短焦点プロジェクター11選! 短い距離で投影できる

短焦点プロジェクター

短焦点プロジェクターは、投影するスクリーンや壁から短い距離で映すことができるプロジェクターです。
解像度は4KやWXGAなどがあり機種も選ぶことができます。3000lm~5000lm(ルーメン)の明るい機種なら室内で綺麗に映すことができます。
接続方法や特徴は機種によっても違うのでおすすめのプロジェクターごとに記載しています。

短焦点プロジェクターを選ぶときに、どうぞご参考ください。

短焦点プロジェクターのメリットとデメリット

短焦点プロジェクターは、壁やスクリーンなど撮影する画面とプロジェクターの距離が短い製品です。
ですので、スペースが小さな空間でも場所をとらずに投影できるのがメリットです。投射距離が短いので、天吊しなくても映せます。
デメリットは数十センチの超短焦点の場合にはスクリーンに歪みがあると目立つというデメリットもあります。
小さな空間で大きな画面を表示するときに短焦点プロジェクターは最適です。

短焦点プロジェクターの選び方

短焦点プロジェクターの選び方

出典:LG

明るさのルーメンとは?

プロジェクターの「ルーメン」は、プロジェクターが発する光の総出力、つまり明るさを測定する単位です。一般的には「ANSIルーメン」として知られています。ANSIルーメンは、アメリカ国家規格協会(ANSI)によって定められた、プロジェクターの明るさを測定するための標準的な方法です。
ルーメン値が高ければ高いほど、そのプロジェクターはより明るい映像を投影できることを意味します。そのため、ルーメンは明るい部屋や屋外での使用、大きなスクリーンでの映像表示を行う際に重要になります。

使用する環境の光の条件と、投影する画面のサイズを考慮して、適切なルーメン値を持つ製品を選ぶことが重要です。例えば、会議室や教室など比較的明るい場所で使用する場合は、少なくとも2500ルーメン以上のプロジェクターが推奨されます。家庭での映画鑑賞など、より制御された照明条件下での使用では、1000ルーメンから2000ルーメン程度のプロジェクターでも十分な場合があります。

ビジネス用を選ぶ

ビジネス用を選ぶ
ビジネス用では輝度のルーメンが明るいプロジェクターがおすすめです。
明るく投影できる機種では会議室を暗くしなくても投影できる機種もあり、プレゼンでは手もとのレジュメや話し手の表情も見られます。
また、機種によってはペンで書き込めるタイプやパソコンの内容を表示できる機種もあります。

ホームシアターの用途で選ぶ

ホームシアターの用途ではスピーカー内蔵タイプだと便利です。
また、接続方法としてパソコンやBlu-rayレコーダー、スマートフォンとミラーリングできるタイプなどがあります。
映画やテレビを視聴する用途では、プロジェクターに接続するデバイスを決めると端子も決まるので選びやすくなります。そのため、入力端子にはHDMIやVGAなど製品によって違いがあるので、選ぶときにはチェックしましょう。

解像度で選ぶ

解像度で選ぶ

出典:EPSON dreamio

解像度は4KやWXGA、フルHDなど種類もさまざまです。
高精細なら4Kもありますが、再生する映像も4Kのコンテンツである必要があります。
フルHDでもピンとを合わせて綺麗に投影できれば十分使えます。綺麗な映像にこだわりたい場合は解像度が高いプロジェクターも良いと思います。

ちなみに、単焦点プロジェクターの場合にはDLPパネルが多いです。LCOSや液晶は少ないですね。Canon キヤノン パワープロジェクター WUX500STのような高輝度なモデルに採用されています。

投影サイズで選ぶ

単焦点プロジェクターの場合には80インチから100インチぐらいが主流です。
200インチから300インチの大画面で投影したい場合にはビジネス用の通常のプロジェクターの方が適しています。
スローレシオ(レンズとスクリーンの距離)によって投影されるサイズは変わってきます。近くに比べて距離があったほうが大きいサイズで投写されます。

また、短焦点の場合には投写距離が短いため、床や天井に投影するよりも壁に投写するのに最適です。

入力端子をチェック

入力端子をチェック
入力端子は、プロジェクターとデバイスを接続できるかチェックしておきましょう。
パソコンと接続をするならHDMIがおすすめで、PCのインターフェースに映像出力するためのポートがある場合が多いですね。VGAやUSBの場合はPC側が対応しているかどうか確認しているか確認しておいたほうが良いでしょう。
スマートフォンやタブレットと接続するなら、プロジェクターがWi-FiやBluetoothに対応している必要がありますね。

短焦点プロジェクターのおすすめ

Acer 短焦点フルHDビジネスプロジェクター H6518STi


Acer 短焦点フルHDビジネスプロジェクター H6518STi
Acer(エイサー)の短焦点ビジネスプロジェクターで「H6518STi」です。焦点距離は1.1mで最大100インチまで投射できます。
会議で使うようなシーンに最適です。付属品はHDMIケーブルのほか、リモコンが付属しているので離れた距離でも簡単に操作ができて便利ですね。また、台形補正の機能を搭載しています。
色彩を鮮やかに再現できるテクノロジーが魅力。画像の解像度はフルHD1080pに対応しています。

短焦点プロジェクターとしてはコスパの良いモデルで、安価に購入したい方は満足できるでしょう。

選ぶポイント:

価格が安いプロジェクター

  • 購入しやすい価格で、2024年02月28日17:26の時点では税込み74,091 円です。


LG HF85LSR 超短焦点 プロジェクター


LG HF85LSR 超短焦点 プロジェクター
LG HF85LSRは1500lm(ルーメン)の明るい超短焦点レーザー光源プロジェクターです。
レーザーなのでコントラスト比が高く、150,000:1のメリハリのある投影が可能です。
壁から20cmの距離で120インチの画面で投影。台形補正機能があり調節することができます。
また、軽量でコンパクトな仕様になっており重さは3kgで持ち運びに便利。接続はHDMIやUSBの有線接続のほかBluetoothのワイヤレス接続にも対応しています。

明るくコントラストが高い映像で大画面で投影したいかたにおすすめです。

スペック

  • 製品型番:HF85LSR
  • コントラスト比:150,000:1
  • レーザーの寿命は最大2万時間
  • 解像度:フルHD(1920×1080)
  • 寸法:118×353×189mm
  • スピーカー内蔵:3W+3W
  • 重量:3kg

● 選ぶポイント

  • 明るいレーザー光源の短焦点プロジェクター


LG HF65LS 超短焦点 LEDプロジェクター


LG HF65LS 超短焦点 LEDプロジェクター
LG HF65LSは、超短焦点のLEDプロジェクターです。
明るさは1000lm、解像度はフルHD。38cmの距離で100インチの表示が可能です。
Bluetooth対応しておりワイヤレスで接続することができます。スマートフォンやノートPCで使いたい場合におすすめです。
インターフェイスはHDMI×2、USB×2、S/PDIF出力×1、ヘッドホン出力端子があります。

レビューではワンルームでも綺麗な画質という口コミがあります。
短焦点プロジェクターとしては価格が安い機種で、予算をおさえて購入したい方におすすめです。

スペック

  • 製品型番:HF65LS
  • 寿命約30,000時間
  • スピーカー内蔵
  • 寸法:30.9 x 13.1 x 12.9 cm
  • 重量:1.9kg

● 選ぶポイント

  • 150,000:1の高いコントラストで鮮やかな画質


ソニー SONY プロジェクター 超短焦点 LSPX-P1


ソニー SONY プロジェクター 超短焦点 LSPX-P1
ソニー(SONY)の超短焦点プロジェクターでLSPX-P1です。最大80インチで投影することができます。
ポータブルな仕様になっており、バッテリーとスピーカーを内蔵しているタイプでキャンプなど屋外で使うことができます。
重さは930gで軽量で、本体は幅が約8cmとコンパクトなサイズです。
プロジェクターと同梱のワイヤレスユニットで別売りのブルーレイレコーダーを使えばテレビの代わりに視聴できます。
独自デバイスSXRDを搭載しており高精細な画質でホームシアターを楽しむのに最適です。

スペック

  • 製品型番:LSPX-P1
  • 付属品:ACアダプター VGP-AC19V77、ACアダプター LSPX-AC5V2、電源コード×2、AVマウス(IR BLASTER)×1、スタートガイド、リファレンスガイド、保証書
  • 重量:930g

● 選ぶポイント

  • ソニーの小型プロジェクター


BenQ 短焦点プロジェクター MW632ST


BenQ 短焦点プロジェクター MW632ST
BenQ(ベンキュージャパン)の短焦点プロジェクター「MW632ST」です。約1.56mの距離で100インチの画面になります。
デジタルミラーを使ったDLPで、解像度がWXGA(1280×800)で投影できます。
コントラストが高く、くっきり映して見やすいのが特徴です。3200ルーメンの高輝度で会議室でプレゼン用として使うのにおすすめです。

レビューでは内蔵スピーカーの音質がいまいちなので外部スピーカーを使ったほうが良いという声があります。

スペック

  • 製品型番:MW632ST
  • リフレッシュレート:24~120Hz
  • アスペクト比:16:10
  • 入力端子:ミニD-sub15ピン,ビデオコンポジット端子,Sビデオ端子,HDMI端子,RCA端子
  • コントラスト比 / 13000:1
  • 重量:2.6 kg

● 選ぶポイント

  • Androidのデバイスはミラーリングでプロジェクターに投影できる


EPSON dreamio プロジェクター EH-LS500W 4000lm 超短焦点 4K


EPSON dreamio プロジェクター EH-LS500W 4000lm 超短焦点 4K
EPSON(エプソン)のdreamio「EH-LS500W」は短焦点のホームプロジェクターです。
高精細の4Kの解像度に対応しており高画質な映像を楽しめます。HDR対応しており明暗のグラデーションも美しく表現できます。
超短焦点レーザー光源により明るさは4000lmでコントラスト比は2500000:1です。
AndroidTV搭載のメディアストリーミング端末が付いており動画配信サービスを楽しめます。

スペック

  • 製品型番:EH-LS500B/W
  • 10W*2 スピーカー内蔵
  • 寸法:458×375×210mm
  • 重量:約9.3kg

● 選ぶポイント

  • 4K対応の短焦点プロジェクター


リコー RICOH PJ WX4241N 短焦点プロジェクター


リコー RICOH PJ WX4241N 短焦点プロジェクター
リコー(RICOH)の短焦点プロジェクターでPJ WX4241Nです。
約80cmの距離から投影をして80インチで映すことができます。斜めに向けて映しても投影できる横台形補正が可能です。
3,300lmの明るさで解像度はWXGAです。QuickProjectionソフトを使ってパソコン画面を投影することもできます。

スペック

  • 製品型番:512780
  • 寸法:44.4 x 34.8 x 22.2 cm
  • 重量:3.9 kg

● 選ぶポイント

  • 学校向けの教育機関向け短焦点プロジェクター


リコー RICOH PJ WX4152N 超短焦点プロジェクター


リコー RICOH PJ WX4152N 超短焦点プロジェクター
リコー(RICOH) PJ WX4152Nの短焦点プロジェクターです。
独自の自由曲面ミラーを搭載しており単板DLP方式で投影面から11.7cmの距離で投影することができます。
自動エコモードを搭載しており映像によって明るさを補正するためダイナミックな映像。投写画面サイズは48インチ~80インチです。
レビューでは持ち運びがやや重いという口コミがあります。

スペック

  • 製品型番:PJWX4152NI
  • ズーム:デジタルズーム
  • フォーカス:手動
  • 寸法:257×144×221mm
  • 重量:約3.0kg

● 選ぶポイント

  • 約11.7cmで投影できるプロジェクター


Panasonic 短焦点プロジェクター TH-100FP1


パナソニック(Panasonic) 短焦点プロジェクター TH-100FP1
パナソニック(Panasonic)の短焦点DLPプロジェクターで「TH-100FP1」です。
解像度はフルHDで、60インチ~120インチで投影することができます。
高輝度で2700lmなので明るく色が鮮やかな映像を楽しめます。自宅で使いやすいインテリアにも相性の良いおしゃれなデザインでホームシアターにおすすめです。

スペック

  • 製品型番: TH-100FP1
  • コントラスト比:2000:1
  • 光源:250w UHPランプ
  • 寸法:23.1 x 32.66 x 31.28 cm
  • 重量:11 Kg

● 選ぶポイント

  • インテリアに合うおしゃれなプロジェクター


BenQ DLPプロジェクター TH671ST 短焦点モデル


BenQ DLPプロジェクター TH671ST 短焦点モデル
BenQ(ベンキュージャパン)の短焦点モデルのDLPプロジェクター「TH671ST」です。
解像度はフルHD、1.5mで100インチ投写することができます。
低遅延でゲームモード・シネマモード・音楽モード・スポーツモードなどがあります。
明るさが3000lmの輝度で照明が付いている室内でも使えます。

スペック

  • 製品型番:TH671ST
  • 寸法:29.6 x 22.4 x 12 cm
  • 重量:2.7 Kg

● 選ぶポイント

  • 100インチで投影できるプロジェクター


popIn Aladdin 2 プロジェクター:天井タイプ


popIn Aladdin 2 ポップインアラジン プロジェクター 天井照明
popIn Aladdin 2ポップインアラジン2)のプロジェクターは、天井に設置するするタイプです。単板DLP方式で700ルーメンの明るさがあります。限られた場所でも大画面でテレビ体験できるのが魅力。harman/kardon(ハーマンカードン)のスピーカーを内蔵しているのが特徴で高音質です。迫力のある投影とサウンドで家庭で映画を楽しむのにおすすめです。

短焦点レンズを搭載しており6帖の部屋で1.82メートルあれば100インチの大画面で投影できます。スマホではAppleやAndroidの一部の製品でAirPlayによりミラーリングに対応しています。

システムはAndroidのOSを搭載しておりメモリが2GB、ストレージは16GB、CPUはT950X2。無線LANとBluetoothが使えるようになっています。

レビューではテレビの代わりにYouTubeやNetflixなどの動画コンテンツを楽しんでいるという口コミが多いですね。

スペック

  • メーカー:popIn Aladdin(ポップインアラジン)
  • 製品型番:PopIn Aladdin 2
  • 発売日:2020年9月6日

● 選ぶポイント

  • 家庭用ホームシアターとして使えるプロジェクター


エプソン プロジェクター EB-536WT


エプソン プロジェクター EB-536WT
エプソンの超短焦点プロジェクターで「EB-536WT」です。投影するスクリーンや壁から約83cmの距離で80インチの画面を投写できるレンズを搭載しています。
解像度はWXGAで明るさは3400lm。インタラクティブ機能搭載しており、投写映像に描画できるアノテーションモード、ホワイトボードに書くモード、投写画面からPCを操作するマウス操作のモードがあります。
PCが無くても2本のペンで同時に書き込みが可能になっています。オートキャリブレーション機能があり位置合わせもなく便利です。

USBケーブル1本で映像と音声を転送して使用できるのが特徴です。

スペック

  • 製品型番:EB-536WT
  • デスクトップ型
  • 3LCD方式
  • 16Wスピーカー内蔵
  • 重量:3.9kg

● 選ぶポイント

  • 明るい室内でも投写できる短焦点プロジェクター

まとめ

短焦点プロジェクターは小さな空間で短い距離でも投影できるのが便利です。
100インチぐらいまでの画面サイズで200インチ以上の大画面で投影するような場合には通常のプロジェクターを使うという方法もあります。
短焦点でも最近は安くリーズナブルになってきているので家庭用で映画を視聴したい時には良いですね。


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この記事を書いた人

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