Web会議で便利なスピーカーフォンのご紹介です。
マイクとスピーカーが一体型になっている、「マイクスピーカー」が簡単でおすすめです。1台あれば大人数で通話をするような遠隔会議で便利です。
出張で会社でのリモート会議やテレワークで使えるスピーカーフォンなど、人数によって様々なタイプがあります。
ノイズキャンセリングを搭載していたりBluetoothが付いているものなど種類によって価格が大きくことなるので、わかりやすく選ぶポイントをまとめてみました。
Contents
- 1 Web会議用マイクスピーカーのおすすめ
- 1.1 Web会議で便利:KaysudaのUSBマイクスピーカー
- 1.2 サンワサプライ WEB会議小型スピーカーフォン
- 1.3 全指向性360°:eMeet Luna スピーカーフォン 会議用
- 1.4 ハウリングしにくい:ヤマハ ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン
- 1.5 テレワークに良いAnker PowerConf
- 1.6 法人向け会議用スピーカーフォン:jabra SPEAK410 MS
- 1.7 8人まで双方向会話が可能なスピーカーフォン eMeet OfficeCore M2
- 1.8 10人までWeb会議ができるUSBスピーカーフォン eMeet M0
- 1.9 iPhoneに対応のカンファレンス スピーカー
- 1.10 カメラ内蔵のWEB会議マイクスピーカー サンワダイレクト
- 1.11 Bluetooth搭載のスピーカーフォン:Jabra SPEAK 810 UC
- 1.12 ユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステム:ヤマハ YVC-330
- 1.13 Zoomで使える:ヤマハ YVC-1000
- 1.14 ゼンハイザー EPOS SP 30 スピーカーフォン
- 1.15 Meeteasy MVOICE 1000 USB ポータブルスピーカー
Web会議用マイクスピーカーのおすすめ
Web会議用マイクスピーカーのおすすめです。
何人ぐらいで集まってマイク・スピーカーを使うかというところが、選ぶ時のポイントになります。人数に適したスピーカーを選ぶことで集音しやすくオンライン会議での会話もスムーズになります。
マイクスピーカーの一体型はマイクやスピーカーが1つでWeb会議できる優れものです。ZoomやSkype、Microsoft Teamsなどビデオ会議のアプリケーションで使えて、多人数の声をまとめて集音できます。
接続も1本で良いので機材の準備も楽ですね。
メーカーではヤマハ、Anker、Jabraのマイクスピーカーが集音性が高く人気があります。
Web会議で使うマイクの指向性は無指向性(全指向性)がおすすめです。単一指向性はストリーミングマイクなど個人用で1人で会議に参加する場合に使えます。単一指向性マイクが3つなど複数あるタイプでは小会議に対応できます。
また、マイクにノイズリダクション機能がある機種では雑音を抑えてクリアな音声で通話することが可能になります。
Web会議で便利:KaysudaのUSBマイクスピーカー
Kaysuda tech社のUSBマイクスピーカーはパソコンにつなげばマイクとスピーカーの両方が使えるようになります。全指向性の集音マイクを搭載しています。
Web会議では接続するだけであなたの声は相手に届き、相手の声もスピーカーから聞こえます。
小さな会議室で真ん中に置けば全方向から集音できて簡単ですね。
スカイプをやっている時にヘッドセットをしている方にもマイクスピーカーはおすすめです。ヘッドフォンのように断線の心配も無いので頭を動かしても大丈夫です。
価格的にも7,000円ぐらいで買えてコスパが良いですね。
エコー対応とノイズキャンセリングマイク機能でクリアな音質です。
システムでエコーが発生しないようにする方法は、パソコンのマイクを無効にすれば大丈夫です。PCの「システム」設定から入力と出力のデバイスを選択します。
●選ぶポイント
- 半径3メートル以内なら音声を拾う
- 高感度で雑音が除去される
- マイクスピーカーの周囲360度の収音が可能
(価格は変動します。)
サンワサプライ WEB会議小型スピーカーフォン
サンワサプライのWEB会議小型スピーカーフォンは少人数での会議に適しています。
集音ができる範囲はスピーカーフォンの種類によって異なります。
「MM-MC28」は5m以内で話している声をひろえます。
「MM-MC35」は2台つなげることができて、最大15m以内まで対応しています。複数接続をして人数の多い会議をする時に便利です。
どれぐらいの会議室の広さでWeb会議をするかによっても変わってきますね。
スピーカーフォンはUSBから電源をとるので、パソコンを近くに置いておく必要があります。有線接続の場合にはバッテリーの残量や会議の時間を気にせず使えるのがメリットです。
マイクとスピーカーが一体になっているので便利です。
マイクロホン部の周波数範囲は300Hz~6000Hzと広く全指向性でしっかり収音できます。
●選ぶポイント
(価格は変動します。)
全指向性360°:eMeet Luna スピーカーフォン 会議用

eMeetの全指向性360°があるワイヤレスのスピーカーフォン。
何人かでWeb会議をする時に、「正面の人の話は聞こえるけど、横に座っている人の声が聞こえない」とか結構あります。
グループでWeb会議をする時には全ての声が拾えるように全指向性360°の集音に対応したスピーカーフォンが必要です。
話した声をひろって雑音の多い環境でもマイクが反応して遠隔コミュニケーションがとれる「Voice IAモード」を搭載しています。89dB出力でパワフルなスピーカーです。
マイク内蔵で5~8名の範囲で収音ができて、様々な通話アプリに対応しています。
バッテリーは最大15時間の連続通話が可能です。
USBポートやAUX接続でWindowsやMacで使えます。Bluetooth接続ならiOSやAndroidなどのスマートフォンとも接続できます。
●選ぶポイント
- 5~8人の電話会議に最適
- エコーキャンセリング機能
- 2台接続すれば最大12人まで対応
(価格は変動します。)
ハウリングしにくい:ヤマハ ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン
ヤマハのユニファイドコミュニケーションスピーカーフォンはWeb会議でハウリングしにくく聞きやすいのが特徴です。
ヤマハは楽器やアンプなど音を扱う楽器メーカーです。
ハウリング対策などは得意とするところでしょう。
ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォンにはノイズと人の声を判別できる「Human Voice Activity Detection(HVAD)」機能が付いています。
もちろん、360°の周囲を集音できる高機能なマイクとパワフルなスピーカーの一体型のマイクスピーカーなので少人数でのWeb会議に使えます。
デザインもシンプルで美しくビジネスでも使いやすいマイクスピーカーです。
●選ぶポイント
- USBだけでなくBluetoothにも対応
- マイクに遠い人と近い人を自動的に調整できるオートゲインコントロール搭載
- キャリーケース付き
(価格は変動します。)
テレワークに良いAnker PowerConf
AnkerのPowerConfはコストパフォーマンスが良くテレワークにぴったりなマイク・スピーカーフォン。Bluetoothでペアリングをするか、USB-C & USB-Aケーブルの有線接続も可能です。
スピーカーフォンをテレワークのノートパソコンにつなげればテレビ会議もできます。
価格的にも安いので自宅で仕事をしているテレワークをしている方におすすめのスピーカーフォンです。
安いので自宅勤務している方がWeb会議をするのに丁度よいですね。しかも、性能的には8人ぐらいまで通話ができる優れものです。
Ankerといえばアメリカで一番売れているUSB充電機器のブランドで信頼性は抜群ですね。
●選ぶポイント
- 価格の相場が13000円ぐらいで買える
- 相手に聞き取りやすい全指向性マイク搭載
- トラベルポーチ付き
(価格は変動します。)
法人向け会議用スピーカーフォン:jabra SPEAK410 MS
jabraのSPEAK410 MSは、法人向け会議用スピーカーフォンとしてマイクロソフト社が認証しています。エコーキャンセラーやDSPを搭載しており明瞭な音声で通話ができます。通話応答/終了ボタンやミュート、音量調整など操作もシンプルなので会議に参加している社員さんも使い方を覚えやすいですね。
会社の会議で使いやすい持ち運びが便利なコンパクトサイズのスピーカーフォン。
出張先で社内会議に参加する時に良いですね。
Skypeを使って少人数でWeb会議など遠隔で会話をする時に適しています。
パソコンにUSBで接続をして使うことができます。
●選ぶポイント
- USBケーブルを接続するだけで簡単
- 重さがわずか195gでコンパクト
- エコーキャンセラー搭載で雑音のないクリアな音声
(価格は変動します。)
8人まで双方向会話が可能なスピーカーフォン eMeet OfficeCore M2
eMeetのOfficeCore M2は、最大8人まで双方向会話ができるマイクスピーカーの一体型です。多人数でも位置検出機能があり360˚全方向集音できます。
Bluetooth接続ができるワイヤレススピーカーフォンでUSBやAUXにも対応しています。エコーとノイズのキャンセリング機能を搭載しているため高音質な通話が可能です。
通話アプリはSkype/zoom/Facetime/Wechatで幅広く対応しているのでweb会議用として最適ですね。遠隔でのオンラインセミナーや家族会話用としても良いです。
色はグレーとブラックが選択できます。
●選ぶポイント
- 充電式バッテリー内蔵タイプで最大12時間の通話が可能
(価格は変動します。)
10人までWeb会議ができるUSBスピーカーフォン eMeet M0
eMeetのOfficeCore M0は10名までWeb会議ができるスピーカーフォンです。オンラインで話す時にはクリアな音声の方が良いですが、eMeet M0では位置検出機能やAIと4つのマイクを搭載しており、クリアに集音できるため自然な会話が可能です。
eMeet「OfficeCore M0」のメリットは最大10名まで会議できるという点です。
USB接続で充電もいらないので緊急の遠隔会議用としてすぐに使うことができるのが良いところですね。
eMeet M1と比較するとM0は安いのですが、比較をすると何が違うかというとM1にはBluetoothで接続できるので近くにパソコンを置く必要がないということです。
USBで接続するタイプなら四角い形状のM0が安いです。
●選ぶポイント
- 10人までの会議ができる
- ノイズキャンセリング機能を搭載
- エコーキャンセリング機能付きでハウリングを防止
(価格は変動します。)
iPhoneに対応のカンファレンス スピーカー
AnytroxのiPhoneに対応しているカンファレンス スピーカーです。ハンズフリーで手でマイクなどの端末を持たなくて良いのは便利ですね。
個人でスピーカーマイクを使って会社の会議に通話で参加するという使い方になるでしょう。
音質はそれほど高くはありませんが卓上に置いて手軽に使えます。携帯性に優れておりコンパクトです。
iPhoneやiPad、iPodのライトニングケーブルで使用することができるので充電が不要です。Lightningケーブルを挿すだけで使えるので急なネットのミーティングにも対応できます。
ケーブルから給電するので充電も不要で使えます。
●選ぶポイント
- 電話会議で便利
- デザインが綺麗な白いスピーカー
(価格は変動します。)
カメラ内蔵のWEB会議マイクスピーカー サンワダイレクト
サンワダイレクトの「400-MC013」は、カメラ内蔵のマイクスピーカーでWeb会議ができます。
ノートパソコンはあるけどスカイプでWebカメラが付いていないという時に便利です。
マイク・スピーカーをテーブルに設置をして周囲の半径2.5mの集音が可能です。
なので、1~5人ぐらいの小規模な会議で使えます。
スピーカーの最大出力は2Wなのでそれほど大きな音は鳴りません。
OSはWindows、Macで利用できてSkype、FaceTimeなど幅広いソフトウェアに対応しています。
●選ぶポイント
- カメラ付きマイクスピーカー
- USBケーブルをパソコンに接続するだけで簡単
- 全指向性マイク搭載
(価格は変動します。)
Bluetooth搭載のスピーカーフォン:Jabra SPEAK 810 UC
Jabra SPEAK 810 UCはBluetooth搭載のスピーカーフォンで、15人ぐらいまでWeb会議ができる高性能なタイプ。
価格的には6万円~7万円ぐらいが相場なのでスピーカーフォンの中では高い方ですが、大人数で使うことができます。
クリアなサウンドで会社で使える業務用という位置づけです。
Bluetooth搭載をしており、「Bluetooth Class 1」を採用しているので最大の通信距離は100mまで電波を飛ばせます。
3.5 mm ピンジャックも使えるのでスマートフォンに接続することもできます。
ZoomTalk マイクは歪みや騒音がなく音声だけをひろう機能が付いています。
●選ぶポイント
- Bluetoothが使える
- 15人ぐらいまでの業務用
- ZoomTalk マイクでクリアなサウンド
(価格は変動します。)
ユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステム:ヤマハ YVC-330
ヤマハ(YAMAHA)のYVC-330は、ユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステムです。
単一指向性マイクを3つ搭載しており、エコーキャンセラーや雑音を抑えるノイズリダクションなどがあり、「SoundCap」の技術で騒がしいスペースでもWeb会議ができます。
マイク自動追尾機能があり話し手の声を集音できます。自動でマイクミュートされるため相手側も話しやすくなります。
(価格は変動します。)
Zoomで使える:ヤマハ YVC-1000

Zoomでweb会議をする場合にはヤマハのYVC-1000が便利です。
ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステムで遠隔でコミュニケーションできます。会議室が広ければ別売りで拡張マイクもあります。
ヤマハのマイクスピーカーはWeb会議の参加人数が増えたらマイクを拡張していけるのが特徴です。
Zoomとコール機能ボタンを同期できます。
主催者側がスピーカーフォンを用意する場合にはこの機能があった方が良いです。
YVC-1000は40人までのWeb会議をすることができます。
話しやすく聞きやすいのが特徴で発売してから5年以上経つロングセラー。
評価が高く人気があるので品薄になりやすいスピーカーフォンです。
会議に参加する側であればZoomに適したヘッドセットが良いですね。
ゼンハイザー EPOS SP 30 スピーカーフォン
ゼンハイザー(Sennheiser)の「EPOS SP 30」 一体型のスピーカーフォンです。最大8人までの小規模な会議におすすめです。
通話のコントロールは受話器のグリーンとレッドのボタンやプラスマイナスの音量コントロールは誰が見てもすぐ分かるようなボタンになっており、会議でも使いやすいです。マイクミュート機能も搭載しています。
Skype for BusinessやMicrosoft Lyncにも対応しておりMicrosoft 認定取得モデルになっています。
接続は、BluetoothまたはUSB-Cドングルのワイヤレス接続に対応しています。
※3.5mmミニプラグには対応していません。
設置は会議室のテーブルの中央に配置して使います。スタイリッシュなデザインでビジネスにも最適ですね。
キャリーポーチが付属しています。
Meeteasy MVOICE 1000 USB ポータブルスピーカー
Meeteasy MVOICE 1000は、USB接続のスピーカーホンです。
ポータブルスピーカーとしてWeb会議用のマイクスピーカーで使えます。また、周波数帯域が30Hz-16KHzと広いので遠隔会議で聞き取りやすい仕様です。
全指向性360°の3つのマイクで集音ができて3mまで音を拾えるので5人ぐらいのweb会議用として最適です。電源はUSBバスパワーなのでACアダプタがなくても使えます。
エコーキャンセル機能を搭載しておりクリアな音声で通話ができます。
携帯ポーチやUSBケーブルが付属しています。
(価格は変動します。)
まとめ
Web会議をするならマイクスピーカーはかかせません。
全方位タイプなら大人数での会議でも声を集音できます。
USBでビジネス用のノートPCなどに接続して使うタイプか、Bluetoothで接続するかなど、接続するタイプを確認して購入するように気をつけましょう。
もちろん、両方に対応しているものもあります。
ちなみに、USBスピーカーとマイクを別々に購入するということもできます。
しかし、一体型になっている方が設置も簡単で持ち運びも楽なので、マイクスピーカーがおすすめです。
特に自宅勤務や出張先から会社やSHOPの会議に参加するなどWeb会議ではマイク・スピーカーが便利ですね。
コロナの影響でテレワークの企業も増えてきていますね。
もし、スピーカーで会社の情報が流れない方がよければエレコムのUSBヘッドセットもおすすめです。
とくにネックバンドタイプが人気があります。
テレワークのヘッドセットではWeb会議でバッテリー切れにならないようにUSBタイプが良いですね。
マイク・スピーカーの場合は値段が5000円~70000円ぐらいまでかなりバラつきがあります。
もし、迷ったらコストパフォーマンスの良いKaysudaのスピーカーフォンがおすすめです。
双方向通話ができて、8000円程度で購入できるのがメリットです。
会社で使う場合には会議に外部のお客さんも参加することもあるので、デザインも大事なポイントになってきますね。
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Jabra スピーカーフォン
会議用のWebカメラもあると便利です。多人数の会議でもフレーム内に入るように発言者を追いかける機種もあります。
多人数用のweb会議用カメラがあると広角で参加者が画角におさまります。
最初からテレビ電話の環境がない場合にはスマートフォンまたはパソコンを用意する必要があります。
スカイプに最適なノートパソコンはウェブカメラを搭載したものが設定も簡単で便利です。
学生の場合にはインターネットの授業でもスピーカーフォンは使えますね。
オンライン授業に最適なパソコンもおすすめです。