HPのノートパソコンでおすすめの製品をご紹介しています。
OmniBook(旧Pavilion・ENVY・Spectre)は人気のシリーズで軽量なモデルが多いのも特徴です。
デザインに優れたパソコンメーカーで、世界的にも人気のブランドとされています。OmniBookは日常的に使いやすい性能です。
また、16インチモデルは搭載されているディスプレイが大画面で見やすく便利。
この記事でチェックできること
- おすすめのノートパソコン
- HPノートパソコンの選び方
「HPのノートパソコンを探している、種類が多くてどれが気になるのかわからない」と迷う方は、特徴をチェックし製品選びの参考としてご活用ください。選び方も詳しく解説します。
HPおすすめノートパソコン7選
①HP OmniBook 7 Pavilion Aero 13-bg
HP OmniBook 7 Pavilion Aero 13-bgです。13.3インチのコンパクトサイズで、重さが1kg以下(約 990 g)のモバイルノートパソコンです。持ち運びしたい人にぴったり。
スペックの構成が選べるようになっていて、CPUはAMD Ryzen 5 8640UまたはRyzen 7 8840U、メモリが16GB、ストレージは512GB~1TB SSDです。
最大16NPU TOPSで、AIに対応しています。筐体の天面耐圧は350kgfで耐久性に優れているのもポイント。
OmniBook 7の特徴
- AMD Ryzenシリーズのプロセッサーや16GBのデュアルチャネルメモリー、PCIe NVMe M.2 SSDなど、パフォーマンスと省電力性を両立
- Wi-Fi 6E対応による高速通信や、13.3インチWUXGA・IPS非光沢ディスプレイ、Poly Studioサウンドシステムなど、エンターテインメントを楽しめる機能が充実
- 携帯性と利便性に優れた設計で、16.5mmの薄型ユニボディで約990gの軽量設計
②【16インチで大画面】HP Pavilion 16-af / WUXGA
HP Pavilion 16-afは、大画面の16インチサイズのディスプレイを備えたノートパソコンです。編集作業でも見やすく、日常の生活で毎日使いたい方に向けておすすめ。HDMIを押して拡張することで外部モニターを追加し、二画面にもできます。
幅が約357mmあり、キーボードはフルサイズキーボードとなっていて、右側のテンキーで入力ができます。また、バックライトを搭載しているので少々暗くても使えます。
スペックは、NPU(Neural Processing Unit)を搭載したインテル Core Ultraプロセッサー、メモリは16GBのデュアルチャネルメモリー搭載。ストレージは512GB SSDでバランスが良い容量となっています。
HP Pavilion 16-afの特徴
- CopilotキーでAIアシスタントが押せる
- 顔で認証できるWindows Helloに対応
- Wi-Fi 6Eの高速通信
③HP Spectre x360 14 14インチ 2in1ノート / OLED
HPより2024年に新製品として販売されたモデル。
HP Spectre x360 14-euは、14.0インチのOLEDタッチディスプレイを搭載しています。解像度が2.8K (2880 × 1800)で画像もきれいに表示ができます。
CPUはインテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125H(最大 4.50GHz)もしくは、 Ultra 7 プロセッサー 155H(最大 4.80GHz)の構成から選べます。
メモリは16GB~32GB オンボード (LPDDR5x)、ストレージは512GB~1TB SSDで大容量。バッテリーは長時間の使用が可能で持ち運びにも使いやすいです。重さは約 1.44kgです。
スタンダードモデルとパフォーマンスモデルのどちらも法人向けや個人向け店舗で幅広く販売されています。Evo™ プラットフォームの使いやすいモデルです。
選ぶポイント:
軽量なモバイルノート
- 約1.44Kgの軽量なモバイルノートPC
④HP ProBook 450 G9 15.6インチ / ビジネスにぴったり
HP(ヒューレット・パッカード)の15.6インチのノートパソコンでHP ProBook 450 G9です。
日本語配列のキーボードでテンキー付き。18.7mmのキーピッチでタイピングでも疲れにくい設計です。アンチグレア(非光沢)なディスプレイです。
CPUは、第12世代のインテル® Core™ i3-1215Uプロセッサーを搭載していて、Core™ i5-1235Uを選ぶこともできます。
メモリは4GB搭載でカスタマイズ・登録が可能で最大32GBまで増設が指定できます。後から自分で追加するのは手間がかかるため、8GB以上の選択がゴールド。ストレージは128GB SSD (PCIe NVMe)で、1TBまで増設が可能。
HPの一部モデルは東京生産で高品質です。
プライバシーシャッター付きWebカメラや内蔵スピーカーも搭載し、法人向けビジネスにもぴったり。持ち運び時はバッテリーの交換ができるサービスが用意されています。セキュリティでは生体認証に対応しています。
● HP 13インチ ノートパソコンのレビュー
- シンプルなデザインでビジネスで使いやすい
- 高負荷がかかるようなゲーム用途には向かない
⑤HP ENVY x360 14-fa OLEDタッチディスプレイ
HP Envy x360 14-faは、14インチ2.8K OLEDタッチディスプレイと最新AMD Ryzen 7 8840HSを搭載した2-in-1コンバーチブルノートPCです。
32GBメモリと1TB SSDで高速作業をサポートし、AIエンジン内蔵で省電力にも配慮。Wi-Fi 6EやBluetooth 5.3対応。重さは約1.39kgと軽量で持ち運びやすく、最大10時間30分のバッテリー駆動。
顔認証やCopilotキー搭載で、セキュリティや作業効率も高められたAI PCです。
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⑥HP Chromebook x360 14b 14インチ
HP Chromebook x360 14b。14インチのIPSタッチディスプレイ搭載。
画面のヒンジ部分で360度回転しタブレットのように使ったり、テントモードでも利用できます。解像度はフルHDで高精細。
スペックはCPUがインテル Intel Pentium G2020 プロセッサー(3.3GHz)搭載。メモリは8GB (DDR4 ) 、ストレージは128GB SSD。
デュアルマイク、スピーカー内蔵でビデオ通話にも対応。
無線LANはIEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.0に対応。
充電すれば長時間使えるバッテリー。キーボードは日本語配列、バックライト搭載。
高速なモバイルノートPCは仕事の筋や効率向上にもチェックしやすい。
スペック
- 解像度:1920×1280 / 最大1677万色
- サイズ:約 326.5 x 219.6 x 18.5 mm
- 重さ:1.6 kg
- バッテリ駆動時間 長時間
- 型番:48J49PA-AAAA
● HP Chromebook x360 14bのレビュー
- サブのPCとして動作も速く使いやすい
⑦HP OMEN 16
OMEN 16はHPのゲーミングノートPCです。リフレッシュレートが144Hz、解像度はフルHDディスプレイ。
CPUはAMD Ryzen™ 7 5800H プロセッサーを搭載。グラフィックボードはAMD Radeon™ RX 6600MまたはNVIDIA® GeForce RTX™ 3070 Laptopのどちらかを指定できます。
メモリは16GB、ストレージは512GB SSDを搭載。
インターフェイスも充実し、SuperSpeed USB Type-C® 10Gbps・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×3・HDMI 2.1 出力端子・Mini DisplayPort・有線ネットワークポート(RJ45)・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート・DTS\:X® Ultraを搭載。
スペック
- 重さ:約 2.31 kg
- 無線通信:IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、 Bluetooth 5.2
HPのノートパソコンの特徴
HPのノートパソコンは、SSDによる起動の早さやAI対応NPU、タッチパネル、軽い筐体など、最新技術を取り入れています。シリーズごとにコンセプトが違い、それぞれのニーズに合わせたモデル展開が用意されています。主なシリーズはOmniBook Ultra、OmniBook X、OmniBook 7、OmniBook 5、HPシリーズ、Victus、Chromebookなどです。
仕事向け:OmniBook Ultra
OmniBook Ultraはパワーを意識したモデルです。NPU(ニューラルプロセッシングユニット)40TOPS以上でAIタスクにも対応し、構造と力強さを両立しています。
普段の利用やクリエイティブ分野:OmniBook X
OmniBook Xは日々の利用やクリエイティブ分野を意識したモデルです。インテルCore UltraやAMD Ryzen AIなどのAI対応チップが用いられ、AIアシスト機能や静止画編集もサポート。有機ELディスプレイやタッチ操作も取り入れられています。
バランスモデル:OmniBook 7
OmniBook 7はさまざまなシーンに活用できるモデルです。Ryzen AIやIntel Coreシリーズなど新しいチップが採用され、WUXGAクラスのIPSディスプレイやSSD、16GB超のメモリも選択できます。
価格を考慮したモデル:OmniBook 5・HPシリーズ
OmniBook 5は価格を抑えつつNPUによるAI機能も使えるモデルです。日々のパソコン利用に適したスペックです。HPシリーズもSSDやフルHDディスプレイなど基本的な機能を重視し、学習や初めてパソコンに触れる方にも選ばれています。
ゲーミング分野:Victus
Victusはゲーミング向けとして設計されています。NVIDIA RTXシリーズや高リフレッシュレートのディスプレイを取り入れ、発熱対策にも配慮されています。
クラウド利用中心:Chromebook
ChromebookはGoogleのChromeOSを採用し、クラウドでの利用を前提とした設計。軽い筐体やシンプルな操作性、セキュリティ面も重視。オフィスワークや学習、ブラウザ利用などを中心に活用されています。
HPパソコンの選び方
CPU
プロセッサーの特徴はパソコン全体のスピードや効率に直結します。コア数が増えると複数のタスクをまとめて進められます。クロック数(GHz)が上がると処理も早まります。メーカーはIntelやAMDが中心で、Core iシリーズやRyzenシリーズなどが展開されています。
人気のモデルで比較をしています。高性能なモデルなら8コア搭載CPUがおすすめです。8コアCPUを選ぶことで、複数の作業を同時にこなせたり、画像編集や動画視聴など処理が重いシーンでも快適に動作します。
メモリ
メモリはプロセッサーが直接利用できる領域で、プログラムやその時に扱う情報を一時的に保管します。容量が大きいと、アプリをいくつも同時に動かしても安定しやすくなります。8GBで標準的な利用に合い、さらに負荷の高い使い方や複数同時の操作が多い場合は16GB以上が推奨です。新しいモデルではDDR4やDDR5といった規格も使われています。
ストレージ
ストレージはファイルなどを長期間保存するための領域です。
HDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)があり、ノートパソコンではSSDが主流です。HDDと比較してSSDはファイルの出し入れや起動も早く済みます。一方、HDDはSSDより費用を抑えて多くのファイルを保存しやすいですが、スピードはSSDが勝ります。
本体カラー
HPはブラック系、ホワイト系、シルバー系、ピンク系、ブルー系、ゴールド系などさまざまな色がそろっています。販売店や公式サイトでラインナップされる色が違い、新しい製品や法人向けモデルには限定色も登場しています。
ホワイトやゴールド、シルバー、ピンクやブルー系も選べます。ノートパソコンは持ち運びできるので、気に入った色を選んでみてください。
HPノートパソコン:まとめ
HPノートパソコンは、メインで使用するエントリーモデルからスタンダードモデル、さらにはコンバーチブル型までラインナップを除いて複数取り揃えています。
その中でも高性能モデルは、主にデスクトップの代替として活用できます。
たとえば、HP Pavilion Aero 13-bg0009AUは、スタンダードモデルでもAMD Ryzen 5 8640U プロセッサーを搭載していて、コスパがよいです。
優れたパフォーマンスモデルはハイスペックで、画像編集や動画編集に必要な作業に取り組む方向けにぴったり。
製品の種類も多いので、ぜひ自分に合ったHPのPCを見つけてみてください。
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