インテル第13世代を搭載しているおすすめノートパソコンのご紹介です。
前の世代と比べて性能も向上しており、選びたいパフォーマンスを備えています。これからゲーミングやクリエイターさんが動画編集などの用途に使うのにも適しています。各メーカーからこれから発売という段階ですが、最大クロック数も一覧にして比較をしているので、選ぶときにぜひご参考ください。
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インテル第13世代Core iの特徴
インテル第13世代Core iの特徴は、Performance-cores (P-cores)とEfficient-cores (E-cores)を搭載していることです。「パフォーマンス・ハイブリッド・アーキテクチャー」といわれる、バックグラウンドでのタスクを行う場面や、最大の性能を必要とするようなゲーム用途・クリエイティブでも快適に使えるようになっています。
DDR4とDDR5に対応しており、マルチタスクの処理で最大限のパフォーマンスを引き出します。モバイル用とデスクトップ用があり、ノートと比べるとデスクトップの方が製品としては多く発売されていますね。(2023年02月03日の時点)
第13世代Coreを一覧にして比較
第13世代Coreシリーズ(Raptor Lake)にはいくつかの種類があります。前世代の12世代と同じようにマルチコアで、Core i3/i7/i9の順にベンチマークも高くなります。
とくに最大のクロック数を比べてみるとCore i3とi9では、性能に大きな差があることが解ります。グレードの後にあるU・H・HX・Pがノートパソコン用のCPUです。Hが付いているタイプはハイエンド向けなので、比較するときの参考になります。さらに高性能なのがHXが付いているタイプです。また、HXだとしても全てのCPUがオーバークロックに対応しているわけではありません。
第13世代と第12世代CPUの違い
それでは、インテル第13世代の「Core i9-13950HX」と第12世代の「Core i9-12950HX」をあげて比較してみます。
まず、最大の周波数の性能が10%向上していることがわかります。
また、キャッシュの容量も増えており処理速度の性能が高くなっていることが把握できます。Pコア(P-cores)は同じですがEコア(E-cores)が、2倍になっておりバックグラウンドのタスクの処理が上がっているということになります。それにより高性能なPコアのパフォーマンスを引き出すことが可能になっており、結果として最大周波数が上がっているということになるでしょう。 そのため、コアの負荷が高くなるゲーミングやクリエイター用のノートパソコンに最適です。
どちらの世代もマルチスレッドなのでシングルスレッドと違い、スレッド数も確認すべきポイントになると思います。「i9-13950HX」の32スレッドと「i9-12950HX」の24スレッドなので、レスポンスとしての高速化も期待したいところです。
←比較表はスクロールできます。→
CPU世代の比較 | Core™ i9-13950HX | Core™ i9-12950HX |
---|---|---|
最大周波数 | 5.50 GHz | 5.00 GHz |
キャッシュ Intel® Smart Cache | 36MB | 30MB |
コア | 24コア Performance-cores 8 Efficient-cores 16 | 16コア Performance-cores 8 Efficient-cores 8 |
スレッド数 | 32 | 24 |
第13世代Core i搭載ノートパソコンの選び方
第13世代のCore iシリーズのノートパソコンを選ぶにあたり、2023年2月の時点ではあまり発売はされていません。
今後、各メーカーから発表されて情報も充実していくことと思います。性能が高いので、ハイスペックなパッケージやゲーミングノートなどに搭載されることが予測されます。もちろん、Core i5 1340Pのようなグレードもあるので、順次エントリーモデルも発売されるでしょう。効率的なCPUなのでタブレットPCなどでは効率的に使えそうですね。
第13世代Core i搭載ノートパソコンのおすすめ6選
①【ミドルクラス】Lenovo IdeaPad Slim 3
ミドルクラスで使い勝手に優れたノートパソコンで、Lenovo(レノボ)のIdeaPad Slim 3です。
CPUはインテル Core i7-13620H プロセッサーを搭載していて、ストレスのない動作で快適に使えます。
メモリは16GB LPDDR5、SSDは512GBです。
ディスプレイは約1,677万色を表示できる彩度が高い、IPS液晶です。15.6インチの画面は見やすい大きさで、映画鑑賞などにも最適です。また、HDMIも付いているので画面の拡張性があり、デュアルディスプレイにすることもできます。
コストパフォーマンスに優れているので、コスパ重視で選びたい方にも最適です。>> 口コミ・レビュー
選ぶポイント
- 鮮やかに映るIPSディスプレイ
- 世界有数のシェアを誇るメーカーでサポートが安心
- 長時間使える13.9時間のバッテリー
②富士通(FUJITSU)FMV LIFEBOOK UH-X/H1
富士通(FUJITSU)FMV LIFEBOOKのノートパソコンで「UH-X/H1」です。ディスプレイは14.0型ワイド WUXGA(1920×1200)の解像度なので高精細です。
CPUは第13世代のインテル® Core™ i7-1355U プロセッサー (10コア[Pコア2/Eコア8] 12スレッド、12 MBキャッシュ、Pコア最大5.00GHz / Eコア最大3.7GHz)を搭載しています。メモリは16GB(デュアルチャネル対応 LPDDR5-6400)、ストレージがSSD 約512GB(PCIe Gen4)です。GPUは内蔵型のIntel® Iris® Xe graphicsです。
サイズが308.8×209×15.8~17.3mmで薄型といえるボディ。重さは約689gと軽量で、バッテリーが約11.0時間と長いのも魅力です。
OSはWindows 11 Pro 64ビット版です。
選ぶポイント:
Core i7搭載モデル
- 高性能なモバイルノートPC
③DELL(デル)Inspiron 13 ノートパソコン
DELL(デル)Inspiron 13は、13インチのノートパソコンです。
構成が2種類あり、CPUは第13世代 インテル® Core™ i5-1340P(最大4.60 GHz)もしくは、インテル® Core™ i7-1360P(最大5.00 GHz)です。GPUはIris® Xe グラフィックス、メモリが16GB(4800MHz LPDDR5 メモリー オンボード)、ストレージは512GB M.2 PCIe NVMe SSDを搭載しています。
選ぶポイント:
構成の種類を選べる
- 2種類の構成をラインナップ
④DELL(デル) ALIENWARE ゲーミングノートパソコン
DELL(デル) のALIENWARE ゲーミングノートパソコンです。
16インチの大型ディスプレイを搭載しており、冷却性能が高いモデルです。
スペックはいくつか種類がありますが、例としてCPUが第13世代インテル® Core™i7 13700HXやCore™ i9 13900HXを搭載、グラフィックボードはNVIDIA® GeForce RTX™ 4060 8GB GDDR6・RTX™ 4070・RTX 4080・RTX 4090などの構成があります。
メモリは16GB, 2x8GB, DDR5, 4800MHz~、ストレージは1TB PCIe NVMe M.2 SSDです。
ALIENWARE M16(R1)ゲーミングノートパソコン(2023年3月10日発売)
⑤Panasonic(パナソニック) レッツノート Let's note FV
Panasonic(パナソニック)のレッツノート、Let's note FVシリーズです。サイズは14インチの大きさで、解像度はQHD(2160×1440ドット)です。
CPUはインテル® Core™ i7-1370Pプロセッサー(最大5.20 GHz)を搭載、メモリーが32GBでストレージはSSDで512GB・1TB・2TBから容量を選択できます。
顔認証 や指紋認証センサーを採用しているので、セキュリティは安心です。(機能はPC初心者の方でも簡単に使えます。)Sバッテリーのときには約1.034kg~約1.054kgなので、軽量で持ち運びしやすいですね。
Evoや5G対応など細かなスペックにより価格に違いがあります。また、保証も選択できるようになっています。
選ぶポイント:
第13世代インテル® Core™ プロセッサー搭載モバイルノート
- ストレージが大きめの仕様にカスタマイズも可能
⑥HP Pavilion ノートパソコン
HP Pavilionは、15.6インチのノートパソコンです。
CPUはインテル® Core™ i5-1335U プロセッサー (最大 4.60GHz)または、インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー(最大 5.00GHz)、メモリは8GB~16GB、ストレージはSSD 256GBまたは512GBです。
接続は安定していて遅延が低いWi-Fi 6に対応しています。スピーカーやマイクも内蔵しておりWebで便利。デザインがシンプルなのでビジネスでも使いやすいですね。
第13世代ノートパソコンのまとめ
インテルのCPUはAMD Ryzenと並んで人気があります。今回は第13世代ノートパソコン解説しました。
搭載しているノートパソコンはまだまだ少ない状況ですが、これからどんどん発売されていくでしょう。基本的には動作や省電力性という部分で、新しい規格の方が性能は高くなっていくため、積極的にリサーチをして買うことを検討していきたいものです。
実際、標準でも前世代と比べて、マルススレッドの性能が41%上がっています。迷っている方はベターな選択になるでしょう。
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サポート
ノートパソコンに不具合があった場合には、サポートができるサービスがあります。
作業内容としては、正常に起動できない場合に復旧をしたり、ウイルス対策を設定したりするような内容です。持込修理にも対応しているので、壊れて悩んでいる方は依頼してみるといいと思います。ソフトのインストールのようなことも相談することもできます。
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