2in1パソコンおすすめ8選―セパレート型の注目モデルも 2024年

2in1パソコン

2in1パソコンのおすすめ製品をご紹介しています。
外でいつでもノートパソコンを気軽に使えたら便利。そこで、2in1で使える「コンバーチブル型」と「セパレート型(デタッチャブル)」のモデルをラインナップしています。Office付き製品は、ビジネスで使いたいときに便利です。

タブレットのように使えるノートパソコンのことを2in1(ツー・イン・ワン)といいます。機能としてキーボードも使えて2通りの使い方ができるパソコンを、選び方もあわせてどうぞご参考ください。

2in1のパソコンとは?

2in1のパソコンとは?
タブレットより便利な2in1と呼ばれるノートタブレットのパソコンがおすすめです。
パソコンとしても使えるし、タッチパネルでタブレットみたいに使えるというものです。種類としては、本体の画面を取り外してタブレットのように使える「セパレート型」と、画面が回転する「コンバーチブル型」があります。

2in1のメリットは、タブレットとは違ってキーボードが使える点にあります。持ち運びしやすいタブレットと、タイピングがしやすいノートパソコンとして二通りの使い方ができるモデルです。

そのようなわけで、文字を入力することも多いという、あなた向けにタブレットにもノートパソコンとしても使える2in1のおすすめの紹介です。

2in1パソコンの選び方

2in1パソコンの選び方

CPU(Core i / Ryzen)の処理性能

CPUはインテルの場合にはCeleron、Core i3、Core i5、Core i7などがあります。
AMDではRyzen 3、Ryzen 5、Ryzen 7が多いです。CPUの処理速度のスペックが高いほうが、パソコンの動作も軽快です。
2in1 PCで処理スピードを求める場合には性能が高いほうが良いですね。処理性能の速さは最大のクロック数(Hz)で判ります。

メモリの容量をチェック

メモリ(RAM)は8GB以上を選ぶと複数のタスクでもスムーズに快適に動作します。4GBだとソフトやアプリを複数使うと遅く感じると思います。16GBあればかなり速いですね。
2in1の場合には本体が薄いため、メモリ増設が難しいので購入した時点で必要なメモリを搭載しているモデルを選ぶ必要があります。
例えば、Surfaceの場合には後からメモリ増設はできないので注意ですね。

ストレージの保存

ストレージは保存するための部品です。ノートパソコンの場合には基本的にSSDが搭載されており、ハードディスクと比べてSSDの方がデータの処理も速いです。また、2in1PCの場合には、デスクトップPCと比べて拡張性はありません。そのため、なにか保存が多い制作する作業であれば外付けストレージも使う必要が出てくるかもしれません。パソコン本体に多く保存したい場合には容量が256GB以上のモデルを選びましょう。512GB以上から1TBぐらいあると容量の余裕があります。

2in1 デタッチャブル型はセパレートして使う

2in1 デタッチャブル型(セパレート)
デタッチャブルの場合はコンバーチブル型と違いキーボードが分離して、ディスプレイの部分(本体)のみタブレットのように持ち運べます。
セパレートタイプの2in1は本体のみで使用できるので軽量なのがメリットで、本体だけで使うなら携帯性が高いです。キーボードに取り付けられるので、Windows OSのタブレットと迷っているかたにおすすめです。

2in1 コンバーチブル型は画面が回転できる

2in1のパソコンは、コンバーチブル型とデタッチャブル型があります。コンバーチブルはディスプレイが360度回転してキーボードごと持ち運ぶタイプで、タブレットモードという場合もあります。
ディスプレイはタッチパネルになっているのがほとんどです。キーボードは常に付いているので使い勝手としてはノートパソコンに近いですね。

2in1パソコンのメリット・デメリット

2in1パソコンのメリット・デメリット
2in1パソコンのメリットはタブレットのように持ち運びをしたり、テントモードで立てて設置したり、ノートブックのように使えるのでスタイルは自由です。もちろん、製品によって対応しているモードは違いますが、軽量で2in1なので持ち運びができるのがメリットです。デメリットは光学ドライブのような本体が重くなるような機能は付いていないということです。そのため、必要であれば外付けストレージなどを使うと良いでしょう。

用途でスペックを選ぶ

2in1 PCを使う用途としてはビジネスのシーンで移動中に書類を確認したり、大学生が資料を作成するなどWindows環境が必要な場合が多いと思います。
ですので、Microsoft Officeを使うならWindowsのOSがおすすめです。ネットの閲覧などの用途がメインであればChromeOSでも良いでしょう。
持ち運びを重視する場合にはバッテリーの駆動の時間をチェックするのがポイントです。目安として8時間ぐらいは使えた方が現実的です。

また、動画を視聴するような場合はメモリは8GB以上あった方が快適です。(4GBなど少ないとカクついたりする原因になります。)


2in1パソコンのおすすめモデル

DELL(デル) 2in1ノートパソコン Inspiron 14(7445) Office付き / タッチ対応

DELL(デル) 2in1ノートパソコン Inspiron 14(7445) Office付き / タッチ対応
Dell(デル)の2in1ノートパソコン Inspiron 14(7445)です。14インチのディスプレイを搭載しており、解像度がFHD+(1920x1200)の画面で見やすいです。タッチディスプレイで直感的なタッチ操作が可能になっています。

CPUはAMD Ryzen 7 8840HS(コア:8/L2キャッシュ:8MB/L3キャッシュ:16MB/最大:5.1GHz)プロセッサーを搭載しており、メモリが16GB(8GBx2)5600MT/s DDR5、ストレージは1TB M.2 PCIe NVMe SSDで大容量です。接続端子の種類が多いのも魅力でUSB3.2Gen1(Type-A)・USB3.2Gen2(Type-C)・HDMI1.4,USB Type-C(Power Deliveryの給電対応およびDisplayPort 1.4)が使用できます。

ソフトはMicrosoft Office Home&Business 2021が付いているため、仕事でオフィスを使った作業をしたい方におすすめです。Word・Excel・PowerPointを使いたい方におすすめです。

詳細スペック情報

  • ワイヤレス機能:Wi-Fi 6E RTL8852CE, 2x2, 802.11ax, Bluetooth
  • サイズ: 厚み15.86 mm~18.90 mm x 幅314.00mm x 奥行き226.15mm
  • 重量:1.71 kg


Dynabook 13.3インチ 2in1 パソコン VZ/MXシリーズ

Dynabook 13.3インチ 2in1
Dynabookの2-in-1 パソコンでVZ/MXシリーズで、画面が回転するコンバーチブル型です。
ディスプレイは13.3インチでタッチパネルになっています。ノングレア(非光沢)で見やすく、高輝度で広視野角な画面になっていて、解像度はフルHDです。
CPUの仕様は第13世代 インテル Core i5-1335U プロセッサー(10コア / 12スレッド 最大4.60 GHz)、メモリは16GB、ストレージは512GB SSDで大容量です。

バッテリーは約8.5時間~24.0時間と使える時間が長くロングバッテリーです。重量が1kg以下なので気にならない重さですね。

オフィスソフトはMicrosoft Office Home & Business 2019が付いているのでビジネス用に最適です。

詳細スペック情報

  • OS:Windows 11 Home 64ビット
  • 無線:Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax)(2.4Gbps)+IEEE802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth5.1
  • Webカメラ有り
  • サイズ:約303.9mm(幅)×約17.9mm(高さ)×約197.4mm(奥行)
  • 重量:約979g
  • 発売:2024年2月

コンパクトで軽量

13.3インチのコンパクトな大きさで、1kg以下の軽量な2in1なので持ち運びが楽なノートPC


HP Spectre x360 14 14インチ 2in1ノート / OLED

HP Spectre x360 14 14インチ 2in1ノート
HPより2024年に発売されたモデル。
HP Spectre x360 14-euは、14.0インチのOLEDタッチディスプレイを備えています。解像度が2.8K (2880 × 1800)なので画像もきれいに表示ができます。
CPUはインテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125H(最大 4.50GHz)もしくは、 Ultra 7 プロセッサー 155H(最大 4.80GHz)の構成から選べます。
メモリは16GB~32GB オンボード (LPDDR5x)、ストレージは512GB~1TB SSDで大容量です。バッテリーは13時間まで対応していて、長時間の使用が可能なので持ち運びでも安心です。重さは約 1.44kgです。

ハイスペックですがスタンダードモデルとパフォーマンスモデルのどちらも20万円代で、コストパフォーマンスに優れています。最も安価なモデルだと2024年03月09日20:35の時点で税込み209,800円~で、スペックによって価格に違いがあります。

選ぶポイント:

タッチ対応ディスプレイ

  • マウスがなくても活用しやすいタッチスクリーン対応のディスプレイ


ASUS (エイスース) 2in1 Chromebook CM30 Detachable (CM3001DM2A-R70006)

ASUS (エイスース) 2in1 Chromebook CM30 Detachable (CM3001DM2A-R70006)
ASUS (エイスース)のChromebook CM30 Detachable (CM3001DM2A-R70006)です。
画面とキーボードが分離する2in1タイプです。液晶ディスプレイは10.5インチでタッチに対応していて、付属のペンを使えば手書きをすることができます。
 
重さが1kg以下の軽量なパソコンで、キーボードとスタンドカバーを着けた状態で約988g、タブレットのみ持ち運びをする場合には約609gです。スタイリッシュなデザインで、外で使いたくなる外観です。

OSはChromeOSで、CPUがMediaTek Kompanio 520 (8186)、メモリは8GB、ストレージは eMMC 128GBです。性能としてはネットの閲覧や電子メールなどを利用する目的に適しています。

USBポートのUSB3.2 (Type-C/Gen1)は、映像の出力とデータ転送・給電をサポートしています。

詳細スペック情報

  • OS:ChromeOS
  • カラー:シルバー系
  • スピーカー・マイク内蔵
  • WEBカメラ内蔵
  • 入力:キーボード、タッチパッド、10点マルチタッチ・タッチスクリーン
  • サイズ:幅259.5mm×奥行き169.2mm×高さ8.95mm(タブレット本体)
  • 重量:約609g(タブレット本体のみ)


Lenovo(レノボ) Yoga 7i Gen 8 14インチ 第13世代インテル


Lenovo(レノボ) Yoga 7i Gen 8 14インチ 第13世代インテル
Lenovo(レノボ)の2in1PCでYoga 7i 14型です。
ディスプレイは360度のヒンジで回転させれば、タブレットのように使用することができます。OLED (有機ELディスプレイ)で高精細なのが魅力です。タッチパネルになっており、付属のタッチペンで操作することが可能です。
CPUはインテル第13世代のインテル® Core™ i5-1340P プロセッサー (Eコア 最大 3.40 GHz Pコア 最大 4.60 GHz)またはインテル® Core™ i7-1360P プロセッサー (Eコア 最大 3.70 GHz Pコア 最大 5.00 GHz)から選べます。
メモリーは16 GB LPDDR5-5200MHz、ストレージは512GB ~ 1TB SSD M.2を搭載しています。また、グラフィックは内蔵型のインテル® Iris Xeです。

インターフェースは、HDMIやThunderbolt™ 4 テクノロジーやWi-Fi6に対応しているモデルがあります。

スペック

  • 製品番号:82YLCTO1WWJP3 / 82YL0051JP / 82YLCTO1WWJP4 / 82YLCTO1WWJP2
  • 保証:1年間
  • 電源アダプター 65W

選ぶポイント:

キーボード付きで360°ディスプレイ

  • キーボードがあるのでスタンダードに使いやすい2in1


HP Chromebook x2 11 : 安い


HP Chromebook x2 11
HP Chromebook x2 11は、 11.0インチのデタッチャブルタブレットとして使えるChromebookです。
解像度は2160×1440で高精細で美しい画面で、IPSタッチディスプレイになっています。3:2のアスペクト比でWebブラウジングに便利です。
4G LTEを搭載しているモデルでは、移動中やWi-Fiスポットのない場所でも外出先で安全にデータにアクセスすることが可能です。

CPUはQualcomm Snapdragon 7c プロセッサーを搭載しておりメモリは4GBまたは8GB、ストレージは64GB~128GB eMMCを搭載。グラフィックはQualcomm® Adreno™ 618です。また、セキュリティーが高く生体認証の指紋認証リーダーに対応しています。

オーディオはBang & Olufsenのスピーカーを搭載しており、自宅でサウンドも楽しめますね。モニター部分の重量は1kgよりはるかに軽く560gです。高性能なS2モデルも選べるようになっており4G LTEに対応しているタイプもラインナップされています。また、コスパ抜群で価格が安いのも魅力ですね。

選ぶポイント:

バッテリーが長く持ち運べる

  • 充電はバッテリーが最大11時間で持ち運びに便利

マイクロソフト Surface Pro 7


マイクロソフト Surface Pro 7
マイクロソフト(Microsoft )の「Surface Pro 7」で12.3インチで別売りのカバー(キーボード)を組み合わせることにより、ノートパソコンのように使えるので、2in1といえると思います。
ディスプレイのように見えるタブレットの部分が本体で、重量は790g なので持ち運びに便利。カバンにも入ります。

Office H&B 2019を搭載しておりエクセルやワードを使いたいかたにおすすめです。

CPUは第10世代 Core-i7を搭載しており、メモリ(RAM)は16GB、ストレージは512GBのSSDを搭載しています。
CPUを選べるので少しでも安く購入したい場合はCore-i3やCore-i5もあります。予算があればCore-i7もサクサク動作するので良いですね。
PixelSenseディスプレイで10点のマルチタッチを検知できます。

選ぶポイント:

タブレットのような快適な重さ

  • 1kg以下でマルチタッチのディスプレイ


富士通 FMV LOOX WL1/G 13.3インチ 2in1ノートパソコン

富士通 FMV LOOX WL1/G 13.3インチ 2in1ノートパソコン
富士通のFMV LOOX WL1/Gは、13.3インチの2in1ノートパソコン。
とても軽くコンパクトで持ち歩きやすいです。重さは本体のみなら約599gと軽量です。

おすすめポイント

オプションでペンが使えるのが魅力です。
もし、本格的に絵やイラストなどを描くならペンタブレットがおすすめです。

また、FMV LOOX WL1/Gの良いポイントは薄くて軽いところです。重さはなんと599gなのでどこにでも持ち歩きができる軽い2in1です。

特徴

13.3インチなのでパソコンとして使うには画面は小さめです。何かを選択したりする時には表示が小さいので、大きなサイズのファイルを編集するのは大変なのでそれは割り切りましょう。
軽くて持ち運ぶことが大事であれば、見やすさとどちらをとるかいうことになります。

スペック

スペックはいくつか構成があります。CPUはIntel Core i5-1230UやIntel Core i7-1250Uを選択できます。メモリの容量は8GB ~ 16GBなので十分でしょう。
ストレージはSSDなので読み書きが高速、パソコンの起動も速いです。約128GB ~ 約1TB SSD (PCIe)を選択できます。

評価

とにかく軽く持ち運べるので、持ち運びや電車の中で使うならぴったりですね。

まとめ

2in1PCのおすすめ製品を解説しました。実際、タブレットのように使える小型のパソコンは便利です。これからパソコンを使い始める初心者の方は、買う前にバッテリーの容量をチェックしておいた方が良いと思います。2in1の場合には持ち運ぶような使い方が多くなるため、長時間使える方が満足できます。とくにカフェなど、外で活用するなら軽量性も合わせてチェックしておきましょう。

軽いノートパソコンでお探しなら関連ページもどうぞご参考ください。

Windows11搭載 デスクトップパソコン
タッチパネルのノートパソコン
大画面タブレット
DVDドライブ付きノートパソコン
軽量な持ち運びノートパソコン
16インチ ノートパソコン

この記事を書いた人

オススメPCドットコム編集部ロゴ

オススメPCドットコム編集部にて記事の執筆と監修を行っています。人気のおすすめ製品をご紹介。詳細な機能性、問題や選ぶ理由を総合的に調べて、最適な選択をサポートしていきます。

X(Twitter) @osusumepc_com

●ご紹介している商品を購入する際のご案内 ― メーカーやWebサイトのオンラインストアにて、商品に基づく詳しい情報をご確認ください。スペック、保証などの条件が変更されることがあります。