クリエイターPCおすすめ12選|制作しやすい人気モデルを紹介 2024年

クリエイターPCおすすめ

クリエイティブにパソコンで制作するにはグラフィックス性能があると、快適に動作します。とくにイラストを描いたりRAW現像、動画編集などを創る用途では、ソフトの推奨条件として性能が求められる場合があるため制作環境が大事です。
種類としてはデスクトップPCやノート型があり、高性能なパソコンではクリエイティブワークがはかどります。

また、CGデザインなどデジタルで表現するには、色域が広いディスプレイを搭載しているノートPCがおすすめです。

この記事では、クリエイターPCで人気の、おすすめモデルをご紹介します。

この記事でわかること

クリエイターPCって何?知っておきたいこと

クリエイターPCの選び方を解説

おすすめクリエイターPC

ということでクリエイターPCを探している方向けに、製品ごとの特徴を知ってお役立ていただけます。

プロのクリエイターが使う高性能なモデルから、これからクリエイターPCを導入したい方向けのモデルまでピックアップしています。選び方も解説しているので、ぜひお役立てください。

クリエイターPCとは?

クリエイターPCとは

出典:MSI

クリエイターPCとは、動画編集クリエイターやグラフィックデザインのように、クリエイターの作業に対応できるPCのことです。そのため、パソコンによる色などの表現力が高いコンセプトで開発されているモデルが多くなっています。

また、「動画編集や映像制作を行う場合、解像度の高い映像を処理する作業では高負荷な作業になるため、NVIDIA GeForceやAMD Radeonのようなグラフィックカードを搭載しているモデルがおすすめ。映像の場合には、CPUやメモリの性能が推奨スペックを上回る方が操作も快適です。

ただし、クリエイターといっても職種は様々でグラフィックデザイナーや映像制作、デザイン業界など仕事内容も違ってきます。パソコンの使い方もそれぞれなので、自分に必要な性能を見極めることが重要です。

クリエイターPCとゲーミングPCの違い

クリエイターPCとゲーミングPCの違い
クリエイターPCとゲーミングPCの違いは、パーツの種類が異なります。ゲーム用の場合にはRGBライティングに対応していることが多いです。
また、クリエイター用の方がゲーミング用に開発されているモデルと比べて、グラフィックボードがハイスペックよりもミドルスペックぐらいで、ストレージの容量が大きい場合が多いです。

ノートパソコンの場合には、ゲーミング用では速い動きに対応できるように、リフレッシュレートが高い設計になっています。また、ディスプレイの部分が色域が広いことが特徴です。
つまり、レスポンスの速さが重視されていて、なおかつ3Dの描画が可能になっています。

一方で、クリエイター用は色域やデータを保存するストレージの容量が重視されている場合があります。グラフィックの部分を中心に、”創造のしやすさ”に特化されているといえるでしょう。そのため、ゲーミングパソコンを選んでも使うことはできるのですが、過剰なスペックになる可能性があります。

クリエイターPCの選び方

クリエイターPCの選び方
クリエイター向けPCの予算としては、10万円~20万円ぐらいが目安。理由はグラフィックを処理するため、CPUやGPUにある程度のスペックが必要になるためです。性能を抑えてコストを下げようとすると、制作するときに動作が重くなってしまうため、推奨スペックは抑えておきたいところ。ご自分の制作に必要な性能を把握しておくことが重要です。

購入するのにまず検討したいのは、BTOショップのパソコンです。自作パソコンなどパーツに詳しければ、予算を抑えて安く構成することができます。BTOショップのクリエイター向けPCはパソコン工房やドスパラのRaytek、マウスコンピューターのDAIVなどが人気です。

CPUはインテルとAMDどっち?

CPUはインテルとAMDどっち?
CPUはインテルとAMD Ryzenシリーズがありますが、メーカーはどちらでも問題ありません。選択する際は、種類によってCPUの処理スピードが異なるので、速い方がクリエイティブの制作活動も効率的です。

Core i3・i5・i7・i9、Ultraシリーズがありますが最低でもCore i5以上、AMDならRyzen 5やRyzen 7ぐらいあった方が快適です。世代によっても性能が大きく変わるため、処理スピードはクロック数で確認するとよいです。※CeleronやPentium搭載モデルは入門用が多く、性能はあまり高くありません。

クリエイターPCの場合、重要なのがCPUのスペックとメモリーになります。CLIP STUDIO PAINTではレイヤーを多く使う場合には、CPUやメモリーを性能が高い方が動作が速く8GBを推奨しています。また、制作環境として解像度がWXGA以上のディスプレイを推奨しています。

ソフトを複数使うならメモリの容量をチェック

メモリは複数のソフト(アプリ)を立ち上げて、同時作業をするような場合には必要になります。
例えば、DTMでは8~16GBぐらいの容量は必要です。32GB以上あればかなり快適な処理能力なので、動作が安定するので安心ですね。

ノートPCの場合にはオンボードでは増設できないため、最低でもメモリが8GB以上搭載してある製品を選ぶようにしましょう。

デスクトップで価格を重視してPCを選ぶなら、後で増設できるように、空きスロットがあるか確認しておきます。パソコンのスペックに合わせて仕様を決めるのが簡単でしょう。もし迷ったら16GB以上にしておくと安心です。(もたつきを感じたときに、まず気になるのがメモリの容量が多いです。)

イラストレーター向けグラフィックカード

イラストレーター向けグラフィックカード
グラフィックカード(GPU)は映像または画像を表示するためのパーツです。
映像制作やゲームなどでは無いと処理が遅い場合があります。GPUはグラフィックソフトでも対応しており、とくに3Dなどに取り組んでいる方は体感速度は速くなります。

Adobe イラストレーターに最適なグラフィックカード(GPU)は、NVIDIA Quadroシリーズ、Intel HD Graphics、AMD Radeonなどが対応しています。
Illustratorの必要なシステム構成のページでチェックしましょう。
また、グラフィックカードが無くても1GB以上のVRAMがあれば最新バージョンを動かすことも可能です。
VRAMとはビデオメモリーのことでGPUメモリを差します。VRAMが足りないとメインメモリ(RAM)を使うため、クリエイティブで使う場合にはメモリ多めのPCがおすすめです。

3DCGでモデリングをする場合にもグラフィックカードを搭載したパソコンが必要になります。なるべくベンチマークのスコアが高いモデルを選びましょう。また、GPUの性能によってレンダリングのスピードも変わってきます。ソフトの動作検証の内容にない場合には必要なシステム構成などをチェックしましょう。

NVIDIA GeForce RTX 4060ぐらいでも使えます。もしくは、作業内容によってはグラフィックカードより性能は落ちますがインテル Iris Xe Graphicsを搭載しているモデルを検討してみるのもいいでしょう。

2024年の時点で性能に優れたノートパソコン向けNVIDIA GPU

  • GeForce RTX 4090 Laptop GPU
  • GeForce RTX 4080 Laptop GPU
  • GeForce RTX 4070 Laptop GPU
  • GeForce RTX 4060 Laptop GPU
  • GeForce RTX A1000

ストレージは500GB~

ストレージ
クリエイターの場合には作品をデータで保存するので、ストレージは重要です。
ストレージにはSSDやHDDなどの種類があります。

ノートパソコンではSSDが搭載されており、HDDはデスクトップPCで増設するときに使われます。
容量は多い方がたくさんデータを保存が可能です。目安としては最低でも256GB、できれば500GB~1TBあった方がファイル管理が快適です。

サイズと制作効率

サイズと制作効率
ノートパソコンのサイズは液晶ディスプレイが大きい方が、画面が大きいことでツールの視認性が向上します。たとえば、作業の切り替えがスムーズになるので作業性が高くなります。

また、Adobeのグラフィックソフトなどではツールバーも多いので、小さな画面よりも大画面である方が、操作パネルを多く並べられるので制作も効率的に進められます。

15.6インチ以上であれば見やすいサイズ感です。一方で、携帯性を重視するなら14インチ以下で検討してみてはいかがでしょうか。

色域をチェック

ディスプレイの色域はカバー率をチェック

出典:MSI

色の表現はクリエイターにとって、センスや創造性を引き出すため大事なポイントになります。そのため、ノートパソコンの場合にはディスプレイ部分の色域をチェックしましょう。
画面の色域が広いかどうか調べるには、sRGBカバー率100%など色を再現できる割合をチェックします。とくに写真の編集向けの用途なら、色の正確性は重要なポイントです。

また、色数は解像度ではなく、ビット深度(8ビットや10ビット)に依存します。10ビットは約10億色、8ビットは約1680万色の表示が可能です。また、液晶パネルの種類(IPS、VA、TNなど)によって階調表現が異なるため、スペック表に記載されている色域カバー率(例: sRGB、Adobe RGB、DCI-P3など)を確認するのがおすすめです。

色空間の対応

クリエイターの方がよく使うのはsRGBとAdobe RGBの色空間です。sRGBは国際的な標準規格で、一般的なディスプレイで入稿データと色の整合性が高いです。一方、Adobe RGBは画像処理など、高精度な色の表現が必要な場合に適しており、色域が広いため、より多くの色を表現できます。

特徴 sRGB Adobe RGB
カラースペース 国際的な標準で、一般的なメディアで使用 画像処理に適しています
色をカバーする広さ 色域が比較的狭い 色域が広い
主な用途 ディスプレイ、一般的なグラフィックス 高彩度な印刷用途や、写真の編集
色の表現の一貫性 より一貫性があり、異なるデバイスでの整合性が高い 調整される場合もある
カラープロファイルの選択 基本sRGBカラープロファイルを使用 プロジェクトや目的に応じて選択可能
色の範囲 色域が比較的狭く、特に明るい青や緑が制限されています 色域が広く、より多くの色を表現できます

メーカーごとの特徴で選ぶ

メーカーにごとに特徴が違うので、メーカーで選ぶときにはシリーズを確認してみてください。色鮮やかなグラフィックをディスプレイに表現ができて、高性能なモデルを開発しているメーカーがクリエイター向けを手掛けているといえるでしょう。

  • HP: HP ZBookシリーズのWorkstationは色鮮やかで明るい画面が魅力。
  • Apple: MacbookやiMacなどMacintoshのメーカーです。macOSを搭載し、高画質で色鮮やかなRetinaディスプレイが魅力。
  • Dell: クリエイターマシンのXPSシリーズは、スタイリッシュなデザインが人気。幅広い商品群でビジネス向けやゲーミング向けシリーズも販売。
  • Lenovo: ThinkPadシリーズは信頼性の高いビジネス用ノートブックとして評価されています。ゲーミング用のGPUモデルはレイトレーシングに対応しているのでクリエイティブにも最適。
  • ASUS: クリエイター向けのZenBookシリーズやVivobookシリーズなどが人気。
  • Acer: Swift(スウィフト) X 14はクリエイター向けのモバイルノートです。価格が抑えたモデルも発売されています。
  • Microsoft: Surface Laptop Studioは、タッチスクリーンと軽量設計が特徴。ダイナミックウーブンヒンジといわれるヒンジ機構によりタブレットスタイルで使うこともできる。
  • MSI: 3D造形にも対応できるStealth 16 Studioシリーズは、クリエイティブ作業に特化した高性能PC。

端子もチェック

デスクトップPCでは入力端子の種類が多いですがノートパソコンの場合は、接続する端子が少ないので注意しましょう。デュアルディスプレイで制作したいときには、HDMIポートやDisplayPort、USB Type-Cはあると便利です。

クリエイター向けノートPCのおすすめ10選

mouse DAIV ノートパソコン 16インチ / Z6-I7G60SR-A


マウスコンピューター DAIV ノートパソコン 16インチ
マウスコンピューターのDAIV「Z6-I7G60SR-A」は、映像や画像の編集に最適なノートパソコンです。ディスプレイのサイズは16インチの大きめで作業がしやすいモデルでアスペクト比が16:10のWQXGAを搭載。色域はsRGBの色空間を100%カバーしています。

HDMIやThunderbolt 4が備わっているため、外部モニターで作業スペースを増やすことで、編集作業がより効率的に行えます。

CPUは第13世代のインテル® Core™ i7-13700H プロセッサー(最大5.00GHz)、メモリが32GB (16GB×2) DDR5、ストレージは1TB (NVMe Gen4) M.2 SSDです。
グラフィックスはGeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載しているのが魅力。

重さが約1.60kgで、サイズが小型の設計になっており大きさは353.7×245.3×18.5mmなので、持ち運びをしたい方にぴったり。

Adobe IllustratorやClip Studio Paintなどの制作向けソフトを、快適に動かせるスペックです。また、オーディオ関連としては内部にスピーカーやマイクを備えています。

キャリブレーションされた画面

出荷前にキャリブレーションされているため、Delta E≦2の精確な色合いが魅力


Lenovo(レノボ) ThinkPad ワークステーション

Lenovo(レノボ)  ThinkPad ワークステーション
人気メーカーLenovo(レノボ) のワークステーションで、ThinkPad P16 Gen 2です。

ディスプレイは16インチ、WQUXGAの解像度なので細部まで表示できるのが魅力。パネルはIPSやOLED(有機EL)ディスプレイを選択することも可能です。 

本体にはX-Rite Pantoneのファクトリー・カラー・キャリブレーションを標準で搭載されているため、色にこだわりのあるクリエイターにぴったり。sRGB100%をカバーしています。

スペックはカスタマイズが可能で、CPUはCore i7-14700HXやCore i9-13950HXなどを選択ができます。メモリが16~192GB DDR5、ストレージは512 GB ~4TB SSDです。

さらに、デフォルトではCPU内蔵型のグラフィックカードですが、NVIDIA RTX™ A1000 Laptop GPU 6GB GDDR6やNVIDIA RTX™ 4000 Adaも選べます。3Dグラフィックのように仕事内容によってはGPUはあると快適に制作ができます。


Dell ノートPC XPS 16 クリエイティブ向け


Dell ノートPC XPS 16 クリエイティブ向け
Dellの「XPS 16」はクリエイティブに向いているノートPCです。ディスプレイの部分は16.3インチで見やすい大きさで、解像度がFHD+(1920x1200)です。色が鮮やかでsRGBは100%カバーしています。

CPUは処理スピードの速いインテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155H (24MB キャッシュ、16コア、最大4.8GHz)または Core™ Ultra9 プロセッサー 185H (24MB キャッシュ、16コア、 最大 5.1GHz)も選択可能です。
メモリーは16GB ~ 64GB(DDR5)、ストレージは512GB ~ 4TB M.2 PCIe NVMe SSDを搭載しています。GPUはインテル® Arc™ グラフィックス~NVIDIA® GeForce RTX™ 4070を選択できるので、クリエイティブでも使いやすいスペック。Thunderbolt 4(USB Type-C)などに対応しています。

illustratorで作品を多く作ってもデータを保存できる大きめの容量のストレージです。大きなデータも扱えるので動画や写真で表現するアーティストにおすすめ。ハイスペックなノートパソコンを使いたい方に最適です。

※スペックはカスタマイズができるので、パーツの性能によって価格に違いがあります。

XPS 16 ノートパソコン(9640) (2024年2月20日発売)


DAIV ノートパソコン RTX 4060 LAPTOP:動画編集などに


DAIV ノートパソコン RTX 4060 LAPTOP
おすすめしたい第1位は、マウスコンピューターのクリエイティブ向けノートPCで「DAIV」です。OSはWindows 11 Home 64ビットを搭載しているモデルです。
16インチのディスプレイでWQXGA の解像度。sRGBのカバー率が100%の広色域なパネルで、画像を処理したり創作活動したりするのに最適です。

CPUは第13世代 インテル Core i7-13700H プロセッサー 14コア / 20スレッド / 最大5.00GHz 、グラフィックカードはGeForce RTX™ 4060 Laptop GPUを搭載しています。
メモリは32GB (16GB×2 DDR5)で空きスロットがなく、めいっぱい増設されているモデルです。ストレージの容量も多くM.2 SSD 1TB(NVMe)あります。
動画を編集するクリエイターのかたにおすすめです。フォトクリエイターではLightroomやPhotoshopでRAW現像でも使えるスペックで、Adobe® Creative Cloudを使用するのに最適です。

バッテリー駆動は約16時間なので、持ち運びしたい人にぴったり。

DAIVはコスパもいいので、予算を抑えたい方にも適しています。

スペック情報

  • 液晶パネル:ノングレア
  • 入力端子:HDMI、Thunderbolt 4、USB Type-C・Type-A
  • マイク・スピーカー (内蔵)

選ぶポイント:

sRGB対応のハイスペックなPC

  • 高精細なクリエイターパソコン


MSI Prestige 16 AI Studio WQXGA 16インチ


MSIノートPC WQXGA 16インチ広色域ディスプレイ
MSIのPrestige 16 AI Studioで、解像度がWQXGAのノートPC。液晶ディスプレイはおおよそDCI-P3の範囲に対応する広色域です。

CPUはインテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H(最大4.80GHz)、メモリが32GB、ストレージはSSD 1TB。グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載している点が特徴です。統合グラフィックカードと比較して描画性能のパフォーマンスに優れています。
 
入力の端子は、Thunderbolt 4 Type-C(PD対応)、USB3.2 Gen2 Type-C・USB3.2 Gen2 Type-A・HDMIなどを備えています。

16インチのサイズなので大きいですが重さは1.6kgほどで、持ち運びしたいクリエイターにおすすめです。高機能なノートパソコンで動画制作やデザインなど快適に動作します。

スペック情報

  • サイズ:358.4×254.4×18.95mm
  • 重さ:1.6kg
  • 保証:2年間

広色域で映像クリエイターも使える

色合いはDCI-P3の範囲におおよそ対応している広色域のモデルです。映像クリエイターに適したノートパソコンで、スペックとしてはPremiere Proが動作する構成になっています。ノートパソコンなのでいろいろな場所で動画編集をしたいときにおすすめです。


パソコン工房 BTOモデル RTX4080 クリエイターノートパソコン


パソコン工房 SENSE Corei7
パソコン工房は、サポートやレビューの評価も高いBTOショップ。デフォルトのパーツから、必要な性能に変更できるのが便利です。高性能でハイスペックなクリエイターノートパソコンです。

SENSE∞シリーズは人気のクリエイター向けノートパソコンです。自由度が高い注文が可能で、iiyama PCをもとにカスタマイズをして購入できる製品です。
ディスプレイは17.3インチの画面で作業性に優れています。解像度はWQHDのノングレアの液晶パネルを搭載しています。

CPUは第13世代インテルのCore i7-13700HXプロセッサー(16コア / 24スレッド / 最大5.0GHz)を搭載しているWindows 11 HomeのPCです。グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 4080 12GB GDDR6のGPUを搭載、メモリの容量は 32GB(16GB×2) DDR5 S.O.DIMMです。BTOなので自由にカスタマイズが可能で、ストレージは500GB NVMe対応 M.2 SSD。(容量は変更可能で価格は変わりますが、2TBを2つの構成にすることも可能です。)

BTOでカスタマイズができるパソコン

カスタマイズができるノートPC。BTOパソコンなので最大で5日ぐらいで届く製品です。


MacBook Pro / M4 / 14.2インチ Liquid Retina XDR

Apple MacBook Pro / M4

クリエイターやデザイナーに人気のApple(アップル)製のMacBook Proです。直感的に使用できるmacOSと、おしゃれな筐体のデザインが特徴。Adobeのソフトを使うような、クリエイティブな仕事をしているかたに好まれています。

2024年発売のMacBook Proです。直感的に使用できるmacOSと、おしゃれな筐体のデザインが特徴。
画面は14.2インチの大きさで、広色域をカバーする鮮やかな色で表示ができます。ディスプレイは明るく、色表現が美しいLiquid Retina XDRで、鮮やかな表示が魅力です。

CPUはApple M4を搭載している最新モデルのMacBook Proです。M4はM3と比較して効率コアが増えて性能が向上しています。GPUは統合型のグラフィックスですが性能が高く、画像処理なども高速。創造的に使える10コアのGPUを積んでいます。スペックはいくつか構成が選べるようになっています。

MacはWindowsに比べて価格が高いですが使われているのには、"デザイン"と"操作性"が上げられます。デザインはMacを使うという現場が多い、というのも選ばれる理由の1つです。

また、価格を重視するならPro以外にMacBook Airを検討することもできます。バッテリーの長さやグラフィックスに違いがあります。

気軽に持ち運ぶというノートパソコンとしては少し重いですが、画面が広いので作業性が良いので、日常的にイラストレーターを使うパソコンとして使えます。

スペック

  • MacOS
  • メモリ :16GB ~ 48GB RAM
  • 512GB ~ 1TB SSD
  • 重さ:1.55 kg
  • 発売日:2024年11月8日

選ぶポイント:

クリエイティブなMacノート

  • かっこいいデザインで、カメラマンのクリエイティブな活動のように持ち運びたくなるMacのノートPC


ASUS ノートパソコン ProArt Studiobook Pro 16


ASUS ノートパソコン ProArt Studiobook Pro 16 OLED
ASUSのノートパソコンで16インチのASUS ProArt Studiobook Pro 16 OLED (H7604JI-MY092XS)です。
クリエイター向けのシリーズで、色が鮮やかなOLED 有機ELディスプレイを搭載しているのが特徴になります。
色再現度が高いクリエイターのかたにおすすめ。色精度が高いのでディスプレイで色を調整しやすくなり、正確な色合いでデザインを制作するときに最適ですね。解像度は3,200×2,000のグレアで高精細な表示です。

画面が大きく初心者のかたにもおすすめです。イラストを制作にも最適。性能が高いので動画編集も可能です。

CPUは第13世代のインテル® Core™ i9-13980HX プロセッサー(最大 5.60GHz)、GPUはNVIDIA RTX™ 4070 Laptop GPU グラフィックスです。メモリが32GB DDR5-5600、ストレージはSSDで1TBを搭載しています。

バッテリーが約7.3時間なので、長時間使用するなら付属のACアダプターで使用するほうが安定して電源を供給できるでしょう。重さは約2.46kgです。

スペック情報

  • H7604JI-MY092XS
  • あんしん保証


GIGABYTE AERO 14 有機ELパネル クリエイターノートPC


GIGABYTE AERO 14 有機ELパネル高性能 クリエイターノートPC
GIGABYTE AERO 14はクリエイターノートPCです。14インチで解像度がQHD+ 2880x1800の有機ELパネルです。
ハイダイナミックレンジのHDR規格に準拠しており、DCI-P3の色域(sRGBよりも25%多くの色)を100%カバー。X-Rite Pantone 社キャリブレーションされており色精度が高いディスプレイです。

CPUは第13世代のインテル Core i7-13700Hプロセッサー(最大周波数 5.00 GHz)、メモリが16GB(LPDDR5)、ストレージは1TB SSDです。
グラフィックカードはNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPU 6GB GDDR6を搭載しています。

写真や動画編集をしているクリエイターさんも気になるスペックですね。

スペック

  • 製品型番:‎AERO 14 OLED BMF-72JPBB4SP
  • 日本語配列 キーボード


サードウェーブ raytrek クリエイターノートPC


サードウェーブ raytrek クリエイターノートPC
サードウェーブのドスパラ raytrekはクリエイター向けノートPCです。
ディスプレイのサイズが15.6インチで解像度がフルHDよりも高精細なWQHD。色を忠実に再現するsRGBカバー率約99%に対応しています。

CPUは第13世代のインテル Core i7-13700HX (最大5.00GHz/16コア/24スレッド)、グラフィックカードはNVIDIA GeForce RTX 4060 8GBです。
メモリは16GB DDR5 SO-DIMMで、ストレージの容量は1TBを搭載しています。

店舗があるBTOショップなので近くにある場合には、実際に見ておくと安心です。

詳細スペック

  • OS:Windows 11 Home
  • バッテリー (約5.1時間)
  • 保証1年

動画編集ができる性能

動画編集のクリエイターも使えるハイスペックな製品で、イラストやデザイン制作の用途にも使えます。ガレリアよりも性能が高いモデルです。



クリエイター向けデスクトップPCのおすすめ2選

mouse デスクトップPC / 3DCGに対応できるスペック


マウスコンピューター DAIV デスクトップPC

mouse(マウスコンピューター)のDAIVシリーズで、クリエイター向けデスクトップPCです。3DCGやデザイン製作などクリエイティブに最適で、Blenderが動作する性能を備えています。OSはWindows 11 Home 64ビットです。実際、ハイスペックなので性能を重視して作業したい、上級者の方におすすめです。
性能はNVIDIA RTX 4070 SUPERを搭載。ベンチマークでは3DMarkで21062のスコアがあります。RTX 4070比べて17863のスコアなので約18%性能が向上しています。
CPUはインテルの第14世代のCore™ i7-14700KF プロセッサーを搭載。メモリは32GB DDR5-5600、ストレージは2TB (NVMe Gen4 ×4) M.2 SSDで容量が大きいです。

前面吸気で、フロントパネルから効率的に冷却することができるので、高負荷でも安心ですね。
また、入力端子はUSB3.2ポートType-Cや、USB Type-Aもあり、上面と背面に内蔵されています。映像出力はDisplayPortやHDMIでモニターを接続できます。


ark / ASUS ProArt ワークステーション


ark / ASUS ProArt クリエイター向けワークステーション
arkのクリエイター向けワークステーションで、ASUS ProArtを搭載。
CPUは第14世代 Intel Core i7 プロセッサー i7-14700F(最大5.4GHz)、メモリが96GB (48GBx2 DDR5-5600)、ストレージはSSD M.2 2TBを搭載しています。
グラフィックスカードはGeForce RTX 4070 SUPERを備えていて、ハイスペックな性能です。

カスタマイズが可能で、メモリーはオーバークロックのOCメモリを選択することができるのも特徴です。
冷却設計は空冷で、静音性のあるヒートシンク付きの仕様。エアフローに優れたおしゃれなデザインのケースで、高性能なタワー型PCを使いたいコンテンツクリエイターにおすすめです。

クリエイターPCに関するよくある質問(Q&A)

クリエイターパソコンで、こんな質問ありそうという内容をQ&Aでまとめました。実際には質問は受け付けていませんが、商品選びで役立ちそうなことを回答しています。

Q: クリエイター向けで価格が安いノートPCを購入したい

A: 価格が安いノートPCを選ぶためには、自分に最適なスペックや機能を搭載しているモデルを選択することが基本です。
つまり、使わないにもかかわらず、性能が高い製品を選んでしまうと、商品としての価格が高くなってしまいます。クリエイター向けパソコンでは、写真の編集用と比べて動画編集用の方がGPUを搭載しているため価格が高くなります。グラフィックカードの種類で1万円以上の違いがでることもあります。
 

どうしても、安く購入したいという状況なら、新品よりもアウトレットを扱うサイトにも使えるマシンが販売されている可能性があります。とはいえ、修理などのサポートは新品の方が安心という点と、CPUの世代は新しい方が性能が高いのでリーズナブルであれば、PCの性能はそれなりでクロック数は劣るでしょう。また、メーカーの直販サイトの場合にはキャンペーンやクーポンなどで安く買える場合もあります。

10万円以下のモデルは使える?

A: 10万円以下のモデルではグラフィックカードが搭載されていないパソコンが多いです。もし、表示のスピードにこだわらなければ使えるでしょう。ただし、CPUやメモリは十分な性能が必要でしょう。

ビジネスでクライアントがいるような状況で使用するなら、納期に追われることもあります。デスクトップの方が動作が速いモデルを選択すれば効率的で、高負荷な作業ができる製品が選べるでしょう。

Q: デスクトップPCとノートパソコンはどっちがいい?
A: ノートパソコンは持ち運びができて、ディスプレイやキーボードなど一式が揃う手軽さがあります。
一方でデスクトップは拡張性があり、複数のディスプレイを接続できるメリットがあります。また、高性能なグラフィックカードなどを搭載されているモデルは選びやすいでしょう。
Q: クリエイター向けPCでスペックの目安は?
A: 必要なスペックは、使うソフトに合わせて選択します。クリエイター向けPCといっても、動画編集や3Dのグラフィック、またはイラスト制作では必要なスペックは異なります。動画編集で4K出力がしたい場合には、映像の端子も対応している必要があります。3Dではグラフィックカードが必ず必要になるでしょう。イラストレーターを動作させるなら、GPUは不要だとしてもCPUやメモリは高い付加に備えておいた方が快適に動作します。

クリエイターPCの総括

クリエイターPCを一覧で解説しました。クリエイティブな創作活動でデジタルの場合にはパソコンはスキルと同じぐらい大事。安いノートPCを買って、スペックが低いと遅い場合があるため適切なモデルを用意すべきです。

ただ、動画制作とイラストレーターなどのグラフィックでは、必要なパーツにかなり差があります。デザイナーさんなら動画制作ほどの性能は必要ないですし、新しいアイデアを出すときだけで使うならさらにスペックは不要になります。そのように、クリエイティブ用PCのスペックは、制作する内容にもよっても違うので、お店などに問い合わせて質問してみても明らかな答えは難しい部分です。

ノートパソコンではディスプレイのAdobeRGBカバー率はチェックしておくべきですね。また、動画編集ならゲーミングPCと同じぐらいのノートPC、もしくはデスクトップもおすすめです。理由としてはクリエイター向けのソフトは高い性能を必要とする場合があるからです。たとえば、Adobe Premiere ProではDisplayHDR 400を推奨しており、ディスプレイにも推奨スペックがあります。

とくに、3D CAD・CAM(CAE)などで複雑で数が多い場合や、3Dで動画まで制作する場合など、明らかに負荷が高い作業なら、デスクトップPCにするのも検討しておく必要があります。ノートパソコンとは冷却性や拡張性に違いがあります。

ちなみに、デスクトップを選ぶならワークステーションiconではクリエイター向けPCが多いです。インテル XeonのCPUをではコア数が多くCPUの性能をフルに処理ができるのが特徴です。

マウスコンピューターでは、クリエイターPCを安く購入できる場合があります。"WEBでカスタマイズができるので便利です。個人だけでなく法人にも対応しており、サポートがしっかりしています。


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