配信向けゲーミングヘッドセットおすすめ11選! 2023年

配信向けゲーミングヘッドセット

配信向けヘッドセットのおすすめ製品をご紹介しています。 ゲーム実況において、ライブ配信で必要なのがマイクが付いたヘッドセットです。ノイズキャンセリング機能が付いており、ノイズを抑えられる製品もあります。また、ワイヤレスや有線など接続方法の種類がいくつかあります。人気の商品をピックアップしているので選ぶときに、どうぞご参考ください。

コンテンツについて、一部に広告が含まれます。なお、ランキングや内容は独自の解説です。

配信用ヘッドセットの選び方

配信用ヘッドセットの選び方

出典:Razer(レイザー)

ゲーム実況はプレイしやすいヘッドセットを選ぶ

ゲームをプレイしながら実況する場合には、ヘッドセットの性能が良いものを選びましょう。話すマイクだけでなく、足音を聞き取るヘッドホン部も大事です。周波数帯域の音のレンジが広い方が高解像度で聴き取れます。また、長時間の実況なら軽量な方が楽ですね。良い間違えをカットしたりして後から編集する場合には長めに録画する必要があります。

マイクの種類には「全指向性」と「単一指向性」がありますが、ゲーミング用の場合には「単一指向性」がほとんどです。周囲の騒音が入りにくいのが特徴で、口元に近づけて声を拾うようにする必要があります。

ライブ配信ではミュートは必須

ネットでライブ配信をする時にマイクのミュートができると便利です。マイクで話さないときに余計な音を入れずにメリハリを付けることができます。
ヘッドセットのタイプとしては、ブームマイクを上にするとミュートになる製品とインラインコントローラーでミュートにできるモデルがあります。また、音が小さいときに音量調節がしやすい製品が快適ですね。

接続する方法はワイヤレスと有線どっちが良い?

ワイヤレスと有線どっちが良い

出典:Logicool G(ロジクール G)

接続する方法はワイヤレスと有線の接続があります。
ワイヤレスヘッドセットなら2.4GHzのUSBレシーバーがおすすめです。同じように無線で使用できるBluetoothと比較して遅延がすくないですね。
また、有線接続の場合には3.5mmとUSBがありますが、3.5mmの場合には音声を送るため4極対応のモデルを選びます。ちなみに、接続方式でLIGHTSPEEDといわれるロジクールのタイプはワイヤレスのことです。
有線と無線のワイヤレスを選択するときに迷ったら、無線は少し価格が高いのでどれぐらいコードが気になるかによるでしょう。

メーカーで選ぶ

配信向けゲーミングヘッドセットをメーカーから選択するときに抑えておきたいのは、Logicool(ロジクール)のGシリーズとRazer(レイザー)です。ゲーマーさんは好きな方が多いブランドですね。実際、プロゲーマーでこの2つのメーカーはよく利用されています。日本のメーカーならオーディオテクニカ(audio-technica)は性能が高いですね。会社概要を見ると音を大切にしているのがよく伝わってきます。同じように音響として技術が高いのはEPOSで、もともとゼンハイザーとしてもおなじみです。

音質で選ぶ

音質で選ぶ
音質が良いヘッドセットには、ヘッドホン部分の性能が重要になります。たとえば、ドライバサイズには30mmや40mmの大きさがあり、これらのサイズにはそれぞれ異なる特性があります。
30mmのドライバを搭載したヘッドホンは、軽量でコンパクトなデザインが特徴的です。そのため、持ち運びにも便利です。一方で、40mmのドライバを搭載したヘッドホンは、より豊かな音場と迫力ある低音再生が得意としています。迫力と臨場感を求めるなら40mm以上のドライバが満足のいく選択となるでしょう。
また、音質はドライバのサイズだけでなく、周辺部の材質やイコライザーの調整など、さまざまな要素が組み合わせにより違いがあります。

配信向けヘッドセットのおすすめ

Logicool(ロジクール) G ゲーミングヘッドセット G933s


Logicool(ロジクール) G ゲーミングヘッドセット G933s
Logicool Gのゲーミングヘッドセット G933sです。
2.4GHzワイヤレスで接続が可能で、有線ではUSBと3.5mmも使えます。
ヘッドホン部はPro-G 50mmドライバーで低音も再生できる性能があります。音質が良いのが特徴でDTSR Headphone:X 2.0に対応しておりDolby 7.1chサラウンドサウンドで聴けるのが魅力です。

マイクの指向性パターンはカーディオイド(単一指向性)を搭載しています。ブームマイクは跳ね上げるだけですぐにミュートできるので配信するときの切り替えも簡単ですね。ノイズキャンセリングマイクなのでクリアな音声を伝えられます。

パソコンでゲームの実況する場合にはOSはWindowsやmacOS Xに対応しています。フィット感の良いイヤーパッドで長時間の配信をするかたにおすすめです。
>>ロジクール(Logicool) ヘッドセット

スペック

  • メーカー:Logicool G(ロジクール G)
  • 製品型番:G933s
  • 国内正規品
  • 発売日:2019年2月
  • 対応:PC PS5 PS4 Switch Xbox
  • LIGHTSYNC
  • マイク周波数特性:100Hz~10KHz

選ぶポイント:

オーディオを調整しやすいモデル

  • イヤーカップのボタンでオーディオを操作できる
  • 低遅延の2.4GHzワイヤレスのヘッドセット


Razer Krakenシリーズ ゲーミングヘッドセット


Razer Kraken V3 ゲーミングヘッドセット
Krakenは、Razerのゲーミングヘッドセットのなかでも定番のシリーズです。「Kraken V3 HyperSense」は、装着感の良いメモリーフォームのイヤークッションです。
TRIFORCE 50mmドライバーを搭載しており高音・中音・低音にそれぞれ対応す。7.1サラウンドサウンドで立体感のある音響を楽しめます。

マイクは単一指向性のHYPERCLEAR カーディオイドマイクで周囲の音が入りにくい集音パターンになっています。Razer Synapseのアプリを使えば音質の設定をカスタマイズが可能で、配信の音質にこだわってマイクやボイスゲートなど声の音質を調整できます。ボイスチャットでも便利ですね。

どちらかといえば、ゲーミング用のヘッドセットの中では安価な製品です。価格も安いので、初めてゲーミングヘッドセットを使う初心者のかたにもおすすめですね。
>>Razer ヘッドセット

スペック

  • メーカー:Razer(レイザー)
  • 製品型番:RZ04-03770100-R3M1
  • 発売日:2021年10月
  • 色:Black
  • Chroma RGB対応
  • 周波数特性: 20Hz ~ 20kHz
  • インピーダンス: 32Ω (1kHz)

選ぶポイント:

サラウンドサウンドに対応

  • THX 7.1 サラウンドサウンドでフォートナイトやPUBGも楽しい


Razer Ifrit and USB Audio Enhancer Bundle ヘッドセット


Razer Ifrit and USB Audio Enhancer Bundle ヘッドセット
Razer Ifrit and USB Audio Enhancer Bundleはネックバンド型のヘッドセットです。
ストリーマー向けに開発されたモデルでインイヤータイプです。USB オーディオエンハンサーが使えるのが特徴でアナログとデジタルのコンバーターになっています。また、2人で1つのデバイスから声を配信することもできます。

コンデンサーマイクを搭載しておりバックグラウンドノイズが入りにくい仕様になっています。周波数特性はフラットでそのままの声を伝えることができます。
ライブ配信のXSplitやStreamlabs OBSなどに対応しています。

レビューではPCで使用しているかたは良い評価が多く、PS4ではいまいちというコメントがあります。

スペック情報

  • メーカー:Razer(レイザー)
  • 製品型番:RZ82-02300100-B3M1
  • 発売日:2019年3月29日
  • 日本正規代理店保証品
  • マイク感度:-41 ± 3dB
  • 極性パターン:カーディオイド

● 選ぶポイント

  • 超軽量で109gのゲーミングヘッドセット
  • マイクアームを使わなくてもノイズが入りにくいコンデンサーマイク


EPOS/ゼンハイザー ゲーミングヘッドセット GSP 600 密閉型: マイク性能が高い


EPOS/ゼンハイザー ゲーミングヘッドセット GSP 600
EPOS Sennheiser GSP 600のゲーミングヘッドセットです。音響機器メーカーで世界的に人気があるブランドですね。
高性能なモデルで、ヘッドホン部は密閉型でパッシブノイズキャンセリングにより周囲の雑音が入りにくい構造です。また、独自のトランスデューサーで周波数特性が広く10~30,000Hzのレンジで再生ができるので高解像度な音質を聴くことができます。

マイクは単一指向性で感度は-47 dBV/PAです。雑音が入りにくいノイズキャンセルマイクで声が入りやすい位置にブームアームを調整することができます。

価格帯が安い製品と違い頭部への装着感に優れています。ヘッドセットを有線でパソコンに接続をして配信したいかたにおすすめです。

スペック

  • メーカー:ゼンハイザー(Sennheiser)
  • ブランド:イーポス(EPOS)
  • 製品型番:GSP 600
  • 接続端子 3.5 mm 3極コネクターx 2、4極コネクターx 1

選ぶポイント:

マイクの性能が高い

  • マイク性能が高く、ミュート機能がある
  • イヤーカップにあるホイールで音量調整が便利


ASTRO Gaming ゲーミングヘッドセット A50WL-002 : PS5 PS4 PC対応


ASTRO Gaming アストロ ゲーミングヘッドセット A50WL-002
ASTRO GamingのゲーミングヘッドセットでA50WL-002です。
Mix Amp機能があるのが特徴で音のバランスを調整できるのが特徴。ワイヤレス ベースステーションが付いており置くだけで充電が可能で、バッテリーは連続15時間使用できます。

マイクは単一指向性の6.0mmを搭載しています。ドライバーは40mmでネオジウムマグネットでハウジングはオープンエア(開放型)のタイプです。Dolby5.1ch対応でゲーミング用にチューニングされたサウンドになっています。また、USBサウンドカード機能がある点もポイントですね。

ASTRO COMMAND CENTER ソフトウェアは無料でダウンロ度が可能でオーディオ設定のコントロールが可能です。
ビジュアルグランプリ2020では、高い評価をうけたヘッドセットで、プロにもおすすめです。

スペック

  • メーカー:ASTRO Gaming(アストロ ゲーミング)
  • 製品型番:A50WL-002
  • 同梱品:本体、Micro-USBケーブル(1.0m)、オプティカルケーブル(1.0m)、クイックスタートガイド
  • 国内正規品は2年間メーカー保証
  • 対応:PS5 PS4 PC Switch

● 選ぶポイント

  • ミックスアンプ付きのヘッドセット


HyperX Cloud Alpha S ゲーミングヘッドセット


HyperX Cloud Alpha S ゲーミングヘッドセット
HyperX Cloud Alpha Sのゲーミングヘッドセットは、7.1サラウンドサウンドです。
低音調節スライダーが付いており、音質をカスタマイズすることができるため、低音重視の方におすすめです。ドライバーは直径50mmの大きめでネオジム磁石を内臓しており、迫力のあるサウンドが楽しめます。

オーディオコントロールミキサーが付いているのが特徴で7.1chサラウンドの切り替えや音量を調整することも可能です。ライブ配信で話さないときにはマイクをミュートするができるので便利。

マイクは感度の高いコンデンサーマイクで双指向性の極性パターンです。ノイズキャンセリングもありクリアに集音できます。安定した人気の商品ですね。

スペック

  • ブランド:ハイパーエックス(HyperX)
  • メーカー:キングストン(Kingston)
  • 製品型番:HX-HSCAS-BL/WW
  • 発売日:2019年9月23日
  • 2年保証
  • 密閉型
  • 周波数応答:13Hz~27kHz
  • インピーダンス:65 Ω

選ぶポイント:

有線ケーブルのヘッドセット

  • 手元のコントロールミキサーが便利
  • 通気性の高いレザレットイヤークッション


SteelSeries ワイヤレスゲーミングヘッドセット Arctis 7


SteelSeries ゲーミングヘッドセット Arctis 7
SteelSeriesのゲーミングヘッドセットでArctis 7です。
無線接続でロスレス(低遅延)な2.4GHzワイヤレス。 密閉型の7.1chバーチャルサラウンドサウンドで高音質なサウンドを楽しめます。

内蔵マイクは双方向性のDiscord認定 Arctis ClearCastマイクロフォンで、ノイズキャンセレーションにより明瞭な音声を伝えられます。

ヘッドバンドの装着が心地よく、フィット感を求めるかたにおすすめのワイヤレスゲーミングヘッドセットです。ただし、レビューでは側圧がやや強いという感想もあるので、頭が大きいかたは注意ですね。
>>SteelSeries ゲーミングヘッドセット

スペック

  • メーカー:スティールシリーズ(SteelSeries)
  • 製品型番:61508
  • 周波数特性:20~20,000Hz
  • インピーダンス:32Ω
  • カラー:ホワイト

選ぶポイント:

サラウンド機能

  • 音場を感じられるDTS Headphone:X v2 サラウンド搭載


オーディオテクニカ ATH-G1 ゲーミングヘッドセット


オーディオテクニカ ATH-G1 ゲーミングヘッドセット
オーディオテクニカのゲーミングヘッドセットでATH-G1です。
大口径のφ45mmドライバーを搭載しておりゲーム向けのチューニングになっています。

足音などが聴き取りやすくFPSゲームをストリーム配信や録音をするゲーマーさんにおすすめです。
マイクロフォンはブーム型で使わないときには取り外すことも可能です。

接続は有線ケーブルで3.5mmステレオ4 極ミニプラグです。ストレートケーブルでインラインコントローラーで音量調整やマイクのミュートが可能になっています。
しっかりしたメタルヘッドバンドで重量は250gです。

スペック

  • メーカー:Audio Technica(オーディオテクニカ)
  • 製品型番:ATH-G1
  • カラー:ブラック
  • 発売日:2019年7月12日
  • 密閉型
  • 国内正規品

選ぶポイント:

ヘッドホンの性能が高い

  • ヘッドホン部分の性能が高く、周波数帯域が5~40,000Hzまでのレンジでハイレゾ音源に対応できる


Logicool G G435 / 無線:Bluetooth 2.4GHz対応 / 2.1chステレオ


Logicool G G435
Logicool Gのゲーミングヘッドセット「G435」で重量は165gです。ゲーミング用ではどちらかといえば軽量なほうですね。通気性はないものの、蒸れにくい素材で長時間のプレイに最適です。

レビューではUSB DACで音が軽いというコメントもありますが、ドライバーは直径40mmのスピーカーを搭載しておりDolby Atomosのサウンドで臨場感のある音質です。

対応しているゲーム機はPS5 PS4や、スマートフォンで使えます。PCはWindowsとMacで使用できます。
Bluetoothまたは、無線接続の2.4GHzのLIGHTSPEEDワイヤレスで使うことが可能で、バッテリーは最大で18時間連続してプレイできます。
LIGHTSYNCのRGBライティングには対応していないモデルですね。

デュアルビームフォーミングのマイクを内蔵しています。

スペック

  • メーカー:Logicool G(ロジクール G)
  • 接続:Bluetooth / LIGHTSPEEDワイヤレス
  • 音質 : 2.1ch ステレオ
  • 付属品:LIGHTSPEEDワイヤレスUSB-Aレシーバー / 保証書 / USB-C - USB-A充電ケーブルなど
  • 保証:2年間

● 選ぶポイント

  • 低遅延のワイヤレスで使えるヘッドセット


ソニー(SONY) ゲーミング用ヘッドセット INZONE H3 MDR-G300


ソニー ゲーミング用ヘッドセット INZONE H3 MDR-G300
ソニー(SONY)のゲーミング用ヘッドセットで、INZONE H3 MDR-G300です。ヘッドホン部は40mmのドーム型になっているEDCCAボイスコイルによるサウンドで、高音から重低音まで低遅延で聴くことができます。
マイクの指向特性は単一性のため、口元に近づけて通話が可能です。また、デザインはPS5のゲーム機で使うのにぴったり。
有線タイプとBluetooth対応のモデルを選ぶことができます。耳もとは快適な素材で、長時間でも使えますね。


Razer(レイザー) ゲーミングイヤホン Hammerhead Pro V2 マイク付き


Razer ゲーミングイヤホン Hammerhead Pro V2 マイク付き
RazerのHammerhead Pro V2は、マイク付きゲーミングイヤホンで、レイザーらしいグリーンのデザインです。
ゲーミングアイテムの種類が多いブランドですが、中でも人気がある機種です。PCやPS4、iPhoneなどのスマートフォンで使うことができます。
オーバーヘッドだと300gぐらいありますがHammerhead PRO V2だと19.6gなのでヘッドホン型と比べて軽量です。持ち運びも最強に便利です。

コネクタは3.5mmピンジャック接続でマイクに対応した4極のミニプラグで接続が可能です。
ケーブルの途中にはリモコンが付いておりボリュームコントロールができるので、ゲーム配信にも最適ですね。

買いやすい価格も魅力で、税込み7,980 円です。(2023年09月16日21:58の時点で中古の価格)

【日本正規代理店保証品】 RZ04-01730100-R3A1

選ぶポイント:

軽量でオンラインゲームが快適

  • 軽いので疲れにくいゲーミングイヤホン

商品のまとめ

ゲーム配信向けのヘッドセットを一覧で解説しました。プレイしながら実況もするなら、サウンドも広い範囲で聴けるタイプがおすすめです。
低域から中域まではカバーしているモデルは多いですが、高域まで聴くなら周波数帯域もチェックしましょう。とくに、出力できる幅を把握しておけば、どの商品が良いか悩んだときに参考になります。ヘッドホン部分のドライバーサイズは、大きい方が性能が高いモデルが多いというメリットがありますが、一方では大きくなるので重くなるというデメリットもあります。とはいえ、立体音響のように音の広がりでゲームに入り込みたい方の方が多いでしょう。
また、パソコンで配信する前提で商品をご紹介しましたが、スマホで配信をするならBluetoothでペアリングができるタイプを選ぶ必要があります。
ノイズキャンセリングのマイクなら動画を配信するときにクリアな音声でストリーミングができますね。


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配信用Webカメラ
PCマイク

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