イラスト制作デザイン

イラストレーター向けパソコンおすすめ15選|人気機種

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イラストレーターが作業しやすいパソコンをご紹介。とくに、AdobeのIllustratorやCLIP STUDIOが使えるように、必要なメモリやCPUがあるか性能を確認する必要があります。そこでイラスト作業に対応できるノートパソコンや、高性能なデスクトップパソコンを揃えてみました。

この記事でわかること

  • イラストレーターで使えるスペックは?
  • パソコンの選び方を解説
  • おすすめのイラストレーター向けパソコンを紹介

ことで「製品を探している、必要な推奨スペックがわからない」方向けに説明します。

検討するときに気をつけたいポイントを含めて、基本的な選び方も解説。迷っている方は、ぜひご参考ください。

イラストレーター向けパソコン早見表

イラストレーター向きのクリエイターPCの中でも厳選してご紹介します。

デザインモデル名詳細価格価格更新日CPUGPU特徴インチ
Dell XPS 16詳細へ-2025/11/02 00:36Core Ultra 9 185HRTX 40602Kで500 nitのIPSディスプレイ16.3
DAIV N6-I7G7TBK-C詳細へ379,800円2025/11/02 02:02Core™ Ultra 7 プロセッサー 255HX RTX™ 5070 Ti Laptop GPUNVIDIA Studio 認定PC16インチ
mouse DAIV N8-I9G90BK-A詳細へ646,800円2025/11/02 00:54Core Ultra 9 275HXRTX 5090 Laptop GPUフラグシップノートPC18インチ
  • 価格やモデル名でソートできます。
  • 比較表は横にスクロールできます。
  • スペックと価格は価格更新日の時点です。変わる可能性があるため、詳細にてご確認ください。

イラストレーター向けパソコンおすすめ15選

パソコン工房 SENSE∞ デスクトップパソコン

パソコン工房のSENSE∞シリーズはクリエイター向けのモデルです。
タワー型のデスクトップパソコンで高性能なモデルです。
ハイスペックなグラボ搭載モデルならイラストレーターなども使いやすいです。また、大きめのディスプレイを接続すれば、メニューなども表示しても作業しやすくゆとりがあります。モニターを選べるのはデスクトップのメリットです。

モデル名 SENSE-F1B6-R97X-TGX
本体カテゴリ ミドルタワー / ATX
OS Windows 11 Home
CPU/プラットフォーム AMD Ryzen 7 9700X 8コア16スレッド 最大5.5GHz 基本3.8GHz
GPU/グラフィックス Radeon RX 9070 XT 16GB GDDR6
メモリ・ストレージ DDR5 32GB(16GB×2) / 1TB NVMe M.2 SSD
インターフェース 前面 USB 3.2 Type-C×1 USB 3.0×2 / 背面 USB 3.2 Type-C×1 USB 3.1×3 USB 3.0×4

特徴

  • IllustratorやPhotoshopの多数レイヤー編集に向けてDDR5 32GBでスワップ発生を抑えやすい
  • Ryzen 7 9700Xの高い単コア性能でペン入力中の拡大縮小がスムーズ
  • Radeon RX 9070 XT(16GB)のGPUアクセラレーションで描画が軽快
  • 1TB NVMe SSDでaiやpsdなど大容量データの保存と読み込みが高速
  • 前面USB 3.2 Type-Cでペンタブレットや外付けSSDの接続が簡便
  • 140mm×3と120mm×1の標準ファン構成で長時間の制作でも安定した動作に寄り添う
  • 2.5GBASE-T対応でAdobe Creative Cloudのデータ同期や素材ダウンロードが短時間で完了しやすい
  • M.2スロット×2とSATA×4で後日のストレージ追加やバックアップ構成が設計しやすい

おすすめしたい人

  • Adobe IllustratorとPhotoshopを併用しながらA3サイズや高解像度の画像編集を行うクリエイター
  • 外付けストレージやペンタブをUSB Type-Cで接続したい人
  • メモリ増設や追加SSDで構成を拡張しやすいデスクトップを選びたい人
  • 有線LANでクラウド素材やフォントのダウンロード時間を短縮したい人

選ぶポイント:

イラスト制作に適した性能

  • イラストが効率よく製作できる、ハイスペックなモデル


DAIV クリエイティブ向けノートPC / RTX 5090 Laptop GPU / 18インチ

モデル名mouse DAIV N8-I9G90BK-A
インチ数18インチ

mouseのクリエイティブ向けシリーズのDAIVです。

特徴

  • インテル Core Ultra 9 プロセッサー 275HX搭載で、3Dアートや大判アートボード編集もスムーズに動作
  • NVIDIA GeForce RTX 5090 Laptop GPU(24GB VRAM)による高度な画像生成やAIベースの補正機能に対応
  • 最大128GBまで拡張できるDDR5メモリと2TB NVMe SSDで、PhotoshopやIllustratorの重いファイルも高速に保存・読み込み
  • 18インチで大画面のUHD+(3840×2400)/DCI-P3 100%液晶が、印刷データやWeb用イラストの色を忠実に出力
  • 出荷前キャリブレーション済みで、色差ΔE≦2の高精度表示
  • Wi-Fi 7&2.5Gbps有線LAN×2

おすすめしたい人

  • IllustratorやPhotoshopでレイヤー数の多いイラスト制作や、A3・A2サイズの高解像度データを頻繁に扱うクリエイター
  • 3Dモデル作成やVRアート、AIアート生成など次世代クリエイティブワークに挑戦するプロフェッショナル
  • 色校正が必要なデザイナーや、カラープロファイル管理を重視するイラストレーター


TSUKUMO デスクトップ クリエイターパソコン

CPU AMD Ryzen 7 9700X(8コア16スレッド 3.8GHz/最大5.5GHz L2+L3 40MB)
GPU NVIDIA GeForce RTX 5070(12GB GDDR7)
メモリ 32GB DDR5-5600(16GB×2、最大128GB)
ストレージ 1TB SSD(M.2 NVMe Gen4)
OS Windows 11 Home
サイズ 220(W)×447(D)×497(H)mm / 約16kg

特徴

  • Illustratorのズーム/パンや描画をGPUアクセラレーションで快適化。RTX 5070の12GB GDDR7で4K表示や多数アートボードの同時作業に余力を確保
  • イラレで動かすのに適したRyzen 7 9700XはZen 5世代で高いシングルスレッド性能。ペン/パス、大量アンカーポイント、PDF書き出し、画像配置を伴うレイアウトで高速に動く
  • 32GB DDR5-5600を標準搭載。フォント多数読み込み、リンク画像のサムネイル生成、Adobeアプリ同時起動(Illustrator/Photoshop/Bridgeなど)でも安定
  • 1TB NVMe Gen4でプロジェクト/リンク素材を高速読み書き。テンプレートやCCライブラリの展開がスムーズ
  • USB 3.2 Gen2x2/Type-Cで外付けSSDや液タブを直結しやすい。2.5GbEとWi-Fi 6でクラウド保存や共同編集の転送が速い
  • DP / HDMIで〜4Kディスプレイ、ペンタブレット、色域広めの外部モニターでデュアルディスプレイ構成に対応

おすすめしたい人

  • Illustratorでポスターやパッケージなど、リンク画像を多用しつつアートボードを複数管理するデザイナー
  • 外付けSSDやUSB Type-C機器を多用し、素材の受け渡しやデータの書き出したい人
  • 将来128GBまでメモリ増設や追加ストレージを見込むワークフローのユーザー


Acer Swift X 14 ノートブック/ Ultra 7

モデル Acer Swift X 14 SFX14-73GP-A73Z56/E
OS Windows 11 Pro
CPU Intel Core Ultra 7 255H(NPU最大13 TOPS)
GPU NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU(8GB、MGP 70W、ブースト最大1555MHz)
メモリ 32GB LPDDR5X-8533
ストレージ 1TB SSD(M.2 2280、PCIe Gen4 NVMe)
ディスプレイ 14.5インチ 2.8K(2880×1800)OLED、16:10、120Hz、最大500nits、DCI-P3 100%、Delta E<2、DisplayHDR True Black 500、10点マルチタッチ
色認証 calman認証、TÜV RHEINLAND Eyesafe 2.0
インターフェース USB4(Thunderbolt 4)×2、USB 3.2 Gen2 Type-A ×2、HDMI ×1、microSDカードリーダー、ヘッドセット端子
サイズ/重量 322.42×227.4×17.96mm、約1,580g

特徴

  • Illustratorのカラーマネジメントに直結するDCI-P3 100%とDelta E<2のOLEDで、ベクターのプレビューやグラデーションの段差確認がしやすい
  • 2.8K解像度と16:10でツールバーとアートボードを同時に広く表示しやすく、120Hzの滑らかなパン/ズームが快適
  • Core Ultra 7のNPUとRTX 5060により、Adobe系の生成塗りつぶしや画像トレースの処理を効率化しやすい
  • 32GBメモリと1TB NVMeでAI画像やリンク配置、複数ファイルの同時編集でも一時ファイルの書き込みが安定
  • USB4(Thunderbolt 4)×2で外付けSSDやペンタブレット、4K外部ディスプレイを低遅延で接続しやすい
  • DisplayHDR True Black 500と最大500nitsで、暗部のトーンとハイライトの階調を詰めて確認しやすい
  • Wi-Fi 6E(Killer)でAdobe CCの素材ダウンロードやクラウド同期の待ち時間を短縮しやすい
  • ※英字配列キーボードなので注意です。

おすすめしたい人

  • 色域と階調の確認を重視し、Illustratorでロゴ、アイコン、パッケージの入稿データを作成するクリエイター
  • 外部4KディスプレイやペンタブレットをUSB4でまとめて接続したい人
  • 軽いノートPC(約1.58 kg)で、持ち出しや移動が多い人


DAIV クリエイターノートパソコン 16インチ / Ultra 7 255HX

モデル名DAIV N6-I7G7TBK-C
モデル DAIV N6-I7G7TBK-C(NVIDIA Studio 認定PC)
OS Windows 11 Home
CPU Intel Core Ultra 7 255HX 20コア20スレッド 最大5.20GHz
GPU NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU GDDR7 12GB
メモリ 32GB DDR5-5600(16GB×2) 最大64GB
ストレージ M.2 NVMe SSD 1TB(Gen4×4)
ディスプレイ 16型 2560×1600 ノングレア sRGB比100% 180Hz
外部出力 HDMI 4K60 対応 / Thunderbolt 4 4K60 対応
インターフェース Thunderbolt 4×2 / USB 3.1 Type-A×2 / 有線LAN 2.5GBASE-T×1
サイズ・重量 356×271×19.9mm / 約2.23kg

BTOのmouseで自分に必要なスペックを選んで買えるので人気があります。

特徴

  • Adobe IllustratorのGPUプレビューやズームが軽快でベクター編集が止まりにくい
  • DDR5 32GB標準でリンク画像を多く開いた状態でも作業がスムーズ
  • sRGB比100%の表示で配色確認や線のエッジが見やすい
  • NVIDIA Studio認定でIllustratorやPhotoshopのドライバ最適化が事前検証済み
  • Thunderbolt 4×2とHDMIでデュアル外部モニター構成にしやすい
  • Wi-Fi 7でAdobe Stockやクラウドの大きなアセット同期を短時間で終えやすい
  • 19.9mmの薄さと約2.23kgで出張先スタジオでも据え置き並みの編集環境を組みやすい
  • 最大64GBまでのメモリ拡張で大量アートボードや高解像データの並行処理に対応しやすい

おすすめしたい人

  • Adobe IllustratorでA3以上や複数アートボードのベクターデータを扱うイラストレーター
  • Photoshopで600ppiクラスのテクスチャ合成やノイズ低減を多用するクリエイター
  • 色確認をsRGB基準で行い外部モニターへThunderbolt 4で拡張したい人
  • クラウド素材のやり取りが多くWi-Fi 7で通信時間を短くしたい人

特徴

  • インテル Core i7-13650HXとGeForce RTX 4050 Laptop GPUにより、IllustratorやPhotoshopなどのクリエイティブソフトにおいて快適な動作
  • 16GBのDDR5メモリを標準搭載し、最大64GBまで拡張可能
  • 16型の液晶パネルにより広い作業用画面
  • Dolby Vision対応で制作や写真編集時の階調表現にも配慮
  • 3基のファンによる冷却システムで、長時間の据え置き作業でもパフォーマンスが安定

おすすめしたい人

  • DCI-P3 100%対応液晶で、色味・階調にこだわる写真編集・動画編集ユーザー
  • GeForce RTX 4050によるGPUアクセラレーションやAI機能を重視するイラストレーター・クリエイター
  • 据え置き用途が多く、冷却の性能や安定動作にこだわりたい方


DELL(デル) ノートパソコン XPS 16

モデル名Dell XPS 16
インチ数16.3
DELL(デル)のクリエイティブ向けノートパソコンでXPS 16です。ディスプレイは16.3インチで大画面で映すことが可能。解像度は2種類から選択できます。FHDの場合にはsRGB 100%で、OLEDの4Kを選んだ場合にはDCI P3 100%でコントラスト比1,000,000:1に対応していて鮮明で、色味や濃淡にこだわる方は4Kがぴったり。

サイズは前後240.05 x 幅 358.18 mmで横幅もあるので、キーボードには数字のタイピングがしやすいレイアウトです。日本語のため指紋認証リーダーもありセキュリティも高いため実用的です。

DELLのメーカーは全ての製品において見た目がおしゃれで、アルミニウムのデザインが好きな方にぴったり。

※スペックが変わる場合があるのでリンク先をご確認ください。

XPS 16 ノートパソコン(9640)

XPS 16の特徴

  • 選べる解像度はFHDと4Kの2種類
  • 静音性が高い
  • Eyesafeテクノロジーにより色のトーンをあまり変えずにブルーライトを軽減
  • マルチタッチ ジェスチャー対応のタッチパッド


Apple iMac 24インチ (M4)

AppleのiMacで24インチサイズです。4.5Kの高精細で色鮮やかなRetinaディスプレイを搭載した、オールインワンの一体型です。

CPUはM4で、16GBユニファイドメモリ、ストレージは512GBのSSDです。Adobe Creative Cloudが動作するのでイラストレーターにぴったり。

本体のカラーはシルバーで、他にもカラフルな色が選べます。


ASUS(エイスース) ProArt【タッチ機能】

ASUS(エイスース)のノートパソコンでProArt P16 H7606WVです。15.6インチと比べて少し大きい16インチの画面でグレア(光沢)があるタイプです。タッチ機能が付いていて、スタイラスで絵を描きたい人にぴったり。

CPUは高負荷にも対応できるAMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサー、メモリは32GB LPDDR5X、ストレージは大きめ容量の1TBです。
NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 Laptop GPUを搭載していて、動画編集などもできる高性能なグラボです。

ハイエンドなモデルのためイラストレーターやフォトショップでフィルタをかけるような作業でも快適。ハイスペックな性能でプロにもおすすめ。

スペック

  • メーカー:ASUS
  • モデル名:H7606WV-AI9321R4060W
  • 入力端子:HDMI×1、USB Type-C 、USB3.2 (Type-A/Gen2)
  • 使用時間:約12.4時間

有機ELのパネルを搭載していて解像度が3,840×2,400ピクセルのため、高精細で色域が広いのが特徴。


MSI Prestige16 AI Studio / 作業しやすい16インチ

MSI Prestige16 AI Studioは、作業しやすい16インチのクリエイターノートPCです。DCI-P3相当に対応していて、色彩にこだわりたいクリエイティブな方におすすめ。

性能はCPUがCore Ultra 7 プロセッサー 155H(最大4.8 GHz)、メモリは32GB LPDDR5 オンボードメモリ、ストレージはSSD 1TB(M.2 NVMe)です。グラフィックはRTX 4060 Laptop GPUを搭載しています。

大画面で領域が広いため、イラストレーターでオブジェクトの配置する位置がわかりやすくなります。

(¥279,800 ― 2025/11/01 14:32 時点、Amazon 調べ)


HP Pavilion Plus パフォーマンスモデル Ultra 7 / RTX 4050

HPのPavilion Plus パフォーマンスモデルです。発色のいいIPSディスプレイで、16インチのため作業もしやすい大きさです。

ハイスペックなモデルで、グラフィックカードもあるのでイラストレーターで使いたい人にぴったり。オブジェクトが大きめの制作物もスムーズです。

OSはWindows 11、CPUはインテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H プロセッサー(最大 4.80GHz) 、NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptopグラフィックスを搭載しています。

メモリは32GBオンボード (LPDDR5x-7467MHz)、ストレージは1TB SSD (PCIe NVMe M.2)です。

日本語配列のバックライト付キーボード。

スペック情報

  • 液晶IPS
  • インターフェース:HDMI2.1 出力端子、Thunderbolt4 (USB4 Type-C 40Gbps)、SuperSpeed USB Type-A 10Gbpsなど
  • webカメラ
  • 使用:最大 9時間30分


Apple MacBook Pro / M4

デザインにこだわる人なら、人気のApple(アップル)のノートパソコンがおすすめ。2024年発売のMacBook Proです。直感的に使用できるmacOSと、おしゃれなデザインが特徴。Adobeのソフトを使うような方に好まれています。

14.2インチの大きさの画面は、広色域で鮮やかな色で表示ができます。ディスプレイは輝度が高く、色表現が美しいLiquid Retina XDRで、鮮やかな表示が魅力です。

CPUはApple M4を搭載している最新モデルのMacBook Proです。M4は、さらに効率コアが増えて性能が高くなっています。GPUは統合型のグラフィックスですが性能が高く、画像の処理が高速。創造的に使える10コアのGPUを積んでいます。スペックはいくつか構成が選べるようになっています。

MacはWindowsに比べて価格が高いですが使われているのには、"デザイン"と"操作性"が上げられます。デザインはMacを使う現場が多い、のもポイントです。また、Macの場合はOSの使いやすさが好きな方もいるでしょう。

価格を抑えるならMacBook Airも検討してみてください。グラフィックスに違いがあります。

気軽に持ち運ぶノートパソコンとしては少し重いですが、画面が広いので作業性がいいので、イラストレーターを使うパソコンとして使えます。

スペック

  • MacOS
  • メモリ :16GB ~ 48GB RAM
  • 512GB ~ 1TB SSD


DAIV FX-I7G7T クリエイティブ向けデスクトップ / RTX 5070 Ti



モデル名 DAIV FX-I7G7T (NVIDIA Studio 認定PC)
OS Windows 11 Home
CPU インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 265K

20コア (8P+12E) / 20スレッド / 最大5.50GHz
GPU NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti

GDDR7 16GB(NVIDIA Studio 認定)
メモリ 32GB(DDR5-5600 / 16GB×2)

最大128GB対応
ストレージ M.2 NVMe SSD 2TB
インターフェース Thunderbolt 4、LAN、USBなど
冷却 水冷CPUクーラー

特徴

  • AIタスクを高速処理できるインテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー搭載。NPUによりイラスト生成やAdobe系AIフィルターも効率的
  • NVIDIA® GeForce RTX™ 5070 Tiは最新のBlackwellアーキテクチャに対応。AI補助やPhotoshop/IllustratorにてGPUを活用できる
  • 32GB DDR5メモリを標準搭載し、重めのクリエイティブアプリや高解像度データの同時編集も快適
  • NVMe SSD 2TB(Gen4×4)で大容量データやPSDファイルも高速読み書き
  • Thunderbolt 4による最大40Gbpsのデータ転送や複数ディスプレイ出力対応。
  • 静音性と冷却性がある水冷CPUクーラー採用。長時間のレンダリングやAI画像生成も安定動作

おすすめしたい人

  • Adobe IllustratorやPhotoshop、CLIP STUDIO PAINTなどを使って大判印刷や高解像度イラストを制作するプロ・商業イラストレーター
  • AI画像生成・フィルター・オートカラーなど最新機能を多用したいクリエイター
  • SSD・メモリ拡張やPCIe Gen5 SSD、Thunderbolt 4で、制作環境の拡張性やデータ転送速度を重視する人
  • 制作で安定稼働・長時間運用を求める方


クリエイター向けデスクトップパソコン

クリエイター向けデスクトップパソコンで、「DAIV FX-I9G90」です。フルカスタマイズが可能で、CPUは第14世代のインテル(R) Core(TM) i9-14900KF プロセッサー ( 24コア / 32スレッド / TB時最大6.0GHz)を搭載していて、パワフルな性能で快適にイラストレーターを使えます。メモリは64GB (32GB×2 DDR5)で、128GBも選択が可能。

ストレージは2TB NVMe SSD ( M.2 PCIe)です。グラフィックスはGeForce RTXシリーズを搭載しています。4K解像度にも対応しているので、カラーにこだわるクリエイターさんは注目です。

長時間でもパソコン動作を安定させるための、6つの冷却ファンがあります。動作の速度が速くイラストレーターで上級者の方におすすめです。


FRONTIER クリエイターPC / RTX 5070 Ti

FRONTIER(フロンティア)のデスクトップ型の クリエイターPCです。クリエイティブワークまでサポートしているRTX 5070 Tiを搭載していて、イラストレーターの制作にぴったり。

CPUはインテル Core Ultra 7 プロセッサー 265F(最大5.3GHz)、メインメモリが32GB PC5-44800 (DDR5-5600) DDR5 、ストレージは1TB M.2 NVMe SSD です。

静音設計のケースに静音電源のユニットの仕様です。また、エアフローによる冷却のCPUクーラーですが、イラレ作業において高負荷時になることが多い方は水冷CPUクーラーを選択することも可能です。


ガレリア クリエイターPC GALLERIA RM7C-R46-C

ドスパラのGALLERIA (ガレリア)のクリエイターPC「RM7C-R46-C」です。

イラストレーターも快適に動作するスペックで、GPUはNVIDIA GeForce RTX 4060、CPUはCore i7-14700Fプロセッサー (ブースト時最大 5.4 GHz) を搭載。メモリは 16GB (8GBx2) DDR5、ストレージの容量は1TB SSDです。

Adobe Illustratorで高画質なデザイン制作をしたい人にぴったり。映像出力端子は、HDMI x1,DP x3が使えるのでマルチディスプレイにも対応できます。

Illustrator(Adobe Creative Cloud)で制作


アドビのソフトにはAdobe Creative CloudのIllustratorやPhotoshopなどがあり、パソコンで使用するにはあるCPUのスペックが必要です

特にグラフィックデザインのように、ベクターのオブジェクトが多い表現では、PC性能が低いと編集でもたつきます。また、チラシなどの制作であっても、フォントをアウトライン化した時点で動作が重くなったりします。

イラストレーターなら、パスで図形を描いたりテキストを入れてデザインすることもあるでしょう。また、絵を描く方はペンツールで制作することが多いです。オブジェクトの変形など機能も複数ある。ポスターのようにグラフィック中心であれば、GPUのパフォーマンスも検討すべきです。

また、Adobe CCの場合にはインターネットで認証ができる環境が必要です。

イラストレーターのソフトが使える推奨スペックは?

Adobe Illustratorのソフトが使えるスペックは、Windowsの場合にCPUはインテル マルチコアプロセッサーです。CeleronよりCore iシリーズの方が適しているでしょう。

メモリは16GB以上のRAMを推奨。DDR5がおすすめですが、DDR5以下でも使えます。

保存するためのハードディスクは2GB以上の空き容量があるSSDを推奨。GPUは1GB以上のVRAM、OpenGL 4.0 以降をサポートしている必要があります。

また、macOSのハードディスクは3 GB 以上の空き容量が必要です。
>>Illustrator の必要システム構成 公式サイト

そのため、普段使いするようなパソコンと比べると、メモリとグラフィックは高いスペックが必要になります。

Windows

Adobe CC (creative cloud)の推奨スペックは以下の通りです。

  • OSはWindows 11またはWindows 10
  • 64bitの場合に必要なメモリ:8GB 以上のRAM(16GB 以上を推奨)
  • ハードディスクは2GB以上の空き容量(インストール時には追加の空き容量が必要)、SSDを推奨
  • モニターの解像度 1024 x 768 以上の画面解像度のディスプレイ(1920 x 1080 以上を推奨)
  • インターネットに接続可能であること

Mac

引用元:Apple

Macはプロフェッショナルなグラフィックデザインの現場でもよく使われています。
イラストレーターではIntel マルチコアプロセッサーで64bitまたは、ARM ベースの Apple Siliconをサポート。macOS 10.15以降に対応しています。

  • 必要なメモリ:8GB 以上(16GB 以上を推奨)
  • ハードディスクは2GB以上を推奨しています。SSDを推奨
  • モニターの解像度は1024 x 768 以上の画面解像度(1,920 x 1,080 以上を推奨)

Windowsと同じくインターネットに接続可能である必要があります。

イラストレーター向けパソコン選び方

ビジネス向けのパソコンよりも、グラフィック性能の高いスペックのパソコンが必要です。
モニタは大きめの方がイラストレーターのアートボードを広く使えるのでおすすめ。サイズは大きい方が情報を多く表示できるため、作業の効率がいいでしょう。一方でサイズが小さい軽いので、持ち運びで扱いやすくなります。

予算は15万円~25万円ぐらいだと快適に動作するモデルが多いです。あまりにも価格が抑えられたモデルは性能が低いので、動作が遅く操作する際にもたつきます。また、映像や動画編集をするならGPUの性能がハイスペックな方がぴったり。

プロがグラフィックソフトを使う場合には、Adobe Creative Cloud (Adobe CC)推奨スペックワークステーションなどを選ぶのも一つで、安定した動作が魅力です。

CPUはマルチコアプロセッサー

CPUは性能を決めるパーツで、イラストレーターではマルチコアプロセッサーの性能が必要で、推奨スペックの条件になっています。デュアルコアやクアッドコアのCPUを搭載しているモデルを検討してみてください。

インテルならCore i5・Core i7・Core i9ぐらいだと、負荷がかかった際に処理動作が軽快です。処理スピードや内部キャッシュに差があるためです。同等スペックのAMD Ryzenでも使えます。インテルなら13~14世代を搭載しているパソコンがおすすめ。

クリエイションするワークによっても異なってきますが、画像編集よりも動画編集の方が高い性能が必要になります。

GPUを選ぶポイント

GPUとは、Graphics Processing Unitのことでグラフィックで、レンダリングのパフォーマンスが上がります。

そのため、クリエイティブでイラストレーターやPhotoshopを使うような場合は、表示をスムーズに処理するためにGPUを搭載されてるタイプがおすすめです。

GPUはNVIDIA 、Intel HD Graphics、AMD Radeonなどに対応しています。快適に扱える一例としては、GeForce RTX 4050ぐらいのスペックだとエフェクトが使いやすいです。できればRTX 5050 ~ 5070 Tiぐらいが条件となるでしょう。

RTX5080では高性能といえます。(参考:Illustrator での GPU パフォーマンス)

イラストレーターやフォトショップをノートパソコンで使う場合にはGPUはあるとよいです。GPUは搭載されていれば、プレビューで描画のパフォーマンスがよくなります。また、CLIP STUDIO PAINTではOpenGL 2.1対応を推奨しています。とくに、イラスト制作で細かく作り込んでいったり、動画まで手がけたりする場合にGPUは重要になります。

メモリの容量

メモリはイラストレーターの必要なスペックとして、推奨は16GB以上です。そのため、8GBでは少ないので16GB以上のモデルを選択するようにします。

アートボードが複数ありリンク画像が多いとか、ベクターとラスタの混在が増えるなら32GBにすると余裕が出ます。

RAMは多いほうが快適、とくにイラレとフォトショを同時に使うような場合には、容量は多いほうが快適です。

イラレでよくあるパターンとして複数のソフトやアプリを、同時使用するときがありますが、スムーズにパソコンを使いたいときに容量はあった方がよいです。

ストレージの容量

イラストレーターの空き容量は2GB以上のSSDを推奨しています。ストレージはHDD(ハードディスク)とSSDがありますがどちらでもソフトは動作します。また、SSDの方がパソコンの起動も速くなります。

容量は500GB以上あるとデータを保存をしやすいでしょう。専用のパソコンとして使用するなら、なるべく大きめの容量があったほうが快適です。イラストレーターでは写真など画像ファイルを埋め込んで保存するとファイルサイズが大きくなります。

もし、容量が足りなければ、外付けのドライブを使うこともできます。

接続ポート

周辺機器はイラストレーターでデザインする方にとっては、接続できる端子が必要になる場合があります。

ペンタブも揃えてパソコンで使いたい人もいるでしょう。そのため、HDMIやUSB Type-Cのように接続端子で周辺機器が使えるポートの種類と、数を確認しておくべきです。とくに創造性を高めるためにペンタブを使いたいときに接続性は重要になります。

また、制作するためのデータ管理するために外付けのSSDを使うことまで想定しておくなら、速いUSBを搭載したパソコンを選ぶのもポイントです。

ディスプレイ表示

モニターの解像度はフルHD(1,920 x 1,080 以上)を推奨しています。Windowsの場合にはタッチスクリーンに対応していれば直感的な操作で使うこともできます。また、4Kのような高精細なでディスプレイでは色表示が多い場合があります。

色にこだわる場合は発色がいいか確認するのがポイントで、ディスプレイはAdobe RGBなど色域が広い方が制作用にはぴったり。

なるべく広いアートボードを使うためには、表示するスクリーンも大きい方が作業性がいいです。アートワークの外側にレイヤーなどのツールバーを表示するなら、画面は大きめの方が便利。ノートパソコンの場合には、モニターの解像度を確認しておいた方がよいです。解像度が高いと情報を多く表示できます。

制作に合う一台を

イラストレーター向けのパソコンを一覧で解説しました。
探すときにはクリエイター向けモデルだけでなく、ゲーミングノートもGPUを搭載しているのでイラストレーターも快適です。

探すときには、制作で求めている性能を超えてないか確認しておきましょう。

ノートPCでもデスクトップパソコンでもどちらも使えるのですが、ノートパソコンは省スペースのため、作業環境の設置場所をとらないのがメリットです。

また、ペンを使いたいたい人は、タッチ操作に対応しているモデルを検討してみてください。

一方でデスクトップパソコンの場合には別売りで自由にキーボードを選べるのがメリットです。イラストレーターは複数のキーでショートカットキーを多用して操作しますが、効率的に操作できるキーボードもあります。

さらに必要に応じて、構築していける拡張性がありるので、カスタマイズしていくのであれば、フルタワーが作業しやすいでしょう。

絵を描くパソコンはペンタブと同じぐらい制作で重要なアイテムです。
ソフトは、IllustratorやPhotoshopは動作するかどうか確認するには、いま使っているパソコンに入れてみて、その動作スピードをもとに検討するPCの仕様を決めるのもいいでしょう。(安価なモデルは価格のメリットはありますが、性能面でデメリットが出てくるでしょう。基本的にはマイクロソフトのオフィスよりもイラレの方が重くなるため注意です。)

使いやすいパソコンはデザインやイラストなど、クリエイティブな制作の作業で快適になります。



関連パソコン

Webデザイナーにおすすめのノートパソコン

ペンタブレットはデジタル絵描きさんや、イラストレーターの方にとって重要なデバイスです。

イラストレーターにiMacも人気があります。
ディスプレイとの一体型のパソコンは省スペースで設置ができるので人気があります。
>>MacBook Pro

参考
Adobe Illustrator 公式サイト(推奨スペック)

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