Bluetooth(ブルートゥース)ステレオスピーカーのおすすめ製品をご紹介しています。
スピーカーには、1台のステレオで重低音で聴ける製品や、2台をステレオペアリングして聴くタイプがあります。小型サイズのポータブルで使用するなら、IPX7など防水の仕様だと便利です。
メーカーではソニーやJBL、AnkerのSoundcoreシリーズが人気があります。高音質なスピーカーを選ぶときにぜひご参考ください。
便利なナビゲーション
ステレオとステレオペアリングの違い
出典:ソニー(SONY)
ステレオスピーカーとは?
ステレオスピーカーとは2つのチャンネルで再生ができるスピーカーのことです。左右に設置をしてそれぞれお出力することで、サウンドが立体感を感じることができます。そのため、本格的にアーティストの音色を楽しむようなブックシェルフスピーカーでは左と右に設置して音を聴く場合がほとんどです。
一方で、ステレオではないスピーカーとしてはモノラルがあり、モノラル出力できるスピーカーが2つあってもステレオスピーカーと違い同じ音が鳴っている状態になります。
2台を接続してステレオペアリング
出典:JVCケンウッド
ステレオペアリングは、2つのBluetoothスピーカーをペアリングをすることでステレオ再生ができる機能です。1台だけで構成されるアクティブスピーカーは、モノラル出力になります。しかし、ステレオペアリング機能に対応していれば、2台のスピーカーを接続して使うことでステレオで再生できます。
つまり、R側とL側で出力できるので、モノラルとは違った音像や臨場感があるのが魅力です。ただし、ステレオで聴くには2台必要になるので注意です。
ポータブルなワイヤレススピーカーで、ステレオ機能が付いている場合があります。広がりのある高音質なサウンドで聞きたい場合におすすめです。ただし、ぱっと見ただけでは機能を搭載しているか見分がつかないので、必ず機能をチェックするようにしましょう。
Bluetoothステレオスピーカーの選び方
出典:Edifier
サウンド(音質)で選ぶ
サウンドはコンパクトなサイズでも重低音で出力できる、パッシブラジエターのスピーカーなどもあります。筒状に縦型になっているタイプは360°の広がる音質が多いです。迫力のあるサウンドが好みであれば、なるべくワット出力が高い製品がおすすめです。
また、Bluetoothでは伝送するコーデックによっても音質に違いがあります。Androidでは、LDACやapt-X。iPhoneではAACやSBCに対応しています。
機能で選ぶ
出典:Anker(アンカー)
マイク付きなら通話もできる
通話をするならマイク付きのBluetoothスピーカーを選びましょう。内蔵のマイクがあればハンズフリーで簡単に通話できて便利です。なかには音声で操作できる製品もあります。スピーカーの場合にはスマートフォンと違って、持つことがないので両方の手が使えます。また、数人の音声を届けたいような場合にも最適です。
ワイヤレスと有線
Bluetoothスピーカーの場合には、ペアリングをしてワイヤレスで接続をします。無線なので接続端子を気にせず、いろいろなスマホで使えるのがメリットで、断線することもありません。ただし、デメリットとして充電が必要になる製品もあるので、連続再生時間は確認しておきましょう。
有線ではAUX端子やUSB-Cに対応している製品もあります。Bluetoothと比べて有線の方が遅延の体感は少なくなります。また、音質劣化が少なく高音質で聞けるモデルもあります。
アウトドアでスピーカーを使うなら防水を選ぶ
Bluetoothスピーカーで持ち運べる製品は、防水の仕様になっているタイプが多いです。
IPX5なら雨でも大丈夫ですし、IPX7ならさらに防水性があり、完全防水としている場合も。お風呂で音楽を聴くようなときには内部に浸水しないように注意が必要です。
アウトドアなど屋外で水に濡れる可能性がある環境では、防水に対応しているほうがおすすめです。屋外で使う場合には、衝撃にも強いタイプの方が安心して使えます。また、IP56のような場合には防塵防水に対応しています。
メーカーで探す
メーカーでは、SONY(ソニー)やYAMAHA(ヤマハ)のように日本の製品は、品質やサポートは安心ですね。とくにソニーは音響サウンドで独自の技術が搭載されていることもあります。
Edifierは、価格が安く、初心者の方でも使いやすいのがメリットです。(もちろん、安価な製品は良いところと悪いところがあるので、用途にもよると思います。)
Anker(アンカー)は大容量のロングバッテリーで充電してから長く使えるのが魅力です。長時間のあいだ音楽を聴きたいときにはバッテリーの性能は大事なポイントですね。
Bluetoothステレオスピーカーのおすすめ
Edifier R1850DB スピーカー 2台 ステレオ型 / リモコン付き
EdifierのR1850DBはモニター用のスピーカーで、2台の構成によるステレオ型です。ブックシェルフ型でΦ19mmシルクドームと直径116mmのサブ・ウーファーを搭載しており迫力のあるサウンドが楽しめます。
ワイヤレスのBluetooth接続ができるのでスマートフォンなどの曲も再生できます。
リモコンはミュートや音量の調整、入力選択ができるようになっていて、離れた場所から音量調整ができるのは利便性が高いです。入力接続はRCA端子・オプティカル・AUX・同軸などで接続できて、背面にある「つまみ」で高音と低音のコントロールが可能です。
スペック
- メーカー:EDIFIER
- 製品番号:R1850DB-PB
- 保証:1年間
- 発売日:2018年 2月23日
選ぶポイント:
Bluetoothと有線の両方に対応
- Bluetoothに対応しているステレオのブックシェルフスピーカー
BOGASING M4 ワイヤレスポータブル Bluetooth スピーカー / 大音量
BOGASING M4は、防水・防塵に対応しているBluetoothスピーカーなので、水に濡れる場所でも使えます。
ワイヤレスポータブルでBluetooth5.0接続とAUX端子のケープルでの入力にも対応しています。また、USB-CやTFカードが使えるのも便利です。
360°ステレオサウンドの40W出力で大音量で音楽再生。また、デュアルペアリングによるステレオ機能もあります。レビューではサウンドの重低音で鳴るという評価があります。
色はブラックのみです。価格が比較的おさえめなので購入しやすいですね。
商品詳細
- メーカー:BOGASING
- バッテリー:最大24時間連続再生
- マイク付き
- サイズ:21.5 x 6.3 x 8 cm
- 重量:880 g
選ぶポイント:
防水性のあるBluetoothスピーカー
- IPX7の防水仕様で、耐衝撃でアウトドアに最適
DOSS SoundBox Pro Bluetooth 小型スピーカー ステレオ対応
DOSS SoundBox Proは、小型のBluetoothスピーカーです。
ステレオ対応で再生することが可能で、2台を同時にペアリングをするTWS(True Wireless Stereo)機能により、ステレオモードでにも対応しています。音質はデュアル・フルレンジドライバーで迫力のある低音域と高音域までカバー。出力は10W×2(合計20W)のスピーカーです。
LEDライティングで色が変わるのも楽しいですね。
詳細スペック
- メーカー:DOSS
- Bluetooth4.2
- IPX5防水
- サイズ:W19.66cm*D7.46cm*H7.49cm
- 重量:630g
- バッテリー種類:リチウム電池 7.4V、2200mAh
選ぶポイント:
重低音で出力できるパッシブラジエーター
- EXTRA BASSボタンを押すと重低音で再生することができます。
Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker II
Bose(ボーズ) SoundLink Mini Bluetooth speaker IIは名機ともいえる機種で人気があるポータブルワイヤレススピーカーです。
Bluetoothでペアリングをすればスマートフォンやノートパソコンの曲を聴くこともできます。
BOSEらしい低音サウンドを楽しみたいかたにおすすめです。
リチウムイオン電池のバッテリーにより、約10時間連続再生が可能になっています。
接続はBluetoothのほか、有線ではAUX端子に3.5mmステレオ音声ケーブルが使えます。
選ぶポイント:
ポータブルなBluetoothスピーカー
- コンパクトなサイズで持ち運びをしてポータブルに使用できる、Bluetoothスピーカー
ヤマハ パワードスピーカー Bluetooth対応 USB NX-N500 / PC対応
DSD 5.6MHzのハイレゾ音源に対応しているUSB接続が可能なヤマハ(YAMAHA)のスピーカーでNX-N500です。
PCに対応しており、USB DACで米国ESSテクノロジー社のコンバーター「SABRE 32」を採用しており高品質なサウンドを楽しめます。
パワーアンプはツィーター用とウーファー用のアンプをそれぞれ搭載しておりバイアンプ構成で開放的なサウンドです。
2つのスピーカーによるステレオで出力することができます。
選ぶポイント:
据え置きタイプの高音質なブックシェルフスピーカー
- ハイレゾ音源に対応している、据え置きタイプのスピーカー
Tribit Bluetooth 安いワイヤレススピーカー
Tribit Bluetoothワイヤレススピーカーは、Bluetoothスピーカーで、タブレットやスマートフォンとスピーカー本体をペアリングをして使います。
USB-C給電により充電すれば、バッテリーは24時間連続再生が可能になります。サウンドは低音が強化されている印象で、クリアな高音にも対応しています。
防水性が高くIPX7に対応しているので、アウトドアにも持っていけるのが嬉しい部分です。
安いワイヤレススピーカー価格を重視する方にとっては注目です。受賞歴のあるスピーカーとしては格安なモデルでコスパ最強ですね。
2台でステレオのBluetoothスピーカーおすすめ
ソニー ワイヤレススピーカー SRS-XB23 EXTRA BASSシリーズ
ソニー(SONY)のワイヤレススピーカーで「SRS-XB23」EXTRA BASSシリーズです。
以前のモデルと比較して振動板が大きくなっておりX-Balanced Speaker Unitにより迫力の重低音を楽しめます。
接続はBluetoothでも高音質で聴けるLDACやAACのコーデックにも対応しています。
ステレオモードがあり2台をつなげればステレオ再生することが可能です。
選ぶポイント:
アウトドアで使えるステレオスピーカー
- 防水・防塵・防錆仕様で屋外で使えるステレオスピーカー
ソニー(SONY) ワイヤレススピーカー SRS-XB100 : 迫力のパッシブラジエーター
ソニー(SONY)のワイヤレススピーカーで「SRS-XB100」は、迫力のパッシブラジエーターが魅力で低音域を出力できます。
ロングバッテリーにより、最大で約16時間の再生が可能です。2台をBluetoothでつなげて組み合わせることで、ステレオのオーディオ再生が可能です。
耐久性はスチールメタル製で防水と防塵性能に対応しており、防水の性能はIPX7相当です。
デザイン筒状の形になっているため、広がりのある音質で中高域と重低音を楽しめます。カラーはブラックのほか、オレンジ・グレー・ブルーが選択できます。
選ぶポイント:
コーデック
- 2台によるステレオ再生の場合に、コーデックはSBCのみ対応
Anker Soundcore 2 完全ワイヤレスステレオスピーカー
アンカーの人気スピーカーですね。改善版の「Anker Soundcore 2」は12Wの出力。Bluetooth5.0によるペアリングで完全ワイヤレスステレオスピーカーで24時間連続再生が可能です。
前の機種との違いは強化された低音域の出力で、Ankerの独自の技術で「BassUpテクノロジー」により、幅広い音色と深みのある低音が表現できるようになっているということ。
また、IPX7防水規格で防水性があります。
色はレッド、ブルー、ブラックから選ぶことができます。
スペック
- パッケージ内容:本体、Micro USBケーブル、取扱説明書、最大24ヶ月保証
- サイズ:約168 x 47 x 56mm
- 重量:約414g
選ぶポイント:
デュアルドライバーと低音出力
- BassUp技術で低音出力に対応しているペアリングによるステレオスピーカー
ソニー ポータブルスピーカー SRS-XB13
ソニーのスピーカーでスマホで音楽を聴くのにおすすめの、ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB13です。
コンパクトで小さいサイズですが広がりのあるサウンドを出力できるアクティブスピーカーです。Stereo Pair機能により2台を接続すればステレオ再生が利用できます。
パッシブラジエーターで高音質プロセッサーのSound Diffusion Processor搭載しているモデルです。
Bluetoothスピーカーで受賞歴があり評価の高い製品です。また、マイクを内蔵しておりハンズフリーで通話が可能です。
電源はリチウムイオン製なので耐用年数が長いバッテリーで、最大約16時間駆動できるため日常的に使えます。防塵・防水の性能はIP67に対応しているので、屋外でも活用できますね。
スペック
- メーカー:ソニー(SONY)
- 製品型番:SRS-XB13
- 発売日:2021年 5月28日
- サイズ:約Φ76mm×高さ95mm
- 約253g
- マイク内蔵
- 防塵・防水(IP67)
選ぶポイント:
コンパクトなモデル
- 高さが95mmのコンパクトなスピーカーで持ち運びするスタイルに最適
JBL FLIP6 Bluetoothスピーカー
JBL Flip6 は、ポータブルウォータープルーフスピーカーです。
アメリカの音響機器メーカーで人気のあるブランド。数多くのアクティブスピーカーを販売しています。>>JBL スピーカー
スピーカーは最大20W(ウーファー)、最大10W(ツイーター)に対応しています。
パワフルなサウンドで、上記でご紹介したソニーとの違いは低音を出力する45 x 80mmのウーファーと中高域を再生できる16 mmツイーターを内蔵しているのが特徴。2台つないでステレオモードにすれば立体的なサウンドが楽しめます。迫力のあるサウンドを楽しみたい方におすすめです。
スマートフォンではスマホアプリを使ってサウンドの調整が可能になっています。
バッテリーは約2.5時間充電で最大約12時間の再生ができます。
スペック
- メーカー:JBL by HARMAN
- 製品型番:JBLFLIP6BLU
- 発売日:2021年11月26日
- Bluetooth5.1
- サイズ:178 x 68 x 72mm
- 重量:550g
- 防水・防塵性能:IP67
選ぶポイント:
Bluetooth 5.1対応のスマホ対応スピーカー
- プロファイルはA2DP 1.3、AVRCP 1.6に対応
ソニー ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB22
SRS-XB22はソニーのマイク付きワイヤレスポータブルスピーカーです。
重低音モデルで「EXTRA BASS」モードがあり直径42mmのフルレンジのスピーカー ユニットを2基搭載しています。
高音域を補完する「DSEE」機能により、音質の劣化が少ないので自然な音になります。また、臨場感を再現できる「ライブサウンドモード」搭載しているので、みんなで集まって音楽を楽しめます。
防水性に優れておりIPX7相当で万が一お風呂で湯船に落としても大丈夫です。また防錆、防塵性能があります。
Bluetoothでスマホとペアリングをして音楽が聴けます。
2基を接続してステレオで再生することができるスピーカーです。
選ぶポイント:
低音が楽しめるポータブルスピーカー
- 重低音のデュアル・パッシブラジエーター方式
最新のBluetoothステレオスピーカーをランキングでチェック
最新のBluetoothステレオスピーカーや人気の製品は、ランキングでチェックしましょう。
Amazonの売れ筋ランキングは、Bluetoothステレオスピーカーも多くラインナップされています。ステレオやBluetooth対応は全ての商品ではないので、選ぶときには注意してください。
価格が安く種類も多いAnkerのSoundcoreシリーズは人気です。有名ブランドのメーカー以外もあるのでコスパ重視のときに見つけやすいですね。
商品についてひとこと
Bluetoothステレオスピーカー2つのスピーカーが搭載されている、デュアルドライバやデュアルパッシブラジエーター搭載モデルすべてではありません。まずは左右に配置するタイプのステレオスピーカーか、ペアリングをして使用するタイプか決めると検討しやすくなります。また、サウンドにこだわりたい方は、EQ(イコライザー)で音質を調整できるモデルもおすすめです。重低音強化するなど音のバランスを変えられます。(ソニーではSRS-XB23などで対応しています)
使いやすいBluetoothスピーカーがあると、スマートフォンの音楽がいつでも楽しめますね。
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