ノートパソコンの画面サイズは、14インチや15.6インチなどがあり、ベゼルを合わせた本体サイズはメーカーごとに違います。
大きさの種類も多いので、「どの大きさを選べばよいかわからない」というときにはサイズ表で比較をしてみてください。
また、使いやすい大きさは目的によっても変わるため、ノートPCをサイズで選ぶ方法をまとめています。
人気のノートパソコンをご紹介しています。探している人はぜひ、ご参考ください。
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- ノートパソコンのサイズ表
- おすすめのサイズは何センチ?
- 持ち運びにおすすめのサイズ
- サイズと特徴
- 対角線のサイズ
- 表で画面サイズを比較
- おすすめのノートパソコン一覧
- 14インチ DELL(デル) モバイルノートパソコン FHD+ / 横314mm
- 16インチ ノートパソコン テンキー付き Lenovo Legion / OLED / 横364.3mm
- 16インチノートパソコン mouse / Windows 11 / 横356mm / 薄型
- 14インチ HP OmniBook Ultra Flip 14-fh / 2in1【コンパクト】横313mm
- 13インチ Lenovo(レノボ) ノートパソコン ThinkPad
- 14インチ Dynabook 横312.4mm / 縦に広い16:10パネル
- 15.6インチ NEC ノートパソコン 横362.4mm
- 17インチ LG gram 17 / WQXGA【大画面】
- 17インチ MSI ゲーミングノートPC
- ノートパソコンのサイズ選びのポイント
- 解説のポイント
ノートパソコンのサイズ表
| ▼デザイン | ▼製品名 | ▼詳細 | ▼価格 | ▼価格チェック | ▼サイズ | ▼インチ | ▼CPU | ▼特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | HP OmniBook | 詳細へ | 199800~ | 2025/11/02 00:26 | 約 313 × 216 × 14.9 mm | 14 | Core Ultra 5 226V | タッチディスプレイ |
![]() | Lenovo ThinkPad X13 | 詳細へ | 190,124円 | 2025/11/02 00:17 | 約 293.3 x 208.1 x 14.8 mm | 13.3 | AMD Ryzen AI 7 PRO 350 | ポインティングデバイス付きキーボード |
![]() | MSI Vector 17 | 詳細へ | 422,800円 | 2025/11/02 01:03 | 380.34 x 28.75 x 297.97mm | 17 | Core Ultra 9 275HX | リフレッシュレートが240Hzのゲーミングノート |
![]() | Lenovo Legion Pro 5i Gen 10 | 詳細へ | 260,040円 | 2025/11/02 02:00 | 約 364.3mm x 268mm x 25.9mm | 16 | Core Ultra 7 255HX | 静音・パフォーマンスの切り替えが可能 |
![]() | DAIV Nシリーズ | 詳細へ | 379,800円 | 2025/11/02 02:02 | 約 356 × 271 × 19.9 mm, 約2.23kg | 16インチ | Core™ Ultra 7 プロセッサー 255HX | NVIDIA Studio 認定PC |
![]() | Dell Inspiron 14(5441) | 詳細へ | 112337円 | 2025/11/02 00:59 | 横幅314mm x 前後223.75mm x 厚み15.14 ~16mm | 14 | Qualcomm Snapdragon X Plus X1P-42-100 | Copilot+ PC,最大28時間の長時間バッテリー |
- 価格や製品名でソートできます。
- 比較表は横にスクロールできます。
- スペックと価格は更新日の時点です。変わる可能性があります。
おすすめのサイズは何センチ?

ノートパソコンでおすすめのサイズは、使うシーンにより適切なインチ数は変わってきます。
色々な場所でノートPCを使いますが、よく使う主な用途によってサイズを選択するようにします。
たとえば、ビジネスで使われるバッグはB4サイズぐらいのため42センチの幅があるので、15.6インチのパソコン(約40cm)が入るということになります。ただし、ギリギリのため内寸とパソコンスペックはチェックしたほうがよいです。
ノートパソコンを使う時には、よく使う場所や用途で選ぶといいでしょう。
製品でよくある大きさは、下記が主なサイズです。
「11インチ・13インチ・14インチ・15.6インチ・17インチ」
これよりも小さいとキーボードが小さくなりますし、大きいと運びにくくなります。
持ち運びにおすすめのサイズ
持ち運び向けで実用するノートパソコンのサイズなら、14インチ以下の小さいサイズが運びやすいです。
モバイルノートPCとよばれる、14インチぐらいの大きさだと収納寸法の確認は必要ですが、バッグにも収納しやすいです。A4サイズより数センチ大きいだけのため、コンパクトな大きさ。
横24*14cmよりも一回り大きいぐらいです。
14インチといってもメーカーや機種によって、ややサイズが変わってきます。
ノートPCの持ち運びには、小さな11インチから少し大きめで使いやすさのいい15.6インチまであります。薄いスリムなPCや、サイズが小さいPCだと軽量のため、1日中でも持ち運びが快適。
移動するときに軽いパソコンを選びたい、という場合は14インチのモバイルノートがおすすめ。小さいPCではタブレットのようにタッチパネル機能が搭載されているモデルもあります。
サイズと特徴

14インチや15.6インチぐらいの大きさは、発売されているノートPCの定番サイズで、持ち運びで使いやすいです。一方で自宅で多くノートパソコンを使うならサイズが大きめがおすすめ。
据え置きで使うノートパソコンを探すという観点なら、17インチ以上だと大画面で見やすいです。
文字を打ったりするなら15.6~17インチのサイズがおすすめ。また、サイズが大きいと側面にある端子が複数あるので、拡張性があるのが魅力。USB端子などが接続できる種類が多かったりするメリットがあります。
性能と大きさも多少関係してきます。ディスプレイのサイズが小さなモデルは持ち運びを考慮されているため、内蔵しているパーツは省電力なCPUやGPU、ストレージなどで構成されている場合があるからです。ストレージは256~500 GBぐらいあれば使いやすいです。
ノートパソコンの大きさで平均サイズは?

ノートパソコンの平均サイズは、多くの場合、画面サイズによって違いますが、一般的には13~15インチの間で、幅約30cm~35cm、前後約20cm~25cm程度のスケールです。
たとえば、ゲーミングPCなどは15.6インチ~17インチぐらいが種類が多いです。一方で持ち運びでネットサーフィンをする用途であれば小型サイズでも問題ないでしょう。
14インチ以上の画面は表示が見やすい
ノートPCで画面の見やすさを確保するなら、14インチ以上が目安です。小さくても13.3インチ程度でしょう。モバイルノートは本体がコンパクトですが、10インチ以下で解像度が高いと表示が細かくなります。
目安として、15.6インチノートぐらいあれば、比較的ゆったり使える大きさです。複数のウィンドウを開くこともできるでしょう。DVDなどの光学ドライブを使いたいときには、15.6インチ以上のモデルに備わっていることがあります。
サイズと解像度

2つのモニターがあったとして、サイズが同じ場合には、解像度が高ければ高精細になります。
小さいモニターと大きいモニターで同じ解像度の場合には、画面が大きくなった分だけ文字サイズも大きくなります。ですので、小さいモニターでさらに解像度が高いと、文字も小さくなる。という関係性があります。設定で文字のサイズは変えられます。
ノートパソコンを選ぶ基準はサイズだけではなく、サイズに対して解像度のピクセル数がどれぐらいか、というのも合わせて検討するのがポイントです。
たとえば、サイズが15.6インチのときにフルHDの解像度では、ビジネスで資料作成をしたりするには標準的なバランスです。
ただし、同じサイズであっても、画面解像度が4K(3840x2160 pixel)や2.8K(2880×1800 pixel)、WUXGA(1920×1200 pixel)のように高解像度であればピクセル数が多くなるので表示できる情報が多くなります。広く使えると多くのウィンドウをレイアウトできるメリットがあります。
また、4Kノートパソコンを候補に選ぶ場合には、16インチ以上で探すのが現実的になります。
対角線のサイズ
対角線のサイズはあくまで数値上なので、メーカーやノートパソコンの機種によってばらつきがあります。縦横比率は4:3で計算されていることが多いですが、製品によっても比率に違いがあります。インチは画面の対角線の長さを表します。
ノートパソコンの液晶ディスプレイのサイズの周囲には縁があります。
画面のサイズに加えて、周囲の枠の幅も入れるとパソコンの外寸サイズになります。
ですのでパソコンメーカーや機種によってもサイズが変わってきます。使用しているノートパソコンが何インチなのかサイズを把握をする時に目安になります。
大きさを確認するときには、測定されている表示部分が「センチメートル」または「ミリメートル」の単位があるので確認しておきましょう。
表で画面サイズを比較
サイズを比較できるように表でまとめました。機種によっても違いがあるので、数値を測るには各メーカーのページをご参考ください。ノートパソコンの詳細なサイズを調べるには、カタログのスペックで大きさを確認をしたほうが何センチか正確に判ります。
ノートパソコンでは、15.6型周辺サイズが豊富で、18インチや19インチの大きさはの製品は少ないです。
| 画面サイズ | 縦 (cm) | 横 (cm) |
|---|---|---|
| 11インチ | 16.8 センチ | 22.4 センチ |
| 12インチ | 18.3 センチ | 24.4 センチ |
| 14インチ | 21.3 センチ | 28.4 センチ |
| 15.6インチ | 23.8 センチ | 31.7 センチ |
| 17インチ | 25.9 センチ | 34.5 センチ |
本体サイズの調べ方
ノートパソコンのサイズを調べ方は、サイズ表で確認。
次に、「メーカー名+インチ数+ノートパソコン サイズ」で検索をすれば調べられます。
スペックや大きさの仕様で外形の実寸を確認できます。同じメーカーでもシリーズによってサイズが違うこともあります。さらに、最新モデルの方が薄型デザインの場合があります。
たとえば、MacBookの16インチ(16.2インチ)は本体サイズが幅35.57 cmで前後24.81 cmですが、実際の画面の大きさは枠があるので一回り小さくなります。
外形の実寸
外形の実寸は、メーカーのスペックなどで型番から確認するのが基本です。その理由としてはサイズの元は、メーカーによる仕様の表が理由です。
製品詳細のページでもわかりますが詳しい情報まで表示されてない場合もあります。そのため、製品についてすべての情報を知るためにはスペックの確認は必要になります。
アスペクト比
ノートパソコンの画面サイズを選ぶ際、インチ数だけでなくアスペクト比(縦横比率)も重要なポイントです。アスペクト比とは、ディスプレイの横幅と縦幅の比率を表すもので、画面の形状や使いやすさに影響を与えます。近年では16:9が人気ですが、用途によっては別の比率が適している場合もあります。
16:9は標準的で多くのノートパソコンで使われています。横に広い画面は、映画やYouTubeなどの視聴にぴったりで、ゲームプレイにも適しています。オフィス用途でも横に複数のウィンドウを並べやすく、作業をスムーズにして効率が向上します。解像度が1920×1200 または 2560×1600だと、マルチウィンドウ時の並列表示がしやすいです。
16:10は、AppleのMacBookシリーズや一部のビジネス向けノートパソコンに採用されることが多い比率です。16:9よりも縦に10%ほど広いため、WordやExcelなどの作業で一度に表示できる縦の範囲が増えます。プログラミングやドキュメント編集、ウェブ閲覧にぴったりです。16:10は縦方向の情報量が増え、13〜14型でも作業効率を確保しやすいです。
おすすめのノートパソコン一覧
注目のおすすめ製品を一覧でご紹介します。使用用途にもよりますが、どれも使いやすいノートパソコンです。とくに、PCを迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
14インチ DELL(デル) モバイルノートパソコン FHD+ / 横314mm

| 製品名 | Dell Inspiron 14(5441) |
|---|---|
| サイズ | 横幅314mm x 前後223.75mm x 厚み15.14 ~16mm |
軽量のため収納性が高く、外でメインPCとして使用するなら14インチぐらいがよいです。
Dell Inspiron 14 5441モバイルノートパソコンは、Qualcomm® Snapdragon® X Plus 8コアから10コアまで性能も選べます。FHD+のため、画面で高さがわずかに長い比率(一般的なモデルよりも短いわけではない)ため、少し上下に広くなります。
14インチのノートパソコンで、大きさは横幅が314mm × 前後223.75 mm × 厚み15.14 ~16mmです。重さは1.53 kgです。
選ぶポイント:
持ち運びできる
- 小型サイズの液晶搭載モデルで持ち運びできる大きさ
16インチ ノートパソコン テンキー付き Lenovo Legion / OLED / 横364.3mm

| 製品名 | Lenovo Legion Pro 5i Gen 10 |
|---|---|
| サイズ | 約 364.3mm x 268mm x 25.9mm |
CPUはインテル Core Ultra 7 プロセッサー 255HX (Eコア 最大 4.50 GHz Pコア 最大 5.20 GHz)、メモリは16 GB DDR5、ストレージは512 GB SSD M.2です。GPUはNVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPUを搭載しています。
縦横寸法は幅が約 364.3mm、奥行き268mm 、厚み19.7~25.9mmです。重さは約 2.52 kgです。
キーボードにはテンキーが付いていて、RGB同期にも対応しています。
16インチノートパソコン mouse / Windows 11 / 横356mm / 薄型

| 製品名 | DAIV Nシリーズ |
|---|---|
| サイズ | 約 356 × 271 × 19.9 mm, 約2.23kg |
特徴
- 16型WQXGA(2560×1600)液晶パネルは、A4よりひとまわり大きい作業スペースを確保し、写真編集やCADでも視認性が高い
- アスペクト比16:10の縦長画面により、ExcelやWeb閲覧時の縦表示領域が拡大し、作業効率が高い
- 厚さ19.9mmのスリム筐体で、カバンやリュックに収納しやすい16型の大画面モデル
- 16型クラスでも極薄ベゼル設計により、机上スペースをスタイリッシュ
- 液晶はsRGB比100%、180Hz対応で、滑らかな表示と高い色再現性が求められるクリエイティブ用途に最適
- インテル Core Ultra 7 プロセッサー 255HXとNVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPUで高性能。32GBのメモリを搭載。
おすすめしたい人
- ノートパソコンでも16型の広い作業領域と高解像度で効率的に作業したいクリエイター
- 薄型の高い冷却性能で、自宅だけでなく、大画面ノートを持ち運びたい方
- 狭い縁で縦長ディスプレイで、複数ウィンドウや資料を同時表示したい方
14インチ HP OmniBook Ultra Flip 14-fh / 2in1【コンパクト】横313mm

HP OmniBook Ultra Flip 14-fhは、2in1で使えるノートパソコンで、ヒンジは360度回転します。タッチ式の画面にはペンを使うことが可能です。
14インチはコンパクトなサイズで、バッグにも入れやすい大きさです。重さは約 1.34 kgのため持ち運びしたい人にぴったり。
CPUは2種類の構成があり、インテル Core Ultra 5 プロセッサー 226V またはインテル Core Ultra 7 プロセッサー 258V、メモリが16GB~32GB、ストレージは1~2TB PCIe Gen4 NVMe TLC M.2 SSDです。
ネットワークはWi-Fi 7とBluetooth 5.4に対応している製品です。
サイズ:約 313 × 216 × 14.9 mm (最厚部)
選ぶポイント:
モバイル向けのノートパソコン
- モバイル向けでタブレットのように使える2in1のノートパソコン
13インチ Lenovo(レノボ) ノートパソコン ThinkPad

Lenovo ThinkPad X13 Gen 6は、Windows 11 Home 64bitとAMD Ryzen AI 7 PRO 350(最大5.00GHz)を搭載した、13.3型のモバイルノートPC。
32GB LPDDR5Xメモリと512GB SSDで、同時に複数アプリを立ち上げても動作がもたつかず快適です。
13.3型サイズのWUXGA(1920×1200)ディスプレイは、色鮮やかなsRGBをカバーしている400nitの高輝度IPSパネルです。
本体重量は約968gの軽さ。 サイズは幅299mm×高さ15.95mm×奥行210mm(参考値)のコンパクト設計で、バッグにも収納可能。
ワイヤレス通信は、最新のWi-Fi 7(IEEE 802.11be)とBluetooth®(MediaTek MT7925)をサポート。
こんな人におすすめ
- 約1kg以下の軽量ノートPCを探している人
- Wi-Fi 7で高速通信の環境を重視したい方
- 長時間の外出先作業や出張が多いビジネスパーソン
14インチ Dynabook 横312.4mm / 縦に広い16:10パネル

Dynabook(ダイナブック) 「Webモデル (W6XPZY7CAL)」は、Windows 11 Homeと次世代CPU「インテル Core Ultra 7 258V」を搭載した、14.0型のCopilot+対応モバイルノート。32GBメモリと1TB SSDの大容量ストレージによって、高負荷タスクも快適にこなせます。
14.0型WUXGAディスプレイは縦に広い16:10パネルで、高輝度・高色純度・広視野角の非光沢パネルを採用。本体重量は約958gと1kg以下の軽さ。
サイズは幅312.4mm×高さ18.7〜18.9mm×奥行222.5mmのコンパクト設計で、バッグにも収まりやすいのが特徴。
ワイヤレス通信は、最新のWi-Fi 7(最大5.76Gbps)とBluetooth 5.4をサポート。大容量データのやりとりやオンライン会議も安定した接続の可能性があります。バッテリー駆動時間も長く、最大約15時間~約30時間と一日中、持ち運べます。
こんな人におすすめ
- AIのCopilot+ PCを使いたい人
- 軽量で外出先でポータブル性を重視したい方
15.6インチ NEC ノートパソコン 横362.4mm

日本のメーカーでNECのLAVIE N15は、Windows 11搭載のノートパソコンでディスプレイは15.6インチワイドのモデルです。
CPUはインテル Core i7や、AMD Ryzen 7などもあります。)、メモリが8GB(4GB/16GB/32GBなども選べます。)、約256GB~512GB SSD(PCIe)のストレージ。
光学ドライブを搭載できるのが特徴で、オプションで選ぶことができます。
スペックの構成は選べるようになっており、オプションでOffice付きなら「Microsoft Office」や「Windows 11 Pro」を選択することも可能です。指紋認証は搭載されているモデルもあるので、使いたい場合は確認するとよいです。
スペック
- メーカー:NEC(日本電気)
- 製品型番:LAVIE N15
- サイズ:362.4(W)×254.7(D)×22.8(H)mm
- 重さ:約2.2kg
- インターフェース:HDMI、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB3.2 Type-Aなど
17インチ LG gram 17 / WQXGA【大画面】

LG gram 17は、大画面のノートパソコンです。重さが1389gで、大画面でも軽量なノートパソコンを使いたい人にぴったり。
ディスプレイはWQXGA (2560×1600)の高精細で、色域が広くDCI-P3 99%をカバー。表示色は約1677万色です。
CPUはインテル Core Ultra 7 258V プロセッサ 、メモリは32GB(オンボードメモリ)、1TBのストレージを搭載しています。
Copilot+ PCのためAIが使いやすいのも魅力。
外形サイズは、幅378.8mm×奥行き258.8mm×厚み16.8 mmです。
17インチ MSI ゲーミングノートPC

| 製品名 | MSI Vector 17 |
|---|---|
| サイズ | 380.34 x 28.75 x 297.97mm |
17インチのノートパソコンの特徴は、画面が大きく作業をスムーズにして効率に優れていることです。
MSI (エムエスアイ)のゲーミングノート Vector 17 HX AI A2XWは、17.0型で大画面のディスプレイを搭載しています。解像度はWQXGA (2560x1600)で240Hzのリフレッシュレートです。
OSはWindows 11 Pro 64ビット版を搭載している最新モデルです。
CPUはIntel Core Ultra 9 275HX (24コア/24スレッド/最大5.4GHz)、メモリが64GB。グラフィックボードはRTX5070 Ti Laptop GPUを搭載しています。
ストレージはSSD 1TB が使えてデータの保存に便利。Thunderbolt 5が使えるのもポイントです。
ノートパソコンのサイズ選びのポイント

サイズ選びで重視すべきポイント
- 用途別:持ち運びなら13~14インチ、据置きで文字視認性をするため画面重視なら15.6インチ以上
- 重量:移動が中心でノートPCを使う人は1.2kg以下を目安
- 画面:作業効率重視ならフルHD以上・IPS液晶
- バッテリー:外出が多い場合は8時間以上
- 端子:USB Type-CやHDMIがあると外部モニターと接続ができるので表示領域を拡張できる
サイズと重さの関係
ノートパソコンはサイズが小さければ軽くなります。
持ち運びには楽にります。14インチ以下だと、大きさが小型のためカバンに入れて持ち運べる大きさで携帯性に優れています。14型は約313×220×16mm前後、1.2〜1.5kgが多く、天板サイズはほぼA4+αです。
大きいサイズのノートパソコンは持ち運びには重くなるので適していませんが
文字が打ちやすく画面が大きいので見やすくなります。
ディスプレイの表示の文字が大きく見えるのはけっこう楽です。
また、画面にはノングレア(非光沢)とグレア(光沢)があるので確認しておきましょう。広視野角かどうか、輝度の公称値もチェックすると表示面の快適さが読み取りやすくなります。
持ち運び
重さは持ち運びをするなら、軽いほうが快適です。
たとえば、14インチ前後のモバイルノートパソコンだと、1kg以下の製品も多く軽量です。また、持ち運びをポイントにする場合は、画面のディスプレイサイズだけでなく、バッテリーの駆動時間なども確認する必要があります。
一方で画面が大きいサイズのノートPCは、写真が好きで画像編集などをするなら大きめ画面の方が便利。
17インチクラスでは重い機種が多く、2kg以上の重さのため、持ち運びでは負担がかかります。据え置きで使う用途になるでしょう。画面占有率は高いですが、通勤鞄では収納寸法の余白が取りにくく窮屈に。移動主体の人には負担が大きいため、自宅やオフィスの固定設置で使うのにぴったりです。
また、ゲーミングノートのようにハイスペックなモデルは、冷却性能が性能にも依存するため持ち運びでは重いです。
そのため、サイズは用途によって適したノートパソコンを選ぶことも重要になります。
携行時は収納寸法もチェック
総重量は、本体だけでなくACアダプターの同時収納時の合計重量も確認します。65W級USB-Cアダプターは約200〜300gが目安です。
厚みは最薄部と最厚部を確認すると、実際の収納感が掴みやすいです。
収納寸法は、リュックやブリーフのPCスリーブは“実寸”基準のため、外形寸法と角のR形状、ベゼル幅も見ておくようにします。
ディスプレイがA4サイズの大きさは?

ディスプレイの大きさがA4サイズのノートパソコンは、14インチ~15インチぐらいが、おおよそA4ぐらいの大きさです。14インチはジャストではないですが、約 312×220mmぐらいなので近いサイズです。
注意したいのは15.6インチの場合にはA4サイズより大きいので、持ち運びでは少し大きいと感じるかたもいるでしょう。
A4サイズは210 x 297mmです。15.6インチで縦横比が16:9の場合は、ディスプレイの大きさが「約194 x 345mm」のため比較をすると、横幅が少し大きいことになります。機種によっても差があり、画面の周りにあるベゼルのディスプレイの枠が細い方が小さくなります。
パソコンを選ぶときにはディスプレイのサイズだけでなく動画編集などを行うならCPUやグラフィックスの性能も重さです。メモリやデータを保存するストレージ(SSD / HDD)の容量も確認してみてください。
用途ごとおすすめサイズ

パソコンの用途によって、サイズや性能、機能に違いがあります。
例えば、利用する用途として、クリエイティブの編集では15.6インチ以上のモデルを検討してみてください。
なぜなら、筐体が小さすぎるとGPU搭載モデルがなく、高性能なハイスペックのPCを使いたい場合には、15.6~17インチが適しています。
さらに、大きな画面で作業したい場合にはデスクトップパソコンでモニターを使うのが一般的です。使えば、縦幅と横幅の画面比率はワイドのタイプもあります。
もしゲームで使うなら、デスクトップPCも検討すべきですが、設置する場所は50cmぐらいの奥行きを確保しておく必要があります。省スペースでPCを活用するならノートパソコンになるでしょう。
オフィスでパソコンを使う場合には、Microsoft Office付きを選ぶのもおすすめ。後から導入するよりもコストパフォーマンスに優れています。
メーカーでノートパソコンを選ぶなら、Microsoft(マイクロソフト)、Apple、HP、DELL、Lenovo、ASUSが人気です。BTOならマウスコンピューターなどがあります。
サイズごとのパフォーマンスの違い

■CPU
CPUはパソコンでも重要なパーツです。インテルならCore i3・i5・i7・i9などのシリーズがあり、数が増えるほど高性能です。AMD Ryzenでも同じです。ただし、世代によってプロセッサーのクロック数が違うので確認した方がいいでしょう。
クロック数が高いほど動作も高速に処理できます。とはいえ、Webの閲覧などであればCore i3でも使えます。
画面サイズが大きくなると描画処理の表示負荷が高くなるので、16型以上で複数ウィンドウや高解像度表示で作業するならCore i7以上がおすすめです。
■メモリ
メモリは8~16GBぐらいあると快適です。持ち運びをするモバイルサイズのノートPCで、限られた使い方ならメモリは少なくてもいいでしょう。
しかし、複数のソフトを立ち上げて使うようなマルチタスクの際には16GB~32GBなど容量は多い方が適しています。少ないと動作がもたつく原因になるのでスムーズに動作させるには、8GBは必要でしょう。
■バッテリー
バッテリーは長い時間、持ち運びでパソコンを利用したいときに確認すべきです。最大で何時間ぐらい使えるかは、それぞれ設計やCPUのパフォーマンスにも影響されるのでバッテリー容量だけが全てではありません。インチサイズが小さいほうが消費する電力を抑えられる傾向にあります。
15.6インチ以上では表示面積が広く、画面輝度も高いこともありますが、大きいバッテリーを搭載すれば、バッテリー重量が加算されるので重くなります。
17型以上は表示面積とキーボード面積が大きく、80Wh以上を搭載しても総重量が増えやすいです。据置前提が中心で、持ち運びでは最厚部・本体外形の縦横寸法、ベゼル幅、そしてリュックの収納寸法との相性を先にチェックしておきましょう。
■ストレージ
ノートパソコンのストレージは基本的に、起動が速いSSDが多いです。ストレージの容量は、あまりサイズと関係ありません。
本体に搭載されている容量は128GBだと少ないので、SSDで256GB以上を目安にして探してみてください。データサイズによっても違いますが、500 GB以上あると多くのデータを保存できます。
大画面サイズのノートパソコンで、デスクトップPCのような使い方で素材などの画像点数を多いなら、保存容量も必要になります。外部ストレージで拡張可能なパーツなので、本体以外でデータ管理をするという考え方もあります。
解説のポイント
ノートパソコンのサイズやおすすめの製品を解説しました。検討時に大きさは確認しておきたいもの。ネットなら実測がわかりにくいので、カタログで大きさをチェック。厚みは最薄部と最厚部があります。
ノートパソコンの本体寸法は、スクリーンの領域だけでなく、キーボードのレイアウト(配列)とキー数も関係します。一般的なキーピッチは約19mm、キーのストロークは1.3~1.8mm前後が目安です。キートップサイズは極端には変わらないため、横幅を抑えたモデルはキー数を削る傾向があります。
15インチを超える大画面ディスプレイで、リフレッシュレートが高いゲーミングノートパソコンなら、臨場感のあるゲームをプレイできる環境を整えられます。広い視野で映像編集のタイムラインの編集のように、横並びに開く作業が多い方に向いています。
一方で「カフェなどに持ち運ぶならどれがいい?」という質問があったとすれば、「モバイルノートパソコンなら軽量で楽」です。マルチタッチできるタイプは画面が小さくても便利。2in1で片手で使うなら14インチ以下がおすすめです。
持ち運びをするなら製品の重さを確認するのも重要です。周辺の機器とつなげるコード類も持ち運ぶ場合は、13インチぐらいのサイズで1kg未満のモデルが快適です。
もし、なるべく大きいサイズであれば、15.6インチ程度であれば持ち運びができて小さすぎず、表作成など普段使いにぴったり。15.6インチ前後を選ぶなら、筐体寸法の目安は幅約355〜360mm×奥行き約245〜255mmです。
画面サイズだけで判断せず、フットプリント、最厚部、総重量、アスペクト比、バッテリー容量をセットで見ると選択の精度が上がります。持ち出し頻度と作業の優先順位を書き出して、合うサイズ帯を選んでみてください。
HP直販サイトではセールやキャンペーンをしていることがあります。サポートの対応はわかりにくい部分がありますが、価格帯を決めて検討したい人にとってはリーズナブルなモデルもあるので見つけやすいでしょう。
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