Webデザイナーに最適なパソコンのおすすめ商品をご紹介しています。デザインの未経験や初心者の方にとって、Web制作に最適なノートパソコンとは何か、選び方をまとめています。
デザインで制作で必要なスペックを詳しく解説。ディスプレイの搭載サイズは何インチがいいの?という疑問もわくでしょう。CPUのブランドであるインテル Core iやAMD Ryzenシリーズがあり、同時作業で必要になる目安として8GB以上のメモリ(RAM)や、データを保存するためのストレージとしてSSD 256GB~1TBのストレージの容量があるモデルなどをご紹介。OSはWindowsやMacによっても使いやすさに違いがあります。
クリエイター向けのパソコン製品について特徴もそれぞれご案内しています。価格は購入しやすい商品もラインナップしているのでどうぞ見てみてくださいね!
目次
Webデザイナーに必要なパソコンのスペック
Webデザインでフロントエンドを制作するなら、テキストエディタなどで作業することもあります。そのため、高スペックなパソコンは不要です。たとえば、自作PCのスペックようにパーツから組み上げるような性能はなくても大丈夫でしょう。
まずは、WEBについて幅広く勉強するという初心者の方は、エントリー向けのPCや一般的なスペックのノートパソコンでも十分です。
できれば、ディスプレイは少し大きめの画面だとコードが見やすくて効率的です。仕事ではWebデザインをする場合には工数(リソース)を効率よく使うことが求められます。
Webデザインの業務ではCSSでレイアウトを組んだり、Javascriptのように動的にプログラミングをするデザイナーさんもいると思います。たとえば、大きい画面のPCなら、開発するウィンドウを並べられるのでおすすめです。ディスプレイは表示範囲が広い方が狭い表示と比較すると常に複数のWindowを出しておけるため、Webデザインの勉強をする時にコードが読みやすくなります。また、デスクトップとモバイルの違いなどWebページの見え方もチェックすることもありますね。
IllustratorやPhotoshopは必要?
インターネットでクリエイティブ全般を任されている、Webデザイナーの場合には、IllustratorやPhotoshop使うこともあるかもしれません。
>>イラストレーターのスペックで使えるノートパソコン
Webデザインではあまり性能は必要ありませんが、イラレのようなソフトを使うなら、CPUやメモリなどは高いスペックが必要です。また、作業でDreamweaverを同時に使ってCSSやHTMLのコーディングをするなど、複数のアプリケーションを使うときには注意です。効率的に制作するために処理能力があるかチェックしましょう。
Webデザインのスキルを習得するなら、クリエイター向けノートパソコンを選ぶのも良いと思います。
Dreamweaverの推奨スペックは?
推奨スペックというのは使うソフトウェアによって変わってきます。Sublime text3やVisual Studio Codeなどのエディタならそれほど高いスペックではなくても大丈夫です。ただし、グラフィックまで手掛けるならグラボも必要になります。
Webデザインで実際によく使われるDreamweaverの場合には下記のようになります。ただし、あくまで最低限なのでメモリは16GB~32GBあった方が快適です。また、SSDは1TB以上の容量があれば写真なども保存できます。
メモリ:2 GB 以上の RAM(4 GB 以上を推奨)
CPU:Intel® Core 2 または AMD Athlon® 64 プロセッサー
ハードディスク容量:2GB 以上の空き容量
グラフィックカード(ビデオカード)は無くても大丈夫です。
>>出典:Adobe「Dreamweaverの必要システム構成」
画面のサイズは?
Webデザイナー向けのノートパソコンを探すなら、軽いかどうか重さは選ぶ基準にしない方が良いです。軽いPCを探し始めると小さな画面のPCを選びたくなるからです。
重さよりも画面のサイズのほうが重要で、ディスプレイのサイズは大きい方が作業する時に楽です。
画面のサイズは15~17インチぐらいあった方が作業性が良いですね。場合によっては外付のモニターを付けるのおすすめです。
※最低でも15インチの画面で、メモリ8GB、ストレージ512GBは必要です。
Webデザイナー用パソコンの選び方
Webデザインのパソコンを選ぶポイント
- CPUは作業を処理する速くするなら、Core i5以上だと動作がストレスなく快適
- メモリは8GB以上は必須。複数のソフトウェアを立ち上げても、もたつきにくい
- グラフィックボードはなくてもOK、イラレ使うならあると表示が速い
- ストレージストレージは256GB以上の容量はあったほうが保存領域を気にしなくてすむ
- 画面は色域の広いモニターの方が色を正確に把握できるので、カバー率をチェック
CPUで作業性に違いがでる
Webデザインでの作業性を高めるためにはCPU選びは大事なポイント。サクサク動作する方が制作もはかどります。
CPUのブランドはインテルとAMDがありますがどちらでも良いですが、同じぐらいの性能ではわずかにAMDの方が価格が安い場合が多いですね。
インテルではIntel Core i5やCore i7ぐらいを選ぶのが目安です。Core i9が一番速いですがWebデザインの用途では過剰スペックかもしれません。とはいえ、クリエイター向けPCとして使うならCore i3だと遅く感じると思います。また、第11世代や12世代の最新プロセッサーのシリーズだと速いです。
AMDならRyzen7やRyzen9ぐらいあると動作も速いので作業に集中できます。
性能を見極めるポイントとしては、コア数とスレッド数をチェックします。クロック数の数値で判断すると速さが選びやすいですね。
グラフィックボード(GPU)
グラフィックボード(GPU)の種類にはNVIDIA GeForceやAMD Radeonなどがあります。IlustratorやPhotoshopなどのグラフィックも手がける作業の場合にはグラフィックボード(GPU)があった方が良いですね。特に動画や3Dまで扱う場合にはCPU内蔵型よりも、GeForce RTXやRadeon RXシリーズのほうが、滑らかで綺麗に表示ができます。
もちろん、Webデザインのみ作業するのであればグラボが無くても問題ありません。
必要なメモリは8GB~16GB
メモリ(RAM)の容量は8GB以上は必要です。4GBだと少しもたつきます。16GB以上あると高速ですが価格は高くなります。
Webデザイナーは、コーディングの開発環境やWebブラウザ、FTPクライアントなど複数のソフトを立ち上げて使うことになります。そのため、マルチタスクの状況まで考えると、メモリの容量は多い方が快適です。
新しいPCではDDR5 SDRAM規格のメモリを搭載している機種もありDDR4 SDRAMに比べて約1.5倍の速度があり高速です。
一方、メモリが不足すると複数のアプリケーションを同時に動かす場合や、起動する時に遅くなるので注意ですね。メモリが少ないと体感としてもスペックが低く感じられます。
ストレージはSSDとHDDがある
ストレージはSSDとハードディスク(HDD)があります。どちらでも良いと思いますが、SSDの方がHDDと比較すると保存した時にデータの読み書きは速いです。容量の目安としては256GBぐらいあると使いやすいですね。
HDDは1TBや2TBのような大容量でも価格が安いのがメリットです。
また、SSDを搭載したノートPCなら静かなのでおすすめです。もちろん、静音性についてはCPUに負荷がかかれば冷却ファンの音はします。
>>ファンレスのノートパソコンおすすめ
Webデザインで使う素材はjpgやgifなどの画像ファイルもありますが、編集前のデータまで世代で保存する場合には容量も必要になってきます。グラフィックまで手掛けるフロントエンジニアも実務では多いと思います。もし大容量のストレージが必要な場合には、ローカル環境に追加してオンラインストレージなどのクラウドサービスを使うのも一つの方法ですね。
色域はsRGBのカバー率をチェック
ノートパソコンの場合にはディスプレイが付いているので、色域がsRGBのカバー率をチェックするのがポイントです。
CSSやHTMLでカラーをまとめたとしても、RGBで色を正確に把握できるほうがWebサイト制作ではデザインしやすいですね。
ちなみに、Adobe RGBの表記がある場合にはsRGBよりも色域が広いのでさらに良く、印刷物のカラーマネジメントまで行うデザイナーさんには必要になってきます。
イメージした色を表現するときにモニターが再現できる色の幅が多い方が対応できます。ですので8bitより10bitカラーの方がおすすめです。
Webデザインの初心者なら中古パソコンもあり
Webデザインをこれから始める、初心者の方なら中古パソコンもありでしょう。
中古の場合には商品によって状態がランク分けされているので、ある程度いいものを選びましょう。
中古ならグラフィックボードを搭載しているPCでも10万円ぐらいで見つかります。価格が安いのがメリットですが、デメリットはバッテリーの駆動時間が短い場合もあります。
ちなみに、Webデザインの場合はグラフィックデザインのカンプを仕上げるのと違い、CSS設計のようなデザインもあります。用途によってはグラボが無くても使えますね。
>>リコレ! ソフマップの中古PCサイトをチェック
ノートパソコンとデスクトップパソコンどっちを選ぶ?
ノートパソコンとデスクトップパソコンどっちを選ぶかは、予算にもよるでしょう。
ノートPCの場合には薄型の製品なら持ち運びができるので、外出先でも使用できるのがメリットです。
デスクトップパソコンの場合には、インターフェースが多く、ストレージを追加したり拡張性を重視したい場合はおすすめです。
マウスコンピューター DAIVシリーズでは、CPUがインテル 12世代のモデルやRyzenなど幅広く、クリエイター向けPCを選べます。
WEBデザイナーにはWindowsとMacどっちが良いのか
WindowsとMacを比較した場合にはWindowsの方がコストパフォーマンスが良いです。もちろん、WEBデザイナーさんではどちらも使う方もいると思います。
いわゆるBTOパソコンのように、カスタマイズをして注文ができるネット通販は、必要なスペックで構成ができて余計な機能が付かないので、その分安くなります。ですので実際に活用するスペックで注文することが予算を抑えるコツです。
WindowsでWebデザイナー向けのノートパソコンをBTOで注文する場合には、クリエイターモデルをカスタマイズして注文するのがおすすめです。
ゲーミングパソコンの場合、エントリーモデルがねらいめ。ハイスペックなモデルだとスペックの高いグラボが搭載している場合があるので、コスパが悪くなる場合があります。
また、Windowsのメリットは多くのユーザーが使っているブラウザで作業したWebサイトを確認できること。そして、エクセルやワードが使えるということです。Webデザインとは直接関係のないアプリケーションですが、クライアントから送られる資料はエクセルなどオフィスのファイルが多いためです。
一方で、Macのメリットは楽しさにあります。
Windowsと操作はそれほど大きく変わらないのですが、Macのロゴマークが好きなひとにはたまらない魅力があります。Macのデザインが好きなデザイナーは、シンプルなGUIでクリエイティブな雰囲気もあるかもしれません。逆にデメリットですが、Macのブラウザ表示はWindowsとフォントが違うので見え方に注意です。
4種類のOSを解説
あらためてOSをまとめてみると次のようになります。
- Windows
- Mac
- ChromeOS
- Linux
基本的にはWindowsまたはMacでスタートするのが良いと思います。ChromeOSはオンラインで使うのには良いですがローカルでの開発は不向きだと考えられます。
Webデザインの基礎知識はふまえた上で、Webサーバーまで扱うならLinuxでも良いかもしれませんが、初めてWebデザインを行うならWindowsで十分です。理由としてはCSSやhtmlで編集をしてアップロードをする流れであれば、使いやすさという部分も大切になるためです。最初は技術的にも迷ったりすることがあるため、慣れている環境のOSをおすすめします。
WebデザイナーにおすすめのWindowsノートPC
マウスコンピューター DAIV クリエイター向けノートパソコン 第13世代 Core i7 / 16GB
BTOショップでおなじみのマウスコンピューターのクリエイター向けノートパソコンで、カスタマイズをして購入することができます。
DAIV Zシリーズで内蔵型グラフィックスを搭載しているのが特徴。簡単な動画編集などグラフィックデザインまで手掛けるかたにおすすめです。
14インチのコンパクトな大きさで、重さは約975gと軽量です。ディスプレイはsRGB約100%カバーしている液晶パネルで、Webデザイナーさんにおすすめです。
CPUは第13世代のインテル Core™ i7-1360P プロセッサー、グラフィックスはインテル® Iris® Xeを搭載しています。
メモリは16GB (8GB×2)、ストレージは500GB SSD。OSはWindows 11 Home 64ビットです。
DAIVシリーズはグラフィックソフトでもグラフィックスの処理速度が速いパソコンで、評価が高く満足できる製品ですね。
価格は20万円以下で買える(2023年12月05日19:46の時点)モデルです。
ASUS ノートパソコン Zenbook Pro 15 Ryzen 7 / 8GB / 512GB
ASUS(エイスース)のノートパソコンでZenBook PRo 15です。
ディスプレイは有機ELの15.6インチで解像度がフルHD、Webで作業しやすい大きさです。
CPUはAMD Ryzen 7 5800H、メモリが8GB、ストレージは512GB SSDを搭載しています。GPUはRadeon グラフィックスです。
インターフェイスとしてUSB3.2 (Type-C/Gen2)やUSB3.2 (Type-A/Gen1)、HDMI端子などがあり周辺機器や外部モニターなどでも使いやすいですね。
OLEDモデルで色域が広いのが特徴で、DCI-P3 100%色域(sRGB 133%)に対応しています。また、格安でコスパも良いのでおすすめです。
選ぶポイント:
無線LAN対応
- 無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac)とBluetooth 5.1に対応
Lenovo ThinkPad

Lenovo(レノボ) ThinkPad P14s Gen 3は2023年の人気モデルで、16インチの画面のため作業性に優れています。
CPUは第13世代インテル® Core™ i7-13700H プロセッサー (Eコア 最大 3.70 GHz Pコア 最大 5.00 GHz)。メモリーは8GB ~ 16GB DDR5-5600MHz (SODIMM)、ストレージは 256GB ~ 512GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe ソリッドステートドライブを搭載しています。
内蔵グラフィックスまたは、NVIDIA® RTX™ A500 Laptop GPU 4GB GDDR6でWebデザイナーにちょうど良いスペック。赤いトラックポイントが便利です。セキュリティー対策としては指紋センサー機能があります。OSはWindows 11 Home / Pro 64bit
スペックによって価格に違いがありますが、Core i7・8GB・256GB SSDの場合は税込207,680円からなので、安価に購入できますね。(2023年12月05日19:49の時点)
ThinkPadはプログラマにも多く使われています。キーボードの中心にあるポインタの使いやすさがその理由の一つでしょう。
リンク先の公式サイトでEクーポンが表示されていない場合には割引の割合が大きいレノボ セールがおすすめです。安いノートパソコンが見つけられる場合があります。
MSI クリエイター向けノートパソコン 17インチ
MSIのクリエイター向けのノートPC 「Creator-Z17」です。ゲーミング用を多くつくるメーカーですが、17インチあってハイスペックなので、デザイナーさんにおすすめしたいノートパソコンです。
CPUは第13世代のインテル Core i7-13700HXを搭載しておりグラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載しています。
アドビのイラストレーターやフォトショップなどクリエイティブなソフトもサクサク動きます。動画編集まで対応できるスペックですね。
メモリーは32GBあって十分なスペックがあり、ストレージの容量は1TB SSDでおすすめです。メモリー不足はスピード低下の原因になりますが十分な容量です。後から増設するのも検討するなら64GB搭載モデルを選択することもできます。
mouse DAIV : 安く買えるノートパソコン
mouse DAIV Z6は、マウスコンピューターのデザイン向けシリーズの中でも、DDR5メモリを搭載している中では安く買えるノートパソコンです。16インチの大きめの画面が特徴です。
カスタマイズをして購入するショップなので、性能を高くすれば価格も高くなります。
標準の状態では、CPUがインテル® Core™ i7-12650H プロセッサー ( 10コア / 16スレッド / 最大4.70GHz )、メモリが32GB (16GB ×2 DDR5-4800)、ストレージは1TB NVMe SSDです。
グラフィックボードはGeForce RTX™ 3050 Laptop GPUを搭載しているタイプなので、簡単な動画の編集から、WebのCSSなどコーディングでデザインするような使い方まで最適。
リーズナブルな価格なので、初心者向けとしてこれからWeb制作するのに適しています。
HP ENVY 16
HP ENVY 16は、日本HP(ヒューレット・パッカード)のクリエイティブ向けのノートパソコンです。
解像度がWQXGA・IPSディスプレイの16インチの美しいディスプレイを搭載しています。
広い色域でWebデザインの制作をするときに、正確な色彩で表示することができます。
画面が大きめなのでWebサイト作成など作業に最適。通信環境として無線LANはWi-Fi6E・Bluetooth 5.3に対応しています。
OSはWindows 11の構成があります。CPUはA第13世代 インテル® Core™ i7-13700H プロセッサー(または Core™ i9-13900H。)、GPUはNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptopのグラフィックスを搭載しています。技術の高いビデオ編集などもできるスペックです。メモリは32GB、ストレージは2TB SSD。日本語配列のバックライト付キーボードを搭載。
構成にはいくつか種類があるので、選ぶときにスペックを確認したほうが良いです。
スペック
- インターフェイス:HDMI 2.1 出力端子、SuperSpeed USB Type-A 10Gbps、Thunderbolt™ 4 with USB4™ Type-C® 40Gbps ×2など
- microSDカードスロット
- webカメラ
- IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E対応)、 Bluetooth 5.3
- バッテリー:最大 5 時間 30 分(構成により違いがあります)
Lenovo IdeaPad シリーズ
Lenovo IdeaPad Slim 5はアドビのイラストレーターが動かせるぐらいのスペックがあります。
14インチのIPS液晶ディスプレイで、CPUは高速なAMD Ryzen™ 5 7530U (2.00 GHz 最大 4.50 GHz)プロセッサーを搭載しています。もしくはCPUの種類でAMD Ryzen™ 3 7330U (2.30 GHz 最大 4.30 GHz)もあります。
メモリは8GB ~ 16GB DDR4-3200MHz、ストレージの容量はSSD 256GB ~ 512GB (PCIe NVMe/M.2)です。※GPUはありません。
メディアカードリーダーが使えるのでWebデザインで使う素材の取り込みなどでも便利ですね。ネットワークの機能はBluetoothとWi-Fiが使えます。
スタイリッシュなデザインで、耐久性のあるノートパソコンを検討したい方は注目です。
※製品によってスペックに違いがあるのでご確認ください。
Dell(デル) ノートパソコン Inspiron 15 3520 15.6インチ
Dell(デル)のノートパソコンでInspiron 15 3520です。
15.6インチのディスプレイで解像度はFHD(1920x1080)で広視野角の画面。リフレッシュレートは120Hzに対応しています。
CPUは第12世代Intel Core i5-1235U(10コア、最大:4.4GHz)、メモリが8GB DDR4 2666MHz RAM、ストレージの容量は512GB PCIe M.2 SSDです。
グラフィックスは内蔵型のIntel UHD Graphicsを搭載しています。
インターフェースはUSB3.2Gen1(Type-A)・USB2.0・HDMIなどが使えて便利です。(DisplayPortはありません)インターネットはWi-Fiに対応しています。動きもスムーズで利用しやすい製品でしょう。
スペック
- 製品型番:NI355A-CNLS
- 色: シルバー
- 有線: なし / 無線: Bluetooth, Wi-Fi
- サイズ:23.56 x 35.85 x 2.11 cm
- 重量: 1.65 kg
raytrek R5-RL5 ノートパソコン 15.6インチ
ドスパラのクリエイター向けブランドで「raytrek R5-RL5」です。
ディスプレイは15.6インチの画面、解像度はWQHDで高精細です。CPUは第13世代のインテル Core i7-13700H (最大5.00GHz/14コア/20スレッド)、メモリが16GB DDR4 SO-DIMM、ストレージは1TB SSDあり余裕のある容量を備えています。
WebデザイナーならMacBookという選択も
Webデザイナーのようなクリエイターが使っているのがMacBookです。
美大のデザインを学ぶ現場ではMacが多くその影響も大きいわけです。
MacBook AirやMacBook Proなどのパソコンがありますがmacbook proの方がmacならスペックが高いです。
CPUの動作も速いので、上級者のクリエイターで使っているひとも多いですね。
Apple MacBook Proで16.2インチあると作業スペースが広いので、Webのコーディングでも効率的です。またRetina XDRディスプレイの画面が美しいのが特徴です。
CPUはApple M3 ProチップまたはM3 Max、メモリが18GB ~ 36GB RAM、ストレージの容量は512GB ~ 1TB SSD。18~40コアGPUを搭載しています。
スペック
- サイズ:幅 35.57 cm × 奥行き24.81 cm × 厚み 1.68 cm
- 重量:2.14 kg
- 発売日:2023年11月7日
Apple MacBook Air
MacBook Airの13インチではモバイルサイズなので、場所をとわずに持ち運びをしてWebデザインをするかたにおすすめです。ディスプレイの画面サイズは13.6インチ。Display P3対応の広色域なRetinaで緻密に表示できます。
一方で、画面が小さめなので自宅で作業する方にはあまりおすすめできません。
CPUはApple M1と比べて速くなっているM2チップ、グラフィックスは8コアまたは10コアのGPUを搭載しているのが特徴です。メモリーが8GB RAM、ストレージが256GB SSDです。
バッテリーは最大18時間駆動します。
Touch IDセンサーでセキュリティー対策できますね。
スペック
- 発売日:2022年7月
- サイズ:幅30.41 cm×奥行き21.5cm×厚み1.13 cm
- 重量:1.24kg
Apple iMac
AppleのiMacで27インチです。
2023年発売の一体型デスクトップPCでCPUはM3チップを搭載しています。画面の大きさは24型のサイズです。
解像度が4Kと比較するとさらに高精細なRetina 4.5Kディスプレイモデルを搭載。画面が美しくWebデザインで写真などグラフィックも手掛けるデザイナーさんにおすすめです。
GPUはAppleの10コアを搭載しています。
スペック情報
- ディスプレイ:解像度 4,480 x 2,520ピクセル、10億色対応 500ニトの輝度 広色域(P3)True Toneテクノロジー
- サイズ:高さ46.1cm x 幅54.7cm x 厚さ14.7cm
- 重量:4.43kgまたは4.48kg
Webデザインを制作するには
Webデザインをノートパソコンで制作するなら最低限エディタが必要です。
HTMLやスタイルシートなどでフロントエンドのエンジニアならをWebサイトを作る時にコーディングするウィンドウと表示するウィンドウを並べられた方が効率が良いです。
モニターはできるだけ大きい方が作業性が良いですね。
最低でも15インチ以上は必要です。ALT+TABキーで画面を切り替えても良いですが、デザインをする時に仕上がりも合わせて表示できた方が効率的です。
作業性の良い大きなモニターならデスクトップ
作業性の良い大きなモニターならデスクトップがおすすめです。プロのWebデザイナーを目指しているかたの場合は作業性が重要になるためです。
Webデザインの場合は、コーディング作業とブラウジングした時の表示の検証をするため、左右にウィンドウを配置すると作業効率が上がります。
そのためには27インチ以上の大きめのモニター、またはツインモニターだと作業性は格段に上がります。レスポンシブなWebデザインの場合などブラウザでチェックする場合に便利です。また、外付けのディスプレイなら画面を縦にしたりすることもできます。
タブレットPCのように、小さな画面での作業スタイルは、長時間のデザインは難しいです。そのため、ノートパソコンにはサブモニターとしてHDMIなどで接続をして使う方法もありますね。
Webデザイナー向けモニターEIZO
EIZOのモニターでColorEdge CS2731は、USB Type-Cケーブルでノートパソコンと接続することもできます。
27.0インチで解像度がWHQDなので4Kと比較すると見やすく大きめ画面なのでWebのコーディングでも作業性が良いです。ノングレアで色域が広いIPSパネルになっておりAdobe RGB 色域を99%カバーしておりPhotoshopなどのカラープロファイルで扱いやすいです。また、Japan Colorもカバーしています。Webコンテンツ制作などクリエイティブな用途で使えるカラーマネージメント対応の液晶モニターです。繊細な配色で色のスキルが高いかたにも使いやすいですね。
VESAマウント規格に対応しておりデュアルディスプレイにすることもできます。作業効率をアップしたいかたは検討しても良いでしょう。
Webデザイナーの仕事をするうえで正しい色を表現できるモニターは大事ですよね。色の感性が鋭いデザイナーさんにおすすめです。レビューでの感想も高い評価があります。
ちなみに、色域を判断する場合にはAdobe RGBのカバー率をチェックしておけば、NTSCやsRGBをほとんどの色をカバーできます。(※規格が違うため完全に色の範囲が同じではありません。)
仕事で使うパソコン
仕事で使うパソコンは、Webデザイナーでタグを書いていくコーダーさんなら、性能はそれほど高くなくても大丈夫でしょう。シンプルなデザインのノートパソコンも良いと思います。
WindowsならthinkpadやDELLのゲーミングPCがつかえますね。BTO系ではマウスコンピューターがDAIVシリーズでクリエイティブ用のPCを手がけています。MacならMacbook proの17インチがおすすめです。
グラフィック中心のWebデザインを作るなら、スペックはちょっと良いものをそろえておくと制作のやる気が出ます。また、私がおすすめしたいのはゲーミング用のノートパソコンをあえてグラフィックデザイナー用のノートPCとして使うということです。なぜなら、ゲーム用のPCというのはグラフィックボードも搭載している高性能なグラフィックスな機種が多いからです。Webデザインで3Dで表現するような場合はGPUの性能が高いスペックが良いですね。
また、Webディレクターの方でもデザイナーと同じぐらいの画面サイズがあった方が良いですね。結局UIやUXなど幅広くチェックしようとした場合に、大きいディスプレイの方が効率が良いからです。フロントエンドをコーディングするWebデザイナーは画面大きめが基本です。初心者のかたがホームページを作るのとは違って、クライアントの要求を納期までに反映する必要があるので作業性は重要なポイントです。
プロの現場で働くならWindowsとMacの両方が使えた方が良いですが、取引先がWindowsということも多く、初めはMacではなくても良いと思います。慣れればどちらのOSでも使えるようになります。お客様からすれば、Macのブラウザにも対応しているデザインという点は嬉しいことですが、制作する際はどちらのOSでもかまわないはずです。
商品を購入するときのまとめ
Webデザイン向けのおすすめパソコンをご紹介してきました。
パソコンはクリエイティブに仕事をしていく方にとって大事な仕事道具になります。スマートフォンでブログを書くかたもいますが、Webサイトの制作となるときちんとした環境は必要です。
ネット化が進むなかでWebデザインのリスキングは将来性も考えると職につくためにもおすすめです。そのため、スキルをつけてWebデザイナーに転職したり職業訓練からフリーランスで独立するかたもいるようです。
また、インターネットには情報もあるので、Webデザインスクールなどに行かずに独学で学んで副業する方もいるでしょう。さて、質問ですがスキルアップで困ったらどうすればいいと思いますか?
そんな時には、1人で悩んで理解が難しければセミナーやスクールに通うのも一つの方法です。卒業生が就職できるかわかりませんが、求人もまだありますし、未経験のかたは最初は技術面やプロジェクトの仕様を覚えることが多いと思います。正直、Webデザインといっても範囲が広いため、レベルの高いベテランの方だとWebマーケティングまで知識があるデザイナーさんもいます。
まずは、パソコンの作業環境を作るところから一歩づつ進めていければ良いですね。
ちなみに、グラフィックデザイナーなどの作業環境では、素材を扱うことも多いためディスプレイは少し大きめのデスクトップがおすすめです。
>>デザイナーのデスクトップPCのおすすめ
ノートパソコンのメーカーではWindowsを使うならVAIOやThinkPadを使うWebデザイナーも多いですね。
vaio sx14は4Kのモニタを搭載したノートパソコンです。
Webのフロントエンドで写真などを使ってグラフィックデザインするWebデザイナーさんは良いですね。
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