重低音ヘッドホンのおすすめ製品をご紹介しています。低音にチューニングされているモデルもあり迫力のサウンドで音楽を楽しめます。
低音が響く大型ドライバーでベースやドラムのキック音などが聞ければ臨場感があります。有線モデルやワイヤレスなど種類も多いので選ぶときに、どうぞご参考ください。
目次
- 重低音ヘッドホンの魅力
- 重低音ヘッドホンの選び方
- 重低音ヘッドホンのおすすめ
- ソニー(SONY) WH-1000XM4 ヘッドホン
- SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-XB910N
- ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン 重低音モデル MDR-XB950N1
- SHURE シュア AONIC 50 ワイヤレスヘッドホン
- BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700 ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
- Sennheiser ゼンハイザー MOMENTUM Wireless M3AEBTXL
- audio-technica(オーディオテクニカ) SOLID BASS 重低音 / ATH-WS990BT
- AKG モニターヘッドホン K371-Y3
- Beats Studio3 Wireless ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
- Anker Soundcore Life Q30 ワイヤレスヘッドホン
- JVC HA-XP50BT-R ワイヤレスヘッドホン XXシリーズ
- KOSS PORTAPRO ポータブルヘッドホン
重低音ヘッドホンの魅力

出典:SONY
重低音ヘッドホンは低音域が再生できる機種です。
用途としてはベース音やバスなどの低い音が入った音楽を聞いたりすると厚みのあるサウンドを楽しめます。また、映画では臨場感があり迫力のあるサウンドで視聴することができます。
重低音をヘッドホンで聴く場合はスピーカーで鳴らすのと違い周囲に迷惑がかからないのがメリットですね。
重低音ヘッドホンの選び方

出典:BOSE
密閉型ヘッドホン(クローズド)
密閉型ヘッドホンの特徴はイヤーカップのハウジングが閉じていることです。遮音性があるため低音域から中音域まで臨場感のあるサウンドが楽しめます。
また、密閉されているので周りの雑音が入ってこないので集中して音を聴くことができます。音漏れしにくいので周囲が静かな環境でも使いやすいですね。
開放型ヘッドホン(オープン)
開放型ヘッドホンは中音域から高音域まで音の抜けが良いのが特徴です。また、オープンな構造なので長時間聴いていても耳が蒸れにくいのもメリットです。
密閉型と違い自然な聴き心地のヘッドホンが多く、低音域を出力できるモデルは少ないですね。
有線接続

出典:AKG
有線接続のヘッドホンは3.5mmミニプラグで使えるタイプがあります。遅延がないのが特徴でゲーム用では有線が多いです。
また、オーディオ用では断線した場合にケーブルを交換できるリケーブルのモデルもあります。バッテリーが無いので充電しなくても良いのがメリットですね。
Bluetooth ワイヤレス接続
ヘッドホンで人気があるのはBluetoothでペアリングをするワイヤレスヘッドホンです。スマートフォンに入っている曲を聴くことが可能で、専用のアプリケーションなども各メーカーで充実しています。
無線の場合にはBluetoothのバージョンによって通信の安定性が異なるのでチェックするのがポイントです。また、圧縮時の劣化が少ないaptXなど高音質なコーデックに対応しているモデルがおすすめです。
音質で選ぶならハイレゾ対応も
ヘッドホンの音質にこだわるならハイレゾ音源に対応したモデルがおすすめです。周波数帯域が40,000Hzまで対応していて、音源となる音楽コンテンツがハイレゾ品質であれば楽しむことができます。
ちなみに、ワイヤレスと有線接続の両方に対応しているヘッドホンでは有線のみハイレゾ対応している機種がほとんどです。
また、臨場感を重視するなら360度で包み込むようなバーチャルサラウンド機能があるモデルも楽しいですね。
重低音ヘッドホンのおすすめ
ソニー(SONY) WH-1000XM4 ヘッドホン
ソニーのWH-1000XM4は、付属の有線ケーブルでハイレゾ音源を再生できる、ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセットです。
Bluetoothでもコーデック(伝送技術)がLDACに対応しており高音質です。DSEE Extremeで圧縮音源がアップスケーリングされてハイレゾ級の音質で聴けるのが特徴です。
音質は40mmHDドライバーユニットで専用の設計になっています。レスポンスに優れた軽量CCAWボイスコイルや、クリアな音質で再生できるアルミニウムコートLCP振動板を搭載しています。
ノイズキャンセリング機能は他の製品と違い、中高域の騒音にたいして性能が向上しています。外出先でも良いサウンドで音楽を楽しみたいかたにおすすめです。
ランキングでは30位以内に入っている人気のモデル。
スペック
- メーカー:SONY(ソニー)
- 製品型番:WH-1000XM4
- 発売日:2020年9月4日
- 再生周波数帯域:4 Hz - 40,000 Hz (JEITA)
- インピーダンス:40Ω(有線接続、POWER ON時 1 kHz)、16Ω(有線接続、POWER OFF時 1 kHz)
- 重量:約 254g
選ぶポイント:
接続方法はワイヤレスと有線
- 有線とワイヤレスの両対応のヘッドホン。有線ではハイレゾも聴ける
SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-XB910N
SONY(ソニー)のWH-XB910Nはワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンで重低音モデルです。
「EXTRA BASS」を搭載しており、迫力のある重低音が楽しめるのが特徴です。内蔵アンプで低音域をブーストするようになっており振動板も重低音に合わせてチューニングされています。
接続はBluetoothのペアリングで、コーデックはLDAC、SBC、AACに対応しており高音質です。
252gと軽量で折りたたみができるため、持ち運びにも最適ですね。(以前のモデルと比べて2gほど軽くなっています。)ノイズキャンセリング機能があり、屋外で音楽を聴きたいかたにおすすめです。バッテリーはノイキャンを使った場合でも、最大30時間再生できます。
>>ソニー ワイヤレスヘッドホン
スペック情報
- 製品型番:WH-XB910N
- Amazon Alexa対応
- 構造:密閉型ダイナミック
- ドライバー:直径40mm(ネオジウム搭載)
- 再生周波数帯域:7Hz- 25,000 Hz
- インピーダンス:16Ω / 48Ω
- サイズ:7 x 20 x 26 cm
- 重量:252 g
選ぶポイント:
ノイズキャンセリング対応のヘッドホンなら最強かも
- 低音再生ができるので、レビューでは低音が良いというコメントも
- ノイズキャンセリング機能で周囲の騒音を軽減
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン 重低音モデル MDR-XB950N1
ソニー MDR-XB950N1は、重低音モデルのヘッドホンです。Bluetoothでワイヤレスで使用できます。
エレクトロ・ベース・ブースターを搭載しており重低域をブーストして再生できるのが特徴です。力強い低域でベース音を楽しめます。イヤーパッドは立体縫製で低反発ウレタンフォームのフィット感のある仕様です。
ノイズキャンセリングは3つのモードから自動的に騒音の変化に対応できるフルオートAIで制御します。
専用アプリ「Headphones Connect」を使えば重低音の調整やサラウンドエフェクトなどで音質を設定することができます。
スペック
- メーカー:SONY(ソニー)
- 製品型番:MDR-XB950N1
- ドライバー:直径40mm
- 色:ブラック
- 再生周波数帯域:20Hz-20,000Hz
- インピーダンス:47Ω
- バッテリー:約22時間
- コーデック:aptX, AAC, SBC
● 選ぶポイント
- ケーブルで接続すれば有線ヘッドホンとしても使用できる
- 装着感の良いヘッドホン
SHURE シュア AONIC 50 ワイヤレスヘッドホン
SHURE(シュア)のワイヤレスヘッドホンで「AONIC 50」です。
アジャスタブル・ノイズ・キャンセレーションにより周囲の雑音を除去できるため没入感のあるリスニングが楽しめるノイズキャンセリング機能を搭載しています。
密閉型ですが外音取り込みができるので環境音が聴くこともできます。あまり強調された重低音というタイプではないものの低音もしっかり楽しめるヘッドホンですね。
Bluetooth 5.0でスマホやタブレットと接続できます。対応コーデックが豊富でQualcomm aptX、aptX HD、aptX Low Latency audio、Sony LDAC、AAC、SBCに対応しています。
独自のヘッドホンアンプ搭載しており高音質なサウンドで高音から低音まで楽しめます。また、USB-C端子では最高で32-bit/384kHzのハイレゾ信号の入力に対応。3.5mmアナログオーディオ入力も可能になっています。
スペック
- 製品型番:SBH2350-BK-J
- 国内正規品/メーカー保証2年
- 付属品:保護用携帯ケース、USB Type-C 充電ケーブル、3.5mm オーディオケーブル
- オーバーイヤー
- サイズ:30.5 x 28.3 x 11.9 cm
● 選ぶポイント
- 内蔵アンプ搭載のワイヤレスヘッドホン
BOSE NOISE CANCELLING HEADPHONES 700 ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
Bose Noise Cancelling Headphones 700はノイズキャンセリング機能を搭載したパワフルなBluetoothヘッドホンです。マイクは6つ搭載しておりリアルタイムにノイズを軽減するのでクリアな音声で通話ができます。
アクティブEQにより音が小さくても臨場感のあるサウンドで聴けるのが特徴です。高音域、低音域や中音域、高音域までバランスの良いサウンドが楽しめます。デザインは頭部にフィットするように考えられたイヤーカップで付け心地の良いイヤークッションです。
付属品としてキャリングケースが付いており持ち運びに便利ですね。バッテリーはUSB-Cの充電で最大20時間使用できます。
>>Bose ヘッドホン
スペック
- メーカー:Bose(ボーズ)
- 製品型番:Noise Cancelling Headphones 700
- サイズ:16.5 cm (W) x 20.3 cm (H) x 5.1 cm (D)
- 重量:250g
● 選ぶポイント
- 持ち運びしやすいキャリングケース付きヘッドホン
Sennheiser ゼンハイザー MOMENTUM Wireless M3AEBTXL
Sennheiser(ゼンハイザー)MOMENTUM Wirelessです。高級感のあるデザインでヘッドバンドやイヤーパッドはシープスキンの本皮仕様になっています。
使い勝手の良いヘッドホンで折りたためば自動的にONとOFFが切り替わるようになっています。アクティブノイズキャンセル(ANC)機能を搭載しており3段階で使い分けることができます。また、ハウジング部分に音量を調節できるボタンがあるのが便利。ヘッドホンを外すと曲がストップして装着するとスタートする機能もあります。
Smart Control Appの専用アプリを使えばスマートフォンで音楽再生や通話の設定が可能です。
>>ゼンハイザー ヘッドフォン
スペック
- 製品型番:M3AEBTXL
- 周波数帯域:6Hz - 22kHz
- バージョン:Bluetooth 5.0(NFC対応)
- 対応プロファイル:A2DP, AVRCP, HSP, HFP
- コーデック:SBC, aptX, aptX低遅延, AAC
- 製品保証:2年
● 選ぶポイント
- ドイツの音響機器メーカーで老舗ブランドのヘッドホン
audio-technica(オーディオテクニカ) SOLID BASS 重低音 / ATH-WS990BT
audio-technica(オーディオテクニカ)のSOLID BASS「ATH-WS990BT」です。キレのある重低音が楽しめるヘッドホンです。
ドライバーは直径53mmの"ディープ・モーション"ドライバーを搭載しており、鮮明な重低音で再生できるのが特徴です。コードで取り付ける有線接続の場合には、ハイレゾ音源にも対応しており高解像度で再生ができます。
イヤーパッドは柔らかさが異なる2層構造になっておりフィット感が良く、長時間装着をしてリスニングをするかたにおすすめです。
>>オーディオテクニカ ヘッドホン
スペック
- 製品型番:ATH-WS990BT
- カラー:BK(ブラック)
- 再生周波数帯域:5~40,000Hz
- インピーダンス:30Ω
- マイク:全指向性
- コーデック:Qualcomm aptX audio、AAC、SBC
- バッテリー:最大約35時間
- 重量:約300g
● 選ぶポイント
- ハイレゾと重低音に対応しているヘッドホン
- ノイズキャンセリングに対応したワイヤレスヘッドホン
AKG モニターヘッドホン K371-Y3
AKGのモニターヘッドホンで「K371-Y3」です。密閉型で低音域の再生で評価が高いモデルです。
大口径の50mmドライバーを搭載しており迫力のあるサウンドです。音質は原音に忠実なタイプで低域から高域まで再生することができます。
接続は3.5mmステレオミニプラグで仕様できるスタジオヘッドホン。
スペック
- 製品型番:K371-Y3
- 3年保証モデル
- 再生周波数帯域:5Hz-40kHz
- インピーダンス:32Ω
- 重量:256g(除ケーブル)
選ぶポイント:
オーバーイヤー型
- 密閉型の有線接続ヘッドホン
Beats Studio3 Wireless ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
Beats Studio3 Wireless ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンです。Dr.Dreにより立ち上げられたメーカーでおしゃれで人気があります。
低音域が強めな音質で音楽を聴くことができます。リアルタイムのオーディオキャリブレーションで幅広い音域を再生できるのが特徴です。また、ノイズキャンセリングにも対応しています。
バッテリは充電をすると最大40時間、ANC使用時には最大で22時間再生できます。Apple W1ヘッドフォンチップに対応しています。
Beatsのヘッドホンは選べるカラーが多くファッションに合わせておしゃれに首にかけて使えます。
スペック
- メーカー:BEATS(ビーツ)
- 製品型番:BEATS STUDIO 3 WIRELESS
- 重量:260g
選ぶポイント:
低音よりの音質
- 重低音サウンドが楽しめるおしゃれなヘッドホン
Anker Soundcore Life Q30 ワイヤレスヘッドホン
Anker Soundcore Life Q30はアクティブノイズキャンセリングに対応したヘッドホンです。
ノイズキャンセリングは屋外モードや屋内モードなどがあり周囲の騒音の状況に合わせて切り替えられるのが特徴です。また、外部取り込みも可能です。
マイク内蔵しておりハンズフリーで通話が可能になっています。
再生時間が長くバッテリーはフル充電にすると最大60時間、ノイズキャンセリング使用時には最大40時間再生できます。
Bluetooth5.0によるワイヤレス接続のほか、AUXケーブルで有線接続にも対応しています。有線で使用する場合には周波数帯域が16Hz-40KHzでハイレゾ音源にも対応しています。
レビューでは低音域の響きが良いという評価があります。
スペック
- メーカー:Anker(アンカー)
- 製品型番:Soundcore Life Q30
- 通信:Bluetooth 5.0
- コーデック:AAC / SBC
- 重量:約260g
選ぶポイント:
ランキングで人気の良いヘッドホン
※ランキングは2023年05月27日22:54の時点で2位
- ロングバッテリーで長時間音楽を聴ける
JVC HA-XP50BT-R ワイヤレスヘッドホン XXシリーズ
重低音ヘッドホンで定番のJVC HA-XP50BT-R ワイヤレスヘッドホン XXシリーズです。
JVC ヘッドホンの中でも重厚な低音サウンドが特徴でエクストリームディープバスポートによりパワフルな音質です。タフなリングラバープロテクトで衝撃が吸収できるようになっています。イヤーパッドが柔らかく装着感が良くフィットします。
ドライバーは40mmのダイナミック型で比較的コンパクトなサイズ感になっており、フラット折りたたみをして持ち運びができます。
バッテリーは10分間で約3時間の再生が可能で、フル充電にした場合には約40時間連続して音楽が聴けます。
スペック
- メーカー:JVCケンウッド
- 再生周波数帯域:6Hz ~ 23,000Hz(ヘッドホンケーブル使用時)
- 通信方式:Bluetooth標準規格 Ver4.1
- プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
- 対応コーデック:SBC、AAC、Qualcomm aptXTMaudio
- 質量:約206g
選ぶポイント:
ダイナミックドライバーのヘッドホン
- 内蔵アンプのバスブーストにより低音を増強することが可能
KOSS PORTAPRO ポータブルヘッドホン
KOSS(コス)のPORTAPROは、折りたたみ式のポータブルヘッドホンです。
アメリカのメーカーで、日本でも人気があります。圧迫感がないように、ヘッドバンドの側圧を左右でそれぞれ3段階で調整することができます。
周波数特性は15~25,000Hz、3.5mmステレオミニプラグによる有線接続です。開放型なので重低音とまではいきませんが、低音が楽しめます。
実際、屋外で使いたい場合にも軽量で便利。重さは60gで、専用のキャリングケースを利用すれば簡単に持ち運べます。また、ファッション的なデザインも魅力ですね。
担当よりひとこと
重低音の鳴りが良いヘッドホンは音楽はもちろんのこと、映画やゲームなどでも迫力のあるサウンドを楽しめます。
メーカーではSONYのヘッドホンも解説しましたが、重低音の仕様になっているモデルがヘビー級のサウンドでおすすめです。低域重視で自然なサウンドで聴くならSennheiserやAKGなどオーディオ向けのブランドが聴き心地が良いです。好きな音楽をいつでも聴くなら外出先で使い勝手の良いワイヤレスヘッドセットが便利ですね。
●関連情報
ワイヤレスヘッドホン
ゲーミングヘッドセットのメーカー
JVCケンウッド イヤホン
ヘッドホンメーカー