UMPCはウルトラモバイルPCのことで、サイズが小さいため出かけるときに持ち運ぶのに便利な、ポータブルパソコンです。用途としてはゲームや仕事で使うことができます。
この記事では、メーカーごとにおすすめUMPCを詳細にご紹介していきます。
この記事でわかること
- UMPCとは?知っておきたいこと
- UMPCの選び方を解説
- おすすめのUMPC
- UMPCの人気機種を比較
ということで「ポータビリティが高いUMPCを探している、選び方がわからない」という方向けに解説。定番のPocketシリーズや新型のONE-NETBOOKなど、特徴を知って製品選びにお役立ていただけます。
まずは、購入するときに気をつけたいポイントとして、選び方を解説していくので、ぜひご参考ください。
便利なナビゲーション
- UMPCとは?
- UMPCの選び方
- UMPCのおすすめ
- One-Netbook OneMix5 2in1モデル / 日本語キーボード
- AYANEO FLIP DS ポータブルゲーミングPC Ryzen 7 8840U
- AYANEO Pocket Micro / 3.5インチで最小クラスのUMPC【最新モデル】
- Lenovo Legion Go Handheld / マルチタッチ 144Hz
- ONE-NETBOOK ONEXPLAYER X1 ゲーム機 ONEX1-J
- MSI Claw A1M / Core Ultra 5 135H
- ASUS ROG Ally ゲーミングUMPC / Ryzen Z1 Extreme / 120Hz メモリ16GB / RC71L-Z1E512 / 軽い
- One-Netbook OneXFly 7インチ/ Win11 / USB4 / 軽量
- GPD WIN Max 2 2024 ゲーミングPC / Windows 11 / Ryzen 7 Radeon / LTE 4G
- One-Netbook ONEXPLAYER 2 / 8.4インチ
- GPD Pocket 4 / Ryzen AI 9 HX 370 8.8インチ ハンドヘルド型
- ASUS Chromebook CM3 ペン付き
- FFF 8インチ UMPC Celeron 6GB 128GB
- One-Netbook A1 Pro UMPC 7型 2in1
- GPD WIN4(天空) ポータブルゲーミングPC / FHD搭載 / Ryzen 7 7840U 32GB 2TB
- Steam Deck ゲーミングPC 7インチ / VALVe
- UMPCの比較
- 最近のUMPCセール
- UMPCのまとめ
UMPCとは?
UMPCとは、「Ultra-Mobile PC(ウルトラモバイルパソコン)」の略で、頭文字をとってUMPCです。
9型インチ以下のディスプレイを搭載して、CPUがx86系などが規格の概要です。厳密には7インチまでのタッチスクリーンのような仕様がありますが、実際のところ一般的には「超小型ノートPC」やWindows搭載のモバイルPCがUMPCというように広がっています。そのため、この記事でも10インチぐらいまでのPCもご紹介しています。
UMPCで何ができる?主な用途と魅力
UMPCで何ができるかというと、用途はさまざまです。ビジネス用として仕事で活用できるモデルはモバイルワーカーにおすすめです。スペックが高いゲーミング用のUMPCは、どこでもWindowsのPCゲームをプレイしたいゲーマーさんに最適です。サイズが小さいため持ち物がコンパクトになるし、軽くなるのが最大のメリットです。
一方、デメリットは拡張性の部分は、一般的なノートパソコンと比べると空間が少ないので難しいです。また、常に持ち運ぶため落下した際に、衝撃に強く頑丈な構造の方が安心です。
また、スマホのようなモバイルデバイスと比べて、UMPCならキーボードが付いているのでタイピングしやすいです。また、ディスプレイは画面が360度回転する製品なら、タブレットのように使えるのも魅力です。
動画視聴であればあまり負荷のかからない範囲であれば可能です。ただし注意点として、UMPCの場合には一般的なラップトップと違いバッテリーが小さいため、動画で長時間使用するような用途は難しいでしょう。
UMPCの選び方
UMPCは全てのメーカーから発売されているわけではなく、主要メーカーではあまりありません。
たとえば、富士通のシリーズから探そうということはできないので注意です。One-NetbookのようにUMPCが得意なメーカーから選ぶことになります。
CPUでも通常のノートPCにはあまり使用されないCeleron N5100のように、省電力のパーツが採用されているのが特徴ですね。
また、UMPCを買うときにはOSもチェックしておきましょう。アプリを使いたいときにはChromeで、一般的なソフトならWindowsが便利です。
スペックの基本ガイド
スペックを選ぶための基本ガイドです。構成として重要なのはCPU・メモリ・ストレージです。さらにGPUが搭載されていれば、細かく仕様を確認するようにします。
CPUの速度をチェック
CPUは処理するスピードが重要なので、クロック周波数の速度をチェックするようにします。目安としては4.0GHz以上だと快適です。
種類としては2種類の人気メーカーがあり、IntelまたはAMDがあります。とくにIntelのCore i3,Core i5,Core i7や、AMD Ryzenシリーズは人気です。ちなみにCeleronやN100のプロセッサーは、Core iシリーズと比べると価格が安価ですが、それほど性能は高くありません。コスパ重視したい人ならAMD Ryzenから選択するのもおすすめです。
CPUのチェックポイント
- コア数 ― 処理する基本となる部分なので、数が多い方が性能が高い
- スレッド ― 複数のマルチスレッドで処理できた方が速い
- クロック周波数 ― 処理するスピードで高い方が高性能
メモリ
メモリ(RAM)は複数の作業を同時に行う際にパフォーマンスが違ってきます。できれば8GB以上の容量を備えていると嬉しいですね。容量が少ない場合には、複数のソフトを立ち上げてタスクをこなす際に、もたつきを感じる動作になります。
16GB以上あれば重いアプリケーションでレスポンスも上がり余裕がありますが、8GBでも一般的な作業であれば問題なく動きます。ただし、メモリが不足すると動作が遅くなる原因になるため、容量は重要になります。
ストレージはSSD
ストレージにはSSDとHDDの2種類があります。SSDは軽量で転送速度が速い特長があります。一方でHDDは価格が安いですが、持ち運びで耐久性が高いのはSSDです。
UMPCの場合には本体のサイズが小さいためSSDを搭載しているモデルがほとんどです。容量は製品によって違いがあるため、どれだけデータを保存したいかによって選ぶようにします。
目安としては256GB以上あった方が容量を気にせず使えるでしょう。
画面の液晶で選ぶ
UMPCにはランドスケープ液晶のように、横長で小さくてもワイドになっています。画面サイズが小さいので高解像度な4Kの製品はなく、普段の大画面ディスプレイと違い、極小サイズなのがUMPCです。解像度はフルHD(1,920 × 1,080ドット)で十分なので、これを基にして考えると高精細な画像を表示したい場合にはWQXGA(2,560 x 1,600ドット)以上を選びます。ただし、UMPCは画面が小さいため、グラフィックスのバランスを考慮するとフルHDの方がゲームが快適です。
バッテリー
出典:AYANEO
UMPCのバッテリーは5時間から8時間程度です。UMPCの場合には丸一日は難しいですね。
もちろん、用途がゲームなら駆動時間は短くなりますし、ネットで使うような作業ならそれほど消費しないかもしれません。
いずれにしても、長時間というわけではないので、選ぶときにバッテリーの容量はチェックしておきましょう。
排熱できるモデルのほうが壊れにくい
UMPCは小型の筐体なので、内部空間には限界があります。そのため、きちんと冷却ができるか熱設計されているかが重要です。
冷却ファンやヒートシンクフィンが搭載されているかどうかと、インテリジェントに温度制御ができるかどうかによって、冷却の精度が違ってきます。とくにゲームではCPUに負荷がかかるため温度が高くなりやすくなります。
安定してハードウェアの能力を引き出すことと、熱による故障を避けるためにも排熱は重要です。冷却不足で空気の循環が悪ければ、最悪な場合には熱暴走してしまうこともあります。
持ち運びなら重さをチェック
UMPCは軽量で持ち運びやすいのがメリットです。インチ数が小さいほど重さは軽くなります。
10インチ以下であれば重量も1kgを下回る製品も多いので、持ち運びをする時間が長いなら軽い機種がおすすめです。
とくに、どこにでもUMPCを持ち運んで使いたいような場合には、薄型軽量のモデルが快適です。また、バッテリーの容量は使用時間にも関係してくるのでチェックしておきます。移動中に長時間使いたいときには容量が必要になります。
最強のゲーミングUMPCなら新型を選ぶ
出典:AYANEO
最強のゲーミングUMPCなら新型を選ぶようにします。新型モデルの方が、スペックが高く快適に使用できることが多いためです。もちろん、最新モデルは型落ちに比べると価格は高くなってしまいますが、スペックの規格が新しいというメリットがあります。
たとえば、UMPCの場合には一般的なノートパソコンよりも型落ちのCPUが搭載されていることもあるので、発売日をチェックする必要があります。
ゲーミング用であれば、画面のリフレッシュレートはチェックしておきたいポイントです。一般的には60Hzぐらいですが、ゲームでは動きが速いため速い方が滑らかに表示ができます。また、応答速度は5ms以下が目安になります。また、色域は広い方がゲームコンテンツを正確に表示することができます。
UMPCのおすすめ
One-Netbook OneMix5 2in1モデル / 日本語キーボード
OneMix5はONE-NETBOOKの配列が日本語キーボードが使える小型PCです。キーピッチも18.5mmあるため、比較的文字を入力しやすいです。
10.1インチなので、小さすぎず使いやすいサイズで屋外で仕事をするのにおすすめ。解像度はWQXGA(2,560 x 1,600)で鮮やかな画質です。液晶ディスプレイは画面を上にして2in1で使用することもできます。タッチ圧が4096段階のスタイラスペンに対応している、UMPCです。(ペンは別売り)
冷却ファンも気にならず、通常の状態であれば静音で動作。
ビジネス用途で、一回り小さいサイズで持ち運びをしたい方におすすめです。また、外部出力に対応しているUSB4 Type-Cポートがあるので、もう一台のディスプレイとつなげれば業務効率化ができます。
色がブラックでシンプルなデザインなので使いやすいです。国内正規版の商品で、1年保証付きなので安心です。
>> 口コミ・レビュー
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | インテル第12世代Core i7-1250U |
グラフィックス | Intel Iris Xe Graphics |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB ~ 2TB |
画面サイズ | 10.1インチ |
重さ | 979g |
ONEMIX5の特徴:
- 高色域で鮮明なディスプレイ
- 日本語配列のキーボードが使える
- 超薄型で979gの軽いモバイルPC
AYANEO FLIP DS ポータブルゲーミングPC Ryzen 7 8840U
AYANEO FLIP DSは、7インチスクリーンで、クラムシェル型の携帯できるポータブルゲーミングPCです。サブスクリーンを搭載している点が特徴で、3.5インチの10点マルチタッチに対応しています。
サイズが小さいゲーム機で、OSはWindows 11。ゲーミングUMPCとして性能が高く、CPUはAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサー(最大 5.1GHz)を搭載しています。
FPSゲームでは高速な動きまで映せる性能が必要になりますが、このメインスクリーンはリフレッシュレートが120Hzに対応しているので滑らかです。
スペックが高ければ余裕をもって使い続けられますね。高性能なモデルを使いたい方は注目です。
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 7 8840U |
グラフィックス | AMD Radeon 780M |
メモリ | 32GB ~ 64GB LPDDR5X |
ストレージ | 2TB SSD |
画面サイズ | 7インチ |
重さ | 約650g |
デュアルスクリーンを搭載している1kg以下のUMPC
- アルミ製ヒートシンクにより放熱
- コンパクトボディで1kg以下(650g)
- 400nitの明るいスクリーンで2画面ディスプレイ
AYANEO Pocket Micro / 3.5インチで最小クラスのUMPC【最新モデル】
AYANEO Pocket Microは、画面サイズが3.5インチの最小クラスのUMPCといえるでしょう。コンパクトで携帯性が良くサイズは幅が156mm×高さ63mm×厚みが18mm、アルミフレームなので軽量で重量は約233gです。持ち運びでゲームをプレイしたい方におすすめです。バッテリーは2600mAhと大容量で、充電をすると長時間の駆動ができます。
OSはAndroid13を搭載した小さなゲーミングPCで、左右に十字キーやジョイスティックがあるのが特徴です。臨場感のあるゲームを体感できるような、モーターにより振動する機能を搭載しています。ボタンマッピング機能のもあるので快適です。
スペックとしてCPUはMediaTek Helio G99。メモリが6GB、ストレージは128GBを搭載しています。スペックとしては高くはないものの、動画再生やレトロゲームなどが楽しめるUMPCです。
発売日は2024年11月9日の新機種で、最新モデルを使いたい方は注目の製品です。
選ぶポイント:
重量が軽い
- 重量が約233gで軽量なゲーミングUMPC
Lenovo Legion Go Handheld / マルチタッチ 144Hz
Lenovo(レノボ)のHandheldシリーズで、Legion GoのUMPCです。ディスプレイは144Hzのリフレッシュレートで応答性が高く、滑らかな表示でゲームに没頭したい方におすすめです。
画面サイズは8.8インチで大きさで、解像度はWQXGAの高精細なディスプレイで10点マルチタッチに対応しています。DCI-P3 97%をカバーする色鮮やかな画面です。
CPUはAMD Ryzen™ Z1 Extreme プロセッサー、メモリが16GB、ストレージは省電力のeMMCで512GBの容量です。コントローラー部分は握りやすいエルゴノミックデザインを採用しています。
超小型サイズで重さが約 854gなので持ち運びをしてゲーミングが楽しめます。キャリングケースを使えば保護することも。電源の内蔵バッテリーは、充電すると約7.9時間駆動します。
詳細スペック情報
- メーカー:Lenovo
- OS:Windows 11 Home 64bit
- サイズ(タブレット+コントローラー):約 298x40.7x131mm
- 重量:約 854g
握りやすいエルゴノミックデザイン
握りやすいエルゴノミックデザインのコントローラーで、長時間のゲームでも疲労を軽減。人差し指が上部のボタンを押しやすい角度になっています。
ONE-NETBOOK ONEXPLAYER X1 ゲーム機 ONEX1-J
ONE-NETBOOK ONEXPLAYER X1は、10.95インチのディスプレイを搭載したPCゲーム機です。OSはWindows 11。ゲーミングUMPCとして性能が高いのが魅力です。
3Dレンダリングのようなデータ処理にも対応するようなLPDDR5Xメモリを搭載。CPUはAMD Edition Ryzen 7 8840Uを搭載しています。付属のコントローラーを装着をすればゲーミングが快適、セットアップも簡単です。
WindowsのUMPCタイプはどんどん新機種がでます。スペックが高ければ余裕をもって使い続けられますね。高性能なゲーミングデバイスを利用したいかたは注目です。
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 7 8840U |
グラフィックス | AMD Radeon 780M |
メモリ | 32GB LPDDR5X |
ストレージ | 2TB SSD |
画面サイズ | 10.95インチ |
重さ | 789g |
選ぶポイント:
3in1PC
- ゲーミングモード・パームタブレットモード・ノートブックモードの3つの役割を1台で使える
MSI Claw A1M / Core Ultra 5 135H
MSIのUMPCで、2024年3月に発売されたUMPCで「Claw A1M」です。画面サイズが7インチなので携帯しやすく、大きさは294×117×21.2mm。スクリーンは解像度が1920*1080のフルHDの液晶ディスプレイで、リフレッシュレートは120Hzなので速い動きのゲームにも対応できます。
CPUはインテル Core Ultra 5 135H プロセッサー、GPUがArc グラフィックス、メモリが16GB RAM、ストレージは最大512GBです。2時間~7時間使えるバッテリーを内蔵しています。
携帯性に優れていているポータブルでゲーミングができます。重さは675gなので軽いのが魅力で、小型サイズで片手で持てる重さです。軽量でいつでも持ち運びをしたい人におすすめです。
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | インテル Core Ultra 5 135H (14コア/18スレッド/最大 4.6 GHz) |
グラフィックス | インテル Arc グラフィックス |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
画面サイズ | 7インチ |
重さ | 675g |
選ぶポイント:
タッチパネル搭載
- タッチ操作できるタッチパネルで直感的な操作が可能
ASUS ROG Ally ゲーミングUMPC / Ryzen Z1 Extreme / 120Hz メモリ16GB / RC71L-Z1E512 / 軽い
ASUS ROG Ally(RC71L-Z1E512)はゲーミングUMPCです。片手で持ち運べるハンドヘルドのタイプですね。リフレッシュレートという滑らかに表示する技術が、120Hzに対応しています。
OSはWindows 11 Home、CPUはAMD Ryzen Z1 Extreme プロセッサー(最大 5.1GHz) / AMD Radeon グラフィックス、メモリが16GB LPDDR5-6400、ストレージは512GBです。
入力端子はUSB3.2 (Type-C/Gen2)を備えています。また、スピーカーとマイクを内蔵しておりポータブルにゲームを楽しめる設計ですね。
軽いUMPCで、重さは約608gです。いろいろな場所で自由に使える点が嬉しいですね。
スペック情報
- メーカー:ASUS(エイスース)
- 発売日:2023/06/14
- サイズ:幅280.0mm × 厚み111.38mm × 高さ21.22~32.43mm
- 重量:約608g
選ぶポイント:
携帯しやすいサイズ
- 携帯をしてWindowsのPCゲームをプレイしたい時に、おすすめの小型PC
One-Netbook OneXFly 7インチ/ Win11 / USB4 / 軽量
One-Netbook OneXFlyは、ハイエンドなポータブルゲーミング機です。
OSはWindows 11 Home、CPUは Ryzen7 7840U(最大 5.1GHz)で高性能なプロセッサー。メモリは32GB LPDDR5X 7500GHz、2TB SSDを搭載しています。
ディスプレイは7インチのIPSで、解像度はフルHD(1920*1800)マルチタッチに対応しています。リフレッシュレートが120Hzのため、滑らかな表示によりゲームを体験できます。ストレージは2TBの大容量なので、多くのゲームをインストールできます。
軽量で重さは590gなので持ち運びに最適で、バッテリーは12600mAhです。インターフェースはType-C USB 4 x2、Type-A USB 3.2 x1、Micro SDカードスロットなどを搭載。Wi-Fi6EやBluetooth5.2など規格が新しく高機能なモデルですね。
画面周囲のベゼルが細く、コンパクトな大きさを実現。コントローラー部の握りやすい形状も魅力です。
選ぶポイント:
リフレッシュレート120Hz
- ディスプレイはリフレッシュレート120Hzでゲームで滑らかな表示
詳細スペック情報
- 発売日:2023/10
- 画面サイズ:7インチ
- 重量:590g
GPD WIN Max 2 2024 ゲーミングPC / Windows 11 / Ryzen 7 Radeon / LTE 4G
GPD WIN Max 2 2024はディスプレイが10.1インチを搭載している、4G LTE対応モデルのUMPCです。※4G LTEモジュール内蔵しているモデルとしていないタイプがあるため、使いたい方は注意です。
WindowsのゲーミングPCで、携帯性にすぐれているのが特徴です。
CPUはAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサーで8コア 16スレッド(最大最大 5.1GHz)、グラフィックスはAMD Radeon 780Mです。ディスプレイの解像度はフルHDですが最大WQXGA(2560 × 1600)で高精細な表示も可能です。
メモリが32GBでストレージの容量はSSD 2TB NVMeを搭載しています。接続はUSB4(PD充電に対応)、HDMI2.1、USB3.2 Gen1が使えます。
ゲーミング用なので、キーボードの上にはカバーを開けるとジョイスティックやゲーム用のボタンが付いています。2024年発売の最新UMPCを使いたい方におすすめです。
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen™7 8840Uプロセッサー |
グラフィックス | AMD Radeon™ 780M |
メモリ | 32GB LPDDR5X-7500 MT/s |
ストレージ | SSD 2TB |
画面サイズ | 10.1 インチ タッチパネル |
重さ | 約1005g |
充電が速い
充電が速いUMPCで、100W PDの急速充電に対応しています。約20分で50%まで充電が可能です。大容量の67Whバッテリーで、フル充電にした場合には最大5時間まで使用できます。
One-Netbook ONEXPLAYER 2 / 8.4インチ
One-Netbook ONEXPLAYER 2で、8.4インチのゲーミングUMPCです。
コンパクトなサイズ感ながら、以前のモデルよりも画面が少し大きくなっています。操作はタッチで直感的に使用できます。(※ペンはセットではなく別売りです。)
OSはWindows 11、CPUはRyzen7 7840U(最大 5.1GHz)プロセッサーで、放熱の性能も向上しており快適に動作します。内蔵型のRadeon 780Mで、メモリは32GB LPDDR5X 7500GHz、1TB SSDのストレージを搭載しています。
持ち運びスタイルで使うゲーム環境に最適ですね。
ハイエンドなスペックを条件にUMPCを探している方におすすめです。
選ぶポイント:
レビューで評価の高いモデル
- レビューでも評価が高く、携帯性に優れたゲーミング用UMPC
GPD Pocket 4 / Ryzen AI 9 HX 370 8.8インチ ハンドヘルド型
GPD Pocket 4は、ディスプレイのサイズが8.8インチで解像度は2.5Kです。
重量は770gと軽いのが魅力。コンパクトなサイズでどこにでも持ち運べるハンドヘルド型UMPCです。
CPUは最大ブーストクロック 5.1GHzのAMD Ryzen AI 9 HX 370またはRyzen 7 8840Uを搭載、メモリがLPDDR5xでマルチタスクが高速。ストレージはSSDで1TB~2TBを搭載しています。温度は冷却力を制御するシステムにより、効果的かつ静かに内部を冷やします。
国内での発売が望まれる製品です。
選ぶポイント:
内蔵型GPU搭載
- グラフィックスコアの高い、AMD Radeon 780Mまたは890Mに対応
ASUS Chromebook CM3 ペン付き
ASUS(エイスース)のモバイルノートPCで「Chromebook Detachable CM3」です。
10.5型ワイドTFTカラー液晶のディスプレイ(WUXGA)で、10点マルチタッチに対応。付属のペンが使えるのがポイントですね。
CPUはMediaTek MT8183 プロセッサー、メモリが4GB、ストレージは64GB eMMCを搭載しています。
78キー日本語キーボードで使いやすい製品です。タッチパッドも搭載しておりポインタの操作も便利ですね。
無線LAN・Bluetoothが使えるので外での利用時に便利。バッテリー駆動は約12.3時間です。
ASUS公式ストアでは、セールをしている場合があります。
スペック
- 本体 : 幅255.44mm×奥行き167.2mm : 高さ7.9mm 約506g
- 重量:約506g(本体のみ)
FFF 8インチ UMPC Celeron 6GB 128GB
FFFの超小型ノートPCで8インチUMPCの「FFF-PCM2B」です。前の「MAL-FWTVPCM1」と比べてメモリも増えており、4GBから6GBになっています。
CPUはCeleron プロセッサー N4120(最大2.60 GHz)、ストレージは128GB eMMC、グラフィックスは内蔵型のIntel UHD Graphics 600を搭載しています。
OSはWindows 11 Pro 64bit。画面は液晶の10点タッチディスプレイで解像度がフルHD(1920×1200ドット)です。USBなど接続の種類が多いので周辺機器を拡張したいときに便利です。
日本語キーボードなので入力効率がよく、セキュリティ面においては指紋認証センサーが付いています。 容量は3500mAhのバッテリーを内蔵しています。
スペック
- 型番:FFF-PCM2B
- 無線LAN / Bluetooth対応
- 解像度:FullHD
- インターフェース:USB TypeA USB2.0 USB3.2(Gen1) USB TypeC USB3.2(Gen1 USB PD対応(15V2A(30W)の負荷) microSDカードスロット / mini HDMI (Type-C/1.4) 出力ポート
- サイズ:20.1 x 12.9 x 2 cm
- メーカー保証1年
OS | Windows 11 Pro |
---|---|
CPU | インテル Celeron プロセッサー N4120 最大2.6GHz 4コア 4スレッド |
グラフィックス | Intel UHD Graphics 600 |
メモリ | オンボード6GB |
ストレージ | 128GB eMMC |
画面サイズ | 8インチ |
重さ | 657g |
One-Netbook A1 Pro UMPC 7型 2in1
One-Netbook A1 のUMPCで超小型ノートパソコンでサイズは173mm x 136mm x 19mmの大きさです。
2in1の7インチのディスプレイで10点マルチタッチで指で操作をしたり、別売りのペンでは2048段階に対応しています。画面が回転してタブレットのように使用できるのが特徴です。
日本語配列キーボードが使えるので小さいながら、タイピングもしやすいですね。
CPUはインテル 第11世代Corei5 プロセッサーが選べます。(Corei7のモデルは選べなくなったようです。)メモリーが16GB RAM、ストレージはSSDで512GBの容量です。耐久性のある筐体で、電源ボタンは指紋認証になっています。
選ぶポイント:
タブレットのように使える
- 外出時に快適に使える550gの軽量な7型のUMPC
GPD WIN4(天空) ポータブルゲーミングPC / FHD搭載 / Ryzen 7 7840U 32GB 2TB
GPD WIN4(天空オリジナルパッケージ)は、発売日が2024年1月15日の商品で、高性能なポータブルゲーミングPCです。6インチの画面でキーボードを使うこともできます。ディスプレイのスクリーン解像度はFHD(1920×1080ドット)です。
左右にゲームを操作するボタンが搭載されている点が特徴で快適にゲームが楽しめます。背面のボタンによりキーの組み合わせを、オリジナルでカスタマイズができます。
CPUがRyzen 7 7840U(最大 5.1GHz)、メモリは32GB LPDDR5x、ストレージは2TBの大容量。SSD なので高速ですね。グラフィックスは内蔵型のAMD Radeon 780Mで、OCuLinkを使えばeGPU(GPD G1)に対応しています。
ポケットサイズでどこにでも持ち運びができる、598gの軽さは魅力ですね。軽快に動作する超小型パソコンで、ハイスペックなモデルを使いたいかたにおすすめです。
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 7 7840U |
グラフィックス | AMD Radeon 780M |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 2TB |
画面サイズ | 6インチ |
重さ | 598g |
選ぶポイント:
ゲーミング用ミニPC
- ポータブルなゲーミングUMPC
Steam Deck ゲーミングPC 7インチ / VALVe
Steam Deckは、VALVeの高性能なゲーミングPCです。 7インチのディスプレイで小型サイズで、画面はIPSの液晶タッチパネルです。
CPUはAMD APU Zen 2(2.4~3.5GHz)プロセッサー、GPUは8 RDNA、メモリはRAM 16 GB LPDDR5を搭載しています。長時間でも操作性に優れたサムスティックが魅力。重さは669gで持ち運びに適しています。
また、micro SDカードのスロットを搭載しています。
電源は40Whrの大容量バッテリーで、充電をすると2~8時間のゲームプレイが楽しめます。レビューではサポートが安心できるという口コミがあります。
スペック
- 発売日:2022
- サイズ:298mm x 117mm x 49mm
- 重量:669g
UMPCの比較
UMPCの中から、価格帯が20万円以下のミドルクラスで、人気機種を3点比較しています。
比べると重さとサイズはAYANEO AIR Proが一回り小さいです。スペックは、ASUS ROG Allyはリフレッシュレートが120HZなので速いゲームでも滑らかに映る画面です。
価格の順番としては一番UMPCの中で購入しやすいのは、AYANEOで中古ということもあり、抜群にコスパがいいです。次にASUS ROG Allyということになります。持ち運びであれば一番軽いAYANEOが有利ですね。
←比較表はスクロールできます。→
超小型 ノート比較 | AYANEO AIR Pro |
GPD Pocket3 |
ASUS ROG Ally RC71L |
---|---|---|---|
デザイン | Amazonで見る |
Amazonで見る |
Amazonで見る |
価格 | ¥ 62,800 (中古) |
¥ - | ¥ 100,000 |
ディスプレイ | 5.5インチ | 8インチ | 7インチ |
重さ | 398 g | 730 g | 608g |
CPU | AMD Ryzen5 5560U | Core i7-1195G7 | Ryzen Z1 Extreme |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
容量 | 512GB | 1TB | 512GB |
タッチスクリーン | - | ◯ | ◯ |
※価格は2024年11月02日13:03の時点です。変動するので必ずAmazonの販売ページにてご確認ください。
最近のUMPCセール
UMPCはセールで安く購入できることもあります。
Amazonの場合は、「在庫処分セール UMPC」で調べることができます。セールになっていることは少ないです。
楽天市場でUMPACのセールになっていることもあります。また、安く買う方法として「整備済み品(中古品)」を検討するのもありでしょう。ただし、激安の中古品よりも、新品の商品の方がバッテリーは使えます。理由は前に使っていた方がいるので、バッテリーの性能が落ちているからですね。
UMPCのまとめ
UMPCのおすすめ商品を小型ノートパソコンをラインナップをして一覧で解説しました。小さいサイズだと持ち運びしやすく、どこででも仕事やゲームができます。もし、店舗で購入するなら秋葉原などにもあります。
一方でネット通販でUMPCを選ぶときには、SSDがNVMeの場合にはPCIeかどうかも確認しておきましょう。メーカーはGPDやONE NETBOOKで迷ったら比較表もご参考ください。どこの国なのか気にしなければAYANEOという格安のメーカーもありますね。
小さくてもスマホと違ってキーボードが付いているwindowsのパソコンなので、外でも仕事ができるのが便利です。
UMPCは持ち運べるサイズなので、出かける時には持っていくと便利。指紋センサーでログインできるとセキュリティーも高いですね。また、ディスプレイは保護フィルムを使った方が安心です。さらに、収納するケースも用意しておくと便利です。
関連
UMPC
one-netbookではセールやクーポンで安く商品を購入ができる場合があります。購入する場合には決済や返品など一通りチェックしてから利用しましょう。
薄型のノートパソコン
超小型のミニPCもあります。
軽量で持ち運びできるノートパソコン
ミニノートパソコンでは、指紋認証センサーが付いている方がセキュリティーが高いので選ぶときにチェックしておきましょう。
7~8インチならHuawei(ファーウェイ)タブレットも便利です。
第13世代Core i搭載ノートパソコン
第12世代インテルCore iプロセッサー搭載パソコン
Ryzen搭載ノートパソコン
ONE NETBOOK
●参考文献
Ultra-Mobile PC - Wikipedia