CAD用パソコン おすすめ7選! 図面に最適【2022】

CAD用パソコン

CAD用のパソコンを購入するときにスペックをチェックして選ぶと良いです。
Jwcadや建築向けのAutoCAD、VectorWorksなどがあります。制作する内容やソフトによってはグラフィックボードが必要になります。
とくに3DCADでモデリングをするような場合には、NVIDIAのQuadroのようなGPUを搭載しているPCがおすすめです。それぞれ、特徴をご案内していますので商品を選ぶときにご参考ください。

CAD向けパソコンの選び方

CAD向けパソコンの選び方

出典:マウスコンピューター

CAD向けパソコンを選ぶときにはまずCADのソフトウェアに適応した機種を選ぶと良いです。
ソフトによって推奨するスペックは変わってくるのでPCの購入前にCADで必要な動作環境をチェックしましょう。

インターフェイスはHDMIやDisplayPortなど外部出力できる端子が複数あるか確認します。コネクタが2つ以上あればマルチモニターで接続するときに使いやすくなります。ディスプレイを2画面で使用するかたには重要ですね。

デスクトップの場合にはタワー型とミニタワー型がありますが、ケースはタワー型の方が大きめで拡張しやすいです。

2DCADと3DCADの違い

CAD (Computer-Aided Design)には平面的な2DCADと立体的な3DCADの2種類があります。3Dでは2Dと比較して3次元でモデリングをするという違いがあるため情報量も多く処理能力の高いスペックが必要になります。

2DCADの場合には設計図のようにプロダクトデザインなど製品や図面を作成する時に使います。
PCのスペックは3Dに比べれば低めでも大丈夫ですが、メモリは8GB以上あったほうが快適に操作ができます。

3DCADではモデリングをする必要があるのでワイヤーフレームの表示でもグラフィックボードを搭載している方が速いです。
3次元で設計していくので直感的にオブジェクトを作っていくなら処理速度の速い高性能なパソコンが必要になります。

とくに3D CADで複雑なアセンブリで試作の部品を評価しようとした場合には性能が良いPCの方が快適に動作します。また、大規模なパーツの数が多いアセンブリになるほど高性能なスペックが必要になります。

CPUをチェックするポイント

CPUをチェックするポイント
CADで使うCPUはインテルのcore-iシリーズでもAMDのRyzenでも使えます。
ちなみにAutoCADではクロック数が3GHz以上のプロセッサーを推奨しています。世代よりもクロック周波数を一つの目安として探すと良いと思います。(ちなみに、ディスクの空き容量は10GB必要です。)
業務用のワークステーションではXeon(ジーオン)もマルチコア対応で演算が速いのが特徴です。インテルならCore i7やCore i9はパワーがあるので快適ですね。

CPUの性能はCADを操作するソフトウェアによって最適なパーツが変わります。そのため、先にソフトウェアが動作する推奨スペックをチェックするのがPCを選びやすくするポイントです。

CPUクーラーには空冷式と水冷式があり、水冷式の方が空冷式と比較して冷却力があり放熱性が高いとされています。以前よりも冷却ファンは静かになっているので空冷式でも静音性は気にせず使えます。

グラフィックボードを選ぶ

グラフィックボードを選ぶ
グラフィックボード(GPU)は3D CADで使う場合には必要になってきます。
最低でも1GB GPU (DirectX 11 互換)は必要です。4GB以上のグラフィックボードだと対応できるCADソフトウェアも増えますね。
作業をスムーズに表示するためには速いほうが良いです。CATIAやREVITのような3DCADソフトではモデリングするために必須ですね。
NVIDIA QuadroはOpenGLに最適化されておりCADソフトウェアで高負荷になった時に動作が安定する仕様になっています。T600・T1000・Quadro P2200あたりは処理も速いので、負荷が高い作業なら検討しても良いと思います。

メモリを選ぶ

メモリは複数アプリケーションを立ち上げるような場合には多く積んでいた方が速く動作します。
デスクトップの場合にはスロットに空きがあれば増設することもできます。
例えばAutodesk AutoCADの場合には基本は8GBで推奨が16GBになっています。ハイスペックなモデルでは32GB以上ある製品もあります。

ストレージ

ストレージ
ストレージは3Dの場合は容量が大きい方が効率的に使えます。
HDDと比較するとSSDの方が高速にデータを読み書きすることができます。予算を抑えて大きい容量にするならHDDが良いですね。
CADで仕事をする時には外部ストレージやファイルサーバなどを使う場合もあるのでローカルに保存するサイズで選べば良いと思います。
目安としては240GB以上あるとCADデータを保存するのに便利ですね。

OSで選ぶ

CADのソフトウェアはWindowsとMacの両方に対応しているソフトが多くどちらを使っても大丈夫です。
Macはデザインが優れておりクリエイターに人気があります。
CADでは数値を扱うことも多く、表を使うならWindowsが便利です。

中古パソコン

予算を押さえて購入したい場合には中古パソコンでCAD用を探すのも良いですね。
ノートパソコンの場合にはバッテリーの使える時間が短い場合があるため新品の方が良いですが、デスクトップパソコンならお得な製品が見つかるかもしれません。
>>楽天市場でCAD用中古パソコンを見る

CAD パソコンのおすすめ

パソコン工房 CAD向けパソコン


パソコン工房 CAD向けパソコン
パソコン工房のクリエイターパソコンです。
デスクトップPCでCPUやメモリなどをカスタマイズして注文することができます。
Twinmotionにも対応できるぐらいのハイエンドなグラフィックスカードを搭載しているパソコンで3D CADにおすすめです。
フォームファクタはミドルタワーATXで電源は800Wです。

3D CADソフトウェアを快適に動作するスペックで建築設計を行う業務におすすめです。CPUは以前のCore i7-11700(Rocket Lake)よりもパワフルで、12世代のインテルCore i7-12700Kのプロセッサー(Alder Lake-S)でベンチマークで30000以上のスコアがあり高性能です。GPUはパフォーマンスが高いGeForce RTX 3080を搭載しています。

CPUインテル Core i7-12700 K
12コア(3.60GHz 8コア ,2.70GHz 4コア)
20スレッド 最大クロック数5.00GHz
グラフィックスGeForce RTX 3080 12GB GDDR6X
メモリ16GB(8GB×2)
DDR4-3200 DIMM (PC4-25600)
ストレージ1TB NVMe対応 M.2 SSD


マウスコンピューター DAIV X10-A4 デスクトップパソコン


マウスコンピューター DAIV X10-A4 デスクトップパソコン
マウスコンピューターのBTO デスクトップPCです。自作PCなどで知識のあるかたには構成も選びやすいですね。
mouse DAIV X10-A4は、クリエイター向けでCADやDTP、RAW現像などクリエイティブに最適です。
グラボはNVIDIA® RTX™ A4000なので3DのCADにおすすめです。ベンチマークではRTX4000と比較してRTX A4000は約25%性能が高いモデルです。モニターはDisplayPortで接続。フロントとサイドに通気孔がありエアフローに優れています。
CPUはインテルの第10世代のCore i9を搭載。フロントパネルとサイドに通気孔があり高負荷でも効率的に冷却することができます。大容量で安定に優れた800Wの電源(80PLUS® TITANIUM)です。
また、インターフェイスではUSB3.1ポートをType-A形状で2ポート(Gen2背面×2)などが搭載されています。

OSはWindows 10 Home 64ビットです。

CPUインテル® Core™ i9-10900X プロセッサー(Cascade Lake)
(10コア /20スレッド / 3.7GHz-4.5GHz)
グラフィックスNVIDIA® RTX™ A4000
GDDR6 16GB
メモリ64GB (16GB×4 / クアッドチャネル)
ストレージ1TB M.2 SSD NVMe対応


MacBook Pro Apple M1 Pro


MacBook Pro Apple M1 Pro
AppleのMacBook Pro 14.2インチです。Liquid Retina XDRディスプレイを搭載しており美しく見やすい画面です。
Macでは「Fusion 360」や「AutoCAD」のソフトウェアが使えます
CPUは機械学習が向上するApple M1 Proチップ搭載モデルで16コアNeural Engineを内蔵しています。タイピングしやすいMagic Keyboardの日本語配列です。バッテリーは最大で17時間使えるので、持ち運びもできますね。

スタイリッシュなデザインのノートPCを使いたいクリエイターさんにおすすめです。

スペック

  • メーカー:アップル Apple
  • 型番:MKGQ3JA
  • 発売日:2021年10月26日
  • 保証:1年
CPUApple M1 Proチップ
メモリ16GB
ストレージ1TB SSD


富士通 パソコン ワークステーション CELSIUS R970


富士通 パソコン CAD向け ワークステーション CELSIUS W5010
富士通のデスクトップパソコンでワークステーションのシリーズでCELSIUS R970です。カスタマイズが自由に変更できます。
グラフィックスカードはP400で、NVIDIA Quadro RTX4000、RTX5000、RTX6000が選べます。
キーボードとマウスが標準で付いているのでカスタマイズ画面でディスプレイを選べばフルセットで用意できますね。

保証は1年だけでなく延長のサポートを選ぶこともできます。

CPUインテル Xeon(R) Bronze 3204 Processor ×2
グラフィックスNVIDIA Quadro P400
メモリ16GB(16GB×1)
ストレージHDD 500GB(Serial ATA)


Dell Precision 3650 Tower


Dell
DellのゲーミングデスクトップパソコンでPrecision 3650です。
作業負荷の高いワークロードに対応できるCPUで第11世代Intel Core i5を搭載しており処理速度が速い高性能なXeon W-1350も選べます。
電源ユニットやマザーボードを効率的に冷やせる92mmファンや120mmファンも選べます。
3D CADにおすすめのデスクトップです。

プロフェッショナル仕様のパーツを選ぶことが可能で拡張性の高い筐体が特徴です。

OSは最新のWindows 11 Proを搭載しています。

CPU第11世代 インテル® Core™ i5-11500 (12 MB キャッシュ, 6 コア, 2.7 GHz – 4.6 GHz (65W))
グラフィックスNvidia T400, 2GB, 3 mDP to DP アダプター (Precision xx20T, R3930, 3650T)
メモリ8GB, 2x4GB, DDR4 UDIMM
ストレージ256GB PCIe NVMe™ Class 40 M.2 SSD


Lenovo(レノボ) ThinkStation P520


Lenovo(レノボ) ThinkStation P520
Lenovo(レノボ)のThinkStation P520で3D CADや解析などに最適なハイエンドなパフォーマンスのデスクトップPCです。3D CADやCG作成に対応できます。
ワークステーションでインテル Xeon プロセッサーを搭載しており、細かなスペックは選べるようになっています。
GPUはNVIDIA®Quadro®グラフィックスで快適な動作。製品設計やエンジニアリングシミュレーションにおすすめです。

メーカーの標準保証が3年間なのも安心ですね。構成によってスペックに違いがあります。

OSWindows 10 Pro for Workstations 64bit
CPUインテル Xeon プロセッサー W-2133 (3.60GHz, 8.25MB, 6コア) / Xeon W-2223 プロセッサー (3.60GHz, 8.25MB) / Xeon プロセッサー W-2102 (2.90GHz, 8.25MB)
グラフィックスNVIDIA® Quadro® P400 2GB GDDR5 / NVIDIA® RTX™ A4000 16GB GDDR6
メモリ8GB ~ 16 GB
ストレージ1TB ハードディスクドライブ、または256GB SSD


HP ZBook Fury 15.6インチ G8 Mobile Workstation モバイルワークステーション


HP ZBook Fury 15.6インチ G8 Mobile Workstation モバイルワークステーション
HP(ヒューレット・パッカード)のモバイルワークステーション、HP ZBook Fury 15.6inch G8 Mobile Workstationです。
ディスプレイは15.6インチワイドで解像度はフルHD(1920×1080) 非光沢なIPSパネルを搭載しています。
テンキー付きのキーボードでLED バックライトを搭載しています。
グラフィックボードはCADやデザインなどプロフェッショナル向けの「NVIDIA Quadro T1200 (4 GB GDDR6)」が搭載されています。(公式サイトではNVIDIA RTX™ A5000 Laptop GPUの記載がありますが選べないようです。)

光学ドライブは無いので、必要であれば外付けのDVDスーパーマルチドライブなどを使うことになります。インターフェイスはUSB 3.1 Type-AやUSB Type-Cが使えます。

通信機能は有線LANのRJ45端子のほか、無線ではWi-Fi6とBluetooth5.0が対応しています。

CPUインテル® Core i7-11800Hプロセッサー(最大 4.6GHz、コア数8/ スレッド16、キャッシュ 24MB)
グラフィックスインテル® UHD グラフィックス およびNVIDIA T1200 (4 GB GDDR6)
メモリ16GB(8GBx2) ~ 32GB(16GBx2) 2933MHz DDR4
ストレージ512GB M.2 SSD (PCIe, NVMe, SED OPAL2, TLC) / 1TB M.2 SSD (PCIe, NVMe, TLC)

(※カスタマイズやスペックの内容によって価格は変動します。)

まとめ

平面や建築のCADのパソコンは性能の優れたPCがおすすめです。
ソフトウェアの最低スペックが上がっており求められるパーツのスピードもバージョンごとに上がっていますね。
ソフトごとに必要な性能は異なるので必ず推奨スペックは確認をした方が良いです。同じソフトでもWindows版とMac版で求められるスペックが異なる場合もあります。
CADで使えるような価格の目安としては300,000円~400,000円ぐらいが相場ですが予算が許すなら高機能な方が快適にCADの作業が行えます。とくに3DCGのように細かくモデリングする用途では十分なスペックが必要です。

CADを独学している初心者の方はBTOのCAD用パソコンなら安いので検討するのも良いですね。また、BTOならAutoCADでは表を貼り付けることもできるので、Microsoft Store Office Personal 2019をオプションで選択するのも良いと思います。

また、設計といっても幅広く業界によってはCAE解析まで行う設計士もいれば、クリエイティブよりのCADオペレーターまでさまざまです。そのため、厳密にPCの構成を検討するときには使うソフトウェアのシステム要件をチェックしておきましょう。


CAD パソコンの関連情報
マウスコンピューター…個人がBTOパソコンを購入するならおすすめです
クリエイター向けノートパソコン
Quadro搭載ノートパソコン
グラフィックデザイナー パソコン

3Dマウス

この記事は「オススメPCドットコム」担当のタローが書きました。専門家にまけないぐらい徹底分析がモットーです!

●購入のご注意点 - ショップやメーカーの販売サイトにて価格・内容・スペックをご確認ください。●Amazonのアソシエイトとして、「オススメPCドットコム」は適格販売により収入を得ています。