プログラミング用ノートパソコンおすすめ9選!スペックの選び方も解説

recommended-laptops-for-programming

これからプログラミングをはじめる初心者の方にぴったりなパソコンのおすすめ製品をご紹介しています。Pythonで使えるスペックも解説しているので、ぜひご参考ください。負担のかかる処理でも高性能なモデルであれば処理もスムーズです。

ノートパソコンで開発するなら、安くても予算としては10万円~20万円ぐらいの製品が目安です。これからプログラマを目指す方は、まずは選び方を確認してみてください。

開発で作業するためのPCスペックは?

開発で作業するためのPCスペックは、どんな規模で開発しているのか、なんの言語でプログラムしているのかというトータルでの判断が必要になります。

たとえば、WEBでAPIを活用するだけであれば、一般的なノートPCのスペックでも使えます。もし、AIの学習をするような場合ならある程度のスペックが必要になります。例えばNVIDIAのグラフィックボードはAI ディープラーニングの高速化をぴったりにするライブラリがあります。

結論として開発するプロジェクトの内容は人によって違うため、パソコンで必要になるスペックはそれぞれ異なるということになりますが、どんな言語でも統合開発環境を使用するのであれば、CPUとメモリは余裕があるスペックのほうが快適でしょう。

プログラミング学習の用途でも、ちょっとした負荷で動作が遅いPCだと、プログラムを処理する時間がかかるので開発は厳しいでしょう。

プログラミング向きノートパソコンの選び方

プログラミング向きノートパソコンの選び方ですが、ソースコードをコーディングしていくためのぴったりなノートパソコンは、性能が高い方が後々費用対効果が高いので最初に良いものを買った方がいいです。
プロが仕事で使うノートパソコンと同じぐらいの性能であれば、プログラマやエンジニアとして業務をするかたは長く使えます。

プログラミング言語によっても選ぶノートパソコンは変わってきますが、少なくともメモリは8GBは必要です。
とくにメモリ不足で影響が大きいのが開発環境の場合です。スペックが低く重い場合にはコーディングをするときに、もたつきが出てしまいます。
開発環境はEclipseやAndroid Studioなどがあります。開発をする時はパソコンを動かせるだけのスペックが必要になってきます。EclipseはJavaなどで使う場合が多いです。

プログラミングで大事になるのが開発環境になるので、自分にとってぴったりなノートパソコンを選びましょう。開発をするためにCPUとメモリのスペックは高い性能が必要になります。

キーボードはテンキーを多く使う方は、あった方が入力がスムーズな場合もあります。ただし、手を動かさずに入力をしたい方は、上部で数を打つ方が好きな方もいるでしょう。プログラミングでは数を入力することも多いため、上部のキーとテンキーを比較してテンキーも使うようであれば15.6インチ以上のテンキー付きがいいかもしれません。もしくは、外付けテンキーを使うという方法もあります。

CPUが処理する性能


CPUはできればCore i5以上、i7やi9ぐらいの性能があるプロセッサーが必要です。あまり低いスペックのCPUを使うとデータベースと絡んだ開発をする時に弊害が出てくる場合があります。
IntelでもAMDでもメーカーどちらでも良いですが、コア数やクロック数は確認しておいた方がいいです。

Pythonでビッグデータを読み込んで処理するプログラムの場合や複雑であるほど、速いCPUは効果的です。クロック速度によって処理する性能が決まるため確認しておきましょう。

2024年に発売されたプログラミング向けPCなら、Intelでは第13世代~14世代ぐらいのCPUを搭載している機種が新しいです。基本的にCPUは新しい方が動作が消費電力が抑えられるため省電力で、性能が高い場合が多いです。

Pythonで機械学習をするならGPU搭載モデルが必要


GPU(グラフィックカード)はNVIDIAやAMD Radeonなどがあります。機械学習を行うなら検討した方がいいかもしれません。
Pythonでプログラミングをしたり立ち上げていること自体はそれほどスペックは必要ではなく、私の環境では常に起動させていてもメモリは300MBぐらいです。

ただし、機械学習をする場合には、高速に処理するためNVIDIA製の専用の演算回路(Tensorコア)をグラボを搭載しているモデルを導入するようにします。

必要なメモリは8GB以上

メモリは 8GB 以上はないともたつくでしょう。8GB以下だとマルチタスクも難しくなってくるため、最低でも8GBは必要。複数のアプリケーションを起動するなら16GB以上あると快適です。システム開発などで複数のソフトを同時に立ち上げてタスクを処理するならメモリも多めがいいです。また、C言語などで配列のときにメモリが使われます。
IDEで開発する場合には、16GBは必要です。ちなみにDDR4よりDDR5のほうが最新です。

ApacheやTomcatをコンピューターのローカルで実行環境を用意したりするなら、メモリは必要です。

SSD(ストレージ)の容量は?


ストレージの容量は256GB以上はあった方がいいでしょう。できれば500GB以上あると保存するときに気にしなくてすみます。さらに1TBあれば大容量です。

種類はSSDまたはHDDがあり、ローカルのストレージにXAMPPを入れたりするならSSDを選びます。HDDよりもSSDの方がデータを読み書きするスピードは速いです。HDDはSSDがメインとして備わっている場合に、サブストレージとして使う方が利便性とコスパのバランスが良くなります。

予算で選ぶ

予算はプログラミング用パソコンを導入する上で重要になります。コスパがいい2~3万円のパソコンでプログラミングは、動作が遅いので使えません。10万円ぐらいを目安にするといいでしょう。20万円以上の高価格な方がパーツの性能高いので、処理速度の速いCPUと適切なメモリを積んでいるので動作が速く快適に開発ができます。

持ち運びならバッテリーも確認


プログラミングで一番適しているのはデスクトップパソコンですがノートPCを使っているプログラマも多いです。ノートパソコンなら、いつでもプログラミングができます。出先でもちょっとしたスクリプトが書けるのは効率的です。
そこで、持ち運びをするなら、バッテリー容量を確認してみてください。使用時間の長さは、1日中の開発であれば8時間以上は必要になります。

マルチモニターや大きな画面で開発していくのが一般的です。
でもノートパソコンでプログラミングをするプログラマがいるのは場所にしばられないというメリットがあるからです。また、指紋認証がある機能を選べばセキュリティに対応できます。

画面サイズは何インチ?


画面サイズはコードの視認性を考えた方が見やすくなります。そのため、ノートパソコンの画面は大きい方がおすすめ。一方で、画面が小さいメリットは、デスクに置いたときに省スペースなことです。
画面が大きいとちょっと重くなりますがコードが見やすい方がプログラミングが楽です。

どうしてもコードが長くなってしまう場合にはある程度、全体をのコードを見られるほうがコードリーディングしやすいからです。エラーを処理するには、見やすい表示がかかせません。
 
そのため、プログラムのコードが見やすいことも考えると最低でも13インチあるといいです。
14インチだと横幅がおよそ30cm~36cmなのでA4よりもすこし大きいぐらいです。
メーカーの機種によっても幅は変わってきます。

ぴったりなノートパソコンのサイズは14インチですが15インチより大きくなると持ち運びが大変になります。
自宅で持ち歩きをしないなら、17インチ以上あると作業範囲が広がって効率的にプログラミングができます。

OSを選ぶポイント


OSとプログラミング言語は関係があります。PHPやPythonであればWindowsでもMacでも開発できます。作業環境を整えられるソフトがあるかが、OS選びの重要なポイントになるでしょう。
MacやLinuxには最初からPythonがプリインストールされていますが、最新の環境を構築する必要があるため同じです。

ベテランのエンジニアではWindows以外のOSを利用する方も多いです。OSによってもツールが違うので言語を学んだときの環境によって直感的に作業できるかどうか、ということに関係してくるでしょう。そのため、これからプログラミングを学ぶという条件で、OSに対応する開発環境があれば基本的にどちらのOSでも問題ないでしょう。ただし、Chrome OSのようにChromebookで開発するのは、Win・Macに比べるとあまりメリットがないように感じます。

OSはWindowsとMacどちらのパソコンがいい?


プログラミングでOSはWindowsとMacはどちらのパソコンでも使えます。
あえて選ぶなら、どちらかというと開発環境が多いWindowsがおすすめです。

フロントまわり中心のコーダーさんはプログラマ向けのPCよりは低いスペックでも問題ありません。

Windowsのメリット


Windowsのノートパソコンのメリットは価格です。
種類が多いため選べる選択肢が多いです。
PythonやPHPはXAMPPなどインストールしやすくローカルの環境でも学ぶことができます。

また、2in1のコンバーチブルタイプで使いたいときには、Windowsが選びやすいでしょう。タッチパネルのディスプレイでタブレットモードができる製品は持ち運びで便利。

Macbookを選ぶメリット

Apple Macbookを選ぶメリットはSwiftやiOSのiPhoneアプリが開発しやすいです。また、MacにLinuxをインストールできます。Linuxを入れてGUIだけでなくCUI操作を勉強するのにもいいです。

Macの場合にはWinndowsをインストールして両方のOSを使えます。
※逆にwindowsのパソコンにmacのOSを入れることはできません。

MacでプログラミングをするならMacbook proがいいです。起動が速く立ち上げてすぐにプログラミングできます。
13インチなら軽量で価格としては15万円以内で買えます。16インチだと30万円ぐらいになりますが、画面が広く作業性に優れています。そのため、「持ち運ぶかどうか」でノートPCの大きさを検討してみてください。ただし、WindowsとMacでは使えるソフトウェアが違うので、その点だけ注意です。


プログラミングにぴったりなノートパソコンおすすめ

Microsoft Surface Laptop 7 / ZHG-00020


Microsoft(マイクロソフト)製のSurface Laptop 7でノートパソコンのモデルで、マウスがセットになっています。スタイリッシュなデザインで軽いので外出先で使用したい場合におすすめです。

15インチで解像度は(2496 X 1664)です。タッチディスプレイの使用になっていて、10点マルチタッチで操作できます。
CPUは Snapdragon X Eliteプロセッサー、メモリは16GB 、ストレージの容量は256GBです。MS Officeを搭載しています。

デザインが気に入っていたらいつもパソコンを持ち運びたくなるものです。重さが1.66 gなので、外出先でプログラミングでデバッグを行うプログラマにおすすめです。高性能ではないので、負荷がかかるプログラムには向いていません。

Microsoft Pluton

Microsoft Plutonでコードの整合性を確保し、暗号化キーを保護するセキュリティシステム


HP Pavilion Aero 13-bg / AIエンジンを内蔵



HPノートパソコン Pavilion Aeroは、コンパクトで持ち運びがしやすいモバイルノートです。軽量なのが特徴でモバイル性が高く、約990 gで持ち運びに便利。バッテリーは最大で11時間30分まで使用できます。

画面サイズは13.3インチで高解像度なWUXGA、IPSディスプレイを搭載しています。CPUはAIエンジンを内蔵したAMD Ryzen 5 8640U ~ Ryzen 7 8840U モバイルプロセッサー、メモリが16GB、ストレージは512GB ~ 1TB SSDです。

汎用性の高いコストパフォーマンスに優れたスペックなので、Ryzen i7なら実際にプログラミングでも使いやすく開発の作業にぴったり。

通信機能がWi-Fi 6Eなので、安定性が高く高速通信に対応しています。速いワイヤレスを使いたい方は注目の製品です。

小型化されていても350kgfの試験がされていて、頑丈な筐体です。

1Kg以下のモバイルノート

以前のモデルよりさらに軽くなっていて、1Kg以下(約 990g)の軽量なモバイルノートPC


MacBook Pro 16インチ M4


人気メーカーのAppleのノートパソコンで、MacBook Proで16インチのモデルです。Apple M4 Proまたは Maxのチップを搭載しています。
RAW現像でも快適な最大14コアまたは16コアのプロセッサーと、高速化されたユニファイドメモリを備えたGPUが特徴です。

メモリが24~128GBでストレージは512GB~8TB SSDの仕様になっています。※スペックには様々な種類が選べるようになっているので注意です。

16インチの大画面のディスプレイを搭載しているモデルで、表示が広いのが魅力。サイズアップをして動画編集や写真編集などクリエイティブにおすすめのノートパソコンです。

広色域のLiquid Retina XDRを搭載しています。輝度が最大1,600ニトで明るく、広い色域で写真などを表示できます。

バッテリーは最大で13時間の駆動が可能なので、一日中の屋外での撮影にも対応できます。PC本体の筐体は耐久性のある品質で、外出先の利用に適しています。

動作がもたつくことなく、快適に使えるスペックです。(Appleは好きなメーカーですが、他と比べて上級者が使う高額な価格帯といえるでしょう。)

見た目がおしゃれでプログラマもよく使っています。仮想環境を作れたり、UNIX系だからという理由もあるでしょう。この製品の大きな特徴はMacOSということでしょう。プログラミングの経験が豊富な方が使っていることが多いです。

口コミのレビュー

スペック

  • メーカー:Apple
  • 入力端子:Thunderbolt 5ポート 、HDMIポートなど
  • 重さ:2.14kg(M4 Pro)~2.15kg(M4 Max)

選ぶポイント:

プログラミング用にもぴったり

  • 14コアCPUと20コアGPUを内蔵


Lenovo ThinkPad 14インチ モバイルノート



Lenovo (レノボ)ThinkPad E14 Gen 5はスタンダードで使いやすいレノボのモバイルノートです。
14インチの IPS液晶ディスプレイです。画面の表面は非光沢(ノングレア)の仕様になっています。
CPUは第13世代のIntel Core™ i5-13500H プロセッサーまたはCore™ i7やCore™ i3を選択が可能です。(CPUの種類はいくつかあります。)メモリは、8GB ~ 16GB DDR4で、ストレージの容量は256GB / 512GB / 1TBいずれかのSSD M.2 PCIe-NVMeを搭載しています。
カスタマイズが可能なモデルもあり、メモリは最大24GBまで増設できます。グラフィックは内蔵型のIntel® UHD グラフィックスを搭載しています。
 
初期導入OSがWindows 11 Home(またはPro) 64bitのモデルも選べます。軽量で重さは約1.41kg、サイズは約 313x219.3x18mmです。

リーズナブルで比較的コスパがいいのも魅力です。

選ぶポイント:

特徴:外出先で使えるバッテリー

  • バッテリーは最大で約15.4時間を実現していて長時間の使用が可能

WindowsのノートパソコンではThinkPadがおすすめです。
プログラマのまつもとゆきひろさんも使っているようです。(※Ruby言語の開発者の方です。)

ThinkPadがおすすめの理由はキーボード。タイピングしやすい事と、トラックポイントを使えることがメリットです。トラックポイントはマウスの代わりに動かすことができます。操作に慣れるとコードの中を自由にポインタの移動ができるので快適です。

【Copilot+ PC】富士通 FMV WU1-K1 14インチワイド WUXGA



富士通 LIFEBOOK FMV WU1-K1は、14インチワイドWUXGA (1920×1200)の液晶ディスプレイです。重さが約868gで持ち運びにぴったり。無線通信はWi-Fi 7に対応しています。

CPUはIntel Core Ultra 7 256Vまたは、Ultra 7 258Vです。メインメモリは16~32GB、SSDは約256GB~約2TBまでカスタマイズが可能です。

Copilot+ PCなので、AI処理の生産性の高い業務が快適です。

Thunderbolt 4 USB4を搭載

  • 入力端子はHDMI出力、Thunderbolt 4 USB4(Gen3 USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)、USB Type-A 3.2などを備えているので、周辺機器を接続するのに便利。


Dell ノートパソコン Inspiron 15 / 16GB / コスパがいい


使いやすいデザインで定番のパソコンメーカー、Dell(デル)のノートパソコンです。15.6インチの大きめ画面で作業性の良いInspiron 15です。コードの全体像を把握しながらプログラムを組みたいときにぴったりです。ディスプレイは見やすい非光沢(アンチグレア)、解像度はFHD(1920x1080)です。また、頻繁に使うタッチパッドも広くて使いやすいです。
 
CPUは第12世代Intel Core i5-1235U(コア:10/キャッシュ:12MB/最大:4.4GHz)、メモリーは16GB(8GBx2)DDR4 2666MHz、ストレージは512GB M.2 PCIE QLC SSDを搭載しています。

WiFiに対応しておりクラウドストレージを使うプログラマにもおすすめ。保証は1年です。

コスパがいいノートパソコンで、2024年04月18日16:44の時点で122,553 円です。※スペックが変わっていないかご確認ください。

選ぶポイント:

便利な大きさ

  • 15.6インチでプログラムを作成しやすいサイズ感


ASUS Vivobook 17 X1704VA / 広い画面


ASUS Vivobook 17 X1704VAは、2024年発売のノートパソコンです。画面サイズは、17.4インチで解像度はフルHDのディスプレイを備えています。視認性が高く広い画面で作業をしたいプログラマーにおすすめです。

スペックは第13世代のIntel Core i5-1335U(最大4.6 GHz)、メモリが16GB DDR4-3200、ストレージはSSD 1TB NVMe/M.2です。
バッテリーの駆動時間は約9.5時間で、充電は約2.9時間です。持ち運びも大丈夫なバッテリー容量です。

オフィス付きなので、Microsoft OfficeでVBAでちょっとした繰り返し作業の効率化する場合にも便利です。

選ぶポイント:

ディスプレイが大画面で高い解像度

  • ディスプレイが17.3インチの大画面なので、プログラミング時に全体のコードが把握しやすい。


Lenovo(レノボ)IdeaPad Slim



レノボのノートパソコンでLenovo IdeaPad Slimで、OSはWindows 11 Home 64bitです。
ディスプレイは14インチで、解像度がWUXGAのIPS液晶を搭載しています。コンパクトに使用できる点が魅力で、持ち運びをするような場面に適しています。
CPUはAMD Ryzen™ 5 7530U (2.00 GHz 最大 4.50 GHz)。メモリーは16GB、ストレージは512GB SSD, M.2 PCIe-NVMeを搭載しています。
また、グラフィックは内蔵型のAMD Radeon™ グラフィックスです。

インターフェースは、HDMI・USB 3.2 Gen1 Type-C・microSDカードリーダーやWi-Fiに対応。指紋センサーはありません。

スペック

  • 製品番号:82XE0047JP
  • 保証:1年間

これから始める初心者の方にぴったり

これからプラグラミングを始める初心者の方にぴったりな性能です。CPUが4.50GHzありメモリーが16GBあります。

プログラミング向けデスクトップPCおすすめ

デスクトップPC マウスコンピューター GPU搭載モデル 第14世代


デスクトップPCの製品もご紹介します。ノートパソコンではないですが、プログラミング向けにもぴったりで、ノートとの違いは拡張性の高さが魅力です。物理的に内部に空きのスロットがあれば、ストレージを拡張したいときには差し込めば増設できます。

マウスコンピューター GPU搭載モデルです。
DAIVシリーズはクリエイター向けで、ハイスペックモデルでは、CGの制作など高負荷でも快適に動作するモデルが多いです。動画の編集やゲームなどもできる性能です。
CPUは第14世代のIntel® Core™ i7-14700KF プロセッサー(最大周波数 5.6 GHz)、GPUはAI技術に対応しているグラフィックスでGeForce RTX™ 4060、メモリが32GB (16GB×2 DDR5-5600) 、ストレージはM.2 SSD 1TB (NVMe)を搭載しています。カスタマイズをすれば、HDD(ハードディスク)を増やすこともできますし、耐久性を考慮するならSSDを追加することも可能です。ご紹介した他のパソコンと比べると、ハイスペックなグラフィックボードのRTX4000シリーズが魅力です。

インターフェースはHDMI・DisplayPort、USB Type-A・USB Type-Cが利用できます。

BTOでカスタマイズできる

BTOパソコンなので、必要な分だけメモリやストレージの容量を増設ができます。メモリは最初は32GBですが最大で128GBまで増やせませす。仮想環境でプログラミングをする場合にはカスタマイズをして注文できます。またストレージの構成も変えられるので、AIなど画像処理まで行うなら保存する領域が多いほうがいいです。

プログラミング用パソコンに関するよくある質問

プログラミング用パソコンで、こんな質問ありそうという内容をQ&A形式でまとめました。実際には質問は受け付けていませんが、製品選びで役立ちそうなことを回答しています。

どのようなパソコンがプログラミングに適している?

必要になる環境はプログラミング言語によって違ってきます。開発するツールを調査して推奨スペック以上を使用することが大切でしょう。また、5万円以下のモデルではCPUの世代が古い場合もあるので、処理能力を求めるなら少なくとも5万円~10万円を目安にした方が快適な製品が選びやすいでしょう。
ディスプレイは光沢のあるグレアタイプと、非光沢なノングレアタイプがあるので、反射が気になる方はノングレアを選択した方が見やすいでしょう。

プログラミングのスクール用で使いたい場合

プログラミングスクール に聞くのが一番いいです。というのも、プログラミングがPHPのようにサーバー上で動作をして、ローカル環境を使わないのであれば高性能なスペックのPCではなくても大丈夫だからです。
もし、オンラインのスクールやセミナーで学ぶのであれば、Webカメラやマイクを内蔵しているパソコンだと便利です。

プログラミングのコードを書く人が大きめサイズのノートPCを使うべき理由は?

大きめのノートPCを使うべき理由は、一度に表示できる情報が増えてコードの視認性がよくなるためです。また、エディタや開発ツールなども同時に表示をしたい場合もあるでしょう。ツール間で作業を切り替えるときなども、小さな画面よりも大きな画面のほうが快適です。一方で、コンパクトなノートパソコンが便利なケースとしては、カフェで作業するような持ち運びをしたい場合です。モバイルの用途であれば長時間駆動するタイプがおすすめです。

ゲーム開発をしたい

ゲーム開発の場合には、メインで使うソフトウェアに合わせてパソコンを選択します。そのため、まずどのようなプラットフォームでリリースするか検討してから、ソフトを知っておく必要があります。例えば、Unityを使う可能性があるのであれば、動作環境を把握してGPUを搭載しているパソコンを選択するようにします。(参考:Unity)

コードの入力で使いたいキーボードがある?

コードの入力で使いたいキーボードがあるなら、デスクトップパソコンの方が自由に選ぶことができます。
たとえばプログラマに人気の製品としてはHHKBなどがあります。ノートパソコンでも外付けキーボードをのせて使う方もいるので、ノートパソコンがデメリットということではないでしょう。15.6インチならキーピッチも狭すぎるということは少ないです。また、携帯性を求めるならノートPCは便利です。ただし、タブレットで移動中に開発は効率的ではありません。

おわりに

プログラミングパソコンの製品をラインナップをして一覧で解説しました。画面が大きめだと見やすいため、作業効率が上がります。特にノートパソコンでは小さいディスプレイだとデバッガも見ずらいです。大きなプロジェクトを手掛けるプログラマーなら15インチ以上がおすすめです。一方で、いろいろな場所で使いたいときには軽量なモバイルノートは便利です。
開発用のPCでは低スペックだとIDE(統合開発環境)がもたつくこともあります。メモリは8GB以上は必要です。

 
AIで使用するならGPUは必要です。機械学習やAIを実行するのであれば、それなりのGPUが必要になってくるでしょう。
しかし、プログラミングだけなら、高性能なグラフィックカードは不要なのでゲーミングPCを検討するのは価格が高額になってしまうので避けたほうがいいでしょう。また、ノートパソコンでなくても良い場合には、デスクトップもいいです。大きめのGPUやディスプレイを選ぶことができるからです。

使いやすいパソコンがあればプログラミングも効率的に進められて快適です。

プログラミングをPCで独学で勉強したい場合にはネットのオンラインサービスを活用するのもありです。【WEBCAMP】のように、スクールなら、わからないことを聞ける環境があるため、目的の通りに開発できるようになります。


つながるトピック

プログラミング

ディープラーニングやAI向けパソコン

ディープ ラーニングや自然言語処理などに適したフルタワーPCをご紹介...

Python公式サイト
プログラミング学習用ノートPC
オンライン授業 パソコン
ビジネス向けノートパソコン
Webデザイン向けパソコン
パソコンでできる仕事
プログラマー用キーボード
動画編集のデスクトップPC
ラズパイでロボットを作る

▲記事のトップへ「プログラミング向けパソコン

オススメPCドットコム編集部

記事の執筆及び校閲。PC歴20年のTechGeekのライターが機能をデータシートをまで調べて、用途ごとに製品をご紹介。買うときに知っておきたい情報をまとめています。

X@osusumepc_com

●ご紹介している製品について、参照している情報をご確認ください。内容変更の場合があります。