分割キーボードは、パソコンに向かっている時間が長いプログラマーやライターなどにぴったり。左右に分離しているスタイルは、ホームポジションをとった時に、自然な姿勢でタイピングができます。そのため、腕や手首の負担を軽減をしたり、肩こりを解消する目的で使用できます。
メーカーではFILCO・Keychron・Kinesisのメカニカル式スイッチを搭載しているタイプが人気で、軸を選んで打鍵感を選べるのが魅力。
この記事では、おすすめの分割キーボードを製品ごとに特徴をわかりやすくご紹介しています。日本語配列と英語配列のどちらもラインナップしているので、探している人はぜひ参考にしてみてください。
こちらの記事ではおすすめ製品をご紹介しています。
探せる見出し
- 分割キーボードとは?
- 分割キーボードおすすめ
- BAROCCO MiSTEL MD600 Alpha
- DO52 Pro メカニカル分割キーボード / 40%
- FILCO Majestouch Xacro M10SP 日本語配列 エルゴノミクス / 70%
- Epomaker(エポメーカー) Split 65 / 65% Ergonomic Gasket Wireless Mechanical Split Keyboard
- Perixx(ペリックス)PERIBOARD-613B
- Kinesis Freestyle2 Keyboard エルゴノミクス キーボード
- Mistel BAROCCO MD600v3 RGB ゲーミング向け分割キーボード 英語配列 60%
- Mistel BAROCCO MD770 RGB JP 日本語JIS / USB-C / PBTキーキャップ
- Matias Programmable Ergo Pro 分割型キーボード
- Keychron Q11 / 75%サイズ
- Mistel BAROCCO MD770 RGB 分割キーボード メカニカルキーボード
- Corne V4 Cherry 分割式キーボード【自作】
- 分割キーボードの比較
- 分割キーボードの選び方
- 分割キーボード:Conclusion
分割キーボードとは?
「分割キーボード」とは、左と右にそれぞれ半分に分離されているのが特徴。
2個に完全に分かれているため、両手で打鍵をした時に肩幅をすぼめることなく腕に負担のかからない姿勢でタイピングができます。
一方でエルゴノミクスのタイプは、左右分割タイプのほか一体型のキーボードでキーレイアウトもあります。
分割キーボードおすすめ
BAROCCO MiSTEL MD600 Alpha
肩も手首も、楽にタイピングできるのが、「BAROCCO MiSTEL MD600 Alpha」分離型メカニカルキーボードの魅力。キーの向きが「八の字」になっているアリス配列。自然な角度で打てるから、腕や手首に負担がかからない。しかも分離型です。
打鍵音が静かに入力できる静音赤軸で、ホットスワップ対応でスイッチ交換も可能。
BluetoothとUSB両対応なのも便利。
さらに、RGBバックライトやマクロ機能も搭載しています。
スペック
- メーカー:Mistel(ミステル)
- 型番:ML-MD600ABT-U-SR/BK
- キー配列:英語 US(アリス配列)60%レイアウト(64キー)
- キースイッチ:Cherry MX 静音赤軸
- キーキャップ:PBT(白色ダブルショット)
- 接続方式:USB有線 / Bluetooth 5.0
- バッテリー駆動時間:最大160時間(LEDオフ時)
- LED:RGBバックライト対応
- ポーリングレート:1000Hz
- 本体サイズ:343 × 133 × 30〜38mm(左右一体時)
- 重量:約795g(左右一体時)
選ぶポイント:
人間工学+拡張性の高さ
- アリス配列と分離構造で負担軽減
- 静音赤軸+EVAフォーム内蔵で静かにタイピング
- RGBライト&マクロ対応で仕事も遊びもOK
- ホットスワップ対応でキーの入れ替え自由自在
DO52 Pro メカニカル分割キーボード / 40%
入力効率までカスタムできる「DO52 Pro メカニカル分割キーボード」の魅力です。
まず、人間工学に基づいた分割デザインで、コンパクトな40%レイアウトで机の上がスッキリ。ゲーミングでも仕事でも、狭いスペースでも使える。
さらに、ポインティングロッド機能つきで、マウスに手を伸ばさなくてもカーソル移動できるのが便利です。
スペック
- ブランド:LXYIINGU
- モデル名:LXYIINGU 123
- キー数:40キー
- スイッチタイプ:メカニカル
- 特徴:分割型 / ポインティングロッド付き / カスタマイズ可能
- 対応デバイス:ノートPC、デスクトップ
選ぶポイント:
カスタム
- 人間工学に基づく分割構造で長時間でも快適
- 40%レイアウトで省スペース&高効率
- ポインティングロッドでマウス操作もキーボードで完結
FILCO Majestouch Xacro M10SP 日本語配列 エルゴノミクス / 70%

FKBXS76MC/NB-RKLの特徴
- 日本語配列
- マクロプログラミング対応
- 底打ちの音を抑える吸音性があるパーツを内蔵
FILCO(フィルコ) は、日本のダイヤテックのブランドで品質が高いメーカーです。Majestouch Xacro M10SPは、70%左右分割タイプの日本語配列のエルゴノミクス型キーボードです。日本語JIS の場合には変換しやすく、文章入力も楽です。
キースイッチはドイツ製ブランドの「CHERRY MX」のメカニカル式を搭載しています。製品は青軸ですが、茶軸・赤軸・静音赤軸などの種類があり、押下したときの感覚が違ってきます。専用マクロキーに設定をすれば繰り返しの作業で便利。
耐久性は最大で5000万回まで入力できます。
レイアウトは70%のTKLタイプで、右の方にはエンターキーの部分まで配置されているタイプ。摩耗性があるPBTキーキャップを採用しています。
>> レビュー
スペック情報
- サイズ:W336 x D123 x H39mm
- 重さ:40g
- セット:PC接続用ケーブル(USB-C to USB A)、連結するための専用ケーブル(USB Type-C)など
肩に合せて設置をして入力を軽減
肩の幅に合せて設置をして入力を軽減、マクロにも対応しているので繰り返し作業も快適。カスタムしながら使いたい方にぴったり。
Epomaker(エポメーカー) Split 65 / 65% Ergonomic Gasket Wireless Mechanical Split Keyboard
Epomaker(エポメーカー) Split 65は、 65% Ergonomic Gasket Wireless Mechanical Split Keyboard。ワイヤレスの分割キーボードです。
左右に分かれるスプリットレイアウトになっています。Wisteriaリアリニア&Flamingoが付いていて、打鍵音は静かでタイピング時の外部からの力を抑える設計になっています。
キーボードの右上にロータリーノブが配置されていて、直感的な音量コントロールに対応。また、メカニカルスイッチは3ピンまたは5ピンに対応していて、ホットスワップでキースイッチ交換が可能なのも魅力。
選ぶポイント:
生産性を高めるキーマップのアプリケーション
- 生産性を高めるキーマップのアプリケーションでQMK/VIAに対応しています
Perixx(ペリックス)PERIBOARD-613B
Perixx(ペリックス)のPERIBOARD-613Bは、デュアルワイヤレスで2種類の接続に対応している分割キーボードです。
低遅延のワイヤレス2.4GHzまたは、Bluetoothでペアリングをして使えます。キー入力は深めで、反応距離が2.2mm・入力距離は3.6mmとなっています。
キースイッチはメンブレン式ですが耐久性が高く、1000万回の打鍵に対応しています。信頼性があるブランドで、業務用におすすめ。
マルチメディアキーを備えていて、FN Lockキーを押すとメディア操作が可能。WindowsとMacOSの両方で使用できます。
Kinesis Freestyle2 Keyboard エルゴノミクス キーボード
エルゴノミクスのキーボードでおなじみのブランドで、KinesisのFreestyle2 Keyboardです。自然な姿勢でタイピングできるように、左右のキーボードの位置を調整して使用できます。人間工学に基づいたデザインなため、手首も自然な状態でタイピングできる点が魅力。
Mac用とWindows用にそれぞれ機種が分かれており、テンティングしたい際には別売りの部品で角度を付けることができます。また、リストレストを付けることも可能です。
スペック情報
- メーカー:Kinesis
- サイズ:横約390mm×奥行約185mm×高さ約18-20mm
- 重さ:約1kg
- セット:キーボード本体、取扱説明書(英語)、保証書
選ぶポイント:
オプションが特徴
- 別売りのオプションが特徴で、左右のキーボードに、それぞれ角度を付けられるます。
Mistel BAROCCO MD600v3 RGB ゲーミング向け分割キーボード 英語配列 60%
Mistel BAROCCO MD600v3 RGB Classic Blackは、英語配列の分割キーボードです。
MD600は最新の仕様になった製品で、USB-Cポートを採用するなどの違いがあります。左右分離型 60%サイズでコンパクトなメカニカルキーボードです。
ゲーミング向けのためメカニカル式のキースイッチを搭載。Cherry MXキーを搭載していて、耐久性があるためゲームに適しています。WASDは左側にあるので、傾けてレイアウトしておけば、FPSゲームのようにマウスを大きく動かしたいときに役立ちます。
また、分離キーボードで、長時間のゲーミングでも疲れにくくゲーマーさんにおすすめです。
キーバインドをカスタマイズができるのが特徴です。キーのリマップが可能になっておりキーの割当が可能。マクロでプログラミングしたときのプロファイルは3つまで保存できます。Fnキー(ファンクションキー)を組み合わせることでフルキーボードの機能を補うことができます。
機能性が高くコスパに優れています。また、どちらかといえば、リーズナブルな分割キーボードで、安価な製品を探している方におすすめです。
スペック
- メーカー:ミステル(Mistel)
- 型番:Cherry MX RGB 茶軸:MD600-BUSPDAAT3(4710623445190)、青軸:MD600-CUSPDAAT3(4710623445206)、赤軸:MD600-RUSPDAAT3(4710623445213)、静音赤軸:MD600-PUSPDAAT3(4710623445244)
- キーキャップ:2色成形 PBT(ポリブチレンテレフタレート)
- ポーリングレート:1000Hz
- LED:RGBライティング対応
- サイズ:296 x 125 x 40mm(ユニット左右一体時、スタンド含)
- 重さ:686g(ケーブル含)
- 保証:1年間
選ぶポイント:
マクロ機能を搭載
- キーの割り当てで効率的に入力できる
Mistel BAROCCO MD770 RGB JP 日本語JIS / USB-C / PBTキーキャップ
Mistel(ミステル)の製品で「BAROCCO MD770 RGB JP」は、日本語JIS 88キーの配列の分割キーボードです。Mistel設計のキーキャップに、中はCHERRY MXスイッチの茶軸が搭載されています。キーキャップは、耐久性のあるPBT 2色成形です。
パソコンをはじめて使う人で打鍵の位置に迷うなら、こちらの日本語レイアウトがおすすめです。
機能としてはマクロを利用したり、LEDが有るのでRGBのライティングで表示したりできます。接続はUSB-Cを採用。重さが約810gで、軽いので持ち運びをしたい人にぴったり。
スペック情報
- サイズ:W320 x D140 x H28〜34.5mm
- 重さ:約810g
選ぶポイント:
配列が日本語のキーレイアウト
- 配列が日本語に対応しているキーレイアウトで使いやすいキーボード
Matias Programmable Ergo Pro 分割型キーボード
Matias Programmable Ergo Pro 「FK403QPC-P」は、PC用の分割型キーボードです。 以前から分割しているキーボードを発売しているメーカーです。シフトキーは短く広い形状になっています。
OSはWindows用とMac用があるので選ぶときに確認をしてみてください。Escキーなど使用する頻度が高いキーは少し大きめで便利。
キースイッチがメカニカル式で、メンブレンやパンタグラフ式と違いしっかり入力できます。独自の静音タクタイルスイッチでクリック感があり、静かなタイピングが可能です。
人間工学のエルゴノミクス型キーボードで自然なフォームでタイピングができます。また、パームレストが付いているのが特徴です。
スペック
- ケーブル長:約2m ×1、約1m ×1
- ブリッジケーブル:43cm
- タクタイルスイッチ、静音タイプ
- 押下圧:60±5gf ・キーストローク:3.5mm
- 色:ブラック
特徴
- タクタイルスイッチで静音性に優れた分割キーボード
Keychron Q11 / 75%サイズ
Keychron Q11は、テンキーが無いサイズが75%レイアウトの左右分離キーボードです。コンパクトなキーボードを使いたい方にぴったり。
機能として、QMKとVIAによりキーのリマップやマクロにも対応。キースイッチは指先に滑らかな打鍵感がある、Gateron G Proのメカニカル式スイッチを搭載していて、ホットスワップも可能で、キースイッチの交換ができます。
キーキャップは耐久性のあるダブルショットPBTで、長い間キーボードを使っていても文字が薄くなりにくい仕様です。キーボードの内部には高性能なARMのMCUが内蔵、ポーリングレートが1000Hzで低レイテンシーです。
互換性は、WindowsとMacに対応しています。また、マルチメディアとファンクションキーに対応しています。
詳細スペック情報
- キーレイアウト:US配列
- 接続インターフェース:USB TYPE-C
- サイズ:345 x 134mm x 16.3mm
- 重さ:約1186 g
Windows/Macに対応
OSはWindowsとMacの両対応でレイアウトの切替えが可能で、それぞれキーマップの設定が可能
Mistel BAROCCO MD770 RGB 分割キーボード メカニカルキーボード
MistelのBAROCCO MD770は、コンパクトな分割キーボードで、英語配列の85キーです。MD600に比べて利便性の部分で改善された最新のシリーズです。
テンキーレスですが右下には矢印キー付きで、US配列でも慣れれば使いやすいです。
正統進化を遂げた分離型キーボードです。以前の機種に比べてファンクションキーが追加されており操作性が向上しています。キーボードの背面にはDIPスイッチを搭載していて、キーの機能を切替えられるのが特徴です。
また、マクロ機能を搭載していてキー入力パターンのプログラミングが可能です。マクロやレイアウトの切替えは付属のマニュアルでわかるようになっています。ハードウェアマクロでキー配置変更などレイヤーを3つまでプロファイルを保存できます。
基本はQWERTY配列になっており、Dvorak配列やColemak配列のレイアウトもプログラムされています。接続はUSB-Cポートでパソコンとつなげて使います。RGBのバックライト機能があり、LEDモードを設定が可能です。
メカニカルキーボードでキースイッチの軸の種類を選べます。つまり、静音タイプや打鍵感を選択できます。同時押しにも正確に入力できるNキーロールオーバーに対応しているため、タイピングが速いひとにぴったり。
CHERRY MXの種類
- CHERRY MX RGB 静音赤軸
- CHERRY MX RGB 赤軸(クリック感の少ないリニアスイッチ)
- CHERRY MX RGB 青軸(クリッキーで打鍵音がするスイッチ)
- CHERRY MX RGB 茶軸(わずかなクリック感)
- CHERRY MX RGB スピード シルバー軸(キーストロークが浅いスイッチ)
キースイッチを選べます。パソコンとは有線のUSB接続をして使います。
スペック
- メディアキー : 対応
- オンボードメモリー: あり
- ポーリングレート : 1000Hz
- 色:ブラック
- サイズ:幅32cm × 奥行き14cm × 高さ3.45cm
- 重さ:約810g
- MD770-BUSPDBBT1
選ぶポイント:
英語配列 88キーのメカニカル方式
- 分割キーボードでCherry MXスイッチが使える
- Windows10、Mac対応
Corne V4 Cherry 分割式キーボード【自作】
引用元:遊舎工房
Corne V4 Cherryの自作するタイプの分割式キーボードです。基板自体は左右ともに実装されています。
基盤やケースのほかネジなどがあり、別途キースイッチやケーブル類が必要。ただし、Kailhのロープロファイルスイッチは使えないようで注意です。
CherryMXで互換性があるスイッチであればホットスワップに対応しているので、メンテナンスもできます。
分割キーボードの比較

利点は肩が開くことで疲れにくい設計
メリットは肩が開くことで疲れにくい設計といえるでしょう。分割キーボードは、好きな角度や幅で配置で姿勢が楽になるので肩こりがしにくくなることです。
特に肩幅が広い方は肩をすぼめる姿勢になりますが、分割タイプであればタイピングをする時に腕の形がハの字になりにくいため快適。
分離式なら左右それぞれ使いやすい位置にキーボードを配置する形状で、肩をすくめることなく手首もひねらずにすみます。左手と右手を置く位置を、自由に調節して姿勢を見直すことにより、ゆったりパソコン作業ができます。
疲れにくくなることでタイピング効率が上がるため、一日中キーボードを使用するような、文字を多く入力する人向けにぴったり。
分割キーボードは左右で2つに分かれているため、それぞれ設置位置を調整できるのがメリットです。
慣れが必要
分割キーボードの使い始めでは、タイピングの慣れが必要ということでしょう。特に左右のどちらの手でも押せるキーは、それぞれ分かれるのでどちらかで押すことです。
とはいえ、難易度が高いわけではないので、使っていれば少しづつ速く打てるように。
また、普段から日本語キーボードを使っているなら、英語配列よりも日本語配列の方が書きやすいでしょう。
入力作業の効率を上げたい人にとっては検討したいキーボードではないでしょうか。そこで、選ぶ前の準備として選び方を解説します。
分割キーボードの選び方

引用元:FILCO
レイアウトによって配指も違う
分割キーボードのレイアウトは通常のキーボード(QWERTY配列)とは違うレイアウトでも使えます。
たとえば、Mistel BAROCCO MD770の場合は、Dvorak配列やColemak配列も使えます。左右分離型キーボードでDvorakのレイアウトだとjキーやkキーは、Aキーの下の段の位置です。方向キーの位置が違ったり、無いタイプもあるので指を配置するイメージをしてみてください。分割タイプはシフトが左右に分かれる点も特徴で、キーが押しやすい位置にあるため配指も違ってきます。
デュアルキーボードで2つに分割して左右に配置して使えるので、位置が開く分だけ肩や腕の姿勢も楽。手首も自然な感触でキーを打鍵できます。
入力方式の種類
キースイッチの種類では、主に「メンブレン式」と「メカニカル式」の2種類があります。それぞれ、違いを表にまとめてみました。キーボードの入力方式としては、これ以外にパンタグラフ式などもありますが、分割キーボードの場合はほとんどが、以下の2種類です。
メカニカル式の場合は色が重要で打鍵感や音に違いがあります。クリック感など好みの軸が選べます。
キー比較 | メンブレン式 | メカニカル式 |
---|---|---|
価格 | ◯ | △ |
耐久性 | △ | ◯ |
静音性 | 比較的静か | ピンク軸(静音赤軸)は静か 青軸は音が大きめ |
特徴 | 柔らかな打鍵感 | 軸の種類によって、キーストロークの深さや打鍵音が違う |
シーン | 一般的なキーボード | ゲーミング用キーボード |
接続方式
接続方式は有線でUSB接続が人気です。無線接続のワイヤレスやBluetoothで完全に左右に分離しているキーボードはないです。
エルゴノミクスタイプの一体型キーボードでは、「ぺリックス Periduo-606 キー左右分離型ワイヤレス」などがあります。USBポートがあれば、有線では安定して入力できます。
分割キーボード:Conclusion
分割キーボードをラインナップして解説しました。まだ、使ったことがないはじめて使う人は選択するかどうか、迷っている方もいるでしょう。
キーの配置は慣れたら考えなくても、感覚としてキーが打てるようになるでしょう。一方で、目で見る範囲が広くなるのでブラインドタッチができない方は、最初は難しいでしょう。
タイピングをする時間が長いと、ずっとパソコンに向かって作業です。分割キーボードはフルキーボードと違って中央で分離できるので、姿勢もゆったりとタイピングができます。使いはじめは、少し練習が必要ですが慣れたら快適です。
価格は分割式だと、目安としては2万円~4万円ぐらいします。一般的なキーボードと比較すると安くはないですが、ゆったりキーボードを使いたいかたには検討したい製品です。少しでも楽にキーボード環境を改善できると、長時間の作業で疲れも抑えられるでしょう。
つながるトピック
以前はぺリックスのキーボードでトラックボール付の分割キーボードもありましたが、今は販売されていません。
「エルゴノミクスキーボードのおすすめ」記事でも分離型キーボードをご紹介しています。
トラックボールキーボード
分割キーボード
HHKB キーボード
仕事用キーボードおすすめ
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