人気のCAD用パソコンおすすめ8選 ノートパソコンも紹介【建築・2D・3D】

CAD用パソコン

CAD用のパソコンを購入するときにスペックをチェックして選ぶと良いです。
製図するためのソフトウェアとしては2DCADのJwcadや、建築向けで設計するためのAutoCAD、VectorWorksなどがあります。内容やソフトによってはグラフィックボードが必要になります。
とくに3DCADでモデリングをするような場合には、NVIDIAのQuadroのようなGPUを搭載しているPCがおすすめです。また、ノートパソコンもご案内していますので商品を選ぶときにご参考ください。

当サイト(osusumepc.com)のコンテンツには、PRが入っています。なお、ランキングや内容は独自の解説です。

CAD用パソコンの選び方

CAD向けパソコンの選び方

出典:マウスコンピューター

CAD向けパソコンを選ぶときには、まずCADのソフトウェアに適応した機種を選ぶと良いです。
ソフトによって推奨するスペックは変わってくるので、PCの購入前にCADで必要な動作環境を把握しておきましょう。

入力はHDMIやDisplayPortなど外部出力できる端子が複数あるか確認します。コネクタが2つ以上あればマルチモニターで接続するときに使いやすくなります。ディスプレイを2画面で使用するかたには重要ですね。

デスクトップの場合にはタワー型とミニタワー型がありますが、ケースはタワー型の方が大きめで拡張しやすいです。

CADで必要なスペックは2Dと3Dで違う

CADで必要なスペックは2Dと3Dで違う
CAD (Computer-Aided Design)には平面的な2DCADと立体的な3DCADの2種類があります。3Dでは2Dと比較して3次元でモデリングをするという違いがあるため情報量も多く処理能力の高いスペックが必要になります。

2DCADに合うスペック

2DCADの場合には設計図のようにプロダクトデザインなど製品や図面を作成する時に使います。
PCのスペックは3Dに比べれば低めでも大丈夫ですが、メモリは最低でも8GB以上あったほうが快適に製図の操作ができます。ソフトによって推奨するパソコン環境にかなり違いがあるので、設計する内容とソフトウェアは確認しておきましょう。

3DCADならグラフィックボード

3DCADではモデリングをする必要があるので、ワイヤーフレームの表示でもグラフィックボードを搭載している方が速いです。
3次元で設計していくので直感的にオブジェクトを作っていくなら、処理速度の速い高性能なパソコンが必要になります。例としてAutoCADの場合にはメモリは32GB、8GBのGPUを推奨しています。

また、建築ではBIMモデルに対応しているArchicadなども利用されますが、大きなプロジェクトの場合には Intel Core i9または32GB以上のRAMで、5Kのディスプレイ解像度が求められます。一方で小規模であればCore i5から利用できます。

推奨スペックの条件をチェック

推奨スペック
パソコンの推奨スペックは2DCADと3DCADはもちろんのこと、ソフトウェアによっても違いがあるので、購入前に「推奨スペック」の動作する条件は必ずチェックしたほうが良いでしょう。
実際に仕事で利用するときに、遅いパソコンはデメリットしかないため、CPUとグラフィックボードのグレードは確認しておきましょう。

とくに2Dよりも3D CADではグラフィックで高性能なパーツが必要になる場合があります。複雑なアセンブリで評価しようとした際に、技術が高いソフトでは、性能が良いPCの方が快適に動作します。また、複雑な形状のオブジェクトを扱うならNVIDIA RTX搭載モデルがおすすめです。GTXと比べてCUDAコア数が多く3D処理のパフォーマンスが高いです。

CPUの性能をチェック

CPUをチェックするポイント
CADで使うCPUはインテルのcore-iシリーズでもAMDのRyzenでも使えます。
ちなみにAutoCADではクロック数が3GHz以上のプロセッサーを推奨しています。世代よりもクロック周波数を一つの目安として探すと良いと思います。(ちなみに、ディスクの空き容量は10GB必要です。)
業務用のワークステーションではXeonもマルチコア対応で演算が速いのが特徴です。インテルなら世代が新しければCore i5ぐらいから検討できると思います。ハイエンドモデルならCore i7やCore i9はパワーがあるので快適ですね。また、CADの場合には同時並行の処理をするマルチスレッドかチェックをして、処理スピードもチェックしておくようにしておきましょう。Celeron以下は安いパソコンに搭載されていることがありますが、CADには十分な性能がないのでやめておきましょう。

CPUの性能はCADを操作するソフトウェアによって最適なパーツが変わります。そのため、先にソフトウェアが動作する推奨スペックをチェックするのがPCを選びやすくするポイントです。

空冷式と水冷式があり、水冷式の方が空冷式と比較して冷却力があり放熱性が高いとされています。とはいえ、以前よりも冷却ファンは静かになっているので、空冷式でも静音性は気にせず設計する業務で使えます。

グラフィックボードが必要な理由を解説

グラフィックボードを解説
グラフィックボード(GPU)は3D CADで使う場合には必要になってきます。2D CADであればそれほど悩まなくてもよいですが3Dなら、最低でも1GB GPU (DirectX 11 互換)は必要です。4GB以上のグラフィックボードだと対応できるCADソフトウェアも増えますね。
簡単に解説をすると、作業をスムーズに表示するためには速いほうが良いです。とくにCATIAやREVITのような3DCADソフトではモデリングするために必須ですね。

必要になる理由は、NVIDIA QuadroはOpenGLに最適化されておりCADソフトウェアで高負荷になった時に動作が安定する仕様になっているためです。T600・T1000・Quadro P2200あたりのグラフィックカードは処理も速いので、負荷が高い作業なら検討しても良いと思います。ノートPCではNVIDIA RTX A3000あたりだとパワフルです。

メモリは容量がポイント

メモリの容量は、なるべく多いタイプを選ぶのがポイントです。複数アプリケーションを立ち上げるような場合に速く動作します。
デスクトップの場合にはスロットに空きがあれば、後から増設することもできますが、ノートパソコンでは交換ができないモデルもあります。
例えばAutodesk AutoCADの場合には基本は8GBで推奨が16GBになっています。ハイスペックなモデルでは32GB以上ある製品もあります。メモリの容量不足で動きが遅いと悩む原因になるので、メモリの容量は注意です。

ストレージに製図データを保存

ストレージ
ストレージは3Dの場合は容量が大きい方が効率的に使えます。
HDDと比較するとSSDの方が高速にデータを読み書きすることができるため、必ずSSDに対応しているモデルを選びます。HDDを使う場合には2ndのストレージとして、大きい容量を用意しておくような使い方で利用すべきでしょう。

製図データは大きくなりやすく、建築では施工写真も保存するのでストレージは多い方が安心です。もちろん、CADで仕事をする時には外部ストレージやファイルサーバなどを使う場合もあるため、本体に保存する必要な容量を選べば良いと思います。目安としては500GB以上あるとCADデータを保存するのに便利ですね。

システムの種類をチェック

OS(オペレーション・システム)は導入する際に非常に重要になってきます。基本的にはWindowsまたはMacの2種類のどちらかということになるでしょう。CADのソフトウェアは両方に対応しているソフトが多くどちらを使っても大丈夫ですが、Windowsの方が人気です。

CADでは数値を扱うことも多く、表を使うならWindowsが便利です。Macでも表を扱うソフトはありますが、客先とのやり取りはエクセルということも多いと思います。
また、建築cadパソコンはソフトごとに必要な性能は異なるので必ず推奨スペックは確認しましょう。同じソフトでもWindows版とMac版で求められるスペックが異なる場合もあります

価格で選ぶ

CAD用パソコンの価格

価格の目安

価格はスペックによって大きく変わってきます。CADを扱う内容が複雑であるほど高性能なPCが必要になります。CADの場合にはCPUとGPUはある程度の性能がないと動作がもたつきます。
たとえば、2DのCADであれば15万円~20万円ぐらいが目安です。CPUが12世代を選ぶと快適です。
3DのCADなら30万円~40万円が目安。CPUはCore i7以上で、RTXシリーズのグラフィックボードは搭載している製品を選びます。

中古パソコン

予算を押さえて購入したい場合には中古パソコンでCAD用を探すのも良いですね。新品よりも安価に購入することができます。
ノートパソコンの場合にはバッテリーの使える時間が短い場合があるため新品の方が良いですが、デスクトップパソコンならお得な製品が見つかるかもしれません。
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CAD用パソコンのおすすめ

マウスコンピューター DAIV デスクトップパソコン / ハイスペック


マウスコンピューター DAIV デスクトップパソコン
マウスコンピューターのBTO デスクトップPCで国内生産です。自作PCなどで知識のあるかたには構成も選びやすいですね。
mouse DAIV FX-I7G7Sは、クリエイター向けでCADやデザイン製作などクリエイティブに最適。OSはWindows 11 Home 64ビットです。実際、ハイスペックなので性能を重視して作業したい、上級者の方におすすめです。

性能はグラボがNVIDIA RTX 4070 SUPERなので3DのCADにおすすめです。ベンチマークでは3DMarkで21062のスコアがあります。通常のRTX 4070と比較すると17863のスコアなので約18%性能が向上しています。
CPUはインテルの第14世代のCore™ i7-14700KF プロセッサーを搭載。前面に吸気ファンがあるケースで、フロントパネルから効率的に冷却することができるので、高負荷でも安心ですね。大容量で安定に優れた750Wの電源(80PLUS)です。

また、インターフェースではUSB3.2ポートType-Cや、USB Type-Aの形状もあり、上面と背面に内蔵されています。モニターはDisplayPortやHDMIで接続できます。

詳細スペック情報

  • CPU:第14世代インテル® Core™ プロセッサー
  • ワイヤレス機能:Wi-Fi 6E / Bluetooth
  • 購入後より3年間センドバック修理保証
CPUインテル® Core™ i7-14700KF
(20コア /28スレッド / 最大5.60GHz)
グラフィックスNVIDIA® GeForce RTX™ 4070 SUPER
メモリ32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
DDR5-5600
ストレージ2TB (NVMe Gen4 ×4) M.2 SSD

BTOなので自由に構成できる

BTOショップのパソコンなので、CPU・メモリ・SSDをカスタマイズすることができます。後から増設すると大変なものですが、注文する段階で使用するCADソフトの推奨スペックに合わせられるのがメリットです。ストレージについてはさらに3台まで追加できます。


パソコン工房 デスクトップPC / 建築CADにも最適


パソコン工房 デスクトップPC / CADにも最適
パソコン工房のクリエイターパソコンです。
デスクトップPCでCPUやメモリなどをカスタマイズして注文することができます。
Twinmotionにも対応できるぐらいのハイエンドなグラフィックスカードを搭載しているパソコンで3D CADにおすすめです。フォームファクタはミドルタワーATXで電源は1000Wです。

3D CADソフトウェアを快適に動作するスペックで建築設計を行う業務に適しているでしょう。CPUは以前のCore i9-14900よりもパワフルな、14世代のインテルCore i9-14900KFのプロセッサー(最大 6.0GHz) でベンチマークで16000以上のスコアがあり高性能です。GPUはパフォーマンスが高いGeForce RTX 4090を搭載しており、動画の編集などもできますね。

建築CADで使えるスペックを備えているパソコンです。建築設計の図面作成ではCPUとメモリの性能が必要です。推奨32GBと4GHz以上のパフォーマンスがあるため、AutoCAD Architectureのソフトに対応しています。

スペック情報

  • OS:Windows 11 Home 64ビット
  • サイズ:約幅235mm×奥行512mm×高さ548mm
  • 日本語キーボード・マウス付き
CPUインテル Core i9-14900KF
24コア
32スレッド 最大クロック数6.0GHz
グラフィックスGeForce RTX 4090 24GB GDDR6X
メモリ32GB(16GB×2)
DDR5-4800 DIMM (PC5-38400)
ストレージ1TB NVMe対応 M.2 SSD

選ぶポイント:

パーツを選択できるモデル

  • メモリやCPUを選択してカスタマイズができる


クリエイター向けノートパソコン SENSEシリーズ


クリエイター向けノートパソコン Core i7 / 16GB
パソコン工房のクリエイター向けノートパソコンで、iiyamaブランドのSENSEシリーズです。
動画を編集するような作業もできる高い性能で、CPUは第13世代のCore i7-13700HX、グラフィックボードはGeForce RTX 4070 8GB GDDR6を備えています。
液晶ディスプレイは15.6インチで、ワークスペースが見やすいWQHD(2560×1440)の解像度に対応しています。細やかに見える点がメリットです。さらに、HDMIで外部のモニターも加えれば作業効率も向上しますね。

重量は約2.4kgあるので軽くないですが、ノートPCなので、持ち運びをしたい人に最適です。

CPUインテル® Core™ i7-13700HX プロセッサー(最大 5GHz)
メモリ16GB(8GB×2) DDR5-4800
ストレージ500GB SSD

選ぶポイント:

使いやすい15.6インチ

  • 持ち運びで活用できる


Apple Mac / MacBook Pro M3 16.2インチ


WebデザイナーならMacBookという選択も
Webデザイナーのようなクリエイターが使っているのがMacBookです。
美大のデザインを学ぶ現場ではMacが多くその影響も大きいわけです。

MacBook AirやMacBook Proなどのパソコンがありますがmacbook proの方がmacならスペックが高いです。
CPUの動作も速いので、上級者のクリエイターで使っているひとも多いですね。

Apple MacBook Proで16.2インチあると作業スペースが広いので、Webのコーディングでも効率的です。またRetina XDRディスプレイの画面が美しいのが特徴です。

CPUはApple M3 ProまたはM3 Max、メモリが18GB ~ 36GB RAM、ストレージの容量は512GB ~ 1TB SSD。18~40コアGPUを搭載しています。

Macでは「Fusion 360」や「AutoCAD」のソフトウェアが使えます。(※製品として付属しているわけではありません)

ネットでの評価や評判は少ないですが、サクサク動作して快適に使えるスペックでしょう。スタイリッシュなデザインのノートPCを使いたいクリエイターさんにおすすめです。

スペック

  • サイズ:幅 35.57 cm × 奥行き24.81 cm × 厚み 1.68 cm
  • 重量:2.14 kg
  • 発売日:2023年11月7日
CPUApple M3 ProまたはMax
メモリ18GB~36GB
ストレージ512GB~1TB SSD


富士通 パソコン ワークステーション CELSIUS


富士通 パソコン ワークステーション CELSIUS
富士通のデスクトップパソコンでワークステーションのシリーズでCELSIUSシリーズです。カスタマイズが自由に変更できます。
グラフィックスカードは付いていないため、必要によって選択する必要があります。NVIDIA T400・T600・Quadro P2200が選べます。
キーボードとマウスが標準で付いているので、別途ディスプレイを購入するだけですみます。

保証は1年だけでなく延長のサポートを選ぶこともできます。また、有料ですがオプションで周辺機器などを設定するサービスも選べます。(法人のかた向けの商品です。)

CPU インテル Core i3-13100 プロセッサー /
インテル Core i5-13500 プロセッサー/
インテル Core i7-13700 プロセッサー
グラフィックス-
メモリ8GB ~ 128GB
ストレージSSD 256GB ~ HDD 2TB(SATA)


Lenovo(レノボ) ThinkStation


Lenovo(レノボ) ThinkStation
Lenovo(レノボ)のThinkStationで3D CADや解析などに最適なハイエンドなパフォーマンスのデスクトップPCです。3D CADやCG作成に対応できます。
ワークステーションでインテル Xeon プロセッサーを搭載しており、細かなスペックは選べることができます。
GPUはNVIDIA® T1000 8GB GDDR6グラフィックスで快適な動作。製品設計やエンジニアリングシミュレーションにおすすめです。

メーカーの標準保証が3年間なのも安心ですね。構成によってスペックに違いがあります。CPUからハードディスクドライブまで、ハードウェアのパーツを自由に選択できます。

OSWindows 11 Pro for Workstations 64bit
CPUインテル® Xeon® w3-2423 プロセッサー (2.10 GHz 最大 4.20 GHz)
グラフィックスNVIDIA® T1000 8GB GDDR6
メモリ16 GB DDR5-4800MHz (RDIMM, ECC)
ストレージ512 GB SSD

選ぶポイント:

価格が安い製品

  • 比較的、価格が安い製品で、クーポンのコードがある場合には、カートに入れた時点で割引も


HP ZBook 14インチ Mobile Workstation : CAD用ノートパソコンに最適


HP ZBook 14インチ Mobile Workstation : CAD用ノートパソコンに最適

HP(ヒューレット・パッカード)のモバイルワークステーション、HP ZBook Firefly 14inch G10 / A Mobile Workstationです。重さが約1.5kgと軽量なので持ち運びするためのビジネス用ノートパソコンに最適です。
ディスプレイは14インチで、解像度はWUXGA(1920×1200) 非光沢なIPSパネルを搭載しています。省スペースで使えるのが魅力ですね。
キーボードにはLED バックライトを搭載しています。CPUは第13世代インテルまたはAMD Ryzen™ PROなので高性能です。
グラフィックはインテル® Iris® Xe グラフィックスのモデルもありますが、CADやデザインなどプロフェッショナル向けの「NVIDIA RTX(TM) A500 Laptop GPU」を選ぶことができます。

光学ドライブは無いので、必要であれば外付けのDVDスーパーマルチドライブなどを使うことになります。インターフェースは、USB TypeA ポート・Thunderbolt4ポート(USB Type-C)、HDMIなどが使えます。通信機能は有線LANの端子が使えるほか、無線ではWi-Fi 6EとBluetooth5.3が対応しています。

スタンダードモデルは、スペックによって価格に違いがあります。必要な性能を選択するようにしましょう。また、HPでは個人だけでなく法人にも対応しているので、会社で新たにCAD用パソコンを導入したい人におすすめです。

CPUインテル® Core™ i5-1335U プロセッサー(最大周波数 4.60GHz)
Core™ i7-1355U プロセッサー(最大周波数 5.00GHz)
Core™ i7-1365U プロセッサー(最大周波数 5.20GHz
AMD Ryzen™ 5 PRO 7640HS プロセッサー(最大周波数 5.0GHz)
MD Ryzen™ 7 PRO 7840HS プロセッサー(最大周波数 5.1GHz)
MD Ryzen™ 9 PRO 7940HS プロセッサー(最大周波数 5.2GHz)
グラフィックスインテル® Iris® Xe /
NVIDIA RTX(TM) A500 Laptop GPU (4GB GDDR6) /
AMD Radeon
メモリ16GB(16GBx1)~64GB(32GBx2) DDR5メモリ
ストレージ512GB ~ 2TB SSD

選ぶポイント:

初心者向けに最適

  • 価格が高すぎず初心者向けにも最適

(※カスタマイズやスペックの内容によって価格は変動します。)


Dell(デル) Precision 3591 ワークステーション ノートPC


Dell(デル) Precision 3591 ワークステーション ノートPC
Dell(デル)のワークステーションのノートPCで、Precision 3591です。
作業負荷の高いワークでも、高いパフォーマンスと電力効率で処理ができるCPUで、インテル Core Ultra 7 165H プロセッサー vPro(最大 5GHz)を搭載。グラフィックスはNVIDIA RTX 1000 Ada 世代です。
CADにおすすめのノートパソコンです。ディスプレイは15.6インチサイズで、sRGBを100%カバーするため色が鮮やかです。

プロフェッショナル仕様のパーツを選ぶことが可能で、ハイパフォーマンスな構成にカスタマイズすることができます。また、ポートはHDMIやThunderbolt 4 Type Cもあり拡張性もあります。
OSはWindows 11 Proを搭載しています。構成がいくつかあるので、スペックをよくご確認ください。

AIが搭載されており、Dell Optimizerによりシステムの状況を分析と学習を行い、生産性が高まるようになっています。効率的にパソコンを使いたい方におすすめです。

CPUインテル Core Ultra 7 165H プロセッサー vPro
グラフィックスNVIDIA RTX 1000 Ada 6GB GDDR6
メモリ32GB NECC 5600MT/s DDR5
ストレージ1TB NVMe, SSD

購入の前にはPCの構成をチェック

平面や建築に最適なCAD向けパソコンをラインナップしてご紹介しました。もし迷ったら選ぶときに、なるべく性能の優れたPCがおすすめです。ソフトウェアの最低スペックが上がっており求められるパーツのスピードもバージョンごとに上がっていますね。そのため、購入の前にはPCの構成をチェックしたほうが良いです。

CADで使えるような価格の目安としては300,000円~400,000円ぐらいが相場ですが予算が許すなら高機能な方が快適にCADの作業が行えます。とくに3DCGのように高品質に細かくモデリングする用途では十分なスペックが必要です。選ぶときには写真やイラストのように4Kや色にこだわるよりも、安定したCPUの動作の方が大切に感じます。

CADを独学している初心者の方は、BTOのCAD用パソコンなら安いので検討するのも良いですね。また、安価なだけでなくカスタマイズの目的にも最適です。BTOならAutoCADでは表を貼り付けることもできるので、MS Officeをオプションで選択するのも良いと思います。

また、設計といっても幅広く業界によってはCAE解析まで行う設計士もいれば、クリエイティブよりのCADオペレーターまでさまざまです。そのため、厳密にPCの構成を検討するときには使うソフトウェアのシステム要件をチェックしておきましょう。
ちなみに、届いたらすぐ使えるような設定があるサービスで選ぶのも便利ですね。


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著者情報タロー

タローが執筆しました。経歴はもともと販売をしていて、現在はパソコン・周辺機器・ゲームに関する情報が得意です。20年以上多くのデバイスを使ってきた経験があります。詳しくはプロフィールのページをご覧ください。

監修

「オススメPCドットコム」編集部にて記事の監修を行っています。詳細な機能性、問題や選ぶ理由を総合的に調べて、ユーザーに最適な選択をサポートしていきます。

●購入のご注意点 ― ショップやメーカーのサイトにて、商品に基づく詳しい情報をご確認ください。スペック、保証などのサポート内容が変更されることがあります。このサイトは日本で利用できるサービスです。