この記事ではエルゴノミクスマウスのおすすめ製品をご紹介しています。
エルゴマウスは人間工学に基づいてデザインされたマウスです。縦型や垂直型があり、手首をひねらず持つことができるので、長時間使用時に疲労を軽減し腱鞘炎防止になります。
静音なタイプやボタンの数が5つある製品も。また、接続は有線と無線のワイヤレスなどの種類があります。
製品ごとに特徴も表示していますので、製品を選ぶときにぜひ参考にしてみてください。
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- エルゴノミクスマウスの特徴
- エルゴノミクスマウスの選び方
- エルゴノミクスマウスのおすすめ
- ロジクール MX ERGO S(MXTB2d) LogiBoltワイヤレス トラックボールマウス
- UGREEN 人間工学形状ワイヤレスマウス
- ELECOM(エレコム) ワイヤレスマウス M-SH20BBSKシリーズ
- Logicool(ロジクール) 縦型ワイヤレス エルゴノミック マウス LIFT M800GR
- Perixx ぺリックス PERIMICE-719 小型 ワイヤレス エルゴノミクス マウス
- ロジクール ワイヤレスマウス 無線 マウス MX MASTER 3S
- ロジクール Logicool M575 トラックボール マウス / 横型(半円型)
- サンワサプライ 400-MA127 ワイヤレス エルゴミックマウス 静音ボタン
- ロジクール エルゴノミックマウス MXV1s MX Vertical
- iClever マウス ワイヤレス エルゴノミクスデザイン TM231G
- サンワサプライ エルゴノミクスマウス 静音 ワイヤレス 5ボタン MA-ERGW10N
- ナカバヤシ Digio2 エルゴノミクスマウス BlueLED
- サンワサプライ ワイヤレスエルゴノミクスマウス スティック形状 MA-ERGW19
- ロジクール トラックボールマウス:ERGO M575SP(M575SPGR)
エルゴノミクスマウスの特徴
エルゴノミクスマウスの特徴は、手首の疲労を抑えて腱鞘炎防止になることでしょう。
長時間の仕事でマウスのリストレストなどを使っても、手が痛いという方は試してみるといいでしょう。
ただし、マウスやキーボードで形状が特徴的であるほど、入力するのに慣れが必要になってきます。
とはいえ、使い始めてしばらくすれば快適操作で作業も改善できるでしょう。
価格も3,000円以下の製品で、買いやすいマウスもあります。リーズナブルな製品なら手軽に使い始められます。あまり垂直な設計だと違和感があるのであれば、大型で斜めになっている設計のタイプも手首が快適になります。
エルゴノミクスマウスの選び方

引用元:Logicool(ロジクール)
人間工学デザインのメリット・注意点
メリットは疲れにくい
エルゴノミクスマウスは人間工学のデザインになっています。使用するメリットは長時間使用しても疲れがたまりにくいことです。手にフィットする自然な状態で利用できる点が魅力。
形状は2種類あり「縦型(垂直型)」または「スティック型」があり、手のひらをのせる角度は製品によって異なります。また、サイズは極小のような小型サイズは持ち運びするのには便利ですが、大型の方が手首は楽でしょう。
手が小さい方は日本のメーカーの製品の方が選びやすいかもしれません。
最初は少し慣れが必要
一方で、注意点は導入するときに慣れが必要になることです。慣れるまでは使いにくいと感じることがあります。角度が垂直であるほど操作の感覚が違ってきますが、手首は楽になります。
とはいえ、1週間もすれば慣れます。もし、はじめて使う人はコスパがいいタイプだと導入しやすいです。
また、握ったときのクリックボタンとホイールの位置によっても使いやすさは変わってくるので、レイアウトもチェックしてみてください。
有線と無線の接続方法から選ぶ
有線のマウスの場合にはパソコンなどの端末にUSBを差し込むだけで使えます。バッテリーなどが不要でケーブルから給電できることがメリットです。ただし、コードがない無線が好きという人もいるかもしれません。
無線の場合は、「Bluetooth」と「2.4GHzのワイヤレス」の2種類があります。ノートパソコンの場合にはBluetoothに対応しているモデルもあるので、マルチペアリングなどで使用するのも便利。2.4GHzワイヤレスでは付属のUSBレシーバーを差し込むことで安定した無線の接続ができます。
まずは、ぴったりな方法として使用するデバイスで、USBポートがあるなら有線とUSBタイプのワイヤレスが使えますし、タブレットのようなデバイスならBluetoothということになります。
機能で選ぶ
マウスの機能として確認しておきたいところは3つあります。まず1つめがDPIで600dpiや800dpiなどのカウントがあり、数が小さいほど反応が大きく、数が増えるほど高精細に動かせます。
また、DPIの数値をマウスのスイッチで切替えるマウスもあります。2つめがボタンの数で、機能を多用したい場合には確認しておきましょう。また、3つめとしてボタンを押したときに音が静かな方が好きな場合には、静音性のあるモデルを選ぶといいです。
用途で選ぶ
用途によっても選ぶ製品は違ってきます。一般的な仕事用で使うのであれば、自分の手の大きさに合いそうなモデルを選択すればいいでしょう。
クリエイティブな制作の用途で使うのであれば、あるていどセンサーの精度があるタイプがおすすめ。ゲーミング用ではさらに反応するスピードや正確さが必要になるため、オプティカルセンサーを搭載しているモデルもあります。
センサーの技術によって、凹凸の読み取り精度に違いがあり、ブルーLEDではデスクの上でも読み取りやすくなります。
エルゴノミクスマウスのおすすめ
ロジクール MX ERGO S(MXTB2d) LogiBoltワイヤレス トラックボールマウス
ロジクールのトラックボールマウスでMX ERGO S(MXTB2d) です。手を動かさずにボールを親指で回すことでコントロールするのが特徴です。
チルト(角度)調整が20度まで自分の姿勢に合わせて変えられるので疲労感が少なく作業ができます。
プレシジョンモードボタン(DPI)とスピードモードがあり、トラッキング速度をシームレスに切替え。また、LogiOptions+によりマクロ登録機能やファンクションの割り当てもできて、高機能です。
接続は遅延のないUSBレシーバーのLogiBoltワイヤレスまたは、Bluetoothに対応しています。無線で使いたい人にぴったり。
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スペック
- メーカー:Logicool(ロジクール)
- 製品型番:MXTB2d
- サイズ:10.0cm x 5.1cm x 13.3cm
- 重さ: 259g
- オプティカル トラッキング:最大 2000dpi
選ぶポイント:
トラックボールで動かすタイプ
- トラックボールの部分でカーソルを動かすマウス
UGREEN 人間工学形状ワイヤレスマウス
UGREENの人間工学形状ワイヤレスマウスです。手にフィットする快適設計と、安定した接続環境が魅力。
縦型マウスは、手の自然な角度に沿っていて、手首や腕への負担を軽減。日常的にマウスを使用するオフィスワーカーにも適した形状です。長時間の使用でも疲れにくく、快適な使用感を保ちます。
2.4GHzとBluetoothの無線接続に対応。ノートパソコンやタブレットなど、用途に応じて使い分けができ、一台で複数のシーンに対応可能です。USBレシーバーを挿すだけで接続完了するセットアップも魅力のひとつです。
DPIは最大4000まで調整可能で、作業内容に合わせた細やかな操作もスムーズにこなせます。
また、コストパフォーマンスの高い価格も魅力です。
ELECOM(エレコム) ワイヤレスマウス M-SH20BBSKシリーズ
ELECOM(エレコム)のワイヤレスマウスSHELLPHA(シェルファ)です。手になじむ握りやすい形状が特徴です。
接続はBluetooth5.0 Class2で転送速度と通信範囲が向上していて、安定したマウス操作。エレコムマウスアシスタントを使えばボタンの機能を割り当てることが可能です。
軽量で約75gなので快適性も高く、長時間作業で疲労軽減したい人にぴったり。
幅広いデバイスに対応していて、Windows OS・macOS・ChromeOS、スマートフォンではAndroid、iOS、iPadOSで使えます。
選ぶポイント:
Blue LEDタイプ
- 凹凸の場所でも使えるBlue LED搭載のエレコムのマウス
Logicool(ロジクール) 縦型ワイヤレス エルゴノミック マウス LIFT M800GR
Logicool(ロジクール)の縦型ワイヤレス エルゴノミック マウスで、LIFT M800GRです。自然な手首の角度で、手首の負担を軽減します。以前のモデルと比べて高さが低くなったため、持ちやすくなっています。
接続はBluetoothまたは付属の「Logi Bolt USB」レシーバーによるワイヤレスです。(Unifyingには非対応)
電源は乾電池のタイプで、最大で24ヶ月の利用ができます。
LogicoolOptions+のソフトをダウンロードすれば、4つのボタン操作をカスタマイズできます。
色はグラファイト・ペイルグレー・ローズから選べます。
選ぶポイント:
自然に握れる垂直型
- 垂直型なので自然と握って使えるのが特徴
Perixx ぺリックス PERIMICE-719 小型 ワイヤレス エルゴノミクス マウス
Perixx(ペリックス)の右利き用のワイヤレスマウス「PERIMICE-719」で右手の親指でサイドボタンを押すことができます。静音設計でクリック音が静かな仕様になっているのが特徴です。
垂直型のエルゴノミックマウスで手首の疲れがあるかたにおすすめです。
接続はワイヤレスでUSBのドングル(レシーバー)が付いており無線(2.4GHz)で使えます。光学式センサーで分解能DPIは、800dpi/1200dpi/1600dpiの3段階で感度を切替えることができます。
スペック
- サイズ:105x67x58 mm
- 重さ:102g
選ぶポイント1:
右手用と左手用が選べる
- 右手用が「PERIMICE-719」で左手用は「PERIMICE-719L」
選ぶポイント2:
小さめのSサイズ
- 手に収まる小さめサイズ
ロジクール ワイヤレスマウス 無線 マウス MX MASTER 3S
高性能なロジクールのワイヤレスマウスでMX MASTER 3S MX2300GRです。色々なランキングでも上位に入る1万円台で人気のエルゴノミクスデザインのマウス。レシーバーはLogi Boltで、無線で使えるので便利。※Unifyingは非対応です。電源は充電式でUSB Type-Cになります。
7ボタンで高機能で、解像度は200~8,000 DPIまで調整が可能で、ガラス面でも精確にトラッキングができるセンサーを搭載しています。また、ソフトウェアはLogicool Optionsによりカスタマイズができるため、効率的に使えます。
グラファイトで落ち着いたカラー。機能が豊富で触り心地の良い高級なマウスです。多機能でファイルをシームレスに移動できるFLOW対応に対応しています。
選ぶポイント:
充電式のマウス
- USB-C充電式で1分の急速充電で3時間使える
ロジクール Logicool M575 トラックボール マウス / 横型(半円型)

ロジクールのトラックボールマウス Logicool M575は横型(半円型)のデザインです。傾斜角度が付いているため、手首を自然な状態で握ることができます。右手で使う専用の形状なので、左利きの方は注意です。
なめらかで回転するボールはトラッキングが精確で、2,000 DPIの高解像度で操作ができるようになっています。
接続はUnifyingのUSBレシーバーによるワイヤレスとBluetoothに対応しています。OSはWindows、Mac、iPad OS 13.4以降に対応。
色はホワイト(M575OW)やブラック(M575)、グラファイト(M575S)から選べます。
選ぶポイント:
省電力で操作できるモデル
- マウスを動かさずにトラックボールで動かすので、疲労がある方におすすめ
サンワサプライ 400-MA127 ワイヤレス エルゴミックマウス 静音ボタン
サンワサプライ「400-MA127」は、ワイヤレスのエルゴミックマウスです。親指がフィットするようになっていて、大きめのボタンが特徴です。立体的に傾斜の角度もついているため、腱鞘炎を防いでくれるでしょう。
静音ボタンを搭載しており静かな環境でも利用しやすいでしょう。ボタンは5つあり左右のボタンと2つのサイドボタン、スクロールホイールのボタンがあります。(チルトホイールではありません)
バッテリーは充電式で連続で約100時間までなので、長時間でも動きます。
選ぶポイント:
Win・Mac両対応
- WindowsとMacに対応
ロジクール エルゴノミックマウス MXV1s MX Vertical
MXV1s MX Verticalは、ロジクールのエルゴノミックマウスです。人間工学で手首の負担が少ないのが魅力。
デザインが滑らかで高級なマウスですが慣れれば操作がしやすく、手にも優しいです。
長時間パソコン作業をする方におすすめです。マウスの握り方は右手で使います。親指をサムレストに置いて操作できます。性能が高いモデルで4000DPIの高精度センサーに対応。Unifyingレシーバー、またはBluetoothによりペアリングをして接続できます。
対応はWindowsだけでなくmacOSにも対応。電源は充電式で、フル充電にすれば約4ヶ月使えます。
選ぶポイント:
MX Vertical Advanced Ergonomic mouseシリーズ
- 手首の負担を軽減するErgonomic mouse
iClever マウス ワイヤレス エルゴノミクスデザイン TM231G
iClever「TM231G」は、垂直型でエルゴノミクスデザインのワイヤレスマウスです。人間工学に基づいたデザインにより手のひらにフィットします。
マウスの感度は1000dpi・1600dpi・2000dpiで切替が可能になっています。節電モードがあり使わないときには省電力モードになります。
サイズは135*77*75mm、重さが94.5gと軽いのもポイントです。
選ぶポイント:
垂直型のワイヤレスマウス
- 接続方式が2.4GHzワイヤレスの安定したマウス
サンワサプライ エルゴノミクスマウス 静音 ワイヤレス 5ボタン MA-ERGW10N
サンワサプライのエルゴノミクスマウスで「MA-ERGW10N」です。角度は55°で自然に手で持って操作できます。
サイドボタンも含めて5ボタンの静音タイプ。読取りは光学センサー方式(ブルーLED)で、分解能は3段階で800・1200・1600カウント/インチの調整が可能です。接続は2.4GHzのワイヤレスで、WindowsとMac両方のOSに対応しています。 セットとして無線で使うためのレシーバーや電池、説明書があります。
選ぶポイント:
カーソル切替えボタン搭載
- カーソルの速度を3段階で調節ができる
ナカバヤシ Digio2 エルゴノミクスマウス BlueLED
ナカバヤシの「Digio2」エルゴノミクスマウスです。マウスの傾斜角度は51°で手首の負担を軽減します。
ボタンは5個ありWindowsでは「進む」「戻る」の操作ができるので快適です。サイドにあるスイッチを押すとポインターの速さを変更できるのが便利。センサーの読取りはBlueLEDで800/1200/1600dpiで切替できます。
カラーはブラックとホワイトです。2023年10月20日00:49の時点では3,000円よりも抑えた価格で買いやすいです。
選ぶポイント:
- 腱鞘炎や疲労をのもとになる手首のひねりを軽減
サンワサプライ ワイヤレスエルゴノミクスマウス スティック形状 MA-ERGW19
サンワサプライのワイヤレスエルゴノミクスマウス「MA-ERGW19」は、スティック形状のデザインが特徴で縦に握って使うタイプです。
ボタンの機能を割り当てることができるので、左右のどちらでも使えます。(※ChromeOSでは割当の機能は使えません。)やわらかい素材のリストレストにより手首の負担を和らげます。
分解能は800・1600カウント/インチ、省電力のIRセンサーにより長時間の使用が可能です。接続はUSBレシーバーによる2.4GHzワイヤレス方式になっています。
選ぶポイント:
右利き・左利き両対応
- 左手モードにすれば左利きでも使える
ロジクール トラックボールマウス:ERGO M575SP(M575SPGR)
ERGO M575SPは、ロジクールのトラックボールマウスで、手首の負担を軽減をして快適に操作。
自然な角度で快適に使えるエルゴノミクス設計になっています。
クリック音が以前のモデルと比べて静音性が向上しており、約80%音が小さくなっています。音が静かだと作業に集中できるので、Office作業などのビジネスシーンにもぴったり。
センサー技術はロジクール アドバンス オプティカル トラッキングで、400 DPIで最大2,000 DPIに対応しています。
接続はLogi Bolt USBレシーバーによるワイヤレスまたは、Bluetoothに対応しています。
おわりに
エルゴノミクスマウスでおすすめの製品をご紹介しました。マウスの売れ筋ランキングでは、縦型マウスは入ってないですが、エルゴノミクスデザインのマウスがいくつもランクインしています。買われている製品が入るので、少しでも握りやすいマウスを手にしたいという方が多いということでしょう。
いくつかマウスを使ったことがあれば解るのですが、握り心地には好きな形状があったりします。そのため、可能であれば店舗で持って比較しながら試してみるのがベストですが、エルゴノミクスマウスはお店には無い場合もあります。前に使ったマウスと比べてもう少し大きめがいいとか、形状によっても握った感じが違います。
人間工学で設計されているマウスがあれば快適です。
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