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タッチパネルモニターのおすすめ12選|指で操作できる 2025年

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直感的に指で素早く画面操作ができる、タッチパネルのモニターは急いでいるときに便利。電圧変化を検知するセンサーが内蔵されているので、映っている画面を見ながらすぐにパパッと動かせます。

この記事では、メーカーごとにタッチパネル搭載おすすめモニターを詳細にご紹介します。

この記事でわかること

  • 知っておきたいタッチパネルモニターのメリット・デメリット
  • タッチパネルモニターを解説
  • おすすめタッチパネルモニター

ということで「タッチパネルモニターを探している、モニターの種類がわからない」という方向けに解説。解像度や特徴を知って製品選びにお役立ていただけます。

検討する前に知っておきたいメリット・デメリットや、気をつけたいポイントとして、選び方を解説していくので、ぜひご参考ください。

タッチパネルモニターの操作性

タッチパネルはディスプレイを指で直接タッチ操作できるので、操作性の高さが魅力です。直感的に画面を触って操作できます。タブレットのようにマウスを使わずに操作ができます。

一方で、直接触れるため指の汚れが画面に付くという側面も。また、通常のディスプレイよりも価格は高いです。小さいモニターであれば大きな価格差は出ないですが32インチ以上の画面では価格も大きく変わってきます。

タッチパネルモニターの選び方

引用元:iiyama

パネルの種類には、10点のマルチタッチと5点のマルチタッチ、シングルタッチがあります。また、手袋で操作する場合には対応しているディスプレイを選ぶ必要があります。

そのため、タッチパネルモニターの種類として、モバイルディスプレイとサイネージタイプに大別できます。
モバイルの場合にはスタンドが付いてないタイプも多いです。持ち運びたい場合には、サイズや重さをチェックしてみてください。

大きめのサイネージ用ではエントランスに設置するような製品で、受付や会議室で使うためのモデルです。教育現場で使うような黒板の代わりに使えるようなモデルは高額です。

画面サイズで選ぶ

サイズは15.6インチ以下がほとんどです。8~10インチといった小さなパネルもあります。

20インチ前後の画面サイズの場合にはスタンドに昇降があるかどうか、音を出したい時にはスピーカーがあるかどうか確認してみてください。40インチ以上の製品ではサイネージ用が多く、ビジネス用途で使われています。

接続する端子で選ぶ

タッチパネルは、インターフェースがHDMI・DisplayPortを備えているモデルが多く、少数ですがアナログのD-sub 15ピンで接続できる機種もあります。

ただし、小さいモニターのサイズの場合にはMini-HDMIの場合もあるので選ぶ時に注意です。ディスプレイによってはドライバーをインストールする必要なモデルもあります。

持ち運びは重さをチェック

モニターを持ち運びする用途の場合、モバイル用のタッチパネルモニターを選びます。本体の重量は重要で、少しでも軽い方が快適になります。仕事用で使うときには、ノートパソコンといっしょに運ぶことになるためです。

15.6インチ以下のサイズなら、重量の目安は1kg前後がおすすめ。また、運ぶときには薄型デザインの方が、収納しやすくなります。

タッチパネルモニターのおすすめ12選

①Philips SmoothTouch マルチタッチ搭載モニター 23.8 インチ【242B9T/11】

モデル Philips SmoothTouch タッチパネルディスプレイ 242B9T/11
画面サイズ 23.8インチ IPS
画素数 フルHD 1920×1080 / 60Hz
タッチ方式 投影型静電容量方式 / 10ポイント / 指・スタイラス・手袋に対応
前面画面 IP65 防水・防塵 / タッチガラス硬度 7H
色域・補正 NTSC 72% / sRGBモード / SmartImage
アイケア Flicker-Free / LowBlueモード / EasyRead
入力端子 HDMI 1.4 / DisplayPort 1.2 / DVI-D(HDCP 1.4)/ VGA
USB USB 3.1 ×2(急速充電 ×1)※タッチ用USB接続
スタンド可動 傾斜 −5〜90度 / 折りたたみ 0〜70度(Z型 SmartStand)
対応OS Windows 11 / 10 / 8.1 / 8 / 7、Android 4.4〜7.1、一部Linux
寸法・重さ 554×413×227mm・約8.15kg(スタンド使用時)

特徴

  • 投影型静電容量方式の10ポイントタッチで、ドラッグやピンチズームが軽快
  • PCオーディオ入力として、ヘッドホン出力のほか、スピーカー 2W×2を内臓
  • IPSパネルのフルHD表示とsRGBモードで、図面やUIの細部がクリア
  • Flicker-FreeとLowBlueモードで長時間のタッチ操作でも目にやさしい設計
  • HDMI / DisplayPort / DVI-D / VGAに対応し、既存PCから小型端末まで接続パターンを確保
  • Z型SmartStandで縦置きから卓上ほぼフラットまで角度調整、VESA 100×100でモニターアームにも装着可
  • SmartContrast 50,000,000:1とSmartImageプリセットで映像やUIのコントラストを自動調整

おすすめしたい人

  • 約24インチでタッチパネルディスプレイ操作したい人
  • スピーカー内臓型のモニターを使いたい人
  • VESAマウントやモニターアームで省スペースに設置したい人


②【薄型軽量】JAPANNEXT モバイルタッチモニター JN-MD-OLED1331FHDR-T

薄型軽量のモバイルタッチモニターで、JAPANNEXT の「JN-MD-OLED1331FHDR-T」です。
重さは約700gの1kg以下のため、持ち運びでの実用性が高い製品。サイズがコンパクトな13.3インチのため、モニターを携帯したい方におすすめです。

ディスプレイは色精度が高く、sRGBが100%でDCI-P3においても100%カバーする有機EL(OLED)です。
10点マルチタッチに対応していて、スクロールやピンチズームが可能です。USB-Cケーブルで接続すれば給電と映像出力が可能でタッチ操作ができます。 

カバーケースはスタンドとして使えます。VESAにも対応しているので、クランプアームに取り付けて、サブ用モニターとして構築することも可能です。

JN-MD-OLED1331FHDR-Tの特徴

  • 色合いが鮮やかな有機EL(OLED)パネル
  • 13.3インチのコンパクトサイズ
  • 約10mmのため薄くて軽い、約700gのモニター

③ASUS(エイスース) 21.5インチ 10点タッチパネル液晶モニター

ASUS(エイスース)の21.5インチ 10点タッチパネル液晶モニターです。作業をスムーズにして効率に優れた日常的に使える大きさです。

VT229Hは視野角が広いIPSパネルで水平178°、垂直178°のフレームレスのディスプレイ。リフレッシュレートは75HZで、表示のちらつきを抑えるフリッカーフリーを搭載しています。

10点マルチタッチパネル式モニターは、最大10箇所のタッチを感知して同時認識が可能です。

スピーカーを内蔵していて、1.5W+1.5Wのステレオでサウンドで出力できる仕様です。オーディオ入力はミニジャックが使えます。入力端子はHDMI,D-Subに対応しています。>> 口コミ・レビュー

選ぶポイント:

マルチタッチ機能があるタッチパネルモニター

  • タッチ機能が使えるコンパクトなタッチパネルモニター


④Newsoul 18.5インチ モバイル用 120Hz

Newsoulのモバイル用ゲーミングモニター「85ME6」で、リフレッシュレートが120Hzに対応しています。応答時間のタイムラグが少なく、Switchを接続して使うのに最適。大画面の18.5インチのため、臨場感のあるゲームプレイを楽しめます。

カラーの設定で色温度を暖色系にすると、アイケアモードになるため、目の疲れを抑えてくれるのが魅力です。また、HDR10で明るい映像表現のため動画の視聴も見やすくなるでしょう。

画面はパネルの内部のセンサーにより、操作ができるマルチタッチ方式を採用。18.5インチモバイルディスプレイでゲーム用のモデルを探している方におすすめです。

接続端子は、Mini HDMIとUSB Type-Cに対応しています。

選ぶポイント:

大画面のタッチモニター

  • モバイル用タッチモニターとしては大きめサイズの18.5インチ


⑤EIZO 23型タッチパネル液晶モニター

EIZOのFlexScanで23インチのタッチパネルモニター「T2381W-BK」です。
非光沢(ノングレア)のIPSパネルで解像度がFullHD (1920×1080)、最大5点のタッチに対応している投影型静電容量式タッチパネル
インターフェースは、DVI-D 24ピン、D-Sub 15ピン、DisplayPortの3種類です。
最大表示色は、約1677万色の8bitに対応していて疲れ目を抑えるEyeCareを採用しています。
色はブラックです。


⑥SHARP 40型タッチモニター 「BIG PAD」 ds-2092768

SHARPの40型タッチモニター で「BIG PAD」(ds-2092768)です。
液晶TFTパネルは、10点マルチタッチに対応していて、会議室でミーティングをするのに最適なモニターで大型タッチパネルです。
静電容量方式タッチパネルで、スムーズに書き込める専用ペンを同梱しています。
コントラスト比は5000:1、表示色は約1677万色、輝度は300cd/m2、どこからでも見やすい視野角が広い178°です。
>>40インチ モニター


⑦NEC LCD-V484-T 48型タッチパネル液晶モニター 大型

NECのMultiSync LCD-V484-Tは48型タッチパネル液晶モニターです。
大型のシリーズで40型・48型・55型があります。

傷がつきにくい仕様になっており指で滑らかにタッチ操作ができるAGコート処理がされています。また映り込みが少ないので見やすい仕様になっています。

赤外線走査方式のタッチセンサでタップやダブルタップ、パンだけでなく2本の指で操作するピンチやスプレッドにも対応。スタイラスペンが4本付いています。縦置きにも対応しているので縦型に設置をするサイネージとしても使えます。
コントラスト比が高く4000:1、応答速度は8ms (GtoG)です。


⑧グリーンハウス 21.5インチワイド タッチパネル 液晶モニター GH-LCT22C-BK

グリーンハウス(GREEN HOUSE)の21.5インチワイドの液晶モニターで「GH-LCT22C-BK」です。ADSパネルを採用していて解像度はFull HD(1920×1080ピクセル)です。
タッチパネルで上下左右178°の広視野角で視認性が高いのが特徴。10点のマルチタッチに対応していて回転やズームなどの操作が可能です。

ディスプレイの背面にはスタンドのバーが付いており引き出すと自立するような構造になっています。
インターフェースはHDMI端子・DVI-D・mini D-sub 15ピンを搭載しています。


⑨Dell タッチ対応モニター 23.8インチ

Dell(デル)の23.8インチタッチ対応モニターで「P2418HT」です。
フルHDのIPS非光沢(アンチグレア)ディスプレイでブルーライト軽減機能とちらつき防止機能を搭載しています。
フレームレスで広視野角。反応が早い10点タッチ機能で、タップ、スワイプ、スライド、ピンチの操作が可能です。両手タッチでスムーズに操作できます。
大きめ画面で指で操作したいかたにおすすめです。

高さ調整機能があり左右や前後の角度調整が可能です。(スイベル・チルト・ピボット対応)
3年間無輝点交換保証のためドット抜けがあれば交換してくれます。
接続:DP,HDMI,D-Sub 15ピン


⑩モニターのタッチパネル化

モニターをタッチパネル化する製品です。やり方はディスプレイの下から22mmのところにつけるだけです。

サイズは13.3インチ用と14インチ用があるので、選択するときに自分の環境に合う大きさを選ぶ必要があります。
使い心地は、タッチパネルと比較して少し反応が違うようです。

詳細スペック情報

  • メーカー: Neonode
  • サイズ:約W32.5×H0.5×D1.7cm
  • 対応OS:Windows 10


⑪IODATA(アイ・オー・データ) 21.5型ワイド液晶モニター

IODATA(アイ・オー・データ機器)の15型の液晶タッチパネルモニターで「LCD-MF224FDB-T」です。
静電容量方式タッチパネルにより、10点タッチに対応しています。指先で画面に触れて、スクロールや拡大・縮小の操作ができます。タッチ機能はWindows 10で標準でサポートされている機能に対応しています。

画面はノングレア(非光沢)でスピーカーを内蔵しています。接続はアナログRGB・DVI-D(HDCP対応)・HDMIポートに対応しています。


⑫iiyama ProLite モニター タッチパネル 17インチ

iiyamaのタッチパネルディスプレイProLiteで17インチのT1731SAW-B5です。
液晶TNパネルのノングレア(非光沢)で超音波表面弾性波方式タッチ方式を採用しているモニターです。
画面の調整は上下の方向で角度を変えられるスタンド。シングルタッチでWindowsとMacに対応しています。

デジタルではHDMIとDisplayPort、アナログではD-SUB ミニ15ピンコネクタに接続が可能です。
サポートは、24時間365日対応しています。

タッチパネルモニター:まとめ

タッチパネルモニターで各メーカーより人気のおすすめ製品をご紹介しました。
タッチ式ではマウス操作よりも指やペンでカーソルのコントロールをしたい時にはタッチパネルが便利です。

小型のモバイル用や大型のサイネージ用などサイズもいろいろあるので用途に合わせて選べます。
20インチから30インチぐらいのタイプでは、HDMI以外の接続方式の場合があるため接続は確認してみてください。


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