UMPCはウルトラモバイルPCのことで、サイズが小さいため出かけるときに持ち運ぶのに便利な、ポータブルなパソコン。用途としてリフレッシュレートが120Hzや144Hzに対応しているタイプはゲームで使うことができます。
この記事でわかること
- UMPCの選び方を解説
- おすすめのUMPC
ということで「高性能なゲーミングUMPCを探している、選び方がわからない」という方向けに解説。定番のPocketシリーズや仕事で使いやすいキーボード付きのONE-NETBOOKなど、特徴を知って製品選びにお役立ていただけます。
まずは、選び方を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- UMPCとは?
- UMPCの選び方
- UMPCのおすすめ15選
- AYANEO SLIDEポータブルゲーミングUMPC
- ASUS ROG Ally X ゲーミングUMPC / Ryzen Z1 Extreme
- AYANEO Pocket Micro / 3.5インチで最小クラスのUMPC
- ONE-NETBOOK ONEXPLAYER X1 ONEX1-J
- MSI Claw A1M / Core Ultra 5 135H
- GPD WIN Max 2 ゲーミングPC / Windows 11 / Ryzen 7 Radeon
- OneXFly F1 PRO 7インチ/ Win11 / 有機EL / 軽量 約590g
- GPD Pocket 4 / Ryzen AI 9 HX 370 8.8インチ ハンドヘルド
- GPD WIN4 ポータブルゲーミングPC / Ryzen AI9 HX370
- ASUS(エイスース) CM3 ペン対応
- One-Netbook ONEXPLAYER 2 / 8.4インチ
- Steam Deck ゲーミングPC 7インチ / VALVe
- One-Netbook OneMix5 2in1 / 日本語 / タッチスクリーン
- FFF 8インチ UMPC Celeron
- Lenovo Legion Go Handheld ゲーミング向け / マルチタッチ 144Hz
UMPCとは?
UMPCとは、「Ultra-Mobile PC(ウルトラ モバイル パソコン)」の略で、頭文字をとっています。
『9型インチ以下のディスプレイを搭載して、CPUがx86系であること』が概要です。厳密には7インチまでのタッチスクリーンのような仕様がありますが、一般的には「超小型ノートPC」やWindows搭載のモバイルPCがUMPCというように広がっています。
そのため、この記事でも10インチぐらいまでのPCもご紹介しています。
UMPCで何ができる?
UMPCで何ができるかというと、用途はさまざまです。ビジネス用として仕事で活用できるモデルはモバイルワーカーにおすすめ。スペックが高いゲーミング用のUMPCは、どこでもWindowsのPCゲームをプレイしたいゲーマーさんにぴったり。ガジェットのようにサイズが小さいため、持ち物がコンパクトになるし、軽くなるのが最大のメリットです。
一方、デメリットは拡張性の部分は、一般的なノートパソコンと比べると空間が少ないので難しいです。また、常に持ち運ぶため落下した際に、外部からの力に強く頑丈な構造の方がいいでしょう。
また、スマホのようなモバイルデバイスと比べて、UMPCならキーボードが付いているのでタイピングしやすいです。また、ディスプレイは画面が360度に回転する製品では、タブレットのように使えるのも魅力です。
動画視聴であればあまり負荷のかからない範囲であれば可能です。ただし、UMPCの場合には一般的なラップトップと違いバッテリーが小さいため、動画で長時間視聴するような用途は難しいでしょう。
UMPCの選び方
UMPCは全てのメーカーから発売されているわけではなく、主要メーカーではあまりありません。
たとえば、通常のパソコンメーカーから探そうということはできないので注意です。One-NetbookのようにUMPCを主軸としたメーカーから選ぶことになります。CPUも、省電力のパーツが採用されているのが特徴です。
また、UMPCのOSは、アプリを使いたいときにはChromeで、一般的なソフトならWindowsが便利。
スペックの基本ガイド
スペックを選ぶための基本ガイドです。構成として重要なのはCPU・メモリ・ストレージです。さらにGPUが搭載されていれば、細かく仕様を確認するようにします。
CPUの速度
CPUは処理するスピードが重要なので、クロック周波数の速度の目安としては4.0GHz以上だと快適です。
種類としては2種類の人気メーカーがあり、IntelまたはAMDがあります。とくにIntelのCore i3,Core i5,Core i7や、AMD Ryzenシリーズは人気。
ちなみにCeleronやN100のプロセッサーは、Core iシリーズと比べると価格が安価ですが、それほど性能は高くありません。コスパなモデルならAMD Ryzenから選択するのもおすすめです。
CPUの基本
- コア数 ― 処理する基本となる部分なので、数が多い方が性能が高い
- スレッド ― 複数のマルチスレッドで処理できた方が速い
- クロック周波数 ― 処理するスピードで高い方が高性能
メモリ
メモリ(RAM)は複数の作業を同時に処理する際にパフォーマンスが違ってきます。できれば8GB以上の容量を備えています。容量が少ない場合には、複数のソフトを立ち上げてタスクをこなす際に、もたつきを感じる動作になります。
16GB以上あれば重いアプリケーションでも快適ですが、8GBでも一般的な作業であれば使えます。ただし、メモリが不足すると動作が遅くなる原因になるため、容量は重要になります。
ストレージはSSD
ストレージにはSSDとHDDの2種類があります。SSDは軽量で転送速度が速い特長があります。一方でHDDはリーズナブルですが大きいので、持ち運びで耐久性が高いのはSSDです。
UMPCの場合には本体のサイズが小さいためSSDを搭載しているモデルがほとんどです。容量は製品によって違いがあるため、どれだけデータを保存したいかによって選ぶようにします。
目安としては256GB以上あった方が容量を気にせず使えるでしょう。
画面で選ぶ
UMPCにはランドスケープ液晶のように、横長で小さくてもワイドになっています。画面サイズが小さいので高解像度な4Kの製品はなく、普段の大画面ディスプレイと違い、極小サイズなのがUMPCです。
解像度はフルHD(1,920 × 1,080ドット)できれいな表示ですが、さらに高精細な画像を表示したい場合にはWQXGA(2,560 x 1,600ドット)以上を選びます。
ただし、UMPCは画面が小さいため、グラフィックス性能を考慮するとフルHDの方がゲームが快適です。
充電容量
引用元:AYANEO
UMPCのバッテリーは5時間から8時間ぐらいです。用途がゲームで遊ぶのであれば、駆動時間は短くなりますし、ネットで使うような作業ならそれほど消費しないかもしれません。
いずれにしても、長時間というわけではないので、選ぶときにバッテリーの容量は確認しておきましょう。
持ち運びは重さがポイント
UMPCは軽量で持ち運びやすいのがメリットです。インチ数が小さいほど重さは軽くなります。
10インチ以下であれば重さも1kgを下回る製品も多いので、持ち運びをする時間が長いなら軽い機種がおすすめです。
とくに、どこにでもUMPCを持ち運んで使いたいような場合には、薄型軽量のモデルが快適。また、バッテリーの容量は使用時間にも関係してくるので確認しておきます。
移動しているときに自分が好きなゲームをプレイしたいもので、UMPCを長時間使いたいときにはバッテリー容量が重要になります。
ゲーミングUMPCは新しい方がいい
引用元:ONE XPLAYER
ゲーミングUMPCなら新型を選ぶようにします。新しいモデルの方が、スペックが高く快適に使用できることが多いためです。最新モデルは型落ちに比べると価格は高くなってしまいますが、スペックが新しいというメリットがあります。
たとえば、UMPCの場合には一般的なノートパソコンよりも型落ちのCPUが搭載されていることがあるので、発売日も重要です。
ゲーミング用であれば、画面のリフレッシュレートが大事。一般的には60Hzぐらいですが、ゲームでは動きが速いため速い方が滑らかに表示ができます。また、応答速度は5ms以下が目安になります。また、色域は広い方がゲームコンテンツを正確に表示できます。
リフレッシュレートの速さ
リフレッシュレートは画面で1秒間に何回ディスプレイ表示が切り替わるかということです。リフレッシュされる回数が多いほど、フレームが速く切り替わることになるので滑らかに見えます。
フレームレートが高くてもリフレッシュレートが対応していないと、画面上の性能として最適化できないため注意です。
とくに、速いゲームをプレイする人にとっては重要です。値はヘルツによって示されます。また、レスポンスは応答速度が関係します。
UMPCのおすすめ15選
AYANEO SLIDEポータブルゲーミングUMPC
AYANEO SLIDEは、スライド式メカニカルキーボードを搭載している点が特徴です。6インチスクリーンで、ポータブルゲーミングPCを携帯したい人にぴったり。
サイズが小さいゲーム機で、OSはWindows 11。ゲーミングUMPCとして性能が高く、CPUはAMD Ryzen 7 7840Uプロセッサー(最大 5.1GHz)を搭載しています。
ディスプレイはsRGBのカバー率が100%の色域で色鮮やかです。
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 7 7840U |
グラフィックス | AMD Radeon 780M |
メモリ | 16GB LPDDR5X デュアルチャネル |
ストレージ | 512GB SSD |
画面サイズ | 6インチ |
重さ | 約650g |
AYA2-R32S2は1kg以下のUMPC
- ジャイロスコープ搭載
- コンパクトボディで1kg以下(650g)
- 精度が高いトリガーで握りやすいハンドリング
ASUS ROG Ally X ゲーミングUMPC / Ryzen Z1 Extreme
ASUS ROG Ally X(RC72LA)はゲーミングUMPCです。ディスプレイは7インチ、リフレッシュレートが120Hzで滑らかに表示できるので、見やすい画面でゲーミングをしたい人にぴったり。
OSはWindows 11 Home、CPUはAMD Ryzen Z1 Extreme プロセッサー(最大 5.1GHz) / AMD Radeon グラフィックス、メモリが24GB LPDDR5X-7500、ストレージは1TBです。
ゲームで必要になるXYABボタンやスティック、トリガーを備えています。また、マクロのボタンがあるのも魅力。スピーカーとマイクを内蔵しておりポータブルにゲームを楽しめる設計です。
軽いUMPCで、重さは約678gなので、いろいろな場所で自由に使えます。片手で持ち運べるハンドヘルドのタイプです。
スペック情報
- メーカー:ASUS
- 重さ:約678g
選ぶポイント:
携帯に便利なサイズ
- 携帯をしてWindowsのPCゲームをプレイしたい時に、おすすめの小型PC
AYANEO Pocket Micro / 3.5インチで最小クラスのUMPC
AYANEO Pocket Microは、画面サイズが3.5インチの最小クラスのUMPCといえるでしょう。
コンパクトで携帯性がいいサイズは幅が156×高さ63×厚みが18mm、アルミフレームなので軽量で重さは約233gです。持ち運びでゲームをプレイしたい人にぴったり。
バッテリーは2600mAhと大容量で、充電をすると長時間の駆動ができます。
OSはAndroid13を搭載した小さなゲーミングPCで、左右に十字キーやジョイスティックがあるのが特徴です。臨場感のあるゲームを体感できるような、モーターにより振動する機能を搭載しています。ボタンマッピング機能のもあるので快適です。
スペックとしてCPUはMediaTek Helio G99。メモリが6GB、ストレージは128GBを搭載しています。スペックとしては高くはないですが、動画の再生やレトロゲームなどが楽しめるUMPCです。
選ぶポイント:
重さが軽い
- 重さが約233gで軽量なゲーミングUMPC
ONE-NETBOOK ONEXPLAYER X1 ONEX1-J
ONE-NETBOOK ONEXPLAYER X1は、10.95インチのディスプレイを搭載したPCゲーム機です。OSはWindows 11。ゲーミングUMPCとして性能が高いのが魅力です。
3Dレンダリングのようなデータ処理にも対応するようなLPDDR5Xメモリを搭載。CPUはAMD Edition Ryzen 7 8840Uを搭載しています。付属のコントローラーを装着をすればゲーミングが快適。
WindowsのUMPCタイプはどんどん新機種がでます。高性能なゲーミングデバイスを利用したいかたは注目です。
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 7 8840U |
グラフィックス | AMD Radeon 780M |
メモリ | 32GB LPDDR5X |
ストレージ | 2TB SSD |
画面サイズ | 10.95インチ |
重さ | 789g |
選ぶポイント:
3in1PC
- ゲーミングモード・パームタブレットモード・ノートブック用モードの、3つの役割を1台で使える
MSI Claw A1M / Core Ultra 5 135H
MSIのUMPCで、「Claw A1M」です。画面サイズが7インチなので携帯しやすく、大きさは294×117×21.2mm。スクリーンは解像度が1920*1080のフルHDの液晶ディスプレイで、リフレッシュレートは120Hzなので速い動きのゲームにも対応できます。
CPUはインテル Core Ultra 5 135H プロセッサー、GPUがArc グラフィックス、メモリが16GB RAM、ストレージは最大512GBです。2時間~7時間使えるバッテリーを内蔵しています。
携帯性に優れていているポータブルでゲーミングができます。重さは675gなので軽いのが魅力で、小型サイズで片手で持てる重さです。軽量でいつでも持ち運びをしたい人におすすめです。
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | インテル Core Ultra 5 135H (14コア/18スレッド/最大 4.6 GHz) |
グラフィックス | インテル Arc グラフィックス |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
画面サイズ | 7インチ |
重さ | 675g |
選ぶポイント:
タッチパネル搭載
- タッチ操作できるタッチパネルで直感的な操作が可能
GPD WIN Max 2 ゲーミングPC / Windows 11 / Ryzen 7 Radeon
GPD WIN Max 2はディスプレイが10.1インチを搭載している、4G LTE対応モデルのUMPCです。※4G LTEモジュール内蔵しているモデルとしていないタイプがあるため、使いたい方は注意です。
WindowsのゲーミングPCで、携帯性にすぐれているのが特徴です。
CPUはAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサーで8コア 16スレッド(最大最大 5.1GHz)、グラフィックスはAMD Radeon 780Mです。ディスプレイの解像度はフルHDですが最大WQXGA(2560 × 1600)で高精細な表示も可能です。
メモリが32GBでストレージの容量はSSD 2TB NVMeを搭載しています。接続はUSB4(PD充電に対応)、HDMI2.1、USB3.2 Gen1が使えます。
ゲーミング用なので、キーボードの上にはカバーを開けるとジョイスティックやゲーム用のボタンが付いています。
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen™7 8840Uプロセッサー |
グラフィックス | AMD Radeon™ 780M |
メモリ | 32GB LPDDR5X-7500 MT/s |
ストレージ | SSD 2TB |
画面サイズ | 10.1 インチ タッチパネル |
重さ | 約1005g |
大容量の67Wh
充電が速いUMPCで、100W PDの急速充電に対応しています。約20分で50%まで充電が可能です。大容量の67Whバッテリーで、フル充電にした場合には最大5時間まで使用できます。
OneXFly F1 PRO 7インチ/ Win11 / 有機EL / 軽量 約590g
OneXFly F1 PROは、ハイエンドなポータブルゲーミング機です。
OSはWindows 11 Home、CPUはRyzen AI 9 HX 370で高性能なプロセッサー。メモリは64GB LPDDR5X LPDDR5X 、4TB SSDを搭載しています。
ディスプレイは7インチの有機ELで、色鮮やかな画面が魅力。リフレッシュレートが144Hzのため、滑らかな表示によりゲームを体験できます。ストレージは4TBの大容量なので、多くのゲームをインストールできます。
軽量で重さは590gなので持ち運びしたい人にぴったりで、バッテリーは12600mAhです。
コントローラー部の握りやすい形状も魅力、ボタンはマクロにも対応しています。ジョイスティックはデッドゾーンやドリフトもありません。また、内蔵モーターにより没入感のあるゲーミングが楽しめます。
また、光のRGBライティングは色やグラデーションを好きなエフェクトに変えられます。
(¥ 268,000 ― 2025/03/29 18:46の時点、Amazon調べ)
選ぶポイント:
- ディスプレイはリフレッシュレート144Hzでゲームで滑らかな表示
詳細スペック情報
- 画面サイズ:7インチ
- 重さ:590g
GPD Pocket 4 / Ryzen AI 9 HX 370 8.8インチ ハンドヘルド
GPD Pocket 4は、ディスプレイのサイズが8.8インチで解像度は2.5Kです。
重さは770gと軽いのが魅力。コンパクトなサイズでどこにでも持ち運べるハンドヘルド型UMPCです。
CPUは最大ブーストクロック 5.1GHzのAMD Ryzen AI 9 HX 370またはRyzen 7 8840Uを搭載、メモリがLPDDR5xでマルチタスクが高速。ストレージはSSDで1TB~2TBを搭載しています。温度は冷却力を制御するシステムにより、効果的かつ静かに内部を冷やします。
選ぶポイント:
内蔵GPU搭載
- グラフィックスコアの高い、AMD Radeon 780Mまたは890Mに対応
GPD WIN4 ポータブルゲーミングPC / Ryzen AI9 HX370
GPD WIN4は、高性能なポータブルゲーミングPCです。6インチの画面でキーボードを使うこともできます。ディスプレイのスクリーン解像度はFHD(1920×1080ドット)です。
左右にゲームを操作するボタンが搭載されている点が特徴で快適にゲームが楽しめます。加速度センサーやジャイロセンサーも内蔵。
CPUはRyzen AI9 HX370(最大 5.1GHz)、メモリは32GB LPDDR5x-7500MT/s、ストレージはSSD 2TB (PCI-E 4.0 x4)で大容量。グラフィックスは内蔵型のAMD Radeon890Mです。
ポケットサイズでどこにでも持ち運びができる、598gの軽さは魅力です。軽快に動作する超小型パソコンで、ハイスペックなモデルを使いたい人にぴったり。
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | AMD Ryzen AI9 HX370 |
グラフィックス | AMD Radeon 890M |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 2TB |
画面サイズ | 6インチ |
重さ | 598g |
選ぶポイント:
ゲーミング用ミニPC
- ポータブルなゲーミングUMPC
ASUS(エイスース) CM3 ペン対応
ASUS(エイスース)のモバイルPCで「Chromebook Detachable CM3」です。
10.5型ワイドTFTカラー液晶のディスプレイ(WUXGA)で、10点マルチタッチに対応。付属のペンが使えるのがポイント。
CPUはMediaTek MT8183 プロセッサー、メモリが4GB、ストレージは64GB eMMCを搭載しています。
78キー日本語キーボードで使いやすい製品です。タッチパッドも搭載しておりポインタの操作も便利です。
無線LAN・Bluetoothが使えるので外での利用時に便利。バッテリー駆動は約12.3時間です。
ASUS公式ストアでは、セールをしている場合があります。
One-Netbook ONEXPLAYER 2 / 8.4インチ
One-Netbook ONEXPLAYER 2で、8.4インチのゲーミングUMPCです。
コンパクトなサイズ感ながら、以前のモデルよりも画面が少し大きくなっています。操作はタッチで直感的に使用できます。(※ペンはセットではないので、別で用意する必要があります。)
OSはWindows 11、CPUはRyzen7 7840U(最大 5.1GHz)プロセッサーで、放熱の性能も向上しており快適に動作します。内蔵型のRadeon 780Mで、メモリは32GB LPDDR5X 7500GHz、1TB SSDのストレージを搭載しています。
持ち運びスタイルで使うゲーム環境として、ハイエンドなスペックを条件にUMPCを探している人にぴったり。
Steam Deck ゲーミングPC 7インチ / VALVe
Steam Deckは、VALVeの高性能なゲーミングPCです。 7インチのディスプレイで小型サイズで、画面はIPSの液晶タッチパネルです。
CPUはAMD APU Zen 2(2.4~3.5GHz)プロセッサー、GPUは8 RDNA、メモリはRAM 16 GB LPDDR5を搭載しています。長時間でも操作性に優れたサムスティックが魅力。重さは669gで持ち運びに適しています。
また、micro SDカードのスロットを搭載しています。
電源は40Whrの大容量バッテリーで、充電をすると2~8時間のゲームプレイが楽しめます。
スペック
- サイズ:298mm x 117mm x 49mm
- 重さ:669g
One-Netbook OneMix5 2in1 / 日本語 / タッチスクリーン
OneMix5はONE-NETBOOKの配列が日本語キーボードが使える小型PCです。キーピッチも18.5mmあるため、比較的文字を入力しやすいです。
10.1インチなので、小さすぎず使いやすいサイズで屋外で仕事をするのにおすすめ。解像度はWQXGA(2,560 x 1,600)で鮮やかな画質です。液晶ディスプレイは画面を上にして2in1で使用することもできます。
冷却ファンも気にならず、通常の状態であれば静音で動作。
タッチスクリーンのディスプレイで、タッチ圧が4096段階のスタイラスペンに対応している、UMPCです。(ペンは別で用意する必要があります。)
ビジネス用途で、一回り小さいサイズで持ち運びをしたい方におすすめです。また、外部出力に対応しているUSB4 Type-Cポートがあるので、もう一台のディスプレイとつなげれば効率化ができます。
>> 口コミ・レビュー
OS | Windows11 |
---|---|
CPU | インテル第12世代Core i7-1250U |
グラフィックス | Intel Iris Xe Graphics |
メモリ | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB ~ 2TB |
画面サイズ | 10.1インチ |
重さ | 979g |
ONEMIX5の特徴:
- 高色域で鮮明なディスプレイ
- 日本語配列のキーボードが使える
- 超薄型で979gの軽いモバイルPC
FFF 8インチ UMPC Celeron
FFFの超小型ノートPCで8インチUMPCの「FFF-PCM2B」です。前の「MAL-FWTVPCM1」と比べてメモリも増えており、4GBから6GBになっています。
CPUはCeleron プロセッサー N4120(最大2.60 GHz)、ストレージは128GB eMMC、グラフィックスは内蔵型のIntel UHD Graphics 600を搭載しています。
OSはWindows 11 Pro 64bit。画面は液晶の10点タッチディスプレイで解像度がフルHD(1920×1200ドット)です。USBなど接続の種類が多いので周辺機器を拡張したいときに便利です。
日本語キーボードなので入力効率がよく、セキュリティ面においては指紋認証センサーが付いています。 容量は3500mAhのバッテリーを内蔵しています。
スペック
- 型番:FFF-PCM2B
- 無線LAN / Bluetooth対応
- 解像度:FullHD
- 端子:USB TypeA USB2.0 USB3.2(Gen1) USB TypeC USB3.2(Gen1 USB PD対応(15V2A(30W)の負荷) microSDカードスロット / mini HDMI (Type-C/1.4) 出力ポート
- サイズ:20.1 x 12.9 x 2 cm
- メーカー保証1年
OS | Windows 11 Pro |
---|---|
CPU | インテル Celeron プロセッサー N4120 最大2.6GHz 4コア 4スレッド |
グラフィックス | Intel UHD Graphics 600 |
メモリ | オンボード6GB |
ストレージ | 128GB eMMC |
画面サイズ | 8インチ |
重さ | 657g |
ポータブルに使える
ポータブルに使える1kg以下の軽量なモデル
Lenovo Legion Go Handheld ゲーミング向け / マルチタッチ 144Hz
Lenovo(レノボ)のHandheldシリーズで、Legion Goのゲーミング向けUMPCです。ディスプレイは144Hzのリフレッシュレートで応答性が高く、滑らかな表示でゲームに没頭したい方におすすめです。
画面サイズは8.8インチで大きさで、解像度はWQXGAの高精細なディスプレイで10点マルチタッチに対応しています。DCI-P3 97%をカバーする色鮮やかな画面です。
CPUはAMD Ryzen™ Z1 Extreme プロセッサー、メモリが16GB、ストレージは省電力のeMMCで512GBの容量です。コントローラー部分は握りやすいエルゴノミックデザインを採用しています。
超小型サイズで重さが約 854gなので持ち運びをしてゲーミングが楽しめます。キャリングケースを使えば保護することも。電源の内蔵バッテリーは、充電すると約7.9時間駆動します。
詳細スペック情報
- メーカー:Lenovo
- OS:Windows 11 Home 64bit
- サイズ(タブレット+コントローラー):約 298x40.7x131mm
- 重さ:約 854g
エルゴノミックデザインが特徴
握りやすいエルゴノミックデザインのコントローラーで、長時間のゲームでも疲労を軽減。人差し指が上部のボタンを押しやすい角度になっています。
おわりに
おすすめUMPCをラインナップをして一覧で解説しました。小さいサイズだと持ち運びしやすく、どこでも仕事やゲームができます。もし、店舗で探すなら秋葉原などにもあります。
一方でネット通販でUMPCを選ぶときには、SSDがNVMeの場合にはPCIeかどうかも確認しておきましょう。メーカーはGPD・ONE NETBOOK・AOKZOEが人気で迷ったら比較表もご参考ください。どこの国なのか気にしなければAYANEOというコスパがいいメーカーもあります。
小さくてもスマホと違ってキーボードが付いているwindowsのパソコンなので、外でも仕事ができるのが便利です。
UMPCは持ち運べるサイズなので、出かける時には持っていくと便利。指紋センサーでログインできるとセキュリティーも高いです。収納するケースも用意しておくと便利です。
つながるトピック
薄型のノートパソコン
超小型のミニPCもあります。
軽量で持ち運びできるノートパソコン
7~8インチならHuawei(ファーウェイ)タブレットも便利です。
第13世代Core i搭載ノートパソコン
Ryzen搭載ノートパソコン
ONE NETBOOK
●参考文献
Ultra-Mobile PC - Wikipedia
one-netbook
▲記事のトップへ「UMPC」