ミニPCは、小型で省スペース設計が魅力のデスクトップパソコンです。軽量でノートPCよりもコンパクトなため、設置場所を選ばず、必要に応じて移動もスムーズ。特に、モニターの裏にマウントできるタイプは、デスク周りをすっきりさせたい方に人気です。
今回は、メーカーごとにおすすめのミニPCを詳細にご紹介。高性能なゲーミング向けモデルもあります。
この記事でわかること
- ミニPCの選び方を解説
- おすすめのミニPC
選ぶときに気をつけたいポイントもあるので、ぜひご参考にしてみてください。
項目一覧から探す
- ミニPCとは?
- ミニPCの選び方
- ミニPCのおすすめ
- GMKtecミニPC / Intel N150 / 16GB 1TB
- BOSGAME M3ミニPC / Ultra 7 155H
- HP Pro Mini 400 G9
- MINISFORUM / Ryzen 5 7640HS
- マウスコンピューター BTOミニPC mouse / Ryzen5 日本製
- Mac mini(M4)
- ASUS Chromebox 5 Mini PCs
- ZOTAC(ゾタック) ミニPC NVIDIA GeForce搭載
- GMKtec NucBox K8PLUS ミニPC / Ryzen7 8845HS
- レノボ IdeaCentre Mini Gen 8 Intel Core i搭載
- ACEMAGIC ミニPC N97 WIFI搭載
- ASUS() ROG NUC Mini PC GPU搭載ゲーミングミニPC
- BMAX ミニPC N100
- GEEKOM A7 Series AMD Ryzen 9 7940HS Radeon / ハイエンド
- Beelink SER7 ミニPC Ryzen7 7840HS
- ASUS() ミニPC Core i7-13700H
- Fujitsu FMV ESPRIMO DH / カスタムメイド
- GEEKOM Mini IT13 / ハイスペックなミニPC【大容量】
- TSUKUMO(ツクモ) ミニPC eX.computer
- MINISFORUM X1 Pro 370ミニPC / Ryzen AI 9 HX 370 / Copilot
ミニPCとは?

ミニPCは小型のデスクトップパソコンのことです。マザーボードのサイズもMini-ITXで小型になっており省スペースで設置できるのが魅力。小さなパソコン本体のみでディスプレイなど必要な周辺機器はそろえる必要があります。
筐体が小さいPCのためファンを搭載してない機種も多く、冷却ファンが無いタイプなら稼働音がほとんど無いため静音性が高く静かなのも特徴です。
ミニPCのメリット・デメリット

ミニPCのメリットは筐体が小さいので設置の場所をとらないということ。狭いデスクの上でも設置場所を確保できます。設置面積が小さいので据え置きでも省スペースです。
また、VESAマウント規格に対応しているモデルではディスプレイの背面に取り付けることも可能です。(100mm、150mm、200mmなど間隔に種類があるので、設置したい場合には確認しておきましょう。)
小型のデスクトップPCなら手のひらぐらいの薄型サイズであれば、持ち運ぶこともできます。重さは1kg前後のモデルが多く軽量です。
デメリットはケースが小さいので拡張性は少ないです。また、高機能なGPUを搭載しているモデルはありません。筐体内が狭いため、排熱は弱点といえるでしょう。
そのため、ゲームで日常的に活用を考えている方は注意が必要です。
コンパクトなサイズ
ミニPCの大きさは、コンパクトなサイズで、20cm×20cm×10cm以内ぐらいです。メーカーや機種によっても違いがありますが、パソコンとしては小さい形状をしています。
中に入っているマザーボードのMini-ITXが17 cmぐらいのため、ケースは一回り大きいサイズということになります。
サイズによる他の大きさとの違いとして分かりやすい特徴は、小さいので持ち運びしやすいです。一方でコンパクトなミニPCとデスクトップのタワー型と比べて冷却性は低いといえるでしょう。冷却ファンはエアフローにおいて重要な構成要素ですが、取り付けられる数は少ないです。また、拡張スロットも筐体内の空間に限りがあります。
ミニPCの選び方
ミニPCの選び方を解説していますので、検討前にぜひ参考にしてみてください。
CPU(プロセッサー)の選択

CPUはインテルやAMD Ryzenなどのプロセッサーがあり、PCと同じように必要な処理速度にあったプロセッサーを選ぶとよいです。Intel celeronよりもCore i5やCore i7を搭載している方が動作は速いです。
ベンチマークで高い性能を求めるならCore i9搭載モデルを選択することになりますが、搭載している製品は少ないです。AMDならRyzen5やRyzen7もあり、基本となる性能はインテルと並びます。選ぶときはコア数やクロック数などを確認しておきましょう。負荷の高い処理をするには、性能が高いCPUを搭載しているモデルを選ぶ必要があります。
ゲーミング用の場合にはGPUも搭載されています。ストレージは熱を持ちにくいSSDが多く、HDDを搭載している機種はあまりないです。
また、省電力なeMMCを搭載している場合もあり、容量は少ない製品が多いです。ミニPCの場合にはスロットが少ないので、容量の大きいデータを保存する場合は外部ストレージなどのデバイスも便利。
メモリ
メモリは8GBあれば作業で使えますが、効率的に動かすなら16GB以上が望ましいでしょう。もし、容量が少ない場合には、マルチタスクでもたつく原因になります。
もし、空きスロットがあれば、メモリを追加できますが、ミニPCの場合には拡張性は少ないです。
接続するポートの種類

ディスプレイを接続する場合はHDMI、D-Sub、DisplayPortなど機種によって搭載している映像の映像端子の種類に違いがあります。HDMIのポートが複数あるとディスプレイを用意すれば2画面で使うことも可能です。たとえば、製品によってはHDMI・USB-C(DP対応)・DisplayPortで3画面などもできます。
さらに、SDカードなどを差し込みたい場合には、カードスロットが必要な場合は確認しておきましょう。
有線LANは付いているタイプとWi-FiやBluetooth(ブルートゥース)のワイヤレス対応のみのミニPCがあるので、有線でつなげたい場合には選ぶときにLANがあるか確認してみてください。ミニPCを使う目的が動画などを見るならGigabit Ethernetの端子が搭載されている製品がおすすめ。
性能の基準

ミニPCを検討する際の性能確認は、CPU・メモリ・ストレージ・入力端子です。とくにCPUは処理能力で重要です。
ストレージは高速なSSDを選び、快適に使うには少なくとも256GB以上が必要です。ミニPCの場合拡張性がないので接続の種類は、何が使えるかという点も確認しておきましょう。予算内で性能のコストがバランスのとれた
組み合わせのスペックを選ぶようにするのがポイントになります。
ゲーミングの用途なら高性能な機種を選ぶ

ゲーミングの用途なら高性能なハイスペックモデルを選ぶようにします。ミニPCでもゲームによってはグラフィックカードを搭載している必要があります。CPU内蔵グラフィックスと比べるとグラフィックカード(GPU)があった方が、映像を表示する性能が高いです。
ミニPCはコンパクトなため、熱がこもりやすいため、冷却性能が重要です。
確認すべきポイントはファンと位置で、エアフローが考えられているケースかどうかが重要になります。
また、ケースが小さいため放熱性があるタイプがよいです。また長時間使うなら冷却ファンやヒートシンクなど熱対策も選ぶポイントの1つです。
人気メーカーから選ぶ

ミニPCを手掛ける人気のメーカーをご紹介します。
- Lenovo(レノボ)―IdeaCentre Miniのシリーズが小型PCで、CPUの世代も新しいので性能を求める方におすすめ。
- HP―ProDesk/ProOne(プロデスク/プロワン)シリーズがミニPCでデザインが魅力です。
- MINISFORUM―ミニPC専門のメーカーで、次から次へと新製品が入り、コスパがよい製品もあります。
- ASUS()―ゲーミングPCやグラフィックカードまで手掛けていて高性能なモデルが多いです。
- マウスコンピューター―mouse CAシリーズはコンパクトなミニPCでカスタマイズできる点が魅力。日本で国内生産しているメーカーです。
- 富士通―ESPRIMOのスモールタイプのミニPCを販売しています。信頼性の高いパソコンメーカー。
ミニPCのおすすめ
GMKtecミニPC / Intel N150 / 16GB 1TB

CPU | Intel N150(最大3.60GHz/4コア・4スレッド/6MBキャッシュ) |
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メモリ | 16GB DDR4-3200(SO-DIMM×1) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD(M.2 2280 PCIe 3.0)。換装で最大2TBまで拡張可+M.2 2242 SATAを追加で最大2TB |
OS | Windows 11 Pro/Windows 11/Windows 10 |
表示/映像・出力 | HDMI 2.0 ×2(4096×2160@60Hz)でデュアルディスプレイ |
I/O・通信 | USB 3.2 ×4/RJ45 2.5GbE/3.5mmオーディオ/Wi-Fi 6(802.11ax)/Bluetooth 5.2 |
筐体/サイズ・設置 | 114 × 106 × 42.5 mm/約360 g |
メーカー/ブランド | GMKtec GMKtec-G3 plus ミニPC |
特徴
- Intel N150の4コア構成でブラウジングが軽快。最大3.60GHzのブーストにより短時間の負荷にも対応
- 1TB NVMeを標準搭載。M.2 2280は最大2TBへ換装可、さらにM.2 2242 SATAを追加で最大2TBまで増設できるため、ファイル保存にぴったり
- HDMI 2.0×2で4K@60Hzを2面同時出力。編集画面とプレビュー、資料とブラウザを横に並べた作業がしやすい
- Wi-Fi 6と2.5GbEを装備。大きめデータ転送で安定しやすいネットワーク環境を構築しやすい
- 本体は114×106×42.5mmで片手に収まるサイズ、約360g。デスクの端やモニター下にも置きやすく、レイアウト変更しやすい
- USB 3.2 ×4で、外付けSSDなど周辺機器の接続にも対応
- Wake on LAN/PXEブート/RTCウェイク/自動電源オンに対応
おすすめしたい人
- デスク上のワークスペースを確保しつつ、Windows 11環境で資料作成やブラウジングを中心に使う人
- 4Kデュアル出力でスプレッドシートとブラウザ、編集画面とプレビューを同時表示したい人
- コスパがいい小型PCを求める人
BOSGAME M3ミニPC / Ultra 7 155H

モデル | BOSGAME M3 ミニPC |
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CPU/プロセッサー | Intel Core Ultra 7 155H(16コア/22スレッド、ベース3.8GHz、最大4.8GHz、24MB L3、NPU Intel AI Boost 最大1.4GHz、TDP 45W) |
GPU/グラフィックス | Intel Arc Graphics(8 Xeコア、2.25GHz) |
メモリ | 32GB DDR5-5600(16GB×2 デュアルチャネル、最大96GB) |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 2280 PCIe 4.0、M.2スロット×2(最大8TBまで 2×4TB) |
映像/出力 | HDMI 2.1 ×1、DisplayPort 2.1 UHBR20 ×1、Thunderbolt 4(USB4/Type-C、8K 60Hz、PD 3.0) |
I/O・通信 | USB 3.2 ×3、USB 2.0 ×1、デュアル2.5GbE LAN、Wi-Fi 6E 2×2(160MHz、最大2.4Gbps)、Bluetooth 5.2、3.5mmオーディオ |
OS/ソフト | Windows 11 Pro(Windows 10、UbuntuなどLinux系に対応) |
特徴
- Core Ultra 7 155H+DDR5-5600でマルチスレッド処理に適したCPU構成
- NPU(Intel AI Boost 最大1.4GHz)を活用し、ローカルAIの推論や支援ツールをオフラインで使いやすい
- NVMe M.2スロット×2で最大8TBまで拡張可能
- Thunderbolt 4はUSB4/Type-c経由でデータ転送と映像出力を1本に集約
- DisplayPort 2.1 UHBR20とHDMI 2.1で高帯域の映像経路を確保
- Wi-Fi 6E 2×2(160MHz、最大2.4Gbps)とBluetooth 5.2を搭載。無線接続の実効帯域と周辺機器の接続性に対応
おすすめしたい人
- mini筐体で設置スペースを抑えつつ、Core Ultraクラスの性能を求める人
- 複数のディスプレイをdp/hdmi/usb4でまとめたい人
- デュアル2.5GbEでNASと高速にやり取りしたい人
- Windows 11 Proをメインに、UbuntuなどLinuxでも使いたい人
HP Pro Mini 400 G9

機種名 | HP Pro Mini 400 G9(第14世代インテル® Core™搭載) |
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本体サイズ | 177 x 175 x 34.2 mm |
CPU | インテル® Core™ i5-14500Tまたは、Core i3-14100T、またはCore i7-14700T |
メモリ | 8GB(8GB×1) |
ストレージ | 256GB SSD(M.2 NVMe PCIe) |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス 770 |
OS | Windows 11 Pro |
設置方式 | HP Quick Release 2/ダイレクトマウント対応 |
特徴
- モニター背面へのダイレクトマウントに対応。HP Quick Release 2や専用ブラケットを使って、最小限のオプションで一体型のようなスッキリした配線環境を実現
- USB Type-C 画面出力・給電機能のオプション選択により、USB-Cケーブル1本でモニターへの給電と映像出力をまとめられる
- インテル第14世代Core™ i5-14500T搭載で、ビジネスから業務端末用途まで快適な動作を実現
おすすめしたい人
- 省スペース化を徹底したいオフィス環境・テレワーク用デスクを構築したい方
- デジタルサイネージなど、設置スペースが限られる現場用途で使いたい人
- 配線を極力減らし、モニター裏などにすっきりと収納したいユーザー

HP Pro SFF 400 G9のProDeskシリーズで、スタンダードなモデルです。日本製で品質が高いのが魅力です。
CPUはインテル® Celeron® プロセッサー( 第12世代 インテルCore™ i3-12100・Core™ i5-12500・Core™ i7-12700の構成もあります)、メモリは4GB~16GB、ストレージは256GB ~ 512GB HDDでSSDの構成もあります。(カスタマイズができるモデルなら、最大で2TBの大容量なストレージを使うことも可能です。)
グラフィックスは内蔵型のインテル グラフィックスを搭載しています。(NVIDIA T400 2GBを選択できる製品もあり。)CPUはCeleronも選べますが高速に処理するならCore iシリーズがおすすめ。
OSはWindows 11 Home(またはPro)。周辺機器との接続をワイヤレスにしたい場合はオプションで選択が必要です。
インターフェースはUSB Type-A 3.2 Gen1、USB Type-A 3.2 Gen2、USB Type-C 3.2などを搭載しています。
※構成によって細かなスペックは変わるので、確認をしたほうがよいです。また、オプションでメモリなどは選べるようになっています。
本体の大きさは横幅も27cm以下でコンパクトです。サイズ:270×308×95mm / 重さ約4.35kg
MINISFORUM / Ryzen 5 7640HS

MINISFORUM UM760Slimは、コスパがよいミニPCで、軽量なモデルです。
CPUはAMD Ryzen 5 7640HSプロセッサー(ブースト最大 5 GHz)、メモリはDDR5-5600 16GB、ストレージの容量はM.2 2230 1TB PCIe 4.0 SSDを搭載しています。
ワイヤレスの機能として、Wi-Fi 6E、 BT5.3に対応しています。
用途として動画視聴したい人にぴったり。遅延の少ない接続性の2.5Gbpsのネットワークです。
マウスコンピューター BTOミニPC mouse / Ryzen5 日本製

マウスコンピューターのミニPCでmouse CAシリーズです。
縦置きできるので、デスクへ省スペースに設置したい人にぴったり。ちょっとした隙間へ、どこでも置けるコンパクトデザインになっています。
デスクトップとして設置することもできますし、ディスプレイにマウントすることも可能です。VESA規格に対応していて、取付キットが付属しているのが特徴です。
国内生産の日本メーカーから検討したいかたにおすすめです。BTOのためカスタマイズ注文が可能です。オフィスが付いているモデルもあるので、MS Officeを使いたい場合には選択することも可能です。
CPUはAMD Ryzen 5 7530U、メモリが16GB、ストレージは500GB M.2 SSDです。
(¥129,800 ― 2025/10/02 05:42 時点、mouse 調べ)
CA-A5A01の特徴
- 並列処理能力の高いプロセッサコア
- 2画面の同時表示に対応
- 水平方向よりも場所をとらない縦型に設置できるモデル
Mac mini(M4)
AppleでミニPCといえば「Mac mini」です。
コンパクトでサイズは縦横が19.7cmで手のひらにのる大きさです。
CPUは前の世代と比べてパフォーマンスが高い、Apple M4またはApple M4 Proチップのプロセッサを搭載していて、GPUは10コア~16コアです。メモリが16GB RAM、ストレージの容量は256GB~512GBのSSDを搭載しています。
macOSによりセキュリティも保護できます。小型ですが起動が速く性能が高いスペックでMACユーザーにおすすめです。
Thunderbolt 4・HDMIポート・Ethernetなどが搭載されており、無線ではWi-Fi 6Eのワイヤレスにも対応しています。
見た目のデザインはコンパクトでプライベートで使うのにいいサイズ。シルバーのボディがおしゃれな外観です。
ASUS Chromebox 5 Mini PCs

ASUS Chromebox 5 Mini PCsで、Chrome OSを搭載しているミニPCです。
CPUはインテル® Celeron 7305 プロセッサー、メインメモリは4GB、ストレージはM.2 SSD 128GBです。
画面出力端子が3種類使えるのが魅力で、Thunderbolt 4 (supports DP1.4/PD in)、HDMI 2.0b、DisplayPort 1.4に対応しています。
型番:CHROMEBOX5-SC024UN
ZOTAC(ゾタック) ミニPC NVIDIA GeForce搭載

ZOTAC(ゾタック) EN374070Cは、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載しています。グラフィックソフトを使いたい人におすすめです。
スペックはCPUがインテル Core i7-13700HXを搭載、ベアボーンモデルでメモリは無くDDR5 SODIMMに対応しています。ストレージもありません。
NVIDIA Ada LovelaceアーキテクチャによりGPUハードウェアアクセラレーションや、レイトレーシング、AIアクセラレーションに対応しています。
EN374070Cの特徴
- GPU搭載モデルでグラフィック性能が高いミニPC
- HDMI 2.1・DisplayPort 1.4a x2が使える
- ミドルクラスのRTX 4070
GMKtec NucBox K8PLUS ミニPC / Ryzen7 8845HS

GMKtecの「NucBox K8PLUS 」ミニPCのコスパに優れたモデルで、基本的な性能が高い点が魅力。
CPUはAMD Ryzen7 8845HSプロセッサー(最大クロック数 5.1 GHz)、メモリが32GB DDR5 5600 MHz、ストレージの容量はM.2 1TB SSDを搭載しています。用途としては動画を見ることもできる処理性能。
小型の設計で、製品のサイズは13.2 x 12.5 x 5.8 cm、重さは1.78 kgです。
ネットワークの環境はWi-FiやBluetooth5.2に対応。USB type C、HDMIなどの複数あるな入力端子を備えています。
映像の出力は4台までモニターへ同時に出力が可能で、HDMIでは8Kにも対応しているミニPC。高解像度な画質で表示したい人にぴったり。
NucBox K8PLUS の特徴
- USB4を搭載
- 4画面表示機能
- 臨場感のあるAMD RDNA 3グラフィックスアーキテクチャ
レノボ IdeaCentre Mini Gen 8 Intel Core i搭載

人気のメーカーでLenovo(レノボ)製のIdeaCentre Mini Gen 8です。
CPUは第13世代インテル Core プロセッサー搭載していて、Core i7またはCore™ i5の構成から選べます。メモリは8GB~16GB、ストレージはSSD 256GB~512GBです。
グラフィックスは内蔵型で、低い設定であればいくつかのゲームができる性能があることをintelにて検証しています。
接続はThunderbolt™4 ポートやHDMI 2.1 、DisplayPort、USB-Cなど端子の種類が多いので便利。
コンパクトな筐体で大きさは約 195 x 191 x 39mm、重さは約 1.8kgで軽いです。インテルのCPUを搭載した信頼性のある性能で、初めてミニPCを使う方におすすめです。
ACEMAGIC ミニPC N97 WIFI搭載

ACEMAGIC ミニPC は、インテルのCPU N97 を搭載しているモデルです。
インターネットサーフィンのような作業なら、快適に動作するスペック。メモリは16GBで、ストレージは512GB M.2 SSDを搭載しています。
ただし、放熱するための冷却ファンが少し音がするようです。
ゲームには適してないですが、使用できるミニPCがほしい方におすすめです。スタンドがついていて、垂直に立てて設置できます。
>> 口コミ・レビュー
N97の特徴
- 省電力のCPU N97を搭載
- RGBライティング
- 16GBのメモリ
ASUS() ROG NUC Mini PC GPU搭載ゲーミングミニPC

ASUS() ROG NUC 760 Mini PC(NUC14SRKU7)は、GPU搭載のゲーミングミニPCです。
CPUはIntel® Core™Ultra 7 Processor 155Hプロセッサーで性能が高いのが特徴です。加えて、GPUのグラフィックカードはNVIDIA GeForce RTX 4060を搭載しています。
メモリは16GB (8GBx2)DDR5、ストレージは512GB SSDです。
OSはWindows 11でゲームができる性能です。ポートはHDMIとDP1.4a、Thunderbolt4(USB4 Type C)の映像端子を備えています。そのため複数の画面でディスプレイへ出力ができます。接続は有線LANポートとintel Wi-Fi 6E・BlueTooth5.3に対応しています。
ゲーミング用のミニPCを探している方におすすめです。ただし、幅が270mmあるので、大きさは一般的なミニPCよりは少し大きめになります。
詳細スペック情報
- メーカー:ASUS
- 型番:RNUC14SRKU7168AJI
- 重さ:2.9kg
選ぶポイント:
ゲーム向けの性能
- GeForce RTX 4060を搭載していて、ゲームができる性能
BMAX ミニPC N100

BMAXのB4 PLUSはミニPCで、OSはWindows 11 Proですが、Linux(Ubuntu)をインストールできます。
スペックはCPUがインテル第12世代 Alder Lake CPU N100(最大3.40GHz)、メモリが16GB、ストレージは512gbです。ネットワークは有線LANのほか、WiFiやBluetoothに対応しています。
予算を抑えて検討したいため、コスパがよい製品を探している人にぴったり。
コンパクトサイズで12.5 x 11.2 x 4.4cm。重さは約0.3kgです。
GEEKOM A7 Series AMD Ryzen 9 7940HS Radeon / ハイエンド

ハイエンドなミニPCのGEEKOM A7 Seriesです。CPUはオクタコアでパワフルなAMD Ryzen 9 7940HS(最大 5.2GHz)を搭載、GPUはAMD Radeon 780Mです。メモリは32GB(16GBx2) DDR5のデュアルチャンネルで、ストレージは2TB SSDを搭載しています。
接続はHDMIやUSBにより4画面の同時出力が可能です。無線はWi-Fi6EとBluetooth 5.2に対応しています。
ハイスペックパソコンのため小さいながらも動画を編集するような、負荷の高い作業をしたい方におすすめです。
Beelink SER7 ミニPC Ryzen7 7840HS

Beelink SER7は、ミニPCとしてはハイスペックなモデルです。CPUはAMD Ryzen7 7840HS 最大5.1Ghzのプロセッサーで、シングルコアの性能が前の世代と比べて約14%向上しています。メモリは32GB デュアルチャネル (16GB x2) DDR5 4800MHz、ストレージはSSD(M.2 PCle 4.0)で1TBの容量を搭載しています。
USB4、HDMI2.1ポート、DlsplayPort1.4など使いやすい接続端子があるので便利で、HDMIとDPでは高解像度な4K@144Hzに対応しています。(オーバークロックで最大4kをサポート)
また、無線では安定した速度で使えるWi-Fi 6や、Bluetooth 5.2をサポートしていて、2.5Gbpsの有線LANも備えています。
高負荷の場合に熱を冷やす冷却ファンがあり、ミニサイズのPCですがレビューでは静音性があるという口コミもあります。
詳細スペック情報
- メーカー:Beelink
- 重さ:1.04 kg
- サイズ:12.6 x 11.3 x 4.2 cm
- プリインストールOS:Windows 11 Pro
HDMI出力に対応
- インターフェースが複数ありHDMIやUSBが接続可能な、小さなサイズのPC
ASUS() ミニPC Core i7-13700H

ASUS() 「PN64-S7303AD」はパワフルなミニPCです。
CPUは第13世代のインテル Core i7-13700プロセッサー(最大 5.20 GHz)を搭載しています。第13世代のため違うタスクも処理速度にもたつきがなく快適に使えます。(Core i7-13700Hも選択できます)メモリは16GB(最大:32GB) DDR5、ストレージは256GB M.2 SSD。グラフィックは内蔵型です。
小型サイズながらインターフェースが複数あり、USB 3.2 Gen2 Type-C、USB 3.2 Gen2、HDMI、DisplayPortなどが使えます。
詳細スペック情報
- サイズ:32.18 x 1.68 x 22.56 cm
- 重さ:1.58 kg
- メモリ:16 GB(最大32 GB)
- 色:ブラック
Fujitsu FMV ESPRIMO DH / カスタムメイド

小型デスクトップPCでFujitsu FMV ESPRIMO DHシリーズ WD2/H2は、カスタムメイドモデルです。
スリムな大きさで本体のサイズは幅89mm×前後332mm×高さ313mm、重さは約5.7㎏です。CPUは3種類から選択が可能になっており、第13世代のIntel Core i3-13100・Core i5-13400・Core i7-13700から選べます。メモリは4GB ~ 64GB、ストレージは約256GB SSD。(ストレージの容量は約256GB SSD + 約1TB HDDのようにカスタマイズすることもできます。)
また、オプションで光学ドライブが選択できるようになっていて、DVDのドライブが選択できる点も特徴です。
無線は付いてないので使う場合には付けた方がよいです。内蔵 (Wi-Fi6 +Bluetooth v5.1準拠)が選べます。
OSはWindows 11 Home 64ビット。オフィスは付いていませんが、オプションでOfficeやディスプレイの画面を選ぶこともできます。
デフォルトの設定では低いですがオプションを選択すればハイスペックな構成にもできるので、Core iシリーズを選べばビジネスでも快適に動作する性能で効率的です。
サポートは3年保証が付いています。
選ぶポイント:
パーツを選べる
- 最新のWindows 11搭載している小型のデスクトップPCで、パーツを選んで構成できるのが魅力。
GEEKOM Mini IT13 / ハイスペックなミニPC【大容量】

GEEKOM Mini IT13は、ハイスペックなミニPCでCPUは第13世代のインテル Core i9-13900H(14コア 最大5.4Ghz)を搭載しています。
メモリは32GB、ストレージはSSDで大容量の2TBです。グラフィックカードは無く、一体型のIntel iris Xe グラフィックスです。
OSはWindows 11 Proを搭載しています。高速処理ができるCPUを搭載しているので、日常使いに適した性能があります。ハイスペックなミニPCを探している方におすすめです。
詳細スペック情報
- サイズ:117mm x 112mm x 49mm
- 重さ1.78 kg
- ワイヤレス:WiFi 6E/ Bluetooth 5.2
TSUKUMO(ツクモ) ミニPC eX.computer

TSUKUMO(ツクモ)のミニPCでeX.computerです。BTOの小型PCのためカスタマイズをして注文することができます。
構成はいくつかあるので選択できます。
CPUは第13世代のインテル® Core i3-13100・Core i5-13400・Core i5-13500・Core i7-13700から選べます。メモリは標準で8GB、ストレージは500GB SSDを搭載しています。
ネットワークの機能は有線LANのみですが、オプションでWi-Fi 6Eのモジュールを選択することもできます。ディスプレイの出力はHDMI・DisplayPort・USB Type-C・D-Sub15に対応していて便利。
サイズは幅が8cmで高さと前後が約15.5cmほどのコンパクトな大きさで、デスクの上も広く使えます。
標準的な性能があるスペック。オフィス作業などで使いやすいタワー型のミニPCです。
MINISFORUM X1 Pro 370ミニPC / Ryzen AI 9 HX 370 / Copilot

MINISFORUM X1 Pro 370は、ハイスペックなモデル。
CPUはAMD Ryzen AI 9 HX 370 プロセッサーを搭載していて、iGPUのRadeon 890Mを搭載。メモリは32GBでストレージはSSD 1TBです。
Microsoft Copilotを起動するためのボタンを搭載していて、ワンクリックでAIが使えるのが便利。Copilotを使って生産性を高めたい人にぴったり。
ボディには放熱のヒートパイプが内蔵されており、放熱性能が高いのもポイントです。温度が上がりにくいため安定して使えます。
まとめ
おすすめのミニPCを一覧でご紹介しました。ベアボーンなどはパーツも別途用意する必要があるので、価格もポイントです。自作パソコンで拡張していくような、PCに詳しいかたに人気があります。
ミニPCの用途としては、デスクトップPCと比べて軽いので、モニターに取り付けて使うか、コンパクトにデスクに置いて使うのにぴったり。
高性能なCPUを搭載しているミニPCを、日常的に使うならメモリが8GB以上あると同時並行のタスクでもパワフルで使いやすいです。
しかし、ゲーミング用としてミニPCを使うならGPU搭載モデルを選ぶ必要があります。または、NVIDIAのグラフィックカードを搭載している大きめの筐体で、エアフローやヒートパイプの対策をしている一般的なATXサイズを選択してみてください。本体を冷却できるモデルの方が耐久性があります。プロぐらい長時間のゲームをするような場合には、熱対策が必要になるためです。
また、ミニPCは小さいボディのため、スピーカーが内蔵されている製品はないでしょう。そのため、音を出力したいシーンでは、外付けスピーカーなどを使うことになります。
動作がもたつくような場合は、省電力のモードのか確認してみてください。省電力の設定はONにしない方が快適になります。
つながるトピック
- MINISFORUMのミニPC
- GM-JAPANでは軽量な336gのミニPCも扱っています。
- UMPC
- Windows 11 デスクトップパソコン
- スティックPC
- ミニタワーPC
- MacBook
- AMD Radeon搭載デスクトップPC
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