自宅で映画を楽しめるプロジェクターのおすすめ機種をご紹介しています。家庭用のシネマプロジェクターは色々なメーカーから発売されていますが人気の機種を厳選しています。
小型のサイズで初心者のかたでも扱いやすいタイプや4Kの解像度で映画館のように本格的に楽しめるタイプもあります。製品を選ぶときにどうぞご参考ください。
便利なナビゲーション
- 大画面で映画を見るプロジェクターの魅力
- 映画向けプロジェクターの選び方
- 映画向けプロジェクターのおすすめ
- Anker(アンカー) Nebula Capsule II 小型 プロジェクター
- Anker(アンカー) Nebula Astro
- BenQ HT3550i 4K プロジェクター:CinePrimeシリーズ
- GROVIEW プロジェクター スクリーン付き
- XGIMI MoGo Pro 小型 プロジェクター
- エプソン EPSON dreamio ホームプロジェクター
- BenQ(ベンキュー) GV1 モバイルプロジェクター
- ソニー LSPX-P1 プロジェクター ポータブル 超短焦点
- popIn Aladdin 2 Plus ポップインアラジン 2 プラス プロジェクター 天井照明
- プロジェクター DVDプレーヤー 一体型
- 売れ筋ランキングから選ぶ
大画面で映画を見るプロジェクターの魅力
プロジェクターで映画を見る魅力は大画面で楽しめるということです。
ホームシアター向けのプロジェクターでは80インチ~100インチぐらいで部屋を少し暗くして投影することで映画館のように臨場感があります。
DVDプレーヤーやパソコンなどにHDMI接続すれば好きな映画タイトルをDVDレンタルして映画を楽しめますね。
映画向けプロジェクターの選び方
出典:Anker
家庭用プロジェクターを選ぶ
プロジェクターには大きく分けて家庭用とビジネス用があります。
ビジネス用の場合には大画面で輝度(ルーメン)が明るいのが特徴です。
家庭用プロジェクターの場合には小型でスピーカー内蔵している機種がほとんどで映画を見るのに最適ですね。
価格もビジネス用と比較すると家庭用のホームプロジェクターの方が値段も安いです。
投影距離で選ぶ
「映画を迫力のある大画面で楽しみたい」という用途では、投射距離はチェックしておきましょう。
とくに、自宅のリビングや寝室で映画を視聴するなら短い投写距離で投影できるタイプがおすすめです。
単焦点レンズを搭載しているプロジェクターでは壁から30cmぐらいの距離で投写できる機種もあります。
投写するインチ数を大きくするほど距離を離して調整する必要が出てきます。設置スペースが狭い場合には2mぐらいで投写できるコンパクトなタイプが良いですね。
解像度には4KやフルHDがある
出典:EPSON
プロジェクターの解像度は4K(3840×2160)やフルHD(1920×1080)のような高精細なタイプがあります。
しかし、DVDプレイヤーで映画を視聴するならDVDはSD(720×480)で十分です。動画サービスの場合はHD(1280×720)が多いのでHD以上であれば画質は落とさずに視聴することができます。(例えば、NetflixではSD・HD・4K UHDのコンテンツがあります。)
また、アスペクト比は一般的な16:9だと使いやすいですね。
また、正確な色合いで視聴したい場合には色域のNTSCやRGBのカバー率をチェックすると良いと思います。90%や100%など数値が大きい方が鮮明で色の再現性が高くなります。
接続方法で選ぶ
出典:BenQ
プロジェクターの接続方法としては有線接続ではHDMI・VGA・USBがあります。
多くの機種で対応しているのはHDMIでDVDプレイヤーやパソコンなどと接続すれば映像と音声信号を送ることができます。
スマートフォンなどのデバイスと無線接続する場合にはBluetoothでペアリングするタイプやWi-Fiに対応している機種を選ぶと良いですね。
ただし、ワイヤレスの場合には遅延する可能性があるためできれば有線接続がおすすめです。
投影方式の種類:3LCD / DLP / LCOS
プロジェクターで多いのが3LCD方式で光の3原色を投影します。鮮やかに映像を表示できるのでホームシアターにおすすめです。
DLP方式はミラーに反射させて投影するタイプで、プロジェクターを小型にできるメリットがあります。
LCOSは3板式または単板式で投影するタイプの構造があり、ミラーの変わりに液晶を使って投影します。ハイエンドなタイプに多い方法です。
映画向けプロジェクターのおすすめ
Anker(アンカー) Nebula Capsule II 小型 プロジェクター
Anker(アンカー) Nebula Capsule IIは、小型のプロジェクターで高さが15cmの円筒形のサイズです。
DLP搭載を搭載しており200ANSI ルーメンの明るさです。オートフォーカス機能があるので壁に投写したときのピント合わせも自動で行います。
8Wスピーカーを内蔵しており、ホームシアターとして映画を視聴することができます。
使い方としてはHDMI接続に対応しており、DVDプレイヤーやTVスティック、ゲーム機などと接続できます。
Android TVを搭載しておりYouTubeの動画を視聴したり、Nebula Managerを使えばAmazon PrimeやNetflixの映画も見られます。
Airplay Recieverをダウンロードすれば、iPhoneやiPadでミラーリングが可能。手軽に使用できるのがポイントです。
Bluetoothスピーカーモードもありスマートフォンの外部スピーカーとしても使えます。
レビューでは動画を天井に投影しているという口コミもありますね。
比較される機種ではBenQ GV1がありますがAnker Nebula Capsule IIの方が5mmほど小型です。
>>アンカー(Anker) プロジェクター
スペック
- 製品型番:AK-D2421N11
- 付属品:Power Delivery対応USB充電器、リモコン、USB-Cケーブル、クイックスタートガイド、最大24ヶ月保証
- 寸法:8 x 8 x 15 cm
- 重量:739 g
● 選ぶポイント
- バッテリー搭載したモバイルプロジェクターでアウトドアで便利
Anker(アンカー) Nebula Astro
Anker(アンカー) Nebula Astroはコンパクトなプロジェクターです。
小型のサイズで8.9 x 8.2 x 9.1 cmなので手のひらにのる大きさです。投影した台形を補正する機能があります。
100ANSIルーメンの明るさで自宅で動画を視聴するのにおすすめです。専用アプリはNebula Connect アプリが使えます。スマートフォンから簡単に接続できるのが特徴でWi-Fi、Bluetooth、AirPlay、Miracastに対応しています。
スペック
- 製品型番:D2400521
- 発売日:2020年9月17日
- サイズ:約8.9 x 8.2 x 9.1 cm
- 重量:399 g
- DLP搭載
- ペアレンタルコントロール対応
● 選ぶポイント
- 約400gの軽量で超小型サイズが魅力のプロジェクター
BenQ HT3550i 4K プロジェクター:CinePrimeシリーズ
BenQ(ベンキュー)のHT3550iは映画のコンテンツを臨場感が楽しめるCinePrimeシリーズで、HDR-PROテクノロジーを搭載しています。CinemaMaster Video+とCinemaMaster Audio+は、EQアルゴリズムで明瞭なサウンドが特徴です。10Wのステレオでパワフル。
解像度が4K UHD(3840x2160)のホームシネマプロジェクターで、色域はDCI-P3が95%でRec.709が100%対応しています。
レビューでは2000lmでも投影が明るいという口コミがあります。
スペック
- 製品型番:HT3550i
- 3D対応(DLP Link方式)
- 明るさ:2000lm
- 重量:6.32 kg
選ぶポイント:
4Kでの映画鑑賞にも対応できる
- 色域が広く色鮮やかに投影できる4Kプロジェクター
GROVIEW プロジェクター スクリーン付き
GROVIEWの小型プロジェクターにスクリーン付きのセットで壁に直接投影するよりも綺麗に映せます。
5500ルーメンの高輝度で解像度がフルHD(1080P)に対応。
スマホに接続可能でiPhoneやAndroidに接続できます。HDMIケーブルが付いておりパソコンやPS4・Xboxなどのゲーム機に接続するのに便利ですね。
設置はカメラの三脚や天井吊りにも対応しています。
レビューでは初めてプロジェクターを使ったという初心者のかたが多いようですね。画面は鮮やかという口コミがあります。
スペック
- 製品型番:UYH6
- 付属品:100インチスクリーン、日本語説明書、HDMIケーブル、3in1AVケーブル、リモコン
- インターフェイス:HDMI、VGA、USB、AV、SD、AUX
- 寸法:31 x 15 x 21.6 cm
- 重量:約2.18 Kg
選ぶポイント:
スマホやゲームにも対応
- 大画面投影でスマホを楽しめる
XGIMI MoGo Pro 小型 プロジェクター
XGIMI MoGo Proは300 ANSIルーメンで解像度がフルHD 1080pの小型プロジェクターです。
DLP技術により最大で100インチ投写。オートフォーカスにも対応しています。以前のモデルと比較してHDR10には非対応になったものの、輝度が200ルーメンから明るくなっています。ただし、カーテンは使用した方が良いと思います。
Netflixで映画を見るときにはDesktop managerアプリをダウンロードします。もちろん、Prime VideoやHuluも見られます。
Harman/Kardonスピーカーを内蔵しており高音質です。静音性が高く動作音は30dBまでノイズを抑えています。
コンパクトサイズで設置場所も省スペースですみます。映画鑑賞も手軽にできるのが魅力です。三脚を使って天井投影しているというレビューもありますね。
スペック
- メーカー:XGIMI
- Android TV搭載
- 台形補正:オート(垂直および水平 ±40度対応)
- 寸法:10.5 x 9.4 x 14.6 cm
- 重量:約900g
● 選ぶポイント
- 高音質なスピーカーで映画を楽しめるプロジェクター
エプソン EPSON dreamio ホームプロジェクター
EPSON dreamio(エプソン ドリーミオ)のホームプロジェクターでEF-100シリーズです。
2000lmルーメンの明るい投写でコントラスト比は2500000:1。解像度はWXGA(1280×800ピクセル)に対応に対応しています。
ランプはレーザー光源で約20,000時間投影可能です。
投写距離は100インチの場合は約2m~3mの距離が必要になります。
Amazon FireTV StickやGoogle Chromecastに対応しており映画などの動画再生が可能です。
また、ブルーレイディスクやDVDプレーヤーなどと接続もできます。
VGP2021でも評価の高いエプソンのプロジェクター。インテリアに馴染むおしゃれなデザインです。
スペック
- 製品型番:EF-100
- 3LCD方式
- 5Wスピーカー内蔵
- Bluetooth: QualcommR aptX audio、SBC / プロファイル A2DP
- 色:フル10bitカラープロセッシング(約10億7000万色)
- 寸法:210mm×227mm×88mm
- 重量:約2.7kg
● 選ぶポイント
- 縦置きで天井に投写ができる
- 受賞歴が多い評価の高いプロジェクター
BenQ(ベンキュー) GV1 モバイルプロジェクター
BenQ(ベンキュー)のモバイルプロジェクターでBenQ GV1です。
投写距離は1mで35インチの投写比で最大100インチまで映すことができます。
接続方法はUSB-CやHDMIや無線LAN・Bluetoothに対応しています。
Android搭載していますが、Prime Video、NetflixやHuluなどで保護された映画のコンテンツはミラーリングはできない仕様になっています。
充電をすれば内蔵バッテリーで3時間使用することができます。
レビューでは起動が速いという口コミが多いですね。
キャリバッグ付きで持ち運びに便利なBenQ プロジェクターです。
スペック
- 製品型番:GV1
- 明るさ:200ルーメン
- 5Wスピーカー内蔵
- 縦方向への自動台形補正機能付き
- HDMI変換ケーブル付き
- 寸法:80mm x 155mm x 80mm
- 重量:708g
選ぶポイント:
コスパ抜群のモデル
- 価格が安くコスパ抜群のモデル
ソニー LSPX-P1 プロジェクター ポータブル 超短焦点
ソニーのプロジェクターでLSPX-P1です。
超短焦点で壁から約28cmの距離で最大80インチまで投写することができます。
ブルーレイディスクやパソコンにHDMIに接続をして映画を視聴することができます。
バッテリー駆動時間は約2時間でポータブルで持ち運ぶことも可能です。オートフォーカス搭載で解像度が4Kの短焦点プロジェクターです。
LSPX-P1はすでに販売終了している機種ですが人気があり後継機もありません。レーザーダイオードで寿命も長いため中古で購入するのもありだと思います。
スペック
- 製品型番:LSPX-P1
- メーカー:SONY
- スピーカー内蔵
- 寸法:プロジェクター 約 81 mm × 131 mm × 131 mm、 ワイヤレスHDMIユニット 約135 mm × 35 mm × 135 mm
- 重量:約930g
選ぶポイント:
一人暮らしに最適な短焦点プロジェクター
- 一人暮らしなど狭い部屋に適した短焦点プロジェクター
popIn Aladdin 2 Plus ポップインアラジン 2 プラス プロジェクター 天井照明
popIn Aladdin 2 Plus(ポップインアラジン 2 プラス)のプロジェクターは、天井照明のLEDシーリングライトと一体になっています。900 ANSIの明るさがあります。限られた場所でも大画面でテレビ体験できるのが魅力。harman/kardon(ハーマンカードン)のスピーカーを内蔵しているのが特徴で高音質です。迫力のある投影とサウンドで家庭で映画を楽しむのにおすすめです。
短焦点レンズを搭載しており6帖の部屋で100インチの大画面で投影。スマートフォンにも対応しています。
システムはAndroidのOSを搭載しておりメモリが2GB、ストレージは32GB、CPUはT950X2。無線LANとBluetoothが使えるようになっています。
レビューではテレビの代わり動画コンテンツを楽しんでいるという口コミも見られます。評価も高いですね。
スペック
- メーカー:popIn Aladdin(ポップインアラジン)
- 製品型番:PopIn Aladdin 2 Plus
- 発売日:2022年6月
選ぶポイント:
900ANSI ルーメンで明るいプロジェクター
- 家庭用ホームシアターとして使えるプロジェクター
プロジェクター DVDプレーヤー 一体型
東京DecoのDVDプレーヤー一体型プロジェクターです。
高画質のDVDプレイヤーとスピーカーを内蔵しておりホームプロジェクターで映画を視聴するのにおすすめです。
スマホやパソコンとHDMI接続をする場合には別売りのケーブルが必要になります。※ブルーレイには対応していません。
LEDランプを搭載しており3000lmルーメンで投影することが可能。台形補正は手動で設定することが可能。
距離は約1m~4.2mで30インチから150インチのサイズまで投写できます。
スペック
- メーカー:Roommate
- 付属品:AVケーブル・ACアダプター・リモコン・三脚・取扱説明書兼保証書
- 最大解像度:1920×1080
- 接続端子:USB、Micro SD、HDMI入力、VGA入力、AV入力端子(RCAピン)、ヘッドホン端子
- 寸法:約W235×D185×H100mm
- 重量:約1.33kg
● 選ぶポイント
- DVDプレイヤー一体型のプロジェクター
売れ筋ランキングから選ぶ
人気のホームプロジェクターを探すなら、Amazonの売れ筋ランキングが便利です。実際に売れている製品がラインナップされている点がポイントです。
利用するときのコツは、全てが映画用というわけではないので、家庭用を選ぶことです。輝度が高く、家の環境で使うにはハイスペックなビジネスプロジェクターなどはあまり適していません。もちろん、高性能な方が綺麗に映りますが、必要以上の性能は価格が高くなる原因になります。機能としては台形補正機能などがあると便利です。
まとめ
ホームシアター向けのプロジェクターならDVDやブルーレイなどの映画を楽しめますね。バッテリーを搭載しているモバイルプロジェクターならキャンプなど外でも使えます。
一人暮らしなら小型のサイズでも80インチぐらいまでなら綺麗な画質で投影できます。ただし、小さい機種では明るさのルーメンは低めなので明るい部屋では難しいため少し部屋を暗くして投影する方が見やすくなります。寝室で天井に投影をして寝ながら映画を見るのも快適ですね。
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