Webデザイナーに最適なパソコンのおすすめ商品をご紹介しています。デザインの未経験や初心者の方にとって、Web制作に最適なノートパソコンとは何か、選び方をまとめています。
デザインで制作で必要なスペックを詳しく解説。ディスプレイの搭載サイズは何インチがいいの?という疑問もわくでしょう。CPUのブランドであるインテル Core iやAMD Ryzenシリーズがあり、同時作業で必要になる目安として8GB以上のメモリ(RAM)や、データを保存するためのストレージとしてSSD 256GB~1TBのストレージの容量があるモデルなどをご紹介。OSはWindowsやMacによっても使いやすさに違いがあります。
パソコン製品について、それぞれ特徴を解説しています。価格は購入しやすい商品もラインナップしているのでどうぞお役立てください。
目次
パソコンがない未経験の人でもWebデザインは始められる
初心者でパソコンがない人は、まずはパソコンを導入しましょう。
Webデザイナーになりたい方は、スマートフォンでは作業ができないのでパソコンが必要です。パソコンさえあれば、インターネットで情報はたくさんあるので、まったく未経験の方でもWebデザインを独学で始めることは可能ですし、スクールに通ってスキルをつける方法もあります。
Webデザインのスキルとしては、大きくわけて3種類あります。基本となるHTMLや、色やレイアウトなどデザインをするためのCSS、動的な設計が可能になるJavaScriptがあります。プログラミングのように開発するような場合は性能があるパソコンのほうが快適です。
Webデザイナーに必要なパソコンのスペック
Webデザインでフロントエンドを制作するなら、テキストエディタなどで作業することもあります。そのため、高スペックなパソコンは不要です。たとえば、自作PCのスペックようにパーツから組み上げるような性能はなくても大丈夫でしょう。
まずは、WEBについて幅広く勉強するという初心者の方は、エントリー向けのPCや一般的なスペックのノートパソコンでも十分です。
できれば、ディスプレイは少し大きめの画面だとコードが見やすくて効率的です。仕事ではWebデザインをする場合には工数(リソース)を効率よく使うことが求められます。
WebデザインではCSSでレイアウトを組んだり、Javascriptのように動的にプログラミングをするデザイナーさんもいると思います。たとえば、大きい画面のPCなら、開発するウィンドウを並べられるのでおすすめです。ディスプレイは表示範囲が広い方が狭い表示と比較すると常に複数のWindowを出しておけるため、Webデザインの勉強をする時にコードが読みやすくなります。また、デスクトップとモバイルの違いなどWebページの見え方もチェックすることもありますね。
Webデザインで必要なソフト
IllustratorやPhotoshopは必要?
インターネットでデザイン全般を任されているWebデザイナーの場合には、IllustratorやPhotoshopのようにクリエイティブ向けソフトを使うこともあるかもしれません。
>>イラストレーターのスペックで使えるノートパソコン
Webデザインではあまり性能は必要ありませんが、イラレのようなソフトを使うなら、CPUやメモリなどは高いスペックが必要です。また、作業でDreamweaverを同時に使ってCSSやHTMLのコーディングをするなど、複数のソフトを使うときには注意です。効率的に制作するために処理能力があるかチェックしましょう。
Webデザインのスキルを習得するなら、クリエイター向けノートパソコンを選ぶのも良いと思います。
Dreamweaverの推奨スペックは?
推奨スペックというのは使うソフトウェアによって変わってきます。Sublime text3やVisual Studio Codeなどのエディタならそれほど高いスペックではなくても大丈夫です。ただし、グラフィックまで手掛けるならグラボも必要になります。
Webデザインで実際によく使われるDreamweaverの場合には下記のようになります。ただし、あくまで最低限なのでメモリは16GB~32GBあった方が快適です。また、SSDは1TB以上の容量があれば写真なども保存できます。
メモリ:2 GB 以上の RAM(4 GB 以上を推奨)
CPU:Intel Core 2 または AMD AthlonR 64 プロセッサー
ハードディスク容量:2GB 以上の空き容量
グラフィックカード(ビデオカード)は無くても大丈夫です。
>>出典:Adobe「Dreamweaverの必要システム構成」
画面のサイズは?
Webデザイナー向けのノートパソコンを探すなら、軽いかどうか重さは選ぶ基準にしない方が良いです。軽いPCを探し始めると小さな画面のPCを選びたくなるからです。
重さよりも画面のサイズのほうが重要で、ディスプレイのサイズは大きい方が作業する時に楽です。
画面のサイズは15~17インチぐらいあった方が作業性が良いですね。場合によっては外付のモニターを付けるのおすすめです。
※最低でも15インチの画面で、メモリ8GB、ストレージ512GBは必要です。
Webデザインでは画面サイズは大きめの方が全体を把握しやすくなります。とくに、UIやUXなど幅広くチェックしようとした場合に、大きいディスプレイの方が効率が良いからです。フロントエンドをコーディングするWebデザイナーは画面大きめが基本です。初心者のかたがホームページを作るのとは違って、クライアントの要求を納期までに反映する必要があるので作業性は重要なポイントです。
Webデザイナー用パソコンの選び方
Webデザインのパソコンを選ぶポイント
- CPUは作業を処理する速くするなら、Core i5以上だと動作がストレスなく快適
- メモリは8GB以上は必須。複数のソフトウェアを立ち上げても、もたつきにくい
- グラフィックボードはなくてもOK、イラレ使うならあると表示が速い
- ストレージストレージは256GB以上の容量はあったほうが保存領域を気にしなくてすむ
- 画面は色域の広いモニターの方が色を正確に把握できるので、カバー率をチェック
CPUで作業性に違いがでる
Webデザインでの作業性を高めるためにはCPU選びは大事なポイント。サクサク動作する方が制作もはかどります。
CPUのブランドはインテルとAMDがありますがどちらでも良いですが、同じぐらいの性能ではわずかにAMDの方が価格が安い場合が多いですね。
インテルではIntel Core i5やCore i7ぐらいを選ぶのが目安です。Core i9が一番速いですがWebデザインの用途では過剰スペックかもしれません。とはいえ、クリエイター向けPCとして使うならCore i3だと遅く感じると思います。また、第13世代や14世代の最新プロセッサーのシリーズだと速いです。
AMDならRyzen7やRyzen9ぐらいあると動作も速いので作業に集中できます。
性能を見極めるポイントとしては、コア数とスレッド数をチェックします。クロック数の数値で判断すると速さが選びやすいですね。
グラフィックボード(GPU)
グラフィックボード(GPU)の種類にはNVIDIA GeForceやAMD Radeonなどがあります。IlustratorやPhotoshopなどのグラフィックも手がける作業の場合にはグラフィックボード(GPU)があった方が良いですね。特に動画や3Dまで扱う場合にはCPU内蔵型よりも、GeForce RTXやRadeon RXシリーズのほうが、滑らかで綺麗に表示ができます。
もちろん、Webデザインのみ作業するのであればグラボが無くても問題ありません。
Webデザインの場合は一般的なデザインを仕上げるのと違い、CSS自体がグラフィックボードの性能とは関係がないためです。
必要なメモリは8GB~16GB
メモリ(RAM)の容量は8GB以上は必要です。できれば8GB x2枚のようなデュアルチャネルで16GB以上あると高速です。
メモリを使うシーンとして、Webデザイナーの場合、コーディングの開発環境やWebブラウザなど複数のソフトを立ち上げて使うことになります。そのため、マルチ作業をしたときのメモリの使用量まで考えると、容量は多い方が快適です。
また、新しいPCではDDR5 SDRAM規格のメモリを搭載している機種もあり、DDR4 SDRAMに比べて約1.5倍の速度があり高速です。
Webデザインするにあたり、メモリの条件はないですが8GBを満たさず4GBぐらいだと動作がもたつく感じがあると思います。メモリが少ないと体感としてもスペックが低く感じられます。
メモリが足りないと複数のソフトを同時に動かす場合や、起動する時に遅くなるので注意ですね。スピード低下の原因を回避するには、後から増設することになりますが、オンボードの場合には交換できない場合があります。そのため、パソコン初心者の方は購入時から、メモリの容量がある方が安心です。
ストレージはSSDを選ぶ
ストレージはSSDとハードディスク(HDD)があります。どちらでも良いと思いますが、SSDの方がHDDと比較すると保存した時にデータの読み書きは速いです。容量の目安としては256GBぐらいあると使いやすいですね。
HDDは1TBや2TBのような大容量でも価格が安いのがメリットなので、デスクトップパソコンのサブストレージに最適です。
また、ノートPCならSSDを搭載していると静かなのでおすすめです。もちろん、静音性についてはCPUに負荷がかかれば冷却ファンの音はします。
>>ファンレスのノートパソコンおすすめ
Webデザインで使う素材はjpgやgifなどの画像もありますが、編集前のデータまで世代で保存する場合には容量も必要になってきます。グラフィックまで手掛けるフロントエンジニアも実務では多いと思います。もし大容量のストレージが必要な場合には、ローカル環境に追加してオンラインストレージなどのクラウドサービスを使うのも一つの方法ですね。
色域はsRGB規格をチェック
ノートパソコンの場合にはディスプレイが付いているので、色域がsRGB規格に対して色をどれぐらいカバーしているかチェックするのがポイントです。
CSSやHTMLでカラーを調整していくような目的でも、RGBで色を正確に把握できるほうがWebサイト制作ではデザインしやすいですね。
ちなみに、Adobe RGBの表記がある場合にはsRGBよりも色域が広いのでさらに良く、印刷物のカラーマネジメントまで行うデザイナーさんには必要になってきます。
イメージした色を表現するときにモニターが再現できる色の幅が多い方が対応できます。ですので8bitより10bitカラーの方がおすすめです。
Webデザインの初心者なら中古パソコンもあり
Webデザインをこれから始める、初心者の方なら中古パソコンもありでしょう。
中古の場合には商品によって状態がランク分けされているので、ある程度いいものを選びましょう。
中古ならグラフィックボードを搭載しているPCでも10万円ぐらいで見つかります。価格が安いのがメリットですが、デメリットはバッテリーの駆動時間が短い場合もあります。長時間の使用なら新品のバッテリーを搭載している製品がおすすめです。
ノートパソコンとデスクトップパソコンどっちを選ぶ?
まずパソコンを選ぶときに、「ノートパソコン」と「デスクトップパソコン」の2種類があります。
それぞれのメリットとデメリットをまとめてみます。
ノートパソコン | デスクトップパソコン |
---|---|
ノートパソコンのメリットは、持ち運びが可能。お客さんのところでWebデザインを見せるような時に使えます。 デメリットは画面が大きくなると重くなること。 | デスクトップパソコンのメリットは、拡張性の高さ。キーボードやモニターを選ぶことができる。デメリットは周辺機器も合わせて購入する必要があるので導入時にコストがかかる。 |
どっちを選ぶかは、どこで使うかということになるでしょう。
ノートPCの場合には薄型の製品なら持ち運びができるので、外でも使用できます。デスクトップパソコンの場合には、インターフェースが多く、ストレージを追加したり拡張性を重視したい場合はおすすめです。
マウスコンピューター DAIVシリーズでは、CPUがインテル 12世代のモデルやRyzenなど幅広く、クリエイター向けPCを選べます。
WEBデザイナーにはWindowsとMacどっちが良いのか
WindowsとMacを比較した場合にはWindowsの方がコストパフォーマンスが良いです。もちろん、WEBデザイナーさんではどちらも使う方もいると思います。
いわゆるBTOパソコンのように、自由に構成を選んで注文ができるネット通販は、必要なスペックで構成ができて余計な機能が付かないので、その分安くなります。ですので実際に活用するスペックで注文することが予算を抑えるコツです。
WindowsでWebデザイナー向けのノートパソコンをBTOで注文する場合には、クリエイターモデルをカスタマイズして注文するのがおすすめです。
ゲーミングパソコンの場合、エントリーモデルがねらいめ。ハイスペックなモデルだとスペックの高いグラボが搭載している場合があるので、コスパが悪くなる場合があります。
また、Windowsのメリットは多くのユーザーが使っているブラウザで作業したWebサイトを確認できること。そして、エクセルやワードが使えるということです。Webデザインとは直接関係のないソフトウェアですが、クライアントから送られる資料はエクセルなども多いためです。
一方で、Macのメリットは楽しさにあります。
Windowsと操作はそれほど大きく変わらないのですが、Macのロゴマークが好きなひとにはたまらない魅力があります。Macのデザインが好きなデザイナーは、シンプルなGUIでクリエイティブな雰囲気もあるかもしれません。逆にデメリットですが、Macのブラウザ表示はWindowsと違うので見え方に注意です。
4種類のOSを解説
あらためてOSをまとめてみると次のようになります。
- Windows
- Mac
- ChromeOS
- Linux
基本的にはWindowsまたはMacでスタートするのが良いと思います。ChromeOSはオンラインで使うのには良いですがローカルでの開発は不向きだと考えられます。
Webデザインの基礎知識はふまえた上で、バックエンド側まで扱うならLinuxでも良いかもしれませんが、初めてWebデザインを行うならWindowsで十分です。
一般的なWindowsをおすすめする理由としてはCSSやhtmlで編集をして、ブラウザごとにチェックをしてリリースする流れになります。閲覧が多いWindowsということや、慣れた環境なら使いやすいという点も大切になるためです。最初は技術的にも迷ったりすることがあるため、情報が多いOSだとわからない時に調べられるのでスキルアップでつまづきにくくなります。
Webデザイナー向けパソコンおすすめ
マウスコンピューター DAIV クリエイター向けノートパソコン 第13世代 Core i7 / 16GB
BTOショップでおなじみのマウスコンピューターのクリエイター向けノートパソコンで、カスタマイズをして購入することができます。
DAIV Zシリーズで内蔵型グラフィックスを搭載しているのが特徴。簡単な動画編集まで手掛けるかたにおすすめです。
14インチのコンパクトな大きさで、重さは約975gと軽量です。ディスプレイはsRGB約100%カバーしている液晶パネルで、Webデザイナーさんにおすすめです。
CPUは標準で第13世代のインテル Core i7-1360P プロセッサー、グラフィックスはインテル Iris Xeを搭載しています。
メモリは16GB (8GB×2)、ストレージは500 GB SSD。OSはWindows 11 Home 64ビットです。
DAIVシリーズはクリエイターが使うソフトに適しています。グラフィックスの処理速度が速いパソコンなので、評価が高く満足できる製品ですね。Webデザインやイラストレーターを使う、高性能なパソコンを求めるデザイナーさんにおすすめです。
選ぶポイント:
価格のコスパが高い
- 価格のコスパが高く、20万円以下で買える(2024年08月02日13:17)モデル
ASUS ノートパソコン Zenbook Pro 15 OLED / Ryzen 7 / 8GB / 512GB
ASUS(エイスース)のノートパソコンでZenBook PRo 15です。
ディスプレイは15.6インチのサイズで、解像度がフルHD、Webで作業しやすい大きさです。
CPUはAMD Ryzen 7 5800H(最大 4.4GHz) 、メモリが8GB、ストレージは512GB SSDを搭載しています。GPUはRadeon グラフィックスです。
インターフェースとしてUSB3.2 (Type-C/Gen2)やUSB3.2 (Type-A/Gen1)、HDMI端子などがあり周辺機器や外部モニターなどでも使いやすいですね。
特徴は色鮮やかなOLED(有機EL)ディスプレイにより色域が広いことで、DCI-P3 100%(sRGB 133%)に対応しています。また、格安でコスパも良いのでおすすめです。
詳細スペック情報
- メーカー:ASUS
- 付属アプリ:WPS Office 2
- サイズ:23.95 x 35.67 x 1.96 cm
- 重量:1.85 kg
Lenovo ThinkPad / 安く買えるノートパソコン
Lenovo(レノボ) ThinkPad P14s Gen 5は人気シリーズで、14.5インチの画面のため小型で持ち運びにも最適です。
CPUはインテル Core Ultra プロセッサーを搭載、Core Ultra 5 125H (最大 4.50 GHz)またはUltra 9(最大 5.10 GHz)が選べます。メモリーは16GB ~ 32GB DDR5-5600MHz (SODIMM)、ストレージは 256GB ~ 512GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe ソリッドステートドライブを搭載しています。
内蔵グラフィックスまたは、オプションでNVIDIAのRTXグラフィックスを選択することも可能です。RTX A500 AdaならWebデザイナーにちょうど良いスペックです。セキュリティー対策としては指紋センサー機能があるので安心です。OSはWindows 11 HomeまたはPro 64bitのいずれかの構成があります。
スペックによって価格に違いがありますが、納期が短いモデルは税込230,846円からなので、安価に購入できますね。(2024年08月02日13:21の時点)リーズナブルな価格なので、初心者向けとしてこれからWeb制作するのに適しています。
ThinkPadはプログラマにも多く使われています。キーボードの中心にあるポインタの使いやすさがその理由の一つでしょう。
リンク先の公式サイトでEクーポンが表示されていない場合には割引の割合が大きいレノボ セールがおすすめです。安いノートパソコンが見つけられる場合があります。
mouse DAIV / ハイスペックなCore i9搭載モデル
mouse DAIV Z6は、マウスコンピューターのデザイン向けシリーズの中でも、ハイスペックなノートパソコンです。他のモデルと比べて大きめな、16インチの画面が特徴で視野が広く使えます。
カスタマイズをして購入するショップなので、さらに性能を高くすることも可能です。
標準の状態では、CPUがインテル Core i9-13900H ( 14コア / 20スレッド / 最大5.40GHz)、メモリが32GB (16GB ×2 DDR5-4800)、ストレージは1TB NVMe SSDです。
グラフィックボードはGeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載しているタイプです。
WebのCSSなどコーディングでデザインするような使い方まで幅広く使えます。RTX 4070を搭載しているので性能が高いのが魅力です。Webサイトを制作するだけでなく、動画の編集などの作業を行いたい方におすすめです。
選ぶポイント:
Webサイトを構築しやすい大きさ
- Webサイトを構築しやすい16インチの大きさ
Microsoft Surface Studio 2+ 28インチ 大画面の一体型パソコン
Microsoft(マイクロソフト) Surface Studio 2+は、一体型パソコンなのですぐに使うことができます。オールインワンの場合には、別途モニターを用意する必要がないので、初心者の方にもおすすめです。
PixelSenseディスプレイは大画面の28インチで、広い作業領域で効率よくWebデザインが進められます。狭い画面では創造性を発揮するまでもなく、やり辛さを感じてしまうものですが、ウィンドウを並べることができます。また、タッチスクリーンに対応しているので、ペンで直感的にアイデアを形にするような創作していく場合に最適です。
スペックはCPUがインテル Core i7(4.80GHz)、メモリが32GB、ストレージは1TB SSDの容量です。
ネットワークの機能はBluetoothと無線のWi-Fi 6と、有線LANのギガビット イーサネット ポートが使えます。また、Thunderbolt 4対応のUSB-Cも備えています。
Dell(デル) ノートパソコン Inspiron 15 3530 15.6インチ / Core i5
Dell(デル)のノートパソコンでInspiron 15 3530です。
15.6インチのディスプレイで解像度はFHD(1920x1080)で広視野角の画面。リフレッシュレートは120Hzに対応しています。
CPUは第13世代Intel Core i5-1335U(10コア、最大:4.6GHz)、メモリが16GB(8GB×2)2,666MHz DDR4 SDRAM、ストレージの容量は512GB PCIe SSDです。
グラフィックスは内蔵型のIntel Iris Xe グラフィックスを搭載しています。
インターフェースはUSB3.2Gen1(Type-A)・USB Type-C・HDMIなどが使えて便利です。(DisplayPortはありません)インターネットはWiFiに対応しています。動きもスムーズで利用しやすい製品でしょう。
スペック
- 製品型番:NI365A-DWLB
- 色: ブラック
- 有線: なし / 無線:Bluetooth, WiFi
- サイズ:235.60 x 358.50 x 19.00 mm
- 重量: 1.90 kg
WebデザイナーならMacBookという選択も
Webデザイナーのようなクリエイターが使っているのがMacBookです。
美大のデザインを学ぶ現場ではMacが多くその影響も大きいわけです。
MacBook AirやMacBook Proなどのパソコンがありますがmacbook proの方がmacならスペックが高いです。
CPUの動作も速いので、上級者のクリエイターで使っているひとも多いですね。
Apple MacBook Proで16.2インチあると画面が広いので、Webのコーディングでも効率的です。またRetina XDRテ゛ィスフ゜レイの画面が美しいのが特徴です。
CPUはApple M3 ProチップまたはM3 Max、メモリが18GB ~ 36GB RAM、ストレージの容量は512GB ~ 1TB SSD。18~40コアGPUを搭載しています。
スペック
- サイズ:幅 35.57 cm × 奥行き24.81 cm × 厚み 1.68 cm
- 重量:2.14 kg
- 発売日:2023/11/07
選ぶポイント:
ディスプレイの機能
- ディスプレイの機能は10億色に対応しておりP3対応の広色域
Apple MacBook Air
Apple(アップル) MacBook Airの13インチではモバイルサイズなので、いろいろな場所でWebデザインをするかたにおすすめです。モニタサイズは13.6インチ。Display P3対応の広色域なLiquid Retinaで緻密に表示できます。画面は小さめですが、持ち運びをせずにデスクで作業する場合には、外部ディスプレイに接続することもできます。
CPUはApple M2と比べて速くなっているM3チップ(8コア)を内蔵、グラフィックスは10コアのGPUを搭載しているのが特徴です。メモリーが16GB RAM、ストレージが512GB SSDです。
バッテリーは最大18時間駆動します。
Touch IDセンサーでセキュリティー対策できますね。
スペック
- 発売日:2024/3
- サイズ:幅30.41 cm×奥行き21.5cm×厚み1.13 cm
- 重量:1.24kg
- OS:macOS
- 色:スペースグレイ
選ぶポイント:
持ち運びに最適
- 持ち運びしやすい約1.24kgの軽いノートパソコン
HP ノートパソコン ENVY x360
HPのノートパソコン ENVY x360です。クリエイターにも最適な発色の良いIPSディスプレイを採用、15.6インチの大画面なので作業がしやすく、Webサイト作成に最適。
ハイスペックなモデルで、タッチでペンの操作も可能です。タッチディスプレイを採用しているので、直感的な操作をしたい人は注目ですね。
解像度はフルHD(1920 x 1080)で画質も十分です。
OSはWindows 11、CPUは第13世代 インテル Core i5-1335U 、内蔵型のインテルR IrisR Xe グラフィックスを搭載しています。写真の編集ができるぐらいのスペックですね。クリエイティブな用途で作業ができます。
メモリは16GB オンボード (5200MHz, LPDDR5)、ストレージは512GB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2)、重さは約 1.86 kgです。通信環境として無線LANはWiFi6E・Bluetooth 5.3に対応しています。
日本語配列のバックライト付キーボードで、スピーカーとマイクを内蔵。スペックに対して安価なのが魅力です。また、Officeソフトをオプションで選ぶことも可能です。
保証は1年間あるので、商品について不具合の悩みがあればサポートの相談ができるので安心。初めてノートパソコンを使う方にも最適です。
スペック情報
- フルHD・液晶IPS
- インターフェース:HDMI2.1 出力端子、Thunderbolt4 (USB4 Type-C 40Gbps)、SuperSpeed USB Type-A 10Gbpsなど
- webカメラ
- IEEE 802.11ax (WiFi 6E対応)、 Bluetooth 5.3
- バッテリー:最大15時間
Apple iMac / プロにもおすすめ
AppleのiMacで27インチです。
一体型デスクトップPCでCPUはM3チップを搭載しています。画面の大きさは24型のサイズです。
解像度が4Kと比較するとさらに高精細なRetina 4.5Kディスプレイモデルを搭載。画面が美しくWebデザインで写真などグラフィックも手掛けるデザイナーさんにおすすめです。
GPUはAppleの8コア~10コアを搭載しています。
プロにもおすすめの色鮮やかな4.5Kディスプレイがおすすめです。Webデザインの作業がしやすい性能があり、レビューでもサクサク動く動作に満足している感想があります。
スペックは選択できるようになっていて、変わることがあるのでチェックが必要です。
スペック情報
- ディスプレイ:解像度 4,480 x 2,520ピクセル、10億色対応 500ニトの輝度 広色域(P3)True Toneテクノロジー
- サイズ:高さ46.1cm x 幅54.7cm x 厚さ14.7cm
- 重量:4.43kgまたは4.48kg
Webデザインを制作するには
Webデザインをノートパソコンで制作するなら最低限エディタが必要です。
HTMLやスタイルシートなどでフロントエンドのエンジニアならをWebサイトを作る時にコーディングするウィンドウと表示するウィンドウを並べられた方が効率が良いです。
モニターはできるだけ大きい方が作業性が良いですね。
最低でも15インチ以上は必要です。ALT+TABキーで画面を切り替えても良いですが、デザインをする時に仕上がりも合わせて表示できた方が効率的です。
作業性の良い大きなモニターならデスクトップ
作業性の良い大きなモニターならデスクトップがおすすめです。プロのWebデザイナーを目指しているかたの場合は作業性が重要になるためです。
Webデザインの場合は、コーディング作業とブラウジングした時の表示の検証をするため、左右にウィンドウを配置すると作業効率が上がります。
そのためには27インチ以上の大きめのモニター、またはツインモニターだと作業性は格段に上がります。レスポンシブなWebデザインの場合などブラウザでチェックする場合に便利です。また、外付けのディスプレイなら画面を縦にしたりすることもできます。
逆に、作業効率が悪いのは、小さな画面で作業するようなスタイルで非効率です。そのため、小型のノートパソコンの場合には、サブモニターとしてHDMIなどで接続をして使う方法も合わせて検討しておきましょう。
MSI クリエイター向けノートパソコン 17インチ
MSIのクリエイター向けのノートPC 「Creator-Z17」です。ゲーミング用を多くつくるメーカーです。ディスプレイはDCI-P3相当で色域が広く美しい映像を実現しており、17インチあってハイスペックなので、デザイナーさんにおすすめしたいノートパソコンです。
CPUは第13世代のインテル Core i7-13700HXを搭載。グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUにより高いパフォーマンスがあります。
アドビのイラストレーターやフォトショップなどクリエイティブなソフトもサクサク動きます。動画編集まで対応できるスペックですね。
メモリーは32GBあって十分なスペックがあり、ストレージの容量は1TB SSDでおすすめです。
選ぶポイント:
動画編集もできるモデル
- 動画編集やデザイン用ソフトも快適に動作
Webデザイナー向けモニターEIZO
EIZOのモニターでColorEdge CS2731は、USB Type-Cケーブルでノートパソコンと接続することもできます。
27.0インチで解像度がWHQDなので4Kと比較すると見やすく大きめ画面なのでWebのコーディングでも作業性が良いです。ノングレアで色域が広いIPSパネルになっておりAdobe RGB 色域を99%カバーしておりPhotoshopなどのカラープロファイルで扱いやすいです。また、Japan Colorもカバーしています。Webコンテンツ制作などクリエイティブな用途で使えるカラーマネージメント対応の液晶モニターです。繊細な配色で色のスキルが高いかたにも使いやすいですね。
VESAマウント規格に対応しておりデュアルディスプレイにすることもできます。作業効率をアップしたいかたは検討しても良いでしょう。
Webデザイナーの仕事をするうえで正しい色を表現できるモニターは大事ですよね。色の感覚を大切にするデザイナーさんにおすすめです。レビューでの感想も高い評価があります。
ちなみに、色域を判断する場合にはAdobe RGBのカバー率をチェックしておけば、sRGBをほとんどの色をカバーできます。ちなみに、RGBとsRGBは規格が違うため完全に色の範囲が同じではありません。
WebデザインではHEX(16進数のカラーコード)で設定したときに、色の正確性に役立ちます。
パソコンの性能
パソコンの性能は、Webデザイナーでタグを書いていくコーダーさんなら、パフォーマンスがそれほど高くなくても大丈夫でしょう。
ハイスペックなモデルを使いたい方は、ゲーミングPCがつかえますね。BTO系ではマウスコンピューターがDAIVシリーズでクリエイティブ用のPCを手がけています。MacならMacbook proの17インチがおすすめです。
グラフィック中心のWebデザインを作るなら、スペックはちょっと良いものをそろえておくと制作のやる気が出ます。また、私がおすすめしたいのはゲーミング用のノートパソコンをあえてグラフィックデザイナー用のノートPCとして使うということです。なぜなら、ゲーム用のPCというのはグラフィックボードも搭載している高性能なグラフィックスな機種が多いからです。Webデザインで3Dで表現するような場合はGPUの性能が高いスペックが良いですね。
プロの現場で働くならWindowsとMacの両方が使えた方が良いですが、取引先がWindowsということも多く、初めはMacではなくても良いと思います。慣れればどちらのOSでも使えるようになります。Macのブラウザにも対応しているデザインという点は嬉しいことですが、制作する際はどちらのOSでもクオリティが変わることはありません。
まとめのひとこと
Webデザイン向けのおすすめパソコンをご紹介してきました。
パソコンはクリエイティブに仕事をしていく方にとって大事な仕事道具になります。スマートフォンでブログを書くかたもいますが、Webメディアの制作となるときちんとした環境は必要です。
ネット化が進むなかでWebデザインのスキルは将来性も考えると職につくためにもおすすめです。そのため、力をつけてWebデザイナーに転職したり、センスがある方はフリーランスで独立するかたもいるようです。
また、インターネットには情報もあるので、Webデザインスクールなどに行かずに独学で学んで副業する方もいるでしょう。さて、質問ですがスキルアップで困ったらどうすればいいと思いますか?
そんな時には、1人で悩んでHTMLやCSSなどの理解が難しければ、スクールに通うのも一つの方法です。卒業生が就職できるかわかりませんが、未経験のかたは最初は技術面やプロジェクトの仕様を覚えることが多いと思います。正直、Webデザインといっても範囲が広いため、レベルの高いベテランの方だとWebマーケティングまで知識があるデザイナーさんもいます。
まずは、パソコンの作業環境を作るところから一歩づつ進めていければ良いですね。
ちなみに、グラフィックデザイナーなどの作業環境では、素材を扱うことも多いためディスプレイは少し大きめのデスクトップがおすすめです。
>>デザイナーのデスクトップPCのおすすめ
ノートパソコンのメーカーではWindowsを使うならVAIOやThinkPadを使うWebデザイナーも多いですね。
vaio sx14は4Kのモニタを搭載したノートパソコンです。
Webのフロントエンドで写真などを使って、デザインする場合があります。グラフィックまでデザインするWebデザイナーさんには高解像度なモニターを搭載しているモデルは適しているでしょう。
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