AMD Radeonを搭載しているパソコンで、おすすめの注目モデルをご紹介しています。
デスクトップパソコンやノートPCでRadeon搭載モデルがあります。グラフィック性能はメモリの容量やCPUの性能と同じように重要です。
Radeonで大丈夫なのか悩んでいる方もいるでしょう。そんな人のためにオススメ機種を厳選しました。選び方もあるので、どうぞご参考ください。
目次
[目次を閉じる]デスクトップパソコンに搭載されているRadeonとは?

Radeonは、アメリカ カリフォルニア州のメーカーで、AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)が開発しているグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)です。RadeonシリーズのGPUは、主にデスクトップパソコンやノートパソコン、ワークステーション、サーバーに搭載されており、ゲームやグラフィック、ビデオ編集、機械学習の用途で使用されます。
Radeonシリーズにはいろいろモデルがあり、RX 6400やRX 6500のようなエントリーレベルから、ハイエンドのRX 7900を搭載しているゲーミングやプロフェッショナル向けまで広く対応しています。代表的なシリーズには、Radeon RXシリーズ(ゲーミング向け)や、AMD RDNA™ 3 アーキテクチャを採用しているRadeon Proシリーズ(プロフェッショナル向け)があります。
主な特徴としては、高性能なグラフィックス処理能力、省電力設計、最新のグラフィックスAPI DirectXへの対応が挙げられます。また、AMDのRadeon GPUには、FreeSyncのようにフレームレートを合わせる技術が搭載されているものもあります。
GeForceではなくRadeonを選ぶメリット・デメリット
Radeon搭載デスクトップPCを選ぶ理由は、価格だけではありません。Ryzen CPUとRadeon GPUを組み合わせたALL-AMD構成にすると、AMD Smart Access Memoryを使える点が大きいです。
一方で、レイトレーシングやAI補助機能まで重視するなら、GeForce RTXと比較したほうが失敗しにくい。
メリットはALL-AMD(Smart Access Memory / SAM)
Radeonを選ぶメリットは、Ryzen CPUと組み合わせたときにAMD Smart Access Memoryを使えることです。SAMは、対応するRyzen CPUがRadeon GPUのグラフィックメモリへ広くアクセスできる機能で、対応ゲームではフレームレートの向上が狙えます。AMD公式でも、RyzenからRadeonのグラフィックメモリへアクセスし、対応タイトルで性能向上を狙う技術として説明がある。
体験としては、ゲーム中のfps低下を抑えたい人。フルHDで高fpsを狙う、WQHDで画質を上げる、16GB VRAMを使って高解像度テクスチャを入れる使い方にあう。
ただし、SAMはすべてのゲームで同じ効果が出る機能ではありません。対応CPU、GPU、マザーボード、BIOS設定、ゲーム側の相性がある。AMDも、Smart Access MemoryはRadeon RX 5000シリーズ以降、Ryzen 3000シリーズ以降、一部CPUを除く構成などの条件を示しています。
- RyzenとRadeonを組み合わせることで、ALL-AMD構成として説明しやすい。
- Smart Access Memoryにより、対応ゲームではfps向上を狙える。
- Radeon RX 9060 XT 16GBやRX 9070は、VRAM容量を重視する読者に伝わりやすい。
デメリットはレイトレーシングが弱い?
Radeonのデメリットは、レイトレーシングを高設定で使う場面。Radeon RX 9000シリーズはRDNA 4世代になり、AMD公式でも第3世代レイトレーシング技術やレイトレーシングアクセラレータの改善が説明されています。つまり、昔のRadeonより改善しています。
ただし、RTXはDLSSの組み合わせが強い。NVIDIAはRTX向けに、DLSSでfps向上、遅延低減を行う技術を展開しており、DLSS Ray Reconstructionではレイトレーシング映像の補助も説明。
そのため、「Radeonはレイトレーシングが弱い」というより、高設定やDLSS対応ゲームを重視するならGeForce RTXも比較対象になる。
Radeon RX 9060 XT 16GBは、フルHDで通常画質を高くして遊ぶなら扱いやすい。けれど、Cyberpunk 2077のようにレイトレーシング負荷が大きいゲームで画質を上げたい場合は、RX 9070以上を選ぶか、GeForce RTX搭載PCも比較したほうが納得しやすい。
- DLSS対応ゲームでは、Radeon FSRよりGeForceのほうが選びやすい場合がある。
- Radeon RX 7900 XTXは24GB VRAMで強力ですが、RX 9000シリーズより古い。
AMD Radeon搭載デスクトップパソコンの選び方
GPUのスコア比較
Radeon GPUのスコアはどれぐらいなのか比較をして確認してみましょう。(ベンチマークは3DMark Time SpyのGraphics Scoreです。)
RX7000シリーズは他と比べて高いパフォーマンスですが、価格も高くなるので必要かどうかは用途によると思います。AMD Radeonでも製品によって性能に差があるので、安いモデルはスコアも低くそれなりということですね。
- AMD Radeon RX 7900 XT ―― スコア: 25741
- AMD Radeon RX 6650 XT ―― スコア: 10028
- AMD Radeon RX 6500 XT ―― スコア: 4974
- AMD Radeon RX 6400 ―― スコア: 3611
- AMD Radeon RX 550 ―― スコア: 1193
性能で選ぶ

性能で選ぶなら、テレワークなどで使うパソコンからゲーミングPCまでAMDを搭載しているモデルがあります。
ゲーミング用でも初心者の方であれば、ミニタワーゲーミングPCもありますし、中級者以上ならミドルタワーゲーミングPCなら性能が高いモデルが増えてきます。
一方、ビジネス用パソコンで価格が安い製品では、性能も低いタイプもあるので用途にたいしてスペックが合っているかチェックした方が良いでしょう。同じRadeon搭載モデルであっても、CPUの性能やメモリの容量によってパソコンのパフォーマンスは変わってきます。
AMD Radeon搭載デスクトップパソコンおすすめ
mouse G TUNE RADEON RX 9070搭載

| CPU | AMD Ryzen™ 7 5700X、8コア16スレッド |
|---|---|
| グラフィックス | AMD RADEON™ RX 9070、GDDR6 16GB |
| メモリ | 32GB、16GB×2、DDR4-3200 |
| ストレージ | 2TB、NVMe Gen4×4 |
| 冷却 | 水冷CPUクーラー、240mmラジエーター |
| 映像出力 | DisplayPort×3、HDMI×1 |
特徴は?
- 高画質で遊びたいゲーマー向け。
- 2TB SSDにより、100GB級タイトルを複数入れたあとも削除頻度を減らせる
- DisplayPort 3系統を使えば、ゲーム画面とサブモニターを同時に扱える
- 白い筐体と強化ガラスサイドパネルで、デスク上の視認性が高い
- Ryzen 7 7700構成より税込10万円低く、GPU性能優先で選びやすいです
良い
- RX 9070が良い。WQHD高画質設定で、細部をまで見えるように遊べる
- 32GBデュアルチャネルは快適。ゲーム中にDiscordを開いても動作の重さが出にくいです
- 2TB NVMe Gen4×4は大きい。Steamの大型タイトルを入れたあとも空き容量が残せる
- 240mm水冷CPUクーラーは評価できる。長時間プレイ時のCPU温度上昇を抑えやすい
気になる
- CUDA指定の編集ソフトではRADEON系が弱め
- 電源は750W/80PLUS BRONZE。将来の上位GPU換装では補助電源と容量を見直したい
とはいえ、RADEON RX 9070でRX 9060 XTより上の描画性能を選べて、RX 9070 XT構成より価格を抑えられるのが強い。2TB SSDと32GBメモリまで標準で入っていて、購入直後から大型ゲームを複数入れて使える。
iiyama LEVEL ミニタワー型 RX 9060 XT搭載

| CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D、8コア16スレッド、最大5.0GHz |
|---|---|
| グラボ | Radeon RX 9060 XT 16GB GDDR6 |
| メモリ | DDR5 16GB(8GB×2)、変更可 |
| SSD | 500GB NVMe対応 M.2 SSD、変更可 |
| 冷却 | 240mm CPUクーラー |
| サイズ | 約幅220×奥行411×高さ441 mm |
特徴は?
- 96MB L3キャッシュにより、FPS系でCPU待ちを減らし、操作の応答性を高める
- Radeon RX 9060 XT 16GBなら、WQHDで高解像度テクスチャ容量を多く取れる
- 240mm水冷CPUクーラーにより、発熱を抑え、長時間プレイ時のクロック低下を減らす
- AMD Software: Adrenalin Editionで、Radeon設定とドライバー更新をPC側から扱える
- 2.5GBASE-T有線LANにより、大容量ゲームのダウンロードで回線速度を活かせる
良い
- Radeon RX 9060 XT 16GBは評価が高い。8GB版よりVRAM警告を減らせるゲームがある
- WQHDでOWを遊んだ購入者レビューでは、最高設定で平均180~200fpsほどと書かれていた
- 240mm水冷CPUクーラーにより、空冷より冷却音の急上昇を抑えて安定させる
- LEVELθのカラーバリエーションにより、本体色を選べる。黒一色を避けたい場合に使える
気になる
- 500GB SSDは少ない。Steamで100GB級タイトルを入れると、早めに1TB化したくなる
- 将来のパーツ追加まで考えるなら、拡張性は大きくない
ミドルレンジのRadeon RX 9060 XT 16GBグラフィックで原神のようなオープンワールドでもフルHD/60fpsで十分なパフォーマンス。
メモリは16GBなので必要に応じて32GBにしてもいいかも。3DMARKの検証でValorantでは705fpsを出したようでコスパは高い。
iiyama LEVEL ミニタワー型ゲーミングPC

iiyama LEVEL ミニタワー型ゲーミングPCです。
スペックは、CPUがRyzen 7 5700X、メモリが16GB(8GB×2) DDR4-3200 DIMM、ストレージは1TB NVMe対応 M.2 SSDです。また、カスタマイズをすればHDDやSSDを増設することが可能です。
グラフィックアクセラレーターはAMD Radeon RX 6600 8GB GDDR6を搭載しています。
コンパクトで、省スペースで設置することができます。これからパソコンでゲームプレイしたいというような、初心者さんにおすすめです。
mouse G-Tune BTO

BTOのマウスコンピューターのG-Tuneシリーズです。
CPUはAMD Ryzen™ 7 5700X プロセッサー、Radeon™ RX 7600 グラフィックス。メモリは16GB (8GB×2 / デュアルチャネル)でストレージはM.2 SSD 1TB(NVMe)を搭載しています。ネットワークは有線LANの他、無線はWi-Fi 6EやBluetoothに対応しています。
カスタマイズをすることができるので、条件に合せてパーツを変更できます。光学ドライブが必要な場合には、標準では搭載してないですが、DVDスーパーマルチドライブやBlu-rayディスクドライブも選択できます。
また、Microsoft Office 2021をセットにするのもおすすめです。
3年保証
選ぶポイント:
カスタマイズができるデスクトップPC
- Ryzen7と16GBで快適なパソコン
第13世代インテル Core i7とRadeon RX 7900 XTX搭載ゲーミングPC

パソコン工房のiiyama ゲーミングPCシリーズLEVEL∞です。
CPUは第13世代インテルCore i7-13700KFプロセッサー(24スレッド、最大5.40GHz)、グラフィックスとしてRadeon RX 7900 XTX 24GB GDDR6を搭載しています。
メモリが16GB(8GB×2)DDR5-4800 DIMM (PC5-38400)、ストレージは1TB NVMe対応 M.2 SSD [PCIe 4.0×4]です。
OSはWindows 11 Home、マザーボードはZ790 ATXに、1000WのATX電源です。
選ぶポイント:
Radeon RX 7900 XTX搭載
- ハイスペックなミドルタワー
まとめ
AMD Radeon搭載しているパソコンを解説しました。普段使いでは十分な性能があります。とくに、AMD Radeon RX 7000シリーズではゲーミングでも快適です。
もし、グラフックが内蔵Radeonだけではスペック不足になる場合があるので GeForce RTXシリーズなどを搭載している必要があるでしょう。ゲーミングデスクトップやゲーミングノートではGPUはチェックですね。
ゲームをするならパフォーマンスの高いパソコンは楽しめます。
Ryzen搭載ノートパソコン
Ryzen 7搭載 ノートパソコンとデスクトップPC
富士通 ノートパソコン
NEC ノートパソコン
ASUS(エイスース) ゲーミングノートパソコン
タワー型パソコンおすすめ
カスタマイズできるパソコン
第14世代インテルCPU搭載パソコン
ゲーミングPCおすすめ
コスパ最強のゲーミングPC
ミニタワーPC
ミニPC
マウスコンピューターG-Tuneおすすめ
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