e-sportsで人気のAKRacing(エーケーレーシング)です。人間工学で設計されたシートなので、長時間のゲームでも疲れにくく快適に座れます。また、リクライニングやアームレストな機能的で魅力があります。
Pro-X V2シリーズやNITRO・Wolfシリーズなど、AKRacingのゲーミングチェアを徹底解説しています。商品を選ぶときにどうぞご参考ください。
AKRacing ゲーミングチェアの特徴
出典:AKRacing
AKRACING(エーケーレーシング)は欧米や中国などで人気のあるゲーミングチェアです。
日本でもCMなどで見かけることも多くなり販売されてからまだ数年ですがAmazonのレビューでは評判が良く、ゲーマーに定番のチェアになっています。どの機種にもランバーサポートとヘッドレストのクッション付いているのでリラックスできます。
色は赤や青のようにレーシングシートのようなスポーティーなカラーや、ブラックやホワイトなど選びやすいカラーがあるのもAKRACING GAMING CHAIRの良いところですね。
アームレストは2タイプあります。
- アームレスト : 上下の高さを調整する昇降
- 4Dアジャスタブルアームレスト:高さ・前後のスライド・左右・回転の調整が可能
通常のオフィス家具のイスと異なり、AKRacingのゲーミングチェアは背もたれが立体的で包み込まれるようなフィット感がある座り心地です。
シリーズごとの違い
ゲーミングチェアの選び方としてはシリーズごとに機能が異なります。どこまで調整したいか購入するときの予算にも関係してくるので性能の特徴をチェックすると良いですね。
特に、椅子のサイズと素材は違いがあるので選ぶときにはチェックしておいたほうが良いでしょう。
特徴はハイバックの背もたれが、ほぼ水平のフルフラットになり、180度までリクライニングできる製品があるのもポイント。仮眠で寝ることもできますね。ゲームや勉強などで疲れたらゆっくり休憩したい方におすすめです。
また、Nitro V2シリーズやPro-Xシリーズのような定番モデルのほか、ONE PIECE シリーズやジャイアンツモデルなどコラボレーションなども多いメーカーです。
AKRacing ゲーミングチェアおすすめ
AKRacing ゲーミングチェア Pro-X V2
「Pro-X V2」はPro-Xのさらに改良されたタイプで、AKRACING(エーケーレーシング)のゲーミングチェアのなかでもハイエンドモデルです。ゲーミングチェアは高密度モールドウレタンフォームなど高品質なパーツを使用。耐久性のあるPUレザーで高級な座り心地です。
椅子は最大で180°リクライニングができるのでゲームに疲れた時に休息することもできます。ここまでベッタリと倒すことができるゲーミングチェアはほとんどありません。また、ゆりかごのようなロッキング機能が搭載されています。
椅子は少し大きめで体格の良い男性でもゆったりと座れます。
便利なのが4Dアームレストで、前後や高さなどが自由に設定できます。
ゲーマーにとって使いやすく安定する肘の位置をきめられることは重要です。
楽天のショップとAmazonの両方で販売されており価格も同じぐらいなのでどちらで買ってもOKですね。
カラーは4色から選べます。RED 赤、BLUE 青、WHITE 白、GREY 灰です。
スペック
- AKR-PRO-X/V2
- サイズ:幅65cm x 奥行き65cm x 高さ127 cm
- 重量:25kg
AKRacing ゲーミングチェア Nitro V2
AKRacing Nitro V2は発売日が2020年のゲーミングチェアです。
人気はRED(赤)ですが、その他、オレンジやブルー、ホワイト、グリーンなどがあります。
座面は少し深いので奥まで腰をかけた時に
Nitro V2はスタンダードモデルとしてPUレザーが耐久性が高くなりアップグレードされました。
リクライニング機能はフルフラットまで背もたれを倒せるゲーミングチェアでフルフラットになります。
機能とデザインはAKRacingらしさが全開でパワーアップしています。eスポーツに最適なモデルです。
日本語の組み立てマニュアルが付属しています。
スペック
- AKR-NITRO/V2
- サイズ:幅65cm x 奥行き65cm x 高さ125cm
- 重量:25kg
AKRacing ゲーミングチェア WOLF
AKRacing WOLFのゲーミングチェアは通気性の良いファブリックの生地を採用しています。
速乾性のあるポリエステルで汗をかきやすいひとはレザーよりも布のWOLFがおすすめ。
シートの素材はひとによって好みが分かれるところです。
布のゲーミングチェアは肌触りが良く、通気性に優れているため蒸れにくいというメリットがあります。
デメリットはゲーム中にジュースをこぼしてしまったら、布なのですぐに拭き取る必要があります。ファブリックでも黒なら汚れも目立ちませんね。
ヘッドレストは頭を支える枕で、少し椅子を倒したときに頭や首の負担をやわらげるのであると楽です。
ランバーサポートと同様に姿勢を正しくして座るためのクッションです。勉強するゲーミングチェアとしても使いやすいですね。
耐荷重は150kgまででしっかりした構造になっています。
静音性に優れたキャスターを搭載しており床を傷つけにくい素材を採用しています。
エントリーモデルなのでAKRACINGのシリーズの中では最安のゲーミングチェアです。
スペック
- WOLF
- サイズ:幅65cm x 奥行き65cm x 高さ129cm
- 重量:25kg
AKRacing ゲーミングチェア OVERTURE
AKRacing(エーケーレーシング)のOVERTUREはクッション性に優れたゲーミングチェアです。Overture(オーバーチュア)はスタンダードなシリーズです。ガタつきの無い安定感が抜群の椅子でゲームに集中することができます。
アームレストは昇降機能が付いており楽な姿勢で肘や腕をおけます。180度まで背もたれをリクライニングできるのでリラックスできます。
特にゲーマーはずっと椅子に座っている方は腰痛に悩まされることも多いでしょう。レザー素材で柔らかすぎず座面が快適なシートなら正しい姿勢で座りやすいですね。肩こりや腰の痛みも無くなったという感想もあります。
また、ランバーサポートで腰椎を支えることができるため座る姿勢も快適です。
少し背もたれを傾けることで心地良くゲームプレイできますね。カラーバリエーションが多く好きな色が欲しいというかたにおすすめです。
スペック
- AKR-OVERTURE
- サイズ:幅65cm x 奥行き65cm x 高さ129cm
- 重量:26.7kg
AKRacing Premium / AKR-PREMIUM
AKRacingのゲーミングチェアの中で最高品質なモデルが「Premium」です。Nitro V2と比べると落ち着いた印象で、画像でも高級な感じがします。
Raven(レイブン)AKR-PREMIUM/LOW-RAVENは低座面タイプで、フローリングの床に傷を付けにくいPU(ポリウレタン樹脂)製キャスターになっておりストッパー機能が付いています。しっかり固定できるので、リクライニングをした時に安定感があります。
小さな傷があるとマイナスのレビューもあるので、チェアを注文して届いたら傷がないかチェックが必要です。
AKRacingの中では6万円以上する最高クラスのゲーミングチェアで、高級感のある素材感です。
座面にはチルト機能が付いており他のチェアとの違いは通常よりも少し柔らかめのクッション性。座り心地にこだわりたいかたにおすすめです。
デザインはゲーミングチェアらしさは残しつつシンプルなので、ゲームだけでなくオフィスでも使える仕様になっています。
AKRacingの上位モデルなので品が良いですね。
色はレイブン、シルバー、カーボンブラックから選べます。
スペック
- AKR-PREMIUM
- サイズ:幅65cm x 奥行き65cm x 高さ130 cm
- 重量:29.41 kg
選ぶポイント:
PUレザー素材で高級なモデル
- 高級感があるPUレザー素材
- 4Dアームレストが高機能
AKRacing ゲーミング座椅子 極坐 AKR-GYOKUZA V2
日本人向けに設計されているAKRacingのゲーミング座椅子です。
低いデスクを使っている方におすすめです。
AKRacingの極坐(ぎょくざ)V2(Gyokuza V2)は床に配置するゲーミングチェアで早くからリリースしています。
結構人気があってGTRACINGでも座椅子タイプのゲーミングチェアを販売しています。
下が畳だったりすると通常のゲーミングチェアだとキャスターが引っかかることもあります。そもそもローテーブルでは使えないので、机やディスプレイが低い環境ならゲーミング座椅子が便利です。
極座の場合、他のメーカーに比べて肘掛けの調整が機能的で、回転・前後・昇降を調整できる3Dアームレストになっています。
カラーリングは、灰色・ブルー・ホワイト・レッドの4色です。
スペック
- AKR-GYOKUZA/V2
- サイズ:幅65cm x 奥行き65cm x 高さ96 cm
- 重量:23kg
AKRacing ONE PIECE
AKRacingのゲーミングチェアでワンピースのコラボレーションモデルです。背もたれと座面にロゴマークが入っています。
基本的な品質はほかの製品と同じく、性能はOvertureシリーズと同じく180度までのリクライニングが可能です。
日本語組立マニュアルと工具が付属しているので組み立ては15分~30分ぐらいでできます。
スペック
- 寸法:座面幅: 39cm
- 座面奥行: 50.5cm
- 全高: 128~135cm
- 座面下高さ: 35~42cm
- 座面厚さ: 10cm
- 重量:25 kg
- 保証:1年
AKRacing Pinon
AKRacingのPinon(ピノン)は、ティーン向けに作られたゲーミングチェアです。小柄な方や女性で座れるサイズで、身長が145cm~165cmのかたにおすすめです。
(ちなみに背が低い方には、日本人の体型にあうバウヒュッテのゲーミングチェアもあります。)
ランバーサポートを使って長時間のゲーミングでも背中や腰がフィット。ヘッドレストも付属しています。
レバーを引けば、150°のリクライニングも可能です。ガスシリンダーで座面を昇降できるのも良いですね。アームレストも高さ調整ができます。
※選択する色によって素材に違いがあるので注意です。ホワイト・ピンクは高耐久PUレザー、スカイブルーはファブリック(布)の張地です。
スペック
- AKR-PINON
- サイズ:幅66cm x 奥行き66cm x 高さ115 cm
- 適正身長:145~165cmに設計
- 重量:24kg
AKRacing ゲーミングチェア AKR-PRO-X ORANGE GIANTS コラボレーションチェア
AKRacing ゲーミングチェアのAKR-PRO-X ORANGE GIANTSは、ジャイアンツとのコラボモデルです。
座面の厚みが13cmあり、他の商品よりも厚いため、デスクワークや長時間のゲームをプレイするような場合でも快適です。
ジャイアンツのロゴが刺繍されており、配色もジャイアンツになっているのでファンの方におすすめ。
価格は2023年07月26日11:44の時点で、税込み59,856 円です。
選ぶポイント:
長時間でも座りやすい商品
- 座面の厚みがあるので長時間でも快適
AKRacing ゲーミングチェア 本田翼 監修オリジナルカラーモデル
AKRacingのゲーミングチェアで本田翼によるオリジナルカラーモデルで、やさしい色合いが魅力です。レビューでも色の評価が高いコメントが多いです。
アームレストの部分は自由に位置を調整できます。リクライニングはレバーを使うことで簡単に、150度まで調整できます。長時間座っても包み込むようなシートで体圧を分散してくれます。
コラボチェアですが本田翼さんが好きな方は注目ですね。
AKRacingのゲーミングチェアを比較
AKRacingで人気があるゲーミングチェアを比較しました。「Pro-X V2」と「WOLF」です。Pro-X V2はWOLFと比べて上のクラスの位置付けで、座面の厚みも3cmの差があります。
また、PUレザーとファブリックの素材の違いもあるので、蒸れが気になる方はWOLFがおすすめです。一方で、座り心地と高級感を求めるゲーマーさんには、Pro-X V2が最適です。
項目 | Pro-X V2 | WOLF |
---|---|---|
製品名 | Pro-X V2 | WOLF |
リクライニング | 180度 | 180度 |
寸法 | 背もたれ幅: 55cm / 奥行: 55cm / 高さ: 95cm | 背もたれ幅: 52cm / 奥行: 54cm / 高さ: 91cm |
座面下高さ | 32~39cm | 33~40cm |
座面厚さ | 13cm | 10cm |
重量 | 25kg | 25kg |
保証 | 5年保証 | 5年保証 |
特徴 | 高耐久PUレザー | ファブリック(布地) |
価格 | 6万円以内 | 5万円以内 |
AKRacingとは?
AKRacing(エーケーレーシング)は2000年創業で中国で設立された会社です。もともと、本物のレーシングシートを生産していたゲーミングチェアのメーカーで、ゲーマー専用のチェアを作るようになりました。CMでも有名ですね。
AKRacing公式サイトでは会社の歴史や試座できる店舗をチェックできます。
椅子のデザイナーが300種類以上あり厳選して生産されているのもAKRacingの特徴です。人間工学に基づいて人の背骨に沿ってデザインしていくため、ホールド感に優れています。
ゲーミングチェアの先駆けのような会社で、ゲーマーのための快適なゲーミングチェアを追求しています。
動画
AKRacingで公式サイトの動画もあるのでご紹介します。実際、これを見ているとゲーミングチェアが欲しくなりますね。
商品のまとめ
AKRacingのゲーミングチェアはゲーミングに最適です。人気があるWolfはYAHOO!ショッピングでも購入できます。
ネットで王座と呼ばれほどのクオリティですね。
最上位のPremiumのように購入する時に、組み立て式かどうか選べるモデルもあります。「組立済み」の場合には1万5千円ぐらい高くなるので、自分で組み立てた方が安く買えます。
それほど大変な作業ではないので自分で組み立てた方が良いでしょう。作業するのも悪くないと思います。
AKRacingと同じぐらい人気があるのがGTRACINGのゲーミングチェアです。価格を比較するとGTRACINGの方が安いですね。
ただ性能的にはAKRacingは180°まで椅子の背もたれが倒れるのに対して、GTRACINGでは背もたれの最大角度が165°までのリクライニングになります。
予算をおさえるため、安いゲーミングチェアのほうが良いという初心者の方には、GTRACINGを選ぶのも良いと思います。
AKRacingと比較されることが多いのがDXRACER ゲーミングチェアです。
AKRacingとDXRACERの比較ではどっちが良いか比べています。
AKRacingには収納式のフットレストが付いていないので、オットマン付きゲーミングチェアを選ぶという選択肢もありますね。
フットレストが付いて安いゲーミングチェアならDowinxも評判が良いです。
ゲーミングチェアの関連情報
チェアを組み立てて配置する時にはチェアマットがおすすめです。
Akracingのゲーミングチェアも重いので床を傷から守りましょう。
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