動画編集用マウスは、クリエイターが動画制作で使いやすい機種がおすすめです。
トラックボールやエルゴノミクスマウスなら疲れにくく、長時間の動画の編集作業でも快適。マウスは日常的にマウスは使用する機材の1つで、配信用の動画をまとめる作業で使います。メーカーではロジクールやエレコム、Kensingtonなどが人気があります。
動画を編集するときにおすすめの商品や、選び方もあるので購入するときに、ぜひご参考ください。
動画編集に最適なマウスの選び方

疲れにくいマウス
動画編集では疲れにくいマウスが最適です。疲れにくい種類として、トラックボールマウスとエルゴノミックデザインのマウスがあります。
トラックボールマウスはボールを指で転がして操作するため、動画編集のタイムライン編集などで便利です。
配信する時間が長いと作業する時間も長くなりがちです。人間工学に基づいたデザインのエルゴノミックデザインマウスは、長時間の動画編集でも疲れにくいのが特徴です。
握りやすいマウスは動画コンテンツをこだわって作り込むクリエイターさんにおすすめです。
作業のしやすさ
マウスはDPIが高解像度なセンサーではトラッキング精度が高く細かな作業に最適です。
マウスポインタを細かく設定できるマウスとしてはゲーミング用マウスなどがあります。
また、機能をカスタマイズできるマウスは動画の編集作業の効率も高くなります。動画編集の作業で使いやすいようにマウスを調整できるかチェックすると良いですね。特にDPIの設定できる幅は大事なポイントです。
接続方法で選ぶ
接続方法は大きく分けて無線接続と有線接続があります。
無線にはUSBドングル(レシーバー)を挿し込んで使う2.4GHzワイヤレスが通信が安定します。Bluetoothでカーソルの動きが不安定な場合には、ワイヤレスが良いと思います。
有線の接続は遅延がなく快適に操作することができます。また、充電しなくても済むので動画制作に集中できるのもメリットです。
無線でマウスを使いたい場合には、ロジクールのように遅延の少ないUnifying対応を選ぶのも良いと思います。
動画編集用マウスのおすすめ
ロジクール MX Master 3 MX2300
ロジクールのMX Master 3 MX2300です。
アドバンスド ワイヤレスのマウスで、無線で接続できるLogi BoltのUSBレシーバーが付いています(Unifying非対応)。またBluetooth接続に対応しています。
高速スクロールホイールを搭載しており動画編集に便利。Adobe Premiere Proなどタイムラインで効率的です。
マウスのデザインは人間工学に基づいたエルゴノミックデザインにより、長時間の動画編集作業で手の疲労を軽減できます。
FLOW機能は、デバイスをまたいでファイルをマウスドラッグで移動することができます。
7個のボタンありLogicool Options(無料ソフトウェア)でカスタマイズが可能になっています。
精確なトラッキングで8000dpiセンサーを搭載しています。
USB-Cで急速充電が可能になっており1分で最大3時間使えます。
対応はwindows、Mac、iPad OS、Linuxに対応しています。色はグラファイトとペイルグレイから選べます。
国内正規品 2年間無償保証
選ぶポイント:
ボタンをカスタマイズ
- 横スクロールのサムホイールが使える
- Premiere Proに対応しているワイヤレスマウス
Apple Magic Mouse 2
Apple(アップル)の純正マウスで「Magic Mouse 2」です。
Macで動画編集をしているかたなら定番のマウスが使いやすいかもしれません。
MacやiPadでBluetoothによりペアリング接続することができます。MacBookではiMovieをトラックパッドで作業しているかたもいると思いますがマウスの方が効率的です。
左右対称のシンプルなデザインなので左利きのクリエイターの方も使いやすいですね。
色はシルバーとスペースグレイから選べます。
選ぶポイント:
Mac用マウス
- Macユーザー向けの使い慣れたマウス
ケンジントン SlimBlade Trackball 72327JP トラックボールマウス
ケンジントン(Kensington)のトラックボールマウスでSlimBlade Trackball 72327JPです。
動画編集でトラックボールを使っているかたは多いですね。
カーソルを直感的に操作できるので慣れれば素早くボールでコントロールすることができます。
ソフトウェアにより操作の速度や4つのボタンのカスタマイズなどが設定可能になっています。
動画の編集スピードを上げたい場合におすすめです。
WindowsとMacに対応しています。
(正規品・5年保証付き 日本語パッケージ)
選ぶポイント:
手首に負担をかけずに操作
- 手首の疲労を軽減するトラックボールマウス
エレコム マウス トラックボール M-DPT1MRXBK
エレコムのトラックボールマウス「M-DPT1MRXBK」です。
接続が3種類対応しておりレシーバーによる無線接続、Bluetooth接続、有線接続ができます。
人差指でトラックボールを操作することが可能です。
直径44mmの中型ボールでスムーズなカーソルのコントロール。チルトホイールやホイールボタンも含め8ボタン付いています。
左右のスイッチはクリック感があるOMRON社製で1000万回に対応する耐久性があります。
電源は単3電池1本です。
スペック
- 色:ブラック
- 対応OS:Windows
- サイズ:13.34 x 9.14 x 5.74 cm
- 重量:163.29g
選ぶポイント:
持ちやすいサイズ
- 持ちやすいサイズ感
- 動画編集に便利なチルトホイール対応
ロジクール MX ANYWHERE 3 MX1700GR
「MX ANYWHERE 3 MX1700GR」はロジクールのワイヤレスのマウスです。
Unifyingと呼ばれるUSBのレシーバーによる無線接続、またはBluetoothが可能です。
対応はWindowsとMacの両方のOSに対応しており、ChromeやiPadでも使えます。
トラッキングに優れたマウスで精細な操作が必要なクリエイターさんにおすすめです。左右のボタンはクリック感があります。
Darkfieldテクノロジーのオプティカルセンサーです。4000dpiの精度でガラス面の素材でも凹凸を読み取ることができます。
AdobeのIllustratorやPhotoshopではマウスのスクロールで拡大縮小することができますが、MX1700では高速スクロールホイールを搭載しているので素早くコントロールができて便利です。
USB-Cによる充電式で簡単に利用できます。1分の充電で3時間、フル充電だと70日間使えます。
ほかの製品と比較して軽くてコンパクトなマウスなので、手の小さめのクリエイターさんにもおすすめです。
スペック
- カラー:グラファイト
- 国内正規品
- 2年間無償保証
- 商品モデル番号:MX1700GR
- サイズ:10.05×6.5×3.44cm
- 重量:99g
選ぶポイント:
デザイナーが操作しやすい性能
- ワイヤレス接続で、精密に操作ができる高性能なマウス
Logicool G ゲーミングマウス G502
ロジクールのゲーミングマウスでLogicool G G502 HEROです。
操作性に優れており、ゲーミングマウスを動画編集で使うクリエイターも多いですね。有線ケーブルによる接続なので、動画の編集時に遅延の違和感もありません。
11個プログラムボタンがありカスタマイズが可能でプロファイルはオンボードメモリに5つまで保存できます。
HERO 25Kセンサーを搭載しており感度は100DPI~25,000DPIで使うことができます。また3.6gの重さをつけられる仕様になっていて、自分が動かしやすいバランスに調整できます。
有線接続なのでカーソル操作の遅延もなく動画の制作や編集も快適です。
G502RGBhr 国内正規品 2年間メーカー保証
スペック
- LIGHTSYNC RGB
- 対応OS:Windows/Mac/Chrome OS
- サイズ:高さ:132mm 幅:75 mm 奥行き:40 mm
- 重量:121 g
- レポートレート:1000 Hz (1ms)
選ぶポイント:
低価格な有線モデル
- 最大25,000 DPIのトラッキング精度の高いマウス
ロジクール トラックボール MX Ergo Unifying MXTB1s : ワイヤレスマウス
ロジクールのトラックボールで「MX Ergo MXTB1s」です。
動画編集で人気のワイヤレスマウスです。親指でボールを転がしてコントロールするタイプです。
角度が20°傾斜しており手首をひねらずに操作ができるので疲労を軽減します。
8ボタンのうち6ボタンを「Logicool Options」でカスタマイズできます。
接続方法は、無線のワイヤレス接続 2.4GHz UnifyingまたはBluetoothです。
バッテリーは高速充電式で1分の充電で約8時間連続で使えます。
OSはWindows、Mac、iPad OSに対応しています。
国内正規品 2年間無償保証
レビューではボールの動きがスムーズという口コミがあります。
選ぶポイント:
DPIの切り替えができる
- プレシジョンモードでDPIを切り替えて精度の必要な作業ができる
Kensington ExpertMouse 無線 K72359JP
Kensington ExpertMouse(ケンジントン エキスパートマウス) K72359JPは、無線の接続でトラックボールで操作できます。
無線接続が可能なモデルでBluetoothでペアリングをして使えます。または、付属のUSBレシーバーで2.4GHzのワイヤレス接続も可能です。トラックボール付きのワイヤレスマウスで、WindowsとMacに対応していますがiPadなどのモバイルでは使えないので注意です。
コードを気にせず操作したいときにおすすめです。
トラックボールにはリストレストが付属しており手首を支えることができます。
高速オプティカルテクノロジーにより正確なコントロールが可能になっています。2.4GHzの場合にはTrackballWorksのソフトウェアが使えます。
選ぶポイント:
ワイヤレスのトラックボール
- カーソル移動が普通のマウスに比べて正確だと感じます。
- ボールが引っかからずにスムーズに動きます。
Logicool G G300Sr パソコン用マウス
パソコン用マウスで、YouTubeの編集などなるべくスピードを上げて動画編集したいかたにおすすめなのがG300Srです。
プログラム可能なボタンが9個あり、DPIを変えたり割り当てが可能になっています。使いやすくカスタマイズできるのがポイントです。
プロファイルは3つまでオンボードメモリに保存ができます。解像度は200~2,500 DPIで、調整できるHERO 25Kセンサーによるトラッキングです。
左右対称でサイドが指がかかりやすいような形状になっているので、手首に負担が少なく握りやすいマウスですね。
スペック
- サイズ:11.5 x 7.2 x 3.7 cm
- 重量:82 g
選ぶポイント:
価格が安いマウス
- 長時間の編集作業でも手首が疲れにくい
TourBox コントローラー
動画や画像の編集作業で便利なコントローラー「TourBox」です。
ホイール・スクローラーなど複数のボタンにより操作性に優れています。
対応している動画編集ソフトは、Final Cut Pro、Premiere・After Effects・DaVinciなどに対応しています。
ソフトウェアのショートカットキーをコントローラーに設定することができます。機能を割当ることでソフトを効率的に操作できます。
WindowsとMacに対応しており耐久性の高いコントローラーです。
レビューではビデオエディタ用に使っているかたもいます。
マウスではないですが、動画編集のクリエイターさんにおすすめのデバイスです。
選ぶポイント:
動画制作の編集ソフトで便利
- ショートカットを割り当てて作業を効率化できるデバイス
まとめ
動画編集に最適なマウスを解説しました。トラックボールのように普通のマウスとは少し違う製品もご紹介しましたが、実際に慣れれば初心者の方でも操作は難しくないでしょう。
メーカーとしては、ロジクール・エレコム・バッファローなどは人気があります。トラックボールマウスやエルゴノミックデザインのマウスがおすすめです。
横スクロールなど使いやすいデバイスなら効率よく映像制作ができます。使いやすいマウスがあると快適ですね。
動画コンテンツはYouTubeなど動画共有サイトで世界的にも人気があり、重要性も増してきています。
動画編集は将来性のあるスキルなので、プロのクリエイターともなると道具にもこだわりを持っていますね。ちなみに、dpiを下げてマウスを大きく動かす方は大型のマウスパッドも便利です。
動画編集用マウスの関連情報
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動画編集ソフト