サウンドバーはテレビの下や壁などに設置をするバースピーカーです。サラウンド音質で立体音響で聴けるタイプもあります。
ホームシアタースピーカーやシアターバーではフルレンジドライバーにツイーターやサブウーファーが搭載されているモデルでは、重低音があり迫力のあります。そこで、映画を視聴できるおすすめのサウンドバーをご紹介しています。
スピーカーを選ぶ時に、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- サウンドバーとは?
- サウンドバーの選び方
- サウンドバーのおすすめ
- FUNLOGY ワイヤレス サウンドバー
- JBL BAR 500 3Dワイヤレスサラウンド
- ソニー(SONY) サウンドバー HT-X8500
- ソニー(SONY) サウンドバー HT-S200F
- ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー YAS-109(B)
- JBL Bar Studio 2.0ch ホームシアターシステム
- BOSE(ボーズ) SOUNDBAR 700 ワイヤレスサウンドバー
- デノン サウンドバー サブウーハー内蔵 DHT-S217K
- Anker Soundcore Infini Bluetooth サウンドバー
- パナソニック(Panasonic) シアターバー SC-HTB01
- パイオニア(Pioneer) 3.1ch サウンドバーシステム HTP-SB560
- JVC ホームシアタースピーカー TH-BA21
- デノン DENON SOUND BAR 550
- Sonos Beam サウンドバー 3.0ch BEAM1JP1BLK
- ランキングで選ぶ
サウンドバーとは?
サウンドバーとはテレビの周辺に設置して音楽や映画を楽しめるバースピーカーです。
バーのように横に長いデザインで、複数のフルレンジドライバーとサブウーファーを搭載している機種が多いのが特徴。ホームシアター用として迫力のあるサウンドで映画を視聴できるのが特徴です。
サウンドバーの選び方

出典:ソニー(SONY)
サラウンドと音質で選ぶ
サウンドバーではサラウンドサウンドに対応している機種もあります。立体音響に対応していれば上下左右と包み込まれるような音空間で臨場感のある音場が楽しめます。
音質はドライバーの直径や数によって高音域から中音域まで再生できます。サブウーファーやバスポートがあれば低音域を出力することができます。
高音域はツイーターは搭載せずフルレンジドライバーで周波数帯域カバーする機種も多いです。
部屋やリビングで映画館のように大迫力のサラウンド体験をしたい、という場合にはスピーカーの数をチェックをしておくのがポイント。
接続方法で選ぶ
接続方法はテレビと有線で接続するならHDMIの入力端子や光デジタル端子が一般的です。パソコンと接続する場合には3.5mmを搭載しているタイプもあります。
音楽を楽しむサウンドバーの場合にはスマートフォンとペアリング接続をして曲を聴くことができます。また、マイクとAlexaを搭載している機種では音声コントロールも可能になります。
メーカーで選ぶ

出典:BOSE
メーカーでは国内ならSONY(ソニー)やYAMAHA(ヤマハ)、Panasonic(パナソニック)が人気。海外メーカーではBose(ボーズ)、JBLなどがあり、最近ではANKER(アンカー)からも製品を発売しています。
音響機器などを得意としている会社がほとんどです。
ワンボディと2ユニット
サウンドバーにはワンボディと2ユニットがあります。
ワンボディーの場合にはメインのドライバーとウーファーが一体になっており、スリムなのでテレビの下や壁などに設置ができます。テレビの正面に置くのが一般的でしょう。
2ユニットはBOSEやPioneerが多く、ウーファーが別になっており重低音を強めに音空間を構築できるのがメリットです。
ゲームの用途
ゲーム環境でサウンドバーを使うのも、ゲーム体験を高めてくれます。
注意する点としては、無線の接続のように遅延がないほうが快適です。そのため、低遅延なBluetoothや有線接続がおすすめ。
同じようにライブの映像を見るときにも、遅延が少ないほうが良いです。また、音の響きなどにこだわるならオーディオメーカーの製品を検討してみましょう。
サウンドバーのおすすめ
FUNLOGY ワイヤレス サウンドバー
FUNLOGY Soundbarは、ワイヤレスのサウンドバーでコスパが高いのが魅力。コンパクトなスピーカーシステムとして家庭用テレビの下に設置して使えます。
音質は100Wのスピーカーで、裏面にバスレフポートを配置したことにより、簡易な3Dサラウンドを聞けるようになっています。
入力方式は HDMIや光デジタル音声端子のほか、AUX 3.5mmのイヤホンジャックにも対応しています。ワイヤレスではBluetooth5.0でスマートフォンとペアリングできるので、音楽を楽しみたい人にぴったり。
コンパクトサイズ
コンパクトサイズのサウンドバーで、横幅は約61cmだから小さなテレビにちょうどいい大きさ。
JBL BAR 500 3Dワイヤレスサラウンド
JBLのBAR 500 はテレビ用の高性能なサウンドバーで、サウンドバーとサブウーファーによる3Dサラウンドが楽しめます。300Wのハイパワーアンプでパワーがあり、映画館のような立体空間を体感できるような仕様です。
スピーカーの出力合計は590W。46 x 90mm径レーストラック型ドライバー4基と、20mm径ツイーター3基を搭載。サブウーファーは直径250mmです。
Wi-Fi6に対応していて、AirPlay 2やAlexa MRMなどオンラインの音楽を再生できるのも魅力。シームレスに連携して音源を楽しめます。
特徴は包みこまれるようなサラウンドサウンド
Dolby AtmosとMultiBeamによるハイブリッドサラウンドで包みこまれるようなサウンドに浸りたい人にぴったり
ソニー(SONY) サウンドバー HT-X8500
ソニー(SONY)のサウンドバーで「HT-X8500」です。
デュアルサブウーファーを内蔵しており低音再生が可能。アコースティックサスペンション型のフルレンジスピーカーが2基とエンクロージャーがバスレフレックスのウーファーが2基搭載されています。
Dolby AtmosとDTS:Xで2.1chでサウンドを楽しめます。
接続はHDMIで4K HDRの液晶テレビやBluetoothでスマートフォンやPCとペアリングすることも可能です。
付属品として取扱説明書やリモコン、設置の壁掛けガイドなどが付いています。
バーチャルサラウンドでサブウーファーも使いたい場合にはセットになっている「HT-G700」もあります。
スペック
- 製品型番:HT-X8500
- 寸法:890mm X 64mm X 96mm
- 重量:3.1kg
● 選ぶポイント
- 映画を視聴するのにおすすめのホームシアター向けサウンドバー
ソニー(SONY) サウンドバー HT-S200F
ソニーのコンパクトなサウンドバーでHT-S200Fです。
S-Force PROフロントサラウンドにより前方だけのスピーカーバーのみで仮想的に左右の音場で聴けるようになっています。
音が小さいボリュームでも高音域と低音域を補正するサウンドオプティマイザーを内蔵。フルレンジスピーカー2基とバスレフレックスのサブウーファーを内蔵しています。
接続はHDMI端子(ARC対応)のテレビまたはBluetoothでスマートフォンなどのデバイスとペアリングできます。
スペック
- 製品型番:SONY HT-S200F
- 色は2種類あります(B)チャコールブラック /(W)クリームホワイト
- メーカー保証年数:1年
- 寸法:580mmx64mmx95mm
- 重量:3.5kg
● 選ぶポイント
- サウンドバー1本で臨場感のあるサウンドが楽しめる
ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー YAS-109(B)
ヤマハ(YAMAHA)のサウンドバーでYAS-109(B)です。
バーチャル3Dサラウンド技術DTS Virtual:Xでリビングでテレビを見るときなどに立体感のある音響を楽しめます。
サブウーファーを内蔵しており、3Dサラウンドモードでは前後と左右、上方向の音の広がりを感じられます。
スリムなデザインで壁掛けにも対応しています。
レビューではコンパクトでテレビと同じぐらいの横幅という口コミもあります。
Alexa(アレクサ)を搭載しており「Spotify」や「Amazon Music」を使って音楽を聴いたり、内蔵マイクで天気やタイマーなどをかけることも可能です。
スペック
- 製品型番:YAS-109-B
- 接続:HDMI・Bluetooth対応
- 対応コーデック:SBC、AAC
- 付属品:リモコン、光ケーブル、電源コード、壁掛け取付用スペーサー
- 寸法:890W×53H×131Dmm
- 重量:3.4kg
● 選ぶポイント
- テレビ画面の下に設置するのに丁度よいサイズ感
JBL Bar Studio 2.0ch ホームシアターシステム
JBLのBar Studio 2.0chは、サウンドバーでホームシアターシステムです。
スピーカーは直径38mmのツイーター2基と直径50mmのウーファーを2基搭載。デュアルバスポートによりパワフルな重低音が楽しめます。
接続はBluetoothとHDMI ARC(Audio Return Channel)、光デジタルに対応しています。
省スペースでも設置ができるコンパクトサイズで横幅が61.4cm。小型ながら空間の感じられるサウンドが魅力です。
レビューでは人の声が聴きやすいという口コミがいくつかあります。
スペック
- 製品型番:JBLBARSBLKJN
- 国内正規品/メーカー1年保証付き
- 色:ブラック
- 寸法:約614×58×86 mm
- 重量:1.4kg
● 選ぶポイント
- オールインワンのサラウンドサウンド
BOSE(ボーズ) SOUNDBAR 700 ワイヤレスサウンドバー
BOSE SOUNDBAR 700はボーズのワイヤレスサウンドバーです。
リアスピーカーとしてオプションの「BOSE BASS MODULE 700」重低音を強化してサラウンドを楽しむこともできます。
Amazon Alexaや音声アシスタントを搭載しています。
スピーカーの上部がガラストップで高級感のあるデザインになっています。
繊細で深みのある高音質なサウンドです。アプリを使えばADAPTiQにより自動音場補正システムを使うことができます。
スペック
- 製品型番:Bose Soundbar 700
- 接続:HDMI / ARC / Wi-Fi / Bluetooth対応
- 寸法:97.8 cm (W) x 5.72 cm (H) x 10.8 cm (D)
- 重量:4.76 kg)
● 選ぶポイント
- テレビやスマートフォンなどの映画や音楽を高音質で楽しめる
デノン サウンドバー サブウーハー内蔵 DHT-S217K
デノン(Denon)のサウンドバーでデュアルサブウーハーを内蔵している、「DHT-S217K」です。
立体音響のDolby Atmosによる音の広がりを楽しむことができます。映画やテレビ番組などを迫力のサウンドで聴けます。
また、サウンドモードがあるのでニュースのときには、EQでチューニング設定したプリセットにボタンで調節することができて便利です。
Anker Soundcore Infini Bluetooth サウンドバー
Anker(アンカー)のSoundcore Infiniで2.1ch対応のサウンドバーです。
テレビとの接続は光デジタル・同軸デジタルやAUXケーブルで入力することができます。
設置場所はテレビの下や壁に取付けにも対応しています。
スピーカーは2つのツイーターとサブウーファーとバスポートで深い低音が楽しめます。BassUpテクノロジーにより低音が楽しめるのでホームシアターとして映画を視聴するのにぴったり。
Bluetoothスピーカーのようにスマートフォンなどのモバイル端末で音楽を楽しむのにもおすすめです。
スペック
- 製品型番:AK-A3371511
- 最大24ヶ月保証
- リモコン付属
- 寸法:88 x 9 x 5.6 cm
- 重量:2.9 Kg
● 選ぶポイント
- イコライザーでコンテンツの各モードによって音質を調整
パナソニック(Panasonic) シアターバー SC-HTB01
パナソニック(Panasonic)のシアターバー「SC-HTB01」は2.1chのサウンドバーです。
スピーカーが4種類搭載されており、低音を増幅するパッシブラジエーター、重低音を再生するサブウーファー、高音を再生するハイレゾ対応のツイーター、中音域をネオジウムマグネットで再生するフルレンジスピーカーで構成されています。
DTS:X/ DTS Virtual:XTMやDolby Atmosに対応しており、立体音響の3Dサラウンドが楽しめます。
スペック
- 製品型番:SC-HTB01
- 4K HDRパススルー(HDCP2.2)対応
- 付属品:リモコン、ACアダプター
- 寸法:430×52×130 mm
- 重量:約1.8kg
● 選ぶポイント
- 4種類のスピーカーを搭載しているサウンドバー
パイオニア(Pioneer) 3.1ch サウンドバーシステム HTP-SB560
パイオニア(Pioneer)の「HTP-SB560」は3.1chのサウンドバーシステムです。
センタースピーカーを搭載しており伸びやかで美しい音や3Dの奥行きがある立体的な音場で聴くことができます。
4Kの映像信号も伝送できるHDMIの入力端子を装備しておりホームシアターで映画を見るのにおすすめです。
ドルビーTrueHDやDTS-HD、MPEG2-AACなどのフォーマットに対応しておりテレビのサラウンド放送にも対応できます。また、デジタル放送の5.1ch音声に対応しています。
発売から5年以上のロングセラー商品です。
スペック
- 製品型番:HTP-SB560
- 発売日:2014年
● 選ぶポイント
- バータイプスピーカーとアンプ搭載サブウーファーのサウンドシステム
JVC ホームシアタースピーカー TH-BA21
JVCケンウッドのホームシアタースピーカーで「TH-BA21」です。
DOLBYサラウンドが楽しめる2.1chのサウンドバー。
スピーカーは直径7cmのフルレンジドライバーが2つと直径8.5cmのサブウーファーを2基搭載しています。
入力端子は光デジタルと同軸デジタルに対応しており、テレビで映画を視聴するのにおすすめです。
※Bluetooth接続はできません。
スペック
- 製品型番:TH-BA21
- 寸法:幅1000mm×高さ105mm×奥行き110mm
- 重量:4.5kg
● 選ぶポイント
- 大きめのサブウーファーを搭載しているサウンドバー
デノン DENON SOUND BAR 550
デノンのDENON SOUND BAR 550は3Dサラウンドに対応した高音質なモデルです。
臨場感があるサウンドで6つのドライバーを搭載しています。
50mm×90mmのパッシブラジエーターは、低音も再生することができます。
HEOSを搭載しているのでAmazon Music HDやSpotifyなどで音楽鑑賞するのにもおすすめです。
Sonos Beam サウンドバー 3.0ch BEAM1JP1BLK
Sonosのサウンドバーで「Beam」です。
Amazon Alexaを搭載しており音声操作で音楽をコントロールすることができます。
テレビと接続する場合にはHDMI ARCまたは光オーディオアダプターが使えます。
スピーカーは左右とセンターにドライバーがある3.0chの構成です。リアスピーカーを追加すれば5.1chサラウンドシステムを構築できるようになっています。
スペック
- 製品型番:BEAM1JP1BLK
- 寸法:10 x 65.1 x 6.8 cm
- 重量:2.88 Kg
● 選ぶポイント
- AppleのAirPlayやWi-Fiでストリーミングに対応
ランキングで選ぶ
サウンドバー 売れ筋ランキングでは、人気機種や、価格が比較的安い製品を選びたいときに便利です。
世界でも人気なのはソニー・Bose・JBLなどでしょう。サウンドバーにサブウーハーが付いている商品もあるので、音に厚みをもたせて没入感を高めたいときにはおすすめです。
自宅で手軽に使うならソニーのHT-S100Fのようなコンパクトなサイズでも十分でしょう。
おわりに
サウンドバーのおすすめ製品を一覧で解説しました。もしかしたら、PCスピーカーとどっちにしようか迷っているかたもいるかもしれません。PCスピーカーはサウンドバーと比較してハイレゾなど高音質なタイプもありオーディオとして楽しむことができます。
それと比べるとサウンドバーはテレビで使うことを想定して設計されているタイプが多いため、インターフェースが違ってきます。そのため、実際に購入するときには入力端子の確認は必須でし。
設置場所はテレビの下が多いですが、テレビの上に壁に取り付けたりDIYするかたもいるようです。音にこだわるなら色々と試してみるのもいいでしょう。壁などの反響によっても音質は変わってきます。
お気に入りのメーカーのサウンドバーが一台あると、休日には好きな音楽や映画が楽しめます。
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