クリエイティブ動画編集

動画編集向けノートパソコンのおすすめ8選 | 制作で人気 2025年版

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クリエーター向けの動画編集用ノートパソコンのご紹介です。

動画編集のノートパソコンでWindowsやMacをそれぞれご紹介しています。
動画の制作や編集は、PCへの負荷が高くスペックも必要。GPUを搭載している高性能なモデルでは、メモリやストレージの容量にもゆとりがあります。

持ち運びのできる小さめの13インチから作業性のいい17インチ搭載ディスプレイのモデルまでいろいろ。

探している方はぜひ、参考にしてみてください。

動画編集向けノートパソコン早見表

デザイン製品名詳細価格調査日CPU特徴インチ
HP OmniBook Ultra詳細へ179,900円2025/07/06 00:40Ryzen AI 9 365AI PC14
ASUS ROG Strix G18詳細へ399,800円2025/07/06 00:40Core Ultra 9 275HXハイスペックなゲーミングPC18
ASUS ProArt P16詳細へ329,800円2025/07/06 00:40Ryzen AI 9 HX 370有機ELパネル16
Dell XPS 16詳細へ369,556円2025/07/11 23:37Core Ultra 9 185H2Kで500 nitのIPSディスプレイ16.3
mouse DAIV Z6詳細へ279,800円2025/07/06 00:41Core i7-13700HNVIDIA Studio 認定16
  • 価格や製品名でソートできます。
  • 比較表は横にスクロールできます。
  • スペックと価格は調査日の時点です。変わる可能性があるため、詳細にてご確認ください。

動画編集向けノートパソコンのおすすめ8選

HP OmniBook Ultra


製品名HP OmniBook Ultra
インチ数14
CPU AMD Ryzen™ AI 9 365(10コア/20スレッド、最大 5 GHz)
メモリ 16GB(LPDDR5x)
ストレージ 1TB SSD(PCIe M.2)
ディスプレイ 14.0インチ IPSタッチディスプレイ / 2.2K(2240×1400)
グラフィックス AMD Radeon™ 880M
バッテリー 最大21時間

特徴

  • AMD Ryzen™ AI 9 365プロセッサー搭載。AIタスクをNPU(最大50 TOPS)で処理し、画像生成やノイズ除去などのAIワークフローもスムーズに実行
  • 16GB LPDDR5xメモリ&1TB PCIe M.2 SSDで、大容量RAWデータや4K動画編集も快適
  • 14インチ 2.2K(2240×1400)IPSパネルを採用。sRGB 100%カバー&300ニト高輝度で色の再現性が高く、映像編集や写真現像にも最適
  • Wi-Fi 7 & Bluetooth 5.4対応で、次世代無線通信環境に対応。クラウド素材の高速DLや複数デバイス連携もスムーズ
  • 最大約21時間駆動の長時間バッテリーと、約1.57kgの軽量設計で、屋外・出張先での作業にも適応

おすすめしたい人

  • AI生成画像やAIアシスト編集など、NPUによるクリエイティブワークを取り入れたいクリエイター
  • sRGB 100%対応・高精細2.2Kディスプレイで色味の管理や細部の仕上げをしたい人
  • Wi-Fi 7の高速ネットワーク環境に対応していて、無線で動画ファイルをやり取りしたい人


ASUS RTX 5070 Ti Core Ultra 9 275HX

製品名ASUS ROG Strix G18
インチ数18
CPU インテル Core Ultra 9 275HX(24コア/最大5.4GHz)
メモリ 32GB(DDR5-5600、SODIMM×2)
ストレージ 1TB SSD(PCIe 4.0 x4、NVMe/M.2)
ディスプレイ WQXGA ノングレア(2560×1600ドット、240Hz、Nebula Display)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU(最大140W)
バッテリー 約5.7時間(動画再生時)/約11.0時間(アイドル時)

特徴

  • インテル Core Ultra 9 275HX(24コア、最大5.4GHz)搭載しているゲーミングノートPC
  • NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU(最大140W対応、Advanced Optimusサポート)によるDLSSやフレーム生成などAIアクセラレーション機能で次世代グラフィック
  • 18.0インチ WQXGAノングレア液晶(2560×1600ドット、240Hz、Nebula Display)採用。170°広視野角&デュアルACRレイヤーで映像制作用途にも対応
  • 32GB DDR5-5600メモリ&1TB PCIe Gen4 NVMe SSD構成で、巨大なRAWデータや4K動画編集も高速レスポンス
  • 冷却機構はベイパーチャンバー+Tri-Fanテクノロジー+液体金属グリスの組み合わせ。長時間の高負荷運用にもパフォーマンスを維持しやすい
  • Thunderbolt 5×2、USB3.2 Gen2×3、HDMI、2.5Gbps有線LANポートなど拡張性も充実

おすすめしたい人

  • 18インチの大画面でタイムライン編集を快適に使いたい人
  • 32GBメモリと1TB SSDで大きい動画ファイルを扱いたい人
  • Thunderbolt 5 (Type-C/Power Delivery対応)で外部モニターに接続したい方


ASUS ProArt P16 / H7606WV Ryzen AI 9 HX 370 RTX 4060


製品名ASUS ProArt P16
インチ数16
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen AI 9 HX 370
メモリ 32GB
ストレージ SSD 1TB

ASUSのノートパソコンで有機ELパネル搭載のProArt P16です。16インチサイズでウィンドウが広く使えて、動画編集向きです。

CPUはAMD Ryzen AI 9 HX 370で、AMD Ryzen AI (NPU パフォーマンス 最大 50 TOPS)を搭載。オンボードメモリで32GB LPDDR5X-7500です。

NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUのため、映像処理をスムーズです。

特徴:有機ELモニター搭載

有機ELモニターを搭載しているので鮮やかな色合いで、リアリティの高い動画編集をしたい人にぴったり。


Dell XPS 16 ノートパソコン(9640)Ultra 9 185H


Dell ノートパソコンでXPS 16(9640)です。ハイスペックで、本格的に動画を編集する方におすすめ。

CPUはインテル Core Ultra 9 185H (16 コア, 最大 5.1 GHz ターボ)、メモリは32GB, LPDDR5X, 6400MT/s、ストレージは1 TB, M.2, PCIe NVMe, SSDです。

グラフィックはNVIDIA® GeForce RTX 4060を搭載しているモデル。NVIDIA Studioドライバーでビデオを編集してエクスポートが可能です。

スペックは選択してカスタマイズが可能です。

OS Windows 11 Home
CPU インテル Core Ultra 9 プロセッサー 185H (最大 5.10GHz)
メモリ 32GB
ストレージ 1 TB SSD
ディスプレイ 16.3インチ

PowerDirectorが使える環境

PowerDirectorの動作環境を満たす性能があり、プロレベルの動画編集をしたい方にぴったり


mouse DAIVノートパソコン RTX 4060


「mouse DAIV」は、動画編集も楽しめるGeForce RTX™ 4060 Laptop GPU グラフィックスを搭載しています。
16インチのため、15.6インチと比べて画面サイズが大きく作業も快適。画質はフルHDよりも高精細なWQXGAです。

 
CPUは第13世代のインテル® Core™ i7-13700H プロセッサー(最大5.00GHz)、メモリは32GB (16GB×2 / デュアルチャネル DDR5-4800)、ストレージは1TBのM.2 SSDです。大容量のため動画の保存も余裕がある容量があり、BTOショップのノートPCのためカスタマイズも可能です。(マルチタスクならメモリを32GBや64GBにするのも快適です。)
 
スピーカーやマイクを内蔵しています。WEBカメラは200万画素です。サイズは353.7×245.3×18.5mmで薄型のデザインも魅力です。重さは約1.60kgです。

スペック

  • 製品名:DAIV Z6-I7G60SR-A
  • 解像度:2,560×1,600 (WQXGA)
  • sRGB比 100%
  • インテル® Wi-Fi 6E対応 + Bluetooth 5
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル® Core™ i7-13700H プロセッサー
メモリ 32GB (16GB×2)
ストレージ 1TB(NVMe対応)
ディスプレイ 16インチ

選ぶポイント:

特徴:Premiere向けにぴったりなモデル

  • 動画編集向けノートパソコンとしてPremiere向けにぴったりなモデル
  • GeForce RTX™ 4060を搭載したクリエイター向けのノートパソコン


Apple MacBook Pro 16.2インチ



Apple MacBook Proで16.2インチです。パワーのある12コアのApple M2 Proチップ プロセッサを搭載しています。
Liquid Retina XDR ディスプレイで画面が綺麗。トラックパッドが使いやすいのも魅力です。
グラフィックはAppleの統合型グラフィックプロセッサのGPUを搭載しています。インターフェースは使いやすいThunderbolt 4(USB-Cポート)・DisplayPortで接続できます。

用途としてはYoutubeのような動画編集ならできるスペックです。Macの場合、ソフトはiMovieから書き出すのもいいでしょう。

OS Mac OS
CPU Apple M2チップ
メモリ 16GB ユニファイドメモリ
ストレージ SSD 512GB
ディスプレイ 16.2 インチ

選ぶポイント:

特徴:macOS搭載

  • MacBookでスタイリッシュに動画編集


ガレリア クリエイターノートPC GALLERIA WQHD


特徴

  • インテル Core i7-13620HとGeForce RTX 4060搭載で、Adobe Premiere ProやBlenderなどGPU活用系ソフトのレンダリングも高速化
  • DDR5メモリ16GB(8GB×2)、M.2 NVMe Gen4 1TB SSD構成で、4K動画に対応できる処理能力
  • 15.6インチ WQHDノングレア液晶(2560×1440ドット、165Hz)を採用。滑らかな表示や、写真・映像の細部確認が可能
  • Wi-Fi 6E(AX211NGW)&1.0Gb Ethernet対応で、最大2.4Gbpsの高速無線通信や有線LAN環境にも即対応
  • RL7C-R46-C5Nには、USB各種・HDMI・LANポートで外部モニターにも接続対応

おすすめしたい人

  • ハリウッドの制作現場でも使われているDaVinci Resolveのような動画ソフトを使いたい人にぴったり
  • 2560×1440の高精細ディスプレイで色味や細部の確認を重視したい人
  • Wi-Fi 6E対応や1TB SSD搭載で、映像系ワークフローで大量の動画を保存したい方


GIGABYTE AERO / RTX 4050 クリエイターノートPC



GIGABYTE AERO 14はクリエイターノートPCです。14インチで解像度がQHD+ 2880x1800の有機ELパネルを搭載しています。

ハイダイナミックレンジのHDR規格に準拠していて、DCI-P3の色域(sRGBよりも25%多くの色)を100%カバー。X-Rite Pantone 社キャリブレーションされていて、色精度が高いディスプレイです。色鮮やかに表示をしたいひとにぴったり。

CPUは第13世代のインテル Core i7-13700Hプロセッサー(最大周波数 5.00 GHz)、メモリが16GB(LPDDR5)、ストレージは1TB SSDです。
グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPU 6GB GDDR6を搭載しています。

スペック

  • 製品型番:‎AERO 14 OLED BMF-72JPBB4SP
  • 日本語配列 キーボード

選ぶポイント:

動画編集で持ち運びにおすすめ

  • 14インチの小型サイズのため、動画編集で持ち運びしやすい

動画編集向けノートパソコンを選ぶポイント

動画編集向けパソコンのスペック

動画編集をするのにぴったりなノートパソコンはスペックが高め。スペックがないと編集をしようとしても重くて固まってしまったりするからです。
もしくは、編集作業がもたついて時間がかかってしまうこともあります。

動画編集PCの選ぶポイント

  1. CPUはCorei7以上(Corei5、またはRyzen7 以上)
  2. 8GB以上のメモリ
  3. グラフィックカードを搭載していること

これは最低限のスペックで、動画編集のソフトウェアや動画サイズによってはもたつくこともあるでしょう。
それだけ動画編集って機能が必要なんですよね。You Tube(ユーチューブ)用の動画編集でもソフトウェアの推奨環境を満たすスペックがあった方がよいです。

とはいえ動画編集のノートパソコンは少しでも安く買いたいものです。
CPU、メモリ、GPU以外で費用を抑えるといいでしょう。

また、人気ブランドのPCは避けて、BTOショップのクリエイターモデルもコスパがよいです。

CPUは基本的な性能

CPUは動画編集のノートパソコンのスペックを把握するうえで基本的な性能で重要なポイント。
インテルならCore i5、Core i7、Core i9が目安です。AMD RyzenならRyzen5、Ryzen7ぐらいで検討するとよいです。
CPUの世代やスレッド数などを確認。クロック数(Hz)で処理速度のスピードを把握できます。

メモリは同時編集でパフォーマンスが違う

メモリは同時編集などのマルチタスクでパフォーマンスに影響します。容量は最低限8GB以上必要で、できれば16GB以上あるとよいです。

ノートパソコンのメモリ増設は裏のパネルを開けて入れますが、機種によっては狭いため検討時に必要な容量を選択した方がいいでしょう。メモリは多めに積むと動画編集もスムーズ。

解像度によってはGPU・グラフィックボードで選ぶ


解像度によって必要になるのがグラフィックカード(GPU)です。
動画の場合は映像のためグラフィック処理が重要。NVIDIAのGeForceやAMDのRadeonが人気です。

特に4K動画を編集するような場合にはハイスペックなGPUが必要です。そのため、予算としては20万円ぐらいはかかるでしょう。負荷のかかる動画編集であればGTX 1650ぐらいの性能があるとよいです。

表示するための性能を上げるためのパーツのため、ゲームや高解像度な動画編集をするパソコンに搭載されています。ただし、グラボは全てのパソコンに搭載されているわけではないので、高解像度な動画を編集する方はパソコンに搭載されているか確認した方がよいでしょう。

ストレージの容量で選ぶ

動画編集の場合にはストレージを選ぶのは重要なポイント。
写真の保存と違い動画ファイルを保存するストレージは容量もたくさん使うので、ノートパソコン内に全て保存する必要はないでしょう。

ストレージは後付けでも、高速なUSB 3.0やThunderboltに対応している外付けのSSDなら容量も選べますしデータの読み書きも高速です。コストを抑えて容量を優先させるならHDDを選ぶという方法もあります。

画面サイズで選ぶ

画面サイズは動画編集をするなら、14インチ以下だと小さく感じるでしょう。持ち運びで編集をする場合には、軽量なのがメリット。(バッテリーの重さを含めた重さをチェックするようにします。)

一方で適切な広さが必要であれば15.6インチ以上あった方が快適です。クリエイティブなシリーズのパソコンでは16インチぐらいあるハイスペックモデルもあります。デメリットは大きいほど本体重量は重くなります。

さらに大きめのモニター環境が必要な場合には、HDMIで外部モニターに接続をして複数ディスプレイにするのもおすすめ。

色域で選ぶ

色域が広くAdobe RGBやsRGB、DCI-P3などをそれぞれ100%カバーしているようなモデルでは、映像で色を調整するときに正確に表示できます。
解像度は4Kなどピクセル数が細かいほうが高画質で、表現できる色数も多いです。

おわりに

動画編集をする方は、はじめて使う人向けの軽い動画でも、基本的にPCへの負荷が高くなるためあるスペックが必要。
おそらく動画制作のベテランの方ほど、スペックが低いと、動画の再生や編集でもたついてどうにもならないです。また、動画素材をパソコンのストレージ内に保存するのであれば容量が多い方がよいです。

動画編集作業の長さや解像度によっても違うので必要なスペックは人によってこと。そのため、現在利用しているPCの情報を把握して、さらにどれだけの性能が必要か検討してみてください。

検討する予算も重要ですが、コスパ重視であれば、BTOパソコンは比較的安く買えるのでおすすめです。

つながるトピック

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