サラウンドスピーカーおすすめ11選! 臨場感のある5.1chモデルも 2024年

サラウンドスピーカー

サラウンドスピーカーは立体的な音響空間で聴けるスピーカーです。ホームシアターでは3Dでさまざまな方向から音楽が楽しめるのが魅力。
サウンドバーのようにコンパクトなバーチャルサラウンドのモデルや、サラウンド用のスピーカーとサブウーファーを組み合わせるタイプもあります。メーカーはYAMAHA・DENON・SONYなどがランキングで人気です。選び方や人気の製品をご紹介していますので、どうぞご参考ください。

サラウンドスピーカーの種類

サラウンドスピーカーの種類

出典:ヤマハ(YAMAHA)

バーチャルサラウンドスピーカー

サラウンドスピーカーは仮想的なスピーカーを感じられるのが、バーチャルサラウンドスピーカーです。たとえば、テレビの下に設置するサウンドバーなどがあります。

本来であれば正面だけのスピーカーだけではサラウンドではないですが、仮想のスピーカーも感じられることで、バーチャルサラウンドのスピーカーとして機能します。
トールスピーカーなどをリアルに設置するスペースがない場合や、価格を重視する場合にはおすすめです。

リアルサラウンドスピーカーの配置の方法

リアルサラウンドスピーカーの配置の方法

出典:ヤマハ

リアルサラウンドスピーカーは、フロントスピーカーとウーファーとセンタースピーカーのように、実際に配置して立体的な音響を楽しめることが特徴です。
もし、リアルで360°の立体的な音響空間を求めるのであれば、スピーカーパッケージのようなスピーカーがセットになっている商品がおすすめです。たとえば、5.1ch(チャンネル)であれば、スピーカー5台とサブウーファー1台ということになります。

フロントは聞く姿勢になった時に、なるべく耳の高さぐらいに合わせます。リアは左右の位置は、高さを合わせて位置を中央に対して均等になるように設置するようにしましょう。
オーディオ初心者の方でも導入しやすく手頃な価格の製品もあります。また、別売りのシステムとしてデザインされているスピーカーもあります。

サラウンドスピーカーの選び方

サラウンドスピーカーの選び方

音質で選ぶ

音質で選ぶなら音域もチェックします。ハイレゾ音源に対応しているモデルなら、高音域の表現も細やかに再生できます。ワイヤレスのモデルならLDAC対応か、コーデックにも注意ですね。
スピーカーの構造などはメーカーによっても違いがあります。たとえば、ヤマハのエア・ウーファーは空気までも振動板として考えられています。

一般的にはドライバーのサイズは出力などで鳴りは変わってくるので、総合出力も含めてチェックすれば、自分好みのタイプを選べるでしょう。
低音域はとくにバスレフポートやエンクロージャーの形状によっても、音質も変わってきます。

入力端子や接続をチェック

入力端子や接続をチェック
入力端子や接続をチェックしましょう。ワイヤレスなら無線の接続する規格によっても音質に違いが出てきます。
有線ではプッシュ型のターミナルやRCAの端子が多いでしょう。たとえば、ヘッドホンを有線で接続したいような場合もあると思いますが、サウンドバーでは光デジタルはあっても3.5mmステレオミニジャックがないモデルもあるので、用途によっては注意が必要だと思います。また、着脱する際にはバナナプラグも便利です。

ランキングから選ぶ

サラウンドスピーカーをランキングから選ぶなら、Amazonのスピーカーパッケージ 売れ筋ランキングが便利です。価格が安いモデルや人気商品を確認できるのがメリットです。また、価格も表示されているので比較しながら選べますね。ただし、ラインナップされている製品は、全てがサラウンドスピーカーではないので選ぶときに注意です。
2024年08月29日11:56の時点では、ヤマハやBoseが人気。DENON サラウンドスピーカーのパッケージなどがあります。

サラウンドスピーカーのおすすめ

YAMAHA(ヤマハ) スピーカーパッケージ NS-PA41 5.1ch サラウンドシステム ‎サブウーファー付き


ヤマハ スピーカーパッケージ NS-PA41 5.1ch サラウンドシステム
YAMAHA(ヤマハ) スピーカーパッケージ NS-PA41 5.1ch サラウンドシステムです。トールボーイのスタイルで低音域用の‎サブウーファーがセットになっていて、大音量で音楽を楽しめます。
クリアでナチュラルなサウンドの、2ウェイ3スピーカー構成。フロントスピーカーには、2.5cmのツィーターと7cmコーン型ウーファー2個を搭載しています。また、A-YSTⅡ方式エア・ウーファーにより広い音のレンジに対応しています。サラウンドスピーカーのデザインは楽器のようなフォルムですね。

5万円以下で買えるコスパのよい価格も魅力ですね。2024年08月29日12:11の時点では税込み37,055 円です。

テレビと合わせて使いやすい

5.1chで豊かな高音質のサウンドを楽しめます。大迫力でテレビを視聴したい方におすすめです。


デノン サウンドバー Denon Home Sound Bar 550 サラウンドサウンド


デノン サウンドバー Denon Home Sound Bar 550 サラウンドサウンド
デノンのサウンドバーで、「Denon Home Sound Bar 550」です。Dolby Atmos /DTS:Xに対応しており、コンパクトなサイズで包囲感のあるサラウンドサウンドを聴くことができます。ドライバーは、19mmのツイーター x 2、55mmのミッドバス x 4、50 x 90 mmのパッシブラジエーター x 3基を搭載しています。

設定方法も簡単で、HDMIをサウンドバー本体に繋げるだけです。あとは、音楽を再生するデバイスとの接続は、BluetoothやWi-Fiワイヤレスのほか、AirPlay2に対応。スマートフォンから音楽を再生することができます。

ワイヤレスで手軽にサウンドバーを導入したい方におすすめです。コストパフォーマンスにも優れた1台です。

詳細スペック情報

  • パワーアンプ:Class Dアンプ
  • サイズ:650 x 75 x 120 mm
  • 重量:3.5 kg

選ぶポイント:

立体音響のサラウンドサウンド

  • パワフルな低音を出力するサブウーハーを搭載


ソニー(SONY) HT-A9 ホームシアタースピーカー Bluetooth対応 / 小型


ソニー(SONY) HT-A9 ホームシアタースピーカー Bluetooth対応
「HT-A9」は、ソニー(SONY)のホームシアタースピーカーのシステムです。
4台のスピーカーにより臨場感のある音が楽しめる製品。立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」に対応しています。疑似的なファントムスピーカーが最大12個できるため広がりのある音場です。
また、Bluetoothでペアリングをするタイプのワイヤレス接続で、音響空間をレイアウトが可能になります。

音質はドルビーアトモスとDTS:X(R)に対応。HDMIで8K HDR/4K 120/4K HDRパススルー対応しています。接続はLDACを使うことで、ハイレゾ音源に対応しているのも魅力ですね。サウンドモードはシネマ・ミュージック・スタンダードの3種類よりコンテンツに合わせて選択できます。

小型サイズのスピーカーで、高さは約31.3cmほどの大きさです。小さいので設置場所が省スペースで置けるのが便利です。

選ぶポイント:

4つのスピーカーで360°の立体音響

  • 立体音響の「360 Spatial Sound Mapping」技術によるスピーカー


ソニー(SONY) サウンドバー HT-A5000 5.1.2ch


ソニー(SONY) サウンドバー HT-A5000 5.1.2ch
ソニー(SONY)のサウンドバーで「HT-A5000」は、5.1.2chに対応している製品です。「360 Spatial Sound Mapping」に対応しており、スピーカー本体に内蔵されているマイクで自動的に、置かれている空間を把握します。
音声フォーマットは「ドルビーアトモス」と「DTS:X」の3D立体音響により、包み込まれるようなリアルな空間で聴くことができます。

映画を見る目的に最適で、360度の立体音響空間をホームシアターなどで体験したい方におすすめです。

選ぶポイント:

没入感のあるサウンドとアップスケーリング

  • 360度の没入感のあるサウンドで、圧縮音源をアップスケールするDSEE Extreme技術により高品質な音を楽しめる


JBL BAR 1000 サウンドバー 7.1.4ch 完全ワイヤレスサラウンド


JBL BAR 1000 サウンドバー 7.1.4ch 完全ワイヤレスサラウンド
JBL BAR 1000は、7.1.4chのサウンドバーです。完全ワイヤレスサラウンドで電源ケーブルが不要です。
Dolby Atmos・DTS: Xに対応しており立体音響の空間を再現します。製品の特徴としてHDMI入力とHDMI eARC端子を備えています。前後と左右の空間性に加えて、高低の立体的な空間を体感できるイマーシブオーディオです。

ドライバーユニットは合計15基あり880Wでパワフルなサウンドが魅力になっています。

選ぶポイント:

バーチャルなサラウンドを楽しめる

  • 「MultiBeam」テクノロジーにより天井から反射される音をつくる


ELAC(エラック) Debut2.0


ELAC(エラック) Debut2.0
ELAC(エラック) Debut2.0 OW4.2 オンウォールスピーカーのペアです。
バスドライバーは4インチで1インチのツイーターを搭載しています。インピーダンスは多くのアンプに対応できる6Ωです。壁掛けの金具が付属しています。

リアルなサラウンド環境を構築するため、別売りとなりますがバスレフのスピーカーやサブウーハーなどがあります。

選ぶポイント:

サラウンドサウンド・システム向け

  • サラウンドシステム向けのスピーカー


YAMAHA(ヤマハ) YAS-209 サウンドバー Alexa対応


YAMAHA(ヤマハ) YAS-209 サウンドバー
YAMAHA(ヤマハ) YAS-209は、ワイヤレスサブウーファーが付いたサウンドバーです。付属のウーファーはワイヤレスなので好きなところに独立して設置できます。クリアボイス機能により、ホームシアターの用途で使ったときに声が聞き取りやすくなります。
DTS®Virtual:Xに対応しておりクリアで迫力のある音質が楽しめる、バーチャルサラウンド。3Dの全方位から音に包まれる立体感のあるリスニングが可能になります。

Alexaに対応しているのが特徴で、話しかければ手軽に操作できるのも魅力です。

選ぶポイント:

バーチャル3Dサラウンド対応

  • DTS Virtual:X技術によりバーチャル3Dサラウンドが楽しめる


YAMAHA(ヤマハ) スピーカーパッケージ NS-P41(B) 5.1ch


YAMAHA(ヤマハ) スピーカーパッケージ NS-P41(B) 5.1ch
YAMAHA(ヤマハ)のスピーカーパッケージでNS-P41(B)です。フロントスピーカー・サラウンドスピーカー・センタースピーカー・サブウーファーの組み合わせです。
5.1chのリアルサラウンドで広がりのある音響効果を楽しめます。ウーファーはA-YSTⅡ方式によりクリアな重低音を再生。
サブウーファー以外はスタイリッシュなデザインになっており、質感も上質でブラックで統一感があります。

選ぶポイント:

5.1chのリアルサラウンド

  • リアルな5.1chによるサラウンドサウンド


Bose(ボーズ) Smart Soundbar 900 サウンドバー / 5.1chサラウンド対応


Bose Smart Soundbar 900 スマートサウンドバー
Bose Smart Soundbar 900 サウンドバーで、BluetoothやWi-Fiで接続できます。
Dolby Atmosや、キャビネットにある9つのスピーカーにより臨場感のあるサウンドでコンテンツを楽しめるのが特徴です。また、5.1chサラウンドの音源にも対応できます。
アップファイアリング(天井反射)ダイポールスピーカーにより天井から聞こえるような感覚になります。

他のサウンドバーと比較してスピーカーの数が多い製品ですね。スマートスピーカーとしておすすめです。接続はHDMI - eARC接続と、光デジタル音声接続に対応しています。音質を重視したい場合にはeARCでの入力がおすすめです。(※テレビ側も対応している必要があります。)

色はブラックとホワイトが選択できます。

スペック

  • サイズ:5.82 cm(H)x 104.5 cm(W)x 10.7 cm(D)
  • 重量:5.75 kg
  • 同梱:Bose Smart Soundbar 900 本体、リモコン、ADAPTiQ用ヘッドセット、光デジタルケーブル、HDMIケーブル、電源コードなど


YAMAHA(ヤマハ) サウンドバー YAS-109


ヤマハ サウンドバー YAS-109
YAMAHA(ヤマハ) サウンドバー YAS-109は、バーチャル3Dの「DTS Virtual:X」により前後と左右、さらに高さの方向にバーチャルな音場を再現します。
コンパクトでも本格的な音の広がりを体感しながら、映画や音楽を楽しめます。Bluetoothに対応しており、スマホの音楽も再生できます。
また、アプリによりサウンドの調整を行うことも可能です。

スペック

  • サイズ:890W×53H×131Dmm
  • 重量:3.4kg
  • 付属品:リモコン、光ケーブル(1.5m)1本、電源コード(1.5m)、壁掛け取付用テンプレートなど
  • スピーカーユニット:フロントL/R:5.5cmコーン型×2、ツイーター:2.5cmドーム型×2
  • サブウーファー部:バスレフ型 / 7.5cmコーン型×2

選ぶポイント:

価格が安いスピーカー

  • 他の商品と比べて価格が安いスピーカー


SONY(ソニー) サウンドバー HT-A7000

HT-A7000
SONY(ソニー)のサウンドバー「HT-A7000」は7.1.2chで独自の音響技術で楽しめるフラッグシップ機です。
新開発のビームトゥイーターで壁からの音の反射により立体感のあるサウンドが特徴です。また、バーチャル技術の「S-Force PROフロントサラウンド」「Vertical Surround Engine」により広がりのある音場で没入感のあるサウンドです。
イネーブルドスピーカーを搭載しており天井に音を反射させてオーバーヘッドサウンドで聴くことができます。さらに、360 Realty Audioなどのバーチャルサラウンド技術を組み合わせていることで、より空間を感じられるスピーカーになっています。

パススルーは8K HDRや4K120にも対応しています。また、LDACにも対応しているので、ワイヤレスを使用してもハイレゾで聴くことができます。

スペック

  • 製品型番:HT-A7000
  • 発売日:2021年8月28日
  • Dolby Atmos DTS:X対応
  • ハイレゾ対応
  • 8KHDR対応
  • サイズ:14.2 x 130 x 8 cm
  • 重量:12 Kg

● 選ぶポイント

  • 2基のサブウーファーを搭載した7.1.2chのサラウンドシステムのサウンドバー

商品についてまとめ

サラウンドスピーカーの選び方や、注目のおすすめ商品を解説しました。
手軽にサラウンドの環境を楽しむのであれば、サウンドバーとサブウーファーの組み合わせによるフロントサラウンドシステムもセッティングが簡単です。省スペースで設置ができます。
また、没入感がある立体音響で最高の音質を求めていくのであれば、複数のスピーカーによるパッケージを選ぶということになるでしょう。一方、安価で小型のモデルではスピーカーの直径も小さいため、満足できないかもしれません。もっというと、正直なところ個人的には小さ過ぎるスピーカーは音が悪いと感じます。

その他、原音をモニターするようなスピーカーは、ブックシェルフとは違って後方や天井など空間性の楽しさもあるのがサラウンドスピーカーの魅力です。

テレビで映画のような映像やゲームなどで、サラウンドスピーカーを楽しめるので良いですね。


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この記事を書いた人

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