マクロキーボードは繰り返しの操作などがマクロキーなどで簡単に使えるようになるので便利です。
マクロはキーボード本体に記憶ができるオンボードメモリのハードウェアタイプが人気があります。
ゲームや仕事、クリエイティブなどで効率良くコントロールしたい時におすすめです。
Contents
- 1 マクロキーボードとは?
- 2 マクロキーボードの選び方
- 3 マクロキーボードのおすすめ
- 3.1 LOGICOOL ロジクール マクロ対応キーボード G105
- 3.2 エレコム マクロ対応キーボード TK-DUX30BK
- 3.3 Razer(レイザー) マクロ対応 テンキーレスキーボード 静音 BlackWidow Lite JP
- 3.4 Razer(レイザー) マクロ対応キーボード Ornata V2
- 3.5 Corsair(コルセア) マクロ対応キーボード K95 RGB PLATINUM XT
- 3.6 HyperX Alloy Origins Core RGB マクロ対応キーボード
- 3.7 Koolertron片手マクロメカニカルキーボード
- 3.8 サンワサプライプログラマブルテンキーNT-19UH2BKN
- 3.9 キーボードマクロをツールで操作する場合
マクロキーボードとは?
マクロキーボードとはマクロ機能を搭載しているキーボードのことです。
ゲーミングキーボードに操作がしやすいように「WASD」キーの左側にマクロキーが付いていることが多いです。
操作をプログラム登録することで面倒な操作を効率化することができます。
マクロ機能を使う用途はさまざまで、ゲームで効率的にプレイするという場合やエクセルなどのオフィスソフトで使うこともあります。
片手用の場合にはクリエイティブな用途で使うデザイナーさんにもよく使われています。
マクロキーボードの選び方

出典:Corsair
サイズで選ぶならマクロに対応しているキーボードはフルキーボードとテンキーレスタイプ、片手用デバイスがあります。
小型のキーボードを使うメリットは、マウスの可動領域が広くなることです。
左手でキーを操作する場合には右手のマウスをコントロールするスペースを広く使うことができます。
キースイッチで選ぶ場合には、多いのはメカニカルスイッチです。メンブレン式もありますが数は少ないですね。
パンタグラフ式や静電容量無接点方式でマクロに対応している機種はあまり見かけません。
メカニカルキーの場合には軸を選べる機種もあるので静音な場合には赤軸や銀軸などを選ぶと良いですね。
マクロキーボードのおすすめ
LOGICOOL ロジクール マクロ対応キーボード G105
ロジクールのLOGICOOL G105は、マクロが可能なゲーミングキーボードです。
プログラム可能な6個のGキーを搭載しています。
マクロはキーボードの左側にあるM1-M3で最大18通りのボタン割り当てが可能です。
3つのモードを切り替えることができて、複雑なコマンドを簡単に発動することができます。
接続は有線USBです。
レビューではPS4のFF14で使っているという口コミもあります。カスタマイズをしてキーボード操作にこだわりたい方はロジクールがおすすめです。
(価格は変動します。)
エレコム マクロ対応キーボード TK-DUX30BK
エレコムのゲーミングキーボード「DUX」は、全キーカスタマイズが可能なハードウェアマクロ対応です。
TK-DUX30BKは、キーボードの操作をプログラムした通りに再生ができるマクロ機能を搭載しています。同時押しや連射マクロなどを割り当てることが可能です。
マクロの作成方法は手動で入力するだけでなく、操作を記憶するレコーディング機能を使うこともできます。
キーボード本体に保存できるオンボードメモリを搭載しており、何度も繰り返し行う作業を登録すると便利です。キースイッチはメンブレン方式で日本語配列の108キーとプロファイルキー5個が使えます。
フルキーボードなので普段使いにもおすすめです。
(価格は変動します。)
Razer(レイザー) マクロ対応 テンキーレスキーボード 静音 BlackWidow Lite JP
Razer BlackWidow Lite JPでテンキーレスのキーボードです。
静音タイプのオレンジ軸で静かにタイピングをしたいかたにおすすめです。音を小さくするためのOリングが付属しています。
クラウドベースのRazer Synapse 3でマクロの割当やショートカットの設定ができるようになっています。
対応OSはWindowsのみでMacでは使えないので注意です。
日本語配列 / RZ03-02640700-R3J1
(価格は変動します。)
Razer(レイザー) マクロ対応キーボード Ornata V2
Razer(レイザー)のOrnata V2は、日本語配列のゲーミングキーボードです。
「Razer Synapse 3」のソフトウェアで機能をキーバーインドやマッピングが可能になっています。独自のプロファイルにマクロを作成・保存してゲームをプレイすることができます。効率的にゲームがしたいかたにおすすめです。
長時間で快適なソフトなレザーレット製のリストレストが付いており、取り外すこともできます。
クリック感のあるメカニカルスイッチを搭載している本格的なゲーミングキーボードです。
【日本正規代理店保証品】 RZ03-03381500-R3J1
(価格は変動します。)
Corsair(コルセア) マクロ対応キーボード K95 RGB PLATINUM XT
コルセアのCorsair K95 RGB PLATINUM XT MX Speed です。
Cherry MXスイッチの銀軸を搭載しており滑らかな打ち心地。CH-9127414-NA KB513は英語配列のゲーミングキーボードです。
マクロは専用のキーが6つありキーの割り当てやカスタムマクロのプログラムを割り当てられます。
キーマッピングを使えばゲームを有利に進めることできますね。
キーボードには8MBのオンボードプロファイルストレージを搭載しており、最大5個までのプロファイルを持ち運ぶことができます。CORSAIR iCUE ソフトウェアは無料でダウンロードをして使えます。
Nキーロールオーバー、アンチゴースト機能に対応しています。
(価格は変動します。)
HyperX Alloy Origins Core RGB マクロ対応キーボード
キングストンのHyperX(ハイパーエックス) Alloy Origins Core RGBです。日本語配列のテンキーレスキーボードでマクロを使うことが可能な機種です。
HyperX NGENUITYソフトウェアで独自のマクロ設定やゲームモードのカスタマイズが可能です。
オンボードメモリは3プロファイルをキーボードに直接保存して外出先に携帯できます。接続はUSB-Cの有線タイプです。
100%アンチゴーストとNキーロールオーバー機能を搭載しており同時押しにも対応しています。キースイッチはHyperX独自の赤軸を搭載しています。
(価格は変動します。)
Koolertron片手マクロメカニカルキーボード
Koolertronのマクロが組める片手キーボードで、9キー全てにフルプログラム可能なメカニカルキーボードです。
小型キーボードでカスタマイズできるようになっており、24個までマクロ機能の設定が可能。マクロは最大で792のキーコマンドをサポートしておりゲームや仕事の効率を上げることができます。
オフィス送付とではエクセルやワードなどのショートカット操作、AdobeのPs・Pr・Aeなどのクリエイティブで複雑な編集作業の効率化にもおすすめです。
キースイッチは赤軸でRGBのLEDバックライトを搭載しています。
プログラムの内容は本体内蔵のCPUに保存できます。
(価格は変動します。)
サンワサプライプログラマブルテンキーNT-19UH2BKN
サンワサプライのプログラマブルテンキーでNT-19UH2BKNです。
テンキーは専用ソフトで日本語109キーボードの機能を割り当てることができます。
「Ctrl」+「C」のような同時押しのショートカット機能でも割り当てることができます。機能はテンキーのメモリーに記憶されるので別のパソコンでも同じ機能を使うことができます。
メンブレン方式のキースイッチです。連続のキーリピートはできないのでゲーム機よりもオフィスソフトやDTP、CADソフト向けですね。
対応はWindowsのみで、MacやPS4などのゲーム機には対応していません。
(価格は変動します。)
キーボードマクロをツールで操作する場合
キーボードの操作をツールのマクロでコントロールする場合にはパソコンに保存することになります。
エクセルなど繰り返し作業はVBAなどソフトウェアにプログラムとして組むこともできます。(ソフトウェアで機能するのでゲームでは使えません。)
プログラムを組むのが面倒な場合にはマクロ対応のキーボードが便利です。
まとめ
マクロ対応のキーボードは繰り返し操作する時に役立ちます。特にゲームでは人がやらなくても良い作業を無心でやり続けて、自動的にできれば良いのにと思うこともよくあります。
完全な自動化をするならHiMacroExやKeyToKeyを使ってキーの連打やマウス操作を記録して再生する方が良いと思います。
同じことをするのは時間ももったいないので、効率よく操作ができれば快適ですね。
マクロキーボードの関連情報
ゲーミングキーボード