SteelSeries キーボードおすすめ10選|競技レベルの応答性 2025年版

こちらの記事では、SteelSeries(スティールシリーズ)のキーボードの中から、用途に合うおすすめモデルを整理して紹介します。

SteelSeriesは、Rapid Trigger対応機や、赤軸・青軸などスイッチ特性を選べるメカニカルタイプが支持されています。フルサイズとTKLの両方が揃っており、テンキーの要否やマウスを動かす領域に合わせてサイズを決められます。

RGBライティングは発光パターンや明るさを詰められるため、見た目だけでなくキーの視認性やプロファイルの切り替えにも使えます。カチカチ音が苦手な静音寄りの打鍵感が欲しい人なら、メンブレン式は静かなのでVCで味方に迷惑をかけず、指あたりが硬すぎない押下感です。

ゲーミングでは、机上の占有面積とマウス操作の余白を確保しやすいテンキーレスが快適、迷ったら「Apex Pro TKL Gen 3」をチェックです。

本記事ではApex Proなど複数機種を並べて違いを確認できるようにしているので、絞り込みに役立ててください。

SteelSeriesの特徴


SteelSeries(スティールシリーズ)はデンマークのゲーミングメーカーです。
キーボードの他、ヘッドセットやマウスなども人気があります。
シンプルなデザインのプロダクトが特徴です。

プロのプレイヤーでApex Pro TKLを使っているゲーマーもお多いです。たとえば、FFaZe Mongraal、Megga、Dubs、Gotaga、aquaなどの選手がいます。

また、パームレストが付いている機種なら快適に使えるのもポイントです。手首に疲労感があるかたはパームレストが付いているものを選ぶとよいです。

SteelSeries キーボードの選び方

By:SteelSeries

フルキーボードとテンキーレス

SteelSeriesのキーボードを選ぶ場合には、フルキーボードとテンキーレスがあります。小型ですがテンキーの部分が無くなるだけのため、キーピッチは変わりません。
ゲーミング用でテンキーレスの方が人気がある理由は、キーボードの横幅が短くなり、マウスを使える可動範囲が増えるためです。

一方で一般的な作業とゲーム用を分けないならフルキーボードが便利。テンキー部分があると数を入力するときに作業をスムーズにして効率がよくなります。

メカニカルキーやクリック感度を変えられるタイプも

By:SteelSeries

スイッチは大きく3系統です。メカニカル、メンブレン、そしてOmniPointに分かれます。

ゲーミング用途では、入力の立ち上がりが安定しやすいメカニカルが選ばれがちです。青軸と赤軸では、クリック感の有無、作動荷重の傾向、押し込み途中の反発、戻りの速さが変わり、結果としてキーストロークの体感と打鍵の輪郭が別物になります。

メンブレンは、打鍵音を抑えたい場面や、飲み物の飛沫の耐性を優先にしたり、静かさとコスト面において優位です。

OmniPointは、アクチュエーションポイントを任意に設定できるのが特徴です。押し込みの浅い段階で反応させる設定にも、深めにして誤入力を減らす設定にも振れます。

また、キーキャップを交換して見た目や触感を変えたい場合は、Apex Proなど対応機種なら別売りのセットを検討できます。純正のままでは出せない表面の手触り、刻印の視認性、キー列の統一感まで含めて調整しやすくなっています。

速いRapid Tap

Rapid Tap機能を搭載しているモデルでは、同時押しで速く入力すられます。たとえば、AとBのキースイッチを同時押しに打鍵している状態であっても、あとからBを押したときには反応するようになります。

つまり、WASDですぐに押したときに同時押しの状態であってもBに反応するため操作性が高くなります。

接続方式の種類

キーボードの接続方式は無線やワイヤレスと、有線タイプがあります。有線接続は安定して使えます。
ワイヤレスの場合でも、2.4GHzのUSBレシーバーを使うタイプでは速度の遅延なく快適に使えます。ただし、Bluetoothは有線や2.4GHzと比べると比較的レイテンシを感じやすいので注意が必要です。

SteelSeries キーボードのおすすめ


SteelSeries Apex 3 TKL Aqua US 英語配列 静音スイッチ

モデル SteelSeries Apex 3 TKL Aqua(US 英語配列)
スイッチ SteelSeries Whisper-Quiet Switch(静音スイッチ)

特徴

  • US配列で、ValorantやApex Legendsなど海外ゲームのキーバインドを合わせやすい
  • 24キー同時入力に対応し、移動(WASD)と修飾(Shift/Ctrl/Alt)を重ねても入力が途切れにくい
  • 8ゾーンRGB照明で、ゲームイベント連動の表示を切り替え
  • マルチメディアキーを備え、試合中でもキーボード側だけで音量を調整できる
  • SteelSeries Engineで、マクロ設定を作り、操作の手順を短縮
  • テンキーレスで、ローセンシ寄りの大きいマウス移動量を確保したいFPSプレイヤー
  • 静音スイッチで、配信や通話の入力音を抑えたい人
  • IP32防滴で、デスク上に飲み物がある状態で安心してマウスを使いたい方

ひとことレビュー(編集部)

  • どんどん高額になっていくゲーミングキーボードのなかでも、1万円前後なのは魅力。メンブレンでも2,000万回の耐久性がある。

    (¥9,872 ― 2025/12/26 07:28 時点、Amazon 調べ)

  • 英語配列のため、普段使い(特に日本語入力での記号位置やショートカット)では、配列の違いを先に許容できるか確認が必要。


SteelSeries Apex Pro TKL Gen 3 White JP 日本語版 ラピッドトリガー キーボード

SteelSeries Apex Pro TKL Gen 3 White JPは、リストレスト付きのキーボードです。手首をのせてタイピングができるので、長時間入力する人にぴったり。

ラピッドトリガー キーボードで、OmniPoint (オムニポイント )3.0スイッチを搭載しています。押下したときの反応距離は0.1~4.0mmの範囲で調整可能です。安定性の高いスタビライザーを搭載しています。

有機ELスマートディスプレイを搭載していて、アクチュエーションを表示して変更できます。RGBイルミネーションでは、同期させるPrism Sync機能があります。

2-in-1 Action Keysでキーに2つの機能をプログラム可能です。また、Rapid Tapにも対応しています。

詳細スペック情報

  • 製品番号:64903
  • サイズ: 35.6長さ x 12.8幅 x 4.2高さ cm
  • セット:USBケーブル

ホワイトで統一された白いデバイスが特徴

キースイッチからリストレストまでホワイトで、白でゲーム環境の色を統一したいひとにぴったり


SteelSeries 日本語配列 Apex PRO JP|手首が快適

SteelSeriesの高機能なフルキーのゲーミングキーボードで「Apex PRO」です。

磁気ホール効果センサーを搭載していて、OmniPointスイッチでアクチュエーションポイントの調整が可能な機種です。
キーが反応する深さを0.4mm~3.6mmの10段階で調整してカスタマイズできる「OmniPointスイッチ」です。

特許取得で他に同じ仕組みの機構を持つゲーミングキーボードはありません。(似ているスペックとして調整できるのはPFUがありますがボードを挟んで高さを調整するというもタイプもあります。)

直接接触しないためキーの耐久性は1億回以上になっています。Apex Pro JPは、有機EL(OLED)のディスプレイを搭載していてDiscordなどのアプリの通知を表示できます。また、手首をのせてプレイできるリストレストやLEDのイルミネーションにも対応しています。
日本語配列 【国内正規品】

Apex Proのレビュー

  • アクチュエーションポイントが変えられるキーボード。
  • 赤軸や銀軸よりも浅い設定ができる。


SteelSeries ゲーミングキーボード Apex Pro Mini Wireless US ワイヤレス|コンパクト



SteelSeriesのゲーミングキーボードでコンパクトな大きさで、携帯性に優れているApex Pro Mini Wireless USキーボードです。

2-in-1アクションキーは押し込む深さによって、1つのキーに2つのアクションをプログラムできます。キーレイアウトは英語配列です。

無線接続のキーボードで、Bluetooth 5.0とUSB-Cのワイヤレスレシーバーによる2.4GHzのQuantum 2.0ワイヤレスに対応しています。Quantumは干渉せず遅延を感じないのが魅力で、無線でも安定性が高いのは2.4GHzです。

どちらの場合でもケーブルを気にせず使えます。

1回の充電でワイヤレスで使用した場合には約30時間使えます。

選ぶポイント:

OmniPointメカニカルスイッチ

  • アクチュエーションポイントが浅く設定できるOmniPointメカニカルスイッチ


SteelSeries 日本語版 メカニカルキーボード Apex 9 TKL JP OptiPoint光学スイッチ

SteelSeries 日本語版 メカニカルキーボード Apex 9 TKL(64852)で、接続方式は有線タイプです。また、英語配列の64847も選択できます。
OptiPoint光学スイッチを搭載しているのが特徴で、1.0mm~調整できてアクチエーションと反応が0.2msに対応しています。こちらはCherry MXではなく独自に開発されたキースイッチのようです。
アルミニウムのボディにより、耐久性は2倍になっています。
キーはカスタマイズ可能になっています。

レビュー

  • リニアなストロークで、浅くタイピングしやすい
  • RGBのバックライトの調整はSteelSeries Engineに対応


SteelSeries ゲーミングキーボード テンキーレス Apex 7 TKL JP 赤軸

SteelSeriesのゲーミングキーボードで「Apex 7 TKL Red Switch JP」です。
赤軸で静かな打鍵感なのが特徴です。静かにゲーミングをしたい方におすすめ。メカニカルキーの耐久性は5,000万回で独自の「QX2」を搭載しています。
テンキーレスのためマウスの操作範囲が広くコンパクト。サイズは横幅が35.5cm x 奥行き13.9cm x 高さが4.3 cmです。

マグネット式のリストレストを搭載しているのも魅力。

キーボードの右上には小さな有機ELディスプレイを搭載していて、DiscordやSpotifyのアプリの通知などが表示されます。また、イルミネーションやマクロのカスタマイズも可能です。
左上にはUSBパススルーポートを搭載しています。
日本語配列 64649 【国内正規品】1年保証

Apex 7 TKLのレビュー

  • 打ち心地がいいが赤軸としては少し重めのキータッチだと感じます。
  • 打鍵感が滑らかでしっかり入力できる感覚。
  • テンキーが無いのでコンパクトでいいでしょう。


SteelSeries Apex 3 TKL|ANTI-GHOSTING|メディアキー

SteelSeries Apex 3 TKL ゲーミングキーボードで、日本語のレイアウト。(US 英語配列も選べます。)
コンパクトなテンキーレスキーボードで静音スイッチWhisper-Quiet Switchを搭載していて、2000万回以上の耐久性があります。IP32に対応しているのが特徴で、防滴で高耐久な製品を利用したい方にとっては魅力といえるでしょう。

ANTI-GHOSTINGで、複数のキーによる複雑な入力を正確に認識。マルチキー入力で特定のコンボ入力(例:方向キー+攻撃キー+特殊キー)が可能になります。

コスパがいいので予算を抑えて検討したいかたにおすすめです。

選ぶポイント:

コスパがいい

  • コスパがいい製品で、低価格なキーボードを探している人にぴったり
  • タイピングでキーの打鍵感がいい製品

SteelSeries Apex 5 JP ゲーミングキーボード

SteelSeriesのメカニカル型のゲーミングキーボードで「SteelSeries Apex 5 JP」で日本語配列です。クリッカブル・メタルローラーとマルチメディアコントロールキーがキーボードの上部に搭載されています。

航空機用アルミ合金フレームで、耐久性と堅牢性のあるアルミニウム合金素材になっています。キーごとにイルミネーションが設定できるのでWASDが押しやすくなります。また、Discordの通知を反映させることもできます。

ハイブリッドのメカニカルスイッチで「Hybrid Mechanical Switch」のキースイッチです。青軸のクリック感でメンブレンとメカニカルの両方の長所があります。
100%アンチゴーストで前記ーの同時押しにも対応しています。マグネットのリストレストが便利。
64537 【国内正規品1年保証】

RGBライティングに対応

色を変えるには、SteelSeries EngineソフトウェアでRGBライティングの照明の効果を調整できます。


SteelSeries ゲーミングキーボード SteelSeries Apex 3 静音スイッチ

SteelSeriesのゲーミングキーボードで「SteelSeries Apex 3 JP」日本語配列のフルキーボードです。
静音スイッチで2,000万回以上の耐久性がある「SteelSeries Whisper-Quiet Switch」を搭載しています。※メカニカル式ではない機種です。

SteelSeries EngineでRGBイルミネーションを光らせられます。
IP32に対応していて、水をこぼしてしまった時に対応できる耐水性のあるキーボードです。

64801 【国内正規品1年保証】

SteelSeries Apex 3のレビュー

  • タイピング音が静かです。
  • 静音タイプのためボイスチャットしたい人は使いやすいです。
  • メンブレンのため軸の交換ができない。


SteelSeries ゲーミングキーボード Apex 7 JP フルキーボード

SteelSeries ゲーミングキーボード Apex 7 (64639)でフルキーボード108キーです。
ゲームだけでなく、普段のキーボードとして使う場合には10キーが付いていた方が便利です。とはいえ、ゲーミングキーボードはテンキーレスの方が人気があります。キーボードがコンパクトな方がマウスでエイムしやすいこともあるでしょう。

キースイッチはリニアの打鍵感がある赤軸を搭載しています。
またイルミネーションも可能です。

人気のゲーミングキーボード比較

SteelSeriesのゲーミングキーボードを3種類を比較。比較表の通り、どれもテンキーレスで同じですが、大きく違いがあるのがキースイッチです。
とくに、メカニカル式とメンブレン式では打鍵感が違います。ゲームの用途では比較的浅く設定できるOmniPointや、メカニカルキーボードが人気があります。一方で、メンブレン式は安価のためはじめて使う人に適していて、静音設計のため静かに使いたい方にもおすすめです。

3機種を比べて使用可能なのがリストレストの有無です。
リストレストがある製品はタイピングをしているときに、手首の負担をやわらげてくれます。後から別途検討するのであれば、リストレスト付きのほうが始めから同じ幅で設置できるのでおすすめです。

製品名 キーレイアウト キー リストレスト 詳細
Apex Pro 日本語配列 OptiPoint光学スイッチ Amazonで見る
Apex 9 TKL JP 日本語配列 OptiPoint光学スイッチ - Amazonで見る
Apex 7 TKL 日本語配列 メカニカルキー青軸 Amazonで見る
Apex 3 TKL 日本語配列 メンブレン式 - Amazonで見る

まとめ:機能性

SteelSeriesのキーボードは決して安くはないですが使いやすさと機能性で人気があります。
はじめて使う人よりも、いつもゲームプレイしているような人に向いているでしょう。

機能としては、全キーロールオーバー機能を搭載しているモデルなら、同時押しでも反応。また、マクロ機能を編集できるので繰り返しの操作できます。
Apex Proのような打鍵感を自由に変えられるキーボード。

カラーバリエーションは、ブラックとホワイトどちらの製品も選べるので、自分が好きな色を選択してみてください。

つながるトピック

FPS ゲーミングキーボード

▲記事のトップへ「SteelSeriesのキーボード