スティックPCのおすすめ機種をご紹介しています。テレビのHDMIに挿すだけで使えるので持ち運びに便利です。レビューで評価の高い機種を中心にWindows OSやAndroidなどで人気のスティック型パソコンをピックアップ。
解像度は4KやフルHDに対応している機種もあります。人気の商品を一覧にしていますので、どうぞご参考ください。
目次
- スティックPCとは?
- スティックPCの選び方
- スティックPCのおすすめ
- Skynew スティックPC 4K対応 スティックパソコン ミニ M1K
- Intel Compute Stick スティックPC BOXSTK2M3W64CC
- ASUS スティック型 デスクトップ VivoStick TS10
- ASUS HDMI スティックPC Chrome OS Chromebit
- Intel Compute Stick スティックPC Linux UBUNTU搭載モデル
- Lenovo スティックPC ideacentre Stick300
- mouse パソコン スティックPC MS-NH1-W10 Windows10
- Diginnos Stick DG-STK5S(スティック型パソコン Windows 10 Pro)
- Android 5.1 搭載 スティック PC
- スティックPC以外
スティックPCとは?
スティックPCは小型のパソコンでミニPCよりさらに小さく持ち運びしやすいのがメリット。
テレビやモニターにHDMIポートに差し込めば動画再生やネットの閲覧ができます。デスクトップPCやノートPCと比較するとスペックは低いですが携帯性に優れたパソコンです。
GPUを搭載していないためゲームなどは難しいですね。
スティックPCはオワコン?使い道を解説
スティックPCはオワコンということはありません。使い道を徹底解説していきますので、ぜひご参考ください。
簡易的な作業用PCとして使うのが使い道です。スティックPCはインターネットでWebページを見たり、メールのチェック、文書作成などの軽作業に向いています。一時的に使うサブPCとしての利用価値があります。
ほぼこの使い方がほとんどでしょう。スティックPCは用途を限定することで、コストパフォーマンスの良いデバイスとしてまだまだ活用の余地があります。
スティックPCの選び方
出典:Intel
OSで選ぶ
OSはWindows 10、Android、Chrome OS、Linuxなどがあります。
スティックPCの場合、MicrosoftのOfficeをインストールをして仕事で使えるほどのパワーは無いので起動が速いChrome OSも便利です。
とはいうものの、パソコンとして使う場合にはAndroidと比較するとWindowsのほうが人気があります。
スペックで選ぶ
スペックで選ぶ場合にはCPU・メモリ・ストレージはチェックポイントです。
CPUはintelがほとんどでRyzenはほとんどありません。メモリは2GBで探すと選びやすいですね。4GBや8GBのモデルは無いためです。
ストレージはeMMCでSSDと比べて小さいサイズで省電力で使えるタイプが搭載されています。64GB~128GBぐらいが選ぶ目安になります。
用途や使い方で選ぶ
出典:Skynew
スティックPCの使い方としてはテレビやモニターのHDMIに差し込んで使います。
キーボードはトラックパッド付きをUSB接続すると便利です。電源はACアダプタをコンセントに接続する必要があります。
用途としてはテレビやプロジェクターで動画を視聴するために使うかたが多いですね。もちろん、HDMIを搭載したディスプレイにも接続できます。
また、持ち運びができるので外出先のテレビでパソコンを使うこともできます。
ランキングで選ぶ
ランキングではSkynewやmouseが上位に入っています。ASUSやIntelのスティック型コンピューターも人気ですね。DELLや富士通もありますが、スティックPCではないので注意です。2024年2月8日の時点では、価格が3万円を下回るPCも多く安いのが魅力です。コスパ重視でも内蔵しているCPUなどのスペックはチェックした方が良いと思います。
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スティックPCのおすすめ
Skynew スティックPC 4K対応 スティックパソコン ミニ M1K
SkynewのスティックPC「ミニ M1K+」は解像度が4Kにも対応しています。
CPUはCeleron J4125、メモリが8GB DDR4、ストレージはEMMCで128GB。小型ながら冷却ファンを搭載しており熱対策されている機種です。
OSはWindows 11 Pro。重さが約420gで持ち運びに便利ですね。
インターフェイスはHDMI X1、USB 3.0、Micro SDを搭載しています。
メーカー保証:1年
レビューではテレビに接続をして動画再生で使っているという方の口コミも見られます。
スペック
- 無線LAN対応
- Bluetooth 4.0
● 選ぶポイント
- 映像出力はHDMIに対応
Intel Compute Stick スティックPC BOXSTK2M3W64CC
インテルのスティックPCでIntel Compute Stickで「BOXSTK2M3W64CC」です。
OSはWindows 10 HOME 64bitで、CPUはインテル Core m3-6Y30(デュアルコア、2.20GHz、4MB キャッシュ)を搭載しています。
GPUは内蔵型のIntel HD Graphics 515、メモリは4 GB(DDR3 SDRAM)、ストレージはEMMCです。
HDMI端子でテレビやモニターに接続して使うことができます。
レビューでは動画配信サービスを視聴をするために購入したという方が多いですね。
スペック
- メーカー:インテル
- サイズ:11.4 x 3.8 x 1.2 cm
- 重量:381g
● 選ぶポイント
- Win 10を搭載したインテルのスティック型パソコン
ASUS スティック型 デスクトップ VivoStick TS10
ASUSのスティックPCでVivoStick TS10です。
OSはWindows 10 Pro、CPUはintel Atomx5-Z8350、メモリ 4GB(LPDDR3)、ストレージは64GB eMMCを搭載しています。
重さが75gとコンパクトでモニターやプロジェクターに接続することが可能です。
ワイヤレス接続は802.11 a/b/g/n/acとBluetoothに対応しています。
レビューではCPUの動作性能が少し遅いという口コミがありますね。
スペック
- 製品型番:TS10-B174D
- 色:ブラック
- サイズ:幅139mm×奥行き36mm×高さ16.5mm
- 重量:75g
● 選ぶポイント
- 滑らかな美しいデザインのスティックPC
ASUS HDMI スティックPC Chrome OS Chromebit
ASUS Chromebit(クロームビット)はChrome OSを搭載したスティックPCです。
HDMIを搭載したスティック型デバイスで日本語の環境で使うことができます。
CPUはRockchip RK3288C クアッドコアのプロセッサーでメモリは2GB、ストレージはeMMC 16GBです。
解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)の出力に対応しています。
スペック
- 製品型番: CHROMEBIT-B013C
- サイズ:16.76 x 8.89 x 7.37 cm
- 重量:316 g
● 選ぶポイント
- テレビに差して使えるクロームOSのスティックPC
Intel Compute Stick スティックPC Linux UBUNTU搭載モデル
OSはLinux UBUNTUを搭載しているスティックPCです。
Intel Compute Stickの「BOXSTCK1A8LFC」VPNサーバーのクライアント用にカスタマイズされた製品。
レビューではリモートデスクトップ用に使っているという口コミがあります。
CPUはAtom Z3735F(クアッドコア、1.33GHz、 2MB キャッシュ)、グラフィックスはIntel HD Graphics、メモリは1GB DDR3L-1333MHz、ストレージの容量は8GB eMMCを搭載しています。
スペック
- インターフェース:USB 2.0(Type A)、Micro SD(SDXC対応)、Micro USB(電源専用)
- 無線LAN:IEEE 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0搭載
- サイズ:14.5 x 8.4 x 7.1 cm
- 重量:54 g
● 選ぶポイント
- Linuxを搭載しているスティックPC
Lenovo スティックPC ideacentre Stick300
LenovoのスティックPCでideacentre Stick300です。
OSはWindows 8.1 update 32bit、CPUがIntel Atom Z3735Fプロセッサー(1.33GHz-1.83GHz)、メモリが2GB RAM、ストレージは32GBを搭載しています。
HDMI端子でテレビに接続をしてPCとして利用するのに最適です。
無線通信は802.11 b/g/nとBluetooth v4.0が対応しています。軽量で63gなので持ち運びに便利ですね。
スペック
- メーカー:Lenovo(レノボ)
- 製品番号:90ER0002JP
- 付属品:ACアダプター、HDMI延長コネクター、Micro USB / USB 2.0変換ケーブル(電源用)、マニュアル
- サイズ:119 x 37.6 x 14.5mm
- 重量:約63g
● 選ぶポイント
- microSDカードリーダーのスティックPC
mouse パソコン スティックPC MS-NH1-W10 Windows10
mouse(マウスコンピューター)のスティックPCで、m-Stickシリーズの「MS-NH1-W10」です。
OSはWindows 10 Home 32ビット、CPUはインテル Atom Z3735F (4コア/1.33GHz / 2MB スマートキャッシュ)を搭載しています。
メモリは2GB、ストレージは32GB eMMCです。
レビューでの評判では発熱が気になるという口コミがあります。持ち運びで使っているというかたもいます。
micro USB、USB2.0、microSDカードリーダーに対応しています。
スペック
- 製品型番:M-Stick
- サイズ:14.8 x 8.8 x 5 cm
- 重量:44 g
● 選ぶポイント
- ファンレスタイプのスティックPC
Diginnos Stick DG-STK5S(スティック型パソコン Windows 10 Pro)
Diginnos StickでDG-STK5SはWindows 10 Proを搭載したスティックPCです。
ドスパラのサードウェーブのブランドでサードウェーブデジノスです。
CPUはインテル Celeron N4000、メモリが4GB RAM、ストレージは64GB eMMCを搭載しています。
排熱をする空気孔が空いており冷却できるようになっています。
レビューでは都度、電源を入れる必要があるという口コミがあります。
スペック
- サイズ:16.2 x 9.3 x 5 cm
- 重量:350 g
● 選ぶポイント
- 無線LANとBluetooth 5.0を搭載
Android 5.1 搭載 スティック PC
「MK-809C」はAndroid 5.1を搭載したスティックPCです。
HDMI端子でモニタに接続して使うことができます。メインチップはRK3229 Cortex-A7 クアッドコア、メモリは2GB RAM、ストレージの容量は8GBです。
Wi-Fiは802.11b/g/n、またはBluetoothに対応しています。
電源はmicro USB給電コネクタで使えます。
レビューではGoogle Playが使えないという口コミがあり評価が分かれているのでPCに詳しいかたの方が良いですね。
スペック
- サイズ:100x40x10(mm)
- 重量:23g
● 選ぶポイント
- コスパの良いAndroid搭載スティックPC
スティックPC以外
Anker Nebula 4K Streaming Dongle スティック型Android TV端末
Anker Nebula 4K Streaming Dongleは、テレビ用のAndroid TV OSを搭載したスティック端末です。※スティックPCではありません。
映画や音楽などを検索したり再生することができます。
Google アシスタント対応で、設定をすればリモコンで音量調整や音声の操作をすることが可能です。
● 選ぶポイント
- 4K(75fps)対応のAndroid TV
Amazon Fire TV Stick
Amazon Fire TV Stickです。こちらもスティックPCではないですが、AnkerのNebulaとよく比較される端末です。Amazonとほかの端末の大きな違いは、Fire OSというところです。
サービスはアプリのボタンでPrime Video、YouTube、Netflixなど動画ストリーミングのサイトも使うことができます。
リモコン付きでAlexaも使えるので操作性にも優れています。付属品としてUSBケーブルや電源アダプタ、HDMIケーブルなどがセットになっているのも便利。
まとめ
スティックPCはOSの種類も多くメーカーによってもスペックがかなり異なります。高性能な機種もありますが、ノートPCなどと比べると同じような使い道をするよりもテレビ用など目的が明確な方が使いやすいと思います。
また、Fire TV Stickのようなデバイスはテレビがよりいっそう面白くなりますし、使い方も簡単です。
うまく活用すればポケットに入る大きさなので外出時などでは便利ですね。
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