トラックボールキーボードのおすすめ14選! 人気モデル

トラックボールキーボード

トラックボールが一体になっている「トラックボールキーボード」のご紹介です。
ポインターを動かす時に、マウスの代わりに中指や人差し指だけでトラックボールを転がして操作ができます。

トラックボールのキーボードで一体になっているタイプは省スペースで使うことができます。
また、手首の疲労を軽減するリストレストが付いたエルゴノミクスモデルもあります。ワイヤレスや有線USB接続などがありゲーミング用のメカニカル式も選べます。

トラックボールマウスのセットや、トラックパッド付きキーボードなど人気の商品をピックアップしました。

選び方も解説しているので、迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

トラックボールキーボードのメリット

出典:ぺリックス

トラックボールキーボードのメリットは3つあります。
 
1.マウスを持ち替えなくてすみます。そのため、長時間パソコン作業の用途などで使われます。通常のマウスでは手首の疲労もたまってきますが、トラックボールが付いている機種では親指などでカーソルを操作ができて持ち替えなくて済みます。
 
2.省スペースで使える。テンキーレスでトラックボール付きキーボードなら狭いデスクなど、少ないスペースで使えます。
 
3.マウスを持ち上げて動かすと音がしますが、トラックボールだけで操作すれば静かです。

一方でトラックボールキーボードのデメリットは、慣れが必要ということですね。これはエルゴノミクスキーボードのアイテム全般にいえることですが、慣れるまで時間がかかります。
ただ、トラックボールマウスを使っている方なら、それほど時間はかからないかもしれません。

トラックボールキーボードの選び方

まず、テンキーが付いている「フルキーボード」かテンキーが無い「テンキーレス」で選ぶと良いです。
コンパクトな方が良いかたはテンキーレスを検討してみてください。

キーレイアウトは、日本語配列と英語配列があるので選ぶ時には注意です。英語配列は記号が慣れるまでは打ちにくいです。記号を入力することが多いプログラマやエンジニアの方はご注意ください。
もちろん、USキーボードを使っている方はたくさんいますが、慣れは必要かもしれません。

接続方式

さらに、USB 有線接続かワイヤレスの無線接続かで選ぶと、2、3個に絞られてくるでしょう。無線はワイヤレスとBluetooth接続があります。ちなみに、ワイヤレスとBluetoothを比較すると2.4GHzのUSBレシーバーを使うワイヤレスキーボードの方が安定しやすいのがポイントです。

デバイスの接続先がパソコンかスマートフォンによって、どちらがいいか変わるので重要です。

キースイッチ

キースイッチはメカニカルスイッチとメンブレン式があり、少数ですがパンタグラフキーの方式もあります。打鍵をするときの好みの打ち心地によって選ぶと良いですね。

メカニカル式の場合には、おしゃれにキーキャップを取り替えられるタイプもあります。

トラックボールキーボードのおすすめ

エレコム トラックボール付キーボード ワイヤレス TK-TB01DMBK / 割り当て



エレコムのトラックボール付キーボード。ポインタの追従性が良く操作感に優れています。
プレミアムメンブレン式でメカニカルキーボードと同じキートップの設計により打鍵感があります。キートップが湾曲したシリンドリカル構造と、ステップスカルプチャー構造で快適なタイピングしやすくなっています。
付属のUSBコネクタのレシーバーで接続するワイヤレスタイプです。

専用ドライバを使ってキーの割り当てが可能です。リストレストが付いており手首の負担をやわらげます。19mmのキーピッチで、傾斜は2段階で調整できます。テンキーのある日本語108キー配列キーボードです。

テンキーが付いたフルサイズなので、これからトラックボールキーボードを使い始めるという場合でも切り替えやすいですね。

スペック

  • 光学式トラックボール
  • 傾斜角調節スタンド
  • 最大1000万回のキーストローク
  • TK-TB01DMBK
  • キーピッチ : 19 mm

選ぶポイント:

テンキー付きワイヤレスキーボード

  • USBポートに差すだけで2.4GHzワイヤレスが使えるのが魅力


Perixx(ペリックス) PERIBOARD-522 トラックボール付きキーボード メカニカル茶軸 チルトホイール搭載



Perixx(ペリックス)のPERIBOARD-522は、トラックボール付きメカニカルキーボードです。大型のボールが特徴でサイズは直径55mmの大きさになっています。大きく動かしたい人にぴったり。

キースイッチはタクタイルの茶軸タイプです。
左右のクリックボタンとチルトホイールがあり、スクロールもできて多機能です。マルチメディア用のホットキーやWindowsロック機能も備えています。

トラックボールとテンキーの両方使いたいという方に適しています。

業務用の製品も提供しているメーカーで、保証もあります。

スペック情報

  • メーカー:Perixx(ペリックス)製
  • 配列:英語
  • サイズ:474x169x68 mm
  • 重量:1437 g


サンワサプライ 分割エルゴノミクスキーボード(トラックボール付き) 有線 USB接続 SKB-ERG5BK / PC



サンワサプライのエルゴノミクスキーボード(トラックボール付き) でメンブレン式の日本語109A配列です。キーボードは中央で角度が付いておりエルゴノミクスキーボードになっています。
有線USB接続なので遅延もなく快適です。

SKB-ERG5BKは、中央に直径25mmのトラックボールが配置されていて親指でコロコロ転がして操作できます。
トラックボールが赤い理由はセンサーのトラッキング性能が高いからです。

わずかにパームレストがあるので、手首の疲れを軽減したい方におすすめの商品です。PC向けで、OSはWindowsパソコンに対応しています。

選ぶポイント:

エルゴノミクスで分割タイプ

  • エルゴノミクス形状で中心で左右に分割してレイアウトされているタイプ


Perixx(ペリックス) PERIBOARD-505H PLUS US トラックボール付きミニキーボード USB有線 / 小型



エルゴノミクスキーボードで有名なPerixx(ペリックス)のトラックボール付きミニキーボードです。トラックボールは直径14mmの光学式を採用しています。
英語配列キーボードでメンブレン式のキースイッチ。マルチメディアキーが12箇所付いています。幅が31.5cmと小型のサイズで440gと軽量なので持ち運びもできますね。

耐久性のあるケーブルによる有線USB2.0接続。Windows 10,8,7, XPに対応しています。

スペック

  • USBハブ付き
  • 14mm 光学式トラックボール搭載

選ぶポイント:

トラックボール機能がついているミニサイズのモデル

  • 上部に14mmのトラックボール機能がついているミニサイズのキーボード


サンワサプライ トラックボール内蔵USBキーボード SKB-TR05BK / テンキーレス



サンワサプライのトラックボール内蔵型キーボード。テンキーレスなのでコンパクトですが、文字キーのキーピッチは19mm確保されているのでタイピングもしやすいです。薄型メンブレン式スイッチでテンキー無しのコンパクトなタイプです。
インターフェースは有線USB接続です。

レビューでは半角/全角キーの位置が下の段にあるので、間違えやすいという口コミがあります。テンキーレスタイプでは配列が変わることはよくあることですが使うのには慣れが必要ですね。
実際、テンキーを使わなければ、小型サイズはフルキーボードと比べて省スペースなので便利です。

スペック

  • サイズ:W291 x D179 xH31 mm
  • 重量:約650g
  • キーストローク:3.5±0.5mm
  • 動作力:55± 15g
  • SKB-TR05BK

選ぶポイント:

サイズがコンパクト

  • サイズがコンパクトなテンキーレスタイプ


Perixx(ペリックス) PERIBOARD-322 トラックボール付き メカニカルキーボード 英語配列


Perixx(ペリックス) PERIBOARD-322 トラックボール付き メカニカルキーボード 英語配列
ぺリックス PERIBOARD-322は、直径55mmのトラックボール付きです。メカニカルキーボードでテンキーを搭載しているフルキーボードになっています。数字キーがあるのでデータ入力などで便利です。

チルトホイール機能を搭載しており、FN+F9キーでトラックボールの感度を設定することが可能です。英語配列なので普段JISキーボードを使っているかたは慣れが必要ですね。

トラックボールを掃除する時には裏側から押し出せばボールの取り外しができます。

スペック情報

  • サイズ : 474x169x68 mm
  • Trackball DPI: 1000/1600
  • 大型ボール

選ぶポイント:

直径55mmのトラックボール

  • 大きめの直径55mmのトラックボール付きキーボード


サンワサプライ トラックボールキーボード SKB-TR03BK


サンワサプライ トラックボールキーボード SKB-TR03BK
サンワサプライのトラックボールキーボード「SKB-TR03BK」です。
サイズがW303xD159mmxH30mmでコンパクトなデザインが魅力。テンキーがないミニサイズですが、キーピッチは19mmあるので入力しやすいでしょう。

選ぶポイント:

コンパクトで省スペースで使えるコンパクトキーボード

  • コンパクトで省スペースで使えるキーボード


TESORO ゲーミングキーボード Harpe TL 青軸 トラックボール一体型 / フルキーボード



TESORO ゲーミングキーボードでトラックボール一体型で、テンキー付きのフルキーボードです。
日本語配列で青軸のメカニカルキーのスイッチを搭載しています。6キーロールオーバーに対応しており同時押しにも反応。マルチメディアキーが付いています。
BlueのLEDライティングで光ります。

スペック

  • 重量:1420g
  • 保証 1年
  • TS-G6TL-B-BL-JP


レノボ ThinkPad トラックポイント・キーボード



レノボのThinkPad トラックポイント・キーボード 0B47208です。
日本語配列と英語配列が選べます。
コネクターはUSBの有線接続のテンキーレスです。

トラックボールキーボードからレノボのトラックポイントにする方も多いようです。
キートップが少し凹んでいるので打ち心地が良い機種ですね。キーの構造より、一般的なキーよりも静音といえるでしょう。

※このキーボードはトラックボールではありません。


エレコム(ELECOM) トラックボール キーボード Bluetooth TK-DCP03BK


エレコム トラックボール キーボード Bluetooth TK-DCP03BK
「TK-DCP03BK」はBluetooth接続ができるエレコム(ELECOM)のトラックボール付きキーボードです。
キーボードの上にはアジャスターが付いておりタブレットやスマホのスタンドとして使うことができるようになっています。
OSはWindows、Mac、iOS、Androidに対応しています。
4台までのマルチペアリングが可能で有線接続にも対応しています。

キーピッチは17.5mmなのでサイズはコンパクトになっており、幅280mmです。


マイクロソフト キーボード ワイヤレス タッチパネル付き



マイクロソフトのキーボードでタッチパネルを搭載しているAll-in-One Media Keyboard N9Z-00029です。USBをパソコンに挿してワイヤレスの2.4GHz帯で接続できます。

防滴仕様になっており万が一水をこぼしても耐水性があります。
レビューでは打鍵感が柔らかく静音性があるという口コミがあります。

※トラックボールキーボードではないですが、トラックパッドを搭載している一体型キーボードです。マウスなしで操作できるので、効率的な操作ができる製品です。


ロジクール トラックボールセット ワイヤレストラックボール MX ERGO MXTB1s + エルゴノミックキーボードK860セット


ロジクール トラックボールセット
ロジクールの「トラックボールセット」で、「エルゴノミックキーボードK860」と「ワイヤレストラックボール MX ERGO MXTB1s」でUnifyingレシーバーで2.4ghzにて接続できます。
マウスはエルゴノミクスなので右利きの方のみ使えます
トラックボールのボタンはカスタマイズすることも可能。長時間のパソコン作業で快適ですね。
セットで人気の製品を買いたいときにおすすめです。

選ぶポイント:

リストレストがある

  • リストレストの部分があるので、手首が快適


ワイヤレスキーボードQWERTY Keyboard 2-in-1トラックボール


ワイヤレスキーボードQWERTY Keyboard 2-in-1トラックボール
トラックボール付きワイヤレスキーボードで、配列の仕様がQWERTYの2-in-1 Keyboardです。
2.4GHzワイヤレスの接続により、エアマウスのように離れて使うことができます。軽量で使いたい方は注目ですね。使う方法としては手に持って使用するやり方でしょう。

手に持って操作するキーボードで、離れた距離でマルチメディアのコントロールをしたいという人にぴったり。


2.4GHz 無線 トラックボールキーボード Win/Android



GOEASILYのトラックボール付きキーボードです。USBのドングル(送信機)で2.4GHzの無線接続が可能で、ドライバーのインストールは不要です。

特徴は多くのデバイスに対応していることです。
対応OS:Windows95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/7/8/10、Mac OS、Android、Linux

レビューでは「半角/全角」キーが無い、パイプキーが無いといった口コミもあり英語配列のようですね。


ケンジントン ワイヤレス トラックボールマウス


Kensington ExpertMouse ワイヤレストラックボール K72359JP
Kensington ExpertMouse(ケンジントン エキスパートマウス)K72359JPは、ケーブルが無いワイヤレス接続で操作できるトラックボールマウスです。キーボードの商品ではないですが、品質の高いトラックボールを搭載していておすすめの商品です。

無線接続が可能なモデルでBluetoothでペアリングをして使えます。または、付属のUSBレシーバーで2.4GHzのワイヤレス接続も可能です。トラックボール付きのワイヤレスマウスで、WindowsとMacに対応していますがiPadなどのモバイルでは使えないので注意です。

コードを気にせず操作したいときにおすすめです。
トラックボールにはリストレストが付属しており手首を支えることができます。
高速オプティカルテクノロジーにより正確なコントロールが可能になっています。2.4GHzの場合にはTrackballWorksのソフトウェアが使えます。
K72359JP【日本語パッケージ】

ランキングから選ぶ

キーボードの人気がある商品を調べるなら、Amazonの売れ筋ランキングが便利です。ただし、トラックボール付きキーボードはランクインしていません。やはり、トラックボール付きは特殊な製品なので一般的な製品がランクインしています。

2025年02月05日08:13の時点では、1位はロジクールのワイヤレスキーボードで、人気があるメーカーです。キースイッチの種類にはメンブレン式やパンタグラフなどがあります。
標準的なキーボードを検討しているのであれば利用しやすいですね。

おわりに

トラックボールが付いた一体型キーボードを一覧で解説しました。パソコン作業の時間が長い方は、エルゴノミックの形をしているトラックボール付きキーボードを検討してみてください。

ボールの位置はいろいろあるので、可能であれば色々なデザインをためして、自分に合ったタイプが見つかると良いですね。また、テンキーレスとフルキーボードの選択もポイントです。
タイピングや操作がしやすいキーボードは作業が快適になります。


つながりのあるトピック

ロジクールのトラックボールマウスは操作性に優れておりFPSゲームでプレイするゲーマーさんもいます。
エレコム(ELECOM)キーボード(Bluetooth・ワイヤレス)

エルゴノミクスキーボード

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iPadで使用するならタッチパッド付きのキーボードが便利ですね。Ewin Bluetooth キーボードなどがあります。

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この記事を書いた人

オススメPCドットコム編集部にて記事の執筆及び監修。マニアックなライターが機能を徹底的に調べて、用途ごとに製品をご紹介。買うときに知っておきたい情報をまとめています。

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