USB接続に対応しているモニターで小型の場合にはケーブルが1本で給電と映像が表示できるのですっきり。
モバイルディスプレイや34インチまでのUSBが使えるおすすめモニターをご紹介しています。
選び方も解説しているので、USBType-C対応モニター選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
USB-Cのモニターのメリット・デメリット
USB-Cで接続ができるモニターのメリットは外付けのマルチモニターとして作業する環境を構築できることです。ノートパソコンに接続をするだけなので簡単です。大きく分けてUSB PDで電源供給と映像の出力ができるディスプレイとUSBハブを搭載しているモデルなどがあります。
ノートパソコンに接続をすれば作業画面が広がるので、仕事を効率的に進めることができます。
一方で、デメリットは一般的なモニターと比べると多機能なため、価格がやや高いというコストの部分です。USBポートが必須かどうか迷っている方は考えてみても良いでしょう。
とはいえ、必要な機能であればUSBポート付きだと便利です。
USBモニターの選び方

USBポートで使える機能
モニターのUSBポートの機能には、USB給電をするためのバスパワーと、単にUSB端子として使えるタイプがあります。ドッキングステーションとして使える「ハブ」と、パソコンで出力するときにはHDMI接続やDisplayport・VGAなどを使います。またUSBで出力できるモニターもあります。つまり、USBディスプレイを選ぶ時には「USB」の表記があっても用途によって接続ケーブルがハブとして使えるUSBポートなのか接続の機能が違ってくるので注意です。
モバイルの場合にはケースが付いてくるので傾きの調整ができるかどうかチェックすると良いですね。
また、画面サイズが大きい場合にはスタンドの高さ調整やスピーカーの有無も選ぶときのポイントになります。
USB-Cの出力・給電モニターとハブ接続

USBディスプレイには「DisplayPort Alt Mode」の機能があれば、モバイルモニターのようにパソコンと給電と映像出力の両方を行える機種は簡単に使えます。
USB-Cのバスパワーの場合にはケーブル1本で給電や出力ができるのがメリットです。接続も簡単なのでモバイルディスプレイの場合にはノートPCと接続する時に便利です。また、Altモードに対応していないUSBハブのモニターや、ハブとPDの両方搭載しているディスプレイもあります。
ちなみに、画面を認識しない場合にはデバイス側と、モニターのUSBがPD(Power Delivery)に対応しているポートかどうかチェックすると良いです。
USBケーブルでディスプレイ使えない?
USBケーブルで接続をしてもディスプレイ使えない理由としては2つの原因があります。
- USBポートに差してもAlt Mode対応ではない
- ノートパソコンが対応していない
- ケーブルはUSB Type-C PD対応が必要
まず、1つめのAlt Mode(オルタネートモード)対応ではないとUSBを差したとしても、音も出ないですし、データがディスプレイ側に入ることもありません。つまり、ハブの機能だけのタイプです。
2つめにノートパソコン側が対応していないと使えません。また、ケーブルはケーブルはUSB Type-C PD対応が必要になります。USB 2.0ではなく3.1以上を用意するようにします。
(出典:エレコム ― USB Type-C とは?)
解像度によって画質が違う

解像度で選ぶならフルHDが多く、高精細な種類ならWQHD・4K・5Kなどがあります。
画質の違いはピクセル数で、フルHD(1920×1080)と比べて4K(3840×2160)の方が細かく表示ができます。モバイル用のモニタでも4Kが増えてきており、写真など高画質で表示したい場合にはおすすめです。
ただし、画面が大きくて高解像度な場合にはパソコンのグラフィックカードにも負荷がかかってくるのでハイスペックなPCで使う方が良いと思います。
サイズで選ぶ

サイズで選ぶときには自分が使うシーンに合う製品を検討してみてください。
15.6インチ以下のサイズは、軽量なので持ち運びをする方法で使うときに適しています。ノートパソコンとの組み合わせでも省スペースで使えます。
24インチぐらいだと、仕事向けで使いやすいでしょう。
27インチ以上の大きめのモニターは、幅広の画面で作業効率も上がります。また、大画面で迫力のある映像を楽しみたいときにもおすすめです。
USBType-Cモニターのおすすめ
IODATA EX-C251SH-GF 24.5インチ|最大65W給電

| 画面 | 24.5型、100Hz |
|---|---|
| USB-C | DisplayPort Alt Mode、USB Power Delivery最大65W、USB 2.0 |
| 端子 | HDMI×1、USB Type-C×1、USB-A最大5V/1A |
特徴は?
- 15型クラスのノートPCを下に置けて、机の奥行きを広く使える
- 左右90°回転により、縦長の資料やWebページを一画面で読みやすい
- ワンタッチ取付スタンドなので、開封後の組み立て作業が簡単だった
- 在宅ワークユーザー向けで、USB-C接続のノートPCと相性が良い
良い
- USB Power Delivery最大65Wなので、MacBook Airや軽量Windowsノートなら充電しながら使える
- 150mmの昇降幅は大きい。目線を合わせやすく、首まわりの負担を減らせる
- ピボット左右90°は良い。縦表示に切り替えて、資料確認のスクロール量を減らせる
- 非光沢と300cd/㎡の組み合わせで、照明の映り込みが少なく文字が見やすい
- USB-A最大5V/1Aは、Fire TV Stickなどの小型機器用電源として使える
気になる
- フルHDの24.5型なので、4Kモニターより細かい文字の精細感は低い
画質はフルHDなので細かい写真編集より、Excelとかブラウザ作業の方が得意。100Hz表示はカーソル移動やページスクロールの見え方が60Hz機より滑らかで十分。HFSパネル採用していて、最新の技術というよりADSパネルと同系統で、見る角度による色やコントラスト変化が少ないから見やすい。
Dell S2725QC 27インチ 4K|最大65W給電

| 画面 | 27インチ、4K UHD 3,840×2,160、IPS非光沢 |
|---|---|
| USB-C給電 | USB-C 5Gbpsアップストリーム×1、DisplayPort 1.4 Altモード、最大65W |
| 映像入力 | HDMI×2、USB-C×1、4K 120Hz、HDR10、VRR対応 |
| 色域 | sRGB 99%、10億7000万色、輝度350cd/m²、コントラスト比1500:1 |
| USBハブ | USB Type-A 5Gbps×2、USB-Cダウンストリーム×1は最大15W給電 |
特徴は?
- 4K 163ppiなので、Excelの小さい数字やWeb文字が綺麗に読める
- ポップアウト型クイックアクセスポートで、前面からUSB機器を挿せる
- 高さ130mmとピボット対応により、縦長ページの確認がしやすい
- ノートPCの充電器を減らしたい在宅作業ユーザー向け
良い
- USB-C 1本で映像出力と最大65W給電ができるので、机上の配線量が少ない
- 27インチ4Kは表示密度が高く圧倒的。ブラウザ2枚と資料を並べても文字が細かく見える
- sRGB 99%は色の再現性が高く、写真確認や資料作成で使いやすい
- 120HzとAMD FreeSync Premiumにより、スクロールと動画再生の滑らか感が大きい
- デュアル5Wスピーカー内蔵で、外部スピーカーなしで聞ける
気になる
- Thunderbolt接続ではないは、少し物足りない
画面は4Kで、文字の輪郭が細かく、資料もシャープに見える。120Hz表示はゲーム専用というより、マウス移動やWebスクロールの滑らか感を上げる機能として有効。昇降スタンド付きで価格帯が4万円台クラスで選ぶなら、かなり現実的な候補になる。
従来60Hzだった27インチ4K系が120Hzへ上がったことで最新の仕事用4Kモニターの120Hz化された仕様として評価できる。
EIZO FlexScan EV2740X-BK | 27.0型4K|最大94W給電

| 画面 | 27.0型、4K UHD(3840×2160)、IPSアンチグレア、178°、5ms |
|---|---|
| 給電 | USB Power Delivery最大94W、同梱USB Type-Cケーブル使用時 |
| 入力 | USB Type-C(DisplayPort Alt Mode)×1、DisplayPort×1、HDMI×2 |
| USB・LAN | USB-A×3、USB Type-C×1、RJ-45、有線LAN 1000BASE-T |
| スタンド | 高さ195mm、上35°/下5°、スイーベル90°、右90°回転 |
特徴は?
- USB Type-C 1本で映像と充電をまとめられ、ノートPCのACアダプタを外せる
- RJ-45ポートにより、LAN端子なしのノートPCでも有線ネットに接続できる
- Auto EcoViewとPaperモードで明るさと青色光を抑え、長文PDFの目の負担を減らせる
- Screen InStyleにより、アプリごとのカラーモード切替と入力切替を設定できる
- 在宅ワークと社内ノートPCを毎日抜き差しする事務職の方が選びやすい
良い
- 27型4Kの表示密度は良い。Excelの列とPDFを並べても、文字の輪郭を読み取れる
- 有線LANはWi-Fi混雑を避けられ、Teams会議の音声途切れを減らせる
- 195mm昇降と縦回転により、ノートPC横でも目線の高さを近づけられる
- Auto EcoViewの自動調光
- 5年間のメーカー保証は長く、法人デスクや長期使用の安心感が大きい
気になる
- 60Hz表示なので、120Hzと比べてカーソル追従感は高くない
Philips 243B9/11 23.8インチ|最大65W給電

Philipsの23.8インチの「243B9/11」です。コスパに優れたモデル。
USB-C ドッキングモニターでケーブル1本で接続ができます。
電源供給や充電するのにも便利です。その他、VGA(アナログ)・Display Port・HDMIに対応しています。
画面はIPSパネルで解像度はフルHD(1920 x 1080)、178度の広視野角な表示を実現しています。
また、詳細な仕様としてはリフレッシュレートが75Hz、応答時間は4ms(GtoG)に対応。アスペクト比が16:9で一般的なパソコン作業で使いやすいモニターですね。
ベゼルが狭めのスリムベゼルのデザインになっているのもポイントです。
選ぶポイント: USB-Cケーブルで接続
- USB-CケーブルでノートPCと接続
BenQ EW2880U 4K 28インチ|最大60W給電

BenQ(ベンキュー) EW2880Uは、28インチの4K UHD(3840x2160) ディスプレイです。
キレイな映像美で4Kの高精細で映画やゲームをしたいかたにおすすめです。内蔵スピーカーがあるため映画鑑賞にもぴったり。周囲の明るさから自動調整される機能も便利です。スタンドは上下と左右に角度調節が可能になっています。
フリッカーフリーやブルーライト軽減の機能もあるので、長時間モニター画面を見続ける動画編集でも便利ですね。
HDMI2.0ケーブル、USB Type-Cケーブルなどを付属。インターフェースはHDMI/DisplayPort/USB Type-C(60W給電)に対応しています。
選ぶポイント:
スピーカー内蔵
- 3WのtreVoloスピーカーでゲーム体験が楽しめる4Kモニター
Philips 40B1U5600/11 40インチウルトラワイド|最大100W給電

Philipsの液晶モニターで「40B1U5600/11」です。広視野角で178°まで斜めから見られるIPSパネルで、40インチ(39.53型)の大画面のウルトラワイドモニターです。複数のウィンドウを並べて作業したい方に最適。USB-Cケーブル1本でノートパソコンと接続をして使用できます。
解像度はUWQHD (3440 x 1440)で高精細なパネル。色はDisplayHDR 400に対応しており、輝度は 500 cd/m²です。画面の明るさの設定などはOSDボタンで調節できて、付属のリモコンでも操作が可能です。
高精細なためビジネスで便利なモニターだと思います。とくにインターフェースが豊富で基本的なHDMIの他、USBハブやUSB-Cが備わっているので便利です。 KVMにも対応しているので2台のPCを接続して使いたい方も快適でしょう。リフレッシュレートはDisplayPortで120Hzで応答速度が4ms(GTG)、Adaptive syncにも対応。そのため、仕事でも趣味でもどちらでも活用したい方に適しています。
| モニタサイズ | 40インチ(39.53インチ) |
|---|---|
| パネル | IPS |
| 色域 | NTSC 102%、sRGB 121% |
| 解像度 | UWQHD(3440 x 1440ピクセル) |
| リフレッシュレート | 120 Hz(最大) |
選ぶポイント:
色域が広いウルトラワイドモニター
- UWQHDなので高画質で、色域が広くsRGBが121%で鮮やかなのも魅力
iiyama XUB2792QSN-B5H |最大65W給電

iiyamaの27型モニターでXUB2792QSN-B5Hです。
パソコンと接続できるインターフェイスとして、USB Type-C(Alt Mode)・ USB Type-C(ハブ)・HDMI・ディスプレイポートが使えます。
IPSパネルを採用しており高コントラストな液晶で、解像度はWQHDです。青色光フィルタ機能が付いています。
フレームレスで昇降ピボット(画面回転)に対応しているディスプレイです。
見やすいようにスタンドで調整しやすく仕事用としておすすめです。スピーカーを内蔵しているのが便利です。
仕事で使いやすい
ノートPCで仕事をする人に便利なUSB-C対応モニター。多機能な高いスタンドで、画面の高さや角度を調整しやすい製品です。
JAPANNEXT JN-V236FHDR-C65W 23.6インチ|最大65W給電

JN-V236FHDR-C65Wは、JAPANNEXTのなかでもコンパクトなサイズです。
解像度はフルHD(1920x1080)でUSB Type-C接続に対応しており、ケーブル一本で給電が可能です。また、一般的なHDMIも搭載しています。
USB Type-Cで65W給電が可能な23.6型モニターで、ビジネスの用途におすすめの製品ですね。ディスプレイはVAパネルの半光沢のタイプです。
USBType-Cモニターのよくある質問(FAQ)
- USB Type-C端子があれば必ず映像出力できる?
- 必ずできるわけではありません。USB-Cは形状が同じでも、映像伝送・電力供給の対応状況が製品ごとに違い、まったく同じじゃないから。最低要件は、PC側のUSB Type-C端子とモニター側のUSB Type-C端子が映像出力に対応していること。本当に使えるか疑問に思ったら確認方法は、公式仕様や技術仕様に「DisplayPort Alt Mode」などの明記があるかを確認すること。また充電専用や転送専用ケーブルでは画面が黒のまま検出されない問題に直面する可能性もあるらしい。購入時は、給電専用ではなく映像も映せる、良質なケーブルを選ぶようにする。
- USB Type-C端子があればノートPCへ給電できる?
- 先述と同様に端子があっても、必ずノートPCへ給電できるわけではありません。
映像出力専用や周辺機器で使われる一般的なケーブルだと給電が非対応、ということもあるので、ちょっと気をつけたい。給電できる場合でも、出力電力がノートPCの消費電力を下回ると、充電速度が遅い、バッテリーマークに警告表示が出る。もしくは、作業中に電力不足になるといった症状が起きる。ビジネスノートなら65W前後でも使いやすいですが、ゲーミングノートやワークステーションでは100Wでも不足する場合があるため、購入時は公式仕様で充電対応状況を確認してください。 - 65W給電と90W給電は何が違う?
- 65W給電は、資料作成・ブラウザ作業が中心のノートPCで使いやすい出力。90W給電は、Core UltraやRyzen搭載ノートPCで負荷がかかったときも充電が減りにくく、長時間作業でも安心感がある。
- USB Type-Cモニターで画面が映らない原因は?
- 原因は、ケーブル・PC側端子・モニター設定の3つが多い。充電専用ケーブルを使っている場合、映像信号が流れないため画面は映らない。HDMIでは映るのにUSB-Cで映らない場合は、PC側のDisplayPort Alt Mode対応を確認してください。
- USBハブ付きモニターは何が便利ですか?
- USBハブ付きモニターは、キーボード・マウス・Webカメラ・有線LANなどをモニター側に接続できます。ケーブル1本を接続するだけで済むので、デスク上のケーブルが少なくなります。
- USB Type-C給電モニターはMacBookでも使える?
- USB Type-CまたはThunderbolt端子を搭載したMacBookなら、映像出力と給電をまとめられる場合がある。MacBook Airなら65W給電でも使いやすい。MacBook Proで負荷の高い作業なら90W以上出力できるモニターがいい。
売れ筋ランキングから選ぶ
最新のディスプレイや人気の商品ならAmazonの売れ筋ランキングも便利です。常にランキングは更新されるので、売れ筋の商品をチェックできます。
ただし、USB対応ではない商品もあるので選ぶ時に注意が必要です。サイズとしては23.8インチ~27インチが人気ですね。ちなみに、大画面のウルトラワイドも魅力ですがUSBの端子に対応しているかなど、チェックは必要です。
また、DVIのDVI-I・DVI-DやD-Subなどは機器にない製品も多いので、選びたいときにはチェックしておいたほうが良いでしょう。(パソコンと接続するならHDMIやDisplayPortのほうが一般的になっています。)
画像や音声を出力するときには、実際ディスプレイにスピーカーが搭載されているかもチェックしておきましょう。特に安価なモデルはスピーカーが無いモデルもあるので把握しておくことは重要ですね。
おわりに
ハブモニターの商品をラインナップして解説しました。USB Type-C搭載のディスプレイは、コネクタから電力の供給と映像出力を同時にできるモデルもあり、ノートパソコンとケーブルで接続して使うときに便利です。一方でデスクトップPCの場合にはHDMIで接続するほうが一般的でしょう。
ゲーミングディスプレイとしても使うような場合には、残像感が気にならないように応答速度やリフレッシュレートを確認しておきましょう。
また、ランキングなども最新の売れているモニターをチェックするときに活用できます。
・モニター関連
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