動画編集ディスプレイおすすめ12選 映像制作に最適なPCモニター【2024年】

動画編集のモニター

動画編集ディスプレイでおすすめの製品をご紹介しています。
映像制作ではコンテンツを編集して動画を作る方や、YouTubeで配信をする方にも最適です。
また、プロが映像制作で使いやすい、色の精度が高いカラーマネジメントに対応したディスプレイもご紹介しています。
高精細な液晶モニターなら解像度が4KやWQHDが適しています。初心者の方へわかりやすく選び方を解説しているので、ぜひご参考ください。

当サイト(osusumepc.com)のコンテンツには、PRが入っています。なお、ランキングや内容は独自の解説です。

動画編集モニターの選び方

動画編集向けモニターの選び方

出典:BenQ

HDR対応の液晶モニター

HDRはハイダイナミックレンジのことで対応している液晶モニターを選べば明るさ(輝度)の階調を表現できるディスプレイです。
動画編集では黒っぽい被写体や白い対象も撮影で写り込んでいることも多く、明るさも正確に把握することができます。
たとえば明るさを調整するような場合に適切に判断できるのが良いところ。色潰れしにくいのも特徴の1つです。

画面サイズの大きさ

画面サイズの大きさは、27インチ以上だと動画の編集作業がしやすいです。ソフトウェアではタイムラインウィンドウやEditパネルも多いため、画面の作業スペースが広い方が効率的です。とくに、メニューバーなどを並べて画面レイアウトを構成するとワークスペースが以外と狭くなってしまうので、大きめの画面がおすすめです。

動画にテロップを入れたり、トリミングなどを行ったりするような操作では、広い画面の方が映像の作業がしやすいです。
横長の画面を使いたい場合には、ウルトラワイドモニターを使うという方法もあります。

もし、ノートパソコンで作業する場合には、コンパクトなモニターを外部接続をして、デュアルモニターにする方法もあります。
小型サイズのモニターは、23インチ以下で、持ち運びをする目的で使えます。ポータブルモニターでは軽量な製品か重さを確認しましょう。

映像の色とキャリブレーション機能

色の正確さで選ぶ
色が偏らずに動画編集をするには、正確に映像の色をモニターで出力できる必要があります。
AdobeRGBやsRGBの色空間が、どれぐらいのパーセンテージに対応しているかチェックしましょう。色域が広い方がデータに対して忠実に出力することができます。

さらに正確にするならキャリブレーション機能がある製品を選ぶことになります。キャリブレーションとは、正しい色にする機能で、自分で色の精度を合わせるソフトウェアキャリブレーションと、自動で行われるハードウェアキャリブレーションの2種類があります。
映像編集だけでなく写真やデザインなどプロの制作現場では必須のチェック項目ですね。

画面の見やすさとしては、映り込みを防ぐ遮光の部品を搭載しているモニターも便利です。
また、画面にはグレア(光沢)とノングレア(非光沢)があるので好みによって選ぶと良いと思います。

光沢と非光沢の映り込み

光沢と非光沢の映り込み
モニターには、表面処理に光沢のあるグレアと、非光沢なノングレア非光沢があります。実際には中間の半光沢(ハーフグレア)もあります。
グレアは光を反射して、周囲が映り込むため見にくい場合があります。大きなディスプレイに多く、色が深く鮮やかに見えるのがメリットです。

ノングレアは反射しないので編集作業がしやすいです。デメリットはとくにありませんが、グレアに比べれば色にツヤ感がないという違いがあります。ちなみに、非光沢はアンチグレアといわれることもあります。

非光沢画面へ映り込みがないので見やすいため、表示されている内容に集中できる。最近のモニターは非光沢が多い。
光沢周りの映り込みがあるが、鮮やかに見える。映画を楽しむような大型モニターに採用されていることがある。

最適な解像度は4KやWQHDなら高精細

最適な解像度は?
解像度は、高精細に表示をするなら4KやWQHDのモニターがおすすめです。
YouTubeなどの動画コンテンツ用のモニターとして使用するなら、フルHD(1920×1080ピクセル)でも良いですね。そもそも動画撮影がどれぐらいの解像度で撮っているかということもあるでしょう。そのため、どんなコンテンツを作成しているかによっても最適な解像度は変わってくるでしょう。
価格的には高精細な方が価格も高くなります。安く購入するなら画面サイズを小さくするよりもメーカーを変えたほうが良いと思います。
ちなみに、4Kは高解像度なので動画編集の作業効率を上げるためにモニターに加えて、パソコン側のグラフィックスのスペックの性能が関係してきます。そのため、グラフィックボードを搭載しているデスクトップパソコンが最適です。

解像度は価格への影響も大きい要素です。予算が5万円以下であれば解像度がWQHDの方が購入しやすいです。10万円前後であれば4Kのモデルも選べます。

また、長時間の動画制作では疲れにくいモニターを選ぶのもポイント。高機能なスタンドの場合には、チルト(傾き)や高さ調整の機能があるので、目の高さが自然な視線になるので見やすいです。

パネルの種類はIPS方式を選ぶ

IPS方式のパネルを選ぶ

出典:BenQ

モニターには大きく分けて4つの表示方式があり、IPSパネル・VAパネル・TNパネル・有機ELの4種類があります。この中で色の表示が正確で、斜めから見ても色変化が少ないのがIPS方式のパネルと有機ELです。

PC用モニターではIPS方式が種類が多く、バックライト方式はOLEDと違い焼き付きがないため、IPS搭載の液晶ディスプレイがおすすめです。
VAパネルはコントラスト比が高めで動画編集も行えますが、色の再現性はIPSの方が広色域で色を再現できる製品が多いです。
TNパネルはゲーミング用で多くリフレッシュレートと応答速度が速いですが、いわゆる白っぽいと感じるモニターもあり動画編集の用途にはあまり適していません。

映像制作の作業で使いやすいデュアルモニター

デュアルモニター用を選ぶ
映像制作の作業では画面を広く使えると便利です。2つの画面でデュアルモニターならクリエイターにとって快適に作業ができる環境になるでしょう。
2つの画面を使うメリットは作業スペースが広くなることです。とくにノートパソコンのように小さな画面を使っているかたは、サブのモニターを使うことで作業効率が上がります。

接続をする場合にはHDMI端子があればほとんどのPCにつなげることができます。設定は接続した状態でPCを立ち上げれば自動的に認識するのでPCのシステムメニューの「ディスプレイ設定」から位置を調整することができます。

また、モニターアームを使ってデュアルモニターにする場合には、パネルの裏側がVESAマウント規格に対応していれば設置できます。

動画編集モニターのおすすめ

EIZO(エイゾー) ColorEdge 27インチ カラーマネージメント 液晶モニター


EIZO ColorEdge 27インチ カラーマネージメント 液晶モニター
EIZO(エイゾー)のColorEdgeシリーズ「CS2731-BK」です。大きさは27インチの液晶モニターで階調表現が滑らかな点が魅力。
カラーマネージメントのソフトウェアでColorNavigator 7に対応しています。
ソフトでは映画などの映像制作向けの3D-LUTファイルに対応。ColorEdge用で測色キャリブレーションセンサー EX4を使うことができるのもポイントです。

画面はWHQDでAdobe RGB 99%に対応していて、正確な色味が魅力。画像の編集にも最適ですね。また、ショートカットメニューの割り当てが可能です。

「USB-C」が使えるのでMacのデバイスと接続しやすくApple iMacやMacBook Proでも使いやすいですね。
入力端子:USB-C/DisplayPort/HDMI/DVI-D
5年間長期保証

スペック情報

  • メーカー:EIZO株式会社
  • サイズ:横638mm 高さ404.1 - 559.1mm、奥行き 265 mm
  • 重量:10.1 kg
モニタサイズ27インチ
パネルIPS
解像度WQHD(‎2560 x 1440ピクセル)
色域Adobe RGBカバー率99%
コントラスト比1000:1


BenQ SW271C カラーマネージメントモニター


BenQ SW271C カラーマネージメントモニター
BenQの「SW271C」は、動画編集に最適なカラーマネージメントモニターで、Delta E≤2に対応しています。

解像度は4K UHD 2160pの広視野角な液晶IPSディスプレイです。AQCOLOR技術採用で色域はAdobe RGBを99%をカバーしており、PantoneとCALMAN認証取得しています。GamutDuo機能では異なる色空間を並べて表示することが可能です。
ハードウェアキャリブレーション用ソフトウェアで「Palette Master Element」に対応しているので色ずれを低減して正確な色再現が可能になっています。ソフトを使うことでRGBの原色、明度、ガンマ調整やホワイトポイントとブラックポイントが設定できます。
接続はUSB-Type-C、HDMI2.0、DisplayPort 1.4に対応しており、Macでも使いやすい入力端子です。

高性能な仕様のモニターで、価格帯もやや高めです。

スペック

  • 遮光の部品付
  • HDR対応
  • 高さ調整、チルト、ピボット、スウィーベル調整可能
  • 10-bitパネル(16 bit 3D-LUT)
  • サイズ:647 x 618.7 ~ 503 x 285.3 mm
  • PIP/PBPモード対応
  • 重量:約10.9kg
モニタサイズ27インチ
パネルIPS
解像度4K(3840 x 2160ピクセル)
色域Adobe RGB 99%、P3 90%、sRGB/Rec.709 100%
コントラスト比1000:1


Dell(デル) 4K カラーマネジメントモニター 27インチ UP2720Q


Dell(デル) 4K カラーマネジメントモニター 27インチ UP2720Q
Dell(デル)の27インチのカラーマネジメントモニターでUP2720Qです。
IPSモニターは解像度が4K(3840 x 2160)で高精細です。視聴者が4Kで観る機会も増えており動画編集の段階で4Kで制作したいという時におすすめです。
また、遮光できるようになっているため、周りの明るさを気にせず集中できます。

反射を抑える遮光パーツ付いておりAdobeRGB 100%を実現、内蔵キャリブレーションも魅力です。
接続端子はDPx1,HDMIx2,Thunderbolt 3が使えます。付属品のケーブルの種類も豊富なのが便利。対応デバイスにUSB-Cで接続した場合には、1本のケーブルで充電とデータを同時に送ることができます。

サポートは3年保証で、バックライトの問題やドット抜けがあった場合に安心です。

モニタサイズ27インチ
パネルIPS
解像度4K(3840 x 2160ピクセル)
色域CIE1931 AdobeRGB 100% / CIE1976 DCI-P3 98%
コントラスト比1300:1


ASUS(エイスース) ProArt PA279CRV プロフェッショナル液晶ディスプレイ 27インチ

ASUS ProArt PA279CRV プロフェッショナル液晶ディスプレイ
ASUS(エイスース)のProArtシリーズで、2023年8月4日に発売されたPA279CRVです。27インチの4Kに対応しているモニターで、色が鮮やかなクリエイター向けの仕様になっている点です。画面は非光沢(ノングレア)で光が映り込みにくい仕様です。画面はIPSパネルで解像度が4K UHD(3840 x 2160)に対応しており高精細な画質です。フルHDと比較して4倍の情報量が表示できます。

目の疲れを軽減するASUS Eye Careテクノロジーを搭載しています。ブルーライト軽減機能やチラつきを抑えるフリッカーフリー機能が使えます。OSDメニューではPIP/PBPの設定が可能で、メインで使っているウィンドウの他に別の入力をサブで開くことが可能です。

インタフェースが豊富でDisplayPort 1.2 x2(デイジーチェーン対応)、HDMIポート(v2.0)x 2、USB-Cx 1 (DP Alt Mode)を搭載。USB-Cはノートパソコンとケーブル1本で給電(96W)と映像の出力が可能です。
プロ向けの製品で映像編集ができる性能があるモニターです。

モニタサイズ27インチ
パネルIPS
解像度4K(3840 x 2160ピクセル)
色域sRGB 100%, Adobe RGB 99%, DCI-P3 99%
コントラスト比1000:1

選ぶポイント:

色域が広く鮮やか

  • 色域が広くDCI-P3 99%・Adobe RGB 99%・sRGB 100%を実現


ASUS プロ向けディスプレイ27型 ProArt PA278QV


ASUS プロ向けディスプレイ27型 ProArt PA278QV
ASUS(エイスース)のプロ向けディスプレイで27型ワイドモニター「ProArt PA278QV」です。解像度はWQHD(2560 x 1440)でコントラスト比が高く1000:1です。
色調整機能があり出荷前のプレキャリブレーションが行われています。発色がよく色の表現は色空間がsRGB 100%に対応しています。プリセット機能で簡単に用途に合わせられるのもポイントです。

視野角が広く水平178°垂直178°で斜めからでも見やすいです。リフレッシュレートは75Hz、応答速度は5msです。

2Wのスピーカーが付いており動画編集で外部スピーカーを持っていないかたにおすすめです。
入力端子はHDMI、Dual-Link DVI, Mini DisplayPortがあります。USB Hub(USB 3.0)が4つ付いているのも便利ですね。

モニタサイズ27インチ
パネルIPS
解像度WQHD 2560 x 1440
色域sRGB 100% /Rec.709 100%
コントラスト比1000:1

選ぶポイント:

スピーカー内蔵

  • スピーカーがあるので動画編集のときに音声出力が可能


LG UltraFine Display 映像用モニター 32UQ85RV-W 31.5インチ/4K


LG 映像用モニター 32UQ85RV-W 31.5インチ/4K
LG UltraFine Display 32UQ85RV-Wは、映像用モニターで4K(3,840 x 2,160)の高画質な解像度です。細かな映像表現が可能で、31.5インチで大きめの画面で動画編集作業がしやすいです。視覚性能が高くプロの映像クリエイターにおすすめです。
Super Resolution+に対応しており、自動のハードウェアキャリブレーション機能を備えています。色彩はDCI-P3 98%をカバーしており正確な色表現で作品を出力できます。

スタンド部分が高機能で、前後のチルトや横から縦に回転させるピボット、上下に高さ調節を110mmの範囲で調整できます。入力端子はHDMI×2、DP、USB Type-C PD(Power Delivery)に対応しています。内蔵スピーカーは、出力が大きめの10W(5W+5W)搭載しているのが魅力です。

また、フリッカーセーフやブルーライト低減機能もあります。長時間作業をするクリエイターにとって目に優しいモニターです。


BenQ 4Kモニター 31.5型 PD3220U : ほぼ32インチ


BenQ 31.5型モニターPD3220U 4K
BenQ(ベンキュージャパン)の4Kモニターで、解像度は4K UHD 2160pで高精細。
PD3220Uは、大画面の32インチ(31.5型)で作業しやすく、動画編集やデザイナーなどクリエイター向けでおすすめのディスプレイです。

ノングレア(非光沢)のIPSパネルを採用。カラーモードはDCI-P3/Display P3/HDR/sRGB/Adobe RGB/Rec.709に対応しており、色域はP3 95%、Rec.709 100%カバーしています。10bitカラーに対応しているモニターで色の再現性に優れています。

接続方法としてはHDMIx2、DP、Thunderbolt 3に対応、USB Type-C搭載x2と豊富な接続端子を備えています。
5系統で2台のモニターで60P 4K動画の同時再生をサポート。スピーカー付で音を出力することもできます。スタンドは回転や高さ調整、上下の角度ができるようになっています。

選ぶポイント:

2台のモニター使いに最適

  • スリムベゼルと複数の端子で2台のマルチディスプレイにも最適


BenQ モニター GL2480 24インチ / 初心者に最適


GL2480 24インチ
BenQ GL2480は、サイズが24インチのモニターです。全体的にシンプルなデザインで使いやすい製品。75Hzのリフレッシュレートです。
ディスプレイは、TN方式のパネルですが視野角が左右170度、上下160度あります。チルト角度は上下-5°/20°で対応しています。

ブルーライトカット機能がありブルーライトを軽減する効果があります。フリッカーフリー機能でチラツキが少ない表示です。長時間の編集作業など目が疲れにくいのが特徴です。接続端子はHDMI、DVI、D-subに対応しています。

ちなみに他のモデルと比較して価格が安い理由としては、TNパネルだからです。(※色合いを重視するならIPSのほうが良いと思います。)安価なので買いやすいですが、実際にクリエイティブで使うとなると色の正確さという点で、初心者の方向けといえるでしょう。

スペック

  • 応答速度:1ms(GtG)
  • ブルーライト軽減
  • ブライトネスインテリジェンス(B.I.)テクノロジー

選ぶポイント:

輝度を調整する機能を搭載

  • 画面の明るさを調整する輝度自動調整機能(B.I.)搭載モデル
  • ブルーライトをカットする技術で目の疲れを軽減


BenQ モニター PD2705Q 27インチ WQHD


BenQ デザイナーズ モニター PD2705Q 27インチ WQHD
ベンキュージャパンのBenQのデザイナーズ モニターで「PD2705Q」です。
27インチの解像度がWQHD(3840x2160)で高精細な画質。IPSパネルのディスプレイで、色を正確に閲覧したい時におすすめです。
色空間はsRGB 100%カバーしており10ビットの色深度とRec.709の色をサポートしています。リフレッシュレートは60Hzです。

動画のコンテンツを正確な色で把握することで、どのモニターで視聴しても色のぶれを最小に抑えることができますね。
デザインの仕事でクリエイターにとって使いやすく、見やすいようにピボットと、140mmの高さ調整機能を搭載しています。

スペック

  • ブルーライト軽減機能
  • フリッカーフリー技術
  • 入力端子:HDMI、DisplayPort、USB Type-C(65W給電)/KVM機能

選ぶポイント:

疲れ目に対応

  • フリッカーフリーの技術で動画編集が快適


I-O DATA 4Kモニター 27インチ EX-CU271AB-F


I-O DATA 4Kモニター 27インチ EX-CU271AB-F
日本のメーカーでI-O DATA(アイ・オー・データ)の4Kモニター、27インチのEX-CU271AB-Fです。4Kの解像度はフルHDに比べて4倍のピクセルで高精細です。
入力はHDMIやDisplayPortのほか、USB Type-Cポートに対応しているタイプなので、ノートPCだとウィンドウが狭いようなときに便利な製品です。
スピーカーを内蔵しているので動画鑑賞もできますね。メリハリがある映像で表示する「エンハンストカラー」機能を搭載しており、コントラストが高く鮮やかに表現できます。※カラーマネジメント機能はありません。

本体のスタンドは機能が高く、画面の高さ調整や縦から横へ回転させることも可能です。また、スピーカーを内蔵しているので音声も出力できます。

選ぶポイント:

USB Type-Cで映像に対応しているモデル

  • USB Type-Cで映像と給電に対応


EIZO ColorEdge CS2740 27インチ 液晶モニター 4K USB Type-C


EIZO ColorEdge CS2740 27インチ 液晶モニター 4K USB Type-C
EIZOのColorEdge CS2740で27インチのIPS (アンチグレア) 液晶モニターです。
解像度は4Kで10-bit表示が可能になっています。ハードウェア・キャリブレーションにも対応しておりMacBook Pro、EX4センサーを使った場合には1分30秒で調整できます。

メーカーにてApple Macの互換性をチェック済みの製品で、MacBook Proとmini (M1, 2020)のBig SurでUSB Type-Cに対応しています。
Apple M1チップの場合、YUVリミテッドレンジで階調飛び(色ムラ)が発生する可能性があります。また、macOSが自動生成するカラープロファイルの色域とガンマ値で一致しないことがあります。
USB 3.1 Gen 1 Type-Cでは最大60W給電が可能です。

スペック

  • メーカー:EIZO(エイゾー)
  • 製品型番:CS2740-BK
  • 発売日:2019年10月
  • サイズ:26.5 x 63.8 x 40.4 cm
  • 重量:10.3 Kg
  • 入力端子:USB Type-C (DisplayPort Alt Mode, HDCP 1.3), DisplayPort, HDMI (Deep Color, HDCP 2.2 / 1.4)
モニタサイズ27インチ
パネルIPS
解像度4K(3840 x 2160ピクセル)
色域Adobe RGBカバー率99%
コントラスト比1000:1

選ぶポイント:

Macに最適

  • Macに最適な写真や動画などクリエイター向けモニター


HP 524sf FHD ディスプレイ / コスパがいい


HP 524sf FHD ディスプレイ / コスパがいい
HP 524sf FHD ディスプレイは、コスパがいいモデルで2万円前後でモニターを探している方に最適です。
動画編集としては、sRGBの色域を99%カバーしているので簡単なクリエイティブには対応できるでしょう。ただし、安いモデルなのでカラーマネジメントのような機能はありません。

画面の表面は非光沢なので、光の映り込みを抑えてくれます。また、リフレッシュレートが100Hzなので動きが速くても残像感が少ないのもポイントです。
解像度は一般的なフルHD(1920 x 1080)です。

端子はHDMI、アナログ RGB ミニ D-sub15 ピン 入力の2種類で接続が可能です。

選ぶポイント:

価格が安い

  • 使いやすいモニターサイズでコスパが良く価格が安いモニター

モニターのランキングをチェック

人気のモニターを選ぶならAmazonの売れ筋ランキングが便利です。価格は安いモデルが上位に入りやすく、高価格な動画編集向けモニターは入りにくいです。4Kモデルなどがあれば注目して、詳細ページにてsRGBの色域の広さをチェックしていくことが選ぶコツです。色彩が色鮮やかに表示できるIPSとTNパネルでは性能の違いは明らかで、動画の作業をするなら鮮明な方が適しています。また、レビューのコメントで実際に使った方の、モニターの作業性など体感していることを確認しておくことも大切です。

商品についてひとこと

動画編集用のモニターを解説しました。動画用のモニターの場合は、ゲーム用と違いリフレッシュレートよりも、色の正確性や色再現性の方が大事になります。そのため、ビデオ編集ではTNパネルのゲーミングモニターよりもIPS方式やVA方式の液晶モニターのほうがおすすめです。正直、1万円ぐらいの値段だと画質が悪いものもあるので、価格で悩んで迷っていたとしてもやめた方が良いです。色を重視するなら、安いだけのモニターは選択しないように注意ですね。

画面のサイズは編集作業の効率に大きく関わってくるので、最低でも24インチを基にして探した方がいいでしょう。できれば27インチ以上あった方が快適です。
また、デュアルモニターで使う場合には、薄型ベゼルやVESA規格もチェックしておきましょう。スペックとして4Kが必要なければ、フルHDでLGのようなコストパフォーマンスの良いメーカーを選ぶと良いですね。

動画編集で使うパソコンを選ぶ場合にはノートパソコンよりもデスクトップパソコンの方が拡張性に優れています。CPUはインテルならCorei7以上、AMDならRyzen 7ぐらいのスペックがあると快適。メモリは8GB以上が目安です。ストレージの容量はSSDやHDDで512GB以上あれば良いですが、長尺の動画を編集する場合には外付けのストレージで動画ファイルを管理したほうが便利です。

液晶モニターは動画編集を行うクリエイターさんには制作をするうえで大事な機材ですね。


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著者情報タロー

タローが執筆しました。経歴はもともと販売をしていて、現在はパソコン・周辺機器・ゲームに関する情報が得意です。20年以上多くのデバイスを使ってきた経験があります。詳しくはプロフィールのページをご覧ください。

監修

「オススメPCドットコム」編集部にて記事の監修を行っています。詳細な機能性、問題や選ぶ理由を総合的に調べて、ユーザーに最適な選択をサポートしていきます。

●購入のご注意点 ― ショップやメーカーのサイトにて、商品に基づく詳しい情報をご確認ください。スペック、保証などのサポート内容が変更されることがあります。このサイトは日本で利用できるサービスです。