マクロ キーボードおすすめ13選!人気モデルを比較・設定をして効率的に操作

マクロ キーボード

マクロキーボードは、キーの割り当てや繰り返しの操作が便利な商品です。(製品によって機能は異なります。)設定すればマクロキーなどで簡単に使えるようになります。

マクロはキーボード本体に記憶ができる、オンボードメモリのハードウェアタイプが人気があります。ゲーム・仕事・クリエイティブなどの用途において、効率良くコントロールしたい時におすすめです。

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マクロキーボードとは?効率的なパソコン周辺機器

マクロキーボードはパソコン周辺機器で効率的に入力できるのが魅力です。キーボードにマクロ機能を搭載していれば、繰り返しの入力が楽になります。また、割り付けをする、プログラマブル機能を搭載している製品もマクロキーボードといわれたりします。
ゲーミングキーボードの場合には、操作がしやすいように「WASD」キーの左側にマクロキーが付いていることが多いです。
操作をプログラム登録することで、面倒な操作を効率化することができますね。

マクロ機能を使う用途はさまざまで、ゲームで効率的にプレイするという場合や、エクセルなどのオフィスソフトで使用することもあります。
片手用では機能を割り当てて、クリエイティブな用途で、デザイナーさんにもよく使われています。

マクロキーボードの選び方

マクロキーボードの選び方

出典:エレコム(ELECOM)

サイズで選ぶならマクロに対応しているキーボードはフルキーボードとテンキーレスタイプ、片手用デバイスがあります。
小型のキーボードを使うメリットは、マウスの可動領域が広くなることです。
左手でキーを操作する場合には右手のマウスをコントロールするスペースを広く使うことができます。

キースイッチで選ぶ場合には、多いのはメカニカルスイッチです。メンブレン式もありますが数は少ないですね。パンタグラフ式や静電容量無接点方式で、マクロに対応している機種はあまり見かけません。

メカニカルキーの場合には軸を選べる機種もあるので、静音な場合には赤軸や銀軸などを選ぶと良いですね。逆に打鍵音が大きめのほうがよければ青軸がおすすめです。

マクロ対応のキーボードは接続方法はUSBの有線接続がほとんどです。2.4GHzやBluetoothなど無線接続はあまり見かけません。

キーの割り当て機能があるタイプ

キーを自由に割り当てができるキーボードもあります。これは全てのキーボードに備わっている機能ではないのでチェックが必要です。
たとえば、ショートカットキーを設定すれば、複雑な操作をシンプルにする効果が期待できます。とくに同時押しの繰り返し作業が多い状況で、指の負担を軽減してくれます。そのため、ショートカットを多用する場面がある、ビジネスで日々の操作の改善に適しています。

マクロキーボードのおすすめ

エレコム マクロ対応キーボード TK-DUX30BK / ブラック / 価格が安い


エレコム マクロ対応キーボード TK-DUX30BK
エレコムのゲーミングキーボード「DUX」は、全キーカスタマイズが可能なハードウェアマクロ対応です。
TK-DUX30BKは、キーボードの操作をプログラムした通りに再生ができるマクロ機能を搭載しています。同時押しや連射マクロなどを割り当てることが可能です。
マクロの作成方法は手動で入力するだけでなく、操作を記憶するレコーディング機能を使うこともできます。幅広い用途で使えて便利です。

キーボード本体に保存できるオンボードメモリを搭載しており、何度も繰り返し行う作業を登録すると便利です。キースイッチはメンブレン方式で日本語配列の108キーとプロファイルキー5個が使えます。

フルキーボードなので普段使いにもおすすめです。実際、レビューでのコメントでも評価が高いですね。価格が安い点も魅力で2024年04月20日15:16の時点で税込み2,629 円で、コスパが高く満足できるでしょう。

対応OS:Windows 11、Windows 10、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7

選ぶポイント:

ハードウェアマクロに対応

  • ハードウェアマクロにより再生できる評価の高いモデル


Razer(レイザー) マクロ対応キーボード Ornata V2 / ゲーム用


Razer(レイザー) マクロ対応キーボード Ornata V2
Razer(レイザー)のOrnata V2は、日本語配列のゲーム用キーボードです。
「Razer Synapse 3」のソフトウェアで機能をキーバーインドやマッピングが可能になっています。独自のプロファイルにマクロを作成・保存してゲームをプレイすることができます。効率的にゲームがしたいかたにおすすめです。

長時間で快適に使える、ソフトなレザーレット製のパームレストが付いており、取り外すこともできます。
クリック感のあるフィードバックが特徴の、メカ・メンブレンスイッチを搭載しているゲーミングキーボードです。

また、LEDバックライトで光らせることができます。
【日本正規代理店保証品】 RZ03-03381500-R3J1

選ぶポイント:

バックライト付きメカニカルキーボード

  • シンプルなデザインでeスポーツに最適


Razer(レイザー) マクロ対応 テンキーレスキーボード 静音 BlackWidow Lite JP


Razer(レイザー) マクロ対応 テンキーレスキーボード 静音 BlackWidow Lite JP
Razer BlackWidow Lite JPでテンキーレスのキーボードです。
スイッチは反応がよいアクチュエーションポイントのメカニカル式で本格的なゲーマーも選択できます。静音タイプのオレンジ軸で静かにタイピングをしたいかたにおすすめです。音を小さくするためのOリングが付属しています。
Razer Synapse 3でマクロの割当やショートカットキーの設定ができるようになっています。対応OSはWindowsのみでMacでは使えないので注意です。

キースイッチは耐久性がある設計で、8,000 万回までのキーストロークに対応しています。品質を重視している方は注目ですね。

評価が2,500件以上付いている人気の商品で、キーの打鍵感が良いというコメントが多いです。

日本語配列 / RZ03-02640700-R3J1

選ぶポイント:

小型のテンキーレスキーボード

  • コンパクトでケーブルの取り外しも可能な製品


HyperX Alloy Origins Core RGB マクロ対応 有線キーボード / ソフトでカスタマイズ


HyperX Alloy Origins Core RGB マクロ対応キーボード
HyperX(ハイパーエックス) Alloy Origins Core RGBです。日本語配列のテンキーレスキーボードでマクロを使うことが可能な機種です。

HyperX NGENUITYソフトウェアで独自のマクロ設定やゲームモードのカスタマイズが可能です
オンボードメモリは3プロファイルをキーボードに直接保存できます。接続はUSB-Cの有線タイプです。

100%アンチゴーストとNキーロールオーバー機能を搭載しており同時押しにも対応しています。キースイッチはHyperX独自の赤軸を搭載しています。

選ぶポイント:

USB Type-C対応

  • USB Type-Cケーブルは取り外しができる


Koolertron片手マクロメカニカルキーボード / ショットカットキー / 赤軸


Koolertron片手マクロメカニカルキーボード
Koolertronのマクロが組める片手キーボードで、9キー全てにフルプログラム可能なメカニカルキーボードです。プログラムの内容は本体内蔵のCPUに保存できます。

小型キーボードでカスタマイズできるようになっており、24個までマクロ機能の設定が可能。マクロは最大で792のキーコマンドをサポートしておりゲームや仕事の効率を上げることができます。
オフィスソフトではエクセルなどのショートカット操作やプログラミング作業、AdobeのPs・Pr・Aeなどの複雑な編集作業の効率化をしたいクリエーターにもおすすめです。
キースイッチは赤軸でRGBのLEDバックライトを搭載しています。

片手うちで文字入力をする用途では難しいです。マクロを割り当てて使う用途ですね。

スペック

  • 色:ブラック
  • RGBライト
  • Windows、MacOS(Macでアプリが動かないというコメントあり)
  • インターフェース:USB Type-C

選ぶポイント:

左手デバイス

  • ショットカットキーを登録して左手デバイスとして最適


サンワサプライ プログラミング テンキー NT-19UH2BKN2 / 23キー


サンワサプライ プログラミング テンキー NT-19UH2BKN2
サンワサプライのプログラマブルテンキーでNT-19UH2BKN2です。23キーに4つの切替ボタンが付いています。
テンキーは専用ソフトで日本語109キーボードの機能を割り当てることができます。
「Ctrl」+「C」のような同時押しのショートカット機能でも割り当てることができます。機能はテンキーのメモリーに記憶されるので別のパソコンでも同じ機能を使うことができます。
メンブレン方式のキースイッチです。連続のキーリピートはできないのでゲーム機よりもオフィスソフトやDTP、CADソフト向けですね。
対応はWindowsのみで、MacやPS4などのゲーム機には対応していません。

選ぶポイント:

有線USB接続

  • 有線USBで接続するだけで簡単に利用できる


SteelSeries Apex 7 マクロ対応 ゲーミングキーボード


SteelSeries ゲーミングキーボード Apex 7 Red Switch JP 赤軸
SteelSeriesのゲーミングキーボード Apex 7 (64639)でフルキーボード108キーです。テンキー付きなので64155を使ってきた方でも違和感なく使えると思います。
マクロの設定ができる商品で、キーのカスタマイズが可能です。

キースイッチはリニアの打鍵感がある赤軸を搭載しています。またイルミネーションの設定も可能です。

リストレストが付いており長時間のゲーミングで手首の疲労を軽減できるのも特徴ですね。

選ぶポイント:

リストレスト付き

  • 動画編集のように長時間の作業で快適なリストレスト付き


プログラマブルキーボード 片手マクロ対応コントローラー


プログラマブルキーボード 片手マクロ対応コントローラー
Cloudeckの片手マクロ対応のプログラマブルキーボードです。
9つのキーはカスタムが可能になっており一回のボタンでいろいろな機能が使えます。レイヤーとしては6つあるので、54個の機能まで設定することが可能です。
USBメモリが付属しており、専用ソフトウェアと説明書(ユーザーマニュアル)が入っています。

USB接続でMacOSやWindowsのパソコンに対応しているコントローラーです。

選ぶポイント:

簡単な設定

  • 9つのキー全てに設定が可能で、操作が簡単になる


エアリア メカニカル マクロキー NUMERIC Keypad キーパッド


エアリア メカニカル NUMERIC Keypad
エアリアのマクロキーがメカニカルな、NUMERIC Keypad 「AS-K24」です。
21キーメカニカルキーボードで、青軸を搭載しています。キーを押し込んだときの深いキーストロークが特徴です。
マクロを設定することが可能になっており、左手用として使用するのに最適。編集したマクロはオンボードメモリに対応しています。よく使う作業を記録しておく入力機器として便利ですね。

仕事の効率化で便利ですが、バックライト付きなので気にならない方ならいいかもしれません。

選ぶポイント:

仕事で便利

  • 仕事でも便利なキーパッド


片手キーボード Bluetooth接続マクロキーボード / 無線(ワイヤレス)


片手キーボード マクロキーボード / 無線(ワイヤレス)
片手キーボードのマクロキーボードで、他の製品と比べて大きな違いは、Bluetoothの無線(ワイヤレス)接続ができる点が特徴です。
ショートカットキーやマクロの設定ができるほか、ノブで調整できるのもポイントです。コンパクトな大きさなので、メインで使うキーボードに合わせて手が届くところにあると便利ですね。
 
製品を選ぶときには、有線と無線の製品やRGBライティングなど種類によって、仕様が違うため注意です。

選ぶポイント:

ショートカットキーが便利

  • 作業する環境で便利なプログラマブルマクロキーボード


Logicool ロジクール マクロ・キーロールオーバー対応キーボード G105


LOGICOOL ロジクール マクロ対応キーボード G105
ロジクールはキーボードなど周辺機器では人気のブランドです。Logicool G105は、マクロが可能なゲーミングキーボードです。
プログラム可能な6個のGキーを搭載しています。
マクロはキーボードの左側にあるM1-M3で最大18通りのボタン割り当てが可能です。
3つのモードを切り替えることができて、複雑なコマンドを簡単に発動することができるのがポイント。また、複数の同時押しである、キーロールオーバーに対応しています。
接続は有線USBです。

レビューではPS4で使っているというコメントもあります。カスタマイズをしてキーボード操作にこだわりたい方はロジクールがおすすめです。

選ぶポイント:

カスタマイズして使える商品

  • プログラムすることで操作も快適になる


Corsair(コルセア) マクロ対応キーボード K95 RGB PLATINUM XT


Corsair(コルセア) マクロ対応キーボード K95 RGB PLATINUM XT
コルセアのCorsair K95 RGB PLATINUM XT MX Speed です。
Cherry MXスイッチの銀軸を搭載しており滑らかな打ち心地。CH-9127414-NA KB513は英語配列のゲーミングキーボードです。

マクロは専用のキーが6つありキーの割り当てやカスタムマクロのプログラムを割り当てられます
キーマッピングを使えばゲームを有利に進めることできますね。

キーボードには8MBのオンボードプロファイルストレージを搭載しており、最大5個までのプロファイルを持ち運ぶことができます。CORSAIR iCUE ソフトウェアは無料でダウンロードをして使えます。
Nキーロールオーバー、アンチゴースト機能に対応しています。


Razer Tartarus V2 プログラマブル


Razer Tartarus V2 メカメンブレン 左手用キーパッド
Razer Tartarus V2 メカメンブレンで左手用キーパッドです。
Razer Synapseで32個のボタンをフルプログラムが可能になっています。
ライティングは、Razer Chroma バックライトにより1,680万色に対応しています。
パームレストが付いており片手でキーボードを操作したいかたにおすすめです。コンパクトなサイズでプレイしたいという方にとっては最強レベルですね。

レビューではクリッキーな打鍵感で打鍵音もカチカチ鳴るという口コミがあります。そのため、静かにタイピングするのは難しいかもしれません。

詳細スペック

  • 製品型番:RZ07-02270100-R3M1
  • 日本正規代理店保証品

● 選ぶポイント

  • ゲーミング用の左手デバイス

マクロキーボードの比較

人気がある3種類の目に優しいマクロキーボードを比較しています。日本のメーカーでサンワサプライ、クリエイティブな用途で使えるSIKAI CASE、売れているKoolertronの3機種を比べています。
大きな違いはキー数です。コンパクトに使いたいなら9キーは省スペースで使えます。他の2つとして違うのはSIKAI CASEでノブが付いているので、クリエイティブな用途として割り当てて使うのに便利です。
サンワサプライのNT-19UH2BKN2は、コマンドの割り当てが可能で、割り当てたキートップにメモができるのが特徴です。

←比較表はスクロールできます。→

メーカーサンワサプライSIKAI CASEKoolertron
製品名NT-19UH2BKN2SCAE-AMAG09
デザインサンワサプライ

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SIKAI CASE

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Koolertron

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キー数23キー +
切り替えボタン
12キー +
ノブ2個
9キー
マクロ機能
接続有線USBBluetooth有線USB
特徴日本語109キーの
機能の割り付けが可能。
カバーに割り付けを
メモで表示。
3つのレイヤーによる
カスタマイズ機能
専用ソフトで
カスタマイズ
キースイッチメンブレン式メカニカル式メカニカル式
USBハブ×
価格5,180 円6,399 円4,080 円

※価格(税込み)は2024/04/20 09:13の時点です。変動するのでAmazonの販売ページにて、詳細の情報をご確認ください。


キーボードマクロをツールで操作する場合

マクロキーボードではなく、キーボードの操作を「ツール」のマクロでコントロールする場合には、パソコンに保存することになります。
エクセルなど繰り返し作業はVBAなどソフトウェアにプログラムとして組むこともできます。(ソフトウェアで機能するのでゲームでは使えません。)
プログラムを組むのが面倒な場合にはマクロ対応のキーボードが便利です。

マクロツールの使い方

マクロツールの使い方はソフトによっても操作方法に違いがあります。
例えばKeyToKeyの場合にはキーにマクロを割り当てて、ボタン入力を記録した流れを再現することができます。DiectInputのゲームに対応しており連打なども可能です。
また、機能を割り当てる「リマップ」できるタイプもあります。マクロさえ組めば繰り返しの実行が楽になります。

商品についてひとこと

マクロ対応のキーボードは、機能の割り当てや繰り返し操作する時に役立ちます。特にゲームでは人がやらなくても良い作業を無心でやり続けて、自動的にできれば良いのにと思うこともよくあります。
完全な自動化をするならHiMacroExやKeyToKeyを使って、キーの連打やマウス操作を記録して再生する方が良いと思います。HiMacroExではループや条件分岐など複雑な内容を組むことができます。
同じことをするのは時間ももったいないので、効率よく操作ができれば快適ですね。注意点として、繰り返しではなく、キーの割り当てのみのキーボードもあります。


マクロキーボードの関連情報
ゲーミングキーボード
赤軸ゲーミングキーボード

著者情報タロー

タローが解説しました。私はもともと販売を経歴としていて、現在はパソコン・周辺機器・ゲーム業界に関連する情報を執筆と監修をしています。趣味はパソコンのカスタマイズで、20年以上多くのデバイスを使ってきた経験があります。詳しい略歴はプロフィールのページをご覧ください。

監修

「オススメPCドットコム」編集部にて記事の詳細、価格や機能性、問題や選ぶ理由を総合的に調べて、ユーザーに最適な選択をサポートできればと思います。

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