Lenovo(レノボ)ノートパソコン おすすめ8選!評判・レビュー

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Lenovo(レノボ)のおすすめノートパソコンをご紹介しています。
評判では満足度が高く、価格もほかのメーカーと比較してコスパがいい製品が多いです。解像度が高い液晶ディスプレイやタッチパネルの製品も魅力。

ビジネスで使用できるThinkPad(シンクパッド)製品から気軽に使えるIdeaPad(アイデアパッド)など種類もあります。注目の人気モデルをそれぞれ特徴あげているので、選ぶときのご参考になればと思います。

Lenovo(レノボ)ノートパソコンの選び方

CPU

CPUは第13世代のIntel Core i5やCore i7が選べます。AMDモデルではRyzen 7000シリーズなどがあります。
世代は新しいほうが動作も速い場合が多く、クロック数をチェックすれば参考になります。また、同時処理の速さとしてはシングルコアよりもマルチコアの方が効率がよくなります。
CPUは部分的に後から買い替えするようなことはできないので、最大でどれぐらいのクロック数になるか確認するといいです。もちろん、メモリなど全体的な環境によってスピード感は変わります。

メモリの容量


メモリーの容量は、余裕のあるほうが快適です。
Lenovoのノートパソコンはオンボードが多く、メモリの増設ができないモデルが多いので、後から増やすことができないと考えていた方がいいでしょう。

通常なら8GBもあれば問題なく使えますが、同時に使うソフトの数が多い場合には16GBを選ぶなど、条件によって容量を検討すべきです。メモリは容量が多い方がマルチタスクでスムーズに使用できます。

ストレージ


ストレージはノートパソコンの場合、SSD・HDD・eMMCなどがありますがLenovoの場合にはSSDまたはeMMCがほとんどです。
読み書きスピードが速くどの製品でも速度で気になることはないでしょう。容量は128GBだと少ないかもしれません。目安としては256GBから512GBは必要です。
もし、容量がいっぱいになったら、外付けドライブなどで移せるようにUSBインターフェイスの規格もチェックしておきましょう。

大きさで選ぶ

大きさから選ぶときには、本体のサイズが何インチかが重要です。用途として持ち運びをするか自宅で使うかによって確認すべきところが変わってくるためです。

もし、持ち運ぶのであれば14インチ以下のモバイルノートが軽量。一方で、16インチ以上のモデルは小型モデルと比べて画面が見やすくなります。

機能で選ぶ

機能としては、顔認証などがあるとセキュリティーが高くなります。DVDドライブなどを使いたい場合には15.6インチ以上のほうが見つかりやすくなります。
また、無線の対応や駆動時間などもチェックしておきます。

ゲームの用途では、一般的なPCではグラフィック面において物足りないので、ゲーミングノートを選ぶようにします。

シリーズごとの特徴

引用元:レノボ

シリーズごとに特徴があるので、それぞれまとめました。

  • ThinkPadシリーズ ― IBM時代から続くLenovoのメインのシリーズです。プロフェッショナルなビジネス向けで人気があります。
  • ThinkBookシリーズ ― こちらもビジネス向けですが検討しやすい価格です。CPUはAMD Ryzenの機種が多いです。
  • IdeaPadシリーズ ― 軽量でスリムなため持ち運び向け。5万円~8万円の検討しやすい価格帯が魅力。
  • Yogaシリーズ ― モバイルPCのシリーズで、2in1が多くラインナップされています。
  • Lenovoシリーズ ― V14やV15などがあり、コスパなモデルが多いです。
  • Legionシリーズ ― 本格的なゲーミングPCで、NVDIA RTXシリーズのグラフィックカードを備えています。
  • LOQシリーズ ― エントリー向けのゲーミングPCです。

Lenovo(レノボ)ノートパソコンのおすすめ

ThinkBook


Lenovoのコスパのいいノートパソコンで、16型のWQXGAディスプレイを搭載しているThinkBook 16 Gen 7です。

16インチモデルなので、持ち運びでは大きいので後悔するかもしれませんが、自宅で使うなら広い画面でストレスなく快適なデバイス。

パフォーマンスが良くCPUはSnapdragon X Plus X1P-42-100 (3.40 GHz )、メモリーは16~32GB LPDDR5X-8448MHz、ストレージは512GB または1TB SSD M.2を搭載しています。構成が選べるようになっています。

Copilot+ PCにも対応していて、スマート AI 機能を使いたい人にぴったり。電源ボタンに指紋認証センサーの機能があり、セキュリティーに優れているのもOKです。接続はUSB Type-CやHDMIを備えています。


ThinkPad P16v Ultra 7 / 16インチWUXGA



ThinkPad P16v Gen2は、Intel Ultra 7を搭載している高性能なスペックがあるモデルです。
CPUはIntel® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155H (最大 4.80 GHz)またはUltra 7 プロセッサー 165H (最大 5.00 GHz)を搭載しています。グラフィックカードはCPU内蔵型のほか、NVIDIA RTX500やRTX1000の構成も選べます。メモリーは16GB~32GB DDR5-5600MHz (SODIMM)、ストレージの容量は512GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMeです。※製品のスペックはいくつかあるのでご確認ください。

ディスプレイは16インチの大画面で、解像度はWUXGA (1920 x 1200)を搭載しています。セキュリティーは、パワーボタンの部分に指紋センサーを採用しているので、ログインしやすく起動が速いです。

頑丈で構成が充実しているのがThinkPadシリーズの魅力です。カスタマイズできる部分が少ないのでスペックから選ぶ流れになっているともいえるかもしれません。口コミでは画面の明るさの評価が高く、複数同時に操作したときの動作が素晴しいと満足している方もいます。

スペック

  • ThinkPad P シリーズ
  • OS:Windows 11 Pro / Home(64bit) /Ubuntu Linux LTSのいずれか
  • 色:ブラック
  • 保証:1年間
  • サイズ:約 365 x 262 x 24.66mm
  • 重さ:約2.22kg~

選ぶポイント:

ThinkPadらしい使いやすいキーボード

  • 使いやすい日本語キーボードを搭載。指紋センサーを搭載しておりログインに手間がかからないので便利。


Lenovo LOQ 15IRX9 ゲーミングノートPC 144Hz / RTX3050


Lenovo LOQ 15IRX9は、ゲーミングノートPCで15.6インチのディスプレイで、リフレッシュレートが144Hzと滑らかな画面が魅力です。彩度が高く色鮮やかな画面で、色域が100%sRGBと広いのも魅力です。
ゲーミング用としてはエントリー向けモデルの構成ですが、グラフィックカードを搭載しています。NVIDIA GeForce RTX3050 Laptop GPU 6GB GDDR6を搭載しているため、3Dのレンダリングも可能になります。
CPUは第13世代のIntel® Core™ i5-13450HX (ターボ・ブースト最大 4.60 GHz)でマルチコアのプロセッサーです。メモリは16GB DDR5-4800MHz、ストレージは512 GB SSDを搭載しています。

キーボードバックライトもあるので、ゲーミングパソコンらしい外観です。


Lenovo IdeaPad Slim 5 14インチ AMD Ryzen搭載モデル


Lenovo IdeaPad Slim 5は、スリムなデザインながら堅牢なボディが魅力です。
ディスプレイはコンパクトな14インチで高画質なWUXGA (1920 x 1200)の液晶のIPSパネルを搭載。CPUはAMD Ryzen™ 5 7530U (2.00GHz 最大4.50GHz)を搭載しています。
メモリが標準で16GB搭載されているのが嬉しいところです。ストレージの容量は512GB SSD M.2 PCIe-NVMe、グラフィックスはAMD Radeonです。

セキュリティーはカメラによるログインが可能で、いつも起動時に便利。

レビューでは信頼性と満足度が高い人気のモデルです。ただし、キーボードの配列が残念に感じている方もいるようですが、14インチの場合には他社の場合でもテンキーが付いていないのが一般的です。スペックとしても十分な性能があります。

スペック

  • 製品番号:82XE0047JP / 82XE0048JP
  • 保証:1年間
  • Dolby Audio™スピーカー搭載


IdeaPad Flex 5i 16型(第13世代Intel Core)



レノボの2in1ノートパソコンでIdeaPad Flex 5i Gen 8 16型です。
ディスプレイは360度の回転ができるので、タブレットのように使用できます。IPS液晶のタッチパネルになっており、タッチペンで操作することが可能です。
CPUは第13世代Intel Core™ i5-1335U プロセッサー (Eコア 最大 3.40 GHz Pコア 最大 4.60 GHz)またはCore™ i7-1355U プロセッサー (Eコア 最大 3.70 GHz Pコア 最大 5.00 GHz)から選べます。
メモリーは8GB ~ 16GB LPDDR4X-4266MHz、ストレージは512GB ~ 1TB SSD M.2を搭載、内蔵グラフィックスです。

端子は、HDMI・Thunderbolt 4やWi-Fi6に対応しているモデルがあります。

スペック

  • 製品番号:82Y1CTO1WWJP3 / 82Y10002JP / 82Y1CTO1WWJP4 / 82Y1CTO1WWJP2
  • 保証:1年間
  • 電源アダプター 65W

選ぶポイント:

2in1パソコン

  • 大きめ画面でイメージが見やすい


Yoga Slim 750i Carbon



Yoga Slim 750i CarbonはモバイルPCで持ち運びに便利です。
ディスプレイは13.3インチでWQXGAの高精細なIPS液晶パネルを搭載しています。OSはWindows 11 Home 64bit、CPUはIntel® Core™ i5-1135G7 プロセッサーまたはCore™ i7-1165G7を選ぶことが可能です。
メモリは8GB LPDDR4X 4266MHzまたは16GB、ストレージの容量は512GB~1TB SSD, M.2 PCIe-NVMeを搭載しています。

オフィスソフトはMicrosoft Office Home & Businessが付いている構成も選ぶことができます。

軽量で重さは約 966g、サイズは約 295.9x208.9x14.25mm(最薄部)です。バッテリーは約14.0時間と長いのも魅力です。

スペック

  • 製品番号: 82EV0089JP / 82EV0081JP
  • 保証:1年間
  • OS : Windows 11 Home 64bit
  • Intel® Evo™ プラットフォー ム


ThinkPad C13 Yoga Chromebook



Chrome OSを搭載したChromebookです。13.3インチのFHD液晶でタッチパネルに対応しています。

CPUがAMD Ryzen™ 5 Pro 3500C プロセッサー (2.10 GHz up to 3.70 GHz)、メモリは8GB DDR4-3200 MHz、ストレージの容量は256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMeに対応しています。
セキュリティーは指紋センサーなどの機能があります。

重さが約1.5kgと軽量。また、長時間バッテリー駆動なので持ち運びに便利なモデルです。

スペック

  • 製品番号: 20UXS02X00
  • 保証:1年間
  • OS : Chrome OS
  • Bluetooth


Lenovo Legion 560i



Lenovo Legion 560iは、ゲーミング用のノートパソコンです。
ディスプレイは15.6インチで解像度がFHD (1920 x 1080) IPS液晶パネル、最大165Hzのリフレッシュレートで滑らかに表示ができます。
CPUはIntel® Core™ i5-11400H プロセッサー (6コア 12スレッド 2.70 GHz 最大 4.50 GHz)、メモリが8 GB DDR4-3200MHz (SODIMM)、GPUはNVIDIA® GeForce® GTX 1650 4GB GDDR6を搭載しています。
ストレージの容量は512 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4です。

スペック

  • 保証:1年間
  • イーサネット・コネクター, Thunderbolt™4 ポート,USB3.0 Type-A,HDMIなど
  • Wi-Fi6対応 / Bluetooth
  • サイズ:約 362.6x260.6x22.5~25.8mm
  • 重さ:約 2.4kg

サイトでの評判は?


さまざまなサイトでの評判では、コスパがいいと価格についての評価が高いといえます。
また、シリーズによっては製品の特色も異なり、Lenovo(レノボ)はIBM時代からのThinkPadなど性能が高く高級感があります。
用途としてはビジネス向けが多いですが、2in1で使うならYogaシリーズなどもおすすめです。
一点だけ悪い評価を上げるとすればWebカメラで、頻繁にビデオ通話をするような場合には別途用意する必要もあるかもしれません。
とはいえ、どのモデルも高級感があり総じて評価が高いといえるでしょう。

レノボのノートパソコンはコスパがいいので、費用をおさえたい場合にはおすすめです。メリットが安価な部分で、デメリットとしてはカスタマイズ性はやや低いことかもしれません。メモリがオンボードの製品が多いので、自分でメモリを交換するような使い方はできないので注意です。

とはいえ、ノートPCの場合にはメモリ交換は内部が狭いことも多く、後でメモリ交換しない場合には買うときに必要な容量を確保しておきましょう。同時処理をする作業が多く、容量に悩むかもしれないと思ったら、メモリは16GBの多めを選ぶのもいいでしょう。

買ってはいけない?


「買ってはいけない、やめとけ」とネットで悪い評判を書いている感想を見かけますが、まったくそのようなことはありません。
個人的には、自分が間違えてスペックの選択ミスをしたのをメーカーのせいにしてはいけません。
正直なところ、悪い口コミをネットで拡散させているような人は、どこのメーカーのパソコンを使ったとしても不満を言っているに違いありません。

理由は簡単で、レノボって世界シェアNo1だからです。(2024年の時点)世界中で評価されているパソコンなのに、”レノボがやばいとか言っている人のほうがやばい”でしょう。

私自信もシンクパッドのユーザーだったので、キーボードの中心にある赤ポチの便利さは身にしみています。信頼性のあるメーカーなので安心して買って大丈夫です。

新製品

新製品は、レノボ公式サイトをチェックするのがおすすめです。
新型のThinkPad Zシリーズや、Yoga Slim 770i Carbon、Yoga Slim 770i Carbonなど2024年の時点で最新の情報もチェックできます。IdeaPad Slim 3が人気です。また、セールをしていることも多いので確認してみてください。

Lenovo(レノボ)は中国の会社で、一部では日本の工場でも生産されています。世界的にも大きな会社なのでサービスやサポートも安心できるのがポイントです。


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オススメPCドットコム編集部

記事の執筆及び校閲。PC歴20年のTechGeekのライターが機能をデータシートをまで調べて、用途ごとに製品をご紹介。買うときに知っておきたい情報をまとめています。

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