DTM用パソコンのおすすめ10選【人気PC】DAW音楽制作に最適なスペックは?

DTM用パソコンのおすすめ

これからパソコンで作曲をしてみたい、という方で初めてパソコンを購入するときにはスペックはどれぐらいの性能がいいか悩むもの。そこで、理解しやすいようにCPUの種類やメモリ・ストレージの容量などを選ぶ基準も含めてわかりやすく解説しています。
 
音楽制作においてDTM用パソコンは、作曲するときに大事な機材の1つになります。初心者の方でも購入しやすい安いノートパソコンから、本格的に使いたいデスクトップパソコンまで厳選してご紹介しています。

知っておきたいパソコンの選び方も解説しているので、これからDTMを始める方は、最適なモデルを見つけるためのポイントをぜひチェックしてください!

当サイト(osusumepc.com)のコンテンツには、PRが入っています。なお、ランキングや内容は独自の解説です。

DTMとは

DTMとは
「DTM」とは「Desk Top Music(デスクトップミュージック)」の略称です。パソコンや様々な音楽制作ソフトウェア、MIDI機器などを使って自宅や個人のスタジオで音楽を制作することを指します。
プロフェッショナルなスタジオ設備がなくても、個人が比較的低コストで高品質な音楽制作を行える、現代の音楽制作の環境を表すことをいいます。

DTMでは自分で作曲から編曲、録音をしてミキシング(マスタリング)まで、音楽制作の全ての過程において、パソコンを使って1人で手掛けます。あくまでパソコンを使った作曲の手法のことなので、ジャンルを問わず幅広い音楽制作に活用されています。

パソコンを導入すれば、最低1人でも楽曲制作できる点が魅力です。

DTM用パソコンの選び方

DTM用パソコンの選び方

出典:Apple(アップル)

OSはWindowsとMacの2種類

OSはWindowsとMacの2種類のシステムがありますが、DTMを始める時にはどちらでも利用することができます。たとえば、「Pro Tools」のような音楽制作ソフトはWinとMacどちらとも互換性があります

  • Windows ― 一般的なパソコンの多くに搭載されています
  • macOS ― AppleのOSでMacBookに搭載されています

Windowsのメリットは自分でパソコンを拡張できる点にあります(ノートパソコンの場合には拡張できない機種もあります)。一方でMacは基本的には自分で自由にカスタマイズすることはできません。
また、Windowsはタッチパネルを搭載しているモデルがあるので、DAWソフトによっては直感的に操作ができます。ライブなどで使いたい場合にはタッチ機能を搭載していると便利です。

音楽制作ソフトの推奨スペックに合わせるのがポイント

音楽制作ソフトの推奨スペックに合わせるのがポイント
人気がある音楽制作ソフトには、ProTools、Cubase、Studio Oneなどがあります。
ミキシングやマスタリング、制作をするならProToolsです。MIDIエディタやリアルタイムレコーディングなどは使いやすいですね。
Cubaseは作曲や録音などで、非常に多くのユーザーに使われているブランドのソフトで、VSTにも対応しています。Studio Oneは多くのミュージシャンやサウンドエンジニアが使うソフトウェアです。

つまり、楽曲を作るときにはソフトを使うことになるので、使う音楽制作ソフトウェアに最適な推奨スペックを確認しておいてから、パソコンを選択することがポイントになってきます。ソフトによって求められるスペックは違いがあります。

ディスプレイのサイズは大きめが作曲しやすい

ディスプレイのサイズは大きめが作曲しやすい
ディスプレイのサイズは大きめが作曲しやすいです。画面は見やすいほうがDTMで楽曲の制作も効率的に作業できます。MIDIで作曲したりマスタリングする時には、ディスプレイの大きさが17インチぐらいの画面が便利。

  • ノートパソコンのサイズなら、15.6~17インチだと見やすい。14インチ以下では持ち運びができる。
  • デスクトップパソコンでは、24インチから32インチの大画面サイズまで使えるのが魅力。

とくに打ち込みのトラック数が多い場合には、液晶画面が広い方が効率的です。一方で、持ち運びをするなら画面サイズは狭くなりますが、14インチ以下のモバイルノートなら小型の大きさなので、軽量でサイズもコンパクトになります。
また、解像度はピクセル数が多い方が細かく表示できるので、フルHDよりも4Kの高解像度な方が表示範囲は広くなります。

ミックス(マスタリング)するときには、大きめの画面で解像度がフルHD(1920 x 1080)以上あった方が制作する時に効率的です。

予算に応じたパソコンを選ぶ

予算に応じたパソコンを選ぶ
製品を探すときには予算の範囲で、選ぶ条件をつめていきます。
まず、安価なモデルを探したいときには、GPUを搭載していないパソコンであれば、値段は15万円ぐらいから探すのが目安です。もちろん、ハイスペックな製品と比較すれば多少のもたつきは否めないですが、まずはDTMを始めてみるという方には良いと思います。

安いノートPCは、性能面に安価な理由があります。なかにはストレージが少ない構成もあるので、容量が少ないときには外付けハードディスクを使うという方法もあります。CPUの世代やメモリの容量など必要十分な性能があるかどうか確認すべきでしょう。とくに、3万円以下のモデルは、性能が劣るので買ってはだめです。

ちなみに、新品と比べて中古パソコンの方が安価なのでコストパフォーマンスは高いです。ただし、ノートパソコンの場合には感覚としてはバッテリーで使える時間を考えると、中古は使える時間が短いので新しい方が良いと思います。バッテリーは持ち運びするときに使う電源になるので大事なポイントです。

DTM(DAW)用パソコンに必要なスペック

DAWソフトで必要なスペック
音楽制作で使われるDTMやDAWソフトの一例として、Cubaseを使う際に必要なスペックです。

CPUはインテルCore i5以上、メモリ 8GB RAM以上、ストレージの空きディスク75GB以上(+インストール1GB)、グラフィックボードDirect X 10に対応、OSは64ビット。

動作環境なので最低限の必要になるスペックですが、他のソフトウェアも利用することも考えると、DTMを目的としたパソコンスペックは高い方が快適に使えます。
つまり、DAWソフトはある程度ハイスペックな性能が必要になります。また、CPUの世代などパーツは新しい方が基本的に高性能です。Core i3以下だとDAWの用途だと難しいかもしれません。使うソフトで動作検証されている推奨スペックを確認することは重要です。

CPUの性能はCore i7以上を推奨

CPUはパソコン頭脳で、処理性能に関わってきます。そのため、DTMで作業効率を上げるならCPUの性能は重要になります。もし性能が不足した場合には動作が重くなってしまうのが理由です。とくに、低価格な製品にありがちですが、グレードが低いと動作も悪くなります。というわけで、スペックとして最低Core i5、できればCore i7以上を推奨したいところです。

メーカーで有名なのはインテルとAMDです。インテルの場合にはCore i5,i7,i9などの種類があり、一般的にグレードが高いほど高速です。ソフトウェアは基本的にCore iシリーズとRyzenはどちらでも動作します。
また、第13世代・14世代のように新しい方が速い場合が多くなります。とくに、ノートパソコンの売れ筋ランキングなどでは、安価でも世代が古い場合があるので注意が必要です。とくに周波数の処理速度の確認は必須ですね。

音楽を作成するソフトウェアは、CPUプロセッサーやメモリ(RAM)はなるべく多い方がパフォーマンスが高く快適に操作できます。

メモリは16GB以上

メモリで選ぶ
メモリは同時に作業するときに必要なパーツです。DTMで複数のソフトやプラグインを使用するなら、少し多めの容量の構成にすると、もたつきなく作業を行えます。基本的な知識として、CPUの性能が高くてもメモリが少ないと同時に処理するタスクで動作は遅く感じます。

容量の目安としては8GBだと最低限で、16GBから32GBあれば余裕があります。後から64GB以上にしたいときには最大容量をチェックしておいたほうが良いでしょう。サンプリングの音源を使う場合には、なるべくメモリの容量は多いほうが良いです。また、オンボードで組み込まれている場合は空きスロットがなければ後から追加はできないので注意が必要です。
規格にはDDR4 / DDR5などの仕様があり、数字が大きいほうが新しいので性能が高く、読み書きが速くなります。

音源を多く使うならストレージ(SSD)をチェック

音源を多く使うならストレージ(SSD)をチェック
ストレージはデータを保存する役割があります。そのため、DTMで音源を多く使うならストレージも容量を大きめを選んだほうが、音の種類も多く保存できます。また、高音質で作曲したい方も容量を必要とします。
また、オリジナルの曲を宅録する場合に、楽曲が増えてプロジェクトファイルのデータを多く保存したい時にストレージが重要です。

SSDとHDD(ハードディスクドライブ)があり、SSDは読み込みのスピードが速いです。HDDを選ぶ場合には、ストレージの予算を抑えて大容量を使うことができるのでコスパに優れています。
もし256GBぐらいであれば、外付けSSDを使うという方法もあります。512GBや1TBあれば十分な容量です。パソコンを注文するときには、パソコンメーカーとBTOショップがありますが、BTOであればストレージを2TBや4TBのように購入前に設定してから注文ができます。

ソフトウェアをPCにインストールする時に空き容量が必要になるので注意ですね。また、あまり少ないとアップデートなどで問題があります。

デスクトップPCとノートパソコンはどっちが良い?

デスクトップPCとノートパソコンはどっちが良い?

デスクトップパソコンのメリット・デメリット

デスクトップPCのメリットは拡張性があることです。スロットに空きがあれば、ドライブやメモリを増設することができます。また、増設だけでなくパソコンを自分で組み立てられる方なら、数多くの選定パーツがあると言えるでしょう。また、インターフェースが多いモデルならディスプレイをマルチで取り付けられます。

また、作曲をする時の環境では、さまざまな編集機器と接続するため、端子が多いことがデスクトップパソコンのメリットです。USBの数や種類を多く使うことができます。
たとえば、XLRやライン端子を使いたいときには、オーディオインターフェースからパソコンへ接続する場合も多いでしょう。また、ミキサーを使う場合にもオーディオインターフェースを使いますが、つなげる際にはUSBポートが必要になります。

デスクトップパソコンのデメリットは、パソコン本体を購入する他にも周辺機器を用意する必要があります。ただし、考え方としてモニターやキーボードなどを選べるのはメリットでもあります。

ノートパソコンのメリット・デメリット

ノートパソコンのメリット・デメリット
ノートパソコンのメリットは持ち運びができること。スタジオなど、DTMのパソコン環境を外で使えます。音楽のライブなど、様々な場所で活用できるのがノートPCの魅力です。
また、これからDTMを初めるときには、環境を用意するのが簡単なので初心者のかたにおすすめです。
最近のMIDIコントローラーやオーディオインターフェースはUSB接続ができる製品が多いです。USBポートで差し込むだけのポータブルなタイプなら、場所を選ばずに音を入力できるのでノートパソコンが便利です。

一方でノートパソコンのデメリットは、オンボードでメモリが変えられない場合もあるので、拡張性はありません。

どっちか迷ったらPCを持ち運ぶかどうか、使い方など検討して選ぶと良いですね。

DTM用ノートパソコンのおすすめ

BTO パソコン マウスコンピューター DAIV


BTO パソコン マウスコンピューター DAIV 4P
mouse(マウスコンピューター)はBTOパソコンのショップでおなじみのメーカーです。キャンペーンなど各種イベントも多いですね。

BTOで注文する場合にはカスタマイズをして、必要なスペックで注文することができるのがメリットです。
たとえば、DTMソフトウェアのABILITYをCDからインストールをする場合には、DVD-ROM ドライブが必要になるので注文時に外付けドライブを選択することもできます。ストレージは標準で500GBですが4TBまでの選択肢があります。

ディスプレイは14インチの省スペースな設計が特徴で、持ち運びでも快適に使用できる点が他の製品と異なります。

DAIV 4PでDTM制作や音楽制作向けのモデルです。
スペックはデフォルトの状態で第13世代のインテル Core i7、メモリは16GBです。OSはWindows 11 Home 64ビットを搭載しています。

サイズ14インチ
CPU インテル® Core™ i7-1360P プロセッサー(最大 5GHz)
グラフィックス インテル® Iris® Xe グラフィックス
メモリ16GB (8 GB×2) DDR5-4800
ストレージ500GB (NVMe対応)

選ぶポイント:

コスパが高いノートPC

  • コスパも抜群でコストを抑えて購入したいかたにおすすめ


富士通 ノートパソコン FMV LIFEBOOK


富士通 ノートパソコン FMV LIFEBOOK
富士通のノートパソコンで「FMV LIFEBOOK AHシリーズ」で大きめの画面でDTMの操作がしやすい15.6型ワイド液晶です。(タッチパネルには非対応)
Office Home and Business 2021を搭載しています。
解像度がフルHD(1920x1080)のディスプレイ、インターフェースはHDMI出力、USB3.2(Gen2)Type-C、USB3.2(Gen1)Type-A、有線LANが使えるようになっています。
光学ドライブを搭載しているので、音源を保存する場面で便利ですね。

ストレージは大容量でSSD 1TBあるので、データを保存するスペースも確保できますね。実際に容量が少ないと悩んだりするので、余裕があるのは嬉しいポイントです。

サイズ15.6インチ
CPUAMD Ryzen7-5700Uモバイル・プロセッサー
(最大4.3GHz)
グラフィックス-
メモリ32GB
ストレージSSD:約1TB


ASUS 安いノートパソコン Vivobook 15X OLED 16GB


ASUS ノートパソコン Vivobook 15X OLED
ASUSのノートパソコンでVivobook 15X OLED M1503QAです。
クリエイティブ向けに最適なモデルで動画編集にも最適です。解像度が1,920×1,080で15.6インチの有機EL(OLED)ディスプレイ。CPUはAMD Ryzen 7 5800H 8コア/16スレッド プロセッサー、16GBのメモリ、ストレージの容量は512GB SSD。GPUは内蔵型のRadeonグラフィックスです。

サウンド規格としてHigh Definition Audio(ハイディフィニション オーディオ)に準拠しており、2Wのステレオスピーカーを搭載
どこでも音を聴けるので、自宅のDTM環境以外でも、作曲した音楽を人に聞かせたいときに便利です。

内蔵している機能としては、マイクやWebカメラが使えます。通信機能はBluetooth5.1で、無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac/axに対応。USB3.2 (Type-C/Gen1) 、USB3.2 (Type-A/Gen1)、USB2.0のインターフェースが使えるのも特徴です。バッテリーは充電をすると駆動時間は約10.3時間使用できます。

パワフルなスペックですが、Ryzenなので安いパソコンです。価格は10万円台で、2024年06月15日15:18の時点では税込み115,800 円です。DTM用に使う格安に購入できるノートPCを探している方におすすめです。

サイズ15.6インチ
CPUAMD Ryzen™ 7 5800H 8コア/16スレッド モバイル・プロセッサー(最大 4.4GHz)
グラフィックスRadeon™ グラフィックス
メモリ16GB DDR4-3200
ストレージ512GB SSD


VAIO ノートパソコン 16.0型ワイド


VAIO ノートパソコン 16.0型ワイド
スタイリッシュなノートパソコンでVAIO F16 VJF161シリーズです。信頼性の高いブランドです。
16.0型ワイドで解像度がWUXGA 1920×1200のディスプレイです。日本語配列のキーボードです。CPUは第13世代インテルのプロセッサーから選べるのが魅力です。
重さは1.65kg、ロングバッテリーで最大で16.0時間に対応しており、外出先でも使えます。
顔認証や指紋認証もありセキュリティーも安心です。ステレオスピーカーやステレオマイクを内蔵しているモデル。デザインの感じもシンプルで注目です。

商品の選択に迷ったら、不明な点は気軽に質問や相談できるので安心ですね。

レビューでは耐久性があるという評判もあります。

サイズ16インチ
CPUインテル® Core™ i3-1315U(最大4.50GHz) / Core™ i5-1334U(最大4.60GHz) / Core™ i7-1355U(最大5.00GHz)
グラフィックスインテル統合型
メモリ8GB ~ 32GB
ストレージSSD 256GB ~ 1TB

選ぶポイント:

Core i5以上を買いたいモデル

  • CPUが選べるので、Core i5やCore i7を買った方が快適


HP ノートパソコン / 高性能なモデル


HP ノートパソコン 16インチ

人気のノートパソコンを数多く発売しているメーカーで、HPのノートPCです。
音楽制作用のパソコンではないのですが、高性能でディスプレイが16インチと大きいためDTMにおすすめです。

スペックはCPUが第13世代のインテル Core i7またはCore i9を搭載。マルチプロセッサー技術により、最大2倍の性能と電力効率です。
メモリは16GB (2x8GB) DDR5-4800MHz、ストレージは1TB ~ 2TB SSD。NVIDIA GeForce RTXシリーズのグラフィックスを搭載している点が特徴です。非力なモデルと違いパワフルなので、性能を重視したい方におすすめです。
 
インターフェースが豊富で、Thunderbolt™ 4 with USB Type-C・USB Type-A・HDMI 2.1・RJ45などを備えているため、音楽の機器も接続しやすいです。

CPUが選択できるので、クロック数やメモリなどをチェックして、DTMのアプリケーションで推奨されているスペックを選択するようにできますね。

カラーはホワイト系もあり、おしゃれなデザイン。保証は1年間の修理とサポートに対応しています。

サイズ16インチ
CPUインテルCore i7-13700HX プロセッサー(最大:5.00GHz)
Core™ i9-13900HX プロセッサー(最大:5.40GHz)
グラフィックスNVIDIA® GeForce RTX™ 4060 Laptop グラフィックス
NVIDIA® GeForce RTX™ 4070
メモリ16GB ~ 32GB DDR5
ストレージ1TB ~ 2TB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2)

選ぶポイント:

音質の評判が高いメーカーのスピーカーを内蔵

  • 音質の評判が高いBang & Olufsenのスピーカーを搭載


Dell ノートパソコン Inspiron


Dell ノートパソコン Inspiron
Dellのノートパソコンで15.6 インチの「Inspiron 15」です。見やすいノングレア(非光沢)のディスプレイ。
インターフェースは、USB 3.2 Type-Aがあるので、市販の外付けのDVDドライブを取り付けられるので便利です。ドライブがあれば、音楽の曲を取り込んだり書き出すことができます。※この製品に光学ドライブは内蔵されていません。

使いやすいノートパソコンで、キーボードの部分はテンキーがあるので数値入力がしやすいです。また、一般的な日本語配列に対応しています。
インターフェースはUSB・HDMI・SDカードリーダーを搭載しています。ストレージの容量もある程度あるので、MIDIの曲を保存することもできますね。起動が速いPCIe接続のSSDで、曲を思いついたらすぐに音楽制作したい人におすすめです。

サイズ15.6インチ
CPU第12世代Intel Core i7-1355U(最大:5.0GHz)
グラフィックスIntel Iris Xe Graphics
メモリ16GB(8GBx2)DDR4
ストレージ512GB PCIe M.2 SSD

これからDTMをはじめる初心者に最適

どちらかといえばエントリーモデルとして、初心者の方が趣味で使うのに適した機種です。レビューでは使いやすさについてコメントもあり、評価も良いです。


MacBook Pro 16.2インチ


MacBook Pro 16.2インチ
Apple製のノートパソコン、MacBook Proで16インチの2023年モデル(発売日は2023年11月)です。Apple M3 Proまたは Maxのチップを搭載。
動作が快適な最大12コアのプロセッサーと18コアのGPUが特徴、メモリが18GB~36GBでストレージは512GB~1TB SSDの仕様です。
Liquid Retina XDRディスプレイは16インチで解像度は3024 x 2234ピクセル、広い色域で表示できます。

バッテリーは充電すれば最大22時間駆動するのでライブにも対応できますね。
Macbookは音楽制作でプロのミュージシャンも使っておりおすすめです。MacではGarageBandなどの音楽制作ソフトウェアも使えますね。デザインがスタイリッシュです。

スペック

  • メーカー:Apple(アップル)
  • 色:シルバー / スペースブラック
  • インターフェース:Thunderbolt 4ポート 、HDMIポート、SDXCカードスロット
  • サイズ:幅35.57 cmx奥行き24.81 cmx厚み1.68 cm
  • 重量:2.14 kg(M3 Pro)~2.16 kg(M3 Max)
サイズ16.2インチ
CPUApple M3 ProまたはMax
グラフィックスApple GPU
メモリ18GB~36GB
ストレージ512GB~1TB SSD

選ぶポイント:

CPUがM3シリーズを搭載しているモデル

  • 最新のCPU M3を搭載しています。高性能コアと高効率コアを備えたことにより、高いパフォーマンスを実現


DELL(デル) ノートPC XPS 17


Dell ノートPC XPS 17 クリエイティブ向け
DELL(デル)のノートPCで「XPS 17」は17インチで解像度がFHD+(1920x1200)です。ディスプレイサイズが大きめで、非光沢のパネルで見やすい画面。
処理スピードの速いCPUで第13世代 インテル® Core™ i7-13700H (14 コア/ 最大5.00 GHz ターボ)またはCore™ i9-13900H (最大5.40 GHz)も選択可能です。
メモリーは16GB ~ 64GB(DDR5, 4800 MHz)、ストレージは512GB ~ 8TB M.2 PCIe NVMe SSDを搭載しています。グラフィックはNVIDIA® GeForce RTX™ 4050 ~ 4080を搭載しておりクリエイティブで使いやすいスペック。Thunderbolt4(USB Type-C)などに対応しています。

曲のトラックやプリセットが多くてもデータを保存できる大容量のノートパソコン。大きなデータも扱えるので曲数を多く表現するDTM作曲家におすすめです。

OSがWindows11なので長く使えますね。※スペックはカスタマイズができるので、パーツの性能によって価格に違いがあります。

XPS 17ノートパソコン(9730)(2023年4月11日発売)


ドスパラ ノートPC raytrek


ドスパラ ノートPC raytrek
ドスパラのノートPCでraytrekです。ディスプレイは14インチでコンパクト。
CPUは第13世代のインテル Core i7-13700H (最大5.00GHz/14コア/20スレッド)プロセッサーなので、エフェクトなど負荷のかかる作業でも使えるでしょう。
メモリは32GB DDR5 SO-DIMM、ストレージは500GB NVMe SSDです。

スペックとしては簡単な写真や映像の作業もできると思います。(※RTXのようなグラフィックボードはありません。)

詳細スペック情報

  • メーカー:ドスパラ
  • サイズ:幅314mm x 奥行き220mm x 高さ20~23mm
  • 重量:約1.4kg

DTM用デスクトップPCおすすめ

マウスコンピューター DAIV タワー型デスクトップパソコン


BTO パソコン マウスコンピューター DAIV デスクトップPC
マウスコンピューターのデスクトップパソコンで、DAIVシリーズです。タワー型の中でも大きめサイズのフルタワーでミニタワーやミドルタワーと比べて拡張性に優れている点が魅力です。
ケース部分は冷却と静音に対応しているタイプです。インターネットではWi-Fi 6Eを標準搭載しています。

スペックとしてはDTM用に使えるのはもちろんのこと、動画編集も行えるぐらい高性能なモデルです。
CPUは、インテル® Core™ i7-14700F プロセッサー(最大 5.4 GHz)、メモリが16GB (8GB×2)、ストレージはM.2 SSD 1TB (NVMe Gen4×4)、グラフィックはGeForce RTX™ 4060 Tiを搭載しています。

選ぶポイント:

性能が高いパソコンスペック

  • Core i7とRTX™ 4060 Tiを搭載


パソコン工房 SENSE / パフォーマンスの高いミニタワーパソコン


パソコン工房 SENSE / パフォーマンスの高いミニタワーパソコン
パソコン工房 SENSEで、パフォーマンスの高いミニタワーパソコンです。
CPUはマルチタスクの処理ができる第14世代のインテル® Core™ i7 プロセッサー 14700(最大5.4 GHz)、メモリが16GB(8GB×2) DDR5-4800 DIMM、ストレージは1TB NVMe対応 M.2 SSDです。

コンパクトなケースですが、熱を廃棄する冷却性を備えています。また、カスタマイズでは240mm 水冷クーラーのオプションを選択することが可能です。DTM作業では音源データの処理が多いと負荷が高くなるので、熱対策が必要になりますが、購入時に水冷にしておくと安心ですね。

セールで安く販売されていることもあるので、通販サイトをチェックしてみてください。

ランキングから選ぶ

ノートパソコンでリーズナブルに欲しい方は、Amazonの売れ筋ランキングが便利です。2024年06月15日15:19の時点では人気のメーカーではNECが6位以内に入っています。
ただし、中古パソコンも多いので購入後のサポートには注意ですね。新品であれば1年保証が通常ですが3ヶ月ぐらいの商品もあります。また、DAWで使えるような本格的な性能があるモデルは、スペックも必要になるので詳細をよく確認した方が良いでしょう。また、レビューの感想も情報として参考になります。
安いノートパソコンは、新品の場合でもCPUの世代がかなり以前のモデルという理由の場合があります。

上位にランクインしているパソコンだとしても、パソコンの性能はDTMで使えるかスペック構成をよく確認しましょう。CPUのスペックがCore i5以下のモデルは注意です。たとえば、Cubase Proでは第4世代のCore i5以上になっているので、スペックが不足する可能性があります。ソフトウェアの動作環境は動くスペックなので、快適に動作するなら性能は高い方が音楽制作に集中できます。また、特に価格が5万円以下のモデルはCore i3のモデルもあり、性能が満たないパソコンもあります。

商品のレビューまとめ

DTMで音楽制作をするときに、使いやすいパソコン商品をラインナップして一覧で解説しました。買う前には性能や機能を比べておくようにしましょう。たとえば、Dellの製品では「Waves MaxxAudio Pro」でボリュームを引き上げて品質が高いサウンド体験するようなモデルもありましたが、対応しているOSがWindows 10のみという場合もあります。

性能について、とくにCPUは発売の時期によって速度に違いも出てくるので、世代をチェックするのがコツです。第12世代を超えていれば大丈夫ですね。一方で新しさという部分においては、第11世代より下だと厳しい印象です。私もパソコンを買ったときに、メモリが不足して動作が遅すぎて困った経験があります。そのため、どのようなパソコンを買うとしても基本的な性能は満たすべきたど思います。

また、音楽を取り込みやすい光学ドライブを搭載しているモデルや、Bluetoothで接続できるモデルも良いですね。予算を抑える時にはストレージの優先順位は落としても良いと思います。後から外付けハードウェアで、HDDやSSDも使えるからです。ただし、外付けサウンドカードなども合わせて使うなら接続する端子の数が充実していた方が安心でしょう。

ちなみに、音楽だけでなく動画なども編集するような場合にはクリエイター向けのグラフィックカードを搭載しているモデルがおすすめです。もしPCが詳しい方ならマウスコンピューター(DAIV)・ドスパラ(raytrek)・パソコン工房のようなBTOでカスタマイズするのもいいと思います。もし、初心者の方で心配な方は、家電量販店などお店の方に相談をして購入した方が安心です。

というわけで、ノートパソコンはDTMで重要な音楽機材の1つ。サクサク動作するノートパソコンがあれば作曲も快適ですね。


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著者情報タロー

タローが執筆しました。経歴はもともと販売をしていて、現在はパソコン・周辺機器・ゲームに関する情報が得意です。20年以上多くのデバイスを使ってきた経験があります。詳しくはプロフィールのページをご覧ください。

監修

「オススメPCドットコム」編集部にて記事の監修を行っています。詳細な機能性、問題や選ぶ理由を総合的に調べて、ユーザーに最適な選択をサポートしていきます。

●購入のご注意点 ― ショップやメーカーのサイトにて、商品に基づく詳しい情報をご確認ください。スペック、保証などのサポート内容が変更されることがあります。このサイトは日本で利用できるサービスです。