ミドルタワーPCのおすすめ機種をご紹介しています。タワー型のデスクトップで使いやすいサイズでビジネスやゲーミングなどで使うのにぴったり。拡張性もあるので必要なスペックにカスタマイズしていけるのも魅力です。BTOショップではパーツが選べるので予算に合わせて注文もできます。
主要メーカーの人気機種を一覧にしているので選ぶ時のご参考に慣れば幸いです。
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ミドルタワーPCとは?

引用元:パソコン工房
ミドルタワーPCの大きさは約幅190mm×奥行475mm×高さ430mmぐらいです。
奥行きと高さはメーカーや機種によっても違います。ミニタワーよりも大きく、フルタワーよりも小さい場合が多いです。
明確に決められた基準があるわけではなく、主にBTOショップなどでATX規格のマザーボードの基盤が入るサイズになっています。
スタンダードなサイズで用途に限らず使いやすい大きさのデスクトップパソコンです。
ミドルタワーPCの選び方

引用元:マウスコンピューター
CPU
CPUの交換は初心者のかたには難しいため、検討時には必ず確認しておきたいパーツです。
インテル Core-iシリーズまたはAMD Ryzenシリーズが人気で世代やクロック数を確認します。
また、グラフィックスはゲームやクリエイティブの用途で使用する場合にはNVIDIAのGPUを搭載されているモデルがおすすめです。
メモリとストレージ
メモリとストレージはBTOの場合は増設して注文できます。
メモリの目安は8GB以上は必要でゲームをするなら16GBはあったほうが快適に動作します。
ストレージはビジネスでもSSDで240GB以上はあったほうが便利。また容量が多いほうがデータの転送速度は速く。
ケースのサイズ
ミドルタワーPCはタワー型で拡張性に優れています。ケースにサイドパネルが開く方が作業性がよいです。
メモリ、ストレージなどスロットやベイの空きを確認しておけば後から増設できます。
また、エアフロー対策としては冷却ファンの数なども確認するのもポイントです。また、水冷ラジエーターを設置したい場合にはスペースを確認してみてください。
ミドルタワーPCのおすすめ
パソコン工房 ミドルタワーゲーミングPC Ryzen 7 9700X
パソコン工房のミドルタワーPCで「LEVEL-R7B6-R97X-RKX-PALIT」です。
BTOでカスタマイズをして必要なパーツを組み合わせることで自由にスペックを変えられます。
CPUはRyzen 7 9700Xを搭載していてメモリは8GBが2枚あり16GBです。ストレージはデフォルトの状態で1TBの容量になっています。グラフィックボードはAI性能が高い RTX 5060を搭載している点が魅力。
ケースはミドルタワーATXケースです。拡張ベイは3.5/2.5インチ兼用内蔵ベイ×2 、2.5インチ内蔵ベイ×2があります。
OS | Windows 11 Home |
---|---|
CPU | Ryzen 7 9700X / 最大5.5GHz |
GPU(グラフィックス) | GeForce RTX 5060 8GB GDDR7 |
メモリ | 16GB(8GB×2)DDR5 |
ストレージ | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
サイズ | 約幅220mm×奥行493mm×高さ465mm |
特徴
- メンテナンス性の高いケースデザインのミドルタワーPC
マウスコンピューター G-Tune HM-A ミドルタワーPC
マウスコンピューターのG-Tune HM-Aです。
CMでもおなじみのBTOショップで人気があり納期が速いのが特徴です。
G-Tune HM-Aはエントリー向けでPC初心者にも使いやすいスペックになっています。
ミドルタワーPCですがマザーボードはAMD B450 チップセット (Micro ATX)を搭載しています。
ケースの高さが他のメーカーに比べて10cmぐらい低くコンパクトなサイズです。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 7 3700X プロセッサー 8コア / 16スレッド / 3.60GHz / ブースト時最大4.40GHz |
GPU(グラフィックス) | GeForce RTX 3060 |
メモリ | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 512GB M.2 SSD(NVMe対応) |
サイズ | 幅約189×奥行き396×高さ390mm |
特徴
- DisplayPort×3、HDMI×1で外部接続が多くデュアルモニターで便利
パソコン工房 LEVELシリーズ ミドルタワー ゲーミングPC
パソコン工房のゲーミングPCでゲーミングPC LEVEL∞(レベルインフィニティ)です。
プロゲーマーとのコラボも多いシリーズです。
CPUはRyzen 5のプロセッサーでGPUはGeForce RTX 3080のグラフィックカードを搭載しています。
有線LANは1000BASE-Tでオンラインゲームなどをプレイするのにぴったりです。
電源が800W 80PLUS TITANIUM認証 ATX電源を搭載していて、空きスロットもあるので拡張性に優れています。
ミドルタワーPCでAMD X570チップセットのマザーボードが搭載されています。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5600X 6コア / 12スレッド / 3.7GHz |
GPU(グラフィックス) | GeForce RTX 3080 10GB GDDR6X |
メモリ | 16GB DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
サイズ | 約幅190mm×奥行477mm×高さ432mm |
特徴
- 初心者から中級者向けミドルタワーのゲーミングPC
ドスパラ Monarchシリーズ ミドルタワーPC
ドスパラのミドルタワーPCでMonarch GE(モナーク)です。
オープンベイが5基とシャドウベイが5基あり拡張性が高いのが特徴です。
CPUは第11世代のインテルCorei7で16GB RAM、512GBの容量のSSDを搭載しています。
光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ (DVD±R DL 対応)があります。
EA041ミドルタワーケースでシンプルなデザインです。
価格が安くコスパに優れています。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
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CPU | インテル Core i7-11700 (2.50GHz-4.90GHz/8コア/16スレッド) |
GPU(グラフィックス) | 内蔵型インテル UHDグラフィックス750 |
メモリ | 16GB DDR4 (PC4-25600/8GBx2) |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
サイズ | 190(幅)x475(奥行き)x415(高さ)mm |
特徴
- Corei7を搭載していて値段がリーズナブル
TSUKUMO eX.computer G-GEAR ミドルタワーPC
TSUKUMO(ツクモ)のゲーミングデスクトップPCで「G-GEAR GA7J-G212/T」です。
ミドルタワーですがエアフローを考慮した設計になっており前後に直径120mmの冷却ファンがあります。内部の熱を効率的に排出し、放熱性に優れています。
マザーボードはASRock H570 Phantom Gaming 4でM.2ヒートシンクを搭載しているカスタマイズモデルのATXです。
CPUは第11世代のインテルCorei7のプロセッサー、16GB RAM、ストレージの容量は1TB SSDの大容量です。
メモリスロットは4つあり、デフォルトで2つの空きがあるので最大128GBまで増設が可能になっています。
拡張性の高いケースでパーツを増やしていきたいかたにおすすめ。
OS | Windows 10 Home (64ビット) |
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CPU | インテル Core i7-11700 プロセッサー (8コア| 2.5GHz、TB3.0時最大4.9GHz |
GPU(グラフィックス) | NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti 8GB (GDDR6X) |
メモリ | 16GB (8GBx2枚) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続) |
サイズ | 190(W)x475(D)x435(H)mm |
選ぶポイント:
パーツの種類を選べる
- 選べるパーツの種類が複数ある
- 大容量の1TB SSDを搭載したミドルタワーPC
@Sycom Radiant GZ3000Z590 ミドルタワーPC
@Sycom(サイコム)のミドルタワーPCでRadiant GZ3000Z590です。
サイコムは店舗がなくネット販売に力を入れているためコスパがよいのも魅力です。
CPUは第11世代のCorei5でCorei9を選ぶこともできます。
デフォルトの時点では最低限のスペックで必要に応じて構成を変更するのがおすすめです。
グラフィックスはそのままだとオンボードですが、NVIDIA Quadroなども選べるようになっています。
OS | Windows10 Home (64bit) |
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CPU | Intel Core i5-11400 2.60GHz/6Core/HT |
GPU(グラフィックス) | オンボードグラフィック |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 480GB |
サイズ | 幅195×奥行き450×高さ442mm |
特徴
- BTOでカスタマイズする自由度が高い
マウスコンピューター DAIV A7 ミドルタワーPC
マウスコンピューターのDAIV A7は、クリエイター向けのシリーズです。
動画編集やイラストレーター・フォトショップなども快適に動作します。
CPUはAMD Ryzen7 プロセッサー(最大4.40GHz)でグラボはGeForce RTX 3060、32GBのメモリを搭載しています。
ストレージの容量が大きくSSD 512GBに加えてHDDが2TBあるので画像や動画など制作したデータを保存するのにぴったりです。
10GbpsのUSB3.1ポートType-Aなど高速なインターフェイスを備えているのも特徴です。
ケースのデザインもおしゃれでかっこよいです。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
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CPU | AMD Ryzen 7 3700X プロセッサー 8コア / 16スレッド / 3.60GHz / ブースト時最大4.40GH |
GPU(グラフィックス) | GeForce RTX 3060 ビデオメモリ 12GB |
メモリ | 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | 512GB M.2 SSD(NVMe対応)+HDD 2TB |
サイズ | 約190×490×410mm |
特徴
- クリエイター向けのミドルタワーPC
ミドルタワーPC ランキング
ミドルタワーPCをランキングで探すならAmazonが便利です。HPやDellなど大手メーカーが10位以内に入っています。
ASUSやPC-LaboなどのゲーミングPCも人気です。売れ筋で上位に入っていたとしても性能がよい製品ばかりではないので選ぶときには注意が必要です。
おわりに
デスクトップパソコンのミドルタワー型は使いやすい大きさです。フルタワーに比べて置き場所もそれほど気にならないサイズ感です。重さは12Kg~13Kgぐらいあるのでデスクの下などに置くのがよいでしょう。
CPUやグラフィックボードは後からのせるのも時間がかかるで検討の時点で必要な性能があったほうが便利です。
BTOパソコンのミドルタワーならコスパが高く快適にパソコン作業ができます。
関連トピック
Thermaltake(サーマルテイク) PCケースではサイドがガラス製のパネルの製品もあります。
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タワー型PCを比較
カスタマイズのBTOパソコン
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