デザイナーのデスクトップPCのおすすめのベストです。
やっぱりグラフィックデザイナーは大きめのディスプレイが必要になるので、おのずとデスクトップということになります。
MacとWindowsどちらが良いのかというのも悩むものですね。
目次
グラフィックデザイナーが使えるパソコンの選び方
まず、パソコンの種類としてはデスクトップとノートパソコンがあります。
フリーランスのように外出先でも使うのであればノートPCが便利です。色々な場所で作業ができる点がポイントになります。
一方で、自宅や職場のみで使うのであればデスクトップパソコンが適しています。デスクトップの場合には拡張性が高い点が魅力です。ハードディスクのストレージを増設したいような場合に後から取り付けることも可能です。
ノートとデスクトップは比べて、何が良いか比べるというよりも、目的によって使い分けるべきでしょう。
スペックは利用するソフトウェア(アプリ)の推奨スペックを確認しておきましょう。たとえば、Adobe IllustratorやPhotoshopはCore iシリーズでもRyzenでも使うことができます。
グラフィックデザイナーの方におすすめのWindowsパソコン
Windowsはデザイナーの方にもおすすめのパソコンです。ハイパフォーマンスのPCも多く、BTOならコストも考えながら購入することができます。
また、パソコンが好きなら自分でパーツを変更していけるのも面白いところです。
パソコンでデザインをこれから始める初心者のかたはコストをおさえられるWindowsも良いと思います。
デザイナー用のPCでSSDとHDDはどちらが良い?
- フォトショップで写真を使うグラフィックデザイナーならSSDを選ぶ
- アドビのイラストレーターを多く使ってファイルが小さければHDDの方が安い
Windowsのデザイナー向けのデスクトップのおすすめ
Windowsのデザイナー向けのPCで「mouse クリエイター デスクトップパソコン DAIV」ならデザインをするのに快適です。デザイン業界ではデスクトップ型が多いですね。
OSはWindows 11 Home 64ビットで、CPUは第14世代のインテル® Core™ i7-14700KF プロセッサーを搭載しています。(Core i7ではなくてもグラフィックソフトなら大丈夫です)
写真を多く扱うグラフィックデザイナーなどCore i7なら使えるスペック。イラストレーターやエディトリアルデザインのようなイラレでオブジェクトを扱う方でも十分な能力です。
メモリは32GB (16GB×2)DDR5-4800、ストレージはM.2 SSD 1TB (NVMe対応)の容量を搭載しています。実際の購入するときには、SSDに加えてHDDも追加で増やす方法もあり、オリジナルで自由に容量を選択できるのがポイントです。
グラフィックカードは「NVIDIA GeForce RTX™ 4060 GDDR6(ビデオメモリ8GB)」なのでadobe Creative Cloudでも使えます。
コスパのよいタワー型のデスクトップPCですね。
G-Tune 3060Ti
マウスコンピューターのG-Tuneシリーズです。
ゲーミングPCですがWEBデザイン制作や動画編集などクリエイティブで使えるスペックです。
CPUは第13世代インテル® Core™ i7-13700F プロセッサー(16コア 24スレッド 最大5.20GHz P-cores)、メモリが16GB RAM DDR4-3200、ストレージは512GB (NVMe対応)SSDを搭載しています。(大容量にしたい場合には、オプションで8TB HDDまで選択できます。)
グラフィックカードはNVIDIA GeForce RTX™ 3060 Tiを搭載しておりレイトレーシングのような3Dのレンダリングにも対応しています。
BTOショップのPCなのでカスタマイズの内容によって性能が変わってきます。
選ぶポイント:
初心者が購入しやすい価格
- これからデザインを始める初心者が購入しやすい価格で、2023年12月23日19:22の時点では税込み179,800円
DAIV ノートパソコン RTX 4060 LAPTOP
マウスコンピュータのクリエイティブ向けノートPCでMouseComputer DAIVです。
16インチのディスプレイでWQXGA (2,560×1,600)の解像度。そのため、画像を処理したり創作活動したりするのに最適です。
CPUは第13世代 インテル® Core™ i7-13700H プロセッサー 14コア / 20スレッド / 2.40GHz(P-cores) 1.80GHz(E-cores) 最大5.00GHz(P-cores) 3.70GHz(E-cores) 、グラフィックカードはGeForce RTX™ 4060 Laptop GPUを搭載しています。
メモリは32GB (16GB×2 / デュアルチャネル DDR5-4800)で空きスロットがなく、めいっぱい増設されているモデルです。ストレージの容量も多くM.2 SSD 1TB(NVMe)あるので、データを多く保存できます。
バッテリー駆動時間は約16時間なので外出先でも使えます。持ち運びしたい方は注目ですね。
OSはWindows 11 Home 64ビットを搭載しているモデルです。
スペック情報
- 液晶パネル:ノングレア(非光沢)
- インターフェース:HDMI、Thunderbolt 4、USB Type-C・Type-A
- ネットワーク:無線 インテル® Wi-Fi 6 (最大2.4Gbps/ IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵
- スピーカー (内蔵)
- デュアルアレイマイク (内蔵)
選ぶポイント:
色表現がsRGB100%対応のハイスペックPC
- 高精細なクリエイターパソコン
クリエイター向けPC Dell Precision 3571 ワークステーション Windows
Dell(デル)のクリエイター用のPrecision 3571 ワークステーションで、グラフィックデザイナーやWebデザイナーなどクリエイティブに最適です。
グラフィックスボードはNVIDIA® RTX™ T600, 4 GB GDDR6を搭載しており、プロフェッショナル向けスペックです。GPUの性能としては3Dアプリケーションや動画編集などの制作にも使えるでしょう。レンダリングも高速でBTOパソコンならではの、ハイスペックで優れたコストパフォーマンスです。
OSはWindowsでCPUはインテル 第12世代 インテル Core i7-12800H, vProを搭載。Core i5-12500Hモデルも選べます。メモリは8~16GB DDR5で動作は軽快。ストレージは256GB ~ 500GB NVMe SSDで容量もたっぷりあるので写真などの素材や作品の保存もできますね。
大きな作品を作る場合には負荷もかかりますが、ケースには冷却ファンを搭載しているので効果的なエアフローで排熱できます。microSDカードスロットを搭載しています。
デザイナーにおすすめのMac
グラフィックデザイナーならMacは選択肢に入るでしょう。
美大のデザイン科ではMacの場合が多いですね。
Windowsがデザイン会社や印刷会社では多くなってきていますが、バリバリのグラフィック系のデザイン事務所ではMacの場合も多いのが現状です。
書体の管理でどうしてもMacかwindowsのどちらかに偏るわけですね。
MacといえばG3やG4のようなシリーズでしたが現存ではiMacやiMacProが主流です。Proだとハイクオリティーなので結構なお値段ですね。
デザイナーで一般的なiMacならi5のCPUならサクサク動きます。
Apple iMac
AppleのiMacならadobeのイラストレーターやフォトショップも問題なく動きますね。
CPUはIntel Core i5 プロセッサ(6コア / 3.1GHz-4.5GHz)、メモリ8GB RAMなら制作用のPCとして申し分ありません。
ストレージは、256GBのSSDで写真や作品などのworkをストックしておけますね。
もちろん、Thunderbolt 3の高速なポートで接続ができるので、後からSSDのストレージをつないで拡張できます。
画面は27インチのRetina 5K ディスプレイなのでイラレのアートボートを表示できる大きさ。。スタイリッシュなデザインでコンパクトな製品です。
iMacの場合はディスプレイとの一体型なので、予算があれば大きい方の24インチよりも27インチを買った方が良いです。というのも、後からディスプレイだけ変更するということができないからです。
デザインの制作内容によって必要なスペックは変わる
クリエイティブではデザインの制作内容によって必要なスペックは変わります。
グラフィックデザインなのか、DTPやエディトリアルなのかWebデザインなど、作業の内容もいろいろあります。Webデザイナーの方でUIやCSSなどのデザインならノートPCでも良いですね。
デザイナーさん向けならディスプレイも選べるのでWindowsのデスクトップはおすすめです。拡張性が高く長く使えるPCならデスクトップが良いでしょう。ショップのBTOは組み合わせが自由で価格が安いです。
自分で構成するときには、なるべく高性能なスペックのほうが、仕事をサポートしてくれます。
CPU
とくにCPUやグラフィックカードは必須になります。
CPUはインテルやAMDがなどがあります。インテルの場合にはGPUがNVIDIAでAMDだとRadeonという組み合わせが多いですが、adobe illustratorでもPhotoshopでもどちらでも使用することができます。
イラレだとマルチコアプロセッサー以上が必要なシステム構成となっていますが、おそらくCore i5 4コア以上あったほうが快適に使えます。
CPU・メモリ・GPUはなるべく高性能なほうが複雑なグラフィックデザインを表現できます。
メモリ(RAM)
パーツのなかでも、複数のソフトを使用する場合にはメモリ(RAM)の容量によって動作に違いもでてきます。8GB以上は最低でも必要です。16GBから32GBあると快適に使えます。
また、3Dポリゴンのオブジェクトを作って動かしたり、動画編集をするようなクリエーターさんはスペックが必要です。
グラフィックボード
グラフィックボード(GPU)は、3Dの描画処理などでパフォーマンスが向上する他、Illustratorのようなソフトでもレンダリングが高速化されます。そのため、グラフィック用途のPCならパソコンに備わっていたほうが作成しやすくなります。また、4Kの高解像度なディスプレイを利用する方はグラボ側も対応しているか確認しておきましょう。
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