こちらの記事ではおすすめのPS5対応キーボード製品をご紹介しています。
PlayStation®5(プレステ5)ではUSB接続で直挿しができるタイプがおすすめ。公式でキーボードとマウスが使えることになっていますが、ゲームによって使えるソフトと対応してないソフトがあります。
それから、コンバーターやPS5対応を明記してないメーカーは除いています。
ゲーミングキーボードを選ぶときや検討する際に、ぜひ参考にしてみてください。
探せる見出し
- PS5のキーボードについて
- PS5向けキーボードの選び方
- PS5対応キーボードのおすすめ
- Razer Huntsman Mini JP
- エレコム(ELECOM) TK-DUX30BK : マクロ
- エレコム(ELECOM) メカニカルキーボード ARMA TK-ARMA50BK
- エレコム(ELECOM) TK-G01UKBK ゲーミングキーボード
- エレコム(ELECOM) TK-FDP098TBK 無線(ワイヤレス)接続のコンパクトキーボード
- SteelSeries Apex Pro テンキーレス RGBゲーミングキーボード
- ゲーミングキーボード メカニカル式タイプ PS5 / チャットだけでなく普段使いも便利
- バッファロー Bluetooth 折りたたみミニキーボード
- Razer(レイザー)BlackWidow V3 Tenkeyless JP ゲーミング用キーボード
- エレコム(ELECOM) 薄型 ゲーミングキーボード V custom VK720AL
- Logicool(ロジクール G) G913-TKL-TCBKは使える?
- コンバーターは使える?
- キーボード操作はゲームによる?
- PS5対応キーボードおわりに
PS5のキーボードについて
USBはType-CとType-Aどっち?
PS5ではキーボードを使えます。接続方法は、PS5本体にあるUSBポートに差し込むと認識します。いわゆる直挿しです。
PS5の前に配置されているUSB端子は、USB Type-CとUSB Type-A。背面にはUSB Type-Aが搭載されています。
ですので、USB Type-Aで接続ができるPC用のキーボードを選ぶ必要があります。
公式サイトではキーボードとマウスが使える掲載がありますが、ゲームによってはコンバーターが必要になるようです。
PS5でフォートナイトやCODは直挿しでプレイできるという口コミが多いです。
PlayStation 5のキーボードやマウス操作について
PlayStation 5でのキーボードやマウス操作について、公式の発表内容を確認しておくのも大事です。
PS5にキーボードやマウスは接続できますか?
はい。システムにおいてUSBキーボードやマウスに対応しています。ただし、各ゲームにおける対応はゲームデベロッパーの判断となります。
PS5向けキーボードの選び方

キースイッチで選ぶ
キースイッチの種類にはメカニカル式、メンブレン式、パンタグラフ式、静電容量無接点式があります。
ゲーミングキーボードではメカニカルスイッチが主流です。軸の色によって打鍵感や打鍵音が異なるのが特徴です。赤軸や青軸はゲーマーさんに人気があり、銀軸は静音なタイプです。人によって好みがあるので、自分の感覚に合うキースイッチを選択するのがベストです。また、メカニカル式がゲーミングに適している理由は耐久性が高いという点もあります。
そして、メンブレン式のスイッチはメカニカルキーに比べて静音性のある機種が多く、静かにタイピングをしたい場合にはいいです。
パンタグラフ式は薄型なのでキーストロークも浅めです。静電容量無接点式は底打ちしなくても文字を入力できるという特徴があります。
キースイッチ比較 | メンブレン式 | メカニカル式 | パンタグラフ式 |
---|---|---|---|
価格 | ◯ | △ | △ |
耐久性 | △ | ◯ | △ |
特徴 | 柔らかな打ち心地 | 軸の種類によって、キーストロークの深さや打鍵音が異なる | キーストロークが浅く、底打ち感覚あり |
用途 | 一般的なキーボード | ゲーミング用キーボード | 持ち運び用など |
メカニカル式の場合には、キースイッチを交換できるホットスワップもあります。カスタマイズをしてゲーム環境を向上させていきたいタイプのひとはチェックしてみてください。
コンパクトなTKLキーボードとフルサイズ
ゲーミングキーボードのサイズには、コンパクトなサイズからテンキーが付いているフルサイズまで大きさがいろいろあります。
小さなサイズは60%キーボードで、幅がエンターキーのところまでしかないサイズです。そして、テンキー部分のみが無いTKL(テンキーレス)キーボード。全てのキーが揃っているフルサイズのキーボードとなります。
普段使いでも使うなら、フルサイズキーボードがおすすめです。一方でマウスも自由に活用するならTKLです。60%キーボードの場合には軽量なので持ち運びできるメリットがあります。
接続は有線やBluetoothがある
接続方法で選ぶなら、キーボードの接続は有線USBがPS5の公式ブログでもサポートを表明しておりおすすめです。
無線の場合は、BluetoothでペアリングをするよりもUSBレシーバーを使う2.4GHzワイヤレス接続の方が安定します。ただし、ワイヤレスの場合には遅延が起きる可能性があるため、ゲーミング用では有線接続が基本です。また、USBなら電源を気にすることもありません。
メーカーで選ぶ
ゲーミングキーボードにはロジクールのLogicool GシリーズやRazer(レイザー)などが人気です。
また、メカニカルキーを使いたい場合にはHyperXも定評があります。ただ、こちらの3社はPS5対応の明記もないので選ぶ時には注意が必要です。
メーカー側で現状、PS5対応の機種を公表しているのはエレコムのみです。PlayStation4ではオフィシャルライセンスのキーボードを扱っていた経緯もあり、プレステと親和性もあります。
そのようなわけで、エレコムの対応機種から厳選してご紹介しています。
PS5対応キーボードのおすすめ
PS5対応キーボードのおすすめ一覧です。
Razer Huntsman Mini JP
Razer Huntsman Mini JPは、60%小型のゲーミングキーボードでテンキーレスなので省スペースです。
リニアオプティカルスイッチを採用しており滑らかなタイピングが可能です。アクチュエーションポイントは1.2mmで押下圧は48gでタクタイルバンプのないキーストローク。
レビューでは打鍵音が静かという評価があります。静音タイプのキーボードを使いたいかたにおすすめです。
Razer Chroma RGBライティングのプロファイルの呼び出しはソフトウェアを使わなくてもFNキー+CTRLキーで色の光り方を設定できます。
マクロは最大5つまでキーバインドプロファイルを内部に保存できます。
長時間のゲーミングに対応する耐久性のあるアルミ製で、印字が消えないダブルショットのPBTキーキャップを採用しています。
色はBlack(黒)またはMercury White(白)よりカラーを選べます。
スペック
- 製品型番(日本語 JP):RZ03-03390800-R3J1
- 製品型番(US):RZ03-03390200-R3M1
- 接続:USB-Cケーブル
- サイズ:29.33 x 10.33 x 3.68 cm
- 重さ:460 g
選ぶポイント:
リニアのキースイッチを搭載
- リニアキースイッチを搭載した60%キーボード
エレコム(ELECOM) TK-DUX30BK : マクロ
ゲーミングキーボードのDUX TK-DUX30BKでメンブレン方式のキースイッチ。キーピッチが1.9cm確保されており誤打を防ぎます。
一般的なキーボードと違い、全キーカスタマイズが可能でハードウェアマクロに対応しています。
キーの割り当てを設定が可能で、繰り返しの同じ作業で便利なマクロを作成できます。
主要な24キーはキーロールオーバーに対応。プロファイルキーは5個あります。
テンキー付きで108キーの日本語フルキーボードです。
キーが入力しやすいと評価の高い製品です。エントリーモデルといえる製品で、安価なため検討しやすい点がメリットです。
選ぶポイント:
高性能なマクロ対応キーボード
- 高性能なマクロ対応のゲーミングキーボード
エレコム(ELECOM) メカニカルキーボード ARMA TK-ARMA50BK
エレコム(ELECOM)のフルキーボードでARMA TK-ARMA50BKです。USB type-AでPS5に接続できます。スペースキーを広くするためにオリジナルの配列になっています。
メカニカルのキースイッチを搭載しており耐久性は5000万回です。キーストロークは2.6mm、アクチュエーションポイントは1.5mm。従来の製品と比較して約25%キー入力の反応速度が速くなっています。早いキー入力が必要なゲームで遊びたいときにぴったり。
バックライトはLEDライトを搭載しており光り方や明るさを調整が可能です。
薄型設計で日本語配列のゲーミングキーボードです。
サイズは13.8 x 44.8 x 2.5 cm、重さは980g。
選ぶポイント:
反応が速いメカニカル
- 専用のソフトウェアでキーの割り当てが可能
エレコム(ELECOM) TK-G01UKBK ゲーミングキーボード
テンキーレスで有線タイプのゲーミングキーボード「TK-G01UKBK」です。
メカニカルキースイッチで茶軸を採用しているモデルです。ゲームでよく使うWASDなど、指でキートップを触った時にわかるような触り心地が違うキーキャップに取り替えることができます。
PS5をプレイ中に誤って操作しないように、メニューキーを無効にするゲーミングモードを搭載しています。複数のキーを同時に入力ができる全キーロールオーバーに対応しています。
日本語配列 91キーです。キーストロークは4mmあり、深めの打鍵感で正確に入力したいかたにおすすめです。また、キーは5000万回までの入力ができる耐久性を実現しています。
詳細スペック情報
- メーカー:エレコム(ELECOM)
- 配列:日本語
- サイズ:幅366.3mm×奥行142.6mm×高さ37.0mm
- 重さ:約976.8g
- キースイッチ:メカニカル式
選ぶポイント:
全てのキーに対応するロールオーバー
- 同時押しには全てのキーに対応するロールオーバー
- 打鍵感に優れたテンキーレスキーボード
エレコム(ELECOM) TK-FDP098TBK 無線(ワイヤレス)接続のコンパクトキーボード
テンキーレスのコンパクトキーボード「TK-FDP098TBK」です。
無線(ワイヤレス)で接続するタイプで、ドングルと呼ばれるUSB type-Aのレシーバーが付属しており、2.4GHz接続(GFSKの通信方式)で使用します。ケーブルが無いのがメリットですが、ゲーム用ではないためデメリットとして遅いと感じることがあるかもしれません。
キースイッチはパンタグラフ式で、キートップのどこを押しても安定して入力できます。
薄型で持ち運びしやすいミニキーボードで重さは520g、サイズは幅30.4cm x 奥行16cm x 高さ3cm。色はブラックとホワイトから選べます。
選ぶポイント:
コスパがいいワイヤレスキーボード
- キーが浅い打ち心地のワイヤレスキーボード
- 充電せずに使える電池式
SteelSeries Apex Pro テンキーレス RGBゲーミングキーボード
SteelSeriesのテンキーレスのメカニカル式のゲーミングキーボードでApex Pro TKL JPです。PCとPlayStationに対応している製品。
コンパクトで右側が広くなるため、マウスが使いやすくゲームに集中できます。
高速に入力できるOmniPointスイッチを搭載しており、好みの打鍵感に調整ができます。作動するアクチュエーションポイントは0.4mm~3.6mmで設定できます。アクチュエーションポイントとライティングの設定は5つまでオンボードプロファイルに保存できます。
マグネットのリストレストが付いているので長時間のゲーミングにもおすすめです。
有機ELディスプレイやUSBパススルーポートを搭載しています。マルチメディアも音量コントロールできるのが便利。
アルミ製のデザインで、堅牢性が高い仕様です。OLED スマートディスプレイがレイアウトされており動作のカスタマイズ内容を表示できます。
日本語配列88キーです。英語配列のApex Pro TKL USも選べます。
レビューでは反応速度が速く押し心地がいいという口コミが多いです。
性能が高く、eスポーツではプロゲーマーも使用しているゲーミングキーボードです。上級者だけでなくはじめて使う人でも使えますがテンキーレスなので普段使いをするなら最初は慣れが必要です。
スペック
- 製品型番:64737
- サイズ:13.9 x 35.5 x 4 cm
- 重さ:770 g
- RGBライティング機能
選ぶポイント:
チャットも便利
- OLED スマートディスプレイがありチャットも便利
- パームレスト付きテンキーレスキーボード
ゲーミングキーボード メカニカル式タイプ PS5 / チャットだけでなく普段使いも便利
CYBERのゲーミングキーボードです。キースイッチの構造はメカニカル式で、Kailhの青軸タイプを搭載。
ゲーム中に押し間違いを防ぐためのキーロック機能や、WASDキーを割り当てる機能も搭載しています。フルサイズなのでテンキーがあるので、普段使いとして置いても問題なく使えます。
デバイスはPCの他、PS5やSwitchに対応しています。
選ぶポイント:
チャットだけでなくいつも使える
- チャットだけでなくいつも使えるフルサイズ
バッファロー Bluetooth 折りたたみミニキーボード
バッファローの折りたたみミニキーボード「BSKBB700BK」で83ボタンです。メーカーのページでもPlayStation®5 本体に対応していると紹介されている製品です。ただし、マウスやキーボードを3つ以上同時に接続すると動作しないことがあるようです。
Bluetooth技術によるワイヤレス接続なので、PS5でペアリングをして設定する必要があります。「設定」→「周辺機器」→「全般」→「Bluetooth機器」の順でキーボードを選んで接続をします。
折りたたみができる設計になっているので、持ち運びをしたいときに適しています。サイズは幅が約297mm、縦が96mm、厚み約13mm、重さは約324gです。
選ぶポイント: 小型サイズ
- BluetoothはPS5でペアリングの設定が必要
Razer(レイザー)BlackWidow V3 Tenkeyless JP ゲーミング用キーボード
Razer(レイザー) BlackWidow V3 Tenkeyless JPは、テンキーレスタイプの日本語のゲーミングキーボードです。発色のいいChroma RGBでライティングを楽しみたい人にぴったり。
高精度なメカニカルスイッチで、滑らかなタクタイルバンプが特徴です。トップフレームは頑丈で長時間耐えられるアルミ製です。
プログラムが可能でカスタムプロファイルできます。Razer Synapse 3で自由にマッピングできるのが魅力。高性能なゲーミングキーボードの醍醐味といえる部分です。ただし、注意点として、PCの場合にはカスタマイズができるRazer Synapse 3でマクロやキーの割り当てが可能ですが、PS5ではSynapseの設定に対応していません。
RZ03-03491900-R3J1の特徴
- ナンバーのキーパッドがなくコンパクト
- 没入感のあるRazer Chroma RGB
- 静かでスムーズなイエロー軸
エレコム(ELECOM) 薄型 ゲーミングキーボード V custom VK720AL
FPSゲームなど素早い入力ができるゲーミングキーボードで V custom VK720ALです。対応デバイスはWindowsで、PS5でゲームプレイできる情報はありません。
テンキーレスでコンパクトなのでマウスを動かすスペースが広くなります。また、薄型の仕様になっているのも魅力です。
キーの割り当てはキーボード本体のオンボードメモリにプロファイルを保存できます。
ゲームで同時入力でも正確に反応し、全てのキーでロールオーバーに対応しています。また、ラピッドトリガーなので押下したときの応答速度が速いのも魅力です。
スペック情報
- サイズ:幅約325.4mm×奥行約143.8mm×高さ約27.3mm
- 重さ:651g
- 着脱交換できるホットスワップ対応
- 接続方式:USB-A
ラピッドトリガーのロープロファイルスイッチを搭載
ラピッドトリガーのロープロファイルスイッチを搭載。磁気式で最短 0.1mmでON / OFFできる
※PS5対応しているかどうかメーカーにて公式情報がない製品です。使えない可能性もあります。
Logicool(ロジクール G) G913-TKL-TCBKは使える?
Logicool(ロジクール) G913 TKL(G913-TKL-TCBK)は、パソコン用のゲーミングキーボードです。
ランキングに入っていることも多く、接続方式がBluetoothとUSB-Aの両方に対応しているということで人気のあるモデルです。注目されている製品ですが、使えないという情報もあります。
PS5では使えないというコメントが多く、公式サイトでも対応してないため、やめておいた方がいいでしょう。そもそも、G913の機能を使う専用ソフトウェアがPS5に対応していません。
PS5ではなくPCで使用するのであれば、LIGHTSPEEDやBluetoothのマルチペアリングは便利です。
コンバーターは使える?
コンバーターはデータを変換する装置です。キーボードやマウスをコントローラーでプレイしたいような場合に使います。
PS5でコンバーターを一部で使えても、完全に使用できる製品はないようです(2025年04月29日の時点)。また、PS4で使用していたプレイヤーも、PS5では使えなくなったという情報もあるようです。
そもそも禁止しているゲームタイトルもあるので、BANされたら時間がかかるなのでやめておきましょう。あまり悩まずシンプルに使えるキーボードを選択した方がいいでしょう。
キーボード操作はゲームによる?
PS5に合わせてキーボードを選択するときには対応している製品を選びましょう。対応しているキーボードは使えると明記しているメーカーは、エレコムとSteelSeriesぐらいです。SteelSeriesは強いゲーマーさんも使ったりしています。あとはホリから左手用キーボードがあり、PS5に対応しておりアプリで調整可能です。(全てのソフトには対応していません)ただし、片手で操作するタイプなのではじめて使う人向けではないかもしれません。
そのように、ゲーム機には対応していても、ゲームのタイトルごとに対応しているかどうか違いがあるので対応が難しい部分があるため、使えても記載しないメーカーも多いのではないかでしょう。ゲームタイトルによって使えるかどうか違いがあるとしても、互換性があるとメーカーによる表示や解説などがあるほうが便利です。
キーボードのメーカー側に記載が無い場合には、買いたい製品でも少し選択しにくいです。もし、初めて検討するのであれば5,000円 以下の製品は導入しやすいでしょう。
PS5対応キーボードおわりに
さて、今回はPS5で使いやすいゲーミングキーボードを、高性能なモデルから安価なモデルまで幅広くラインナップしてご紹介しました。
キーボードはPS5で使える大事なデバイスです。ゲームの操作性はもちろんのこと、テキストチャットなど文字入力ができるので便利です。
つながるトピック
PS5の関連情報
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PS5対応ゲーミングモニターおすすめ...モニターもゲームを快適にプレイするのに必須の機器です。
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ロジクール ゲーミングキーボード...Logicool G913 TKLは、PS5のCODでは認識しないという口コミがあるので注意です。
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