こちらの記事では短焦点プロジェクターのおすすめ製品をご紹介しています。
短焦点プロジェクターは、スクリーンや壁から短い距離で投影できるプロジェクターです。
解像度は4KやWXGAなどがあり、3000lm~5000lm(ルーメン)の明るい機種なら室内で綺麗に映すことができます。
接続方式や特徴は機種によっても違うので、製品を検討するときには、どれがいいか迷うもの。そこでおすすめの短焦点プロジェクターをわかりやすいように特徴をそれぞれ解説していますので、ぜひご参考ください。
おすすめプロジェクター早見表
▼デザイン | ▼製品名 | ▼製品情報 | ▼価格 | ▼調査日 | ▼特徴 | ▼解像度 | ▼明るさ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | エプソン EH-LS650B | 詳細へ | 300,000円 | 2025/07/05 23:12 | スピーカー内蔵,低遅延 | 4K | 3600 |
![]() | LG HU915QE | 詳細へ | 556,340円 | 2025/07/05 23:13 | 2,000, 000: 1の高いコントラスト比 | 4K | 3700 |
![]() | BenQ MW826STH | 詳細へ | 99,800円 | 2025/07/05 23:13 | 1mの距離で90インチ以上の投影 | WXGA | 3500 |
![]() | Aladdin X Marca | 詳細へ | 149,800円 | 2025/07/05 23:14 | 24cmの距離で100インチで投影 | フルHD | 1000 |
- 価格や製品名でソートできます。
- 比較表は横にスクロールできます。
- スペックと価格は調査日の時点です。変わる可能性があるため、詳細にてご確認ください。
短い距離で投影できるメリット
短焦点プロジェクターは、壁やスクリーンなど撮影する画面とプロジェクターの距離が短い製品です。
ですので、スペースが小さな空間でも場所をとらずに投影できるのがメリットです。投射距離が短いので、天吊しなくても映せます。
デメリットは数十cmの超短焦点の場合には、スクリーンに歪みがあると投影に影響がでやすいというデメリットもあります。
とはいえ、大型のモニターは置けない方でも、小さな空間で大きな画面を表示するときに短焦点プロジェクターが活用できます。大画面で好きな映像を楽しめます。
短焦点プロジェクターのおすすめ
LG 超短焦点 4K レーザー プロジェクターHU915QE

製品名 | LG HU915QE |
---|---|
解像度 | 4K |
明るさ(ルーメン) | 3700 |
壁際に設置すれば、5.6cmの距離で90インチ、9.8cmで100インチ、18.3cmで120インチと、部屋のスペースでシアター体験ができます。
映像面では、3840×2160ピクセルの4K解像度と、200万:1のコントラスト比、そして3,700ANSIルーメンの高輝度を組み合わせることで、明るいリビングでも鮮明な映像表現が可能です。
HDRコンテンツ再生時は、レーザー特有の高い色再現性によって、漆黒の闇から鮮やかなハイライトまでディテールを余すことなく描き出します。3つのレーザー光源を採用することで、長時間使用でも色が鮮明な映像です。
ブライトネスオプティマイザーⅡやオートブライトネス、アダプティブコントラストといった自動調整機能も備え、視聴環境の明るさに応じて最適な映像へ自動で補正します。
こんな人にぴったり
- 明るい空間でも高精細な4K映像を楽しみたい方
- ミニマルデザインや素材にこだわるホームシアター派
- AppleデバイスやVODサービスを大画面で活用したい人
BenQ MW826STH WXGA 短焦点
BenQの短焦点DLPプロジェクター「MW826STH」は、教室や会議室などスペースが限られる環境に特化したモデルです。 約1.05mの距離から100インチの大画面を映し出す短焦点レンズを採用し、人の影の映り込みを大幅に抑えられる点が特徴。
設置の自由度が高く、3kgを切る軽量コンパクトな本体は約2.6kgなので移動や持ち運びしやすいのが魅力。明るさは3,500 ANSIルーメン。日中や照明の明るい部屋でもくっきりとした映像が投影可能です。
WXGA(1280×800)解像度で、PowerPointや動画コンテンツの再生にも対応。会議や授業で資料を映すことができます。 DLP方式のDMDチップによる高コントラスト映像もポイント。
こんな人にぴったり
- 限られたスペースで大画面投影を実現したい人
- 明るい環境でも使えるプロジェクターを探している方
- 会議・授業などで資料の細部までクリアに映したい人
Aladdin Marca アラジン マルカ 超短焦点 プロジェクター
Aladdin Marca(アラジン マルカ)は、壁から24cmで100インチの大画面を投影できる超短焦点プロジェクターです。
デュアルライト(レーザー+LED)のハイブリッド光源で、1,000 ANSIルーメン、解像度はフルHD(1080p)に対応。HDR10/HLGやMEMCなど高画質で、DCI-P3カバー率82.48%の色域も特徴。投射比は0.21:1で、推奨投影サイズは80~120インチです。
Harman Kardon製の2.1ch 31Wサラウンドスピーカーを本体に内蔵し、臨場感のある映画環境で視聴できます。
接続はHDMI 2.1端子×2(eARC対応)やUSB×2、LAN端子を備え、ゲーム機やブルーレイレコーダーとの接続にも対応。ゲームモード時は>28msの低遅延で快適な操作性を実現します。
Aladdin OS搭載で多彩なアプリやコンテンツを楽しめ、スマートフォンの画面を投影できるミラーリング(AirPlay/Miracast/DLNA)やBluetooth 5.1スピーカー機能、音声入力リモコンも付属。壁色自動調整、凹凸自動補正、自動台形補正、オートフォーカス、アイ・プロテクション、SGS認証のブルーライトカットも標準装備。
こんな人にぴったり
- 壁際設置で100インチ級の大画面を求める人
- HDR対応の高画質で映画を楽しみたい人
- スマート機能やミラーリングを使いたい人
- 省スペース&静音・省エネ設計を重視したい人
エプソン プロジェクター EH-LS650B【壁際に置いて使える】
エプソンの超短焦点プロジェクターで「EH-LS650B」です。壁際に置いて使える点が特徴で、スクリーンや壁から約14cmの距離で80インチの画面を投影できるレンズを搭載しています。
視聴するコンテンツが4Kであれば解像度は4Kの美しい高画質の映像で投影できます。さらに、エンハンスメントテクノロジーでは、1画素を0.5画素シフトさせることで4K相当で精細。
また、入力遅延が少なく20ms以下のゲームを楽しみたい人にもぴったりな短焦点プロジェクター。本体の色はブラックまたはホワイトです。
EH-LS650B/EH-LS650Wの特徴
- 高画質な画像処理機能
- 国内製造の日本メーカー製でISO9001を取得
- 最大120インチまで対応
Acer 短焦点 ビジネスプロジェクター H6518STi
Acer(エイサー)の短焦点ビジネスプロジェクターで「H6518STi」です。焦点距離は1.1mで最大100インチまで投影できます。会議で使いたい人にぴったり。
セットはHDMIケーブルのほか、リモコンが付属しているので離れた距離でも操作ができて便利。
色彩を鮮やかに再現できるテクノロジーが魅力で、画像の解像度はフルHD1080pに対応。また、台形補正の機能を搭載しています。
短焦点プロジェクターとしてはコスパの高いモデルです。
LG HF65LS 超短焦点 プロジェクター
LG HF65LSは、超短焦点のLEDプロジェクターです。
明るさは1000lm、解像度はフルHD。38cmの距離で100インチの表示が可能です。
Bluetooth対応していてワイヤレスで接続できます。スマートフォンやノートPCで使いたい場合におすすめです。
インターフェイスはHDMI×2、USB×2、S/PDIF出力×1、ヘッドホン出力端子があります。
短焦点プロジェクターとしては価格がリーズナブルな機種で、予算をおさえたい人におすすめです。
スペック
- 製品型番:HF65LS
- 寿命約30,000時間
- スピーカー内蔵
- サイズ:30.9 x 13.1 x 12.9 cm
- 重さ:1.9kg
特徴
- 150,000:1の高いコントラストで鮮やかな画質
ソニー SONY プロジェクター 超短焦点 LSPX-P1
ソニー(SONY)の超短焦点プロジェクターでLSPX-P1です。最大80インチで投影も。
ポータブルな仕様になっており、バッテリーとスピーカーを内蔵しているタイプでキャンプなど屋外で使えます。
重さは930gで軽量で、本体は幅が約8cmとコンパクトなサイズ。
プロジェクターと同梱のワイヤレスユニットで別売りのブルーレイレコーダーを使えばテレビの代わりに視聴できます。
独自デバイスSXRDを搭載していて高精細な画質でホームシアターを楽しむのにぴったり。
スペック
- 製品型番:LSPX-P1
- セット:ACアダプター VGP-AC19V77、ACアダプター LSPX-AC5V2など
- 重さ:930g
特徴
- ソニーの小型プロジェクター
リコー RICOH PJ WX4241N 短焦点プロジェクター
リコー(RICOH)の短焦点プロジェクターでPJ WX4241Nです。
約80cmの距離から投影をして80インチに対応。斜めに向けて映しても投影できる横台形補正が可能です。
3,300lmの明るさで解像度はWXGAです。QuickProjectionを使ってパソコン画面を投影もできます。
スペック
- 製品型番:512780
- サイズ:44.4 x 34.8 x 22.2 cm
- 重さ:3.9 kg
特徴
- 学校向けの教育機関向け短焦点プロジェクター
BenQ DLPプロジェクター TH671ST 短焦点モデル
BenQの短焦点モデルのDLPプロジェクター「TH671ST」です。
解像度はフルHD、1.5mで100インチ投影できます。
低遅延でゲームモード・シネマモード・音楽モードなどがあります。
明るさが3000lmの輝度で照明が付いている室内でも使えます。
スペック
- 製品型番:TH671ST
- サイズ:29.6 x 22.4 x 12 cm
- 重さ:2.7 Kg
特徴
- 100インチで投影できるプロジェクター
popIn Aladdin 2 プロジェクター
popIn Aladdin 2ポップインアラジン2)のプロジェクターは、天井に設置するタイプです。設置場所がシーリング型で電気の機能と両方が使えます。
単板DLP方式で700ルーメンの明るさがあります。限られた場所でも大画面でテレビ体験できるのが魅力。harman/kardon(ハーマンカードン)のスピーカーを内蔵しているのが特徴です。迫力のある投影とサウンドで家庭で映画を楽しむのにおすすめです。
短焦点レンズを搭載していて6帖の部屋で1.82メートルあれば100インチの大画面で投影できます。スマホではAppleやAndroidの一部の製品でAirPlayによりミラーリングに対応しています。
システムはAndroidのOSを搭載していてメモリが2GB、CPUはT950X2。無線LANとBluetoothが使えます。
レビューではテレビの代わりにYouTubeやNetflixなどの動画コンテンツを楽しんでいるという口コミが多いです。
スペック
- メーカー:popIn Aladdin(ポップインアラジン)
- 製品型番:PopIn Aladdin 2
特徴
- 家庭用ホームシアターとして使えるプロジェクター
短焦点プロジェクターを選ぶポイント

引用元:LG
明るさのルーメンとは?
プロジェクターの「ルーメン」は、プロジェクターが発する光の総出力、つまり明るさを測定する単位です。一般的には「ANSIルーメン」として知られています。ANSIルーメンは、アメリカ国家規格協会(ANSI)によって定められた、プロジェクターの明るさを測定するための標準的な方法です。
ルーメン値が高ければ高いほど、そのプロジェクターはより明るい映像を投影できることを意味します。そのため、ルーメンは明るい部屋や屋外での使用、大きなスクリーンでの映像表示で重要。
使用する環境の光の条件と、投影する画面のサイズを考慮して、適切なルーメン値を持つ製品を選ぶことが重要です。例えば、会議室や教室など比較的明るい場所で使用する場合は、少なくとも2500ルーメン以上のプロジェクターが推奨されます。家庭での映画鑑賞など、より制御された照明条件下での使用では、1000ルーメンから2000ルーメン程度のプロジェクターでも適切な場合があります。
ビジネス用を選ぶ際のポイント
ビジネスシーンで短焦点プロジェクターを活用する場合は、3,000ルーメン以上の高輝度モデルが会議室やオフィスで使いやすい選択肢です。
高輝度タイプなら、照明を落とさずにプロジェクションできるため、プレゼン中も配布資料への書き込みもできます。
また、インタラクティブ機能を搭載したモデルは、電子ペンや指でスライドに直接マーキングが可能です。さらに、HDMIやワイヤレス接続に対応し、ノートパソコンやタブレットから即座に画面共有が行えるタイプも選択肢に入るでしょう。
映画向けプロジェクターを選ぶ
映画向けプロジェクターなら、スピーカー内蔵タイプだと便利。ホームシアター用のプロジェクターを検討してみてください。
また、接続方式としてパソコンやBlu-rayレコーダー、スマートフォンとミラーリングできるタイプなどがあります。
映画やテレビを視聴するシーンでは、プロジェクターに接続するデバイスを決めると端子も決まるので選びやすく。そのため、入力端子にはHDMIやVGAなど製品によって違いがあるので、選ぶときにはチェックしてみてください。
解像度で選ぶ
プロジェクターの解像度には、4K(3840×2160)、フルHD(1920×1080)、WXGA(1280×800)など複数の規格があります。
精細な映像表現を重視する場合は4K対応モデルが選択肢になりますが、映し出す映像データや再生機器も4K出力に対応している必要があります。
フルHDクラスでも、ピント調整をしっかり行えば、プレゼン資料や映画などを十分クリアに再現できます。 映像美に徹底的にこだわる場合は4Kプロジェクターを選び、YouTubeやNetflixの4K配信、UHD Blu-rayなどの高解像度ソースを組み合わせると、映像本来の質感やディテールを余すことなく楽しめます。
投影サイズで選ぶ
単焦点プロジェクターの場合には80インチから100インチぐらいが人気です。
200インチから300インチの大画面で投影したい場合にはビジネス用の通常のプロジェクターの方が適しています。
スローレシオ(レンズとスクリーンの距離)によって投影されるサイズは変わってきます。近くに比べて距離があったほうが大きいサイズで投影されます。
また、短焦点の場合には投影距離が短いため、床や天井から投影するよりも、壁の手前に置いて投影しやすいメリットがあります。
端子(ポート)
入力端子は、プロジェクターとデバイスを接続できるかチェックしておきましょう。
パソコンと接続をするならHDMIがおすすめで、PCのインターフェースに映像出力するためのポートがある場合が多いです。VGAやUSBの場合はPC側が対応しているかどうか確認しておく必要があります。
また、スマートフォンやタブレットと接続するなら、プロジェクターがWi-FiやBluetoothに対応してないとつなげられませんので、接続を確認してみてください。
まとめ
短焦点プロジェクターは、壁から50cm前後の距離でも約80〜100インチのスクリーンを投影できるモデルが多く、限られたスペースでも導入しやすい設計です。
一方、150インチ以上の超大画面を希望する場合は、一般的なロングスロータイプ(投写距離2〜3m以上)の選択も検討してみてください。
自宅の壁やスクリーンを使って映画やライブ映像を楽しみたい方には、壁に近くても設置性が高いのが魅力といえるでしょう。
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