【2025年版】BTOパソコンのおすすめメーカー10選!特徴を解説

BTO-PC

BTOパソコンは注文するときにカスタマイズをして自分にあったパソコンを作ることができます。ちなみに、読み方はBTO(ビーティーオー)ショップです。
BTOで人気のパソコンメーカーをご紹介しています。ぜひ、ご参考ください。

BTOとは


BTOパソコンとは「Build to Order」の略で受注生産です。注文時にパーツを選択肢から選ぶことで、自分に必要なスペックにできるのがメリットです。

プロセッサ、メモリ、ストレージ、グラフィックスカードなど、様々なコンポーネントを自分のニーズに合わせて選択できるため、用途に合わせて欲しいモデルを注文できます。
できあいのパソコンと比べて、必要な機能のみを選択できるので不必要なコストを抑えられるのもポイントです。

BTOパソコンを選ぶ理由


BTOパソコンを選ぶ理由というのは安さです。
カスタマイズをして必要最低限で注文ができます。特に注文の段階でメモリの増設やストレージの容量を選べるのは便利です。
どこのメーカー品でも通常の既成品のパソコンよりもコストパフォーマンスが良いです。

カスタマイズ

PCスペックのカスタマイズをしてオリジナルの性能で注文ができるのがBTOパソコンの魅力です。
必要なパーツを選べば合計価格が出てくるのでわかりやすいですね。
また、組み合わせはある程度絞られた状態で選ぶことになるのでパーツの相性を心配しなくてすみます。

ゲーミングPCを自分の構成で注文できる

BTOパソコンはゲーミングPCなどでコスパよく構成を組みたい方におすすめ。ゲーミングPCを自分の構成で注文できるのが魅力です。

とくにGPUやCPUなどのミドルクラスでフルカスタマイズできるショップも多く、ゲームタイトルの推奨スペックに合わせてバランスよく構成できます。RTX30シリーズ以上の性能があればゲームも快適にプレイできます。

また、予算の中でできるだけ機能を充実させたいという面でも、自分でパソコンパーツの項目を選ぶため、納得感がありますね。

メーカーにより特徴が違う

メーカーによりそれぞれ特徴には違いがあります。マウスコンピューターは、細かなカスタマイズが得意です。高性能なモデルも多く、ラインナップとしてはゲーミング用やクリエイター用が人気です。

レノボは IBM時代からの老舗ブランドであるThinkPadなどの製品があります。パソコン工房は12万円前後のゲーミングPCや8万円以下のデスクトップパソコンもあり、初心者向けとしても最適です。
DELLはビジネスモデルもあり、Webサイトから注文をすることができます。また、納期は当日出荷するメーカーもありますし、注文してから営業日で換算して出荷するショップもあるので、急いでいる方は注意ですね。

BTOパソコンメーカーの選び方


一番大事なことは、用途に合ったスペックを選ぶということです。用途によって必要なスペックが異なるため、自分がどのような用途にパソコンを使うかを考慮する必要があります。

たとえば、ゲーミング用途であれば高い処理能力が求められますが、一方で一般的なWebサーフィンや動画鑑賞などであれば低スペックのパソコンでも使えます。

品質

パソコンを選ぶ際には、ブランドや信頼性も考慮する必要があります。有名なブランドのパソコンは、一般的に品質が高く、信頼性も高い傾向があります。

品質は国内生産で、ISO9001を取得しているような工場であれば、品質を担保する仕組みはあるということになります。

予算

予算があればより高性能なパソコンを選択することができますが、予算がない場合には安価なモデルをベースにカスタマイズするというのも上手な方法でしょう。とはいえ、実際にCPUやメモリは高い仕様のほうが動作は軽くなります。

初期スペック選びが重要で、オプションが付いていない基本の状態が、予算が抑えられていることになります。

BTOパソコンのおすすめメーカー10選

マウスコンピューター(mouse) / G-Tune

CMでおなじみのマウスコンピューター(mouse)も有名なパソコンメーカーです。ゲーミングPCではG-Tuneシリーズが人気があります。
サポートはメールや電話などにも対応しており、壊れたら1年間の無償修理で安心です。

マウスコンピューターがおすすめできる理由は2つあります。
1つめは性能にくらべてコスパがいい。
2つめはサポートがしっかりしていることです。
パソコンに詳しければ一から自分で作りたい。けど時間がないからパーツを選ぶのでお店に組み立てはおまかせしますという感じです。
自作のPCのように、時間をかけてこだわりのパーツを買い集めるよりも手軽で、安く注文できます。

選ぶポイント:

低価格でコスパのよいモデルも

  • 最新パーツから低価格でコスパのよいモデルまで選べる

Lenovo(レノボ)



Lenovo(レノボ)は、大手メーカーでカスタマイズできるモデルもあります。
たとえば、ThinkPadシリーズなどがあり、X13 Gen 3は、13インチ(13.3型)でコンパクトなモバイルノートパソコンです。
CPUは第12世代 インテル® Core™ i3-1215U・Core™ i5-1240P ・Core™ i7-1280P プロセッサーなどいくつか選べるのが特徴です。メモリは16GB LPDDR5-6400MHz (オンボード)、GPUはIris® Xeの内蔵グラフィックスです。ストレージは256GB SSD M.2 ~ 2TBまでカスタマイズできます。
バッテリーは3セルまたは、4セルの長時間バッテリーも選べます。また、BluetoothやWi-Fi6(AX211)で接続することが可能です。インターフェイスはUSB 3.2 Gen1・HDMI・USB 4 (Thunderbolt4 対応)などの入力端子があります。

動作も快適なので仕事でも使いやすい製品でしょう。

スペック

  • 製品型番:ThinkPad X13 Gen3
  • ※指紋センサー搭載モデルと無いモデルがあり
  • 720p HDカメラ内蔵(マイクロフォン付)
  • 寸法:約 305.8x217.89x18.10mm~18.25mm
  • 重量:約 1.31kg~
  • 保証:1年間

※寸法と重量はスペックによって多少変わってきます。

FRONTIER(フロンティア)

FRONTIER フロンティアのパソコンはコスパの良いBTOパソコンと、ハイスペックなモデルの両方を扱っているのが特徴です。オンラインゲームなどをプレイするゲーマーさんならチェックしてみてください。

また、生産は国内で行っており、電話サポートにも対応。パソコンの本体は1年間無償で修理をしてくれます。

パソコン工房【LEVEL∞シリーズが人気】

パソコン工房
大手のBTOで有名なショップといえばパソコン工房のグッドウィルがあります。
パソコン工房はもはや30年の歴史があります。
パソコンが好きなひとなら知っているPCショップですね。LEVEL∞シリーズが人気で、プロゲーマーのチームとコラボしているPCも多いです。

とくにスペックにこだわりたい時には「パソコン工房」はおすすめです。
パソコン工房はディープラーニング用のpcもありマニアックな品ぞろえです。

コンパクトなミニタワーPCの場合にはエントリークラスが多く、コスパがいい価格帯のパソコンがあるので初心者にもおすすめです。

サイコム @Sycom

サイコム(@Sycom)というBTOパソコンショップを知っていますか?ゲーミング用の超ハイスペックのパソコンで人気がでてきています。
水冷ユニットも選べるのでこだわりのパソコンを買うならよいでしょう。カスタマイズができるスタンダードモデルとコンセプトモデルのMasterシリーズがあります。
梱包が丁寧で修理などサポートも速いですね。

デスクトップパソコンで最新のパーツでBTOパソコンをオーダーしたい場合におすすめのショップです。
>>サイコム BTOパソコン

パソコンショップSEVEN

パソコンショップSEVENは、法人名は株式会社セブンアールジャパンで東京の千代田区にある会社です。
ハイエンドPCやゲーミングPCが得意でLEVEL∞(レベルインフィニティ)シリーズが人気です。
PCの知識が豊富といったイメージが強いですね。



TSUKUMO(ツクモ)【豊富なパーツ】

TSUKUMO(ツクモ)は九十九電機で秋葉原でもおなじみのBTOパソコンのショップですね。ゲーミングパソコンではG-GEARシリーズが人気。
ツクモは他のショップと比較するとパーツが豊富です。

BTOのパソコンメーカーで、オンラインショップでは比較的コスパがいい値段で買えるのが魅力です。

自作PCが好きな方にもおすすめです。パーツの相性で動かない時のために保証もあります。
>>ツクモのゲーミングPC
>>ツクモのノートパソコン

ドスパラ / GALLERIA(ガレリア)

ドスパラのWebサイトはネットで希望の構成で注文ができます。ゲーミングPCでは、GALLERIA(ガレリア)シリーズがあり、30万円ぐらいの本格的なクラスもあります。
PCのパーツもマザーボードや冷却ファンなど色々と扱っています。
>>ドスパラ

STORM(ストーム)

STORM(ストーム)はゲーミングPCやクリエイター向けPCを扱っているBTOショップです。
株式会社アイティーシーのブランドで東京都千代田区に本社があります。創業が1998年なので実績の長い会社。
ゲーミング用ではPG-Pシリーズ、PG-Mシリーズ、PG-Oシリーズ、などを扱っており拡張性の高いケースを使っているのが特徴です。

VSPEC

VSPEC
VSPEC」は株式会社ウィズテックが運営しているBTOショップです。 東京都台東区に本社があり店舗はありません。企業や学校など法人向けの大量の注文にも対応しており、国内で生産しています。

カスタムができるモデルでは自由にスペックを決められるのが特徴で、パーツの種類が多くPCケースは約300種類と約2,000種類あるパーツの品揃えが魅力です。電源やファンなど取り扱いメーカーが複数あるのが良いですね。

親切なサポート対応を目指しているショップなので初心者の方でも安心ですね。

BTOメーカーその他

レノボはBTOパソコンの取り組みとまではいえないですね。
基本的には既成品の販売です。
見積もりするやりかたでできなくはないです。

HPでもBTOのパソコンはあります。
HPの場合にはアウトレットも扱っているので、予算を抑えたい人にぴったり。
HPのノートパソコンおすすめ

ランキング

BTOメーカーを独自にランキングをつけるとすれば、次のようになります。

  • 1位:マウスコンピューター
  • 2位:パソコン工房
  • 3位:TSUKUMO

買い替えるときに比較検討したい3社です。
まず、1位のマウスコンピューターですが、選びやすくカスタマイズしやすい点がポイントです。

2位のパソコン工房は、構成によってはマウスコンピューターと比較してわずかにリーズナブルな場合があります。3位のTSUKUMOは高機能にしたいときなど、パーツにこだわりたい時に探す感じです。

BTOメーカーの比較

主なBTOメーカーをそれぞれ特徴などを比較をしてまとめています。

サポートは店舗の担当者など相談をした方によるかもしれませんがネットでの一般的なレビューを参考にしています。

比較 マウスコンピューター パソコン工房 TSUKUMO ドスパラ
デザイン
サポート
価格
独自ブランド
デスクトップPCのみ



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オススメPCドットコム編集部

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