UMPCはサイズが小さいため出かけるときに持ち運ぶのに便利な、ポータブルゲーミングPCをご紹介。用途としてリフレッシュレートが120Hzや144Hzに対応している機種はゲームで使えます。
この記事でわかること
- UMPCの選び方を解説
- おすすめのUMPC
ということで「高性能なゲーミングUMPCを探している、選び方がわからない」という方向けに解説。定番のAYANEOや、使いやすいキーボード付きのONE-NETBOOK ONEXPLAYERなど、特徴を記載しているので製品選びにお役立ていただけます。
選び方を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
探せる見出し
- UMPCとは?
- UMPCの選び方
- UMPCのおすすめ15選
- ASUS ROG Ally X ゲーミングUMPC / Ryzen Z1 Extreme
- AYANEO3 ポータブルゲーミングUMPC / OLED
- AYANEO Pocket Micro / 3.5インチで最小クラスのUMPC
- TENKU(天空) MOBILE S10 Plus 2in1 / 日本語 / タッチスクリーン
- GPD WIN Max 2 ゲーミングPC / Windows 11 / Ryzen 7 Radeon
- MSI Claw 8 AI+ A2VM / WUXGA
- MSI Claw A1M / Core Ultra 5 135H
- GPD Pocket 4 / Ryzen AI 9 HX 370 8.8インチ
- GPD WIN4 ポータブルゲーミングPC / Ryzen AI9 HX370
- GPD WIN Mini 7インチ
- ONEXPLAYER G1(ワンエックスプレーヤー ジーワン) 【144Hz】
- Lenovo Legion Go ゲーミング向け / マルチタッチ 144Hz
- GPD MicroPC 2 / 7インチ
- One-Netbook ONEXPLAYER 2 / 8.4インチ
- ONE-NETBOOK ONEXPLAYER X1 PRO
- UMPCのポイント
UMPCとは?

UMPCとは、「Ultra-Mobile PC(ウルトラ モバイル パソコン)」の略で、頭文字をとっています。
『9型インチ以下のディスプレイを搭載して、CPUがx86系』ということ。厳密には7インチまでのタッチスクリーンのような仕様がありますが、一般的には「超小型ノートPC」やWindows搭載のモバイルPCがUMPCというように広がっています。
そのため、この記事でも10インチぐらいまでのPCもご紹介しています。
UMPCのメリット・デメリット
スペックが高いゲーミング用のUMPCは、携帯してWindowsのPCゲームをプレイできます。ガジェットのようにサイズが小さいため、持ち物が軽くなるのが最大のメリットです。
一方、デメリットは拡張性の部分は、一般的なノートパソコンと比べると筐体内の空間が少ないことでしょう。
また、スマートフォンのようなモバイルデバイスと比べて、UMPCならキーボードが付いているのでタイピングしやすいです。ディスプレイは画面が360度に回転する製品では、タブレットのように使えるのも魅力です。
動画視聴であればあまり負荷のかからない範囲であれば可能です。ただし、UMPCの場合には一般的なラップトップと違いバッテリーが小さいため、動画で長時間視聴するような用途には向いていません。持続時間は短めといえます。
UMPCの選び方

UMPCは主要メーカーではLenovo・ASUS・MSIに製品があります。また、UMPC専門メーカーではONE-NETBOOK・GPD・AYANEOが人気です。
たとえば、通常のパソコンメーカーから探そうということはできないので注意です。One-NetbookのようにUMPCのメーカーから選ぶこと。CPUも、省電力のプロセッサーが採用されているのが特徴です。
また、UMPCのOSは、アプリを使いたいときにはChromeで、一般的なソフトならWindowsが便利。
スペックの基本ガイド

スペックを選ぶための基本ガイドです。構成として重要なのはCPU・メモリ・ストレージです。GPUが搭載されていれば、細かく仕様を確認するようにします。
CPUの速度
CPUは処理するスピードが重要で、クロック周波数の速度の目安としては4.0GHz以上だと快適です。
種類としては2種類の人気メーカーがあり、IntelまたはAMDがあります。とくにIntelのCore i3,Core i5,Core i7や、AMD Ryzenシリーズは人気。
また、CeleronやN100のプロセッサーは、Core iシリーズと比べると価格が安価ですが、それほど性能は高くありません。コスパなモデルならAMD Ryzenから選択するのもおすすめ。
CPUの基本
- コア数 ― 処理する基本となる部分で、数が多い方が性能が高い
- スレッド ― 複数のマルチスレッドで処理できた方が速い
- クロック周波数 ― 処理するスピードで高い方が高性能で、高負荷なゲームや編集作業に有利
メモリ

メモリ(RAM)は複数の作業を同時に処理する際に、性能が違ってきます。できれば8GB以上の容量を備えています。容量が少ない場合には、複数のソフトを立ち上げてタスクをこなす際に、もたつきを感じる動作。
16GB以上あれば重いアプリケーションでも快適ですが、8GBでも一般的な作業であれば使えます。ただし、メモリ容量は多い方が快適のため16GB以上がよいでしょう。
ストレージはSSD
ストレージにはSSDとHDDの2種類があります。SSDは軽量で転送速度が速い特徴があります。一方でHDDはリーズナブルですが大きいので、持ち運びで耐久性が高いのはSSDです。
UMPCの場合には本体のサイズが小さいためSSDを搭載しているモデルがほとんどです。容量は製品によって違いがあるため、どれだけデータを保存したいかによって選ぶようにします。
目安としては256GB以上あった方が容量を気にせず使えるでしょう。
画面で選ぶ
UMPCは横長で小さくてもワイドになっています。画面サイズが小さいので解像度が4Kの製品はなく、普段のディスプレイと違い、極小サイズなのがUMPCです。
解像度はフルHD(1,920 × 1,080ドット)できれいな表示ですが、さらに高精細な画像を表示したい場合にはWQXGA(2,560 x 1,600ドット)以上を選びます。
ただし、UMPCは画面が小さいため、グラフィックス性能を考慮するとフルHDの方がゲームが快適です。
バッテリー

UMPCの連続駆動時間は5時間から8時間ぐらいのバッテリーです。用途がゲームで遊ぶのであれば、駆動時間は短くなりますし、ネットで使うような作業ならそれほど消費しないでしょう。
いずれにしても、長時間というわけではないので、選ぶときにバッテリーの容量は確認しておきましょう。
持ち運びは重さがポイント

UMPCは軽量で持ち運びやすいのがメリットです。インチ数が小さいほど重さは軽く。
10インチ以下であれば重さも1kgを下回る製品も多いので、持ち運びをする時間が長いなら軽い機種がおすすめ。
とくに、どこにでもUMPCを持ち運んで使いたい場合には、薄型軽量のモデルが快適。また、バッテリーの容量は使用時間にも関係してくるので確認しておきます。
移動しているときに自分が好きなゲームをプレイしたいもので、UMPCを長時間使いたいときにはバッテリー容量が重要。
ゲーミングUMPCは新しい方がいい

ゲーミングUMPCなら新型を選ぶようにします。新しいモデルの方が、スペックが高く快適に使用できることが多いためです。最新モデルは型落ちに比べると価格は高くなってしまいますが、スペックが新しいというメリットがあります。
たとえば、UMPCの場合には一般的なノートパソコンよりも型落ちのCPUが搭載されていることがあります。
ゲーミング用であれば、画面のリフレッシュレートが重要。一般的には60Hzぐらいですが、ゲームでは動きが速いため速い方が滑らかに表示ができます。また、応答速度は5ms以下が目安。また、色域は広い方がゲームコンテンツを忠実に表示できます。
リフレッシュレートの速さ
リフレッシュレートは、1秒あたりの画面でディスプレイ表示が切り替わるか回数です。リフレッシュされる回数が多いほど、フレームが速く切り替わるので滑らかに見えます。
フレームレートが高くてもリフレッシュレートが対応してないと、画面上の性能として最適化できないため注意です。
とくに、速いゲームをプレイする人にとっては重要です。値はヘルツによって示されます。また、レスポンスは応答速度が関係します。
UMPCのおすすめ15選
ASUS ROG Ally X ゲーミングUMPC / Ryzen Z1 Extreme

ASUS ROG Ally X(RC72LA)はゲーミングUMPCです。ディスプレイは7インチ、リフレッシュレートが120Hzで滑らかに表示できるので、見やすい画面でゲーミングをしたい人にぴったり。
OSはWindows 11 Home、CPUはAMD Ryzen Z1 Extreme プロセッサー(最大 5.1GHz) / AMD Radeon グラフィックス、メモリが24GB LPDDR5X-7500、ストレージは1TBです。
ゲームで必要なXYABボタンやスティック、トリガーを備えています。また、マクロのボタンがあるのも魅力。スピーカーとマイクを内蔵していてポータブルにゲームを楽しめる設計です。
軽いUMPCで、重さは約678gで、いろいろな場所で自由に使えます。片手で持ち運べるハンドヘルドです。
スペック情報
- メーカー:ASUS
- 重さ:約678g
選ぶポイント:
携帯しやすいサイズ
- 携帯をしてWindowsのPCゲームをプレイしたい時に、おすすめの小型PC
AYANEO3 ポータブルゲーミングUMPC / OLED

AYANEO3 は、800nitの輝度が明るい映りのOLEDディスプレイを搭載している点が特徴です。7インチスクリーンで、ポータブルゲーミングPCを携帯したい人にぴったり。
サイズが小さいゲーム機で、OSはWindows 11。ゲーミングUMPCとして性能が高く、CPUはAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサー(最大 5.1GHz)を搭載。
ディスプレイはsRGBのカバー率が150%の色域で色鮮やかです。
コンパクトデザインで、筐体はサイズが横幅289.8mm x 115mm x 厚みが22.4mmの薄さです。
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 7 8840U |
グラフィックス | AMD Radeon 780M |
メモリ | 32GB LPDDR5X デュアルチャネル |
ストレージ | 1TB SSD |
画面サイズ | 7インチ |
重さ | 約690g |
AYA2-R32S2は1kg以下のUMPC
- ジャイロスコープ搭載
- コンパクトボディで1kg以下(690g)
- 精度が高いトリガーで握りやすいハンドリング
AYANEO Pocket Micro / 3.5インチで最小クラスのUMPC

AYANEO Pocket Microは、画面サイズが3.5インチの最小クラスのUMPCといえるでしょう。
コンパクトで携帯性がいいサイズは幅が156×高さ63×厚みが18mm、アルミフレームで軽量で重さは約233gです。持ち運びでゲームをプレイしたい人にぴったり。
バッテリーは2600mAhと大容量で、充電をすると長時間の駆動ができます。
OSはAndroidを搭載した小さなゲーミングPCで、左右に十字キーやジョイスティックがあるのが特徴です。ゲームを体感できるような、モーターにより振動する機能を搭載しています。ボタンマッピング機能のもあるので快適です。
スペックとしてCPUはMediaTek Helio G99。メモリが6GB、ストレージは128GBを搭載しています。スペックとしては高くはないですが、動画の再生やレトロゲームなどが楽しめるUMPCです。
選ぶポイント:
重さが軽い
- 重さが約233gで軽量なゲーミングUMPC
TENKU(天空) MOBILE S10 Plus 2in1 / 日本語 / タッチスクリーン

TENKU(天空) MOBILE S10 Plusは、キーボード配列が日本語の小型PCです。キーピッチも17.8mmあるため、比較的文字を入力しやすいです。
10.51インチで、小さすぎず使いやすいサイズで屋外で仕事をするのにおすすめ。解像度はWUXGA(2,560 x 1,600ピクセル)で鮮やかな画質です。
液晶ディスプレイは画面を上にして2in1で使用もできます。タッチスクリーンのディスプレイのUMPCです。
低電力設計のN150プロセッサーを搭載していて、メインメモリは16GBあります。
一回り小さいサイズで持ち運びをしたい方におすすめ。また、外部出力に対応しているUSB4 Type-Cポートがあるので、もう一台のディスプレイとつなげられます。
>> 口コミ・レビュー
OS | Windows11 |
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CPU | Intel N150 |
メモリ | 16GB LPDDR5 4800 MHz |
ストレージ | SSD 1TB |
画面サイズ | 10.51インチ |
重さ | 920g |
TENKU MOBILE S10 Plusの特徴:
- 360°回転式ディスプレイ
- ちょっとしたオンラインゲームなら対応できるグラフィックス
- 超薄型で920gの軽いモバイルPC
GPD WIN Max 2 ゲーミングPC / Windows 11 / Ryzen 7 Radeon

GPD WIN Max 2はディスプレイが10.1インチを搭載している、4G LTE対応モデルのUMPCです。※4G LTEモジュール内蔵しているモデルとしてない機種があるため、使いたい方は注意です。
WindowsのゲーミングPCで、携帯性にすぐれているのが特徴です。
CPUはAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサーで8コア 16スレッド(最大5.1GHz)、グラフィックスはAMD Radeon 780Mです。ディスプレイの解像度はフルHDですが最大WQXGA(2560 × 1600)で高精細な表示も可能です。
メモリが32GBでストレージの容量はSSD 2TB NVMeを搭載しています。接続はUSB4(PD充電に対応)、HDMI2.1、USB3.2 Gen1が使えます。
ゲーミング用で、キーボードの上にはカバーを開けるとジョイスティックやゲーム用のボタンが付いています。
OS | Windows 11 |
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CPU | AMD Ryzen™7 8840Uプロセッサー |
グラフィックス | AMD Radeon™ 780M |
メモリ | 32GB LPDDR5X-7500 MT/s |
ストレージ | SSD 2TB |
画面サイズ | 10.1 インチ タッチスクリーン |
重さ | 約1005g |
大容量の67Wh
充電が速いUMPCで、100W PDの急速充電に対応しています。約20分で50%まで充電が可能です。大容量の67Whバッテリーで、フル充電にした場合には最大5時間まで使用できます。
MSI Claw 8 AI+ A2VM / WUXGA

MSI Claw 8 AI+ A2VMは、ハイエンドなポータブルゲーミング機です。
OSはWindows 11 Home、CPUはIntel Core Ultra 7 プロセッサー 258V 8コア(4P+4E / 最大 4.80GHz)8スレッドで高性能なプロセッサー。メモリは32GB LPDDR5X、1TB SSDを搭載しています。
ディスプレイは8インチのWUXGA(1920×1200)で、高速な画面が魅力。リフレッシュレートが124Hzのため、滑らかな表示でゲームをプレイ。ストレージは1TBの大容量で、多くのゲームをインストールできます。
コントローラー部の握りやすいデザインも魅力、ボタンはマクロにも対応しています。ジョイスティックはRGBバックライトを内蔵していて、ライティングで光るので没入感のあるゲーミングが楽しめます。
詳細スペック情報
- 8インチ
- 重さ:795g
選ぶポイント:
- ディスプレイはリフレッシュレート120Hzでゲームで滑らかな表示
MSI Claw A1M / Core Ultra 5 135H
MSIのUMPCで、「Claw A1M」です。画面サイズが7インチで携帯しやすく、大きさは294×117×21.2mm。スクリーンは解像度が1920*1080のフルHDの液晶ディスプレイで、リフレッシュレートは120Hzで速い動きのゲームにも対応できます。
CPUはIntel Core Ultra 5 135H プロセッサー、GPUがArc グラフィックス、メモリが16GB RAM、ストレージは最大512GBです。2時間~7時間使えるバッテリーを内蔵しています。
携帯性に優れていているポータブルでゲーミングができます。重さは675gで軽いのが魅力で、小型サイズで片手で持てる重さです。軽量でいつでも持ち運びをしたい人におすすめです。
OS | Windows 11 |
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CPU | Intel Core Ultra 5 135H (14コア/18スレッド/最大 4.6 GHz) |
グラフィックス | Intel Arc グラフィックス |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
画面サイズ | 7インチ |
重さ | 675g |
選ぶポイント:
- タッチ操作できるタッチスクリーンで直感的な操作が可能
GPD Pocket 4 / Ryzen AI 9 HX 370 8.8インチ

GPD Pocket 4は、ディスプレイのサイズが8.8インチで解像度は2.5Kです。
重さは770gと軽いのが魅力。コンパクトなサイズでどこにでも持ち運べるハンドヘルド型UMPCです。
CPUは最大ブーストクロック 5.1GHzのAMD Ryzen AI 9 HX 370またはRyzen 7 8840Uを搭載、メモリがLPDDR5xでマルチタスクが高速。ストレージはSSDで1TB~2TBを搭載しています。温度は冷却力を制御するシステムにより、効果的かつ静かに内部を冷やします。
選ぶポイント:
GPU
- グラフィックスコアの高い、AMD Radeon 780Mまたは890Mに対応
GPD WIN4 ポータブルゲーミングPC / Ryzen AI9 HX370

GPD WIN4は、高性能なポータブルゲーミングPCです。6インチの画面でキーボードを使うこともできます。ディスプレイのスクリーン解像度はFHD(1920×1080ドット)です。
左右にゲームを操作するボタンが搭載されている点が特徴で快適にゲームが楽しめます。加速度センサーやジャイロセンサーも内蔵。
CPUはRyzen AI9 HX370(最大 5.1GHz)、メモリは32GB LPDDR5x-7500MT/s、ストレージはSSD 2TB (PCI-E 4.0 x4)で大容量。グラフィックスは内蔵型のAMD Radeon890Mです。
ポケットサイズでどこにでも持ち運びができる、598gの軽さは魅力です。軽快に動作する超小型パソコンで、ハイスペックなモデルを使いたい人にぴったり。
OS | Windows 11 |
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CPU | AMD Ryzen AI9 HX370 |
グラフィックス | AMD Radeon 890M |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 2TB |
画面サイズ | 6インチ |
重さ | 598g |
選ぶポイント:
ゲーミング用ミニPC
- ポータブルなゲーミングUMPC
GPD WIN Mini 7インチ

GPD WIN Mini 7インチの高性能なゲーミングUMPCです。 Gorilla Glassのディスプレイはちらつきのない画面で、120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
VRR (可変リフレッシュ レート) やFreeSync Premiumでゲームが見やすい。
CPUはAMD Ryzen AI 9 HX 370~Ryzen 7 8840Uプロセッサー、GPUはRadeon 890Mまたは780M、メモリは32GB(LPDDR5-6400)を搭載。
長時間でも操作性に優れたジョイスティックが魅力。重さは555gで持ち運びに適しています。
また、micro SDのスロットを搭載しています。
ONEXPLAYER G1(ワンエックスプレーヤー ジーワン) 【144Hz】

ONEXPLAYER(ワンエックスプレーヤー ジーワン)の超小型ノートPCで超小型ノートPCで8.8インチディスプレイを備えたUMPCの「G1 ONEXG1-376440」です。
CPUはAMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサー(最大5.1GHz)、メモリが64GB、ストレージは4TB、グラフィックスはAMD Radeon 890Mを搭載しています。ハイスペックゲーミングUMPCを使いたい人にぴったり。
OSはWindows 11。画面は液晶のタッチディスプレイで解像度がWQXGA(2560×1600ドット)です。500nitの明るくリフレッシュレートが144Hzで滑らかな表示も魅力です。
USB4 Type-C・USB Type-A・OCuLinkポートなど接続の種類が多いので周辺機器を拡張したいときに便利。セキュリティ面においては指紋認証センサーが付いています。
G1 ONEXG1-376440の特徴
- 処理速度が最大ブースト クロック5.1GhzのRyzen AI 9 HX 370搭載
- 急速充電対応の51.97Whの大容量バッテリー
- US / RGB対応キーボード
Lenovo Legion Go ゲーミング向け / マルチタッチ 144Hz

Lenovo(レノボ)のHandheldシリーズで、Legion Goのゲーミング向けUMPCです。ディスプレイは144Hzのリフレッシュレートで応答性が高く、滑らかな表示でゲームに没頭したい方におすすめです。
画面サイズは8.8インチで大きさで、解像度はWQXGAの高精細なディスプレイで10点マルチタッチに対応しています。DCI-P3 97%をカバーする色鮮やかな画面です。
CPUはAMD Ryzen™ Z1 Extreme プロセッサー、メモリが16GB、ストレージは省電力のeMMCで512GBの容量です。コントローラー部分は握りやすいエルゴノミックデザインを採用しています。
超小型サイズで重さが約 854gで持ち運びをしてゲーミングが楽しめます。キャリングケースを使えば保護も。電源の内蔵バッテリーは、充電すると約7.9時間駆動します。
詳細スペック情報
- メーカー:Lenovo
- OS:Windows 11 Home 64bit
- サイズ(タブレット+コントローラー):約 298 x 40.7x131mm
- 重さ:約 854g
エルゴノミックデザインが特徴
握りやすいエルゴノミックデザインのコントローラーで、長時間のゲームでも疲労を軽減。人差し指が上部のボタンを押しやすい角度になっています。
GPD MicroPC 2 / 7インチ

フォームファクタ | 2in1(180°回転ヒンジでタブレットモードに切替、10点タッチ) |
---|---|
ディスプレイ | 7.0型 1920×1080(LTPS / DCI-P3 97% / 314ppi / 500nit / Gorilla Glass 6 / DC調光 / 60Hz) |
CPU/プロセッサー | Intel Core i3-N300(8コア/8スレッド / 最大3.8GHz / TDP 6~15W) |
メモリ/ストレージ | 16GB LPDDR5-4800 / 512GB SSD(M.2 2280 / PCIe Gen3×4 / 最大3.94GB/s) |
通信 | Wi-Fi 6(2402Mbps) / RJ45 2.5GbE(2500Mbps) |
ポート/接続 | USB Type-C ×2(USB 3.2 Gen2 / 10Gbps / 映像/給電対応) / USB Type-A ×2(USB 3.2 Gen2 / 10Gbps) / HDMI 2.1(4K/60Hz) / microSD(UHS-I A2 最大2TB) |
外部出力 | 内蔵画面無効時に4K/60Hz×3台同時出力に対応(HDMI 2.1+Type-C経由) |
入力/操作系 | バックライト付きQWERTYキーボード(親指レイアウト) / タッチパッド+3Dマウス / 指紋認証付き電源ボタン |
OS/ソフト | Windows 11 Pro(24H2) |
電源 | 45W PD急速充電 / バイパス給電 |
サイズ/重量 | 約170×100mm / 約490g |
特徴
- USB 3.2 Gen2のType-C×2とType-A×2を10Gbpsで用意。ハブ経由の拡張、外付SSD、多段接続でも帯域が取りやすい
- HDMI 2.1の4K/60Hz出力に対応。プロジェクターや4Kディスプレイにケーブル1本で即出力
- 内蔵画面をオフにすれば4K/60Hz×3枚を同時駆動。モニタリング+ドキュメント+ターミナルの3面レイアウトが組みやすい
- LTPSフルHDパネルはDCI-P3 97%と500nitで視認性が高い。Gorilla Glass 6とAFコーティングでタッチ操作もサクサク
- Core i3-N300+16GB LPDDR5で軽量な開発ツールや運用ツールがキビキビ動く。TDP 6~15Wの可変設定
- 指紋ボタンでワンタップサインイン。RDPやBitLockerなどWindows 11 Proの管理系機能と相性が良い
おすすめしたい人
- 外部の4Kディスプレイへ出力しつつ、Type-Cドックでキーボードやマウス、LANを一括接続したい人
- モバイルノートよりさらにコンパクトなUMPCでWindows 11 Proの管理機能を使いたい人
- 重量約490gの小型軽量ボディに、USB 10Gbps×4ポートやmicroSDを詰め込みたいガジェット好き
One-Netbook ONEXPLAYER 2 / 8.4インチ
One-Netbook ONEXPLAYER 2で、8.4インチのゲーミングUMPCです。
コンパクトなサイズ感ながら、以前のモデルよりも画面が少し大きくなっています。操作はタッチで直感的に使用できます。(※ペンは別で用意する必要があります。)
OSはWindows 11、CPUはRyzen7 7840U(最大 5.1GHz)プロセッサーで、放熱の性能も向上していて快適に動作します。内蔵型のRadeon 780Mで、メモリは32GB LPDDR5X 7500GHz、1TB SSDのストレージを搭載しています。
持ち運びスタイルで使うゲーム環境として、ハイエンドなスペックを条件にUMPCを探している人にぴったり。
ONE-NETBOOK ONEXPLAYER X1 PRO

ONE-NETBOOK ONEXPLAYER X1 PROは、10.95インチのディスプレイを搭載したPCゲーム機です。鮮やかな色彩で没入感の高いゲームにぴったり。
WASDがわかりやすいカラーのもポイントです。
3Dレンダリングのようなデータ処理にも対応するようなLPDDR5Xのデュアルチャネルメモリを搭載。CPUはRyzen AI 9 HX 370を搭載しています。付属のコントローラーを装着をすればゲーミングが快適。
OSはWindows 11。ゲーミングUMPCとして性能が高いのが魅力。WindowsのUMPCはどんどん新機種がでます。高性能なゲーミングデバイスを利用したいかたは注目です。
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen AI 9 HX 370 |
グラフィックス | AMD Radeon 890M |
メモリ | 32GB LPDDR5X |
ストレージ | 4TB SSD |
画面サイズ | 10.95インチ |
重さ | 789g |
選ぶポイント:
3in1PC
- ゲーミングモード・ノートブック用モードなど1台で使える
UMPCのポイント
おすすめUMPCを一覧で解説しました。小さいサイズだと持ち運びしやすく、携帯してゲームができます。もし、お店で探すなら秋葉原などにもあります。もし、実機で確認できるなら冷却ファンがどれぐらい静音で動作か確認してみてください。
一方でネット通販でUMPCを選ぶときには、SSDがNVMeの場合にはPCIeかどうか確認しておきましょう。メーカーはGPD・ONE NETBOOK・AOKZOEが人気で迷ったら比較表もご参考ください。どこの国なのか気にしなければAYANEOというコスパがよいメーカーもあります。
小さくてもスマートフォンと違ってキーボードが付いているwindowsのパソコンで、外でも仕事ができるのが便利、Officeも使えます。
UMPCは持ち運べるサイズで、出かける時には持っていくと便利。指紋センサーでログインできるとセキュリティーも高いです。収納するケースも用意しておくと便利。
つながるトピック
薄型のノートパソコン
超小型のミニPCもあります。
軽量で持ち運びできるノートパソコン
参考文献
one-netbook
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