プロゲーマーが使うゲーミングキーボードをご紹介しています。プロが選ぶキーボードは高性能なモデルで、ゲームに勝つために選ばれた製品といえます。ゲームでは精確に、速く操作するためにキースイッチの種類としては、「オプティカルスイッチ」や「メカニカルスイッチ」を搭載している製品が人気があります。
また、ゲーミングキーボードの選び方も解説しています。たとえば、メカニカル式の赤軸・青軸・茶軸などがあり、それぞれ特徴が異なります。軸によって押下圧やアクチュエーションポイントに違いがあるので打鍵感や打鍵音まで違いがあります。
メーカーとしては、ロジクールやRazerなどから実際にeスポーツでプロが使用しているゲーミングキーボードを調査して、ご紹介しています。商品選びで検討するときにお役立てください。
便利なナビゲーション
- プロゲーマーが使用するゲーミングキーボードを選ぶメリット
- プロゲーマー向けゲーミングキーボードの選び方
- プロゲーマーのゲーミングキーボード おすすめ
- ロジクール Logicool G Pro X TKL ゲーミングキーボード / プロの使用率が高いシリーズ
- Wooting 60HE ゲーミングキーボード / VALORANTでおすすめ
- Razer Huntsman V3 Pro TKL テンキーレスキーボード
- SteelSeries APEX PRO TKL ラピッドトリガー搭載 / フォートナイトでプロ愛用
- CORSAIR K70 RGB TKL / テンキーレス
- Corsair K65 / コスパ最強のテンキーレスキーボード
- HyperX Alloy FPS Pro / コンパクトなモデル
- ASUS ROG CLAYMORE
- Logicool G G512 / 日本語配列
- ROCCAT VULCAN 122 AIMO
- Logicool G G913 TKL / 無線
- Ducky One 2 Mini ゲーミングキーボード MX-Silent Red / 軽量
- HyperX Alloy Origins Core RGB : HX-KB7RDX-JP
- FPSで使いやすいキーボードは?
- ランキングで選ぶ
- 商品についてひとこと
プロゲーマーが使用するゲーミングキーボードを選ぶメリット
出典:Razer
プロゲーマーが使用するゲーミングキーボードを選ぶメリットは、プロが使っているから良いモノだろう。ということにつきます。
素人とは違い、絶対に勝つために性能が高い製品を使うためです。いわば、ゲーミングキーボードは、プロゲーマーにとって仕事道具だからこそ、良い製品は真似したいわけです。
また、プロゲーマーのスポンサーがメーカーであることも多いため、共同でキーボードを製品を開発することもあります。
つまり、ゲーム用のゲーミングキーボードについて知識があり、実戦のゲームで使っている人、ということになります。さまざまなキーボードを実際に触れて使ってみて、最終的に選んだ一品を使えるのがメリットです。
プロゲーマー向けゲーミングキーボードの選び方
出典:SteelSeries
PCやゲーム機など環境から選ぶ
まず、ゲーム環境に合わせてゲーミングキーボードを選ぶ必要があります。接続方法は基本的に有線USBまたは、無線ということになります。スマホの場合にはBluetoothやワイヤレスで接続できる必要があるのでチェックするのがポイントです。
WindowsのPCなら有線接続のUSBでほとんどのキーボードが使用できます。また、PS4も対応している製品が多いですね。PS5の場合にはエレコムなどのメーカーでは動作検証の結果を公式サイトに掲載しています。相性があるようで全ての製品がPS5で使えるわけではないようなので注意です。
ゲーミングパソコンでプレイするゲーマーさんであれば、有線接続が多いと思います。発売されている最新のゲーミングキーボードもまだまだ有線タイプが多いです。有線であればワイヤレスと比べて遅延しないという理由が大きいでしょう。
プロが使用する軸の種類
軸はキースイッチの種類のことで、打鍵感の性能はスイッチの種類が大きく関係します。
プロが使うキースイッチはメカニカルスイッチ、またはオプティカルスイッチのどちらかが多いです。ラピッドトリガー式はアクチュエーションの範囲が調整できるため人気があります。
プロゲーマーの場合、耐久性が必要になります。プロだと1日の練習時間が14時間から16時間に及びます。そのため、メンブレンやパンタグラフのようなスイッチは選ばれません。何万回も打鍵ができるメカニカル式が選ばれます。ちなみに、静電容量無接点方式もあります。
メカニカル式の場合には軸の色によって、打鍵感や押下圧に違いがあります。打鍵音も軸の種類によって特徴があり、青軸はカチャカチャと音が大きく、茶軸・赤軸・静音赤軸などはどちらかといえば静かです。高速に入力するなら銀軸も人気があります。メーカー独自のキースイッチでは多少の違いがあるので、キーボードを選ぶときには軸の種類も確認しておきましょう。
ゲームの反応速度はアクチュエーションポイントが関係する
ゲームでは、素早く相手に反応することが重要になります。まず、ゲーマーが操作ですぐに反応するためには、すぐにキースイッチを押下するための、アクチュエーションポイントの深さが大事です。そのためには、キーを押してから反応する距離が短い方が素早く入力ができます。完全に下まで押さなくても反応する距離になります。
プロの場合には浅いアクチュエーションポイントで軽いタッチで入力できる、銀軸などが好まれています。また、アクチュエーションポイントの深さを調整できるラピッドトリガーもあるので、キー入力の速さを向上させたい方に適しています。
次に大事なのがポーリングレートの速さで、キーボードが入力に素早く反応する必要があります。目安として8,000Hzぐらいであると高速です。
操作のしやすさで選ぶ
出典:Logicool G
キーボード操作のしやすさや使いやすさは、製品の魅力の部分です。たとえば、キースイッチを交換できるタイプもあり、メカニカル式の場合はホットスワップ対応ならキースイッチを付け替えられます。ただし、全ての製品ではないので確認が必要です。スイッチの打鍵感に違和感があれば、購入後でも後から交換できるのがポイントです。
手首の疲労を軽減してくれるのはリストレスト付きキーボードです。長時間のゲーミングでも手首の負担を軽減できます。使わない時には取り外せるモデルもあります。
配列は日本語・英語をチェック
ゲーミングキーボードはキーレイアウトに日本語と英語の配列があります。
普段使いでタイピングをするなら、日本語の方が便利です。エンターキーのサイズや、記号が日本語配列と英語配列で違いがあります。
また海外のゲームタイトルでは、押しやすさを考えてあえてJISではなくUSを使うプロゲーマーもいます。
サイズで選ぶ
プロゲーマーに人気なのはコンパクトなサイズのキーボードです。種類としてはフルサイズと比べて、横幅が短いテンキーレスや60%キーボードは、マウスを動かしやすいため理想的だといえます。もちろん、テンキーが付いているフルサイズのキーボードを使っているゲーマーもいます。
フルキーボードの場合には幅が大きいため、プロの使い方としては斜めに配置をしてプレイする選手もいますね。ゲーム専用でキーボードを使う目的であれば、コンパクトなテンキーレスキーボードでもよいかもしれません。
メーカーで選ぶ
- Logicool(ロジクール)...本格的なキーボードも多く性能が高いですが、価格が高すぎないのが魅力
- Razer(レイザー)...HuntsmanやBlackWidowシリーズなど人気のモデルが多い。ゲーミング専門のメーカー
- HyperX...スチールフレームなど耐久性がある設計で、Cherry MXのキースイッチが魅力
- CORSAIR(コルセア)...独自のOPX軸はキーストロークの耐久性が高く、定番のモデルならK70
- SteelSeries...メディアコントローラーやディスプレイなどゲームを楽しめる機能が多い
プロゲーマーのゲーミングキーボード おすすめ
ロジクール Logicool G Pro X TKL ゲーミングキーボード / プロの使用率が高いシリーズ
ロジクール Logicool G PRO X TKL ゲーミングキーボード「G-PKB-003WL-LNBK」でテンキーレスです。プロの使用率が高いシリーズのキーボード(出典:EAA!!)で、この型番は2023年に発売された新製品なので実際に大会で使われているかわかりませんが、Logicool G Pro Xはプロゲーマーに人気のシリーズです。
キーの配置はTKLタイプなので数字キーが無いということ以外は通常なので使いやすいレイアウトです。耐久性の高いコンパクトな設計なのも魅力。見た目はLIGHTSYNC RGBで光り方を調節できます。
また、自分にあったキースイッチを選べるのが魅力。GXスイッチは、メカニカル方式でリニア・クリッキー・タクタイル3種あります。(※こちらは付け替えできないですが、ホットスワップ対応のG-PKB-002もあります。)
接続は3種類に対応している点が特徴で、有線USBケーブルまたは、Bluetooth、遅延の少ないLIGHTSPEEDの2.4GHzワイヤレスで、応答性の高いモデルです。FPSゲームのような素速い反応が必要な入力にもおすすめです。
スペック
- メーカー:Logicool(ロジクール)
- 製品型番:G-PKB-003WL-LNBK
- 発売日:2023年10月13日
- サイズ: 35.2 x 15 x 3.4 cm
● Logicool G PRO Xシリーズを使用した情報のあるプロゲーマー
- Wolfy選手、Lucaozy選手、Merc選手など(※同じ型番ではありません)
Wooting 60HE ゲーミングキーボード / VALORANTでおすすめ
Wooting 60HE ゲーミングキーボードは、ラビットトリガーに対応しています。
0.1mmの精度でスイッチ動作を検出、それぞれのキーを並列で読み取ることで入力が最速になります。
入力の遅れに悩んでいる方に適しています。
高性能な製品で、オンボードメモリとして8MB搭載、リマップにも対応しています。デバイスはWindows・MacOS・Linuxで使用が可能です。
コンパクトサイズのラピッドトリガーキーボードを使いたい方は注目です。
詳細スペック情報
- ブランド:Wooting
- Lekker Linear 60
- デバイス:パソコン用
- 接続:USB-C
選ぶポイント:
VALORANTで使用率が高いキーボード
- 日本のプロチームでZETA DIVISIONのSugarZ3ro選手が使っています。VALORANTで使用率が高いキーボード(出典:VALOLAMT News.jp)
Razer Huntsman V3 Pro TKL テンキーレスキーボード
Razer Huntsman V3 Pro TKLは、プロゲーマーが使用するテンキーレスキーボードです。
プロが使う理由として、FENNELのSyouTa選手は「圧倒的なスピードと精確さ」だといっているようです。何を指しているかというと、オプティカルスイッチを搭載しているためです。
第2世代のアナログオプティカルスイッチは、高速な連打が可能になるラピッドトリガーで、最短0.1mmの設定が可能です。また、最大で4.0mmまでの範囲で調節することが可能です。
ゲームが快適にプレイできる機能がそろっているのもキーボードの特徴です。右上にはマルチファンクション用のダイアルや、コントロールボタンが付いていて音量を調節できます。また、リストレストが付いているため長時間のゲーミングで疲労を軽減できるでしょう。
アクチュエーションポイントが短いため、ゲームで連打することが可能になります。高速な反応でキー入力をしたいゲーマーさんにおすすめです。また、キーレイアウトは日本語配列なので普段のタイピングも快適です。
スペック
- メーカー:Razer(レイザー)
- 製品型番:RZ03-04981300-R3J1
- 発売日:2023年10月31日
- 本体コネクタ:USB
- 付属品:マグネット式のレザーレット製リストレスト、USB Type-A to Type-C ケーブル、マニュアルなど
● 使用した情報のあるプロゲーマー
- VALORANTのGen.G Munchkin選手など
SteelSeries APEX PRO TKL ラピッドトリガー搭載 / フォートナイトでプロ愛用
SteelSeries Apex Pro TKLは、Rapid Trigger(ラピッドトリガー)を搭載しているテンキーレスキーボードです。
OmniPoint 2.0スイッチは1億回のキーストロークに対応していて、アクチュエーションポイントを「0.1mm~4.0mm」まで0.1mm単位で調整できて、0.54msの反応速度を備えているため、驚異的な速さを誇ります。また、キーの高速連打が可能なRapid Triggerモードを採用し、アクチュエーションポイントの調整はキーボード上のディスプレイを通じて直接行えます。さらに、1つのキーに2つのアクションを設定できる2-in-1アクションキー機能も搭載。RGBイルミネーションにも対応しており、高速レスポンスに加えて光も楽しめます。
日本語の配列なので、ゲーミングの用途から普段使いまで使いやすい製品です。
詳細スペック情報
- 製品番号:64861
- メーカー:SteelSeries
- サイズ:12.8 x 35.55 x 4.2 cm
- 重量:960 g
● 使用した情報のあるプロゲーマー
- benjyfishy選手、letw1k3選手、Ninja(ストリーマー)など
CORSAIR K70 RGB TKL / テンキーレス
CORSAIR K70 RGB TKL CHAMPIONはテンキーレスで、独自の独自OPX軸を搭載した日本語配列のゲーミングキーボード。光学メカニカルキースイッチでアクチュエーションポイントは1.0mmと高速です。
AXONハイパープロセッシングによりポーリングレートは最大8,000Hzに対応しています。レビューでは反応が速く入力できるという評価が高い製品ですね。
iCUE(Corsair Utility Engine)でマクロ設定ができるのでカスタマイズも自由自在。RGBで光らせることもできます。
キーボードの右上にはメディアコントロールのボタンがありオーディオの調整できます。
また、インターフェイスは有線ケーブルでUSBポートに接続します。
スペック
- メーカー:CORSAIR(コルセア)
- CH-911901A-JP
- 重量: 0.88 kg
- サイズ:360mm x 164mm x 40mm
- 日本正規代理店品 保証2年
● 使用した情報のあるプロゲーマー
- m1loN選手(CORSAIR K70 RGB)、XS3xyCake選手、Lukidd選手(CORSAIR K70 RGB)など
Corsair K65 / コスパ最強のテンキーレスキーボード
コンパクトで省スペースなTKLモデルで、Corsair K65 RAPIDFIRE CherryMX Speedのテンキーレスキーボードです。素早い作動で高速なタイピングに対応できる機種を求めている人におすすめです。
CUEでLEDバックライトやマクロのプログラムを作成可能です。ソフトタッチのリストレスト付きで、手首をのせるスタイルにより安定した入力ができますね。
接続はUSBケーブル接続です。日本語配列なので、普段使いにもおすすめです。
価格が安くリーズナブルなわりに機能も豊富で、コスパ最強のキーボードといえるでしょう。複数のキーの同時押しに反応する、Nキーロールオーバー・アンチゴーストにも対応しています。
スペック
- 重量:1.48 Kg
- サイズ:38.5 x 23.6 x 5.1 cm
- Nキーロールオーバー、アンチゴースト機能に対応
- KB356 CH-9110014-JP
選ぶポイント:
安価なキーボード
- 価格が安いテンキーレスキーボードでコストパフォーマンスに優れています)
HyperX Alloy FPS Pro / コンパクトなモデル
HyperX Alloy FPS Proはプロのゲーマー向けのキーボード。
テンキーレス(TKL)の本格的なFPS向けのゲーミングキーボードです。
FPSに向いているテンキーレスでコンパクトになっている分、マウスを自由に動かすスペースがうまれます。
LEDバックライトは6パターンで明るさは5段階の調整ができます。キーキャップは赤色LEDが光ります。
キーボードは耐久性のアルミ合金のスチールフレームになっており性能が高い仕様になっています。
Cherry MXメカニカルキースイッチの赤軸なのでメカニカルキーボードですが、キーストロークの音は静かです。リニアタイプでアクチュエーションポイントは2mmの浅いキーストロークです。
タイピングの打鍵感よりもFPSのゲームに集中したいかた向けのキーボードです。
キーはいくつでも同時に押しても反応するNキーロールオーバーです。
スペック
- メーカー:HyperX
- 製品型番:HX-KB4RD1-US/R1
- サイズ:35.81 x 12.95 x 3.56 cm
● 使用した情報のあるプロゲーマー
- Jyo(Nemiga Gaming)選手、COLDYY1選手など
ASUS ROG CLAYMORE
ASUS ROG CLAYMOREでハイスペックなゲーミングキーボードです。
CHERRY MX軸を採用しているのが特徴で赤軸のメカニカルスイッチを搭載しています。
on-the-flyマクロに対応しており、ROG Armouryを使用してカスタマイズが可能になっています。
100%アンチゴーストやNキーロールオーバーなどタイピングの基本的な性能もカバーしています。AURA SYNCでRGBをしたいかたにもおすすめです。
スペック
- メーカー:ASUS(エイスース)
- 製品型番:ROG Claymore Cherry MX Red
- サイズ:14.48 x 4.57 x 44.96 cm
● 使用した情報のあるプロゲーマー
- kinqie選手、svyat選手、Krad選手など
Logicool G G512 / 日本語配列
Logicool Gの赤軸ゲーミングキーボードでG512のフルサイズキーボードです。
独自の赤軸タイプのリニアタイプでGX Redスイッチを搭載しているのが特徴です。
静音性があり滑らかな打ち心地があり、耐久性があるメカニカルスイッチで7000万回クリックに対応しています。
USBの有線接続のメカニカルキーボードで日本語配列です。フルキーでテンキーも付いており普段でも使い勝手が良いですね。
RGBのLIGHTSYNCで光るようになっており、セットアップが可能です。「Logicool G HUB」の専用ソフトで、キーのマクロのコマンドやライトの効果などをカスタマイズができます。また、FN + Fキーによるメディアコントロールが可能です。
G512-LNは、windowsとMacに対応しています。フルサイズなので大きいですが、プロゲーマーはデスクを広く使うために、置き方を斜めにする方法でレイアウトすることが多いですね。
スペック
- メーカー:Logicool G(ロジクール G)
- 製品型番:G512r-LN
- 発売日:2020年2月6日
- サイズ:幅445mm x 長さ290mm x 高さ35.5mm
● 使用した情報のあるプロゲーマー
- Vinny1x選手、Stewie2k選手、koldamenta選手など
ROCCAT VULCAN 122 AIMO
ROCCAT VULCAN 122 AIMOは、104キーのゲーミングキーボードです。
メカニカルスイッチを搭載しておりタクタイルのTitan Switch Tactile(茶軸相当)は静音タイプです。
打鍵音は静かにゲームをプレイしたいかたにおすすめです。
US英語配列なのでキートップにはカナ表記が無いのでブラインドタッチができるかた向けですね。接続はUSB2.0の有線で遅延がないので快適にゲームプレイできます。
手首をのせるリストレストが付いており、取り外すことも可能になっています。また、メディアキーを搭載しているので調節が楽です。LEDを搭載していてRGBの設定が可能になっています。
スペック
- メーカー:ROCCAT
- 製品型番:ROC-12-941-BN
- サイズ:23.5 x 46.2 x 3.2 cm
● 使用した情報のあるプロゲーマー
- MrSavage選手、DrDisRespect(ストリーマー)など
Logicool G G913 TKL / 無線
ロジクール製のゲーミングキーボードで、Logicool G G913 TKLはテンキーレスでワイヤレス接続に対応しています。
USBレシーバーによるLIGHTSPEEDの無線とBluetoothが使えます。LIGHTSPEEDでは、遅延が無くワイヤレスで使用することができます。
LIGHTSPEEDワイヤレス無線接続の対応OSはWindowsとMac。BluetoothではWindows 8以降、MacOS X 10.11以降、Chrome OS、Android 4.3以降、またはiOS 10以降に対応しており、他のデバイスに切り替えできます。
キースイッチは薄型GLタクタイルキースイッチで押下圧は50g、アクチュエーションポイントが1.5mm、キーストロークが2.7mmで浅いキータッチです。
デザインは薄型のキーボードですが、耐久性に優れている構造になっています。
(日本語配列)
カラーバリエーションとしてブラックのほかホワイトも選べます。
スペック
- メーカー:Logicool G(ロジクール G)
- 製品番号:G913
- スイッチ:GLスイッチ タクタイル
- サイズ:テンキーレス
- バックライト:あり
- マクロ機能:あり
- 発売日:2020年6月
- サイズ:36.8 x 15 x 2.2 cm
- 重量:810 g
● 使用した情報のあるプロゲーマー
- DetonatioN Gaming Gokuri選手
Ducky One 2 Mini ゲーミングキーボード MX-Silent Red / 軽量
Ducky One 2 MiniのMX SILENT REDスイッチを搭載したキーボードです。
スタンダードな赤軸よりも静かな、静音赤軸タイプ。キーレイアウトは英語配列になります。
軽量で重さは590gなので持ち運びが便利、大きさが小型で65%サイズです。キーボードの3段階で高さ調節ができます。
テンキーレスのゲーミングキーボードです。マウスをローセンシで振り回す方におすすめです。
レビューではタイピングで入力する時の打鍵感が良いという評価があります。
スペック
- 有線キーボード/インターフェース USB
- dk-one2-rgb-sf-silentred
- 寸法:325mm x108mm x40mm
- 重量:590g
● 使用した情報のあるプロゲーマー
- Tfue選手
HyperX Alloy Origins Core RGB : HX-KB7RDX-JP
HyperX Alloy Origins Coreのテンキーレスのタイプです。
日本語配列で使いやすく、タイピングしやすいようにキーボードの角度は、3°・7°・11°と3段階に変えることができます。
キーを押下した時の応答性と正確性を追求したキーボードです。
HyperXメカニカルスイッチを搭載し、アンチゴーストでNキーロールオーバーです。プロファイルは3つまでオンボードメモリに対応しています。
キーの応答性と正確性に優れているゲーミングキーボードです。プロ選手が使っている情報はないですが、価格が安いので初めてゲーミングキーボードを使う方におすすめです。
FPSで使いやすいキーボードは?
FPSでは素早い入力が必要になるので、入力が浅めで反応が早いキーボードが使いやすいです。もちろん、入力距離や打鍵感は人によって好みがあると思います。とはいえ、なるべく高性能なゲーミングキーボードを使用するべきでしょう。一般的なキーボードと比べて、ポーリングレートが高い製品や、アクチュエーションポイントが浅く打鍵感が軽くなることで入力が速いキースイッチもあります。逆にいえば通常のキーボードは、ゲームプレイするにあたってデメリットしかありません。
そのため、世界大会でプレイするチームで活躍するプロゲーマーにとっては、技術と同じぐらいキーボードの品質も大事にしているはずです。そのため、値段が数千円ぐらいは高くなってしまいますが、少しでも最高だと思える製品を使っておけばプレイにも集中できるでしょう。
ランキングで選ぶ
売れ筋のゲーミングキーボードを選ぶならAmazonの売れ筋ランキングが便利です。ブランドではLogicool G PROは人気があります。また、ゲーミングでおなじみのRazerやDrunkDeerもランクインしています(2024年02月09日21:47の時点)。価格や評判などが一覧でチェックできるので、商品の選択で迷ったら上手に利用するといいですね。ただし、ランキングされている情報だけでは、キーボードの機能や品質の保証まではわからないので、詳細の説明で細かな部分を確認しておきましょう。
商品についてひとこと
プロゲーマーが使っているゲーミングキーボードの商品をご解説しました。
メカニカルスイッチの種類は、赤軸・青軸・茶軸・銀軸などメーカーによって、キーストロークとアクチュエーションポイントに多少の差があるので選ぶときにチェックしましょう。
FPSゲームのAPEXやPUBGなど使いやすいキーボードだとプレイしやすいです。もちろん、「強いプロゲーマーが愛用している同じキーボードを使えば簡単に勝てる!」というものでもないですが、私なら安価なだけのモデルよりもプロと同じデバイスを使いたいというのが正直な気持ちです。
ゲーマーにとってゲーミングキーボード・ゲーミングマウス・ゲーミングヘッドセットの3点は重要ですね。
※プロゲーマーが使用したかどうか2022年1月20日の時点で調査した情報です。
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