VALORANT(ヴァロラント)でおすすめのノートパソコンとゲーミングPCをご紹介しています。ゲーム用といっても高性能なデスクトップから、コスパのいいゲーミングノートまであるので一覧にしています。
メーカーによって搭載されている最新CPUも違いがあります。
製品選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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- VALORANT(ヴァロラント)とはどんなゲーム?
- ヴァロラントに必要なスペックは?
- ヴァロラント向けパソコンの選び方
- ヴァロラント向けノートパソコン・ゲーミングPCおすすめ
- マウスコンピューター Ryzen 7 5700X / Radeon RX 7700 XT搭載
- iiyama PC LEVEL ゲーミングノート Ultra 7 255HX / RTX 5080 Laptop GPU搭載240Hz対応
- フロンティア ゲームデスクトップ RTX 5070 Ti搭載
- マウスコンピューター ゲーミングPC G-Tune
- パソコン工房 ゲーミングデスクトップPC LEVEL
- フロンティア タワー型ゲーミングデスクトップパソコン GKシリーズ
- ドスパラ GALLERIA ガレリア XA7C-R36T
- ツクモ eX.computer ゲーミング・デスクトップパソコン
- サードウェーブ(Thirdwave)ガレリア Gaming DESKTOP
- よくありそうな質問を解説
VALORANT(ヴァロラント)とはどんなゲーム?
VALORANT(ヴァロラント)とは、ライアットゲームズが運営しているタクティカルFPS。
5対5のチーム戦で相手と戦うことが特徴です。武器は、ほとんどが射撃をするため素早くエイムをして相手を倒す必要があります。
味方がいるので、足を引っ張らないように限界まで自分の力を発揮することが大事です。
ヴァロラントに必要なスペックは?
ヴァロラントのゲームをプレイするのに必要なスペックとして最低でもCPUがintel Core 2 Duo E8400(2コア 3.00 GHz)、 AMD Athlon 200GE(2コア 3.2GHz)で30FPSで動作します。GPUはIntel HD 4000やRedeon R5 200です。
推奨スペックは?
60fpsの場合で推奨しているスペックは、intel Core i3-4150(3.50 GHz)、AMD Ryzen™ 3 1200プロセッサー(4コア 最大 3.4GHz)です。GPUはNVIDIA GeForce GT 730やRadeon R7 240です。
ハイエンドスペックとして144fps以上で快適にプレイするならCore i5 9400F(6コア 最大4.10 GHz)、AMD Ryzen™ 5 2600Xプロセッサー(6コア 最大 4.2GHz)。GPUはGTX 1050 TiやRadeon R7 370。>>引用元:VALORANT公式
マシンの動作環境としてはWindows 11/10/8/7に対応しており、RAM(メモリ)が4GB、VRAM(グラフィックボードのメモリ)1GB必要になります。
つまり普通のPCではグラボがないので厳しいですが、一般的なゲーミングパソコンならプレイできるので軽いゲームといえます。
ヴァロラント向けパソコンの選び方
フレームレートとグラフィックボード(GPU)
ヴァロラントのフレームレート(fps)を高くするには性能の高いグラフィックボード(GPU)を搭載する必要があります。
目安としてはCPUにもよりますが、GTX1650ぐらいであれば120fpsぐらい。RTX3060Tiなら144fpsぐらい、RTX3080なら240fpsぐらいでしょう。グラフィック品質設定の「明瞭度を上げる」もfpsに影響するらしいのでONからOFFに設定するなど、いろいろ試してみましょう。
とはいえ、VALORANT側にてできる調整は少ないので、フレームレートを上げるには、グラボが重要になります。低いスペックで30fpsだと不利なので144fpsぐらいは必要です。
ノートPCとデスクトップのメリット
ゲーミングPCにはノートPCとデスクトップの2種類があります。
ノートパソコンの場合には手で持ち運びができるのがメリットです。eスポーツのように高いフレーム レートでも使えるモニターを搭載しているモデルもあります。デメリットは拡張性がないことですが、自分でパーツを交換しなければあまり関係ないかもしれません。
デスクトップパソコンのメリットは、画質の高いモニターを接続できます。なかにはi9-12900Kを搭載しているようなハイスペックな製品もあり、配信者やコアなプレイヤーならデスクトップでしょう。デメリットはトップクラスの製品でモニターやキーボードまでそろえようとすると、ノートPCと比べてコストは高くなるでしょう。
CPU
CPUはインテルCore iシリーズ、またはAMD Ryzenシリーズが一般的で、どちらでもVALORANTは動作します。
選ぶ時に重要なのはCPUのスコアで、世代によってCPUの性能に差があります。できれば第14世代~Ultraを選びたいところです。
GPU
GPUはRTX5000シリーズのような高い製品ではなくても使えます。高いフレームレートは期待できませんが、RTX4060ぐらいのゲーム環境でもプレイできるのは、ほかのFPSゲームと違いVALORANTの魅力です。
また、VALORANTだけをプレイするならミドルクラスのGPUでも問題ありませんが、他のLeague of Legendsなど重量級ゲームにも備えたい場合や、長く使いたい場合は、やや上位のGPUを検討してみてください。
メモリ
メモリはストリーマーのように同時にいろいろなソフトウェアを立ち上げるような場合に必要です。なるべく多めにあったほうがスムーズで、できれば16GB以上あると快適です。メモリが不足するとPCが重い原因になるので注意です。
ストレージ
ストレージはオンラインゲームですが必要で、VALORANTをパソコンにインストールで必要な容量は約10GBです。本体のストレージはHDDよりもSSDのほうが起動も読み込みも速いでしょう。もっともゲーミング用パソコンのストレージは500GBぐらいが多いですが、容量は大きめがおすすめです。
ヴァロラント向けノートパソコン・ゲーミングPCおすすめ
マウスコンピューター Ryzen 7 5700X / Radeon RX 7700 XT搭載
マウスコンピューターのミニタワー型ゲーミングパソコン「NEXTGEAR JG-A7A7X」です。
CPUはAMD Ryzen 7 5700X プロセッサー(最大4.60 GHz)で、CPUクーラーは水冷式の240mmラジエーターを搭載していて、空冷式と比べて冷却性能が高いのが魅力。
メインメモリは16GBで、空きスロットもあるので増設が可能。ストレージはSSD 1TBです。グラフィックボードはレイトレーシングによりリアリティの高いグラフィックを実現できるAMD Radeon RX 7700 XTを搭載しています。
冷却性能が高いPC
冷却性が高いエアフローと水冷CPUクーラーにより、ヴァロラントのようにハードのゲームタイトルでも、温度を適切に保つことができます。
iiyama PC LEVEL ゲーミングノート Ultra 7 255HX / RTX 5080 Laptop GPU搭載240Hz対応
BTOショップでおなじみパソコン工房のゲーミング用ノートパソコンのLEVELです。
18インチのディスプレイでリフレッシュレートが240Hzと滑らかなのが特徴。VALORANTのような動きの速いゲームでも快適に表示できます。
CPUはインテル Core Ultra 7 プロセッサー 255HX(最大クロック数5.2GHz)、メモリは32GB(16GB×2 DDR5)、ストレージはSSD 1TBです。グラフィックはGeForce RTX 5080 Laptop GPUを搭載。
キーボードにはバックライトを備えていて、カラーを変更できるのも魅力です。
特徴:低レイテンシー
DDS機能により低レイテンシーで可変リフレッシュレートにも対応。ティアリングやスタッタリングを低減して快適な画面でゲームプレイできます。
フロンティア ゲームデスクトップ RTX 5070 Ti搭載
フロンティアのゲームデスクトップです。BTOなので自由度の高い国産のオーダーメイドパソコンがほしい人にぴったり。
CPUはインテル Core i7-14700F プロセッサー(最大5.4GHz / 33MBキャッシュ)、メモリは32GB (16GB x2)、ストレージは1TBです。グラボはNVIDIA GeForce RTX 5070 Tiなので、ヴァロラントも快適にプレイできます。
通信機能は2.5GBASE-Tでギガ対応です。
特徴
- マルチフレームで4Kにも対応するRTX 5070 Tiのグラフィックボードを搭載
マウスコンピューター ゲーミングPC G-Tune
マウスコンピューターのゲーミングPCでG-Tuneシリーズで、タワー型デスクトップPCです。
OSはWindows 11 Home 64ビット、CPUがインテル® Core™ i7-13700F プロセッサー(最大 5.20 GHz)、GPUがGeForce RTX™ 4070です。メモリが32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)、ストレージはM.2 SSD 1TB (NVMe Gen4×4)を搭載しています。
VALORANTでも余裕のスペックです。インターフェースも豊富でDisplayPort、HDMI、USB Type-C、USB Type-Aなどが使えます。
選ぶポイント:
RTX 4070のグラボを搭載しているデスクトップPC
- 中級者から上級者まで使えるスペック
パソコン工房 ゲーミングデスクトップPC LEVEL
パソコン工房のゲーミングデスクトップPCでLEVELで人気のミニタワー型モデルになります。
インテル 13世代 Core i5-13400で、10コア16スレッド(最大 4.60GHz)。
グラフィックカードはRadeon RX 7600 8GB GDDR6、メモリが16GB(8GB×2) DDR4-3200 DIMM (PC4-25600)、ストレージは500GB NVMe対応 M.2 SSDを搭載しています。
初めてゲーミング用のノートPCを使用するかたにもおすすめ。安価でコスパがよく、はじめて使う人でも始めやすいエントリー向けのモデルです。
特徴
- 第13世代のCore i5で性能と価格のバランスがいいモデル
フロンティア タワー型ゲーミングデスクトップパソコン GKシリーズ
FRONTIER(フロンティア)のタワー型ゲーミングデスクトップパソコン GKシリーズです。
CPUはAMD Ryzen 5000シリーズでRyzen 5 5600X(最大 4.6GHz)でメモリが8GB、またはRyzen 9 5900Xでメモリが16GBの構成があります。ケースはメンテナンス性に優れています。
ストレージはSSD 480GBでHDD 2TBを増設した製品を選ぶことも可能です。
マザーボードはコスパのいいASRock製 B550M-HDVを採用しています。
グラフィックはNVIDIA® GeForce® GTX 1660 SUPER(6GB GDDR6)または、性能が高いGeForce RTX 3050、RTX 3060が選べます。
予算を抑えて検討するならRyzenのCPUもコスパはいいです。AMD RyzenもVALORANTでプレイできます。
ドスパラ GALLERIA ガレリア XA7C-R36T
ドスパラのGALLERIA(ガレリア)でXA7C-R36Tです。
CPUはインテル Core i7-12700 (2.10GHz-4.80GHz/12コア/20スレッド)、グラフィックカードはNVIDIA GeForce RTX 3060 Ti 8GBを搭載しています。
メモリは16GB DDR4 SDRAMでストレージは1TB NVMe SSD。保証は1年です。
VALORANTもプレイできるスペックです。
特徴
- 12世代のCore i7を搭載しているゲーミングデスクトップPC
ツクモ eX.computer ゲーミング・デスクトップパソコン
ツクモのeX.computerでゲーミング・デスクトップパソコンです。
CPUはインテル® Core™ i9-12900KF プロセッサー、メモリは32GB (16GBx2枚) DDR4-3200、ストレージは1TB SSD (M.2規格 / NVMe Gen4)で大容量。
GPUはNVIDIA® GeForce RTX™ 3090Ti / 24GB (GDDR6X)を搭載しています。
VALORANTではオーバースペックですが、YouTubeなどでゲーム配信をしたり、動画編集まで行うかたにおすすめです。
本気でプロを目指すようなかたも使える最強クラスのマシンです。
特徴
- Core i9搭載のハイエンドなゲーミング用パソコン
サードウェーブ(Thirdwave)ガレリア Gaming DESKTOP
ドスパラでおなじみのサードウェーブ(Thirdwave)のGaming DESKTOP XSERIESです。ガレリア GALLERIAの「XA7C-R46T」はハイスペックなモデルで、高性能なゲーミングPCを使いたい人にぴったり。
スペックはCPUが第14世代のインテル Core i7-14700F 、グラフィックカードがNVIDIA GeForce RTX 4060 Ti 8GB、メモリは32GB (16GBx2) (DDR5-4800)、ストレージは2TB SSD (NVMe Gen4)なので大容量です。
黄金のレガシーの推奨スペックの基準を満たす性能があります。
XSERIESの特徴
- RGB-LEDライトのケース
- 140㎜の冷却ファンを搭載、負荷によって回転数が変わる
- ユーザーが使いやすい斜め上のインターフェイス
よくありそうな質問を解説
よくありそうな質問を解説してみます。(相談は受け付けていません。)
「VALORANTで144fps以上で遊ぶにはどうすればいい?」
映像に関係する環境を用意する必要があります。解像度によっても違いがありますが、フルHDならRTX 4070ぐらいのグラフィックボードはほしいところ。
また、ディスプレイも同じように144Hz~165Hzのスペックが必要になります。そのため、ゲーミングノートの場合にはディスプレイのリフレッシュレートのパフォーマンスに注意してみてください。
上級者の方なら知っていることでも、はじめて使う人はPCを選ぶときに注意しておきたいポイントです。
おわりに
VALORANTで使いやすいゲーミングPCを解説しました。ゲーミングPCはコスパがいいモデルもありますが、新品で10万円以下など、あまりにも安すぎる製品は注意です。
エイムで瞬時に反応するには、スピードなど人による技術もありますが、PCやゲーミングマウス、モニターなどのスペックも重要になってきます。スムーズにプレイできていたのにカクカクするような場合には、インストールしなおすと直る場合があります。
FPSオンラインゲームとしては軽量なので、少なくとも144fpsぐらいでVALORANTのゲームを楽しめれば最高です。
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