クリエーター向けの動画編集用ノートパソコンのご紹介です。
動画編集のノートパソコンでWindowsやMacをそれぞれご紹介しています。
動画の編集はPCへの負荷が高くスペックも必要になります。
サクサク動く快適に使える機種を選べば効率的です。
持ち運びのできる小さめの13インチから作業性の良い17インチまでいろいろあります。
Contents
動画編集用ノートパソコンの選び方
動画編集をするのに最適なノートパソコンはスペックが高めになります。
ある程度スペックがないと編集をしようとしても重くて固まってしまったりするからです。
もしくは、編集作業がもたついて時間がかかってしまうということもあります。
動画編集PCの選ぶポイント
- CPUはCorei7以上(最低でもCorei5、またはRyzen7 以上)
- 8GB以上のメモリ
- グラフィックカードを搭載していること
これは最低限のスペックで、動画編集のソフトウェアや動画サイズによってはもたつくこともあるかもしれません。
それだけ動画編集って機能が必要なんですよね。
メモリはできれば16GB以上あると良いです。ノートパソコンのメモリ増設は裏のパネルを開けて入れるんですが、機種によっては狭いので結構めんどくさいです。
作業時間の投資だと思ってメモリは多めに積むと動画編集もスムーズになります。

グラフィックカードはいわゆる「GPU」です。
動画の場合は映像なのでグラフィック処理が重要になります。NVIDIAのGeForceやAMDのRadeonが有名です。
特に4K動画を編集するような場合にはハイスペックなGPUが必要です。
とはいえ動画編集のノートパソコンは少しでも安く買いたいものです。
CPU、メモリ、GPU以外で費用を抑えると良いと思います。
例えば動画ファイルを保存するストレージは容量もたくさん使うので、ノートパソコン内に保存する必要はないかなと思います。
高速なUSB 3.0やThunderboltに対応している外付けのSSDなら容量も選べますしデータの読み書きも高速です。コストを抑えて容量を優先させるならHDDを選ぶという方法もあります。
また、有名ブランドのPCは避けて、BTOショップのクリエイターモデルもコスパが良いです。
動画編集 ノートパソコンのおすすめ8選
マウスコンピューター ノートパソコン X5-R7
マウスコンピューターの「mouse X5-R7」は、動画編集も楽しめるAMD Radeon™ グラフィックスを搭載しています。
15.6インチで画面サイズが大きく作業も快適。重量は約1.49kgです。
ストレージは512GBのSSDで動画の保存も容量があり、BTOショップのノートPCなのでカスタマイズで2TBまで増やすことも可能です。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
---|---|
CPU | AMD Ryzen™ 7 4800H |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 512GB |
ディスプレイ | 15.6 インチ |
●選ぶポイント
- インテルcorei7を搭載しており10万円以下
(価格は変動します。)
Apple MacBook Pro 13インチ
Apple MacBook Proで13インチです。Apple M1チップ プロセッサを搭載しています。
Retinaディスプレイで画面が綺麗。トラックパッドが使いやすくYoutubeのような動画編集に最適です。iMovieから書き出すのも良いですね。
グラフィックはAppleの統合型グラフィックプロセッサのGPUを搭載しています。インターフェイスは使いやすいThunderbolt・DisplayPort・USB-C 3.1 Gen 2で接続できます。
OS | Mac OS |
---|---|
CPU | Apple M1チップ |
メモリ | 8GB RAM |
ストレージ | SSD 256GB |
ディスプレイ | 13 インチ |
●選ぶポイント
- MacBookでスタイリッシュに動画編集
(価格は変動します。)
GIGABYTE AERO 15
クリエイター向けのノートパソコンでGIGABYTE AERO 15です。
4Kの15.6インチ有機ELパネルを採用しており高精細。インテル Core i7でグラフィックカードはNVIDIA GeForce GTX 1660TIを搭載しています。
動画編集や3DCGなどコンテンツを作るかた向けに組まれているPCなのでサクサク動きます。
Premiere Pro CCのビデオエディターも動作します。
OS | Windows 10 |
---|---|
CPU | インテル Core i7 9750H |
メモリ | 8 GB |
ストレージ | SSD 256GB |
ディスプレイ | 15.6 インチ |
●選ぶポイント
- 動画編集に最適なGIGABYTEのノートPC
(価格は変動します。)
LG ノートパソコン 17インチ
LGのノートパソコンで「17U790-PA76J」はクリエイター向けのモデルです。
17インチの大きめ画面で解像度はWQXGA(2560×1600)です。
キーボードが英語キーボードなので慣れるのに時間はかかりますが、メモリは16GB積んでおり快適に動画の編集作業ができます。
GPUはNVIDIA GTX1650 GDDR5 4GBを搭載しています。
バッテリーは19.5時間で重さは1950gと持ち歩きも可能です。
OS | Windows10 Home(64bit) |
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CPU | インテル Core i7-8565U プロセッサー |
メモリ | DDR4-2400MHz 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
ディスプレイ | 17インチ |
●選ぶポイント
- 17インチで画面が大きく、512GBのストレージの大容量のノートPC
(価格は変動します。)
Dell ノートパソコン Inspiron 15
Dell ノートパソコン Inspiron 15 3593です。
Intel Core i7なのでなんとか動画編集もできるスペックです。※本格的に動画を編集する方にはややスペック不足で適していません。
GPUは、Intel Iris Plus Graphicsを搭載しています。
Amazonの商品詳細ページでは、5万円以内の選ぶボタンもありますがPentiumではスペック不足で動画の編集ソフトも重くて使いものにならないため注意です。
OS | Windows 10 Home 64bit |
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CPU | 第10世代 Intel Core i7 1065G7 (コア:4/キャッシュ:8MB/最大:3.90GHz) |
メモリ | 8GB DDR4 2666MHz |
ストレージ | 512GB SSD |
ディスプレイ | 15.6 インチ |
●選ぶポイント
- 負荷の少ない簡単な動画編集
(価格は変動します。)
ASUS ノートパソコン ZenBook Duo
ASUSのノートパソコンでZenBook Duo UX481FLです。セカンドディスプレイがキーボードの上にあるのが特徴です。
簡単な動画編集を行うことができます。バリバリ編集したい方はCorei 9を選ぶと良いですね。
Webカメラやアレイマイクも内蔵しています。
OS | Windows 10 Home |
---|---|
CPU | インテル Core i5-10210U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 512GB |
ディスプレイ | 14 インチ |
●選ぶポイント
- キーボードの上にサブディスプレイがある
(価格は変動します。)
ドスパラ GALLERIA ガレリア GCR2070RGF-QCB
ドスパラのノートパソコンでクリエイターとゲーマー向けの「GALLERIA GCR2070RGF-QCB」です。サードウェーブのガレリアシリーズはグラフィックスカードが良く評判に優れています。
グラフィックはNVIDIA GeForce RTX 2070 Max-Qで、CPUはインテル Core i7-9750Hを搭載しています。
いろいろWindowsのパソコンはありますがMax-Qのグラフィックスは高性能で動画編集用PCとして最適です。
ディスプレイのリフレッシュレートが144Hzと高く映像も滑らかに表示できます。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
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CPU | インテル Core i7-9750H (2.60-4.50GHz/6コア/12スレッド) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB |
ディスプレイ | 15.6 インチ |
●選ぶポイント
- 1TBの大容量ストレージで16GBのメモリを搭載
- 動画編集ができるスペックでコスパが優れている
(価格は変動します。)
まとめ
動画編集をする方は初心者向けの軽い動画でも、基本的にPCへの負荷が高くなるためある程度のスペックは必要になります。
おそらく動画制作のベテランの方ほど、スペックが低いともたついてどうにもならない感じがご理解いただけるかと思います。
作業時間への先行投資としてきちんとしたスペックのノートパソコンを安く購入できると良いですね。
BTOパソコンは比較的安く買えるのでおすすめです。
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