高級キーボードおすすめ12選|ハイスペックな人気メーカー

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高級キーボードのおすすめ製品をご紹介しています。
打鍵感はキースイッチによって変わるので、パンタグラフや静電容量無接点方式などから選ぶとキータッチが軽いタイプを選べます。
メカニカルキーなら軸の色を選べるのがいいところです。

高性能で機能的なキーボードは、HHKBや東プレやロジクール、filcoなどのメーカーがあります。
1万円以上するキーボードは高価格ですがハイスペックで機能性に優れています。種類がいろいろあるので検討するときに、ぜひ参考にしてみてください。

高級なキーボードの選び方

接続方式で選ぶ

キーボードの接続方式は無線と有線があり、無線の場合にはBluetoothと2.4Ghzワイヤレス接続があります。
2.4GhzワイヤレスはUSBレシーバーをパソコンに差し込むことでワイヤレスで使えます。

高級なキーボードでは安定して遅延なく入力ができる有線接続が多いです。
プロフェッショナルな仕事用ではタイピング時に遅延の少ないUnifyingまたは有線がおすすめ。

高級キーボードの特徴

一般的なキーボードと高級キーボードの違いは、キーの割り当て機能とキースイッチの種類が違います

キーの割り当て

一部の高級なキーボードにはキーの割り当て機能があり、自分が打ちやすいように入力できるようにカスタマイズできます。
割り当ては、2種類ありソフトで設定できるタイプと、キーボードの背面スイッチで切り替えるタイプです。HHKBのようにどちらにも対応しているキーボードもあります。

打鍵音と打鍵感

キースイッチは種類によって打ち心地が違います。キーの深さや反応する位置に関係するため重要です。

高級なキーボードといえば東プレを代表する静電容量無接点方式です。底打ちしなくても反応して入力が可能なプロ向けのキーボードです。
また、ゲーミングキーボードに多いメカニカルスイッチも人気があります。軸の種類を選ぶことで打鍵感や打鍵音を選べます。
パンタグラフ式はノートパソコンなどに採用されている方式でどこを押しても安定して入力ができるのが特徴です。

メンブレン式は一般的なキースイッチでシリコンゴムなどの弾力性でタイピングをするタイプです。どちらかと2000円以下のキーボードに多いです。

タイピングのしやすさで選ぶ

プログラマやゲーマーなど用途によって使いたいキーボードは違ってきます。
ゲームが好きな方にはLEDライティングができるメカニカルキーを搭載しているテンキーレスがいいでしょう。
プログラマの方やライターの方には長時間使う方も多く荷重が軽いキータッチが人気です。押下する重さが軽い方が疲れにくく疲労感のあるかたにおすすめ。

また、日本語配列と英語配列があります。
文字の並びは、USキーボードのように記号の()や{}が並ぶので好んで選ぶかたもいます。通常JISキーボードを使っているかたは最初は慣れが必要です。

テンキーレスとフルキーボード

テンキーレスとフルキーボードがありますが、用途によって選ぶといいでしょう。
フルキーボードの場合には数字キーが付いているのでExcelのように数字を入力するような場合に、数字のみ右側に集まっているので、業務では便利。

テンキーレスは幅が30~37cmぐらいのため、右側がおよそ10cm広くなるためマウスが使いやすくなる魅力があります。中にはケーブルを取り外して持ち運びができるキーボードもあります。

高級キーボードのおすすめ


CORSAIR K70 MAX【ラピッドトリガー】

モデル名 CORSAIR K70 MAX RGB(フルサイズキーボード)
スイッチ・方式 磁気メカニカル「CORSAIR MGX」/アクチュエーション0.4〜3.6mm(0.1mm刻み)/デュアルポイント/ラピッドトリガー
配列・レイアウト 日本語配列(かな刻印なし)/専用メディアキーと音量ホイール
接続・通信 有線接続 USB Type-C(本体)⇔ USB Type-A(PC)/付属ケーブル1.8m
サイズ 442 × 166 × 39.2mm / 約1.39kg
レポートレート 最大8000Hz(AXON ハイパープロセシング)
キーロールオーバー フルキー/100%アンチゴースト
保存プロファイル 最大50
OS・互換 Windows 10以降/macOS 10.15以降/PS5/Xbox One・Xbox Series X|S
付属品 USB Type-C to Aケーブル、スペースバー、CORSAIRロゴキーキャップ、形状記憶フォームの磁気パームレストなど

特徴

  • 各キーのアクチュエーションを0.1mm単位で設定可能。ゲーム用のキーは浅め、タイピング用のキーは深めなど、キー単位の個別調整に対応
  • デュアルポイントで1キーに2つの機能を割り当て可能。浅い押下でモード切替、深い押下でマクロ実行のような設定ができる
  • ラピッドトリガーにより、押下とリリースの閾値を細かく調整でき、連打や素早い入力に強い
  • AXONの8000HzポーリングとフルキーNKROで、レイテンシと取りこぼしを抑えた入力を実現
  • アルミニウムフレームと2層の消音レイヤーで、打鍵音を整えつつ剛性を高めた筐体
  • 形状記憶フォームの磁気パームレストで手首を支える設計
  • iCUEでマクロ、モード、プロファイルを細かくカスタマイズ可能

おすすめしたい人

  • 高級キーボードで打鍵感や打鍵音をチューニングしたいユーザー
  • FPSでレスポンスが必要なゲーマー
  • 日本語配列のフルサイズで、メディアキーやマクロ設定を活用しつつ仕事とゲームを切り替える人
  • USB Type-C着脱、8000Hz、アルミフレームなど仕様面を重んじるキーボード上級者


Keychron キーボード Bluetooth対応/ワイヤレス

モデル Keychron B1 Pro ワイヤレスキーボード
キー配列 英語配列(US) / 77キー
スイッチ・方式 シザースイッチ
接続方式 2.4GHz 無線 / Bluetooth 5.2 / USB Type-C 有線
ポーリングレート 1000Hz(2.4GHz・有線) / 90Hz(Bluetooth)
バッテリー 最大約1200時間(1日5時間で約8か月目安) / 充電約2.5時間
サイズ 296 × 130 mm、厚さ5.2–14.5 mm、約425 g
角度 チルト 3.2度
素材 フレーム:ABS / キーキャップ:ABS
OS・互換 Windows / macOSなど
付属品 シリコン製カバー

特徴

  • 2.4GHz無線とUSB Type-C有線は1000Hzの高速ポーリング。Bluetooth 5.2は90Hzでマルチデバイス切替に向く
  • 前面5.2mmの薄型で、3.2度の角度で手首の負担を軽減。デスクでの入力姿勢を安定
  • コンケーブ形状のキーキャップが指先のタッチをガイドし、誤入力を抑える
  • ZMKのKeychron Launcherでキーとマクロをカスタマイズ
  • 約425 gで持ち運びしやすく、最大約1200時間のロングバッテリー。外出先でも充電回数を低減
  • 296mm幅でA4長辺(297mm)とほぼ同等。バッグやPCケースに入れやすいサイズ感
  • Macレイアウトに対応しつつWindowsとも互換。ファンクション列の操作を統一しやすい

おすすめしたい人

  • 英語配列でタイピングを行うユーザー。テンキーレスでコンパクトなレイアウトを求める人
  • Bluetoothと2.4GHz無線、有線を使い分けたい人。レシーバー運用とType-Cの両方を使うひと
  • 静音寄りの打鍵音とスムーズなタッチを好むビジネス用途・在宅作業のユーザー
  • キーリマップやマクロ設定で作業効率を上げたい人

マイクロソフト 高級キーボード Bluetooth対応/ワイヤレス



マイクロソフトの高級なワイヤレスキーボードでマウスのセット。スマートにデスク周りを使いたいかたにおすすめです。

Designer Bluetooth Desktop 7N9-00023は、無線で使えるBluetooth接続。
薄型デザインです。キーストロークが浅いので、指で強く押し込まなくても入力できます。

マイクロソフトで価格が高いタイプではエルゴノミクスキーボードも人気です。


PFU HHKB(Happy Hacking Keyboard) Professional HYBRID Type-S 白

PFUのHHKB(Happy Hacking Keyboard) Professional HYBRID Type-Sです。
プログラマー向けに開発されておりキー配列が効率よくタイピングできます。キーピッチが約19mmあるので使いやすいです。プログラミングをする方におすすめです。
静電容量無接点方式でキーママップの変更機能があります。チャタリングがなく高速に入力が可能です。

コンパクトなテンキーレスキーボードです。省スペースのためマウスを使いたい場合に便利。キーレイアウトは日本語配列になっています。
また、ソフトでキーマップを自分が使いやすいように設定できるのも魅力です。

パソコンとスマートフォンなど、どちらの環境にも対応していて、有線とBluetoothで利用できます。MacBookで使いたい人にもぴったり。

スペック

  • メーカー:PFU
  • 接続:USB-C / Bluetooth
  • サイズ:W 294×D 120×H 40 mm
  • 押下圧:45g

選ぶポイント:

特徴:さまざまなOSと接続

  • 接続は有線USBのType-CでWindowsとMacに対応、Bluetooth接続でAndroidのスマホや、タブレットのiPad OSでも使用可能


東プレ REALFORCE RC1 : 高級な静音キーボード

東プレのREALFORCE RC1は静音キーボードで、静電容量無接点方式のスイッチのため、バネが入ってますが強く底打ちしなくても反応するため打鍵音が静かです。

キースイッチにはヒステリシスがあるため、構造的に二重入力しない仕様で正確です。

82キーの70%サイズで横幅が295mmのコンパクトな大きさです。また、小さいコンパクトキーボードですがF1 ~ F12のFunction キーがあり、入力効率が高くスピードを求める人にぴったり。

C1HJ11の特徴

  • Bluetoothは4台の機器までマルチペアリングで接続可能
  • 静電容量無接点方式のスイッチタイプで正確に打鍵
  • リアルフォースはハイエンドでプロ向けの製品


ロジクールMX KEYS S : 高級なワイヤレスキーボード

ロジクールの高級なワイヤレスキーボードでLogicool KX800sGR(MX KEYS)。
キートップがわずかにくぼみのある形状になっています。安定したキーストロークが魅力です。

Logi Options+のソフトでショートカットをカスタマイズしてファンクションキーに割り当てができます。Smart Actionsによりマクロも使えます。効率よく入力したい人にぴったり。

付属のLogi Boltレシーバー(USB)によるワイヤレス接続とBluetooth接続に対応しています。3台まで複数のデバイスとペアリングが可能になっています。
対応OSはWindows、Mac、Chrome OS、Androidで使えます。

(¥18,996 ― 2025/09/02 00:22 時点、Amazon 調べ)

選ぶポイント:

日本語の配列で使いやすいモデル

  • バックライトは自動で調節される


東プレ REALFORCE R3 KEYBOARD



東プレの最新モデルでREALFORCE Master Series R3 KEYBOARDです。
今までと大きく違うのがデザインで、今までよりもゆとりのあるサイズ感になっています。
R3もアクチュエーションポイントを切り替えられるようになっており、打鍵感を変えられるのが魅力です。キーの深さは0.8mm、1.5mm、2.2mm、3.0mmの4段階です。
静電容量無接点方式でAPCを切り替えられるのは東プレだけの仕様です。また、ソフトでキーの位置を自由にカスタマイズできるのも便利。

接続はBluetooth5.0の無線、または有線のUSBポートに対応しています。ワイヤレスで使えるので電源が必要になりますが、バッテリーではなく電池を採用しています。

フルサイズとテンキーレスモデルがあり、色は黒またはスーパーホワイトです。

スペック

  • サイズ:378.7mm(幅)×162.7mm(前後)×38.8mm(高さ)
  • 重さ:約1.3kg
  • キー荷重:All45g
  • APC機能でのキーストローク:0.8、1.5、2.2、3mm
  • キーの位置やキーマップなどカスタマイズ性に優れている


FILCO Majestouch 3 メカニカルキーボード

FILCO(フィルコ)のMajestouch 3です。CHERRY MX茶軸のキースイッチを搭載しているメカニカルキーボードです。

タクタイルタイプでクリック感があります。55cN ±25cNの押下圧で入力しやすく赤軸と並んで人気のある軸です。
高機能でインターフェースはUSB & PS/2の両対応。FKBN108M/NMB3-AKPは日本語108キーで日本のメーカーのため安定した品質です。

PBT2色成形のキーキャップを採用。耐久性のあるメカニカル方式キーボードを使用したい場合にはおすすめです。シンプルなデザインで、フルキーボードの使いやすい操作性です。

スペック

  • FILCO Majestouch 3
  • 製品番号: FKBN108M/NMB3-AKP
  • サイズ:‎‎13.8 x 44 x 3.9 cm
  • 重さ: 1.56 kg

選ぶポイント:

CHERRY MX茶軸

  • 打鍵の部分は少し感触があるタクタイルのタイプ


東プレ REALFORCE R3S テンキーレス 日本語配列 静電容量無接点方式



東プレのREALFORCE R3SでUSB接続です。「R3SC31」はテンキーレスの静電容量無接点方式キーボードで荷重45gです。

同時押しでも入力できるNキーロールオーバーに対応。ステップスカルプチャーで、キートップの高さはエルゴノミクスで打ちやすいように中段から下段になるにつれて低くなるように設計されています。

また、キーは5000万回のキー入力テストを行っており耐久性があります。入力するポイント(アクチュエーションポイント)は4段階で設定が可能、キーの配置をカスタマイズできます。

キーにレーザー刻印の日本語配列キーで、「かな」が見やすくシンプルです。

スペック情報

  • 重さ:1.1kg
  • 型番:R3SC31

R3SC31の特徴

  • 荷重45gで押し込むようにタイピングできる


BUFFALO ハイクオリティモデル パンタグラフ 有線キーボード

BUFFALO(バッファロー)の高級感のあるキーボードでパンタグラフ式です。
BSKBU515BKはハイクオリティモデルでキーストロークが3.8mmのディープストロークの設計。
クリエイター向けに開発されており打ちやすさにこだわっています。

テンキーの上にホットキーがレイアウトされており専用のソフトで自由に設定ができます。
有線接続でWindowsのPCのほか、PS5で使えます。


ペリックス PERIBOARD-106 USB 高級キーボード



Perixxは海外では人気があるドイツのメーカーです。
ペリックス PERIBOARD-106 US Wはメンブレン式で耐久性があり、約2000万回までのキーストロークに対応しています。
メカニカルキーのようなクリッキーな打鍵感でタイピングができる仕様になっています。
キートップがカーブするような配置になっており手首にかかる負担を軽減し疲れにくい設計です。

英語配列のため、普段日本語キーボードを使っているかたは慣れるのに時間がかかるでしょう。


Logicool G PRO X

Logicool G PRO Xは、高機能なゲーミングキーボードです。
有線テンキーレスでクリッキーなGXスイッチを搭載しています。キースイッチはリニア・クリッキー・タクタイルを付け替えられるようになっています。
(青軸タイプを搭載していて、他の色は別売りです。)

LIGHTSYNC RGBでLEDライティングが可能でカスタマイズをしたプロファイルはオンボードに保存が可能です。
G-PKB-002は日本語配列です。

スティールシリーズ SteelSeries Apex Pro

SteelSeries(スティールシリーズ)のゲーミングキーボードでApex Pro JPです。
108キーの日本語配列フルキーボードです。パームレストが付いているので快適です。

ハイスペックなキースイッチで感度を変えられるのが特徴です。磁気ホール効果センサーの「OmniPoint」スイッチでは、キーを押下したときのアクチュエーションポイントを0.4mm~3.6mmの深さで調整できるのがポイントです。
有機ELのディスプレイ搭載しているのが特徴で、動作のカスタマイズを表示できます。
マルチメディアローラーを搭載していてメディアキーで再生や停止、音量調整などが可能です。
PCに対応していて互換性はWindows、Mac OSです。

キーボードのフレームは高級感のある素材で5000系アルミニウム合金フレームで耐久性があります。

スペック

  • 製品型番:64629
  • サイズ:13.9 x 43.7 x 4 cm
  • 重さ:973 g


高級キーボードを解説しました。機能的な打ちやすい機種を選べば仕事での効率も上がります。

コンパクトなテンキーレスはマウスを多用するかたは便利です。キースイッチによって打ち心地は変わるので選ぶときに確認をするといいでしょう。

また、メカニカル式の場合で静音性の高いキーボードを探している場合には青軸を選ばないようにしてみてください。茶軸やピンク軸、静音赤軸などが必要になります。

高級なキーボードで長く使える機種は、プログラマやライターのように長時間PCに向かう場合には快適です。


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