オーディオインターフェイスのおすすめ12選! 人気機材【2025年版】

audio-interface

オーディオインターフェイスのおすすめ製品をご紹介しています。
ボーカルによるマイクや、ギターなどの楽器をパソコンで録音するようなときに便利。また、音楽制作やライブ配信などで使われています。

コンパクトな持ち運びができるようなモデルから、ミックスできるようなタイプまであります。また、オーディオ・インターフェイスでもソフトウェアが付属していることも多く、機能と音質の特徴を把握しておくことがポイントになってきます。

製品を選ぶときに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

オーディオインターフェイスの選び方

引用元:Roland(ローランド)

ミキサーと接続について

DAWで音楽制作をするときには、ミキサーからオーディオインターフェイスへ接続して、最終的にUSBでパソコンへ繋げる場合があります。
そのような使い方ではミキサーとオーディオインターフェイスの端子を確認しておきましょう。

一方でYAMAHAのAG03MK2のように、ミキサーの機能があり3チャンネルでミキシングできるタイプもあります。ストリーミングミキサーはミキサーと比べて、シンプルな製品なので歌や実況のようにライブ配信するときに便利。

ボタンやノブの操作性


ボタンやノブの操作性は重要で、使いやすさは機種によってそれぞれ違いがあります。わかりやすいのが外観で、ゲインやボリュームなどの「ノブ(つまみ)」の大きさによっても操作性が変わってきます。

とくに何度も調整をするようなときや、素早くセットしたいときに筐体にあるノブの位置やサイズは影響してきます。

また、モニタリング表示できるオーディオインターフェイスもあります。レコーディングで使うつもりで前面を確認してみることがポイントです。

機能で選ぶ


オーディオインターフェイスの機能は製品の種類によって違いがあります。基本的にはマイクなどアナログをデジタルに変換できます。また、インやアウトでノイズを抑えたり遅れがないようにする機能が多いです。

それにプラスした機能性として、コンプレッサー・イコライザー(EQ)や残響音の空間エフェクトを使用できるモデルもあります。ただし、全ての製品ではないので本体に必要な機能を確認しておきましょう。

オーディオインターフェイスのおすすめ

STEINBERG IXO22 / USBオーディオインターフェイス


STEINBERGのIXO22はUSB-C接続が可能なオーディオインターフェイスです。
オーディオレコーディングなどで使うCubase AIでは64bit float/192kHzまで対応。

配信向けにぴったりなループバック機能があり、演奏音を本体内部でミキシングして出力可能で、モニターSwitchで操作可能。ミュートスイッチでマイクをOFFにすることもできます。

小型軽量モデルで、サイズは15.8 × 4.7 × 10.2 cm、450gの重さです。

モニタリング用のヘッドフォン出力はレイテンシーフリーでHi-Zとライン入力に対応


RME USB オーディオインターフェイス / Babyface Pro FS【24 bit / 192 kHz】


RMEのUSB オーディオインターフェイスで、Babyface Pro FSです。12 入力 / 12出力で、24 bit / 192 kHzをサポートしています。DDSテクノロジーではサンプル・レートを自由に設定できます。

ADI-2 Pro FSと同様のオペアンプが使われていて、出力THDは10 dBになっています。バッファー・サイズ及びレイテンシーは、48~8192サンプルから選ぶことができます。

TotalMix機能では内部処理46ビットの288チャンネル・ミキサーを備えていて、TotalMix FXでは3バンド EQや、ロー・カット、エコーなどに対応。ADI-8DS Mk IIIと組み合わせてマルチトラック・アプリケーションとして使うこともできます。

入力3と4にはハイ・インピーダンスの楽器がつなげられるので、ギターが収録可能になっています。また、小さな入力レベルのマイクロフォンを接続してもゲインがえられるのも魅力。クリアな音像で作業したい人にぴったり。

Babyface Pro FSの特徴

  • SyncCheckでは入力信号の同期を監視してモニタリング
  • マスター / スレーブ・クロックを自動で切換えできます
  • Bitclock PLL(オーディオ同期)に対応


M-Audio (エムオーディオ) オーディオインターフェイス / Crystal プリアンプ



M-Audio (エムオーディオ)の「AudioBox GO」オーディオインターフェイスM-Track Soloです。音楽制作でポータブルに使える小型サイズで、複数のインターフェースにより柔軟に活用できます。しかリーズナブルな価格が魅力

マイクで便利なファンタム電源も使えます。さまざまな機器の接続が可能で、コンボ端子も搭載。USBサウンドカードでOSはWindows・Macの両方に対応していて、使用環境を選びません。

また、ソフトウェアはMPC Beatsを利用できます。

Crystalプリアンプは、低ノイズでクリアな録音が可能で、48kHzのクオリティです。

M-Track Soloの特徴

  • 楽曲製作で使えるエフェクトなどが付属
  • ビートメイキングできるMPC Beatsが付属
  • 3つのバーチャルインストルメント


ローランド USBオーディオ・インターフェース Rubix24



Roland(ローランド)のUSBオーディオ・インターフェース「Rubix24」です。この製品は、ローランドの技術を受け継ぎながら、最大24bit/192kHzの高解像度オーディオをサポートする2in/4outのUSBオーディオ・インターフェース。

様々な楽器や音響機器に適応し、入力から出力までの低ノイズ設計が特徴で、高音質なハイレゾ認定に対応しています。

それに加えて、Rubix24は視認性の高いインジケーターを備えており、ミスを未然に防ぐ環境が整っています。コンパクトながら堅牢なメタル・ボディには、2機の高音質マイク・プリアンプも搭載されています。これにより、どんな環境下でもスタジオ・クラスのサウンドが実現可能です。

さらに、パソコンベースの音楽制作やオーディオの再生、iPad / iPhone(iOS 9以上)を使用したモバイル・レコーディングもサポート。Windows環境ではASIO、MacOSやiOSではCoreAudioに対応していて、音楽創作にぴったり。

スペック情報

  • インターフェース:Hi-Speed USB MIDI入出力
  • PHONES出力パワー:20mW+20mW(L+R、47Ω負荷時)
  • サンプリング周波数:AD/DAコンバーター:44.1kHz、48kHz、96kHz、192kHz
  • 電源:USB端子、DC 5V端子

特徴:ノイズを抑えた設計

音質は低ノイズの設計になっています。ダイナミックレンジが広く、高音質で使える高品位なマイク・プリアンプが魅力です。またハードウェアによるコンプレッサーとリミッターにより、レベルを超えたレンジを抑えられるため録音で歪みのない使いやすいサウンドになる点が特徴です。


FOCUSRITE 2i2 Scarlett 4th オーディオインターフェイス


FOCUSRITE Scarlett 2i2 (4th Gen)で定番のオーディオインターフェイスです。
DTMでの宅録や多くのミュージシャンに使用されているモデル。24-bit/192kHzのコンバーターでアナログからデジタルに高音質で変換。内蔵プリアンプを再現するAir機能によりレコーディングできます。

2種類のモードがあり、Presence モードは信号のハイエンドをブーストしてミックスの前面に入れることができるため、ドラムのオーバーヘッドを入れるのに適しています。Harmonic Drive モードではミッドレンジの倍音をブーストで、特徴的なサウンドを取り込めて高性能。

パソコンとはUSBで接続、ライン入力は2ch/2chで、ヘッドホン出力に対応しています。MIDIポートは無いのでキーボードを使う場合には注意です。(Scarlett 4i4 3rd Genが対応しています。)

スペック

  • メーカー:Focusrite
  • 製品型番:Scarlett 2i2 (4rd Gen)

DTMで便利

DTMで便利な機能を搭載しているインターフェースです。低ノイズのマイクプリを内蔵しているので、自宅でもスタジオ品質で歌声を入力できます。ダイナミックレンジは120dBに対応していて、パソコンで録音できる広さです。また、オートゲイン機能があり入力レベルが適した範囲になるように自動的に調整します。


Steinberg UR22C オーディオインターフェイス



コンパクトなオーディオインターフェイスでSteinberg (スタインバーグ) UR22Cです。このインターフェイスは、多くのクリエーターにとって使いやすく、D-PREマイクプリアンプやHI-Z端子・ファンタム電源・MIDI入出力を備えています。DSPによるレイテンシーフリーのモニタリングとエフェクトも利用可能です。

OSの環境はMac / Win / iOS / iPadOSに対応し、32ビット / 192kHzの高解像度サウンドクオリティで、演奏を表現します。そのコンパクトさと頑丈さ、USB 3.0 / USB-Cバスパワー駆動の機動性から、モバイル環境にもぴったり。Cubase AIをはじめとした多くのDAWとの互換性により、様々な場所での利用が可能です。

リスニング用途においても、UR22Cはその違いが感じられるのでゲームやハイレゾオーディオ音源を聴くときにも、高解像度でクリアな音色、豊かなダイナミクスによる新しい音が楽しめます。

スペック情報

  • Cubase AI付属
  • 端子:USB Type-C, USB 3.0, USB 2.0 / MIDI 入出力
  • サイズ:159 × 47 × 159 mm

選ぶポイント:

小型サイズのオーディオインターフェイス

  • サイズが約16cm(159 × 47 × 159 mm)で小さく扱いやすい


Steinberg UR44C オーディオインターフェイス



Steinbergの「UR44C」オーディオインターフェイスです。このインターフェイスは、最大32bit/192kHzでの録音再生が可能で、32bitの情報量の多さにより、演奏を正確に取り込みして、音の繊細な部分まで再現しています。また、製品にはCubase AIが付属していて、検討後すぐにハイレゾの音源制作が始められます。

USB Type-C端子を装備し、USB 3.0(USB 3.1 Gen 1)SuperSpeedモードに対応で、転送速度が向上。レイテンシーフリーのモニタリング環境や、DSPによるエフェクト処理が可能なdspMixFxテクノロジーも利用できます。なお、UR44Cは、市販のUSB 3.1 Type-C to Type-Cケーブルを使用し、コンピュータのUSB-C端子に接続すると、バスパワー駆動。

新開発のカスタムチップ「SSP3」により、DSP処理能力が向上し、レイテンシーの低減と運用の安定性が図られています。使いやすいデザインで、大型化したボリュームノブが便利です。

スペック情報

  • 接続方式:USB Type-C
  • サイズ:252 × 159 × 47 mm

ライン入力やMIDIによる入出力により、パソコンで曲作りにぴったり


TASCAM(タスカム) US-2X2HR MIDIインターフェース



TASCAM(タスカム) US-2X2HR MIDIインターフェース機器です。2チャンネルのマイク/ラインを装備していて、ギターとボーカルの同時録音や高音質な音声収録が可能です。また、USB Type-C端子によりバスパワーでの駆動が可能です。

機能は、最大24bit/192kHzに対応した高い透明感とTASCAMオリジナルのUltra-HDDAマイクプリアンプが特徴です。これにより、ナチュラルで細部まで忠実な音質が実現されています。加えて、ダイレクトモニタリング機能により、遅れのないモニタリングが可能で、演奏時の違和感を防ぎます。

MIDI入出力も備えているため、様々な外部機器との同期や制御ができます。また、WindowsやMacのパソコンだけでなくiPadとの接続も可能です。ポッドキャスト制作や生配信にも適していて、ループバック機能やOBS対応により、幅広い用途で利用できます。

さらに、世界的に人気の制作ソフトウェアがバンドルされているため、これから始める方にもおすすめ。Cubase LEやSample Tank 4 SE、Antares AUTO-TUNE UNLIMITED(最大3ヶ月まで)など、多彩なソフトウェアを利用できます。

楽曲制作や配信向け

楽曲制作や配信向けにぴったりな、MIDI入出力端子に対応


NATIVE INSTRUMENTS / KOMPLETE AUDIO 2



NATIVE INSTRUMENTSのオーディオ・インターフェイス「KOMPLETE AUDIO 2」です。シンプルで高音質なこのインターフェイスは、音楽制作に適したソフトウェア付きです。レコーディングからミックスダウン、演奏まで幅広く対応します。

ソングライターにとっては、多様な楽器の高音質なレコーディングが可能で、Abelton Live 11 Liteや様々なシンセ、エフェクトなどが付属しているため、制作の幅が広がります。また、スピーチやナレーションでも、付属のプラグインを使用でプロのようなマスタリングが可能。また、持ち運びやすいサイズと大型のボリュームノブにより、さまざまな場所でのパフォーマンスが円滑。多様な機材の柔軟な連携と、スタジオグレードのインストゥルメントとエフェクトで、品質の向上が期待できます。

選ぶポイント:

パソコンで録音

  • パソコンでオーディオ録音ができる


IK MULTIMEDIA オーディオインターフェイス



IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) のオーディオインターフェイス「AXE I/O ONE」です。このインターフェイスは、ギターやベースのレコーディングに便利な仕様です。1 IN / 3 OUT、24-bit / 192 kHz 対応のUSB-C接続を備えています。加えて、入力インピーダンスを連続的に調整するZ-TONER技術や、JFETとPUREの2モードによるサウンドの選択性も特徴です。

また、アクティブ/パッシブのぴったりな回路構成を選択が可能で、AMP OUTによりリアンプが使えます。外部コントローラー入力は、フットスイッチやボリュームペダルの接続が可能です。重要なのは、AmpliTube 5 SEやTONEX SEなど、複数のソフトとプリセットが含まれており、さまざまな音作りを楽しむことができます。そのため、クリエイティブな作品作りで便利な製品です。

選ぶポイント:

コンパクトでも機能がいろいろ

  • コンパクトなサイズでもレコーディングに必要な機能が複数ある


MOTU M2 2in 2out USB-C オーディオインターフェイス



MOTUのオーディオインターフェイス「M2」です。このデバイスは、ESS TechnologyのDACを搭載していて、120dBのダイナミックレンジで同価格帯の製品をリードしています。これによって、プレイバックする音楽の微細なニュアンスまで忠実に再現し、ユーザーは快適なパフォーマンスを体感できます。

また、M2はヘッドフォン出力にも優れています。独立したESSコンバータを搭載し、プロフェッショナル・ヘッドフォンアンプと同じような性能を発揮します。PC/MacやiOSデバイス、スタンドアローンのヘッドフォンアンプとしても使用できます。

入力系においては、30年以上のMOTUの技術力を活かし、極めて低ノイズでクリーンなプリアンプ回路を実装しています。これにより、オーディオを正確に録音ができるので、収録や配信環境が向上します。また、柔軟な接続性も特徴で、2系統のXLR/TRSコンボ入力ジャックや、バランスとアンバランスアウトを搭載しています。

音質の機能としては、複数の音源とエフェクトを内蔵したソフトのライセンスもバンドルされていますので、音楽制作や収録をこれから始める方にもおすすめ。

選ぶポイント:

2in 2outのオーディオインターフェイス

  • カラー表示が見やすい画面を搭載


YAMAHA (ヤマハ) / AG03MK2



YAMAHA (ヤマハ)のライブストリーミングミキサー「AG03MK2」です。このモデルは多様な入出力やDSPエフェクト、Loopback機能を厳選して搭載しています。また、これらの機能は直接的かつコントロール可能で、新たな配信スタイルに適応します。

4極ミニ入出力端子の搭載や、ライブ配信で便利なミュートボタンも備えており、音質を改善するために内部回路への供給電力の向上されています。それにより好みのマイクやヘッドセットと組み合わせることで、理想的な配信環境を構築できます。

操作は直感的で、応答性の高い音声コントロールを利用で、配信中の判断によるマイク入力音のミュートなど、ストレスフリーな音声操作が可能です。加えて、USB-Cによるパワーアップした内部回路は、音質の向上を実現し、プロフェッショナルなレベルでの配信をサポートします。

高機能な設計で、幅広い配信ニーズに対応する優れたライブストリーミングミキサーです。

選ぶポイント:

入力の端子が複数ある

  • マイク入力やギターなどの楽器が接続できる入力端子がある

オーディオインターフェースのポイント

人気のオーディオインターフェイスをご紹介してきました。携帯性のあるコンパクトな製品から、ミキサー機能があるタイプまで製品によってさまざま。

初めに買うようなときには一般的な「Steinberg UR22C」などがおすすめです。人気メーカーで、歪みが少なくクリアな音質の高い製品で、アプリで操作もできます。

ただし、オーディオインターフェイスは、人によって使い方がそれぞれ違うため、自分の用途にあったモデルを選ぶことが重要です。接続や設定などを確認しておいて活用できるか確認しておくとスムーズです。

関連機材

DTM

DTM/DAWソフトおすすめ

DTMソフトで使いやすいおすすめの製品をご紹介しています。 パソコンで音楽を作るときには、楽曲制作のツールは重要です。音源はジャンルによっていろいろなスタイルがあります。どんな曲でも、編集するときに...

マイク

PCマイク

PCマイクのおすすめ製品をご紹介しています。 パソコンにUSBで接続をして使えるマイクは、ストリーミング配信で便利です。 マイクの用途によって指向性が変わってきます。コンデンサーマイクなど...

ゲーミングアンプ
ヘッドホン
イヤホン
スピーカーDTM向けパソコン
シンセサイザー
電子ドラム
DTM向けモニターヘッドホン

▲記事のトップへ「オーディオインターフェイス

オススメPCドットコム編集部

PC歴20年のTechGeekのライターが機能をデータシートまで調べて、注目の製品をご紹介。買うときに知りたい、ここ最近の情報をまとめています。

●記事をご覧のお客様へ。ご購入の前に現在の参照先情報をご確認ください。価格や仕様に変更の可能性があります。