Office付きノートパソコンのおすすめ10選【2025年版】

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Office搭載ノートパソコンのおすすめ製品をご紹介しています。
ビジネスソフトの「Microsoft Office」が搭載されている、オフィス付きモデルは、すぐに作業で使えます。

この記事でわかること

  • オフィスソフトにはいくつか種類がある
  • ノートパソコンの選び方を解説
  • Office搭載ノートパソコンを特徴ごとに紹介

「オフィス付きノートパソコンを探している、どの製品がいいのか基準がわからない」という方向けに解説しています。

仕事で使うパソコン選びで迷っている方はぜひ、参考にしてみてください。

オフィスソフトのタイプ


オフィスソフトのタイプとしてはMicrosoft とKingsoftの2社から発売されています。ただし、一般的にはMicrosoft Officeを指す場合がほとんどです。

Microsoft Officeとは

Microsoft Office(マイクロソフトオフィス)は、マイクロソフト社のビジネス用ソフトウェアです。

業務用に使われるExcel・Word・Powerpoint・Outlookや、データベースのAccessがセットになっています。PersonalとHome & Businessがあり、Personalの場合にはPowerpointが含まれてないという違いがあります。
文書作成するときにインストールしておきたいツールで、資料や仕事で使う人気のオフィスソフト。

WPS Officeとは

WPS OfficeはマイクロソフトのOfficeとは異なりますが互換性のあるソフトウェアです。
WPSの場合もあり、費用を抑えてOffice付きPCを導入したい方におすすめです。オフィスの代わりに使えますが、Microsoft製を使いたい方は注意です。

Office搭載ノートパソコン選び方

オフィスソフトやアプリで長時間PC作業する場合には、大きめの画面だと快適です。15.6インチや17インチぐらいだと見やすいノートパソコンです。
14インチ以下のモバイルノートPCは軽量なモデルが多く、持ち運びで使用するときに便利。

CPUの性能


Microsoft Officeで必要なシステムは、Windowsでは1.6 GHz 以上、2コア、メモリ4GB以上、ストレージ4GBが必要になります。

CPUにはインテルやAMD Ryzenシリーズなどがあります、第14世代ならインテル Core i3-14100プロセッサーだと最大4.7GHzなので要件を満たしていますし、Core Ultra 5 245KFでも5.2GHzなので問題ありません。同じ世代なら基本的にはCore i5やi7のように数字が大きい方が処理性能が高いです。

AMDではRyzen 5 9600Xだと最大 5.4 GHzクロックです。そのため、最近のインテルやAMDのCPUであればOfficeは使えます。

メモリは同時に処理

オフィスソフトを快適に利用するためには、メモリ容量が非常に重要です。メモリ容量を全て使うと、WordやExcelなどのソフトが遅延したり、フリーズしたりする原因になります。

メモリは8GB以上あった方が快適に作業できるのでPCを選ぶときに確認するのがポイントです。同時に複数のソフトを起動して負荷がかかるような作業では容量があった方が快適に動作します。
DDR5-4800やDDR5-5600のようなメモリチップの種類があり、同じ容量だとしてもメモリクロックの性能によりパフォーマンスも異なります。

ストレージの容量


ストレージはデータを保存しておくパーツです。容量は大きい方がデータを多く保存できます。目安としては256GB以上あった方が残りの空き容量に気をつかわずにすみます。

写真や動画をたくさんPCに保存しておきたい場合には、容量が大きい512GB~1TBも検討してみてください。

また、バッテリーを5時間以上は使いたい場合もあります。とくにビジネスシーンで長く使いたいときにはどれだけ長持ちするか確認しておきましょう。

数字入力の打ちやすさ

キーボードの右側にテンキーが付いているノートパソコンは、エクセルで頻繁に数字入力をしたいときに便利

また、ショートカットキーでF1,F2,F3などを使うならファンクションキーもあるか確認してみてください。サイズでは15.6インチ以上であればテンキーが付いていることが多く、数字キーのみレイアウトされているので、右手を移動することなく数値を打ちやすいのがメリット。

また、キーボードはライティングで、キーの周辺が光るタイプの製品もあります。薄暗い中でも入力しやすいです。

Office搭載ノートパソコンのおすすめ

Microsoft Office(オフィス)のソフトウェアが付いているノートパソコンを一覧にして、ご紹介しています。

富士通 FMV LIFEBOOK MS Office搭載 / WU5/J3



富士通のノートパソコンFMV LIFEBOOKで、UHシリーズのWU5/J3です。ウルトラライトモデルで重さは634g、カーボンファイバーボディの軽量なモデルを使いたい人にぴったり。

CPUはインテルCore Ultra 7 プロセッサー 155U、メインメモリが16GB、ストレージはSSD 512GBです。排熱設計は動作音が静かな冷却ファンになっています。

14.0型のワイド液晶(ノングレア)で、WUXGAの精細なディスプレイです。

Microsoft Officeを搭載しているモデルでExcelやWordを使えます。

軽量なモバイルノート

1kg以下(634g)の軽量なモバイルノート


DELL(デル) ノートパソコン Office選択できる【高性能】


DELL(デル)のノートパソコンでInspiron 16 Plusです。
カスタマイズができるモデルで、デフォルトでは付いていませんが、Officeを選択可能なモデル。Microsoft Office Home & Business 2024 + Microsoft 365 Basicなど、4種類のエディションから選べるようになっています。

CPUは高性能でインテル Core Ultra 7プロセッサー 155H (24MB キャッシュ / 16 コア / 22 スレッド / 最大 4.8 GHz)、メモリが16GB (8GBx2 / LPDDR5X / 6400MT/s)、メモリは16GB~32GB DDR4 3200MHz、1TB M.2 SSDのストレージです。

16インチの大きめのディスプレイで作業したい人にぴったり。高精細な解像度のQHD+ (2560x1600)で、300nitsの明るい画面です。

Office作業向けブルーライトを抑える機能

また、ComfortView Plus機能によりブルーライトの光を抑えるので、長時間の作業で目に対するストレスを軽減


dynabook AZ/HW ノートパソコン Office付き


dynabook AZ/HWは、15.6インチのノートパソコンで解像度がFHDの液晶ディスプレイです。最新のOffice Home & Businessが付いているモデルです。
光学ドライブもあるので、データの保存など使えるモデルです。BDXL™対応で、DVDスーパーマルチドライブ機能があります。

CPUは第13世代インテル Core i7-1360P プロセッサー( 最大 5.00GHz)、メモリ32GB(16GB×2 デュアルチャネル)/32GB PC4-25600(DDR4-3200)対応 、ストレージの容量はSSD 1TB SSDを搭載しています。

高速無線LANのWiFi 6EやBluetoothなど、新しい規格に対応しているのが特徴です。

スペック

  • ブランド:Dynabook
  • OS:Windows 11 Home 64ビット
  • サイズ:幅約361.0×奥行244.0×高さ23.8mm
  • 重さ:1.98Kg

選ぶポイント:

大きめの画面

  • 15.6インチで大きい画面のため、オフィスの作業領域を広くとれる点が魅力


NEC ノートパソコン N15【カスタマイズ対応】



NEC LAVIE N15は、Windows 11搭載のノートパソコンで2024年モデルです。
国内生産で検査も日本で行われているメーカーなので、品質の管理という面において信頼性が高いでしょう。導入後のサポートは1年間保証です。

ディスプレイサイズは15.6インチワイドの、解像度がフルHDの液晶を搭載しています。CPUはインテル Core i7 プロセッサー (またはi3 / i5 / Celeronなどもあります)。

カスタマイズ対応しているので、容量が選べるの点が魅力でメモリが4GB~32GB、約256GB~1TB SSDのストレージです。

オフィスは標準では付いていませんが、スペックは選べるようになっており、Office付きの構成もあり「Microsoft Office 」でオフィス作業をしたい方におすすめです。※オフィスを搭載にする場合には、オプションで選ぶ必要があります。

スペック

  • メーカー:NEC(日本電気)
  • 製品型番:LAVIE N15
  • OS:Windows 11
  • サイズ:362.4 × 253.4 × 22.8mm
  • 重さ:約2.1kg


HP Pavilion Office付き / Ultra 7 【大画面なディスプレイ】

HP Pavilion 16-afは、大画面の16インチサイズのディスプレイを備えたノートパソコンです。編集作業でも見やすいので、日常の生活で毎日使いたい方におすすめ。

オフィスはOffice Home & Businessが付いていています。幅が約357mmあるため、キーボードはフルサイズキーボードになっており、数値入力を右側で行うことができます。

スペックは、NPU(Neural Processing Unit)を搭載しているインテル Core Ultraプロセッサー、メモリはオンボードで、16GBのデュアルチャネルメモリーを搭載。ストレージは512GB SSDなので適切な容量です。

色:ナチュラルシルバー

>> 口コミ・レビュー

HP Pavilion 16-afの特徴

  • CopilotキーによりAIアシスタントが使える
  • 顔で認証できるセンサーに対応
  • タッチディスプレイにより指で操作ができる


ASUS(エイスース) ノートパソコン VivoBook Microsoft Office付き

ASUS(エイスース)のMicrosoft Office Home and Business付きノートパソコン「Vivobook 15」です。Word/Excel/PowerPoint/Outlookが使えます。
サイズは15.6インチのディスプレイで、解像度がフルHDの見やすい画面。

スペックはCPUがRyzen 7 7730Uプロセッサー、メモリ 16GB、SSD1TBのストレージを搭載しています。テンキー付きの日本語キーボードなのでわかりやすいです。

スペック

  • ブランド:ASUS(エイスース)
  • OS:Windows 11 Home
  • 型番 :M1502YA-BQ183WS
  • バッテリー駆動時間:約12.9時間(使用する設定や状況によって変わります)
  • 重さ:1.7kg

パソコンはじめて使う人におすすめ

基本性能があり、導入しやすい価格帯でパソコンはじめて使う人におすすめです。Webカメラやマイク・スピーカーを内蔵していて一般的な用途で使えます。MicrosoftのOfficeでエクセルやワードが使えるノートPCです。


Dynabook Windows11搭載 ノートパソコン Microsoft Office付き



DynabookのWindows 11を搭載しているdynabook AZ/HWシリーズのノートパソコンです。ディスプレイサイズは15.6型ワイドで解像度はフルHD(1920x1080)です。

CPUは第13世代のインテル Core i7-1360P プロセッサー(12コア/ 16スレッド 3.00GHz-最大5.00 GHz)で動作が速いのが特徴です。メモリが16GB(8GB×2)、ストレージは512GB SSDを搭載しています。
ロングバッテリーで約9.5時間駆動するのも魅力です。

Microsoft Officeが付いているので、Word/Excel/PowerPoint/Outlookが使用できます。ビジネスなどで使いたいかたにおすすめです。

スペック

  • メーカー:dynabook
  • 製品型番:W6AZHW7BBG
  • 発売日:2023年6月
  • インターフェース:USB 3.2(Gen1)Type-Aコネクタ、USB3.2(Gen2)Type-Cコネクタ、HDMI出力端子など
  • サイズ:約361.0mm(幅)×約23.8mm(高さ)×約244.0mm(奥行)
  • 重さ:約1.98kg
  • セット:ACアダプター、電源コード、取扱説明書、保証書 他

選ぶポイント:

Office付きノートパソコン

  • Microsoft Office Home & Businessが付属
  • インテル第13世代CPU搭載のノートPC


マイクロソフト Surface Pro 11 / Office Home and Business 2021 Microsoft 365 Basic


マイクロソフト Surface Pro 11(ZHX-00011)です。13インチのディスプレイで10点マルチタッチ スクリーンに対応しています。色域が広いOLEDで色鮮やかです。

小さいので持ち運びに便利、重さは895gで軽量です。2in1 PCとして使えるコンパクトなモバイルサイズです。Surface(サーフェス)シリーズは携帯性が高いモデルを使いたい人にぴったりです。

CPUはQualcomm Snapdragon X Plus、メモリ 16GB 、ストレージの容量は256GB SSDを搭載しています。
OSがWindows11で、 Office Home & Business Microsoft 365 Basic(1年間のみ)搭載していてドキュメントの作成や編集が可能です。

Officeを搭載ており、ビジネスで資料作成や閲覧など外出先でPCを使う仕事用におすすめです。

選ぶポイント:

特徴:軽量でコンパクトな13インチ

  • 13インチのタッチパネルが便利で持ち運びやすいサイズ


Microsoft Surface(マイクロソフト) Laptop 7 13.8インチ



Microsoft Surface Laptop 7です。モニタサイズが13.8インチで、windowsのクラムシェル型ノートパソコンです。

スペックはCPUはSnapdragon X Plus(3.4 GHz)、メモリは16GB、ストレージはSSD 256GB、グラフィックはQualcomm Adreno GPUです。

マイクロソフトのPCなので、Office Home & Businessが使えるのが魅力です。また、Copilot+が使えるPCでAIによる新機能を使いたい人にぴったり。

インターフェイスはUSB 4.0 / Thunderbolt 4対応 USB-C × 2:(充電 / データ転送 / DisplayPort2.1)、USB-A 3.1に対応しています。

Copilot+ PC

ローカルでAI処理が可能なNPU搭載のCopilot+ PC


Panasonic Let's note ビジネス向け / CF-SR4FDNCR

Panasonic Let's note(パナソニック レッツノート) SRシリーズのOffice搭載しているビジネス向けノートパソコンです。サイズは12.4インチで持ち運びをするビジネスマンにおすすめです。

CPUは第13世代 Core i7-1360Pを搭載していて、独自のMaxperformerにより性能が最大限に引き出されるような仕様です。メモリは16GB、ストレージ容量はSSD 512GBです。長時間の駆動でも安定するような排熱効率で、通気性が高くなっているのもポイントです。

ビジネス向けに使いたい人にぴったりの製品。軽いため屋外で使うことができるシングルボンネットで、内部構造まで頑丈性をポイントした作りになっています。

CF-SR4FDNCRの特徴

  • 重さが1kg以下(949g)の軽量なノートパソコン
  • 約20時間のロングバッテリー
  • 12.4インチのコンパクトボディ

Office搭載ノートパソコン:おわりに

Office搭載ノートパソコンをご紹介しました。ノートパソコンが届いて、オフィスソフトが付いていればすぐに作業できるのが魅力です。

とくに、ビジネスで使うならオフィス付きのノートパソコンは必要で、エクセルが入ってないと仕事ではパソコンとして使えないでしょう。

個人で使うノートパソコンならGoogleのスプレッドシートで代替できるのですが、会社の場合はエクセルのファイルが多いですよね。
オフィスが入っていて、使えるスピードで動作するものを選びましょう。

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オススメPCドットコム編集部

PC歴20年のTechGeekのライターが機能をデータシートまで調べて、用途ごとに製品をご紹介。買うときに知りたい情報をまとめています。

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