クリエイター向けのコントローラーは、制作の時に作業が効率的に進められるデバイスです。
デザインや画像編集、動画編集など直感的に操作ができるのでクリエイターにおすすめです。
ショートカットなどを創作しやすいようにカスタマイズできます。人気の製品をご紹介していますので、どうぞご参考ください。
クリエイターコントローラーの選び方

出典:TourBox / JS
作業内容で選ぶ
クリエイター向けのコントローラーは大きく分けて3種類あります。
作業内容で選ぶ
- フォトショップやイラストレーターなどデザインの用途
- ビデオや音楽コンテンツ制作用
- 動画配信のストリーミング向け
何が違うかというとデザイン向けの場合にはグラフィックソフトを使えるコントローラーです。
ビデオ編集の場合には時間軸があるのでつまみが付いているタイプの方が操作が楽になります。
コンテンツ配信の場合にはスイッチャーなので入力端子や出力端子が多いのが特徴です。
操作性で選ぶ
操作性で選ぶならマクロでプログラムをして機能を割り当てることで作業性が上がります。
ショートカットを登録することで制作時間を短縮して効率よく作業できます。
有線タイプと無線タイプがあり、ワイヤレスの場合にはペンタブレットなどに設置をして操作ができます。
クリエイター向けコントローラーのおすすめ
TOUR BOX NEO 画像編集作業 コントローラー
TOUR BOX NEO(ツアーボックスネオ)は画像編集作業がしやすく操作が楽になるコントローラーです。
右手でペンタブレットを使いながら左手でつまみで操作をします。
ボタンはノブ・ホイール・スクローラーなどを備えています。ブラシのサイズや不透明度を調整をするのに便利です。
また、細かく描写する時にはズームをして拡大したり縮小して俯瞰して表現するときに最適なデバイスです。
マルチメディアで様々なクリエイティブなソフトに対応しています。
対応グラフィックソフト
- Adobe Photoshop
- Illustrator
- Lightroom
- Capture One
ドローイングやレタッチなどの作業は繰り返しの操作が多く、直感的に操作できるように設計されています。
対応ペイントソフト
- CSP(ClipStudioPaint)
- MediBangPaintPro
- Painter
- Sai
対応ビデオ映像編集ソフト
- Final Cut Pro
- Premiere
- After Effects
- PowerDirector
- DavinciResolve
対応OSはWindowsとMac両方のパソコンのOSに対応しておりクリエイティブで使えます。
プロのクリエイターの先生などが使っている創造するためのツールです。
選ぶポイント:
動画編集で使いやすいTourBox
- ショートカットキーが便利になる
Loupedeck Creative Tool 編集コンソール
Loupedeck Creative Toolで写真、ビデオエディター、音楽、デザイン用のカスタム編集コンソールです。
フィンランドで設計された編集するための統合ソフトウェアとしてLoupedeck CTが使えるようになっています。制作をする時に便利です。
LEDのバックライトでアルミニウムカバーのダイヤルで高級感があります。
対応しているソフトウェアはAdobe Lightroom Classic、Camera Raw搭載 Photoshop CC、 Premiere Pro CC、After Effects、Illustrator、Audition、Final Cut Pro X、 Ableton Live 10です。
価格がやや高いですがカスタマイズ性に優れておりプロフェッショナル向けにおすすめのツールです。
ContourDesign ジョグホイール/プログラマブルショートカットボタン ShuttleXpress IM/SX
ContourDesignのジョグホイール「ShuttleXpress IM/SX」です。
プログラマブルなショートカットボタンが使えるようになります。手の移動も少ないので効率的なガジェットですね。
中央にはホイール、シャトルホイールを搭載しています。周囲には5個のプログラミングボタンがレイアウトされているデザインです。
ビデオ編集や音楽編集で使いやすいマルチコントローラーで効率化をするのにおすすめです。
レビューでは1コマ単位で動かせて便利という口コミがあります。
接続は有線USBでポートに差し込めば使えるようになります。
対応OSはWindows、Macに対応しています。(Bluetoothには対応していません。)
XP-Pen キーボード カスタマイズ 液タブ用 ホイール 左手デバイス
XP-Pen(エックスピーペン)の左手デバイス「AC19 Shortcut Remote」です。
付属のUSBレシーバーによりワイヤレスで使えるコンパクトなキーボードで無線で使いたいかたに最適です。
液タブの画面の隅に設置をして使います。裏面にはラバー製の滑り止めが付いています。
ホイールや便利なホットキーでカスタマイズをして使うことで作業を効率よく進められます。
デフォルトの割り当てを自由に変更することが可能になっています。
WindowsとMacに対応しています。(最新はダウンロードして更新する必要があります。)
価格が安い商品ですが、あると便利。片手で使用できるので、絵描きさんなどのクリエイターさんにとって制作で便利な製品です。
Elgato Stream Deck ライブコンテンツ作成コントローラ
アメリカの大手メーカーでコルセア(CORSAIR)のブランドでElgato Stream Deckです。
ライブコンテンツ作成コントローラで210種類のアクションキーを割り当ててカスタマイズすることができます。
アクションはドラッグアンドドロップで設定することで操作しやすいようになります。
ペイントソフトなどショートカットのキーを登録したりランチャー機能を使うのに最適です。
また、スタジオ品質のコントロールでタップをすればメディアを起動したりオーディオを調整したりすることができます。
スタンドが付いており角度を付けることで操作しやすいようになっています。
10GAA9901は日本国内正規品で2年間のメーカー保証です。
Blackmagic Design ライブプロダクションスイッチャー ATEM Mini SWATEMMINI
Blackmagic Designのライブプロダクションスイッチャーで「ATEM Mini SWATEMMINI」です。
ライブストリーミング用のスイッチャーでインターフェイスはHDMI入力×4やフル1080 HDウェブカメラ出力を搭載しています。
ソーシャルメディアの配信はYouTube、Facebook、TwitchTVなどでライブ配信できるようになっており、リアルタイムでコンテンツを扱うクリエイターの方に最適です。
オーディオ入力やソースの選択、ビデオエフェクタなどフロントパネルで選択できるようになっています。
BRAIN MAGIC 左手デバイス Orbital2
BRAIN MAGICのでOrbital2(オービタルツー)です。
厳密にいえば3Dマウスというよりも左手デバイスですが、左手で直感的に操作ができるので多くのクリエイターに使われています。
ショートカットキーが設定できるほとんどのソフトウェアで使用することができます。導入のときには確認しておきましょう。
プログラムマクロやキーローテーテーション、スクロール機能などを割り当てることができます。
スティック型で使いやすく、独自のプロファイルを設定したいかたにおすすめです。
とても軽量で重さは約136g、サイズは高さが約68mm・直径約60mmです。
スペック
- メーカー:BRAIN MAGIC
- 製品型番:Orbital2
- 対応:Windows10 64bit/macOS 10.13 High Sierraなど
● 選ぶポイント
- 複雑な3D制作などでカスタマイズができるツール
担当よりひとこと
クリエイター向けのコントローラーを解説しました。実際、動画の編集などではTourBoxやLoupedeck Creative Toolは便利です。
良い作品を創作するための使いやすいデバイスは、デジタルクリエイターにとって大事なツールになります。簡単に操作ができることは、長時間の作業でメリットになります。
思い通りに直感的に操作ができればコンテンツや作品を制作するときに快適ですね。
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