ゲーミングチェアの中でもAKRacing(エーケーレーシング)のWolf(ウルフ)シリーズです。
エントリーモデルながら上位機種の技術が使われており基本機能が優れています。
張り素材はファブリック(布)の触り心地の良い生地で機能性に優れた機種です。
AKRacingのゲーミングチェアはゲームをするだけでなく長時間座り続ける仕事や勉強にも最適。人間工学のハイバックの背もたれは疲れを軽減してくれます。
良い点と悪い点をご紹介していますので、購入するときのご参考になれば幸いです。
Contents
AKRacing Wolfのスペック

スペック
- 肌触りと通気性の良い布(ファブリック)素材
- リクライニングは最大で180°のフルフラットにできる
- クッションはヘッドレスト・ランバーサポート付き
- アームレストは昇降の調整
- 人間工学に基づいた頑丈なフレーム
- 耐荷重150kgまで対応するクラス4ガスシリンダー
- 簡単に組み立てられる工具とマニュアルが付属
AKRacing Wolfの特徴
背もたれと座面はエルゴノミクス(人間工学)設計のデザインになっており疲れにくい仕様になっています。
包み込まれるような座り心地が特徴です。
正しい姿勢で座れるため腰や肩の負担も軽減します。腰にあてるランバーサポートを使うことで猫背になりにくく骨がS字のようになるので腰痛予防に最適です。
座面は高密度なモールドウレタンフォームを採用しており極厚なシートクッションになっています。

リクライニングの角度は180°まで倒せるのが特徴。Wolfは他のゲーミングチェアブランドに比べても数少ないフルフラットになるモデルです。
最大まで倒す時にはゆりかごのロッキング機能は固定した方が安定感があります。ロッキングはON/OFFの切り替えが可能です。
傾ける角度は右側にあるレバーで自由に調整できるようになっています。背もたれを倒すとヘッドレストで頭や首を支えることができます。
クッションは普段は邪魔だと感じる時もあります。そんな時はヘッドレストとランバーサポートは取り外せます。
アームレスト(ひじ掛け)は昇降機能が付いており高さ調整ができるようになっています。
ゲームをする時にコントロールパッドを持つときやキーボードでタイピングをする時など、肘の位置を調整できるのは便利です。
キャスターはPU(ポリウレタン)製なので床を傷つけにくい素材になっています。車輪が動くので立ったり座ったりする時に便利です。
また、購入する時にはフットレスト付きを選べるようになっているので、フルフラットまで倒して、フットレストに足をのせたいという方にはおすすめです。
フットレストはストッパー付きキャスターで高さ調整ができます。足をのせるため耐久性の高いPUレザーの仕様になっています。個人的にはセットで買うとフットレストの色が選べないので必要な場合はバラバラで購入した方が良いと思います。
身長は日本人向け
AKRacingのWolf(ウルフ)は日本人の体型に合わせて座りやすいように設計されたモデルです。
平均適な身長で座れるようになっています。
座部の高さは32.5cm~40.5cmまで調整できるので幅広い身長に対応できますが、180cmを超えるかたや太って大柄な方は背もたれが窮屈に感じるかもしれません。
長時間座っても快適なファブリック(布)素材になっており通気性があります。長く座っていると汗をかいても蒸れにくくサラサラしており快適です。
耐久性のある生地で背中や足があまり密接しないカラーの部分はPUレザーになっており、吸水性が低いポリエステル素材なので万が一汚れても拭き取ることができます。
AKRacing Wolf ゲーミングチェア
Wolfのカラーは全部で4色のバリエーションがあります。
AKRACING WOLF-GREY 灰
仕事や勉強でも使いやすい落ち着いたカラーのグレーです。
(価格は変動します。)
AKRACING WOLF-WHITE 白
白い部分はPUレザーになっているので汚れたら拭き取れます。
(価格は変動します。)
AKRACING AKR-WOLF-PURPLE 紫
2020年に入ってから新しく加わったカラーです。
(価格は変動します。)
AKRACING WOLF-RED 赤
ゲーミングチェアらしい赤いモデルです。
(価格は変動します。)
まとめ
AKRacing Wolfは自分で組み立てが必要ですが、説明書を見ながら作業すれば30分ぐらいで完成します。
使いやすいゲーミングチェアはゲーミングだけでなく、仕事や勉強など長時間座って机に向かうときに快適ですね。