アンカー(Anker)のプロジェクターは自宅で映画が観られるスマートプロジェクターや、キャンプなど持ち運びができるバッテリー搭載のモバイルプロジェクターがあります。
壁や天井に投影して100インチ以上の大画面で楽しめます。
人気機種を一覧でご紹介しており、口コミや比較もあるので製品を選ぶときに、どうぞご参考ください。
目次
Anker Nebula(アンカー ネビュラ)とは?
Anker Nebula(アンカー ネビュラ)はAnkerのスマートプロジェクターのブランドです。
家族や友人との感動をコンセプトにしており家庭用プロジェクターとしてホームシアターに最適です。
Ankerはグローバルに展開している企業で本社は中国の深センにあり、グループ会社の日本法人 アンカー・ジャパン株式会社は東京に本社があります。
アンカー(Anker)のプロジェクターの選び方
出典:NEBULA
サイズで選ぶ
プロジェクターの投影サイズは機種によって異なります。
自宅で使うサイズなら100インチだと16:9のアスペクト比なら幅が221cm×高さ125cmと大画面です。
スロー・レシオの距離も必要になり100インチなら約3m、80インチなら約2.5m、60インチで約1.7mとなります。
ワンルームぐらいの部屋で投影する場合には長い距離は3.6mあるので100インチで映せることになります。
Anker Nebulaでは最大100インチ、120インチ、150インチの機種があります。
解像度と明るさ
プロジェクターの解像度はハイビジョン(HD)1280 x 720ピクセルでの表示が多いです。
高性能な機種では4K(3840 x 2160)に対応している高精細で表示できる機種もあります。
部屋を薄暗くして壁に投影する使い方になりますが、明るい機種ほどコントラストが綺麗で、200ルーメン以上がおすすめです。
スピーカーで選ぶ
スピーカーの音質が良いのがAnker Nebulaの特徴です。AnkerではSoundcoreシリーズのBluetoothスピーカーが人気で技術が活かされています。
機種によって8Wから10Wを4基搭載しているスピーカーまであります。
例えばモニターに付いているスピーカーは1.5W~2Wなので比較をすると4倍以上の出力数がありパワフルです。
臨場感のあるサウンドで映画などの動画コンテンツを視聴することができます。
オートフォーカス機能に対応しているモデルを選ぶ
オートフォーカスは投影したときにピントが自動で合う機能です。もし、オートフォーカスでない場合にはマニュアルで操作することになりますが、機能が無いと面倒と感じかもしれません。
たとえば、プロジェクターを少し動かしてもピントを合わせる動作が必要になるためです。アンカーの場合は、モバイルプロジェクターなどでもオートフォーカスに対応しているモデルがあるので、効率よくピントを合わせるならチェックしたほうが良いでしょう。
バッテリーの容量をチェック
アンカーのバッテリーはポータブルな機種も多いのでバッテリーの容量をチェックしましょう。
目安としては9,000 mAhぐらいで2時間30分程度駆動します。(消費電力量によるのでおおよそです。)
映画を1本視聴するなら120分前後なので、最低でも9,000 mAhの容量は必要ということになります。
アンカー(Anker)のプロジェクターのおすすめ
Anker Nebula Capsule 3 Laser モバイルプロジェクター
アンカーのモバイルプロジェクターでAnker Nebula Capsule 3 Laserです。
世界初のモバイルレーザープロジェクターが特徴です。Android TV搭載しており7000種類以上のアプリケーションに対応しています。
プロジェクターにはDLPやオートフォーカス機能を搭載しているため、ピント合わせが自動なので便利です。
300ANSI ルーメンで部屋で使うには十分な明るさでホームエンターテインメントとして映画を視聴するのにおすすめです。
映像は壁や天井に最大で120インチの大画面を投影できます。
8W スピーカーを搭載しておりサウンドも楽しめます。
対応している主要な動画配信サービス
- YouTube
- Amazon Prime Video
- Netflix
- Hulu
- Disney+
iPhoneやAndroidのスマートフォンで、動画コンテンツをミラーリングをして視聴できます。パッケージの内容は、プロジェクター本体、リモコン、USB-Cケーブル、クイックスタートガイド、最大24ヶ月保証が付いています。
価格は2024年08月15日13:34の時点で税込み119,900 円です。
スペック
- 接続方法:有線接続の場合、HDMI 2.1(最大4K入力)、USB / 無線接続の場合、Wi-Fi、Bluetooth 5.1
- 解像度:フルHD 1920 x 1080
- 製品型番:D2426
- 発売日:2022年12月
- サイズ:高さ 約167mm × 直径 約83mm
- 重量:約950g
選ぶポイント:
300ANSI ルーメンで明るい
- スピーカー一体型のレーザープロジェクター
- 7000以上のアプリが使える
Anker Nebula Apollo
Anker Nebula Apolloでタッチパネル付きのAndroid搭載モバイルプロジェクターです。
200 ANSIルーメンで最大100インチ投影することが可能になっています。(投影する距離によって画面サイズは変わります)
Android 7.1搭載しており他の機器に接続しなくてもYoutubeやNetflix等を観ることができます。
プロジェクションモードとして前面投影、背面投影、天井前面投影、天井背面投影に対応しており、オートまたはマニュアルで台形補正ができます。
6Wスピーカー内蔵で最大4時間再生できるのでキャンプなどアウトドアの用途におすすめです。
レビューでは寝る前に動画視聴するために使っているというかたもいます。
※フォーカス調整はマニュアルです。
スペック
- 製品型番:AK-D2410511
- 発売日:2019年10月
- 動画再生時間:約4時間
- バッテリー容量:9,750mAh
- 寸法:6.5 x 6.5 x 13.1 cm
- 重量:1.08 kg
● 選ぶポイント
- タッチパネル搭載のモバイルプロジェクター
Anker Nebula Capsule Pro
Anker Nebula Capsule Proです。350ml缶サイズと同じぐらいの大きさ。
アルミニウムボディーで軽量なモバイルプロジェクターで重さは472g。旅行など持ち運びに便利です。
明るさは150 ANSIルーメンですがIntelliBrightアルゴリズムにより鮮明で最大100インチまで投影できます。360度スピーカーで全方位で音が聴けるのがメリットです。一方でデメリットはポータブルなタイプなので、ほかのモデルと比べるとそれほど明るくはないです。
バッテリー1度の充電で約4時間の動画再生、音楽なら30時間再生できます。
レビューのコメントでは仕事で使っているかたもいます。
スペック
- 製品型番:D4111N11
- カラー:ブラック
- 発売日:2018年8月
- 寸法:6.8 x 6.8 x 12 cm
- 重量:472 g
● 選ぶポイント
- アルミで軽いプロジェクター
Anker Nebula Mars II
300 ANSIルーメンの明るいモバイルプロジェクターでAnker Nebula Mars IIです。
最大150インチまで投影することが可能で、合計20W(10Wx2)スピーカーで音声も迫力のあるサウンドです。
他の機種に比べて高機能な仕様になっており、キーストーン補正はオートで台形補正可能範囲±40度まで対応しています。
オートフォーカス機能を搭載しており1秒で調整することができます。
インターフェイスはHDMI 1.4(最大1080p入力) やUSBがあり、無線LAN(Wi-Fi:802.11a / b / g / n)、2.4 / 5GHzにも対応しています。
また、Bluetoothでも接続できますが、多少の遅延があるので有線接続がおすすめです。
デザインが美しく、レッド・ドット・デザイン賞を受賞しています。
レビューで映画の視聴やゲームをするのに使っているという口コミもあります。また、三脚で利用しているというコメントもありますね。
スペック
- 製品型番:AK-D2322511
- 発売日:2019年7月
- 寸法:17.8 x 12.2 x 13.8 cm
- 重量:2.3 kg
- ランプ寿命:約30,000時間
- アスペクト比:16:9
● 選ぶポイント
- 高機能で投影サイズが150インチまで対応のプロジェクター
Anker Nebula Cosmos
Anker Nebula Cosmosのプロジェクターはクラウドファンディング「Makuake」で支援されて1位になったシリーズです。
解像度がフルHD 1080pで、Android TV 9.0搭載しています。
HDR10のハイダイナミックレンジに対応しており色の色調が豊かで、明るい900ANSI ルーメンに対応しています。
投影サイズは最大120インチまで画像や映像を楽しめます。機能としては、オートフォーカス機能やズームイン機能が便利。
音響はDolby Digital Plus搭載しており20Wスピーカーで深みのあるサウンドです。
レビューでは静音性に優れファンが静かという口コミがあります。
スペック
- 製品型番:D2140511
- 発売日:2020年1月
- 寸法:28.9 x 19.8 x 9.2 cm
- 重量:1.5 kg
- インターフェース:HDMI2.0 (最大4K入力)※出力は1080p。USB-A:USBフラッシュドライブ用
- 対応 オーディオフォーマット : MP3 / WMA / RM / FLAC / Ogg
- 対応 ビデオフォーマット :.mkv/.wmv/.mpg/.mpeg/.dat/.avi/.mov/.iso/.mp4/.rm/.jpg
選ぶポイント:
最大4Kに対応
- 輝度が高い900 ANSI ルーメンのスマートプロジェクター
Anker Nebula Vega Portable : ホームプロジェクター
Anker Nebula Vega Portableは、500ANSI ルーメンで輝度が高く明るいホームプロジェクターです。フルHD(1080p)の解像度に対応しています。
機能はオートフォーカスや、台形補正機能を搭載しており、設定が簡単なのですぐに投影して楽しめるのも魅力。バッテリーも内蔵しているので、場所を選ばず使えるのが便利です。
また、Dolby Digital Plusと2つの4Wスピーカーで迫力のあるサウンドが楽しめます。サイズは約192mm × 192mm × 59mm、 重さは約1.5kgです。
最大2年の保証をサポートしています。
選ぶポイント:
ホーム プロジェクター
- オートフォーカス機能付きホーム プロジェクター
Anker Nebula Cosmos Max
高精細な解像度が4K UHDに対応しているプロジェクターでAnker Nebula Cosmos Maxです。
1500ANSI ルーメンで最大150インチで投影。HDR10対応で美しい映像が楽しめます。
オートフォーカス機能でシャープな映りです。オートの台形補正やズーム機能があります。
Dolby Digital Plusによる3Dオーディオで、10Wスピーカーを4基搭載しており360°で広がりのある音響です。
バッテリーは無いので自宅で電源アダプターでコンセントにつなげて映画を視聴するのにおすすめです。リビングなどで大画面でスクリーンに投射するのに良いですね。
スペック
- 製品型番:D2150511
- 発売日:2020年11月
- 寸法:約350×248×99mm
- 重量:約3.6kg
● 選ぶポイント
- 4K対応のプロジェクター
Anker Nebula Astro
Anker Nebula Astroはコンパクトなプロジェクターです。
小型のサイズで8.9 x 8.2 x 9.1 cmなので手のひらにのる大きさです。
100ANSIルーメンの明るさで自宅で動画を視聴するのにおすすめです。専用アプリはNebula Connect アプリが使えます。スマートフォンから簡単に接続できるのが特徴でWi-Fi、Bluetooth、AirPlay、Miracastに対応しています。
スペック
- 製品型番:D2400521
- 発売日:2020年9月17日
- 寸法:約8.9 x 8.2 x 9.1 cm
- 重量:399 g
- DLP搭載
- ペアレンタルコントロール対応
● 選ぶポイント
- 約400gの軽量で超小型サイズが魅力のプロジェクター
Anker Nebula Solar
Anker Nebula Solarは解像度がフルHD(1080p)のホームプロジェクターで、投影する時の明るさは400ANSI ルーメンです。
オートフォーカス機能でピントがシャープ。ズームイン機能があり設置してから映画を視聴するまでの準備で便利ですね。
Android TV 9.0搭載しておりアプリを使ってストリーミングサービスの動画コンテンツを視聴できます。プロジェクションモードは、前面・背面・天井 (前面 / 背面)に対応しています。
6W(3W+3W)のスピーカーを内蔵しており深みのある低音を再生することができます。
アンカーのプロジェクターで最新モデルです。
レビューでは付属のリモコンよりもアプリでの操作が便利という口コミがあります
アンカー(Anker)のプロジェクターの比較
Anker Nebula ApolloとCapsule 3 Laser、Cosmos Maxの人気機種で比較をしてみました。
Nebula Cosmos Maxは高性能で40Wのスピーカーを搭載しており明るいです。比べてわかりやすいのはスピーカーの数が異なるということになります。音を重視するならMaxを選択するということになるでしょう。
コスパ優先で予算をおさえて購入するならNebula Apolloが安いですね。3つの製品ではApolloが最安ですが、機能と明るさが違うので実際に買うときには注意です。
←比較表はスクロールできます。→
種類 | Anker Nebula Apollo | Anker Nebula Capsule 3 Laser | Anker Nebula Cosmos Max |
---|---|---|---|
最大サイズ | 100インチ | 120インチ | 150インチ |
明るさ | 200 ANSIルーメン | 300 ANSI ルーメン | 1500 ANSI ルーメン |
スピーカー | 6W | 8W | 10W*4基(40W) |
価格 | \46,990 Amazonで見る | \119,900 Amazonで見る | \149,900 Amazonで見る |
※価格は2023年07月26日15:41の時点です。変動するのでAmazonの販売ページにてご確認ください。
商品のまとめ
アンカー(Anker)のプロジェクターを解説しました。デバイスはPCではWindowsやMacで使えます。スマートフォンでもAndroidやiPhoneに対応しておりアプリをダウンロードして使うことができます。
プロジェクターは大画面でコンテンツを見たいときに、買って良かったと思える製品です。テレビに比べて大きく、良いサウンドで視聴できるので迫力があります。機種によってはTVチューナーと接続してテレビを見ることができるタイプもあります。
休日には映画を見たり音楽を楽しむのも良いですね。
アンカープロジェクターの口コミは?
口コミは満足度が高い感想が多いです。例えば、Anker Nebula Capsule 3 Laserの場合には次のようなものです。台形に補正する機能が便利で、輝度は高くないですが部屋を少し暗くすれば投映できるので、必要十分。色味が綺麗で設定も調整できます。
一方で不満がある点としては小型のプロジェクターの場合には、内蔵スピーカーが小さいので音質が欠点に感じている人もいます。
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