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DTM向けパソコンおすすめ11選|人気【2025年版】

PCs for DTM

DTMでは曲作りにおいてパソコンは重要な機材の1つです。そこで、音楽クリエイターにおすすめのDTM/DAW向けパソコンをご紹介します。

楽曲を作るときに音源を多く使いたいものですが、パソコンによって快適性に違いがあります。

パソコンには音楽制作で負荷がかかっても安定して使えるモデルもあります。そこで、CPUの種類やメモリ・ストレージの容量を選ぶ基準を確認してみてください。

記事でわかること

  • DTM用パソコンの選び方
  • DTMにおすすめのノートパソコン・デスクトップPC

必要なスペックがわからない方へ、選ぶ基準も解説します。

DTM / DAWとは?

「DTM」とは「Desk Top Music」の略です。音楽制作をパソコンで手掛けて、MIDI機器を使って自宅のスタジオで音楽を制作することを指します。

プロフェッショナルなレコーディング用のスタジオ設備がなくても、低コストで高品質に作曲を行える環境のこと。録音をしてマスタリングまで、音楽制作の全てのフローにおいて、パソコンを使って1人で手掛けます

ジャンルを問わず音楽制作できて、ポップス・ロック・エレクトロニックミュージックを主に曲があります。

ミュージシャンによっては、音程に合わせてボーカロイドで歌声を入れる人もいるでしょう。ドラムのビートからループのアレンジまでパソコンさえあれば、1人でも楽曲制作できます。

メロディーを考えて、コードの流れからリズムパターンまで自分で行います。楽器が弾けなくても楽曲制作できてしまうところが魅力です。

DTM向けパソコンのおすすめ


デスクトップパソコン / ミニタワー / RTX 5060

DTM向けパソコン | ミニタワー型

DTMパソコンとして使いやすいミニタワー「DAIV KM-I5G60」。DAWでの音楽制作や録音、プラグインを多く使うトラック制作したい人向けのミニタワー型デスクトップPCです。

OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル Core Ultra 5 プロセッサー 225
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 5060
メモリ 16 GB(8 GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD 1 TB(NVMe Gen4×4 / TLC)
無線・ネットワーク Wi-Fi 6E(最大2.4 Gbps)+ Bluetooth 5 / 2.5GbE LAN対応マザーボード
フォームファクタ ミニタワー型デスクトップPC(DAIV KMシリーズ)

特徴:自宅に設置しやすいミニタワー

  • インテル Core Ultra 5 プロセッサー 225とB860チップセットがDAWや音源プラグインの処理負荷を分散。
  • Core Ultraシリーズ内蔵NPUがAIベースのAudioプラグインやノイズリダクション処理をCPUから分離し、レンダリングや書き出し中も作業効率を保ちやすい。
  • NVIDIA GeForce RTX 5060がNVIDIA BlackwellアーキテクチャとDLSS 4に対応。
  • 16GBデュアルチャネルメモリがサンプラー音源、エフェクト、DAW本体を同時に起動するプロジェクトでもメモリ不足の発生リスクを抑えます。
  • 1TB NVMe Gen4×4 SSDが高い読み書き速度でオーディオデータやプロジェクトファイルを保存し、起動やAudioファイルの読み込みを高速化します。
  • ミニタワー筐体がフルタワー級のスロット数を確保しながらPCラックやデスク下に収まりやすいサイズで、スピーカーとのレイアウトを組みやすい点が特徴です。
  • ケース内エアフローが背面と上面の排気で効率的に熱を外へ出し、長時間のMusic制作セッション中もCPUやGPU温度の上昇を抑えやすい仕様です。
  • 本体上のUSBポートや電源ボタン配置により、AudioインターフェースやMIDIキーボードの抜き差しを上面側で完結しやすく、配線整理がしやすい構造です。
  • オプションで光学ドライブを追加できる構成で、CD音源の取り込みやオフライン納品用ディスクの作成をDTMパソコン単体で完結できます。

DTMパソコンとしておすすめしたい人

  • 音楽制作を中心にPCを使い、DAWと多数のプラグイン音源を常時起動するクリエイター。
  • 自宅スタジオでモニター、Audioインターフェース、MIDI音響機器など周辺機器を組み合わせ、拡張性のあるDTM環境を構築したい人。
  • ミニタワーサイズでデスク周辺スペースを抑えたいDTMユーザー。


Apple 2025 MacBook Pro / M5 / 14.2 インチ

DTM向けパソコン | MacBook Pro

Apple MacBook Pro 14インチ M5モデルは、音楽制作やDAW環境をノートPC一台に集約したいクリエイター向けの構成です。

製品名 Apple MacBook Pro 14インチ M5 スペースブラック
CPU M5 10コアCPU
GPU M5 10コアGPU
メモリ 16GB ユニファイドメモリ
ストレージ 512GB SSD(DAW、音源、プロジェクトを保存)
ディスプレイ 14.2インチ Liquid Retina XDR(ミニLED、ピーク輝度1,600ニト)
ワイヤレス・端子 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、Thunderbolt 4(USB-C)ポート x3
サイズ・重量 約31.26x22.12x1.55 cm、約1.55 kg

特徴

  • M5 10コアCPUと10コアGPUがDAWの複数トラックやエフェクト処理を高速に進め、リアルタイム再生を安定させます。
  • 16GBユニファイドメモリが大容量サンプル音源や多数のプラグインを同時に読み込み、楽曲制作プロジェクトの動作を支えます。
  • 512GB SSDストレージがOSやDAW、音源ライブラリの起動と読み込み時間を短縮し、制作のテンポを一定のリズムで進めやすくします。
  • Liquid Retina XDRディスプレイがミックス画面やピアノロールを高コントラストで表示し、オートメーションや波形の細部を確認しやすくします。
  • Thunderbolt 4ポートx3がオーディオインターフェース、外付SSD、外部ディスプレイに接続し、環境を一台のノートパソコンに集約します。
  • 6スピーカーのサウンドにより、空間オーディオに対応しています。
  • Apple IntelligenceとNeural Acceleratorが歌詞案作成やメモ整理などのAI処理をPC内で実行し、音楽制作そのものに集中しやすい作業環境を整えます。
  • モバイル性が高い約1.55 kgの重量と14.2インチディスプレイ。自宅と外出先のスタジオ両方でDTMプロジェクトを継続しやすい。

おすすめしたい人

  • Logic ProやCubaseでトラック数の多い音楽制作を進めるDTMユーザー。
  • サンプル音源とプラグインを多用し、16GBメモリと512GB SSD構成のノートパソコンをDTMパソコンとして選びたいクリエイター。
  • 自宅studioと外出先の両方で同じmacOS環境を使い、音楽機器をThunderbolt 4経由でまとめたい人。
  • iPhoneとMacの連係機能でボイスメモやフレーズをDAWプロジェクトに取り込み、musicワークフローをAppleエコシステムで管理したいユーザー。

Macbookは音楽制作でプロのアーティストも使っておりおすすめです。MacではGarageBandの音楽制作ソフトウェアも使えます。


ワークステーション Lepton Mini B860i

PC名 Sycom Lepton Mini B860i(Mini-ITX)
CPU Intel Core Ultra 7 265K
冷却 Noctua NH-L12Sx77
メモリ 32GB DDR5-5600(16GB×2 Dual Channel)
ストレージ Crucial T500 2TB(M.2 PCIe)
GPU GeForce RTX 5060 Ti 16GB(MSI OC)
サイズ 幅167×奥行363×高さ247mm

特徴

  • DTMやDAWの同時トラック処理に強いIntel Core Ultra 7 265Kで低レイテンシ設定を確保しやすい
  • 32GB DDR5-5600のデュアルチャンネルで大容量サンプルや複数プラグインを安定運用しやすい
  • Crucial T500 2TB(PCIe Gen4)でプロジェクトの読み込みや書き出しが高速
  • Noctuaクーラーと静音PWMファンで録音中の環境ノイズを抑えやすい
  • SSUPD Meshroom Dの全面メッシュで熱だまりを軽減し長時間でも安定
  • Mini-ITX構成でもRTX 5060 Ti 16GBを搭載し映像編集やGPUエンコードに対応
  • 幅167mm×奥行363mm×高さ247mmでデスク上のミキサーと並べて設置しやすい
  • Windows 11 HomeでCubaseやStudio Oneのように主要DAWの動作環境に対応

おすすめしたい人

  • DTM中心でトラック数が多くソフト音源とエフェクトを使う人
  • マイク録音でPCファンの騒音を抑えたい人
  • PCIe Gen4 SSDでサンプルライブラリのロード時間を短縮したい人
  • MIDI周辺機器やオーディオIFをUSBで多数つなぐ人
  • デスクトップパソコンでも小型サイズで制作環境を整えたい人


クリエイター向けノートPC / RTX 5070 Ti Laptop GPU

PC名 mouse DAIV N6-I7G7TBK-C(NVIDIA Studio 認定PC)
OS Windows 11 Home
CPU インテル Core Ultra 7 255HX(20コア20スレッド|P-core 2.40GHz 最大5.20 GHz|E-core 1.80 GHz 最大4.50 GHz|30MBキャッシュ)
GPU NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop(GDDR7 12GB|CUDA 5,888|992 AI TOPS)
メモリ 32GB DDR5-5600(16GB×2|最大64GB)
ストレージ 1TB M.2 SSD(Gen4×4)
インチ数 16.0型 2,560×1,600ノングレア|sRGB比100%|リフレッシュレート180Hz
接続・端子 HDMI×1、Thunderbolt 4×2(USB PD入出力・映像出力対応)、USB 10Gbps×2、2.5GBASE-T LAN、Wi-Fi 7、Bluetooth 5
サウンド ステレオスピーカー、デュアルアレイマイク、4極ヘッドセット端子
サイズ・重量 356×271×19.9mm|約2.23kg
バッテリー 待機時 約7.5時間|ACアダプター 230W

特徴 : 16インチサイズ

  • DAW向けの同時処理に強い20コアCPU。作曲、録音、midi打ち込み、プラグインのエフェクト処理を並列で回しても余力を確保しやすい構成
  • メモリ32GBで音源やサンプルを多数読み込むmusicプロジェクトでもスワップを抑制
  • Thunderbolt 4で低レイテンシ志向のオーディオインターフェース接続に向く。HDMIにて外部モニターへ分離しやすい
  • 16インチサイズで180Hzのリフレッシュレート、長尺のタイムラインを拡大縮小してもスクロールが滑らか。波形やmidiノートが見やすい
  • 静音チューニングで2本ヒートパイプ、89枚ブレードファンで発熱を効率的に処理

おすすめしたい人

  • 大容量音源を多用し、DTMでトラック数が増えがちな作曲家や編曲家
  • サンプルやプリセットのダウンロードが多く、Wi-Fi 7や2.5GbEの高速転送を活用したいユーザー
  • 16型の広い表示でミキサー、アレンジ、プラグイン画面を同時に並べたい人


ProArt P16 6スピーカー / Ryzen AI 9 HX 370 / RTX5060

PC名ASUS ProArt P16 H7606WM-AI9321R5060W
CPU / NPU AMD Ryzen AI 9 HX 370(12コア/24スレッド) / 最大 50 TOPS
メモリ / ストレージ 32GB LPDDR5X-7500 / 1TB SSD
GPU NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop(最大105W)
インチ数 16.0型 有機EL 2880×1800(120Hz)タッチ対応、グレア
入出力 / 通信 USB4 Type-C(PD/映像/転送)×1、USB3.2 Type-C(PD/映像/転送)×1、USB3.2 ×2、HDMI 2.1×1、microSD(SD Express/SD7.0)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4
オーディオ IR対応 207万画素、6スピーカー(2W×2+1W×4)、トリプルマイク
バッテリー 待機時 約21.1時間

特徴

  • DTMワークに必要な同時処理を支えるCPU/メモリ構成:Ryzen AI 9 HX 370と32GBメモリで、DAWのマルチトラック編集やVSTプラグインの積み増し、サンプラー音源の読み込みが安定しやすい。
  • 有機EL 3K/120Hzの表示でタイムライン操作が快適:2880×1800の解像度と120Hzにより、スクロールやミキサーのメータ確認が滑らか。
  • USB4/Type-C給電でオーディオインターフェース周りをまとめられる。USB4およびType-Cは給電と映像出力、データ転送に対応。MIDIコントローラや外付けSSD、4K外部モニターを使うセットアップでもケーブル本数を減らせます。
  • 静音性と持続性能を意識した冷却:3つのファン、通気孔デザインにより、高負荷のレンダリングや長時間の録音中でもクロックをキープしやすい設計です。
  • ASUS DialPadでDAW操作を直感的に:ズーム、トランスポート、パラメータのように、割り当てに応じて手元で操作可能。
  • Wi-Fi 7でクラウド音源のダウンロードが高速:大容量のサンプルパック時に安定したインターネット環境に対応。
  • 6つのスピーカーを内蔵しているノートパソコンで、2W×2基、1W×4基を使えます。広がりのある音で制作したい人にぴったり。

おすすめしたい人

  • DAWでマルチトラック録音やソフト音源を多用しつつ、書き出しや動画編集まで一台で完結させたいクリエイター
  • KontaktやOmnisphereのように大容量ライブラリを使い、プロジェクト/サンプルを1TB SSDにまとめて持ち運びたい人
  • スタジオ移動が多く、約1.85kgのノートパソコン。Type-C給電で機材を減らしたい人


HP ZBook 8 G1a 14inch Mobile Workstation

PC名 HP ZBook 8 G1a 14inch Mobile Workstation
OS Windows 11 Home
プロセッサー AMD Ryzen 5 PRO 230(6コア、最大4.9 GHz)
メモリ 32GB(DDR5-5600、16GB×2)
ストレージ 512GB SSD(M.2)
GPU AMD Radeon 760M(内蔵)
インチ数 14.0インチ,タッチ 非光沢 300nits
無線 Mediatek MT7925 Wi-Fi 7(2×2)+ Bluetooth 5.4
キーボード 日本語配列 バックライト

特徴

  • Ryzen 5 PRO 230の6コアとDDR5-5600 32GBで、DAWの複数トラックやソフト音源、プラグイン・エフェクトの積み上げに向く
  • 512GB SSDはプロジェクトやサンプルの読み出しをきびきび処理。大きめの音源ライブラリでもロード待ちを抑えやすい
  • 14インチで重さが1.44kgのため持ち運びやすい
  • Wi-Fi 7とBluetooth 5.4でクラウド音源のダウンロードや共同制作のファイル共有を軽快。BT-MIDIは簡易入力向け、レコーディングではUSB-MIDIが定番
  • マイクとAIベースのノイズリダクションで声が聞き取りやすい。仮歌やナレ撮りの下準備に便利
  • NPU最大55 TOPSにより、ノイズ低減やフレーミング処理をローカルで扱える
  • バックライト付き日本語キーボードで暗めのスタジオでも使いやすい

おすすめしたい人

  • 持ち運びでトラックメイクや作曲を進めるクリエイター
  • ソフト音源中心の編曲や、ギターや声のラフ録音をしたい人
  • クラウドストレージでプロジェクトをやり取りしながら、ノイズ低減の処理をローカルAIでこなしたい人


DELL(デル) ノートPC XPS 16

DELL(デル)のノートPCでXPS 16は、曲のトラックやプリセットが多くてもデータを保存できる大容量のノートパソコン。大きなデータも扱えるので曲数を多く表現するDTMの音楽家におすすめ。

PC名 XPS 16 ノートパソコン(9640)
プロセッサー インテル Core Ultra 7 155H(16コア / 最大4.8GHz ターボ)
メモリ 16GB LPDDR5X(6400MT/s)
ストレージ 1TB PCIe SSD
インチ数 16.3インチ 2K IPS(500nit / 30-120Hz / ブルーライト低減)
GPU インテル Arc グラフィックス(GeForce RTX 4050/4060/4070選択可)
重量 約2.13kg(FHD+)
バッテリー 6セル 99.5Whr(最大28時間駆動)

特徴

  • Dolby AtmosとWaves MaxxAudioによる360度サウンド再生、10Wクワッドスピーカー設計で低音域まで厚みのある再生が可能
  • 最大120HzリフレッシュレートでDAWや映像編集時のタイムラインスクロールも滑らか
  • インテル Core Ultra 7とPCIe SSDにより、音源や高解像度プロジェクトのロードも高速
  • Thunderbolt 4ポート×3(モデルにより構成変更)でオーディオIFや外部モニターとの接続が可能
  • 最大28時間のバッテリー駆動でスタジオ外での作業や長時間セッションにも対応
  • アルミとGorilla Glass採用で持ち運び時も耐久性を確保

おすすめしたい人

  • DTMで複数のトラックやVSTプラグインを同時に扱う制作者
  • 外部接続でMIDI機器をThunderbolt接続で運用する人
  • 広い16インチディスプレイで音楽制作したい方
  • モバイル性がある、持ち運び可能な制作環境で長時間使いたい人
  • Dolby Atmos対応の高品位サウンドでミキシングしたいユーザー

MSI(エムエスアイ) Prestige B1V クリエイターノート

MSI(エムエスアイ)は高性能なモデルが多い、信頼性の高いメーカーです。
Prestige 16 AI Studio B1Vは、クリエイターノートPCで16インチモデル。解像度が2560×1600の、細やかに映せるディスプレイです。

CPUはCore Ultra 7でAI専用のNPUを搭載しているのも特徴です。メモリが32GB、ストレージはSSD 1TB。処理能力が高い、RTX 4060を備えています。

Evo認証の長時間使えるバッテリーで最大で12~24時間に対応していて、ライブパフォーマンスするような場面で使いたい人にぴったり。

ステレオスピーカーやステレオマイクを内蔵しているモデルで、日本語配列のキーボードです。

サイズ 16インチ
CPU Intel Core Ultra 7 プロセッサー 155H
16コア 22スレッド(最大4.8GHz)
GPU NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU
8GB GDDR6
メモリ 32GB LPDDR5
ストレージ SSD 1TB M.2

選ぶポイント:

起動が速いEvo対応ノートブック

  • Evo対応ノートブックで起動が速く、バッテリーは最大24時間(JEITA 3.0 アイドル)に対応


パソコンショップSEVEN デスクトップPC / Ultra 7-265K / 16GB

パソコンショップSEVENのデスクトップPCで、コスパのいいモデルです。

スペックはインテル CoreUltra 7-265K プロセッサ(最大4.6 GHz)、メモリは16GB DDR5メモリ DDR5-5600。ストレージは転送速度が速いPCIe Gen5 M.2の1TB SSDです。

空冷静音CPUクーラーのため、ファンが回っても静音動作するためDTMで録音する人にぴったり。


パソコン工房 / パフォーマンスの高いミニタワーパソコン

パソコン工房 SENSEで、パフォーマンスの高いミニタワーパソコンです。
CPUはマルチに処理ができる第14世代のIntel Core i7 プロセッサー 14700(最大5.4 GHz)、メモリが16GB(8GB×2) DDR5-4800 DIMM、ストレージは1TB M.2 SSDです。

コンパクトなケースですが、熱を排気する冷却性を備えています。また、カスタマイズでは240mm水冷クーラーのオプションを選択が可能です。DTM作業では音源データの処理が多いと負荷が高くなるので、水冷も検討できます。

冷却性がある

冷却性があるレイアウトでスムーズに熱を排気


Dell(デル) ノートパソコン Dell Pro Max

Dell(デル)のノートパソコンで14インチの「Dell Pro Max 14」です。見やすいFHD+ LCDディスプレイ。重さが約1.79 kgのため持ち運びをしたい人にぴったり。

インターフェースは、USB 3.2があるので、市販の外付けのドライブを取り付けられるので便利。ドライブがあれば、音楽の曲を取り込んだり書き出すことができます。また、HDMIやThunderbolt 4 (40 Gbps)ポート(PD)にも対応しています。

複数のタスク処理に適した応答性の高いCPU。キーボードは日本語の配列(バックライト付き)に対応しています。

ストレージの容量は256~512GB。MIDIの曲を保存するなら容量は大きめがおすすめ。起動が速いPCIe接続のSSDで、すぐに音楽制作したい人におすすめ。

スペックはいくつかの構成から選べます。

サイズ 14インチ
CPU Intel Core Ultra 5 235H / 225H / Ultra 7 255H
GPU 一体型
メモリ 16GB DDR5(デュアルチャンネル)
ストレージ 256~512GB PCIe M.2 SSD

クリエイティブ向けに設計されたパソコンです。

DTM向けパソコンの選び方

By:Apple(アップル)

DTM向けパソコンを選ぶポイント

  1. OS:Windowsはパーツ交換や拡張性に優れ、Macは安定性とクリエイティブ用途でデザイン性のよさが特徴
  2. CPU:Intel Core i5以上(できればCore i7 14コア以上やUltraシリーズ)、またはAMD Ryzen 5以上を推奨
  3. メモリ:推奨16GB以上。音源やAIノイズリダクションを使うなら32GB以上
  4. ストレージ:SSDで1TB以上が望ましい。音源ライブラリが多い場合は2TB以上や外付けSSDも検討
  5. 画面サイズ:スムーズに作業するなら15.6〜17インチ、持ち運びでは14インチ以下
  6. 解像度:フルHD以上。可能なら4Kで表示範囲を広く確保
  7. 静音性:冷却性能が重要。DTMではファン音が小さい静音性のあるモデルがよい
  8. 接続端子:オーディオIFやMIDI機器接続用にUSB、Thunderbolt、ライン入力のポート数を確認

OSは2種類

OSはWindowsとMacの2種類があり、どちらでもDTMを始めることができます。音楽制作ソフト「Pro Tools」は、両方に対応しています。

Windows

Windowsはパソコンに多く搭載されているOSで、パーツはユーザーが自分で拡張やカスタマイズを行える点がメリットです(ただし、ノートパソコンでは拡張できない場合もあります)。また、一部のモデルではタッチパネルで、ライブでの直感的な操作に便利です。

macOS

Apple製品(MacBookやiMac)専用のOSでは、自由なカスタマイズはできませんが、安定性が高くクリエイティブ用途におすすめ。DJにもよく使われています。

スペックを音楽制作ソフトに合わせるのがポイント

人気がある音楽制作ソフトとして、ProTools、Cubase、Studio Oneは人気があります。
マスタリングや楽曲の制作をするならProToolsで、MIDIエディタやリアルタイムレコーディングの操作性が高い点が特徴です。

Cubaseは音楽制作や録音で、多くのユーザーに使われているメーカーのソフトで、VSTにも対応しています。Studio Oneは多くのサウンドプロデューサーやサウンドエンジニアが使うソフトウェアです。

つまり、楽曲を作るときにはソフトを使うことになるので、使う音楽制作ソフトウェアの推奨スペックを確認しておいてから、パソコンを選択することがポイントになってきます。ソフトによって求められるスペックは違いがあります。

グラフィックボードにはNVIDIA GeForce RTXシリーズや、AMD Radeon RXシリーズがあります。Cubaseはどちらにも対応していて、できれば合ったほうがよいです。グラボが必ず必要わけではないですが推奨されています。

操作しやすい画面サイズ

音楽制作しやすいサイズなら、ノートパソコンは大きめディスプレイを選ぶようにします。画面は見やすいほうがDTMで楽曲の制作も効率的に作業できます。MIDIで曲作りやマスタリングする時には、ディスプレイの大きさが17インチぐらいの画面が便利。

  • ノートパソコンのサイズなら、15.6~17インチだと見やすい。14インチ以下では持ち運びができる。
  • デスクトップパソコンでは、24インチから32インチの大画面サイズまで使えるのが魅力。

とくに打ち込みのトラック数が多い場合には、液晶画面が広い方が効率的です。一方で、画面サイズは14インチ以下のモバイルノートPCなら小型の大きさのため、サイズがコンパクトになります。

また、解像度はピクセル数が多い方が細かく表示できるので、フルHDよりも4Kの方が高密度で表示範囲は広くなります。

マスタリングするときには、大きめの画面で解像度がフルHD(1,920x1,080)以上あった方が制作する時に効率的です。

静音性

DTMの場合には音を扱う作業になるので、なるべく静かなパソコンを検討してみてください。DTMの場合にはオープン型のヘッドホンが多いので、耳もとで遮音できない場合があるためです。

回転数が上がらないとファンの音は聴こえないので、スペックやレビューを見てみてください。

冷却ファンが高回転だと音のノイズになるため、CPUの発熱する温度が低い設計で、新しい世代を選ぶようにします。また、水冷式クーラーを搭載しているデスクトップPCも静かです。

パソコンに必要なスペック

音楽制作で使われるDTMやDAWソフトの一例として、Cubaseを使う際に必要なスペックです。

CPUはIntelCore i5以上、メモリ 8GB RAM以上、ストレージの空きディスク75GB以上(+インストール1GB)、グラフィックボードDirect X 10に対応、OSは64bit。

動作環境は必要最小限のスペックが必要になりますが、他のソフトウェアも利用することも考えると、DTMを目的としたパソコンスペックは高い方が快適に使えます。

つまり、DAWソフトはある程度の性能が必要。DAWの用途に適しているパソコンを選ぶには、使うソフトで動作検証されている推奨スペックを確認することは重要です。

CPUのコア数

By:Steinberg

CPUはパソコン全体のパーツの中でも、処理性能に関わるため、DTMで作業をスムーズにして効率を上げるならCPUは重要になります。もしパフォーマンスがないと重くなってしまうためです。

世代が新しい方が動作は速い場合が多く、周波数の演算速度の確認をしておきます。スペックとしてCore i5以上、できればCore i7 14コア以上を推奨したいところです。

メーカーは主にIntelとAMDがありDTMソフトでは、どちらも使えます。インテルではCore i5,i7,i9やUltraシリーズ、AMDではRyzenの種類があり、グレードが高いほど高速です。また、第14世代やUltraのように新しい方が速い場合が多くなります。

音楽を作成するソフトウェアは、CPUプロセッサーやメモリ(RAM)はなるべく多い方がパフォーマンスが高く快適に操作できます。とくにDTMの場合には録音するときのレイテンシにCPUの性能が関係します。

メモリ(RAM) DDR

メモリ(RAM)は同時に作業するときに必要なパーツです。DTMで複数のソフトを使用するなら、少し多めの容量にすると、もたつきなく作業を行えます。メモリが少ないと同時に処理する場合に動作は遅くなります。

容量の目安としては8GBだと最小限で、16GB~32GBあるとよいです。後から64GB以上にしたいときには最大容量を確認してみてください。サンプリングの音源を使う場合には、なるべくメモリは多いほうがよいです。

また、オンボードで組み込まれている場合は空きスロットがなければ後から増設できません。

もし、ノイズを抑えるAIノイズリダクションを使うような場合にはメモリも必要になるので、32GB以上はあるとよいです。

規格にはDDR5があり、数字が大きいほうが新しいので性能が高く、読み書きが速くなります。

音源を使う人はストレージ

ストレージはデータを保存するパーツ。DTMで音源を多く使うならストレージも容量を大きめを選ぶほうが、音の種類も多く保存できます。また、高い音質で音楽制作したい方も容量を必要とします。

また、オリジナルの曲を宅録する場合に、楽曲が増えてファイルを多く保存したい時にストレージが重要です。

SSDとHDDがあり、SSDは読み込みのスピードが速いです。HDDを選ぶ場合には、セカンドストレージでデスクトップに取り付けるような場合です。

パソコンを注文するときには、パソコンメーカーとBTOショップがありますが、BTOであればストレージを2TBや4TBのように検討前に決めてから注文ができます。

ソフトウェアをPCにインストールする時に空き容量が必要になります。

もし、検討するノートパソコンのストレージが256 GBぐらいであれば、外付けSSDを使うのもおすすめ。512GBや1TBあれば、音源をダウンロードしてデータを保存するときでも空き残量にゆとりがあります。

デスクトップPCとノートパソコンの特徴

デスクトップPC

デスクトップPCの強みは拡張性があることです。スロットに空きがあれば、自分でパーツを選定して後から取り付けられます。また、インターフェースが多いモデルならディスプレイをマルチで取り付けられます。

また、DTMの環境では、編集機器と接続するときに、端子が多いことがデスクトップPCのメリット

デスクトップパソコンは、パソコン本体以外に周辺機器が必要ですが、ノートパソコンと比べて入力端子の種類や数が多いです。音作りするときに周辺機器を多く使う方は端子数も重要になります。

ミキサーでXLRやライン端子を使いたいときや、USBの数や種類を多く使えます。オーディオインターフェースやマイクをつなげたいときにはポートが多いと便利。

ノートパソコン

ノートパソコンの強みは持ち運びができること。スタジオのようにDTMのパソコン環境を外で使えます。音楽のライブやスタジオで活用できるのがノートPCの魅力です。

今はMIDIコントローラーにUSB接続ができる製品が多いので、繋げて使えるコンパクトなサイズなら、場所を選ばずに音を入力できるのでノートパソコンが便利。これからDTMを始めるときに、環境がすぐにそろいます。

一方でノートパソコンは、オンボードでメモリが変えられない場合もあるので、拡張性は少ないです。

もし迷ったらPCを持ち運ぶかどうか、検討してみてください。

音楽制作向けパソコン

音楽制作をするときに、おすすめのDTM用パソコンをラインナップして一覧でご紹介しました。買う前には性能や機能を比べておくようにしてみてください。MacBookのようにスピーカーを複数搭載しているモデルでは、モニタリングで品質が高いサウンドを聞けるようなモデルもあります。

性能について、とくにCPUは発売の時期によって速度に違いも出てきます。目安としては14世代でUltraだとAIに対応しています。

ChromebookのSnapdragon搭載しているモデルぐらいだと、アプリで曲作りすることになります。ただし、ボカロを使って本格派のDTMはあまり適していません。

また、音楽を取り込みやすい光学ドライブを搭載しているモデルや、Bluetoothで周辺機器と接続できるモデルも便利。

予算を抑える時にはストレージをローカル本体に入れないのも選択肢の一つ。後から付けたして外付けハードウェアで、SSDも使えるからです。ただし、外付けサウンドカードも合わせて使うなら接続する端子の数が充実しています。

もし、音楽の他に動画も編集するような場合には、クリエイター向けのグラフィックボードを搭載しているモデルがおすすめ。もしPCが詳しい方ならmouse(DAIV)・ドスパラ(raytrek)・パソコン工房のようなBTOでカスタマイズすれば、自分に必要なスペックになります。

わけで、ノートパソコンはDTMで重要な音楽機材の1つ。プラグインを多く使っても軽快に動作するノートパソコンがあれば音楽制作も快適です。


DTM関連

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