つまみ持ちにぴったりなゲーミングマウスをご紹介しています。指先でつまんで操作しやすい小さいマウスや60g以下の軽量な製品も人気です。
メーカーではロジクールのLogicool GシリーズやBenQ ZOWIE、RazerなどがVALORANTのようなFPSゲームなどで使われています。
マウス形状は自分の手に合った製品を選ぶようにします。選び方もご案内していますので製品を検討の時にご参考ください。
探せる見出し
- つまみ持ち向けゲーミングマウス
- つまみ持ち向けマウスの選び方
- つまみ持ちにぴったりなマウスおすすめ
- WLMOUSE Beast Miao フィンガーグリップ ワイヤレスゲーミングマウス
- Sprime (スプライム)ゲーミングマウス PM1 Wireless Gaming Mouse
- Logicool G G304 ゲーミングマウス
- ロジクール G PRO X SUPERLIGHT 2
- Razer(レイザー) Viper Ultimate
- Razer Viper Mini ゲーミングマウス
- Pulsar Gaming Gears X2V2 Mini ゲーミングマウス
- Pulsar Gaming Gears Xlite V2 Wireless
- CORSAIR KATAR PRO ゲーミングマウス
- SteelSeries Aerox 3 Wireless ゲーミングマウス
- Xtrfy MZ1 軽量 ゲーミングマウス
- Glorious ゲーミングマウス Model O Mouse
- BenQ ゲーミングマウス ZOWIE S2
- VALORANTのプロゲーマーの持ち方
つまみ持ち向けゲーミングマウス

ゲーミングで相手よりも優位にプレイするならマウスの操作性は重要です。
握り方はゲーマーによって違いますが、つまみ持ちをするなら軽量なタイプが長時間の使用でも疲れにくくなります。
また、手の大きさによってもホールドしやすいぴったりなサイズは変わってきます。大きいとつまみにくいので、つまみ持ちをする場合は小型のマウスがおすすめです。
グリップの形状によって動かしやすさが違う
ゲーミングマウスは、グリップの形状によって動かしやすさが違います。好みにもよるかもしれませんが、薬指のあたりが凹んでいるタイプだと左へ動かしやすいように感じます。親指の部分が凹んでいると見た目よりも、握りやすいこともあります。また、親指や薬指など指の先で、つまんだ時に指が滑りにくいほうがいいのでマウスの側面も確認するのがポイントです。
つまみ持ちといっても、手首を下につけたり小指を添えるなど、人によって指の位置が微妙に違います。そのため、左右への動かしやすさは、試しにお店で握ってみるとわかります。
つまみ持ちの強み・弱み
「つまみ持ち」の持ち方には素早く動かせる強みだけでなく弱みもあります。
弱みは指先の方にあるサイドボタンが使いにくいという点です。とはいえ、サイドボタンを多用しなければ、それほど大きな問題はないでしょう。
強みは高精度にマウスを動かせることがメリットです。俊敏に小さな動きも素早く動かせるのは魅力です。慣れたら、指の位置など握り方を調節してみるのもいいかもしれません。
つまみ持ち向けマウスの選び方

引用元:Razer
軽量なゲーミングマウス
軽量なゲーミングマウスは素早く動かすことができます。
軽いゲーミングマウスでは60g~80gの製品もあります。
特に表面に穴が開いているハニカムマウスで有線接続のモデルは軽い機種が多いです。
小型サイズのマウスを選ぶ

小型のサイズは、つまみ持ちがしやすいので大きさは確認した方がいいです。
どの製品がしっくりくるかは手の大きさも違いますのでマウスの相性には個人差があります。特に両サイドの形状は確認するポイントです。
マウスの幅や高さ、長さなど製品によって微妙に違いがありますが、迷ったら小さめを選んだ方がつまみやすいです。
海外のメーカーの場合はつまみ用のグリップのマウスでも、日本人とは手の大きさが違うため注意です。
サイズを選ぶ時には現在使っているサイズを測って、スペックのサイズと比較しながら選ぶと握りやすさの感覚がなんとなくわかるでしょう。
有線と無線
接続する方法の種類として、有線と無線のゲーミングマウスがありますが、入力の速さなどは遅延が少なくあまり変わらなくなっているようです。
ただし、プロの中にも有線を使うゲーマーがいるのはバッテリーが内蔵されてないので軽いマウスが多いからではないでしょうか。
穴が開いたシェルデザインのマウスなど、最軽量で素早く動かしたい場合には有線も確認しておくべきです。
つまみ持ちにぴったりなマウスおすすめ
WLMOUSE Beast Miao フィンガーグリップ ワイヤレスゲーミングマウス
WLMOUSE Beast Miaoは小型サイズのゲーミングマウスのフィンガーグリップ型です。つまみ持ちで操作したい人にぴったり。
ボディはマグネシウム合金製なので軽量、重さは31gです。センサーはPAW3950 で、30,000 DPIに対応しており指先で繊細に動かせます。
ワイヤレスゲーミングマウスで、接続はレシーバーによる2.4GHzワイヤレスと有線USB Type-Cに対応しています。
ポーリングレート8KHzでレスポンスが高い
レスポンスが高い8KHz(8000Hz)のポーリングレートに対応
Sprime (スプライム)ゲーミングマウス PM1 Wireless Gaming Mouse
Sprime (スプライム)のPM1 Wireless Gaming Mouseです。自社開発のPRIMESPEED WIRELESSは低遅延なワイヤレスマウスで、自動で常につながりやすい電波に切り替わるような仕様になっています。
スイッチは光学スイッチでOmron製で、触覚的なクリック感があります。センサーは、Pixart PAW3395光学式センサーです。
プラグアンドプレイによりインストール不要でカスタマイズが可能です。DPIやポーリングレート、モーションシンクなど調節が可能です。
マウスの重さが約44gで軽量な設計になっていて、つかみ持ちにぴったりなゲーミングマウスです。
詳細スペック情報
- ポーリングレート:8000Hz
- 重さ:44g
- spec3:000
- 発売日:2024年2月
- サイズ:120mm x 60mm x 40mm
Logicool G G304 ゲーミングマウス
Logicool G(ロジクール G) G304は軽量なゲーミングマウスです。
つまみ持ちがしやすい小型のサイズで横幅 62.15mm×奥行116.6mm×高さ38.2mmの大きさです。重さが約99グラムで軽量なのもポイント。
接続は遅延の少ないLIGHTSPEEDワイヤレスで安定した無線通信ができます。
価格は他の製品と比べて安価です。コスパに優れているマウスです。
スペック情報
- 電源は電池で最長250時間の駆動
- HEROセンサーで解像度は200~12,000DPI、G HUBで細かな調整が可能
- 最大スピード:400IPS
- 6ボタンはプログラミングが可能
- 重さ:99g
● レビュー
- ロジクールの小型のゲーミングマウス
- ボタンはクリック感がある
- 耐久性がありFPSゲームにぴったり
ロジクール G PRO X SUPERLIGHT 2
ロジクール G PRO X SUPERLIGHT 2はワイヤレスのゲーミングマウスです。
LIGHTSPEED HERO2 センサーを採用しており、44000DPIでトラッキング精度が高いマウスです。
ロジクールのゲーミングマウス
接続は高速で安定して使えるLIGHTSPEEDワイヤレス、付属のUSBレシーバーをポートに挿すタイプです。また、別売りのPOWER PLAYマウスパッドで連続充電にも対応しているため、長時間のゲーミングをする人にぴったり。
ポーリングレートは8000hz 、LOD(リフトオフディスタンス)の調整も可能です。マウスが浮いたときに追跡する距離になるので持ち上げることが多いひとは、調節できると便利。
このマウスは、超軽量設計(60g)と高精度なHERO2センサーを搭載し、プロから支持を受けています。例えば、VALORANTのプロチーム「ZETA DIVISION」のSugarZ3ro選手や、SentinelsのJohnQT選手、100 Thievesのeeiu選手が使っています。
また、VCT MastersでMVPのMeteor選手は、「SUPERLIGHT 2 Magenta」を使っています。
G-PPD-004WL-WHの特徴
- 40Gの加速度
- 5ボタンプログラム可能
- 60gの軽量なモデルで機敏性が高く動かせる
Razer(レイザー) Viper Ultimate
Razer Viper Ultimateは無線で使えるワイヤレスのゲーミングマウス。充電スタンドがあるのでバッテリーを気にせず使えるのが魅力です。フル充電にした場合には最大で70時間駆動します。
Razer HyperSpeed技術を採用していて通常のワイヤレスと比較して25%速くなっています。オプティカルなマウススイッチを採用していて応答時間は0.2 ミリ秒です。
センサーはRazer Focus+で、20,000DPIの解像度があるオプティカルセンサーです。650IPSのトラッキング速度で99.6%の精度があります。リフトオフ/ランディングディスタンスを設定することもできます。
Apex Legendsでマウス操作をつかみ持ちやかぶせ持ちでプレイするゲーマーさんにおすすめです。長時間の使用でも軽量なので手首も疲れにくいのもポイントです。
詳細スペック
- 製品型番:RZ01-03050100-R3A1
- Razer Chroma RGB ライティング対応
- 8ボタン / オプティカル マウススイッチ
- サイズ:横幅 66.2 mm x 長さ 126.7 mm x 高さ37.8 mm
- 重さ:74g
特徴
- 左右対称のデザインで握りやすい形状のマウス
Razer Viper Mini ゲーミングマウス
Razer Viper Miniは有線接続のゲーミングマウスです。
Speedflexの柔らかい布巻ケーブルを採用していて有線でもコードが気にならずにゲームができます。
61gと軽量でつまみ持ちにぴったりな左右対称デザイン。センサーは8,500 DPIで精度が高いトラッキングができるオプティカルセンサーです。
Synapse 3により6ボタンの割当やマクロ、DPIの設定はオンボードメモリに保存できます。
手の小さいかたでつまみ持ちをするのにおすすめです。
特徴
- 高速な光学スイッチ
- 応答時間 0.2ミリ秒
- Razer Chromaにより1,680万色でRGBライティング
- ゲーミンググレード タクタイル スクロールホイール
- サイズ:53.5mm (横幅) X 118.3 mm (縦) X 38.3 mm (高さ)
- 重さ:61g
- 製品型番:RZ01-03250100-R3M1
● レビュー
- 軽量で持ちやすい左右対称のマウス
- サイドボタンが押しやすくなっている
- 有線なので遅延やズレがなくにエイムができる
Pulsar Gaming Gears X2V2 Mini ゲーミングマウス
Pulsar Gaming Gears X2V2 Miniは、ワイヤレスのゲーミングマウスです。センサーはPixArt社のPAW3395で26000dpi、精度が650CPI、50Gのアクセラレーションに対応。ポーリングレートは1000hz / 1msで高速です。
ホイールは品質が高いスムーズな回転を実現しています。
シンプルなデザインで、つかみ持ちをしやすい形が魅力。重さは軽量で51gです。
選ぶポイント:
つまみ持ちに適したサイズ
- つまみ持ちに適したサイズコンパクトなサイズ(12 x 6.3 x 3.8 cm)
Pulsar Gaming Gears Xlite V2 Wireless
Pulsar Gaming Gears ワイヤレス ゲーミングマウス 「Xlite V2 Wireless」です。 2.4Ghzの高速無線で快適にゲームをプレイできます。
ゲーミングマウスパッドでも人気があるブランドです。ワイヤレスモデルとしては軽量で、重さが59gの製品です。
PAW3370センサーで解像度が20,000DPI、1000hz / 1msのポーリングレートに対応しています。
スペック情報
- サイズ:17.7 x 6.4 x 4 cm
- 重さ:56g
- 20000DPI
CORSAIR KATAR PRO ゲーミングマウス
CORSAIR(コルセア)のゲーミングマウスでKATAR PROです。
軽量で重さは69g、コンパクトなサイズでつまみ持ちに適しています。サイドに滑り止めの凹凸が付いているのもポイントです。
PixArt PAW3327の光学センサーは12,400 DPIに対応しています。ポーリングレートは1000Hz/500Hz/250Hz/125Hzに対応。
CORSAIR iCueのソフトウェアを使えばRGBライティングを設定できます。
特徴
- 製品型番:CH-930C011-AP
- 6個のボタンはマクロの設定が可能
- サイズ:11.58 x 6.42 x 3.78 cm
- 重さ:69g
● レビュー
- 価格が安くゲーミングはじめて使う人向け
- 重さのバランスがよくつまみ持ちで操作しやすい
- マウスソールの摩擦が小さく感じる
SteelSeries Aerox 3 Wireless ゲーミングマウス
SteelSeries Aerox 3 Wirelessは、軽量で66gのワイヤレス ゲーミングマウスです。ワイヤレス接続では2.4GhzとBluetoothによるペアリングに対応しています。
メーカーにてつまみ持ちとつかみ持ちのグリップスタイルを推奨しているマウスです。
TrueMove Air光学ゲーミングセンサーを搭載。感度は最大18000CPIで100刻みで下は200CPIまで設定できるのでハイセンシでもローセンシでも使えます。ホイールは小さめです。
USB-Cポートで高速充電対応していて、最大200時間連続使用できるバッテリーを搭載しています。
特徴
- IP54規格防水防塵
- 3ゾーンRGBイルミネーション
- 最速のスワイプに最適化
- 穴が開いたハニカムマウスで軽量
- ソールはPTFEグライドスケートで滑らかなコントロール性
- サイズ:幅 57.91mm~67.03mm x 高さ37.98mm x 長さ120.55mm
- 重さ:66g
● レビュー
- 軽くてつかみやすいマウス
- Bluetoothでは200時間ですが、2.4GHzでは最長80時間です
- ワイヤレスのドングル(レシーバー)はUSB Type-Cなのでパソコンのポートが対応している必要がある
Xtrfy MZ1 軽量 ゲーミングマウス
Xtrfy(エクストリファイ)「MZ1」Rocket Jump Ninja(Zy Rykoa)は軽量で56gのゲーミングマウスです。
左右対称の両手用のデザインになっており、サイズは幅が細い部分で52.5mm、高さが36.5mm、長さは111mmです。
指がかかる部分がカーブしているのでつまみ持ちをした時のフィット感があるのがポイントです。
センサーはOptical Pixart 3389で感度は400 - 16000 CPIに対応しています。
特徴
- メインスイッチ:Kailh GM 8.0
- 最大加速度:50G
- LEDイルミネーション
- マウスソール:PTFE(テフロンソール)
- ポーリングレート設定:125/500/1000 Hz
- 重さ:56g (ケーブル除く)
● レビュー
- 小さくてつまみ持ちにぴったり
- 他のメーカーと比較すると値段は少し高め
Glorious ゲーミングマウス Model O Mouse
グロリアスのゲーミングマウスでGlorious Model O Mouse Matt Whiteです。
軽量でマットモデルの重さは67g、グロッシーモデルの場合は68g。軽くてつまみやすい形状です。サイズは長さが12.8cm x 幅が6.6 x 高さ3.76 cmです。
ハニカム構造でマウスの上と底面に穴が開いています。側面には穴が無いタイプです。
柔らかなケーブルでコードを感じさせないフレキシブルな感覚です。
センサーはPixart 3360オプティカルセンサー搭載していてオムロンスイッチを搭載しています。
BenQ ゲーミングマウス ZOWIE S2
BenQの小型ゲーミングマウスでZOWIE S2で、eスポーツ用のプロゲーマー向けに開発されたモデルです。
横幅が細いところで59mm、高さが38mmで長さが122mm。つまみ持ちや、つかみ持ちをする方におすすめです。
有線ケーブルがマウスバンジーにかけた時に上向きになることで自然に動くように設計されています。
リフトオフディスタンスが調整されていることで持ち上げた時にマウスカーソルが誤動作することを防ぎます。
>>ZOWIE ゲーミングマウス
特徴
- レポートレートとDPIの設定スイッチが底面にあり、いつでも切り替えできる
- クリック感のあるボタン
- ドライバーレスでUSBポートに接続するだけで使える
- 16分割されたホイールノッチ
- DPI:400 / 800 / 1600 / 3200
- レポートレート:125 / 500 / 1000 Hz
- サイズ:12.2 x 6.4 x 3.8 cm
- 重さ:82g
● レビュー
- 手が小さいプレイヤーでもつかみ持ちをしやすいゲーミングマウス
- 専用ソフトウェアを使わなくてもDPI設定できるのが便利
- RGBライティング機能はありません
VALORANTのプロゲーマーの持ち方
それではVALORANT(ヴァロラント)でマウスを巧みに操るプロゲーマーは、どのように持っているでしょうか。プロのマウスの持ち方も解説していきましょう。
大会でも活躍しているLaz選手の場合は、つかみ持ちをしていて、なぞるように持ちます。薬指をサイドに添えるような、つかみ持ちとは違う握り方になります。
TenZ選手はつまみ持ちで、薬指を伸ばして握るなど、ゲームシーンに合わせて持ち方を微調整しているようです。
マウス操作するときの安定性の面から、つまみ持ちは弱いと考える方もいますが、マウスの側面へ薬指に添えることでプロは安定するように握っていることがわかります。
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