ラピッド・トリガー・キーボード(Rapid Trigger Keyboard)に対応しているおすすめ商品をご紹介しています。ラピッドトリガー機能のゲーミングキーボードがあると、指を離す距離が短いため素早い入力を実現できます。
メーカーではRazerやSteelSeriesなどから発売されており、選び方の解説もあるのでぜひ、ご参考ください。
便利なナビゲーション
- ラピッドトリガー対応キーボードとは
- ラピッドトリガーのゲーミングキーボードの選び方
- ラピッドトリガーのゲーミングキーボードのおすすめ
- REALFORCE リアルフォース 東プレ GX1 キーボード
- SteelSeries ラピッドトリガー搭載 テンキーレスキーボード Apex Pro TKL / 日本語配列
- SteelSeries フルサイズ ラピッドトリガーキーボード Apex Pro US / 英語配列
- DrunkDeer A75 ラピッドトリガー キーボード メカニカル TKL
- エレコム ラピッドトリガー ゲーミングキーボード V custom VK600A
- CORSAIR K70 MAX RGB メカニカルゲーミングキーボード
- Razer(レイザー) Huntsman Mini Analog
- Razer(レイザー) Huntsman V3 Pro
- 商品のまとめ
ラピッドトリガー対応キーボードとは
出典:Razer(レイザー)
ラピッドトリガー対応キーボードとは、キー押下時に非常に短い反応時間を提供するキーボードのことです。このタイプのキーボードは、ゲーミングや高速タイピングに特に適していて、基本的にはオプティカル(光学)方式のキースイッチや静電容量無接点方式があります。
特徴
- 高速応答キー: キーストロークが迅速かつ正確に入力できる
- 軽いタッチ: 少ない力でキー操作が可能で、疲労を軽減し速度を向上させます。
- 耐久性: 長期間の使用に耐える設計がされています。
このような特徴により、目的がeスポーツでゲーミングするゲーマーや高速タイピストに特に人気があります。また、キーの機能をカスタマイズできるキーボードも多いです。
ラピッドトリガーのゲーミングキーボードの選び方
出典:SteelSeries
機能で選ぶ
ゲーミングキーボードには、搭載されている機能がそれぞれ違いがあります。
- ラピッドトリガーの移動距離: ラピッドトリガーには、キーストロークの移動距離を調節できるタイプがあります。
- プログラマブルキーとカスタマイズ性: ゲームごとのキーバインド設定やプログラミングなどソフトウェアによるカスタマイズ性に違いがあります。
- 耐久性: 長時間の使用に耐えるための高い耐久性。
- エルゴノミクスと快適性: 長時間プレイでも疲れにくい設計、リストレストの有無など。
- バックライトとデザイン: RGBバックライトによる見た目のカスタマイズ性。
メーカーで選ぶ
出典:CORSAIR
メーカーは、ゲーミング用のデバイスを発売している企業が多く、Razer(レイザー)・SteelSeries(スティールシリーズ)・CORSAIR(コルセア)が力を入れています。
日本のメーカーではREALFORCEの東プレやELECOM(エレコム株式会社)などでも開発されていますね。東プレの場合には以前より無接点スイッチだったので、ある意味で先駆者といえるような感じもあります。
一方で、キーボードを多く発売しているLogicool(ロジクール)にはまだ製品がないようです。
接続で選ぶ
接続は有線USB-Cや、Bluetoothのワイヤレス技術に対応しているキーボードがあります。
有線接続はワイヤレスと比べて安定しており、高速な反応が要求されるゲームにおいて、遅延がほとんどありません。また、有線キーボードはPCのUSBポートより直接電力を供給されるため、電池の消耗や充電の必要がないのもポイントです。一方でワイヤレスキーボードはケーブルがないため、持ち運びが容易で、設置場所を柔軟に選べます。
ラピッドトリガーのゲーミングキーボードのおすすめ
REALFORCE リアルフォース 東プレ GX1 キーボード
東プレのREALFORCE(リアルフォース)シリーズより、ゲーマー向けに特化した「GX1 キーボード」です。このキーボードは、静音性と優れた打鍵感のある静電容量無接点方式を採用しており、キー荷重が30gの軽いキータッチで、長時間の使用でも指の疲れを軽減します。さらに、Dual-APC機能により、キーのオン位置を30段階で調節可能です。新しいダイナミックモードでは、専用アプリケーションを使用してキーごとの設定が可能で、キーストロークに応じてオン・オフ位置が追従します。
デザインは堅牢なスチールフレームを採用し、耐久性とメンテナンス性を高めています。また、静音スイッチを採用しており、静かな環境でのゲームプレイが可能です。さらに、カスタマイズ可能な多彩なイルミネーション機能を備えており、個性的なゲーム体験を提供します。91キーの日本語配列で、かな無しのデザインは、ゲーミングに特化した快適な操作性を実現しています。
スペック情報
- 製品番号:X1UC13
- メーカー:Topre Corporation(東プレ)
- サイズ:36.5 x 14.31 x 3.82 cm
- 重量:1.81 kg
選ぶポイント:
静電容量無接点方式
- キースイッチは1億回以上の高い耐久性がある静電容量無接点方式
SteelSeries ラピッドトリガー搭載 テンキーレスキーボード Apex Pro TKL / 日本語配列
SteelSeries Apex Pro TKLは、Rapid Trigger(ラピッドトリガー)を搭載しているテンキーレスキーボードです。
アクチュエーションポイントを「0.1mm~4.0mm」まで0.1mm単位で調整できて、0.54msの反応速度を備えているため、驚異的な速さを誇ります。また、キーの高速連打が可能なRapid Triggerモードを採用し、アクチュエーションポイントの調整はキーボード上の有機ELスマートディスプレイを通じて直接行えます。さらに、1つのキーに2つのアクションを設定できる2-in-1アクションキー機能も搭載。耐久性にも優れているアルミニウム合金を本体に採用しています。RGBイルミネーションにも対応しており、高速レスポンスに加えて光も楽しめます。
日本語の配列なので、ゲーミングの用途から普段使いまで使いやすい製品です。高性能でプロゲーマーが使うキーボードを使いたい方におすすめです。
詳細スペック情報
- 製品番号:64861
- メーカー:SteelSeries
- サイズ:12.8 x 35.55 x 4.2 cm
- 重量:960 g
選ぶポイント:
OmniPointスイッチ
- OmniPoint 2.0スイッチは1億回のキーストロークに対応
SteelSeries フルサイズ ラピッドトリガーキーボード Apex Pro US / 英語配列
SteelSeriesのラピッドトリガー搭載のフルサイズのラピッドトリガーキーボード「Apex Pro US」です。キーのストロークは最短で0.1mmに設定ができて、反応が0.54msと高速に使用できます。
有機ELのディスプレイで、プロファイルの変更やアップデートの表示が可能です。
英語配列なのでゲームに適しています。英語の場合はスペースキーが長いなど、レイアウトに違いがあります。
接続は有線のタイプです。
選ぶポイント:
テンキー付きフルキーボード
- 数字の入力に便利なテンキー付きフルキーボード
DrunkDeer A75 ラピッドトリガー キーボード メカニカル TKL
DrunkDeerのA75ラピッドトリガー対応キーボードは、メカニカルTKLゲーミングキーボードです。82キーで75%のコンパクトなレイアウト、サイズは幅が35.5cm x 奥行き14cmです。
キースイッチは、DrunkDeer独自の磁気リニアスイッチにより、0.2mmから3.8mmまでの調節可能な作動距離と0.1mmの精度調整が可能です。ラピッドトリガー機能により、押すとトリガーされ、離すとリセットされるため、FPSなどで優れたレスポンスを提供します。
機能としては、メディアをコントロールするためのノブ付きなのが特徴です。また、ゴースト防止の機能も備わっています。ドライバーが付属していて、バックライト効果などのカスタマイズが可能になっています。
選ぶポイント:
磁気スイッチを採用
- 超高速レスポンスを実現し、従来のメカニカルキーボードに比べてレスポンス速度が10倍に向上
エレコム ラピッドトリガー ゲーミングキーボード V custom VK600A
エレコムの「ELECOM GAMING V custom」は、エレコムの新しいゲーミングデバイスシリーズで、プロからエントリーのプレイヤーまで対象にしています。サイズが65%サイズのゲーミングキーボードでゲームで活躍するデバイスです。本体に磁気式アナログ検知スイッチを搭載し、専用設定ソフトウェアを使用して、最短0.1mm~3.8mmのアクチュエーションポイントにより精密なキー入力操作を可能にします。
特徴的なのは可変型のアクチュエーションポイントの制御システムにより応答速度・精度・安定性が向上しています。
ケーブルは柔らかいパラコードで、着脱式のUSB Type-Cを採用していて、断線しても簡単に交換が可能です。
スペック情報
- メーカー:エレコム
- カラー:ブラック
- キー:日本語
- サイズ:322.4mm x 124.7mm
- 重量:662g
選ぶポイント:
ON/OFFの磁気スイッチ搭載
- 最短でON/OFFを0.1mmで検知できる磁気スイッチ搭載
CORSAIR K70 MAX RGB メカニカルゲーミングキーボード
コルセアのCORSAIR K70 MAX ゲーミングキーボードは、ゲーマーに優れた操作性を提供します。
まず、ラピッドトリガー機能として、CORSAIR MGXといわれる調節可能な「磁気メカニカルスイッチ」を搭載しており、キーのアクチュエーション距離を0.4mm~3.6mmまで0.1mm刻みで調整できるため、高速キープレスや正確なタイピングを可能にします。
また、デュアルポイントアクチュエーションを利用すると、1つのキープレスで2つのアクションを割り当てられ、効率的な操作が可能です。さらに、CORSAIR AXONハイパープロセシングテクノロジーにより、ポーリングレートが速く8,000Hzに対応している点も魅力。他の一般的なゲーミングキーボードに比べて、最大で8倍の高速な入力を実現します。
パームレストが付いていて、取り外し可能なので便利です。長時間のゲームプレイでも疲れにくく快適ですね。
選ぶポイント:
アクチュエ―ションポイントを設定できる
- アクチュエ―ションポイントを設定できるMGXスイッチを搭載
Razer(レイザー) Huntsman Mini Analog
RazerのHuntsman Mini Analogは、独自のRazerアナログオプティカルスイッチを採用した60%サイズのコンパクトなゲーミングキーボードです。このキーボードは、物理的接点がないため耐久性が高く、1億回のキーストロークに耐えることが可能です。さらに、光学技術による作動で高速レスポンスを実現し、従来のメカニカルスイッチに見られるバウンシングがありません。
また、アクチュエーションポイントを1.5mmから3.6mmの範囲で0.1mm単位で調整できるため、自分好みの打鍵感を設定することができます。2段式アクチュエーション機能により、1回のキープレスで2つのアクションを登録可能で、ゲームプレイをより効率的にします。
小型サイズのメリットとして、マウスの大きな動作が可能になり、持ち運びにも便利です。
選ぶポイント:
キースイッチの機能
- アクチュエーションポイントが調整可能で、2段式アクチュエーションにも対応
Razer(レイザー) Huntsman V3 Pro
Razer(レイザー)のHuntsman V3 Pro Tenkeyless JPは、ラピッドトリガーに対応しているキーボードです。
第2世代のRAZERアナログオプティカルスイッチを搭載し、0.1~4.0 mmで調整できるアクチュエーションポイントと軽い押下圧40gを備えています。これにより、高速な連打が可能なラピッドトリガーモードを実現し、応答性の高いゲーミングが可能になります。指をわずかに離すだけでキーをリセットできるため、瞬時の操作が可能です。日本語配列でリストレスト付属、カスタマイズ可能な点も魅力ですね。
選ぶポイント:
TKLタイプのゲーミングキーボード
- コンパクトで省スペースで設置できるTKLタイプ
商品のまとめ
ラピッドトリガーのゲーミングキーボードをラインナップしてご紹介しました。
ラピッドトリガーは、高速なキー反応と優れた耐久性を兼ね備え、瞬間的なパフォーマンス変化に対応することができる製品です。撃つごとに本来の問題に迅速に対応し、出力に影響を及ぼすリセットポイントの深さにあります。特にゲーマーに好まれる理由は、一般的なキーボードとは異なる感覚と優れた性能によるものです。ラピッドトリガー技術により、最小限の押下圧でも即座に反応するため、迅速な入力が可能となります。
さらに、スイッチの構造としても、長期間にわたって安定したパフォーマンスを維持することを可能にします。
優れた反応性、耐久性に敏感なゲーマーにとって、理想的な選択肢ですね。